JP2019042930A - 透明樹脂積層体 - Google Patents
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[1]; 少なくとも2つの透明樹脂シートおよび前記透明樹脂シートに挟まれる複合中間膜を含み、前記複合中間膜が、少なくとも1つのアイオノマー中間膜と少なくとも1つのエチレン共重合体中間膜とを含み、前記透明樹脂シートと前記複合中間膜の接着強度が25N/25mm以上50N/25mm以下である、透明樹脂積層体。
[2]; 前記エチレン共重合体が、エチレンビニルアセテート共重合体である[1]に記載の透明樹脂積層体。
[3]; 前記エチレン共重合体が、スチレン−エチレン系ブロック共重合体である[1]に記載の透明樹脂積層体。
[4]; 透明樹脂シートがアクリル樹脂シートである[1]〜[3]のいずれか1項に記載の透明樹脂積層体。
1B 透明樹脂シート
2A エチレン共重合体中間膜
2B エチレン共重合体中間膜
2C エチレン共重合体中間膜
2D エチレン共重合体中間膜
3 アイオノマー中間膜
3A アイオノマー中間膜
3B アイオノマー中間膜
3C アイオノマー中間膜
10X 複合中間膜
10Y 複合中間膜
11X 透明樹脂積層体
11Y 透明樹脂積層体
本発明の積層体は、透明樹脂シートと、少なくともアイオノマー中間膜とエチレン共重合体中間膜を含む複合中間膜とを備え、透明樹脂シートと複合中間膜とが互いに密着した積層体である。少なくとも1つの透明樹脂シートはエチレン共重合体中間膜と密着することが好ましく、複合中間膜の最外層がエチレン共重合体中間膜であり、全ての透明樹脂シートがエチレン共重合体中間膜と密着することがより好ましい。本発明の積層体は、透明性、剛性、遮音性、耐候性、耐衝撃性、飛散防止性が良好であり、ガラスと比較して軽量化が図れるため、車輛グレージング、建材窓材、表示窓保護板等として好適に用いることができる。
図中、符号10Xは中間膜積層体、符号11Xは本発明の透明樹脂積層体、符号1A、1Bは透明樹脂シート、符号2A、2Bはエチレン共重合体中間膜、符号3はアイオノマー中間膜をそれぞれ示す。
図中、符号10Yは複合中間膜、符号11Yは本発明の透明樹脂積層体、符号2A〜2Dはエチレン共重合体中間膜、符号3A〜3Cはアイオノマー中間膜をそれぞれ示す。
本発明に係る透明樹脂シートに用いられる透明樹脂としては、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリロニトリルスチレン共重合樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、シクロオレフィンポリマー樹脂、シクロオレフィンコポリマー樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリスルホン樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等が挙げられ、これらを1種単独で、又は2種以上を併用して透明樹脂シートを得ることができる。透明樹脂は、透明性、剛性、耐候性の観点からアクリル樹脂が好ましい。
本発明の透明樹脂積層体の複合中間膜は、アイオノマー中間膜とエチレン共重合体中間膜を含む。各中間膜には、耐候性を向上させるための紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤や熱安定剤、その他、熱線吸収剤、着色剤、難燃剤、加飾層、光拡散剤、帯電防止剤等を含有してもよい。
スチレンと1,3‐ブタジエンのX−Y−X型ブロック共重合体の水素添加物(SEBS)の市販品としては、例えば、クレイトン社製クレイトンG、旭化成株式会社製タフテック等を挙げられる。また、スチレンと1,3‐ブタジエンとの共重合体のうちランダム性の高いものは、一般的にHSBRと略称され、その市販品としては、例えば、JSR株式会社製ダイナロン等を挙げられる。また、スチレンとイソプレンとのX−Y−X型ブロック共重合体の水素添加物(SEPS)の市販品としては、例えば、株式会社クラレ製ハイブラー及びセプトン等が挙げられる。これらのブロック共重合体は、X−Y型のジブロック共重合体であってもよく、X−Y型のジブロック共重合体とX−Y−X型のトリブロック共重合体とを含む組成物であってもよい。
評価項目および評価方法は、以下の通りである。
透明樹脂シートを張り合わせた中間層の端部を剥して、島津製作所製「オートグラフAG−1S」を用い、つかみ治具で固定し、180°の方向に試験速度200mm/minで剥した時の荷重を測定した。中間膜の幅は25mmとした。
透明樹脂シートおよび各中間膜を幅10mm、長さ150mmの短冊状に切削した試験片を用意した。この試験片について、オリエンテック社製万能試験機RTC−1310Aを用いて、ASTM D 882:2012に準拠した方法で、23℃における引張弾性率を測定した。複合中間膜の引張弾性率の透明樹脂シートに対する比(E(複合中間膜)/E(透明樹脂シート))を求めた。(複合中間膜の引張弾性率をE(複合中間膜)、透明樹脂シートの引張弾性率をE(透明樹脂シート)と称す。)
E(複合中間膜)/E(透明樹脂シート)が0.03以上の場合を「○」、E(複合中間膜)/E(透明樹脂シート)が0.03よりも小さい場合を「×」とした。
JIS B7753(2007年)に準拠してスガ試験機製サンシャインウェザーメーターS80を用いて、サンシャインカーボンアーク(ウルトラロングライフカーボン4対)光源で放電電圧50V,放電電流60Aに設定して照射し、そのうち1時間あたり12分間表面スプレー(降雨)し、ブラックパネル温度63℃、相対湿度50%の条件下、透明樹脂積層体に対して、5000時間照射処理を行った。ガラスフィルターはAタイプを用いた。
4辺枠で固定した縦1000×2000mmの透明積層体を、地面と垂直方向に設置し、その短辺を支柱にボルトを用いて固定した。300kgの鋼球を振り子により、高さ95cmの高さから落下させ、試料の中央部に衝突させた時の、試料の破壊の様子を観察した。なお、荷重には試料と衝突する部分にボルトを取り付けて、応力が集中するようにした。つまりボルトとの接点から試料が破壊するようにした。試料の破片が、透明樹脂積層体の固定箇所から1m以上飛散しなかった場合を「○」、試料の破片が1m以上飛散した場合を「×」とした。
縦1000×横2000×厚さ0.15mmのEVAフィルム(東ソー・ニッケミ株式会社製、メルセンG7055)および縦1000×横2000×厚み1.0mmのアイオノマーフィルム(デュポン社製、SentryGlas(R) Interlayer)をEVA/アイオノマー/EVAの順番で積層し中間膜を作製後、縦1000×横2000×厚さ5mmの80℃で24時間乾燥させた2枚のメタクリル樹脂透明シート(クラレ社製、コモグラス)で挟み、メタクリル樹脂/EVA/アイオノマー/EVA/メタクリル樹脂の構成の積層体を作製した。
50質量部のスチレン−エチレン系ブロック共重合体(株式会社クラレ製、ハイブラー7311F)および50質量部の(株式会社クラレ製、ハイブラー7125F)を65mmφのベント式単軸押出機のホッパーに供給し、シリンダー温度140〜230℃の条件にて溶融状態で押出し、210℃に設定したTダイに導入し、押し出された成形物を、15℃に設定した2つのエンボスロールによって、ニップし、フィルム状に押出成形することで縦1000×横2000×厚さ150μmのスチレン−エチレン系ブロック共重合体から成るフィルムを作製した。
中間膜に、EVAフィルム(縦1000×横2000×厚さ400μm)を用いた以外は、実施例1と同様にして、透明樹脂積層体を得た。得られた透明樹脂積層体について、接着強度、剛性、耐候性、耐衝撃性の評価を行った。試験結果を表1に示す。
中間膜のアイオノマーフィルムの代わりに、厚さ1.0mmのTPUフィルム(シーダム株式会社製、ハイグレスTEND50601)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、透明樹脂積層体を得た。得られた透明樹脂積層体について、接着強度、剛性、耐候性、耐衝撃性の評価を行った。試験結果を表1に示す。
中間膜のアイオノマーフィルムの代わりに、厚さ1.0mmのEMMAフィルム(サンビック株式会社製、TA270717−171)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、透明樹脂積層体を得た。得られた透明樹脂積層体について、接着強度、剛性、耐候性、耐衝撃性の評価を行った。試験結果を表1に示す。
中間膜のアイオノマーフィルムの代わりに、厚さ1.0mmのPVBフィルム(株式会社クラレ製、Trosifol Clear)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、透明樹脂積層体を得た。得られた透明樹脂積層体について、接着強度、剛性、耐候性、耐衝撃性の評価を行った。試験結果を表1に示す。
Claims (4)
- 少なくとも2つの透明樹脂シートおよび前記透明樹脂シートに挟まれる複合中間膜を含み、前記複合中間膜が、少なくとも1つのアイオノマー中間膜と少なくとも1つのエチレン共重合体中間膜とを含み、前記透明樹脂シートと前記複合中間膜の接着強度が25N/25mm以上50N/25mm以下である、透明樹脂積層体。
- 前記エチレン共重合体が、エチレンビニルアセテート共重合体である請求項1に記載の透明樹脂積層体。
- 前記エチレン共重合体が、スチレン−エチレン系ブロック共重合体である請求項1に記載の透明樹脂積層体。
- 透明樹脂シートがアクリル樹脂シートである請求項1〜3のいずれか1項に記載の透明樹脂積層体。
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