JPH11209150A - 合わせガラス用中間膜、合わせガラス及びその製造方法 - Google Patents
合わせガラス用中間膜、合わせガラス及びその製造方法Info
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Abstract
とせず、室温で合わせ加工が可能な合わせガラス用中間
膜、合わせガラス及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 下記a)〜c)の粘弾性特性を有する樹
脂からなり、厚みが50〜2000μmの範囲であるこ
とを特徴とする合わせガラス用中間膜。 a)ガラス転移温度(Tg)が−60℃〜10℃ b)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G
´)が1×104 〜1×106 Pa c)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G
´ 1Hz)と、測定温度20℃、周波数10-4Hzで
の貯蔵弾性率(G´ 10-4Hz)との比:(G´ 1
Hz)/(G´ 10-4Hz)が10〜103
Description
よる高温・高圧処理を必要とせず、室温で合わせ加工が
可能な合わせガラス用中間膜、合わせガラス及びその製
造方法に関する。
全ガラス、公共施設や運動施設等のクレージング材、間
仕切り、防犯用ドア等に広く用いられ、その構造として
は、通常、複数枚の無機ガラス板(以下、「ガラス板」
という)または一部のガラス板を透明な合成樹脂板と
し、各々のガラス板同士またはガラス板と合成樹脂板の
間に中間膜を介して、合わせ加工することがなされてい
る。
可塑化されたポリビニルブチラール(PVB)が、ガラ
ス板や合成樹脂板との優れた接着性、強靱な引張強度、
高い透明性等を兼ね備えているため、最も一般的に用い
られている。
間膜は、合わせガラスを製造する際には中間膜の調湿工
程を必要とし、また、合わせ加工には仮接着した後、オ
ートクレーブを用い高温・高圧条件下で行う必要があ
り、作業が煩雑になるという問題があった。
したものでは、上記PVB樹脂に使用した可塑剤が中間
膜と合成樹脂板との界面に吹出し(ブリードアウト)、
接着力を低下させたり、合成樹脂板の白化やクラックの
原因になることがあり、さらにガラス板と合成樹脂板と
では線膨脹係数が異なるため高温で合わせ加工すると、
積層体が反ったり、ガラス板が割れ易いという問題があ
った。
PVB樹脂に代えて、エチレン−(メタ)アクリル酸エ
ステル共重合体を中間膜に使用することが提案され(特
開平8−188453号)、また、液状樹脂をガラス板
の間に注入した後、室温で硬化させる方法が提案(特開
平7−290647号)されている。
ル酸エステル共重合体からなる中間膜を使用すると、調
湿工程やオートクレーブによる高温・高圧処理を必要と
しないが、真空条件下での仮接着工程と110℃以上の
合わせ加工温度を必要とするために、合成樹脂板との合
わせガラスでは、反りや割れの問題を解決できず、ま
た、上記の液状樹脂を用いた方法では、室温で硬化させ
るので、反りや割れの問題を解決できるが、樹脂の注入
方法や硬化後の膜厚制御が容易でないという問題があ
る。
の調湿、減圧脱泡、仮接着、オートクレーブによる高温
・高圧処理工程を合理化するとともに、従来方法での品
質を満足できる合わせガラス用中間膜、合わせガラス及
びその製造方法を提供するものである。
記a)〜c)の粘弾性特性を有し、厚みが50〜200
0μmの範囲であることを特徴とする合わせガラス用中
間膜及びこの中間膜を用いてなる合わせガラスにある。
10℃ b)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G
´)が1×104 〜1×106 Pa c)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G
´ 1Hz)と、測定温度20℃、周波数10-4Hzで
の貯蔵弾性率(G´ 10-4Hz)との比:(G´ 1
Hz)/(G´ 10-4Hz)が10〜103 2.合わせガラスの製造方法として、ガラス板又は合成
樹脂板のどちらか一方に、予め上記の中間膜を貼り、つ
いで他方のガラス板又は合成樹脂板をニップロール間で
初めて接触するようにニップロール間へ搬入させ、ロー
ル間の圧接力で気泡を押出しながら両方の板を連続して
接合することを特徴とする合わせガラスの製造方法にあ
る。
従来の合わせガラス用中間膜は加熱溶融させ2枚のガラ
ス板の凹凸を埋めるようなホットメルトタイプであるの
に対して、本発明の中間膜は室温でも接着可能な粘弾性
特性を有するものである。市販の感圧接着剤を用いたも
のでは透明性に劣り、また、耐熱性や凝集力を付与させ
るためにイソシアネート、メラニン、エポシキ化合物あ
るいは紫外線、電子線で架橋させたものが一般的である
が、このような共有結合タイプのものでは凝集力が強す
ぎて、ガラス板、合成樹脂板及び中間膜自体の厚みの凹
凸を埋めるような流動(濡れ)性が小さく、合わせ加工
後、中間膜の弾性回復によりガラス板と中間膜との界面
での厚みの凹凸に沿って剥離が生じ、気泡が生じるとい
う欠点がある。
性を有することにより、共有結合による架橋に比べて凝
集力(貯蔵弾性率)の周波数依存性が大きく、合わせ加
工における速度域の10-3Hzから10Hz付近までは
上記市販の感圧接着剤と同様の凝集力を保持し、10-4
Hz以下では凝集力が低下するため、合わせ加工後のガ
ラス板と中間膜の界面での厚みの凹凸を埋めるような流
動(濡れ)が進行する。
-2Hzの範囲で凝集力が低下するものでは、中間膜の経
時的な寸法安定性、合わせガラスの耐熱性や耐久性に問
題が発生し易く、上記粘弾性特性の内、c)の測定温度
20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G´ 1Hz)
と、測定温度20℃、周波数10-4Hzでの貯蔵弾性率
(G´ 10-4Hz)との比:(G´ 1Hz)/(G
´ 10-4Hz)が10〜103 の範囲であることが重
要である。10未満では合わせガラスに加工した後、中
間膜がはみ出たり、ガラス板等がずれるという問題があ
り、103 を越えると合わせガラスに加工した際、中間
膜の僅かな厚み差により、厚みの小さい箇所に気泡が残
り易いという問題がある。
上記粘弾性特性を満足するものであれば適宜選択できる
が、耐候性や透明性に優れた下記材料が好適に使用でき
る。 エチレン等のα,β不飽和カルボン酸を含有した(メ
タ)アクリル酸エステル系共重合体に金属化合物等を添
加して金属イオン架橋してなるアイオノマー樹脂であ
り、金属化合物としては、亜鉛イオン、ナトリウムイオ
ン等を有するアセチルアセトン金属錯体、酸化金属、脂
肪酸金属塩等を用いる。このアイオノマー樹脂は既にイ
オン架橋したものを使用しても良いが、中間膜の製膜時
に共重合体へ金属化合物を添加してイオン架橋させても
良い。
重合体またはその水素添加誘導体に水素添加した粘着付
与剤を混合した樹脂。ビニル芳香族化合物としてはスチ
レンが代表的なものであるが、o−スチレン、p−スチ
レン、α−メチルスチレン等も用いられる。共役ジエン
としては、ブタジエン、イソプレン、1,3−ペンタジ
エン等があり、具体的な共重合体として、スチレン−ブ
タジエン−スチレン共重合体(SBS)、スチレン−イ
ソプレン−スチレン共重合体(SIS)が挙げられる。
さらに上記共重合体の共役ジエンに水素添加した水素添
加誘導体も好適に使用でき、スチレン−エチレン−プロ
ピレン−スチレン共重合体(SEPS)、スチレン−エ
チレン−ブチレン−スチレン共重合体(SEBS)が挙
げられる。上記共重合体またはその水素添加誘導体には
水素添加した粘着付与剤を混合するが、この水素添加し
た粘着付与剤としては水添テルペン樹脂や水添石油樹脂
が好適に使用でき、50重量%程度で混合すればよい。
性、光線透過性、作業性の改良のために高剛性フイルム
を芯材とし、その両面に上記の粘弾性特性を満足する樹
脂層を積層し、少なくとも3層以上からなるものが好適
に使用できる。芯材には二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフイルム(OPET)等が好適に使用できる。芯
材の厚みは中間膜全体の厚みの1〜50%の範囲が実用
的である。
0μmの範囲で積層すればよく、25μm未満では接着
性に劣り易く、1000μmを越えるとコスト面で問題
がある。
又はガラス板と合成樹脂板を接合して合わせガラスを作
製する。合わせ加工には種々の方法があるが、オートク
レーブを用いずに接合できる次の方法が好適である。ま
ずガラス板又は合成樹脂板のどちらか一方に、予め中間
膜を貼り、ついで他方のガラス板又は合成樹脂板をニッ
プロール間で初めて接触するようにニップロール間へ搬
入させ、ロール間の圧接力で気泡を押出しながら両方の
板を連続して接合する方法であり、予め中間膜を貼る方
法も上記と同様のニップロール間へ搬入する方法で貼り
合わせることができる。
り、ガラス板または合成樹脂板と中間膜の間に気泡をか
み込むことなく接着できる。つまり、線圧力によって短
時間で与えられた中間膜の歪みは回復しようとするた
め、まだ接着されていないニップロール直前のガラス板
又は合成樹脂板を僅かに湾曲させ、2枚の板の間に隙間
を常に生じさせ気泡を押出すことができる。上記方法
は、本発明の中間膜の粘弾性特性を利用することで、従
来の減圧脱泡・仮接着及びオートクレーブによる高温・
高圧処理が不要となり、室温での作業が可能となり、得
られる合わせガラスも気泡が入らず品質上優れたものが
得られる。
これに限定されるものではない。 (実施例1)n−ブチルアクリレート:50重量%、2
−エチルヘキシルアクリレート:40重量%及びアクリ
ル酸:2重量%を共重合させたアクリル酸共重合体10
0重量部に対し、金属化合物として亜鉛アセチルアセト
ン塩:2重量部及びアルミアセチルアセトン塩:0.6
重量部を溶融混練した後、離型フィルム間に厚み900
μmでシート状に成形しアイオノマー樹脂からなる中間
膜を得た。上記中間膜を用いて合わせガラスを作製し
た。合わせガラスの作製方法を図1に示した工程概略図
(1)から(3)に従い説明する。
ートガラス板1(厚さ3mm、幅20cm、長さ30c
m)の一方に片面の離型フィルム4を剥がした中間膜2
をニップロール5と駆動ゴムロール6間で、初めて接触
するようにロール間へ搬入させ、線圧力:lkgf/c
m、速度;5m/分で貼った後、残りの離型フィルム4
を剥がした。
1を中間膜を介して市販のポリカーボネート板3(厚さ
3mm、幅20cm、長さ30cm、UVカット、両面
ハードコート)を接触させずに向かい合わせ、2枚の板
の端部をニップロール5と駆動ゴムロール6間で、初め
て接触するようにニップロール(線圧力:20kgf/
cm、速度0.5m/分)に挟んで合わせガラスを得
た。
EPS樹脂(クラレ(株)製、商品名「セプトンー20
43」):100重量部に対して、水添テルペン系樹脂
(安原ケミカル(株)製、商品名「クリアロンP−8
5」):130重量部、酸化防止剤(チバ・ガイギー
(株)製、商品名「イルガノックス1010」):2重
量部及び紫外線吸収剤(チバ・ガイギー(株)製、商品
名「チヌビンP」):1重量部を溶融混練した後、離型
フィルム間に厚み900μmでシート状に成形して中間
膜を得た。合わせガラスの加工方法は実施例1と同様の
条件で行った。
樹脂を厚み100μmのPETフィルムの両面に各々4
00μm積層して、離型フィルムを貼り合わせて積層中
間膜を得た。
フロートガラス板(厚み3mm、幅20cm、長さ30
cm)の一方に実施例1で得た中間膜を用いて、片面の
離型フィルムを剥がした中間膜をニップロール(線圧
力:lkgf/cm、速度:5m/分)で貼った後、残
りの離型フィルムを剥がした。次にもう1枚の洗浄した
ガラス板に、中間膜を貼ったガラス板と上記の積層中間
膜を介して接触させずに向かい合わせ、2枚の板の端部
をニップロールと駆動ゴムロール間で、初めて接触する
ようにニップロール(線圧力:20kgf/cm、速度
0.5m/分)に挟んで合わせガラスを得た。
プ;厚み1100μm(日東電工(株)製、商品名「H
J−9210K」)を中間膜として用いた。合わせガラ
スの加工方法は実施例1と同様の条件で行った。
リル酸エステル系共重合樹脂を厚み900μmのシート
状に成形し中間膜として用いた。
リル酸エステル系共重合樹脂を厚み100μmのPET
フィルムの両面に各々400μm積層し、離型フィルム
に貼り合わせて積層中間膜を得た。合わせガラスの加工
方法は実施例3と同様の条件で行った。
により得られた各々の合わせガラスを用いて、下記項目
について評価した結果を表1に示した。問題がなかった
ものは(○)で示している。
(2サイクル/日)で20サイクル処理した後、合わせ
ガラスの層間剥離、割れ、気泡等の有無を観察した。 [耐熱性]……80℃で8週間放置した後、合わせガラ
スの層間剥離、割れ、気泡等の有無を観察した。 [耐久性]……合わせガラスの片方を長時間保持して、
自重でもう一方のガラス板のズレの有無を観察した。 [耐候性]……フェードメータを用い、500時間した
後、黄変の有無を観察した。
中間膜を用いて作製した合わせガラスの性能は項目すべ
て良好であるのに対し、比較例に示す中間膜を用いて作
製した合わせガラスでは項目のいずれかを満足すること
ができないことが判る。
ラス及びその製造方法においては、調湿、減圧脱泡仮接
着、オートクレーブによる高温・高圧処理の一連の工程
を合理化でき、ニップロールを用いて室温で合わせ加工
が可能であり、かつ合わせガラスの品質をも満足できる
という利点がある。
工程概略図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記a)〜c)の粘弾性特性を有する樹
脂からなり、厚みが50〜2000μmの範囲であるこ
とを特徴とする合わせガラス用中間膜。 a)ガラス転移温度(Tg)が−60℃〜10℃ b)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G
´)が1×104 〜1×106 Pa c)測定温度20℃、周波数1Hzでの貯蔵弾性率(G
´ 1Hz)と、測定温度20℃、周波数10-4Hzで
の貯蔵弾性率(G´ 10-4Hz)との比:(G´ 1
Hz)/(G´ 10-4Hz)が10〜103 - 【請求項2】 中間膜としてα,β不飽和カルボン酸を
含有した(メタ)アクリル酸エステル系共重合体に金属
化合物等を添加して金属イオン架橋してなるアイオノマ
ー樹脂を用いた請求項1記載の合わせガラス用中間膜。 - 【請求項3】 ビニル芳香族化合物と共役ジエンとの共
重合体またはその水素添加誘導体に水素添加した粘着付
与剤を混合した樹脂を用いてなる請求項1記載の合わせ
ガラス用中間膜。 - 【請求項4】 高剛性フイルムを芯材とし、その両面に
請求項1のa)乃至c)の粘弾性特性を満足する層を表
裏各々25〜1000μmの範囲で積層してなる少なく
とも3層以上からなる合わせガラス用中間膜。 - 【請求項5】 請求項1乃至4記載の中間膜を用いてガ
ラス板同士、又はガラス板と合成樹脂板を接合してなる
合わせガラス。 - 【請求項6】 ガラス板又は合成樹脂板のどちらか一方
に、予め請求項1乃至4記載の中間膜を貼り、ついで他
方のガラス板又は合成樹脂板をニップロール間で初めて
接触するようにニップロール間へ搬入させ、ロール間の
圧接力で気泡を押出しながら両方の板を連続して接合す
ることを特徴とする合わせガラスの製造方法。
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JP01237798A JP3995125B2 (ja) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 合わせガラス用中間膜、合わせガラス及びその製造方法 |
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