JPS6078950A - アミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲン錯塩の製造法及びそれら新規錯塩 - Google Patents

アミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲン錯塩の製造法及びそれら新規錯塩

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JPS6078950A
JPS6078950A JP58193319A JP19331983A JPS6078950A JP S6078950 A JPS6078950 A JP S6078950A JP 58193319 A JP58193319 A JP 58193319A JP 19331983 A JP19331983 A JP 19331983A JP S6078950 A JPS6078950 A JP S6078950A
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ヨアヒム ヘルービツヒ
ヒユーベルト シユミツトバウアー
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FUERURA FUARUMU ARUTSUNAIMITSU
FUERURA FUARUMU ARUTSUNAIMITSUTERU FUABURIKU APOTEKAA HAA YOTSUTO FUAU YUURURITSUHI
Original Assignee
FUERURA FUARUMU ARUTSUNAIMITSU
FUERURA FUARUMU ARUTSUNAIMITSUTERU FUABURIKU APOTEKAA HAA YOTSUTO FUAU YUURURITSUHI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲン錯塩
の製造法及びその錯塩に関する。この新規錯塩は本発明
の方法あるいは公知方法に類似の方法によって得られる
〔従来技術〕
本発明の性状をもつある種のマグネシウムアミノジカル
ボン酸−ハロゲン錯塩の製法は米国特許第4.137.
326号に開示されている。この方法は水性媒体中対応
するアミノジカルボン酸のマグネシウム塩とハロゲン化
マグネシウムとを反応させることからなる。得られるマ
グネシウムアミノジカルボン酸−ハロゲン錯塩を固体と
して得るにはスプレィ乾燥を行うとよい。この方法にお
いては出発物質として特別なアミノジカルボン酸のマグ
ネシウム塩が必要である。このものは比較的高価であり
、ひいては目的とする最終生成物であるマグネシウム錯
塩の製造コストを高くする。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、所望の錯塩をiMるのによりコストの
低い方法へ導くことができる、より廉価な出発物質から
上記のマグネシウム−アミノジカルボン酸−ハロゲン錯
塩の如き、あるいはこの錯塩を含むアミノジカルボン酸
−二価金属−ハロゲン錯塩を製造する方法を提供するこ
とにある。
(発明の構成〕 本発明は、上記の如き錯塩を得るためには副反応を回避
すべきであると考えられていたにも拘らず、二価金属ア
ミノジカルボン酸よりもかなり廉価な出発物質から上記
錯塩を得ることができるといつ驚<べき知見に基づいて
いる。さらに詳細には本発明者らは二価金属の酸化物、
水酸化物、炭酸塩又はハロゲン化物から選ばれた出発物
質を用いて反応を行うと、目的とする錯塩が1!7られ
ることを見出した。本発明によって見出されたそのよう
な二価金属化合物は、水性媒体中で特定のアミノジカル
ボン酸、及び所望の金属ハロゲン化物又はハロゲン化水
素と反応して直接目的とするアミノジカルボン酸−二価
金属−ハロゲン錯塩を得る。
本発明に関して本質的に要求されるずべては、アミルカ
ルボン酸、二価金属及びハロゲン化物が水性媒体中等モ
ルの割合にあることにつきる。例えば、水性媒体中に含
まれる2モル当量のアミノジカルボン酸を二価金属の酸
化物、水酸化物又は炭酸塩1モル当量及び二価金属ハロ
ゲン化物1モル当量と反応させることができる。最終生
成物である錯塩のハロゲン成分となる他の発生源として
はそれぞれのハロゲン化水素がある。この場合、二つの
方法がある。すなわち、アミノジカルボン酸2モル当量
と二価金属の酸化物、水酸化物又は炭酸塩2モル当量及
びハロゲン化水素2モル当量との反応、あるいはアミノ
ジカルボン酸2モル当量と二価金属の酸化物、水酸化物
又は炭酸塩1モル当量、及び更に1モル当量の二(+!
Ii金属酸化物。
水酸化物又は炭酸塩と2モル当量のハロゲン化水素との
混合物との反応がある。
本発明の方法によって製造される錯化合物はアミノジカ
ルボン酸イオン成分、二価金属イオン成分及びハロゲン
イオン成分からなり、最終錯化合物横進ば前記イオン成
分をそれぞれ一つ含む。そのような錯化合物を得る本発
明の方法は水性媒体中でアミノジカルボン酸化合物と二
価金属化合物及びハロゲン化合物を一緒に反応さセる工
程からなる。これら化合物の割合は前記イオン成分のそ
れぞれ一つが水性媒体中に存在するように選択される。
二価金属化合物は二価金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩
又はハロゲン化物から選ばれ、ハロゲン化合物は前記二
価金属のハロゲン化物あるいはハロゲン化水素である。
ある条件下では、その他の酸性度の低いアミノジカルボ
ン酸を特定の二価金属化合物ならびにハロゲン化物を組
合せて本発明の方法に適用してもよいが、本発明で特に
意図されているのはアスパラギン酸及びグルタミン酸で
あり、さらに好ましくはそれらのL体である。
同様に、ある条件下では特定のアミノジカルボン酸、及
びハロゲン化物の組合せで他の二価金属化合物を本発明
の方法に使用することができるが、本発明において好ま
しいのは鉄、ストロンチウム。
コバルト、カルシウム、マグネシウム、バリウム。
マンガン及び亜鉛の酸化物、水酸化物、炭酸塩あるいは
ハロゲン化物である。この点に関し、本発明者らは二価
金属化合物として銅又はスズ化合物を使用すると、本発
明方法で意図された特定の反応が全く進行しないか、あ
るいは進行しても満足なものではないか、満足な収率が
得られないかのいずれかであることを見出した。更に医
学及び獣医学分野における適用例によると、カドミウム
や水銀を含むような二価金属化合物はこれまで詳細に研
究されていなかった。しかしながら、カドミウムや水銀
の化合物は消毒剤として使用することができるし、さら
にはカド重つム化合物を駆虫剤として特定の期間低濃度
で、例えば豚や家禽の飼料に0.1%以下の濃度で使用
することができる。
したがって、本発明においてはそのような二価金属錯塩
をも包含する。
本発明の方法によって得られる錯化合物は一般に下記の
構造式を、もつものと思われる。
(式中Meは二価金属、mは0.1.2又は3、nばl
又は2.1lalはハロゲンを表わす。)アンモニウム
センターとハライドイオン(式中には示されていない)
との間には静電的相互作用があってさらに安定性が高く
なっている。
錯化合物の水和量は基質に対して特異的であり、例えば
Meがマグネシウム、l1alが塩素、nが1の場合、
mは3である。例えば1lalが臭素のや合、mは2で
ある。又Meがカルシウムで1lalが塩素の場合mは
1であり、Meが亜鉛、1lalが塩素の場合mは0で
ある。
上記錯化合物のうち、マグネシウム錯塩のあるものは特
に米国特許第4.137.326号により公知である。
マグネシウムアスパルテート塩酸塩(前記の方法によっ
て製造される)は現在医薬として、詳しくばヒトのマグ
ネシウム値を上げるのに使用されている。この化合物の
特に価値ある適応症は心筋梗塞の予防であることが判明
している。グルタメート類縁体は明らかにこの特定の用
途には使用されないが、現在認められつつあるマグネシ
ウム療法においては同様の用量で使用することができる
。これらの化合物、殊に塩酸塩は獣医学の分野において
、例えば、屠殺前の動物、特に豚を鎮静するため飼料添
加剤としての適用が見出されている鎮静作用をもってい
る。家畜の低マグネシウム血症も又本発明のマグネシウ
ム化合物で治療することができる。用量は宿主及び治療
の性質によるが、マグネシウム錯塩の場合には体m1k
g当り約5〜20■!あろう。医薬として適用するのに
適当な剤型としては輸液、筋注液9錠剤、カプセル剤、
糖衣錠がある。飼料添加剤としては顆粒や液状添加剤溶
液が適している。
本発明のバリウム錯化合物は心筋刺激作用をもっており
、マグネシウム錯化合物と同様の用量で使用される。例
えば馬に下剤として体重1 kg当り約1〜2II1g
の経口投与量で使用される。又同様にして牛の鼓腸症の
治療に使用される。マグネシウム錯化合惣もこの分野に
適用される。
本発明のマンガン化合物は貧血の治療に必要とされる造
血剤として、すなわち赤血球数を増加させるために使用
される。この用途にあっては本発明の錯化合物を一日の
経口投与量として体重i kg当り約0.5〜5nw使
用する。マンガン化合物は家禽の肘麻痺の予防にも有効
であり、この目的には家禽飼料1 kg当り 100n
+g以上が使用される。
本発明の亜鉛錯塩は一般に収斂剤又は消毒剤として局所
的に使用される。軟膏あるいは液剤とし−ζ亜鉛錯塩を
約1〜5重量%含む。腸消毒剤も同様の濃度で亜鉛錯塩
を含む。
本発明の鉄錯化合物は特に鉄欠乏性貧血の治療に有用で
ある。好ましい剤型は筋注液であり、その用量は症状に
よるが体重1 kg当り約1〜4■である。
本発明のスI・ロンチウム錯塩は上記亜鉛錯塩と同様に
して収斂剤又は消毒剤として使用される。
ストロンチウム錯塩は又骨格筋のレミネラリゼーション
(鉱物成分の回復)に、あるいは放射性ストロンチウム
の代りに使用される。ストロンチウム錯塩のブロマイド
体は1〜2gの経口投与で鎮静作用を有し、この用量で
は利尿作用も観察される。
本発明のカルシウム錯化合物は医学及び獣医学の両分野
でカルシウムを補充するのに特に適した物質である。必
要量は周知であるが、本発明の11(塩の回吸;1.コ
は一般に他の二価金属化合物よりよいと思われるから、
用■はさらに少くすることができる。ブロマイド体は更
にある種の鎮静作用をもっている。−日の経口用量は体
重1 kgにつき約0.01〜0.1mgである。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
これらは本発明の方法に従い本発明の1・)1化合物を
製造するための撤作を例示するものである。
実施例1.マグネシウムアスパルテ−1・塩酸塩の製造 ビーカー中60゛Cに加熱攪拌しながらL−アスパラギ
ンM541gを脱イオン水101Ci mAに分+l&
する。
さらに攪fTしながら酸化マグネシウム粉末82gをこ
の分散液に添加する。温度が上昇し分散液は徐々に澄明
になる。約2時間後、実質上澄明な溶液が得られる。こ
れを次いで水140 mAにとかした塩化マグネシウム
(Mgα2・6 H20) 413gの溶液と混合し、
水を加えて溶液中の溶質の濃度を30重量%に調整する
。溶液を濾過した後、実験室用スプレードライヤ(Bu
ecbi、 Plawil)を使用し、入口温度180
°C、サイクロンの前方温度120℃でスプレィ乾燥す
る。
100%の収率で白色粉末としてマグネシウムアスパル
テート塩酸塩が得られる。このものの性質は米国特許第
4,137,326号の実施例1に開示された性質と正
確に一致する。即ち二物質は同一である。
実施例2.マグネシウムグルクメート臭酸塩の製造ビー
カー中脱イオン水936m1を60℃に加温し、攪拌機
で攪拌しながらL−グルタミン酸484gをこれに添加
する。ひきつづき攪拌を行ないつつ、得られた分散液に
酸化マグネシウム15)未67gを添加する。温度が上
昇し溶液は約1時間後に澄明となる。この溶液に水3B
4 mA’に溶かした臭化マグネシウム6水和物480
gを添加する(35重量%溶液)。水を加えてこの溶液
中の錯塩の濃度を30重量%に調整する。シンターガラ
スフィルター〇−3で溶液を濾過した後実施例1に記載
したようにスプレィ乾燥を行なう。
100%の収率でマグネシウムグルタメ−1・臭酸塩が
白色粉末としC得られる。
次のような特性が判明した。
実験式 C6116BrN 04 Mg元素分析値: 
Cs H8BrN 04Mg・2 [120(分子量2
8G、3G) 理論値: Mg8.49 Br 27.90実験値: 
Mg8.68 Br 2B、63このものの13重量%
水溶液の一月直は6.48である。
実施例3.カルシウムアスパルテート塩酸塩の製造脱イ
オン水1010 ll1lを60℃に加温し攪拌しなが
らL−アスパラギン酸509gを添加する。攪拌を続&
Jながら、水酸化カルシウムを粉末の形で142g少し
ずつ添加する。温度が上昇し、約1時間後溶液は澄明と
なる。このン容液に、水325 mAにl容かした塩化
カルシウム2水和物281g (35重重%溶液)を添
加する。水を加えて錯塩にもとづく濃度を30重量%に
調整する。次いで、実施例1に記載されたようにシンタ
ーガラスフィルター〇−3で濾過しスプレィ乾燥する。
カルシウムアスパルテート塩酸塩が100%の収率で白
色粉末として得られる。
元素分析値: C4HB 02N 04−Ca・I H
20(分子量225.64) 理論値: Ca 17.70 Q! 15.71実験値
: Ca IB、’35 α15.90このものの13
重量%水溶液の一値は6.64である。
実施例4.ジンクアスパルテート塩酸塩の製造脱イオン
水1025gを60℃に加温しマグネットスターラで攪
拌しながらL−アスパラギン酸464gを添加する。さ
らに攪拌を続けながら、酸化亜鉛を粉末の形で142g
添加する。温度は僅かに上昇するが溶液は澄明にはなら
ない。そこで温度を約90℃にあげると澄明な溶液が得
られる。水を加えて濃度を30重量%に下げる。
得られた溶液を水441 mllに溶かした塩化亜鉛2
38gの溶液(35重量%溶液)に添加する。水を加え
てこの溶液を錯塩の濃度30重量%に調整する。
次いで、実施例1に記載されているようにシンターガラ
スフィルター〇−3で溶液を濾過しスプレィ乾燥する。
ジンクアスパルテート塩酸塩が100%の収率で白色4
5) 7として得られる。
元素分析値:C4t19αN04Zn (1分子量232.92) 理論値: Zn 2B、07 o215.22実験値:
 Zn 28.39 α14.77このものの13重量
%水溶液の…値は4.2である。
実施例5.マグネシウムアスパルテーl−塩酸塩の製造 60℃に加温攪拌しつつビーカー中で脱イオン水101
0 mllにL−アスパラギンM541gを分散する。
この分散液に25重量%の塩酸水溶液592g、次いで
酸化マグネシウムわ)末164gを添加して攪拌する。
澄明な溶液が得られたら、これを実施例1に記載された
ように濾過し、スプレィ乾燥して白色粉末として100
%の収率でこの物質を回収する。
得られた物質は実施例1で得られたものと同一であった
実施例6.ストロンヂウムアスパルテート塩酸塩の製造 上記と同様にして、L−アスパラギンa 431gを炭
酸ストロンチウム塩239gと反応させる。反応は非常
に良好には進行しなかったが、得られた溶液を濾過し溶
液中のストロンチウム量をめた(溶液1)。
Srα2 ・6H20432gと水424gとから塩化
ストロンチウム溶液(約3o重量%)を作り濾過した後
、溶液中のストロンチウム量をめた(溶液2)。
二つの溶液、・1−なわち溶液1と溶液2がそれぞれ等
量のストロンチウムを含むように測りとり一緒に混合す
る。上記のようにスプレィ乾燥した溶液の濃度は約25
重量%であった。
ストロンチウム31.5%を含む固体ストロンチウム 
ウ化合物554gが得られた(1水和物として計算して
ストロンチウム32.1%)。
Q例?、カルシウムアスパルテート臭酸塩の製造上記と
同様にして、アスパラギン酸435gを水酸化カルシウ
ム121gと反応させる。反応は比較的良好に進行する
。得られた溶液の−を5.3〜5.9にmll整しd過
後カルシウム量をめた(溶液1)。
CaBrz ・2 H20386gと脱イオン水549
gとから臭化カルシウム・溶液を作った。濾過した後カ
ルシウム量をめた(溶液2)。
溶液1及び2を等量のカルシウムを含むように調整した
後これらを一緒に混合し、得られた溶液を30重量%濃
度に調整する。
30%溶液ではスプレィ乾燥が非常に良好に進行すると
はいえないが、濃度を低くしスプレィ乾燥の条件をぢが
えるとスプレィ乾燥が良好に進行する。
実施例8.バリウムアスパルテート塩酸塩の製造アスパ
ラギン酸371gをバリウム191.7g含有水酸化バ
リウム(Ba (011) 2 ・8 H20) 44
0gと反応さ−Iた。二物質の反応は比較的良好に進行
する(溶液1)。
塩化バリウム(BaC12’ 2 H20) 341g
と水628gとから塩化バリウム溶液を作った。濾過し
た後バリウム量をめた(f6液2)。
溶液1及び2を等量のバリウムを含むように調整した後
、二つの溶液を混合した。最終濃度を約19重量%とし
た。数分後に結晶化が始まったので溶液を加温し直ちに
濾過した。
実施例9.マンガンアスパルテート塩酸塩の製造アスパ
ラギン酸482gを炭酸マンガン(99,7gMn) 
220gと反応させた。反応は殆んど進行しない(熔ン
&1’)。
Mnα2 ・4H20(99,4gMn) 358gを
水292gに溶解し瀘過後マンガン量をめたく溶液2)
溶液l及び2を同量のマンガンを含むように調整した後
、これらを混合した。最終濃度は約26重量%であった
スプレィ乾燥すると非常にかさの大きい生成物が得られ
た。22.9%のMnを含むスプレィ乾燥品784gを
得られた(1水和物として22.85%のMn)。
〔発明の効果〕
本発明はアミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲン錯イ
し合物の新規な製造法ならびにそれら11)化合物を提
供するものである。錯化合物は医?1も及び獣医学の分
野において広く適用され、鎮静剤、下剤、造血剤、消毒
剤等として有用である。
特許出願人 フェルラーファルム アルツナイミソテルファブリーク アボテーケル バー、ヤー。
フォノ エーリソヒ ゲゼルシャフI−ミソト ベシュレンクテル ハフランク ラント コンパニー カーゲー 代理人 手掘 益(ばか2名) 0発 明 者 ヒユーベルト シュミ トイ゛ン連邦共
ットバウアー ガー シュド F’l1国8046 ガルチンク ケーニツヒスベルラ
ーセ 26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アミノジカルボン酸イオン成分、二価金属イオン成
    分及びハロゲンイオン成分からなり、最終錯化合物構造
    が前記イオン成分の各一つを含む錯化合物の製造法にお
    いて、前記方法がアミノジカルボン酸化合物、二価金属
    化合物及びハロゲン化合物を水性媒体中で一緒に反応さ
    −lる工程からなり、前記化合物の割合が水性媒体中に
    おいて前記イオン成分の各一つを含むように選択され、
    二価金属化合物が二価金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩
    又はハロゲン化物から選択され、かつハロゲン化合物が
    前記二価金属のハロゲン化物又はハロゲン化水素である
    ことを特徴とするアミノジカルボン酸−二価全屈一ハロ
    ・ゲン錯塩の製造法。 2、 アミノジカルボン酸化合物がL−アスパラギン酸
    又はL−グルタミン酸であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のアミノジカルボン酸−二価全屈−ハ
    ロゲン錯塩の製造法。 3、二価金属化合物が鉄、ストロンチウム、−Jハルト
    、カルシウム、マグネシウム、バリウム。 マンガン又は亜鉛の酸化物、水酸化物、炭酸塩又はハロ
    ゲン化物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のアミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲンξ1)
    塩の製造法。 4、ハロゲン化合物が水素、鉄、ストロンチウム、コハ
    ルI・、カルシウム、マグネシウム、バリウム、マンガ
    ン又は亜鉛の塩化物、臭化物又はヨウ化物であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアミノジカルボ
    ン酸−二価金属−ハロゲン錯塩の製造法。 5、 アミノジカルボン酸化合物の1モル当量をまず二
    価金属の酸化物、水酸化物又は炭酸塩の1モル当量と反
    応さ−ヒ、次いでハ(」ゲン化水素の1モル当量と反応
    さ・Uることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    アミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲン錯塩の製造法
    。 6.アミノジカルボン酸化合物の2モル当量をまず二価
    金属の酸化物、水酸化物又は炭酸塩の1モル当量と反応
    させ次いで二価金属のハロゲン化物の1モル当量と反応
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のア
    ミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲン錯塩の製造法。 7、 アミノジカルボン酸化合物の2モル当量をまず二
    価金属の酸化物、水酸化物又は炭酸塩と反応させ次いで
    二価金属の酸化物、水酸化物又は炭酸塩の1モル当量と
    水素のハロゲン化物の2モル当量との混合物と反応させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアミノ
    ジカルボン酸−二価金属−ハロゲン錯塩の製造法。 8、反応を20乃至90℃の温度で行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のアミノジカルボン酸−二
    価金属−ハロゲン錯塩の製造法。 9、反応により得られる水性媒体を注入液として使用す
    るために滅菌し等張としたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のアミノジカルボン酸−二価金属−ハロ
    ゲン錯塩の製造法。 10、反応により得られる水性媒体を乾燥操作にイ1し
    錯化合物を固体状で得ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のアミノジカルボン醇−二価全屈一ハロゲ
    ン錯塩の製造法。 11、乾燥操作がスプレィ乾燥操作であることを特徴と
    する特許請求の範囲第10項記載のアミノジカルボン酸
    −二価金属−ハロゲン錯塩の製造法。 12、スプレィ乾燥操作を20乃至500°Cの温度で
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載のア
    ミノジカルボン酸−二価金属−ハロゲンi1)塩の製造
    法。 13、得られる錯化合物が下記措造式で表わされること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアミノジカル
    ボン酸−二価金属−ハロゲン錯塩の′M造法。 11al 0 (式中Meはストロンチウム、コバルト、カルシウム、
    鉄、マグネシウム、バリウム、マンガン又は亜鉛であり
    、mはO,1,2又は3、nは1又は2、 l1alは
    塩素、臭素又はヨウ素を表わす。) 14、次式で示されることを特徴とする錯化合物。 〈式〉 (H20)、 Me (OOC(C112)、CH(N
    II2 )COO) Il、IIal (式中Meはストロンチウム、コバルト、カルシウム、
    鉄、マグネシウム、バリウム、マンガン又は亜鉛であり
    、mは0,1.2又は3、nは1又は2、l1alは塩
    素、臭素又はヨウ素を表わす。) 15、ジンクアスパルテー1−塩酸塩であることを特徴
    とする特許請求の範囲第14項記載の錯化合物。 16、カルシウムアスパルテート臭酸塩であることを特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の錯化合物。 17、ハリウムアスパルテーI・塩酸塩であることを特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の錯化合物。 18、マンガンアスパルテーI・塩酸塩であることを特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の錯化合物。 19、鉄アスパルテ−1・塩酸塩であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第14項記載の錯化合物。 20、アミノジカルボン酸イオン成分、二価金属イオン
    成分及びハロゲンイオン成分からなる特許請求の範囲第
    1項の製造法により製造される錯化合物。 21、マグネシウムアスパルテート塩酸塩であることを
    特徴とする特許請求の範囲第20項記載の錯化合物。 22、マグネシウムグルタメート臭酸塩であることを特
    徴とする特許請求の範囲第20項記載の錯化合物。
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