JPS6077976A - 樹脂メツキ製品 - Google Patents

樹脂メツキ製品

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JPS6077976A
JPS6077976A JP18552683A JP18552683A JPS6077976A JP S6077976 A JPS6077976 A JP S6077976A JP 18552683 A JP18552683 A JP 18552683A JP 18552683 A JP18552683 A JP 18552683A JP S6077976 A JPS6077976 A JP S6077976A
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resin
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graft polymer
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Tetsuo Maeda
哲郎 前田
Akihiro Okamoto
昭弘 岡本
Kyoji Meya
女屋 恭治
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F279/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00
    • C08F279/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00 on to polymers of conjugated dienes
    • C08F279/04Vinyl aromatic monomers and nitriles as the only monomers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、部分的に湿式メッキ葡処して得られる透明A
BS樹脂メッキ製品に関する。
透明ABS樹脂に部分メッキケ処して得られ′IC樹脂
メッキ製品は、メッキの処されていない部分(非メッキ
部分)が光透過性であることから、透過光強度及び/又
は透過光色の変化全信号とした情報表示機能ケ有してお
り、たとえば非メッキ部分の形状勿記号化することによ
り、その記号により識別される機能の状態金表示するこ
とができる。具体的な実施態様全例示するならば、弱電
部品のスイッチ、ブツシュボタン類への適用があり、非
メッキ部分の形状を文字化することにより、その文字で
示されるスイッチあるいはブツシュボタンのON −O
FF 状態を表示することができる。
このように、透明ABS樹脂に部分メッキ會処して得ら
れた樹脂メッキ製品は、産業上有用であるにもかかわら
ず実用例は極めて少ないが、これは透明ABS樹脂に強
固な湿式メッキJ?i ’c処すことが困難であること
に起因している。
樹脂メッキ製品は金属相と樹脂相の線膨張係数の差が太
きいため、環境温度の変化にともないメッキ層が樹脂表
面から剥離する現象が起きやすく、特に透明ABS樹脂
では顕著である。透明ABS樹脂の製造法I″i2つに
大別され、ひとつはゴム分散相と樹脂連続相の屈折率7
合致させる方法であり、もうひとつはゴム分散相の重量
平均粒子径’< 150 mμ程度以下に制御する方法
でちるが、本発明者らの倹肘ンこよれば、前記のいずれ
の方法に従い製造されfC,透明ABS樹脂であっても
1そのメッキ密着性は通常の不透明ABS樹脂に比べて
極めて劣悪である。
本発明者らは、前記知見に編み鋭意検討した結果、重量
平均粒子径が150mμ以下でるる小粒径ジエン系ゴム
ラアックス100重址部(固形分として)の存在下に、
シアン化ビニル1m体と芳香族ビニル単暖体勿谷む単量
体混合物の60重量部以以上孔化重合することにより得
られたグラフト重合体Aと、1陸平均粒子径が150 
mp に越える大粒径ジ化爪合することによpIJられ
たグラフト重合体Bとt混合してなるA B S 耐脂
でろって、該ABS樹脂に含まれるジエン糸ゴム含有率
が5〜30重址チでるり、かつ該ジエン系ゴムがグラフ
ト亘合体AにJ′−1れる小粒径ジエン系ゴム80〜9
9重i%とグラフト1合体Bに含゛まれる大粒径ジエン
系ゴム1〜20重吐チとからなるA B S 、!Qj
脂100重量部に、アルコール又l・まフェノール’k
 O,l〜lO皿量部添加してなるABS樹脂組成物に
jIS分的に湿式メッキを処した樹脂メッキ製品であっ
ては、強固なメッキ密着性r有する樹脂メッキ製品が得
られ、しかも非メッキ部分は充分な光透過性禁示すこと
【吃出し、本発明の完成に至つ友。
以下本発明の樹脂メッキ製品につき詳細に説明する。
本発明に用いる透明ABS樹脂Vま、特定された粒径k
Wするジエン系ゴムラテックスの存在下にシアン化ビニ
ル学量体と芳香族ビニルtPL畦体葡含む嚇量体混合物
ケ乳化直合することにより得られるが、ここで述べるジ
エン系ゴムは、ポリ(プタジエ/)、ポリ(イソプレン
)、ポリ(クロログノン)、ポリ(ブタジエンースチレ
ン)、ポリ(ブタジェン−メチルメタクリレート)、ポ
リ(ブタジェン−アクリロニトリル)などであり、シア
ン化ビニル哨量体は、アクリロニトリル、メタクリレー
トリルなどであり、芳香族ビニル単量体は、スチレン、
α−メチルスチレン、t−ブチルスチレン、ビニルトル
エンなどである。
本発明におけるグラフト重合体へは重量平均粒子径が1
50 mμ以下である小粒径ジエン系ゴムラテックス1
00重量部(固形分として)の存在下に、前記単量体混
合物の60重量部以以上孔化重合して得られるが、ゴム
ラテックスの重量平均粒子径が150mμケ越えると、
グラフト重合体Bi混合して得たA B S 4eJ脂
の透明性が低下して好ましくなく、また、グラフト重合
に供される単量体混合物が60重靴部未満であっては、
得られた透明ABS樹脂成形物表面に銀条痕が発生して
好ましくない。
本発明におけるグラフト重合体Bは重量平均粒子径が1
50mμケ越える大粒径ジエン系ゴムラテックスの存在
下に、前記単量体混合物?乳化重合して得られるが、ゴ
ムラテックスの重量平均粒子径が150r+sII以下
であると、グラフト重合体A?混合して得た透明ABS
樹脂のメッキ密着性が不充分でちり好ましくない。
本発明におけるグラフト重合体A&びグラフト重合体B
の製造方法については特に制限はなく、乳化グラフト重
合の公知技術奮適用できる。
本発明では次いでグラフト重合体Aとグラフト重合体B
の混合を行なうが、混合方法については特に制限はなく
、ラテックス状態、粉末状態、ぺVット状態、溶融状態
において、それぞれ適当な公知技術により混合?果すこ
とができる。
本発明に用いる透明ABS樹脂は、5〜30重t%のジ
エン系ゴム含有率葡有しているととが必要であるが、ジ
エン系ゴム含有率が5重量%未満であってはメッキ密着
性に乏しく、30重量%’を越えると透明性に乏しく好
−ましくない。
更に、本発明の透明ABS樹脂の含有するジエン系ゴム
は、グラフト重合体Aに含まれる小粒径ジエン系ゴム8
0〜99iii[と、グラフト重合体Bに含まれる大粒
径ジエン系ゴム1〜20重i%からなることを必要とす
るが、小粒径ジエン系ゴムが80重量係未満であると、
あるいは大粒径ジエン系ゴムが20重量%會越えると得
られたABS樹脂の透明性に乏しく、小粒径ジエン系ゴ
ムが99重歇−を越えると、あるいは大粒径ジエン系ゴ
ムが1.を量チ未満であるとメッキ密着性に乏しく好ま
しくない。
本発明に用いる透明ABS樹脂は、必要に応じてシアン
化ビニル単世体と芳香族ビニル単量体會含む単量体混合
物の共重合体(希釈用樹脂)を添加することができる。
ここで岨べるシアン化ビニル単量体とはアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリルなどであり、芳香族ビニル単量
体とはスチレン、α−メチルスチVン、t−ブチルスチ
レン、ビニルトルエンなどである。希釈用樹脂の製造方
法については特に制限はなく、乳化重合、懸濁重合、塊
状重合の公知技術上適用できる。
本発明に用いる透明ABS樹脂は、樹脂100重量部に
対して0.1〜lO重量部好ましくは0.2〜5重量部
のアルコール又はフェノール會添加することが必要であ
る。こCで述べるアルコールとは、高級脂肪族アルコー
ル、多価アルコール、ポリアルキレングリコール、ポリ
ビニルアルコール、芳香族アルコールなどである。具体
的に使用可能なアルコールの例にあげると、高級脂肪族
アルコールとしては、オクチルアルコール、デシルアル
コール、ドデシルアルコール、テトラデシルアルコール
、ヘキサデシルアルコール、オフタテシルアルコール、
オL/(ンアルコールなどがあり、多1曲アルコールと
してはグリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビタン
、ソルビトール、グルコースなどがあり、ポリアルキレ
ングリコールとしては、ポリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンブロックコポリマー、ポリエチレングリコール
モノアルキルエーテル、ポリプロピレングリコールモノ
アルキルエーテルなどがあり、ポリビニルアルコールと
しては部分ケン化あるいは完全ケン化ポリビニルアルコ
ールがあり、芳香族7 /’ ”−ルとしてはベンジル
アルコール、シンナミルアルコールなどがあり、そして
フェノールの例としてはフェノール、クレゾール、カテ
コール、2.2−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プ
ロパンなトカh ル。
以上の様に、本発明に有効なアルコール又はフェノール
は、沸点が200℃付近以上のアルコール類又はフェノ
ール類から任意に選択することができるが、分子内にカ
ルボニル結合全有している化合物は、樹脂メッキ製品の
メッキ密着強度會低下させるため好ましくない。
本発明でけABS樹脂100重量部にアルコール又はフ
ェノール70.1〜10重量部好ましくは0.5〜8重
量部添加するが、アルコール又はフェノールの添加量が
0.1重量部未満であってはメッキ密着強度の改良効果
が不充分であり、10重量部?越えると、メッキ密着強
度が低下するばかりか、A B S樹脂の剛性、耐熱性
2損うため好1しくない。
本発明の樹脂メッキ製品は前述の技術によジ製造された
透明ABS樹脂成形物に、部分的に湿式メッキ會処すこ
とにより製造されるが、湿式メッキは通常のABS樹脂
になされる公知技術?適用できる。iた、湿式メッキを
部分的に処すためには、非メッキ部分?マスキング材で
被覆すればよく、たとえば特公昭48−i6987、特
開昭52−124432などにその技術が開示されてい
るが、これらの技術に制約されるものではない。
以下に実施例?あげて本発明を具体的に説明するが、実
施例及び比較例中の部およびチはすべて重量基準で示し
た。
実施例1及び比較例1 グラフト重合体AIの製造 オートクレーブに純水560部、重量平均粒子径60m
μの小粒径ポリ(ブタジェン)ラテックス100部(固
形分として一固形分a s qA )、ステアリン酸カ
リウム1.0部、硫酸第一鉄0.015部、エチVンジ
アミン図酢酸ナトリウム0.03部、ナトリウムホルム
アルデヒドスルホキシv−10,9部金添加し、攪拌下
50℃、に加熱した。ここにアクリロニトリル75部、
スチレン225部、t−ドデシルメルカプタン1.8部
、ジイソプロピルベンゼンハイドロバーオキサイド0.
6部からなる混合液75時間かけて連続添加した。添加
終了後、更にジイソプロピルベンゼンノーイドロバ−オ
キサイド0.3部ケ添加し、70℃にて2時間攪拌して
重合を終了した。収率は98チであった。
グラフト重合体B1の製造 オートクレーブに純水270部、重量平均粒子径550
mμの大粒径ポリ(ブタジェン−スチレン)ラテックス
100部(固形分とシテースチレン含有率25チ、固形
分50%)、ステアリン酸カリウム2.0部、硫酸第−
鉄四 0、 OO5部、エチレンジアミン肩酢酸ナトリクム0
.01部、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレー
ト0.3部r添加し、攪拌下50℃に加熱した。ここに
アクリロニトリル25部、スチレン75部、t−ドデシ
ルメルカプタン0.6部、ジイソプロピルベンゼンノー
イドロバ−オキサイド0.2部からなる混合液73時間
かけて連続添加した。添加終了後、更にジイソプロピル
ベンゼンハイドロバーオキサイド0.1部?添加し、7
0℃にて2時間攪拌して、直合裟終了した。収率は96
%であった。
混合、ペレット化 グジ7ト重合体A、ラテックス28部(固形分として)
と、グラフト重合体B、ラテックス1部(固形分として
)と?ラテックス状態で混合しfc後、塩化カルシウム
水溶液を添加して重合体音回収しto この混合グラフト重合体58部に、アクリロニトリルー
スチレン懸濁共重合体(As樹脂−アクリロニトリル含
有率25%)42部、更に表1に示した添加剤2.Om
?混合し、押出機に供給してべVットとした。
このベンツ)k東芝機械株式会社製l580CN−V射
出成形機により成形温度240℃で射出成形し、8 Q
 X 50 X 3 ntmの平板状成形物r得た。こ
の成形物の全光透過率全表1に示した。なお全党透過率
はA S TMD −1003に準拠して測定した。
この成形物中央片面に1萬化ビニル樹脂系マスキングイ
ンキで文字%PLAY”eスクリーン印刷し、更に裏面
の対応部位付近?同マスキングインキで広く被覆した後
、以下の工程に従い湿式メッキ?処した。得られたメッ
キ製品は、透過光により’ PLAY ’の文字が明瞭
に判読できた。
「湿式メッキ工程」 ■脱脂(イソプロピルアルコール) 室温×5秒 ■エツチング(無水クロム酸−硫酸混液)70℃−15
分 ■中和(塩酸)室温×2分 ■キャタライジング(塩化パラジウム−塩化第一スズ−
塩酸水溶液) 室温×2分 ■アクセフ−ティング(硫酸水溶液) 55℃×2分 ■化学メッキ(硫酸ニッケルークエン酸ソーダー次亜リ
ン酸ソーダー酢酸 ソーダー塩化アンモニウム水 溶液)32℃×5分 ■電気銅メッキ(20μ厚) ■電気ニッケルメッキ(7μ厚) ■クロムメッキ(0,3μ厚) また、前記平板状成形物に、マスキング全処さすに湿式
メッキした樹脂メッキ板?185℃の環境下に2時間放
置した後、直ちに一40℃雰囲気下に置いて2時間放置
した。
加熱−冷却サイクル実施後の樹脂メッキ板上に、5閣方
眼を書き込んだ透明板rあて1メッキ層の剥離した方眼
数を数えた。樹脂メッキ板の表裏について計測し、剥離
した方眼数を合計し、′メッキ剥離数′とした。前記試
料のメッキ剥離数?表1に1とめた。
表1実験A6(比較例1)はメッキ密着性に劣り好1し
くない。
実施例2及び比較例2 実施例1で、混合グラフト重合体、As樹脂、及びポリ
エチレングリコール(平均重合度800)の組成を表2
に示した割合に変更してペレット全得た。得られたべV
ットよシ成形物を作成し、実施例1と同様に部分メッキ
したところ、透過光によJ’ PLAY ’の文字が明
瞭に判読できた。
該成形物の全党透過率、及び該成形物より得た樹脂メッ
キ板のメッキ剥離数を表2にまとめt。
表2実験屋工4.15(比較例2)はメッキ密着性に乏
しく好ましくない。
実施例3及び比較例3 実輸例1のグラフト重合体AI、グラフト重合体Bl、
及びAs樹脂の配合比ケ変量して、表3に示す組成のA
BS樹脂樹脂酸作成。
該ABS樹脂金実施例1と同様に処理して部分メッキし
たところ、実験11620 k除き透過光により’ P
LAY ’の文字が明瞭に判読できた。
′また該ABS樹脂成形物の全光透過率\及び樹脂メッ
キ板のメッキ剥離数を表3に示した。
表3実験屋19はメッキ密層性に劣り、また実験扁20
は透明性に乏しく共に好ましくない。
実施例4 実施例1でグラフト重合体Blの重量平均粒子径t−2
00mμとする他は同様に重合してグラフト重合体B鵞
を得jc。
グラフト重合体A、ラテックス、グラフト重合体B、ラ
テックス全別々に析出し、樹脂全回収した。
グラフト重合体As56部、グラフト重合体822部、
実施例1で用いたAs樹脂42部、オクタデシルアルコ
ール2.0部?混合し、押出機に供給してベレットとし
た。
該ベレットより実施例1と同様に成形物7作成し、部分
メッキしたところ、透過光により’ PLAY ’の文
字が明瞭に判読できた。
該成形物の全光透過率は62.8 %、該成形物から得
7を樹脂メッキ板のメッキ剥離数は33個でちった。
実施例5 実施例1でグラフト重合体A、の重量平均粒子径’z1
20mμとする池は同様に重合してグラフト重合体A!
t”得た。
グラフト重合体A2ラテックス、グラフト重合体B、 
ラテックスを別々に析出し、樹脂全回収した。
グラフト重合体A256部、グラフト重合体Bl 2部
、実施例1で用い7’jAS樹脂42部、オクタデシル
アルコール2. o 部’x混合L、押出機に供給して
ペレットとした。
該ペレットより実施例1と同様に成形物?作成し、部分
メッキしたところ、透過光により’ PLAY“の文字
が明瞭にl′IJ読できた。
該成形物の全ブL透過率は47.8%、該成形物から得
た樹脂メッキ板のメッキ剥1+7it数は0個であった
実施例6 グラフト重合体A3の製造 オートクレーブに純水280部、重量平均粒子径60m
μつ」\粒匝ポリ(ブタジェン)ラテックス100部(
固形分として一固形分35チ)、ステアリン酸カリウム
1,0部、硫酸第一鉄0.0075部、エチレンジアミ
ン勿酢酸ナトリウム0.0 ]、 5部、ナトリウムホ
ルムアルデヒドスルホキンレート0.45部?添加し、
攪拌下50℃にυ(1熱した。ここにアクリロニトリル
37.5部、スチレン112.5部、t−ドデシルメル
カプタン1.5i、ジイソプロピルベンゼンハイ)−’
oパーオキティド0.3 部1)−らなる混合液75時
間かけて連続添加した。
添加終了後、更にジイソプロピルベンゼンハイドロパー
オキサイド0.15部ケ添加し、70℃にて2時間攪拌
して重合耐終了した。
収率は98%であった。
混合、ペレット化 グラフト重合体A3ラテックス17.5部(固形分とし
て)と、グラフト重合体n、ラテックス1部(固形分と
して)と?ラテックス状態で混合した後、塩化カルシウ
ム水溶液孕添加して重合体?回収した。
この混合グラフト重合体37都に、実施例1ノA S 
明脂63部、ポリエチレングリコール(平均重合1so
o)20部ケ混合し、押出機に供給し−CべVノドとじ
た。
得られたペレットより成形吻盆作成し、実施例1と同様
に部分メッキしたところ、透過光により’ PLAY 
“の文字が明瞭に判読できた。
該成形物の全光透過率59.8%、該成形物より得た樹
脂メッキ板のメッキ剥離数は16個−ζ!あった。
比較例4 グラフト准合体A、の製造 オートクレーブに純水100部、重量平均粒子径60m
μの小粒径ポリ(ブタジェン)ラテックス100部(固
形分として一同形分35%)、ステアリン酸カリウム1
.0部、硫四 ffim−鉄0.0025部、エチレンジアミン圏酢i
!−ナトリウム0.005部、ナトリウムホルムアルデ
ヒドスルホキシレート0.15 s’z添加し、攪拌下
50℃に加熱した。ここにアクリロニトリル12.5部
、スチL/ 737.5 部、t−ドデシルメルカプタ
ン0.5部、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキ
サイド0.1部からなる混合液72時間かけて連続添加
した。添加終了後、更にジイソプロピルベンゼンハイド
ロパーオキサイド0゜05部會添加し170℃にて2時
間攪拌して重合?終了した。
収率け97%であった。
混合、ペレット化 グラフト重合体A4ラテックス10.5部(固形分とし
て)と、グラフト重合体B1 ラテックス1部(固形分
として)と奮うテックス大態で混合した後、塩化カルシ
ウム水溶液ケ添加して重合体上回収した。
この混合グラフト重合体23部に、実施例1のAS樹脂
77部、ポリエチレングリコール(平均重合度800)
2.0部全混合し、押出機に供給してべVットとした。
得られたべVットより実施例1に従って作成した成形物
は表面に銀条痕が多発し、実用に耐える材料ではなかっ
た。
比較例5 実施例1でグラフト重合体A、の重量平均粒子径k 2
00 mμとする池は同様に重合してグラフト重合体A
5に得た。
グラフト重合体A、ラテックス、グラフト重合体B、ラ
テックスケ別々に析出し、樹脂を回収した。
グラフト、重合体A!+ 56部、グラフト重合体13
+ 2部、実施例1で用いたAs衝脂42部、オクタデ
シルアルコール2.Oi’l混合し、押出(幾に供給し
てぺVットとした。
このベレットより実施例1に従って作成した成形物の全
光透過率は0係であった。
比較例6 実施例6で、混合グラフト重合体、AS樹脂、及びポリ
エチVングリコール(平均屯合度800)の組成?表2
に示した割合に変更してべVットゲ得た。得られたベレ
ットより成形物荀作成し、物性計画した結果E1に示し
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重量平均粒子径が150mμ以下である小粒径ジエン系
    ゴムラテックス100重量部(固形分として)の存在下
    に、シアン化ビニル単量体と芳香族ビニル単量体?含む
    単量体混合物の60重量部以上を乳化重合することによ
    り得られたグラフト重合体Aと、重量平均粒子径が15
    0mμを越える大粒径ジエン系ゴムラテックスの存在下
    にシアン化ビニル単吐木と芳香族ビニル単量体ケ含む単
    量体混合物ケ乳化重合することにより得られたグラフト
    咀合体Bと?混合してなるABS樹脂であって、該AB
    S樹脂に含まれるジエン系ゴム含有率が5〜30重量%
    であり、かつ該ジエン系ゴムがグラフト重合体Aに含ま
    れる小粒径ジエン系ゴム80〜99重−1iH%とグラ
    フト重合体BK含まれる大粒径ジエン系ゴム1〜20重
    吸チとからなるABS樹脂100重量部に、アルコール
    又はフェノール全0.1〜10重量部添加してなるAB
    S樹脂組成物に部分的に湿式メッキケ処した樹脂メッキ
    製品。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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