JPS607858B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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Publication number
JPS607858B2
JPS607858B2 JP53128979A JP12897978A JPS607858B2 JP S607858 B2 JPS607858 B2 JP S607858B2 JP 53128979 A JP53128979 A JP 53128979A JP 12897978 A JP12897978 A JP 12897978A JP S607858 B2 JPS607858 B2 JP S607858B2
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JP
Japan
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capacitor
circuit
voltage
power
diode
Prior art date
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Expired
Application number
JP53128979A
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English (en)
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JPS5555624A (en
Inventor
武克 森本
俊雄 徳田
耕司 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP53128979A priority Critical patent/JPS607858B2/ja
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Publication of JPS607858B2 publication Critical patent/JPS607858B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/28Modifications for introducing a time delay before switching

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、短期間の停電時においても、その期間、所定
の動作電圧を保持するよう構成した電源装置に関するも
のである。
近年、電気的に動作する電子タイマーや記憶回路を機器
に内蔵せしめ、それらにより予じめ設定された時間に所
定の動作を行なわしめる構成が多くとられている。
このような装置において、停電が生じると、前記電子タ
イマーの時刻が誤なり、また、記憶回路の記憶内容が消
失することとなる。この問題をなくするために、従来よ
り大容量のコンデンサを使用して、短期間の停電時にも
、所定の動作電圧を電子タイマーや記憶回路に印加する
よう構成されている。
すなわち、第1図において、1は電源トランスで、その
出力端は、整流回路2を介して定電圧回路3に印加され
ている。
なおC,は平滑コンデンサーであり、電源トランスーに
定格の100Vが印加されているとき、コンデンサーC
,には10V、定電圧回路3の出力が6Wこなるように
設定されている。前記定電圧回路3の出力端は、記憶回
路と直接関係のない装置の表示回路等の他の回路(これ
らの負荷をRLで示す)に接続されるとともに、ダイオ
ードD,を介して記憶回路4および大容量のコンデンサ
6に接続されている前記コンデンサ5は、実際には例え
ば耐圧1.6V、容量1価のコンデンサが4個直列に接
続され、耐圧6.4V、容量2.史のコンデンサとなっ
ている。
今、コンデンサ5の内部抵抗をvc(約20)、定電圧
回路3の出力電圧をv、記憶回路4の印加電圧をvm、
コンデンサ5の印加電圧vcとすると、電源OFFの状
態から電源ONとすると、定電圧回路3の出力端はダイ
オードD・とコンデンサ5を介して短絡状態となり、コ
ンデンサ5に充電されていく、この時トランスの二次巻
線の抵抗と整流ダイオードの順方向抵抗分等とコンデン
サ5の内部抵抗rcで約5Q程度になり電源ONの瞬時
には約2Aのラッシュ電源が流れ、50×2.坪三1釘
砂の時定数で充電される。
第7図イに第1図において、コンデンサ5を接続しない
場合の定電圧回路3の出力を実線で示す。A点が電源O
N時、B点が電源OFF時である。
また、コンデンサ5を接続した場合の記憶回路4に印加
される電圧vmは点線で示すように時定数1鏡砂で充電
される。今、記憶回路4の動作最底電圧をv。
(4.4V)とすると、第1図の構成では、電源を入れ
て記憶回路4が正常に動くまで、t,秒(約2項秒)要
する。B点で電源OFFするとコンデンサ5は、v=6
VよりダイオードD,の順次方向電圧(約0.5V)だ
け下った電位5.3Vに充電されているため、記憶回路
4の抵抗値とコンデンサ5の容量で定まる時定数で放電
されていく、従って、電源OFFの状態から第7図イに
示す「2秒間の間は記憶回路4は動作状態を保持する。
以上の構成で一応所期の目的は達成できるものであるが
、次の問題点を有する。
ィ 電源ON時から動作状態になるまで約2の砂かかる
ロ 電源ON時に大電流が流れため、定電圧回路4に電
流容量の大なるものが必要となる。
ハ コンデンサ5が「短絡不良を起した場合、記憶回路
そのものが動作しなくなる。
本発明は上記の問題点を解決せんとするものであり、以
下図面を参照して説明する。
第2図は前述の第1図の構成の問題を除去するものコン
デンサ5と記憶回路4との間にダイオードD2を挿入し
、かつ、コンデンサ5への充電を抵抗R,を介して行う
よう構成したものである。
この構成において、R,を600に設定すると、ラッシ
ュ電流は0.1Aに低減できる。また、600×2.5
仏F=15硯砂の時定数で充電され、充電に約1び分要
する。電源ON‘こは、第7図口に示すように記憶回路
4の印加電圧vmは、vcとは関係なく定電圧回路3の
出力vとほぼ同じく瞬時に上昇する。
電源をOFHこするとvは瞬時に零となり、記憶回路4
にはダイオードD2を介して(Vc−0.7)Vの電圧
がコンデンサ5により印加される。
コンデンサ5の放電電流は、抵抗R,を介してまた、ダ
イオードD2と記憶回路4を介して行なわれ、第7図口
に示すようにt3秒間だけ記憶回路4は保持される。こ
の第2図の構成で、第1図の問題点は解決されたが、以
上の問題が新たに生じる。
ィ コンデンサ5の充電時間が長くなる。
ロ 放電電流が記憶回路4以外に抵抗R,にも流れ、ま
た、ダイオードD2の電圧降下により保持時間が短かく
なる。
この問題の改良案として第3図に示すものが考えられる
第2図の構成では、電源ONから充分時間がたった状態
ではコンデンサ5は6Vの電位に充電されているが、電
源OFFになった瞬間には、記憶回路4に印加される電
圧は、ダイオードD2の順方向ドロップアウト約0.7
V落ちるため、5.3Vしか供給できない。
また、記憶回路4の最低動作電圧を4.4Vとするとコ
ンデンサ5の電位が4.4十0.7=5.1Vになると
、記憶回路4のホールドは不能となる。
すなわち、6Vから5.1Vに低下する間しかホールド
できない。
従ってダイオードD2の電圧ロス(0.7V)を第3図
に示すようにトランジスタQ,を用いることにより約0
.1Vに低減できる。
すなわち、コンデンサ5が充分に充電され、かつ、電源
がON状態では定電圧回路3の出力が6V、コンデンサ
5の電圧が6Vのため、トランジスタQ,のェミツタ・
ベース間には電位差がなく、トランジスタQ,はカット
OFFになっている。
従って、記憶回路4には第7図口のvmに示すように定
電圧回路3の出力6VからダイオードD,の電圧ロス0
.7V下った電位が供給される。
この状態で電源がOFFになり、定電圧回路3の出力が
瞬時に零になったとすると、トランジスタQ,に抵抗R
3を介してベース電流が流れ、トランジスタQ,が導通
し、記憶回路4にはコンデンサ5の印加電圧より0.1
V低い5.9Vが印加される。従って、電源OFF後の
記憶回路4の電位は、第8図口の一点頭線で示すように
電源OFFの瞬間に5.9Vに上り、コンデンサ5の電
位が約4.5Vになるまで約し秒間記憶素子4を保持す
る。
しかるに実際には電源OFFの瞬間に定電圧回路3の出
力が直ちに零にならなくて約数msecかかって落ちる
。すなわち、トランジスタQ,がONするためにはトラ
ンジスタQ,に充分のベース電流が流れる必要がある。
例れば記憶回路4の負荷電流が3仇hAでトランジスタ
Q,の電流増中率が150,R3を2.弧○とすると又
R4はR3より充分大きい値に選んだとすると、トラン
ジスタQ,が完全に導適するにはベース電流は最低3仇
hA/150=0.2hAは必要である。従ってR3の
両端には2,弧○xo.2hA=0.5Vの電位差が必
要であり、トランジスタQ.のェミッタ・ベース間の電
圧ロスを0.7V,Q,のェミツタ電位を6Vとすると
、Q,がONするためには定電圧回路3の出力が4.8
Vまで下らねばQ,が導通しない。定電圧回路3が4.
9Vの状態ではQ,がOFFのために記憶回路4にはダ
イオードD,を介して4.9−0.7=4.2Vしか印
加されなくなり第7図ハに示すように電源OFFの瞬間
トランジスタQ,が導適する瞬間にCに示すようにひげ
状に電圧が下る。4.4V以下に瞬間でもなればメーモ
リーは破壊される。
これを防ぐためにQ,と並列にダイオードD2を挿入す
ることにより第7図二のDに示すように、ひげ状の電圧
ロスをおさえ、かつコンデンサ5と定電圧回路4の電圧
ロスを第7図口の一点鎖線を示す、特性にできる。しか
し、第3図の回路のままだと第7図二に示すように、電
源OFFの後、記憶回路4がホールドされるt4秒後よ
り少し前に電源を再度ONすると、定電圧回路3の出力
の電位が6Vになるまで数msec要するため、例えば
コンデンサ5の電位が5Vまで放電したときに電源○N
したとすると、トランジスタQ,のェミツタ・ベース間
の順方向ドロップを0.7Vとすると定電圧回路3の電
位が4.3Vになった瞬間にトランジスタQ,はカット
OFHこなり、記憶回路4の電位は5−0.1=4.9
Vから瞬間的にEに示すように4.3一0.7=3.6
Vに下ってしまう。
これを防ぐために第4図に示すように、トランジスタQ
,のベース回路に、r,,r2,コンデンサC2よりな
る遅延回路6を挿入することにより、電源ONにしても
、定電圧回路3の電位が完全に6Vになるまで上昇する
までトランジスタQ,をカット○FFしないよう構成す
る。以上のように第4図の構成は第2図の構成に比べ、
ホールド時間が長くなった。第5図は第2図の欠点であ
る充電時間が長い点を改善するとともに、第4図の構成
に比べ更にホ−ルド時間を長くする本発明の1実施例を
示すもので、コンデンサ5の充電を、定電圧回路3の入
力側の高電圧(約10V)より抵抗R,,ダイオードD
3を介して行うように構成したものである。
この場合、抵抗R,を600、コンデンサ5の容量を2
.仏Fとすると時定数は15現砂であり、第2〜4図の
場合と異ならないが、入力電圧が10Vであるためコン
デンサ5が6Vに充電されるには約15の砂で良い。こ
の場合、コンデンサ5に並列に6Vのッェナーダィオー
ドD4を挿入することにより、コンデンサ5の充電電圧
を6V付近に一定化することができる。
この構成により第2図の場合より充電時間を1/4崖度
にできると同時に、電源OFF時には放電電流は全て記
憶素子4を介してのみ流れるためホ−ルド時間は長くで
きる。
また、第6図に示すように、ダイオードD,,D2に並
列にるようトランジスタQ2を接続し、そのトランジス
タQ2のベースを、抵抗【3,r4,コンデンサC3,
ダイオードD5よりなる遅延回路7を介して定電圧回路
3の入力側に接続することにより、コンデンサ5の充電
電位は定電圧回路3の出力電位6V+0.1V(トラン
ジスタQ2の飽和電位)に安定化させることが出来る。
なお、遅延回路7は遅延回路6と同様に、電源OFFか
らONになった瞬間に定電圧回路3の出力が正規電圧の
6V‘こ達成しない間にトランジスタQ2を導通させな
くするものであり、例えば、定電圧回路3の出力が3V
でトランジスタQ2が導適するとコンデンサ5の電位v
cが下ってしまうのを防止するものであり、また、ダイ
オードD5は電源OFF時に瞬間的にコンデンサC3の
電位を放電させて、コンデンサ5の放電電流を記憶回路
4以外に流させないためである。以上のように、本発明
によれば、第1図に示すような従来のこの種装置の有す
る問題点を解決した良好な電源装置を得ることが出来る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従釆の電源装置の1例を示すブロック図、第2
図、第3図、第4図はそれぞれの改良例を示すブロック
図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の1実施例を
示すブロック図、第7図は第1図〜第4図の構成の動作
説明図である。 ・・・・・・電源トランス、2・・・・・・整流回路、
3・・・・・・定電圧回路、4・・・・・・記憶回路(
負荷)、5・・・・・・大容量コンデンサ。第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定電圧回路3の出力端子を第1のダイオードD_1
    を介して負荷回路4に接続し、前記定電圧回路3の入力
    端子を第3のダイオードD_3を介してコンデンサ5に
    接続し、前記第1のダイオードD_1と負荷回路4の接
    続点と前記コンデンサ5を第2のダイオードD_2を介
    して接続するとともに、前記ダイオードD_2に並列に
    なるように前記定電圧回路3の出力端子の出力電圧が所
    定の電圧になつた時に導通するトランジスタQ_1を接
    続した電源装置。
JP53128979A 1978-10-18 1978-10-18 電源装置 Expired JPS607858B2 (ja)

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JPS5555624A JPS5555624A (en) 1980-04-23
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JPS57190422A (en) * 1981-05-18 1982-11-24 General Res Obu Erekutoronitsukusu:Kk Transistor switch circuit
JPS59140724A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Matsushita Electric Works Ltd 遅延タイマ
GB8334310D0 (en) * 1983-12-23 1984-02-01 Gillette Co Razor blades

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JPS5555624A (en) 1980-04-23

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