JPS6078741A - 複合シ−ト状成形品 - Google Patents

複合シ−ト状成形品

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JPS6078741A
JPS6078741A JP18518383A JP18518383A JPS6078741A JP S6078741 A JPS6078741 A JP S6078741A JP 18518383 A JP18518383 A JP 18518383A JP 18518383 A JP18518383 A JP 18518383A JP S6078741 A JPS6078741 A JP S6078741A
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JP
Japan
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glass
sheet
layer
resin
acrylic resin
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JP18518383A
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片岡 紘
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アクリル樹脂の2軸配向シートの表面に薄い
ガラス層を貼り合わせることにより、表面硬さ、難燃性
、耐熱性を改良した複合シート状成形品に関する。
アクリル樹脂は、透明性、耐候性、硬さ、11111ヂ
強さ、曲げ剛性等に優れ、透明板として広く(史用され
ている。アクリル樹脂シーH;tJ二記長所を生かして
、軽量ガラス、安全ガラスとして最近グレージング材用
途にも使用される様になった。
アクリル樹脂の2軸配向シートは更に耐IIi撃性にも
優れ、軽量グレージング材として非常に優れたものであ
る。アクリル樹脂シートとガラスを比較した場合、アク
リル樹脂シートは透明性、軽量性に優れるが、表面硬さ
、難燃性、耐熱性に劣り、使用中に傷がつきやすい欠点
を有する。アクリル樹脂の傷つき防止のため、これまで
に種々の試みが行われ、シート表面に各種硬化被膜の塗
布が行われている。例えばプラスチックスエージ、9月
号、第60〜65頁、1978に記載されているもので
、ポリオルガノシロキサンあるいはシリコン樹脂を含有
する硬化塗料、アクリル系硬化21!!塗料、アミノ系
硬化型塗料、含フツ素系塗料として使用されている。し
かし、これ等硬化塗料の硬度ではガラス並みの表面硬度
、ガラス並みの傷つき難さを達成することができず、更
に改良が要求されている。
未発【叫は合成樹脂のグレージング材として最も優れた
性能を有するアクリル樹脂の2軸配向シートの表面にガ
ラス層を貼り合せることにより、表面硬さ、難燃性、耐
熱性を改良したものである。
すなわち、アクリル樹脂の2軸配向シートが有する優れ
た性質である透明性、軽量性、耐衝撃性、耐候性を保有
し、表面に薄いガラス層を貼り合せることにより、表面
硬さ、難燃性、耐熱性を良くしたものである。
本発明はQ、Q5mm以上2mm以下の厚さのガラス層
から成る表層と、1mm以上30n+m以下の厚さの2
軸配向アクリル樹脂の内核から基本的に成る複合シート
である。
本発明で述べるアクリル樹脂とはメチルメタクリレート
(以後HMAと略称)を主成分とする重合体であり、 
MMA重合体(以後PMMAと略称)、 MMAを含有
する共重合体、PMMAあるいはMMA共重合体に他ポ
リマーを配合したポリマーブレンド、その他各種の配合
物を添加したもの等である。PMMAはセルキャスト法
により容易にシート状に重合される。分子量も重量平均
分子量100万以上の超高分子量PMMAが容易に重合
でき、本発明でも良好に使用できる。MMA共重合体に
はMMAとアルキルアクリレート共重合体が良好に使用
できる。アルキルアクリレートとしてメチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチ
ルアクリレ−I・、2−エチルへキシルアクリレート等
の1〜10重量%共重合体が良好に使用できる。HMA
−無水マレイン酸−スチレン3元系共重合体、HMA−
メチルメタアクリルアミド共重合体等の耐熱アクリル樹
脂も良好に使用できる。この他、 IIMAとスチレン
、スチレン誘導体、アクリロニトリル、メタクリレート
リル、アクリル酸、メタクリル酸、の1種あるいは2種
以上の共重合体が使用できる。アクリル樹脂には各種添
加物を配合することができる。染顔料紫外線吸収剤、熱
安定剤、難燃剤、ガラス繊維等を配合することができる
。これ等添加物によりシートの透明性あるいは透光性を
大きく低下させないことが好ましく、添加物及びアクリ
ル樹脂を適宜選択して使用することが好ましい。
アクリル樹脂層は2軸配向されている。アクリル樹脂の
2軸配向シートは種々の方法で成形され、例えば引張り
法(USP 2918898等)、圧縮成形法(USP
 3832841等)、押出成形法(特公昭57−30
854等)で成形できる。
アクリル樹脂は2軸配向させることにより、伸びが大き
くなり、耐衝撃性、耐薬品性が良くなり、航空機の風防
ガラスとして使用されている。
しかし、耐摩耗性、耐薬品性を更に向上させた2軸配向
シートが要求されており、樹脂層が2軸配向された本発
明の多層成形品は航空機の風防ガラスをはじめ、車輌、
建築の安全ガラスとして良好に使用できる。
2軸配向シートには平均オリエンテーションリリースス
トレス(以後OR3と略称)が15kg/cm2以上の
2軸配向がかけられていることが好ましい。OR3はシ
ートの配向度合を示し、シートを加熱した時の収縮力で
ある。ORS測定法はASTM l11504に準じた
方法であり、詳しくは特願昭57−52283に示した
本発明シートでは平均OR3が15kg/cm2以」二
、好ましくは20〜40 kg/cm2の強力な2軸配
向がかけられているシートが特に好ましい。アクリル樹
脂シートは2軸配向させることにより耐衝撃度が強くな
り、OR5が15kg/cm2以上、特に20kg/C
m2以上になると耐衝撃強度は著しく大きくなる。OR
9と耐衝撃強度との関係は特願昭57−52283に示
した。
ここに述べる2軸配向とは、はぼ2軸方向に均一に配向
がかけられたもので、若干の2軸方向のOR9差、延伸
倍率の差があるものも含まれるものとする。
本発明に述べるガラスとは、珪酸塩ガラスを主体とした
ガラスであり、重合珪酸基の網目構造の中にナトリウム
、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム、バ
リウム、ストロンチウム等のイオンが入って安定化した
ものである。ソータ石灰ガラスは代表的ガラスである。
珪酸塩と共重合した網目を持つ、リン珪酸ガラス、ホウ
珪酸ガラス等も使用できる。鉛アルカリガラス、アルミ
ノ珪酸ガラス、5102だけから成る石英ガラスも使用
できる。
本発明の成形品はグレージング材として良好に使用でき
るもので、成形品の厚さは一般にグレージング材として
使用される厚さで1+u+以上30mm以下が好ましく
、更に好ましくは2mm以上10+o+o以下である。
ガラス層は成形品の両表面にあり、ガラス層の厚さは(
1,05mm以」−2l1I11以下である。ガラス層
が厚くなる程成形品の難燃性、耐熱性は向上するが、重
くなり複合シートの特徴がなくなる。一方、ガラス層が
薄くなる程、軽量性に優れるが、表面硬さ、難燃性、耐
熱性に劣る。ガラス層は0.05mm以J、2mm以下
、好ましくは0.1+*m以上1+++m以下が未発[
51に適している。更に0.05n+m以下の厚さのガ
ラスは製造が困難で高価であり経済的でない。
アクリル樹脂層はlag以上30mm以下の範囲で必要
に応じて選択できる。1m+a以下では剛性不足でグレ
ージング材として不適である。30mm以上の厚みのア
クリル樹脂2軸配向シートは一般に製造が困難である。
2■以110mm以下が特に好ましい。
アクリル樹脂層と雨衣のガラス層との割合は、アクリル
樹脂層が1層2以上が好ましく、更に好ましくは2層3
以上である。ガラス層の割合が大きくなると軽量シート
としての効果がなくなる。
ガラス層とアク、リル樹脂層は一般に接着性がなく、接
着させるためガラス層とアクリル樹脂層の界面に両方に
接着性を有する物質を存在させることが適宜用いられる
。接着性物質として、ホットメルト型接着剤、例えばエ
チレン−酢酸ビニル共重合体等、反応型接着剤、例えば
エポキシ樹脂等が使用できる。不飽和カルボン酸又は/
及び不飽和カルボン酸無水物を共重合成分として含有し
、且つアクリル樹脂層と接着性を有する共重合体樹脂は
、接着剤として良好に使用できる。この共重合体樹脂は
樹脂中のカルボキシル基がカラスの水酸基と反応し、良
好な接着力を有する。こ−に述べる不飽和カルボン酸又
は/及び不飽和カルボン酸無水物とは、アクリル酸、メ
タアクリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレインM、 
無水マレイン酸、無水イタコン酸等である。メタアクリ
ル酸、無水マレイン酸は良好に使用でき、メタアクリル
酸は密着力が強く特に良好に使用できる。
カラスとアクリル樹脂は熱膨張係数が異るため、成形品
の冷−熱サイクルテストにより接着部が剥離したり、ガ
ラスの割れが発生することがある。接着剤としてガラス
転移温度が低い軟i樹脂を用いると、軟質樹脂が緩衝物
質として働き、剥離及びガラスの割れを防止する効果が
ある。軟質樹脂としてエチレン−ビニルアセテート共重
合体、ブチラール樹脂等が良好に使用できる。
本発明で述べるグレージング材とは、窓ガラス用途等に
使用できる透明シート状成形品を示し、これまで、ガラ
ス、アクリル樹脂、ポリカーボネートのシートが使用さ
れてきた。
本発明を図を用いて説明する。第1図は本発明の複合シ
ート成形品の断面を示したものである。
(1−1)は本発明で規定された2軸配向アクリル樹脂
層lとガラス層2から成る3層成形品である。ガラス層
2の厚みは0.05m+o以上2’m+a以下である。
(1−2)はガラス層が比較的厚い3層成形品の例を示
した。(1−3)は樹脂層が3層であり、その両表面に
ガラス層2を有する5層成形品である。樹脂層は本発明
で規定された2軸配向アクリル樹脂層lと、該樹脂層l
と接着性を有する内核樹脂層3から成る。(1−4)は
曲面を有する本発明の成形品である。
本発明の成形品は種々の方法により成形できる。あらか
じめ2軸延伸されたアクリル樹脂の2軸配向シートとカ
ラスシートを重ね合せて加熱しつへ圧縮して接着一体化
する方法は良好に使用できる。2軸配向されたアクリル
樹脂の2軸配向シートは該樹脂のガラス転移温度4=I
近に達すると配向緩和が始り、配向度が低下し衝撃強度
が低下する。配向緩和を起さないで接着するにはシート
の表層のみ急速に加熱して接着し、急速に冷却すること
が必要である。第2図、第3図にシート表面を急速に加
熱/急速冷却により良好に接着する装置及び方法を示し
た。
第2図は熱接着装置の断面を示す。
第3図は、第2図に示した装置を用いて接着する過程を
示す。
第2図、第3図に於て、圧縮プレスのダイプレート11
には温調ダイプレート12が固設されており、温調グイ
プレー目2には冷媒や加熱媒体を流す温調孔の如き温調
手段13があり常時温調されている。ダイプレート11
に圧縮力が加わっていなくて型が開いている状態では、
型4としての艶板は温調ダイプレー)12に埋設された
押バネ6により温調ダイプレート12前方に押出すよう
付勢されたピン5により温調グイプレート12と非接触
の状態(1!II隔した状態)になる。温調グイプレー
ト12には一定の間隔で非接触の状態にするため、スト
ッパー7がとりつけられており、ストツノぐ−7と型4
とは断熱性の良いワッシャーリング等を通して接触して
いる。すなわち、押しバネ6、ピン5及びストッパー7
で離隔接触手段10を構成しである。型4の裏側には、
型4が温調グイプレート2に接触した時に型4の冷却速
度を調節するための断熱層8がある。型4は樹脂シート
とガラスシートを押しつけるための鏡面板で、鏡面みが
きされた鉄板あるいはガラス板等が使用できる。第2図
に示した圧縮成形装置を用いて成形を行う過程を第3図
に示した。第3図に於て、型4の間に加熱器9をはさみ
、型4を加熱する(3−1)。この時型4は温調ダイプ
レー1・12と非接触の状態にあり、このため型4は効
率よく急速に、且つ均一な一定温度に加熱される。加熱
器9は遠赤外線ヒーター等をはりつけて非接触状態で型
4を加熱することもできるし、加熱器9の表面をアルミ
ニウム等の比較的軟い材質で形成して加熱器9と型4を
直接に接触させて加熱することもできる。加熱器9をと
り出し、ガラスシート/Qいホットメルト接着剤フィル
ム/アクリル樹脂の2軸配向シート/薄いホットメルI
−接着剤フィルム/ガラスシートの5層を重ね合せた積
層シー)14を挿入し、次いでダイプレー)11に圧縮
力を加えて積層シート14を圧縮する。型4は接着に必
要な温度以上に加熱されており、積層シート14は圧縮
されると艶板状型4と接触し、ガラス層、ホントメルト
接着層、2軸配向シートの表面部が加熱され接着される
。一方、型4は圧縮と同時に温調グイプレート12と接
触し冷却が始まる。型4の圧縮開始時の温度、温調グイ
プレート2の温度、断熱材8の厚さ等により型4の温度
変化を任意に調節することができる。
艶板温度、温調グイプレート12の温度、断熱材8の厚
みを選択して、積層シー[4の加熱及び冷却を自由に調
節することができる。2軸配向シートの表面のみを加熱
して接着することができる。
上記説明では、型4を加熱するのに加熱器9を用いたが
、この加熱器9は金型の前進・後退勤に連動して型4間
に挿入されるように配することができる。
また、上記においては離隔接触手段10として、押しバ
ネ6、ピン5及びストッパー7を用いたが、アクチュエ
ーターを用いることも可能である。アクチュエーターは
空気圧シリンダーや油圧シリンダーで作動させることが
できる。アクチュエーターを用いる場合は、離隔寸法を
一定にセットできるため前述のストッパー7の如きもの
は不要となる。
積層シートのガラス層あるいはガラス層と接着剤層は型
4に固定して、型4を加熱する時に同時に加熱すること
もできる。本成形法では真空下に圧縮することが特に好
ましい。真空にすることにより各界面に空気が残留する
ことをさけることができる。
本発明の複合シート状成形品はガラスが有する表面硬さ
、難燃性を保持し、合成樹脂が有する軒量性、耐衝撃性
を保持し、安全グレージング材、車輌用グレージング材
、航空機用グレージング材として非常に優れたものであ
る。最近、省エネルギー、単位燃料当り走行距離の増大
等を目的として車体の軽量化が強く要求されているが、
これ等の要求に答えるものである。
実施例 次の各材料を用いて本発明の複合シート状成形品を成形
した。
[PMMA シー ト ] PMMA :重量平均分子量400万のPMM^ホモポ
リマーを、面積比延伸倍率5倍に延伸したOR325k
g/ c m 2のシート P (MMA−HA) : MMA9ft重量%、メチ
ルアクリレ−) (MA) 4重量%から成る重量平均
分子量15万の共重合体を、面積比延伸倍率5倍に延伸
したORS 21kg/cm2(7)シートP (MM
A−MAAmide) : MMA 94重量%、メタ
アクリルアミド(MAAwide) 6重量%の共重合
体を、面積比延伸倍率5倍に延伸したORS 22kg
/ cta2のシート P (MMA−MAH−St) : MMA?0重量%
、無水マレイン酸(MAR)10重量%、スチレン(S
t) 20重重量の共重合体を面積比延伸倍率5倍に延
伸したOR322kg/ c+a2のシート P (MMA−MA)−9AN : MMA 117重
量%とMA3重量%の共重合体50重量部と、St75
m1%とアクリロニトリル(AN) 25重量%の共重
合体(SAN)50重量部のポリマーブレンドを面積比
延伸倍率5倍に延伸したOR321kg/cm2のシー
ト MSMAA : MMA50重量%、5t40重量%、
メタアクリル酸10重量%から成る共重合体を面積比延
伸倍率5倍に延伸したORS 22kg/cm2のシー
ト[ガラス] 0.1mmt :厚さ0.1mmtのガラスシート(コ
ーニンググラスワークス製) 1+omt:厚さ1+omのガラスシート(旭硝子(株
)製) [接着剤] EVA ニエチレン75重量%、ビニルアセテート25
重量%共重合体0.05mm厚シート ブチラール:ポリビニルブチラール樹脂0.6mmmm
−ト(積木化学工業(株)製)各材料を用いて第3図に
示した成形法で真空下に加熱圧縮して本発明の複合シー
トを成形した。各材料を表1に示した組合せで成形を行
い、いずれも良好な本発明のシートを得た。接着剤EV
Aは表層ガラスと、内核アクリル樹脂の間に置き加熱圧
縮して成形した。EVA−ブチラール接着剤はガラス側
にブチラール、アクリル樹脂側にEVAを置き加熱圧縮
した。
MSMAAは加熱圧縮によりガラスと良好に接着し、接
着剤無しで成形できた。各複合シートは表層ガラスによ
り、ガラスの表面硬度を有し、 ORSカー大きい2軸
配向内核シートにより著しい耐衝撃強度を有し、3/4
インチ半径の2kgミサイルを1m高さより自然落下さ
せても破壊しなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合シート状成形品を示す断面図であ
る。第2〜3図は、本発明のシート状成形品を成形する
装置及びその成形過程を示す。 l・・・2軸配向アクリル樹脂層、2・・・ガラス層、
3・・・接着性を有する内核樹脂層、 4・・・型、5
・・・ピン、6・・・押しバネ、7・・・ストッパー、
8・・・断熱材、9・・・加熱器、lO・・・離隔接触
手段、11・・・グイプレート、 12・・・温調ダイ
プレート、13・・・温調手段、 14・・・積層シー
ト。 出願人 旭化成工業株式会社 代理人 豊 1) 善 雄 第1図 第2図 0 第3図 3−1) −2) 手 続 補 正 書 昭和58年 11月 30口 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 、’ 74¥件の表示 特願昭58−185183号 2、発明の名称 複合シート状成形品 3、補正をする者 事件との関係・特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(003)旭化
成工業株式会社 代表取締役社長 宮 崎 岬 4、代 理 人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−21385、補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第2頁7行目、第3頁3イフ目、及び・第
3頁7行目の「耐熱性」の次に[,1111(化学薬品
性」を挿入する。 (2)同書第8頁12行目の「重合体等」を「重合体、
ポリビニルブチラール樹脂等」と訂正する。 (3)同書第9頁12行目の「良好に使用できる。」の
次に以下の文章を挿入する。 「エチレン−ビニルアセテ−I・共重合体では、ビニル
アセテートが30重量%以上、好ましくは35重量%以
上の共重合体が、カラス、あるいはアクリル樹脂との接
着性が良く、良好に使用できる。 ブチラール樹脂は、一般にガラスの中間1模に使用され
るもので、可勉剤等を添加した変性ポリビニルブチラー
ル樹脂が良好に使用できる。ブチラール樹脂は、カラス
と接着力を有するか、一般にPMMAとは接着しない。 しかし、HMAに無水マレイン酸等の不飽和ジカルボン
酸無水物、更に必要に応じて第3成分を共重合された共
重合体はブチラール樹脂と接着する。不飽和ジカルボン
酸無水物が5〜40重量部、HMAが85〜60重量部
、第3成分が0〜40重量))1;の共重合体はブチラ
ール樹脂と接着し、本発明に良好に使用できる。不飽和
ジカルボン酩無水物を含有しないアクリル樹脂には、ブ
チ7 )ly 4A 脂と、エチレン−ビニルアセテ−
1・共重合体を爪ね合せて使用することが好ましい。 更に、HMAにメタアクリルアミドを共重合された共重
合体はブチラール樹脂と良く接着し、本発明に良好に使
用できる。メタアクリルアミドが3〜15ffi’ff
i%の共重合体は良好に使用できる。 又、アクリル樹脂層を3層とし、PMMAの内核、メタ
アクリルアミド含有PMMA共重合体の表層から成る3
層とし、これをブチラール樹脂でカラスと接着させるこ
とは良好に使用できる。 カラスとアクリル樹脂の熱膨張係数の差により発生する
応力を緩和するには、中間の軟質樹脂層の厚さは一定の
厚み以上が必要で、0.1mm以」ニ1.5+nm以下
の軟質樹脂層が良好に使用できる。」(4)同書第1O
頁13行目の「きる。」の次に以下の文章を挿入する。 「竹に、アクリル樹脂の2軸配向シーI・と、ガラスシ
ートの間に、軟質樹脂の接着シート、フィルムを置き、
加熱、圧縮して一体化する方法が良好である。」 (5層回書第14頁12行目の「難燃性」の次に「、l
l1i#熱性、111#化学薬品性」を挿入する。 (6)同書第14頁18行目の「実施例」を「実施例1
」と訂正する。 (7)同書第16頁12行目〜134i目の[エチレン
75重屋%、ビニルアセテ−I・25重星形共重合体0
.05mm厚シー1− Jを「エチレン60重蛍%、ビ
ニルアセテ−1−40ff<ffi%共重合体Q、5+
nm厚シート」と訂正する。 (8)同書第16頁14行目の 「ブチラール:ポリビニルブチラール樹脂066mm 
Jを [ブチラール0.78mmt :ポリビニルブチラール
樹脂0.78mm1 と訂正する。 (9)同書第18頁第1行目の前に以下の文章を挿入す
る。 「実施例2 次の各材料及び実施例1に示した材料を用いて、本発明
の複合シート状成形品を成形した。 [PMMAシートI P(MMA−MAH) : MMA 85重量%、無水
マレイン酸(MAH) 15重量%の共重合体を面積比
延伸倍率5倍に延伸したOR921Kg/Cmlのシー
トP(MMA−MAH−5T) : MMA 75重量
%、MAH10重量%、スチレン15重量%の共重合体
を面積比延伸倍率5倍に延伸したORS 21Kg/ 
cm2c+)シートP(MMA −MAAmide)/
 P(MMA −MA) / P(MMA −MAAm
ide) : P(MMA −MAAmide)樹脂か
画表層、 P(MMA−MA)か内核の3層シートで、
厚み比がl/8/lのシートであり、面積比延伸倍率5
倍に延伸したOR921Kg/ cm2のシーI・[ガ
ラスコ 0.5mmt :厚さ0.5mmのガラスシーI・(コ
ーニンクグラスワークスM) [接着剤」 ブチラール0.38mmt :ポリビニルフチラール樹
脂Q、38mm厚シート(積木化学工業(株)製)各材
料を用いて第3図に示した成形法で真空下に加熱圧縮し
て本発明の複合シートを成形した。 結果を一表2に示した。8III(水マレイン酸あるい
はメタアクリルアミドを含有するアクリル樹脂はブチラ
ール樹脂と良好に接着し、良好な本発明の複合シート、
すなわち表面がガラス、内核が2軸配向されたアクリル
樹脂であり、表面硬度、耐化学薬品性に優れた軽量グレ
ージング材が得られた。 手 続 補 正 書 昭和59年1月 27■ 4、¥lii庁長官 若 杉 和 夫 殿1、事件の表
示 特願昭58−185183号 2、発明の名称 複合シート状成形品 3、補正をする者 事件との関係・特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(003)旭化
成工業株式会社 代表取締役社長 宮 崎 師 4、代 理 人 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 三信ビル204号室 電話501−21385、補正の
対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)昭和58年11月30口提出の手続補正書により
、明細書第9頁12行目〜13行目が 「体、ブチラール樹脂等が良好に使用できる。 エチレン−ビニルアセテート共重合体では、ビニルアセ
テートが30重量%以上、好ましくは35重量%以上の
共重合体が、ガラス、あるいはアクリル樹脂との接着性
が良く、良好に使用できる。ブチラール樹脂は、一般に
ガラスの中間膜に使用されるもので、可塑剤等を添加し
た変性ポリビニルブチラール樹脂が良好に使用できる。 ブチラール樹脂は、ガラスと接着力を有するが、一般に
PMMAとは接着しない。しかし、Ml’lAに無水マ
レイン酸等の不飽和ジカルボン酸無水物、更に必要に応
じて第3成分を共重合された共重合体はブチラール樹脂
と接着する。不飽和ジカルボン酸無水物が5〜40重量
部、M騒が85〜60重量部、第3成分が0〜40重量
部の共重合体はブチラール樹脂と接着し、本発明に良好
に使用できる。不飽和ジカルボン酸無水物を含有しない
アクリル樹脂には、ブチラール414 脂と、エチレン
−ビニルアセテート共重合体を重ね合せて使用すること
が好ましい。 更に、HMAにメタアクリルアミドを共重合された共重
合体はブチラール樹脂と良く接着し、本発明に良好に使
用できる。メタアクリルアミドが3〜15重量%の共重
合体は良好に使用できる。 又、アクリル樹脂層を3層とし、PMMAの内核、メタ
アクリルアミド含有PMMA共重合体の表層から成る3
層とし、これをブチラール樹脂でガラスと接着させるこ
とは良好に使用できる。 ガラスとアクリル樹脂の熱膨張係数の差により発生する
応力を緩和するには、中間の軟質樹脂層の厚さは一定の
厚み以上が必要で、0 、1mm以上1.51以下の軟
質樹脂層が良好に使用できる。 本発明で述べるグレージング材とは、窓ガラス」となっ
ていたのを以下のように訂正する。 1体、ブチラール樹脂等が良好に使用できる。 エチレン−ビニルアセテート共重合体では、ビニルアセ
テートが30重量%以上、好ましくは35重量%以上の
共重合体が、ガラス、あるいはアクリル樹脂との接着性
が良く、良好に使用できる。ブチラール樹脂は、一般に
ガラスの中間膜に使用されるもので、可塑剤等を添加し
た変性ポリビニルブチラール樹脂が良好に使用できる。 ブチラール樹脂は、ガラスとは強力な接着力を有するが
、一般にPMMAとの接着力は強くない。しかし、MM
Aに無水マレイン酸等の不飽和ジカルボン酸無水物、更
に必要に応じてft53成分を共重合された共重合体は
ブチラール樹脂と強く接着する。不飽和ジカルボン酩無
水物が5〜40重量部、HMAが85〜60重量部、第
3成分が0〜40重量部の共重合体はブチラール樹脂と
接着し、本発明に良好に使用できる。不飽和ジカルボン
酸無水物を含有しないアクリル樹脂には、ブチラール樹
脂と、エチレン−ビニルアセテート共重合体を重ね合せ
て使用することが好ましい。 更に、HMAにメタアクリルアミドを共重合された共重
合体はブチラール樹脂と良く接着し、木発明に良好に使
用できる。メタアクリルアミドが3〜15重量%の共重
合体は良好に使用できる。 又、アクリル樹脂層を3層とし、PMMAの内核、メタ
アクリルアミド含有PMMA共重合体の表層力)ら成る
3層とし、これをブチラール樹脂でガラスと接着させる
ことは良好に使用できる。 ガラスとアクリル樹脂の熱膨張係数の差により発生する
応力を緩和するには、中間の軟質樹脂層の厚さは一定の
厚み以上が必要で、O,1mm以上1.5mm以下の軟
質樹脂層が良好に使用できる。 本発明で述べるグレージング材とは、窓ガラス」 (2)昭和58年11月30日提出の手続補正書により
、明細書第19頁1行目が 「実施例2 次の各材料及び実施例1に示した材料を川1.)て、本
発明の複合シート状成形品を成形した。 [PMMA シ − ト ] P(MMA−MA)l) : MMA 85重量%、無
水マレイン酸(MAH) 15重量%の共重合体を面積
比延伸倍率5倍に延伸したOR821Kg/ cm2ノ
シートP(HMA−MAI(−3T) :MMA 75
重量%、MA)110重量%、スチレン15重量%の共
重合体を面積比延伸倍率5倍に延伸したOR521Kg
/ cm2(7)シートP(MMA−MAAmide)
/ P(MMA−HA) / P(MMA−MAAmi
de): P(MMA−MAAmide)樹脂が画表層
、P(HMA−MA)が内核の3層シートで、厚み比が
178/1のシートであり、面積比延伸倍率5倍に延伸
したOR321Kg/cm2のシート [ガラス] 0.5mmt :厚さ0.5mmのガラスシート(コー
ニンググラスワークス製) [接着剤] ブチラール0.38mmt :ポリビニルブチラール樹
脂0.38m+o厚シート(積木化学工業■製)各材料
を用いて第3図に示した成形法で真空下に加熱圧縮して
本発明の複合シートを成形した。 結果を表2に示した。無水マレイン酸あるいはメタアク
リルアミドを含有するアクリル樹脂はブチラール樹脂と
良好に接着し、良好な本発明の複合シート、すなわち表
面がガラス、内核が2軸配向されたアクリル樹脂であり
、表面硬度、耐化学薬品性に優れた軽量グレージング材
が得られた。 表 2 ・ネ1−20°C〜80°Cの変化を3回くり返し、接
着部分の!II!!’、1等を観察表 2 (つづき) 4、図面の簡単な説明」となっていたのを以−ドのよう
に訂正する。 「実施例2 次の各村sit及び実施例1に示した材料を川0て、木
発す】の複合シート状成形品を成形した。 [PMMAジートコ P(HMA−MAR) : MMA 85重量%、無水
マレイン酸(MAR) 15重量%の共重合体を面積比
延伸倍率5倍に延伸したOR321Kg/ cm2のシ
ートP(別軸−MAH−ST) : MMA 75重量
%、HA)l 10重量%、スチレン15重量%の共重
合体を面積比延伸倍率5倍に延伸したOR321Kg/
cm2(7)シートP(MMA−MAAmide)/P
(MMA−MA) /P(MMA−MAAmide):
 P(MMA−MAAmide)樹脂が画表層、P(M
MA−HA)が内核の3層シートで、厚み比が178/
1のシートであり、面積比延伸倍率5倍に延伸したOR
821Kg/cm2のシート [ガラス] 0.5mmt :厚さ0.5mmのカラスシート(コー
ニンググラスワークス製) [接着剤] ブチラール0.38mmt :ポリビニルブチラール樹
脂0.38mm厚シート(抗水化学工業■製エスレック
ST) 各材料を用いて第3図に示した成形法で真空下に加熱圧
縮して本発明の複合シートを成形した。 結果を表2に示した。無水マレイン酸あるいはメタアク
リルアミドを含有するアクリル樹脂はブチラール樹脂と
良好に接着し、良好な本発明の複合シート、すなわち表
面がカラス、内核が2IIIIII配向されたアクリル
樹脂であり、表面硬度、耐化学薬品性に4IΩれた軽量
グレージング材が得られた。 表 2 *1 −20’C〜80’Cの変化を3回くり返し、接
着部分の剥if!It等を観察表 2 (つづき) 求’l −20℃〜80°Cの変化を3回くり返し、接
着部分の剥離等を観′4、図面の簡単な説明」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 0.05mm以上2m+o以下の厚さを有する
    ガラス層から成る表層と、1+a+w以上30mm以下
    の厚さの2軸配向アクリル樹脂層の内核から基本09に
    成る複合シート状成形品。
  2. (2)ガラス層とアクリル樹脂層の界面に會専層の軟質
    樹脂層を有する特許請求の範囲第1項の成形品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4646254B2 (ja) * 2004-05-05 2011-03-09 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 高い耐候性を有する成形体のための成形材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4646254B2 (ja) * 2004-05-05 2011-03-09 エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 高い耐候性を有する成形体のための成形材料

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