JPS6078022A - 油圧ショベルの油圧回路 - Google Patents
油圧ショベルの油圧回路Info
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- JPS6078022A JPS6078022A JP58187544A JP18754483A JPS6078022A JP S6078022 A JPS6078022 A JP S6078022A JP 58187544 A JP58187544 A JP 58187544A JP 18754483 A JP18754483 A JP 18754483A JP S6078022 A JPS6078022 A JP S6078022A
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- operating
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2221—Control of flow rate; Load sensing arrangements
- E02F9/2239—Control of flow rate; Load sensing arrangements using two or more pumps with cross-assistance
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2278—Hydraulic circuits
- E02F9/2292—Systems with two or more pumps
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- Mining & Mineral Resources (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複数のアクチュエータを有する油圧ショベル
の油圧回路に関する。
の油圧回路に関する。
油圧ショベルはその操作性の向上、および、コストダウ
ンの要求が非常に強いが、操作性の向上を計ると油圧回
路が複雑になり、コストアップとなり、コストダウンを
計ろうとずればどうしても操作性その他の面でマイナス
の要素がでてくる。
ンの要求が非常に強いが、操作性の向上を計ると油圧回
路が複雑になり、コストアップとなり、コストダウンを
計ろうとずればどうしても操作性その他の面でマイナス
の要素がでてくる。
従来の油圧ショベルでは走行モータと他のアクチーエー
タを同時に使用する場合、すなはち、走行中にブーム、
アームを使用する場合で、例えば、坂道を」二る場合に
ブーム、アームを補助的に使用して」ニリやすくする場
合、あるいは、湿地帯で走行体がぬかるみにはまり込ん
だときに、ブーム、アームを補助的に使用してぬかるみ
から脱出しようとする場合に、走行モータと他のアクチ
ュエータとの油圧回路の接続の状況によって、片側の走
行モータにのみ多量の油が流れて機体が蛇行するという
好ましからぬ現象が生ずる。
タを同時に使用する場合、すなはち、走行中にブーム、
アームを使用する場合で、例えば、坂道を」二る場合に
ブーム、アームを補助的に使用して」ニリやすくする場
合、あるいは、湿地帯で走行体がぬかるみにはまり込ん
だときに、ブーム、アームを補助的に使用してぬかるみ
から脱出しようとする場合に、走行モータと他のアクチ
ュエータとの油圧回路の接続の状況によって、片側の走
行モータにのみ多量の油が流れて機体が蛇行するという
好ましからぬ現象が生ずる。
また、ブーム、アーム等はその作動時にある程度の速度
が要求される。そのためには供給する油量が多くなけれ
ばならず、従来からポンプ数を増加したり、あるいは、
切換弁数を増加して複数の切換弁から１個のアクチーエ
ータへ合流回路を形成し、切換弁を同時に操作して複数
のポンプから合流して圧油を供給する如くしていたが、
回路が複雑になり、切換弁を増加するためにコストの上
昇になり、好ましい方法ではなかった。また、旋回とア
ーム等を同時に操作すると、慣性モーメントの大きい旋
回モータは初期作動圧が高いため、作動圧の低いアーム
シリンダに圧油が流れ、旋回モータが始動しないという
欠点があった。
が要求される。そのためには供給する油量が多くなけれ
ばならず、従来からポンプ数を増加したり、あるいは、
切換弁数を増加して複数の切換弁から１個のアクチーエ
ータへ合流回路を形成し、切換弁を同時に操作して複数
のポンプから合流して圧油を供給する如くしていたが、
回路が複雑になり、切換弁を増加するためにコストの上
昇になり、好ましい方法ではなかった。また、旋回とア
ーム等を同時に操作すると、慣性モーメントの大きい旋
回モータは初期作動圧が高いため、作動圧の低いアーム
シリンダに圧油が流れ、旋回モータが始動しないという
欠点があった。
この発明は上記の不都合、欠点を解消するために発明さ
れたもので、その目的は簡単な回路で旋回優先、走行直
進、走行モータとブーム、アームの同時操作という複合
操作を可能とするものであり、また、各アクチーエータ
を操作する切換弁を、各アクチュエータに対して１個で
よく、また、コストダウンを計るようにしたものである
。
れたもので、その目的は簡単な回路で旋回優先、走行直
進、走行モータとブーム、アームの同時操作という複合
操作を可能とするものであり、また、各アクチーエータ
を操作する切換弁を、各アクチュエータに対して１個で
よく、また、コストダウンを計るようにしたものである
。
この発明の構成は、油圧ショベルのアクチュエータを２
個のグループに分け、各々別個の油圧ポンプで作動する
如くシ、一方のグループは油圧ポンプの最」二流側に開
閉弁を設け、開閉弁の下流側からそのグループのアクチ
ュエータ操作用９Ｊ換弁に並列に接続し、他方のグルー
プは油圧ポンプからそのグループのアクチーエータ操作
用切換弁に並列に接続し、そのグループの旋回モータ操
作用切換弁の中立時の戻り回路に開閉弁を殴り、左右釜
グループの開閉弁の上流側から他のグループのアクチー
エータ操作用切換弁の中の１つに合流用油路を設け、前
記開閉弁の各々をその合流するアクチュエータ、および
、パイロ、ト操作弁からのパイロ、ト圧により操作する
如くし、また、左右の走行モータ操作用切換弁は互いに
油路で連結し、これに開閉弁を設けたものである。
個のグループに分け、各々別個の油圧ポンプで作動する
如くシ、一方のグループは油圧ポンプの最」二流側に開
閉弁を設け、開閉弁の下流側からそのグループのアクチ
ュエータ操作用９Ｊ換弁に並列に接続し、他方のグルー
プは油圧ポンプからそのグループのアクチーエータ操作
用切換弁に並列に接続し、そのグループの旋回モータ操
作用切換弁の中立時の戻り回路に開閉弁を殴り、左右釜
グループの開閉弁の上流側から他のグループのアクチー
エータ操作用切換弁の中の１つに合流用油路を設け、前
記開閉弁の各々をその合流するアクチュエータ、および
、パイロ、ト操作弁からのパイロ、ト圧により操作する
如くし、また、左右の走行モータ操作用切換弁は互いに
油路で連結し、これに開閉弁を設けたものである。
旋回中にアームシリンダを操作しても、旋回モータとア
ームシリンダがそれぞれ別個の油圧ポンプで作動される
ので他の影響を全くうけない。また、走行中に他のアク
チーエータを作動しても、走行モータが他のアクチュエ
ータの影響を受けないので蛇行することかない。また、
ブーム、アームの合流回路には９７挨弁が１個でよいた
めコストの低減になる。
ームシリンダがそれぞれ別個の油圧ポンプで作動される
ので他の影響を全くうけない。また、走行中に他のアク
チーエータを作動しても、走行モータが他のアクチュエ
ータの影響を受けないので蛇行することかない。また、
ブーム、アームの合流回路には９７挨弁が１個でよいた
めコストの低減になる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
本発明は油圧ショベルのアクチ、エータヲ旋回モータ１
、ブームシリンダ２、左側走行モータ３を１グループと
し、これを第１油圧ポンプ４で駆動スル類＜シ、右側走
行モータ５、パケットシリンダ６、アームシリンダ７を
１グループとし、これを第２油圧ポンプ８で駆動する如
くしたものであるが、旋回モータ１操作用の切換弁９と
ブームシリンダ２操作用の切換弁１０と左側走行モータ
３操作用の切換弁１１は第１匍圧ポンプ４の吐出側油路
１２に並列に接続しており、これらの切換弁９．１０．
１１のセンターバイパス油路１３で切換弁９の下流側に
は開閉弁１４を設けているが、該開閉弁１４にはアーム
シリンダ７からパイロット油路１６が通じている。
、ブームシリンダ２、左側走行モータ３を１グループと
し、これを第１油圧ポンプ４で駆動スル類＜シ、右側走
行モータ５、パケットシリンダ６、アームシリンダ７を
１グループとし、これを第２油圧ポンプ８で駆動する如
くしたものであるが、旋回モータ１操作用の切換弁９と
ブームシリンダ２操作用の切換弁１０と左側走行モータ
３操作用の切換弁１１は第１匍圧ポンプ４の吐出側油路
１２に並列に接続しており、これらの切換弁９．１０．
１１のセンターバイパス油路１３で切換弁９の下流側に
は開閉弁１４を設けているが、該開閉弁１４にはアーム
シリンダ７からパイロット油路１６が通じている。
第２グループではアームシリンダ７操作用の切換弁１７
とパケットシリンダ６操作用の切換弁１８と右側走行モ
ーフ４操作用の切換弁１９は第２油圧ポンプ８の吐出側
油路２０に並列に接続しており、これらの切換弁１７．
１８．１９のセンターバイパス回路２１の最上流側に開
閉弁２２を設けているが、該開閉弁２２にはブームシリ
ンダ２からパイロ、ト油路２４が通じている。２５は第
１油圧ポンプ４の油を第２グループ側へ流すだめの合流
用油路で、センターバイパス油路１３のブロック弁１４
の上流側からアームシリンダ操作用切換弁１７の流入口
側に通じており、該油路２５にはヂエ、り弁２６を設け
ている。同様に２７は第２油圧ポンプ８の油を第１グル
ープ側へ流すだめの合流用油路で、第２油圧ポンプ８の
吐出側油路２０からブームシリンダ操作用切換弁１０の
流入側に通じており、該油路にチ、ツク弁２８を設けて
いる。
とパケットシリンダ６操作用の切換弁１８と右側走行モ
ーフ４操作用の切換弁１９は第２油圧ポンプ８の吐出側
油路２０に並列に接続しており、これらの切換弁１７．
１８．１９のセンターバイパス回路２１の最上流側に開
閉弁２２を設けているが、該開閉弁２２にはブームシリ
ンダ２からパイロ、ト油路２４が通じている。２５は第
１油圧ポンプ４の油を第２グループ側へ流すだめの合流
用油路で、センターバイパス油路１３のブロック弁１４
の上流側からアームシリンダ操作用切換弁１７の流入口
側に通じており、該油路２５にはヂエ、り弁２６を設け
ている。同様に２７は第２油圧ポンプ８の油を第１グル
ープ側へ流すだめの合流用油路で、第２油圧ポンプ８の
吐出側油路２０からブームシリンダ操作用切換弁１０の
流入側に通じており、該油路にチ、ツク弁２８を設けて
いる。
左右の走行用油圧モータ操作用切換弁１１．１９の流入
側は互いに油路２９で連通しており、該油路２９に手動
の開閉弁３０を設けている。
側は互いに油路２９で連通しており、該油路２９に手動
の開閉弁３０を設けている。
なお、切換弁１０の流入側油路３１にはチェック弁３２
を、切換弁１１の流入側油路３３にはチｘツク弁３４を
・切換弁１９の流入側油路３５にはチェック弁３６を、
切換弁１７の流入側油路３７にはチェック弁３８をそれ
ぞれ設けている。また、４０．４１はいずれもシャツト
ル弁、４３はタンクである。
を、切換弁１１の流入側油路３３にはチｘツク弁３４を
・切換弁１９の流入側油路３５にはチェック弁３６を、
切換弁１７の流入側油路３７にはチェック弁３８をそれ
ぞれ設けている。また、４０．４１はいずれもシャツト
ル弁、４３はタンクである。
本発明は上記の如く構成しているが、実際に作動する場
合について説明する。
合について説明する。
旋回モータ１のみ単独に作動する場合は切換弁９を操作
する。油圧ポンプ４からの圧油は油路１２、切換弁９を
通って旋回モータ１に流れて該油圧モータ１が作動する
。第２油圧ポンプ８の油はセンターバイパス油路２１を
通ってタンク４３に流れる。
する。油圧ポンプ４からの圧油は油路１２、切換弁９を
通って旋回モータ１に流れて該油圧モータ１が作動する
。第２油圧ポンプ８の油はセンターバイパス油路２１を
通ってタンク４３に流れる。
ブームシリンダ２のみ単独に作動する場合はブームパイ
ロット操作弁２３を操作する。切換弁１０、および、パ
イロ、ト油路２４からのパイロ。
ロット操作弁２３を操作する。切換弁１０、および、パ
イロ、ト油路２４からのパイロ。
ト圧で開閉弁２２が切換わり、センターバイパス油路２
１が遮断される。第１油圧ポンプ４の圧油は油路１２．
３１．チェ、り弁３２を通って切換弁１０に達し、同時
に第２油圧ポンプ８の圧油は油路２０、合流用油路２７
、チェ、り弁２８を経て切換弁１０に達し、合流してブ
ームシリンダ２に流れるから、該ブームシリンダ２は早
い速度で作動する。
１が遮断される。第１油圧ポンプ４の圧油は油路１２．
３１．チェ、り弁３２を通って切換弁１０に達し、同時
に第２油圧ポンプ８の圧油は油路２０、合流用油路２７
、チェ、り弁２８を経て切換弁１０に達し、合流してブ
ームシリンダ２に流れるから、該ブームシリンダ２は早
い速度で作動する。
バケットシリンダ１８のみ単独に操作する場合は切換弁
１８を操作する。第２油圧ポンプ８の圧油は油路２０、
切換弁１８を経てバケットシリンダ６に流れてこれを作
動し、第１油圧ポンプ４の油はセンターバイパス油路１
９を通ってタンク４３に流れ、該シリンダ１８は第２油
圧ポンプ８からの油で作動される。
１８を操作する。第２油圧ポンプ８の圧油は油路２０、
切換弁１８を経てバケットシリンダ６に流れてこれを作
動し、第１油圧ポンプ４の油はセンターバイパス油路１
９を通ってタンク４３に流れ、該シリンダ１８は第２油
圧ポンプ８からの油で作動される。
アームシリンダ７のみ単独に作動する場合は、アーム操
作用パイロ、ト弁１５を操作する。切換弁１７、および
、パイロット油路１６を通って開閉弁１４が切換わり、
第２油圧ポンプ８の圧油は油路２０，３’７、チェック
弁３８を経て切換弁１７に達し、同時に第１油圧ポンプ
４の圧油はＭＩ＋路１２、切換弁９、油路１３．２５、
チェック弁２６を経て切換弁１７に達し、合流してアー
ムシリンダ７に流れ、該アームシリンダ７は両油圧ポン
プ４．８の油により早い速度で作動する。
作用パイロ、ト弁１５を操作する。切換弁１７、および
、パイロット油路１６を通って開閉弁１４が切換わり、
第２油圧ポンプ８の圧油は油路２０，３’７、チェック
弁３８を経て切換弁１７に達し、同時に第１油圧ポンプ
４の圧油はＭＩ＋路１２、切換弁９、油路１３．２５、
チェック弁２６を経て切換弁１７に達し、合流してアー
ムシリンダ７に流れ、該アームシリンダ７は両油圧ポン
プ４．８の油により早い速度で作動する。
以上はアクチュエータを単独に作動した場合であるが、
次に複合して作動する場合について述べる。例えば、旋
回しながらアームを作動する場合は切換弁９とアーム操
作用パイロ、ト弁７を同時に操作する。切換弁９の操作
で第１油圧ポンプ４の圧油は切換弁９を通って旋回モー
タ１に流れてこれを作動し、アーム操作用パイロ、ト弁
７の操作で第２油圧ポンプ８の圧油は切換弁１７を経て
アームシリンダ７に流れてこれを作動する。この場合、
アームシリンダ７のみ単独で作動する場合は合流用油路
２５を通って第１油圧ポンプ４の油が切換弁１７へ流れ
てきていたが、旋回モータ１と複合操作の場合は切換弁
９が切換ってセンターバイパス油路１９に油が流れない
ので合流することはない。したがって、旋回モータ１と
アームシリンダ７は各々別個の油圧ポンプで単独に作動
される。
次に複合して作動する場合について述べる。例えば、旋
回しながらアームを作動する場合は切換弁９とアーム操
作用パイロ、ト弁７を同時に操作する。切換弁９の操作
で第１油圧ポンプ４の圧油は切換弁９を通って旋回モー
タ１に流れてこれを作動し、アーム操作用パイロ、ト弁
７の操作で第２油圧ポンプ８の圧油は切換弁１７を経て
アームシリンダ７に流れてこれを作動する。この場合、
アームシリンダ７のみ単独で作動する場合は合流用油路
２５を通って第１油圧ポンプ４の油が切換弁１７へ流れ
てきていたが、旋回モータ１と複合操作の場合は切換弁
９が切換ってセンターバイパス油路１９に油が流れない
ので合流することはない。したがって、旋回モータ１と
アームシリンダ７は各々別個の油圧ポンプで単独に作動
される。
次に、走行しながら旋回する場合、すなはち、走行モー
タ３．５と旋回モータ１を同時に作動する場合は、切換
弁９と切換弁１１．１９を操作し、かつ、開閉弁３０を
開通せしめる。前にも述べたように切換弁９の操作で第
１油圧゛ポンプ４の圧油が旋回モータｌに流れてこれを
作動する。開閉弁３０を開通せしむる口とによって、切
換弁１１と切換弁１９は油路２９で連通ずるので、両切
換弁１１．１９には、第１油圧ポンプ４から油路３３、
チェック弁３４を経て、また、第２油圧ポンプ８から油
路３５、チェック弁３６を経て合流した油が流れること
になる。ずなはち、第１油圧ポンプ４の油の一部が旋回
モータｌに流れ、その残りと第２油圧ポンプ８の油が並
列になった切換弁１１．１９を経て左右の走行モータ３
．５に流れてこれを作動することになる。
タ３．５と旋回モータ１を同時に作動する場合は、切換
弁９と切換弁１１．１９を操作し、かつ、開閉弁３０を
開通せしめる。前にも述べたように切換弁９の操作で第
１油圧゛ポンプ４の圧油が旋回モータｌに流れてこれを
作動する。開閉弁３０を開通せしむる口とによって、切
換弁１１と切換弁１９は油路２９で連通ずるので、両切
換弁１１．１９には、第１油圧ポンプ４から油路３３、
チェック弁３４を経て、また、第２油圧ポンプ８から油
路３５、チェック弁３６を経て合流した油が流れること
になる。ずなはち、第１油圧ポンプ４の油の一部が旋回
モータｌに流れ、その残りと第２油圧ポンプ８の油が並
列になった切換弁１１．１９を経て左右の走行モータ３
．５に流れてこれを作動することになる。
次に、走行しながらアームを作動する場合・ずなはち、
走行モータ３．５とアームシリンダ７を同時に作動する
場合は、切換弁１１．１９を操作し、更に開閉弁３０を
開通せしめる。開閉弁３０を開通せしめることによって
前にも述べたように切換弁１１，１９には第１油圧ポン
プ４、第２油圧ポンプ８から合流した油の供給が可能に
なる。
走行モータ３．５とアームシリンダ７を同時に作動する
場合は、切換弁１１．１９を操作し、更に開閉弁３０を
開通せしめる。開閉弁３０を開通せしめることによって
前にも述べたように切換弁１１，１９には第１油圧ポン
プ４、第２油圧ポンプ８から合流した油の供給が可能に
なる。
切換弁１７のみならず開閉弁１４が操作されて閉しる。
前に述べた旋回モータ１とアームシリンダ７を同時に作
動する場合は切換弁９が操作されてセンターバイパス油
路１３が遮断され、合流油路２５に油が流れなかったが
、今度は切換弁９が中立位置にあり、油路１３が第１油
圧ポンプ４に通しているので合流油路２５に油が流れる
。したがって、切換弁１７は第１油圧ポンプ４、第２油
圧ポンプ８から合流した油の供給が可能となる。このよ
うに左右の走行子−夕３．５とアームシリンダ７を同時
に作動する場合は、いずれのアクチュエータも第１、第
２油圧ポンプ４．８から平等に油の供給をうける。なお
、アームを補助的に使って傾斜地を上るとき、あるいは
、ぬかるみから脱出するとき、障害物があって走行モー
タ３．５にかかる負荷がアンバランスになった場合は負
荷の小さい側の走行モータに多くの油が流れて走行がア
ンバランスになる。このような場合は開閉弁３０を閉鎖
し、油路２９を遮断する。左右の走行モータ３．５はそ
れぞれ別個の油圧ポンプ４．８から油の供給をうけ単独
に作動するので走行モータ３．５がアンバランスに作動
することはない。なお、このときアームシリンダ７にも
油が流れるが、これに通ずる油路２５．３７にはそれぞ
れチェ。
動する場合は切換弁９が操作されてセンターバイパス油
路１３が遮断され、合流油路２５に油が流れなかったが
、今度は切換弁９が中立位置にあり、油路１３が第１油
圧ポンプ４に通しているので合流油路２５に油が流れる
。したがって、切換弁１７は第１油圧ポンプ４、第２油
圧ポンプ８から合流した油の供給が可能となる。このよ
うに左右の走行子−夕３．５とアームシリンダ７を同時
に作動する場合は、いずれのアクチュエータも第１、第
２油圧ポンプ４．８から平等に油の供給をうける。なお
、アームを補助的に使って傾斜地を上るとき、あるいは
、ぬかるみから脱出するとき、障害物があって走行モー
タ３．５にかかる負荷がアンバランスになった場合は負
荷の小さい側の走行モータに多くの油が流れて走行がア
ンバランスになる。このような場合は開閉弁３０を閉鎖
し、油路２９を遮断する。左右の走行モータ３．５はそ
れぞれ別個の油圧ポンプ４．８から油の供給をうけ単独
に作動するので走行モータ３．５がアンバランスに作動
することはない。なお、このときアームシリンダ７にも
油が流れるが、これに通ずる油路２５．３７にはそれぞ
れチェ。
り弁２６．３８が設けてあって逆流することはできない
ので、両油圧ポンプ４．８の間て油が流通ずることはな
い。
ので、両油圧ポンプ４．８の間て油が流通ずることはな
い。
走行のみの場合は左右の走行モータ３．５以外のアクチ
ュエータに油が流れることがないので、開閉弁３０を閉
じ、油路２９を遮断しておけば、左右の走行モータ３．
５には第１．、第２？ｉＩＩ圧ポンプ４．８からそれぞ
れ単独に油が流れ、各々別個に作動されるから直進し、
蛇行することがない。
ュエータに油が流れることがないので、開閉弁３０を閉
じ、油路２９を遮断しておけば、左右の走行モータ３．
５には第１．、第２？ｉＩＩ圧ポンプ４．８からそれぞ
れ単独に油が流れ、各々別個に作動されるから直進し、
蛇行することがない。
第２図は本発明の他の実施例で、切換弁の操作を遠隔操
作によって行なう場合である。１５はアーム操作用パイ
ロ、ト弁であり、２３はブーム操作用ノぐイロット弁で
ある。アーム操作用パイロット弁１５からはシャ、トル
弁４２を経てパイロットＭｆ＋路１６が開閉弁１４に通
じており、また、ブーム操作用パイロ、ト弁２３がらは
シャツトル弁３９を経てパイロ、ト油路２４が開閉弁２
２に通じている。アーム操作用パイロ、ト弁１５の操作
により切換弁１７と開閉弁１４が操作され、ブーム操作
用開閉弁２３の操作によりＩ）Ｊ換弁１０と開閉弁２２
が操作される。その作用は前に設置した切換弁１０，１
７を直接操作する場合と同じである。
作によって行なう場合である。１５はアーム操作用パイ
ロ、ト弁であり、２３はブーム操作用ノぐイロット弁で
ある。アーム操作用パイロット弁１５からはシャ、トル
弁４２を経てパイロットＭｆ＋路１６が開閉弁１４に通
じており、また、ブーム操作用パイロ、ト弁２３がらは
シャツトル弁３９を経てパイロ、ト油路２４が開閉弁２
２に通じている。アーム操作用パイロ、ト弁１５の操作
により切換弁１７と開閉弁１４が操作され、ブーム操作
用開閉弁２３の操作によりＩ）Ｊ換弁１０と開閉弁２２
が操作される。その作用は前に設置した切換弁１０，１
７を直接操作する場合と同じである。
以上述べたように、本発明は油圧ショベルのアクチュエ
ータを２つのグループに分け、各々別個の油圧ポンプで
作動する如くシ、各グループの切換弁は油圧ポンプに並
列に接続し、一方のグループは旋回モータのセンターバ
イノぐスΔＩ回路の下流側ニ、他方のグループはセンタ
ーバイパス油路の最］−流側にそれぞれ開閉弁を設け、
各開閉弁の上流側からアームシリンダ、あるいは、ブー
ムシリンダへ合流用油路を設け、開閉弁をアーム操作用
パイロ、ト弁、ブーム操作用パイロット弁等より操作で
きる如くし、また、左右の走行モータ操作用切換弁を油
路で結び、これに開閉弁を設けたから、走行モータと′
アームシリンダ、あるいは、ブームシリンダを同時に作
動した場合でも左右の走行モータはそれぞれ別個の油圧
ポンプで作動されるので蛇行することがない。また、旋
回モータ七個のアクチュエータとを同時に作動しても、
旋回モータには優先して油が流れ、その残りと他方の油
圧ポンプの油が他のアクチュエータに流れるから、作動
が合理的である。また、ブームシリンダ、アームシリン
ダ、走行モータ等は２個の油圧ポンプから油を供給でき
るので作動が迅速である。そして油圧回路が簡単になる
ことからコストが非常に安くなる。
ータを２つのグループに分け、各々別個の油圧ポンプで
作動する如くシ、各グループの切換弁は油圧ポンプに並
列に接続し、一方のグループは旋回モータのセンターバ
イノぐスΔＩ回路の下流側ニ、他方のグループはセンタ
ーバイパス油路の最］−流側にそれぞれ開閉弁を設け、
各開閉弁の上流側からアームシリンダ、あるいは、ブー
ムシリンダへ合流用油路を設け、開閉弁をアーム操作用
パイロ、ト弁、ブーム操作用パイロット弁等より操作で
きる如くし、また、左右の走行モータ操作用切換弁を油
路で結び、これに開閉弁を設けたから、走行モータと′
アームシリンダ、あるいは、ブームシリンダを同時に作
動した場合でも左右の走行モータはそれぞれ別個の油圧
ポンプで作動されるので蛇行することがない。また、旋
回モータ七個のアクチュエータとを同時に作動しても、
旋回モータには優先して油が流れ、その残りと他方の油
圧ポンプの油が他のアクチュエータに流れるから、作動
が合理的である。また、ブームシリンダ、アームシリン
ダ、走行モータ等は２個の油圧ポンプから油を供給でき
るので作動が迅速である。そして油圧回路が簡単になる
ことからコストが非常に安くなる。
第１図は本発明の実施例の油圧回路図、第２図は他の実
施例である。 １−−−一〜旋回モータ ２−一一−−〜ブームシリンダ ４−−一−−〜油圧ボンブ ７−−−−〜−アームシリンダ ８−−−−−一油圧ポンプ ９−−−−−一切換弁 １０−−−−−− ｕ ｌｌ−−−−−−〃 １３−−−−−一泊路 １．４−−、−−−−開閉弁 １５−−−−−− アームシリンダ操作用パイロ、ト弁
１７−−−−−−切換弁 １８−−−−−− ｎ １９ −−−一−−／／ ２ｌ−−＝−一〜センターバイパス回路２２−−−−−
一開閉弁 ２３−−−−−− ブームシリンダ操作用ハイロ、ト弁
２９−−＝−一泊路 ３０−−−−−一開閉弁 以 」二 特＋ｉ’Ｆ出願人 油谷重工株式会社 代表者 大塚忠好
施例である。 １−−−一〜旋回モータ ２−一一−−〜ブームシリンダ ４−−一−−〜油圧ボンブ ７−−−−〜−アームシリンダ ８−−−−−一油圧ポンプ ９−−−−−一切換弁 １０−−−−−− ｕ ｌｌ−−−−−−〃 １３−−−−−一泊路 １．４−−、−−−−開閉弁 １５−−−−−− アームシリンダ操作用パイロ、ト弁
１７−−−−−−切換弁 １８−−−−−− ｎ １９ −−−一−−／／ ２ｌ−−＝−一〜センターバイパス回路２２−−−−−
一開閉弁 ２３−−−−−− ブームシリンダ操作用ハイロ、ト弁
２９−−＝−一泊路 ３０−−−−−一開閉弁 以 」二 特＋ｉ’Ｆ出願人 油谷重工株式会社 代表者 大塚忠好
Claims (1)
- （１） Ｍ圧ショベルのアクチュエータを２つのグルー
プに分け、各々別個の油圧ポンプで作動する如くし、そ
の操作用切換弁を別個の油圧ポンプに並列に接続し、一
方のグループはそのグループを連通ずるセンターバイパ
ス油路の最上流側に、他方のグループはそのグループを
連通ずるセンターバイパス油路で旋回モータ操作用切換
弁の下流側にそれぞれ開閉弁を設け、これらの開閉弁の
上流側から他のグループのブーム、あるいは、アーム操
作用切換弁へ合流用油路を通せしめ、ブームシリンダ、
アームシリンダが操作された信号を開閉弁へハイロット
油路として導くとともに、両グループの走行モータ操作
用切換弁の入口側をバイパス油路で通ぜしめ、該油路に
開閉弁を設けたことを特徴とする油圧ショベルの油圧回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187544A JPS6078022A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 油圧ショベルの油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187544A JPS6078022A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 油圧ショベルの油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078022A true JPS6078022A (ja) | 1985-05-02 |
| JPH0411690B2 JPH0411690B2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16207938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58187544A Granted JPS6078022A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 油圧ショベルの油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078022A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036242U (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-22 | ||
| JPH062342A (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-11 | Kubota Corp | 作業車の油圧回路構造 |
| CN102828536A (zh) * | 2012-09-18 | 2012-12-19 | 三一重机有限公司 | 挖掘机合流控制系统及挖掘机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5370284A (en) * | 1976-12-03 | 1978-06-22 | Caterpillar Tractor Co | Hydraulic device |
| JPS5865827A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-19 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 土木・建設機械の油圧回路 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP58187544A patent/JPS6078022A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5370284A (en) * | 1976-12-03 | 1978-06-22 | Caterpillar Tractor Co | Hydraulic device |
| JPS5865827A (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-19 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 土木・建設機械の油圧回路 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036242U (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-22 | ||
| JPH062342A (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-11 | Kubota Corp | 作業車の油圧回路構造 |
| CN102828536A (zh) * | 2012-09-18 | 2012-12-19 | 三一重机有限公司 | 挖掘机合流控制系统及挖掘机 |
| CN102828536B (zh) * | 2012-09-18 | 2015-01-14 | 三一重机有限公司 | 挖掘机合流控制系统及挖掘机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0411690B2 (ja) | 1992-03-02 |
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