JPS6077908A - 垂直ゾンデによる高炉炉況の検出方法 - Google Patents

垂直ゾンデによる高炉炉況の検出方法

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JPS6077908A
JPS6077908A JP18454483A JP18454483A JPS6077908A JP S6077908 A JPS6077908 A JP S6077908A JP 18454483 A JP18454483 A JP 18454483A JP 18454483 A JP18454483 A JP 18454483A JP S6077908 A JPS6077908 A JP S6077908A
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神部 三男
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貴之 内田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高炉炉況を安定維持するための高炉炉況の検出
方法に関するものである。
従来、炉況を安定維持する尚炉操業方法として、炉頂ガ
スのC01CO2’FA Wを検知し、炉全体のガス利
用率ηCO= CO2/(C0+CO□)を算出すると
共に、炉内装入原料直上又は炉内の装入原料j―の上部
で炉径方向のco、 CO2磯度分布を検知し、炉径方
向のガス利用率ηC0=C0/(C0+CO□)分布を
算出し、上記f頂ガスのガス利用率が最大となるT径方
向カス利用系分布を定め、そのガス利用率分布になる様
にOre/’Coke (以下07Cとする。)分布を
=mする尚炉操菓方法かある。
しかしながら、この従来法では炉況を安定維持すること
ができなかった。この原因は、従来法において炉頂又は
炉内上ll111部で恢知するガス分布は、炉内の総反
応の給米であり、炉高方向のどのレベルでどのような反
応か起キているかは検知できない点にある。
即ち従来法は、炉高方向の炉内状況を検知できず、炉況
と関係の味い炉高方向の炉内状況を把握せずに操業して
いることにある。
本発明者等は、第4.5図に示す垂直パイプ4の下端内
部に温に計例えば/−ス型m電対5を設けた垂直ゾンデ
6を、第1及び第2図に示す如く、高炉炉頂部鉄皮1を
、貫通して設けた矯直ゾンデガイドパイゾ2の上端部の
炉頂カス遮−′[弁9上の垂直ゾンテ昇眸案内装置3で
ガイドして、昇降可能に配設して、ゾンデ6の下端をス
トックライン(す、下SLという)7下2m付近まで装
入して、炉内原料8とともに自然降下せしめて、熱電対
5が融漸奮上面レベルの温度を検知すると呻下を停止せ
しめ、かつ上記自然降下過程の熱電対5の検出温反ン記
録することを繰り返し実施した。なお検出温度の記録は
、第4図図示の熱゛電対5に電気的に接続されたターミ
ナル15を介して、電気信号を記録したものである。
また下端が融看市上面レベルに達した矯直ゾンデ6は、
そのまま高炉100休風時まで吊り保持して、休風時に
高炉櫓11に設けたウィンチ12で、下端をゾンデ6の
フック13にがけたワイヤー14を巻き上げて、炉内か
ら抽出する。抽出されたゾンデ6の熱電対5が破損し、
又はこの熱電対5とターミナルj5との接続線(図示せ
ず)が断線しているので、次の測定時は栽品のゾンデ6
を使用して行なった。即ち、炉壁部炉高方向のガス温度
分布及び嗣着宙上面レベルの検知を間欠的に実施した。
なお第4図において、16はパージ用不活性ガス吠込管
、17はサンプリング用カス吸引管、第4.5図におい
て、18はパイプ4下端に設けたパイプ4内への原料の
侵入防止材である。
更に第3図は、第2図の昇降業内装置3の詳細構造を示
す断面図であり、19は上、下両端にフランジ20.2
0を令する単管で、21及び22は、単管19円に装入
したリング状パツキン及びカラーであり、23は上端に
フランジ24を有する単管で、単管23を単管19内へ
装入して、単管19の上部フランジ20とフランジ24
とをボルトナツト25で連結して、パツキン21及びカ
ラー22を固定している。なお第4図図示のゾンデのス
トッパー26は、上記ボルトナツト25と当接し、ゾン
デの下降を機械的にストップせしめるものである。
第6図は、前述の亀1〜5図に示す音直ゾンデ装置によ
る炉手径方回炉kmの5J−篩方間ガス温度分布の測定
祐果を例示したものであり、図中の27.28.29は
異なる日時のガス温度分布を示す。上記ガス温度分布2
7.28.29は、SL下22.20.19m位置が慇
漕蛍上面レベルであることを示す。
本発明者等は、上記炉壁挿融着帝上■レベル及びg=壁
部炉高方回のガス温風分liの検知を、間欠的に繰り返
し行なう過程において、炉壁部における炉高方向の炉内
状況並びに融看借上面レベルと、炉況との関係について
鋭意横割を重ねた結果、次のことを知見した。
(1) 炉半径方間炉壁郁、詳しくは炉芯を相対半径0
とした場合、相対半径0585〜095の範囲の炉高方
向ガス流線に沿った炉高方向のガス温度分布から検知で
き、しかも炉内ガス温度tが500℃くt≦800℃で
、かつカス流れ方向における単位距離dh当りのガス温
度変化”ii5 d t、る低温保存帯長さが、筒炉操
莱栄汗OM、料装入条件及び送風条件)が一定でも、検
知率i」能な外乱により変化すると共に、上iiL ’
に存帝長さが高炉操業の安定、評しくはスリップ、ドロ
ップ回飲、j紙圧変動、銑中(Si)%変動と極めて関
係が深く、i4+1記の如く、本発明者等が行なってき
た垂直ゾンデによるガス温度分イロにもとづ(低温保存
帯長さの間欠的検知では、適正長に低温保存音長さを制
御する制御遅れが生じて、棚、スリップの発生、溶製品
質の変動等の炉況不調を解消できず、炉況を安定維持し
て尚炉操業するためには、常時連続して低温保存帯長さ
を検知する必要があること。
(2)低温保存帯長さは、炉壁挿炉^方向特定位置、即
ち炉芯を相対半径Oとするとき、相対半径085〜09
5の範囲のSL下7〜9m位置のガス温度と強相関があ
り、その位置のガス温度を連続測定すれは、低温保存帯
長さを連続的に検知できること。
(3)低温保存帯長さは、原料装入条件(0/C分布)
の調督(操作)により調節できること。
(4) 相対半径085〜0.95の範囲の融漸帝上面
レベルは、高炉の安定評しくは銑中(si)%絶対レベ
ルと関係か深く、上記レベルが、SLL128〜20m
位置で、上記銑中〔S1〕%肥対レベルが低位安定する
。上記融着螢上面レベルは、同一の高2/’操呆条件で
は、玩中〔Si〕係を目標値に維持するために、原料装
入乗d:(0/C分亜)の操作な必要とする程には変化
せず、同−操業榮件下でのコークス及び又は鉱相知の水
分変動にもとづく銑中(Si)%の目標1直がらの変動
は、送風味件(送風湿分、逆風温度)の操作で目標銑中
(Si)%にすることができる。また原料装入条件を変
更して、融着帝上面レベルが変動するまでに2〜3日の
時間遅れがある。
(5)上記(1)〜(4)から、炉壁部融着蛍レベルの
検知は、原料装入条件(0/C分布)が変更されたとき
、例えば低温保存帯長さを、炉況を安定維持する適正長
に制御するために、原料装入条件を操作したとき、詳し
くはその操作から2〜3日後に検知すれば、銑中(Si
)飴レベルを目標値に制御するための融着蛍上面レベル
制御か可能であること。また、原料装入条+f変更時以
外には、談[中(Si)%が目標値より高い時(送J虱
栄叶で修正できる偏走かあるとさ)に、融漸帝レベルを
検知すれば、銑中〔S1〕係を目標値に維持しかつ、m
r N 帝上面レベルを1回正レベルに修正できること
本発明は、上記(1)〜(4)の知見にもとづき、炉況
を安定維持して、かつ高品質(低81%)の溶銃を得る
ための垂直ゾンデによる冒炉炉況の検出方法を提供する
ものであり、その要旨は、垂直・ξイブの下端内部に温
度計を設けた垂直ゾンデを高炉炉頂部鉄皮を貫通して、
炉半径方向炉壁部炉内を昇降可能に配設し、通常上記ゾ
ンデの温度計がストックライン下7〜9m位置にあるよ
うに垂直ゾンデを位i直せしめて、この温度計の検出ガ
ス温度にもとついて、低温保存帯長さを連続的に検知す
ると共に、原料装入条件変史時には上記ゾンデを炉内装
入原料とともに自然降下せしめて、この降下過程の温度
計の検出ガス温度にもとづいて炉檗都囮加宙上田」レベ
ルを検知し、検知佐、垂直ゾンデを引き上げて、温度計
をストックライン下7〜9m位置に俵帰せしめて、上記
低温保存帯長さを連続的に検チロすることを特徴とず7
.D %直ゾンデによる高炉炉況の検出方法である。
す、下本発明について詳細に説明する。
はじめに垂直ゾンデによる低温保存帯長さの検知方法、
詳しくは基面ゾンデによる炉壁部SL7〜9m位置の検
出ガス温度によって、低温保存帯長さが検知できる点に
ついて説明する。
第1〜5図図示の垂直ゾンデ装置によって検出した第6
図の炉壁部炉高方向の炉内ガス温度分布から、低温保存
帯長さは次の様にして検知できる。$nm軸がガス温度
、帳剣かストックライン(SL)下距離の第6図のカス
温度分布27.28.29を、例えば第7図下段に示1
−如く、横軸がガス流れ方向距離h(m)で、縦軸かカ
ス温度t (℃)で、かつガス温度りか、500℃≦t
≦800℃の領域のカス温度分布図と1−る。(2)次
いで第7図下取の500℃≦t≦800℃のガス温度分
布27.28.29から、第7図上段に示す如(、ガス
θ孔れ方向のガス温度変化率離の総計を低温保存帯長さ
とする。例えば第6.7図に示ずガス温度分布27.2
8.29では、各々低温保存帯長さは、6.3.1〔m
〕となっている。
そして本発明者等は、数多くの垂直ゾンデによる前記の
測定結果から、第8図に例示する様に、低温保存帯長さ
と炉高方向特定位置、即ち炉壁部SL下7〜9m位置の
ガス温度とが甑相関を示すことを見い出した。
この特定位置の犬定は次の様に行なったものである。第
1〜5図図示のMAゾンデ装置により、第6図の如き炉
壁部炉高方向のガス温度分布をめると共に、この温良分
布にもとづいて、前記手段で1!l!:確保存螢長さを
めて、低温保存缶内の特定点のカス温良と低−′床存命
長さとの相関を、特定点ンパラメーターとしてめて、取
も4目関の高い特定点馨選定した。
ソよお第8図は、炉壁部ストックライン下8m部のガス
温度と、低温・沫存・市長さとの間には、強相関がある
ことを示すものであるが、炉壁部SL、下7〜9m品の
カス温度か、低温保存帯長さと強相関ン示すことも確認
した。
従って低温保存帯長さは、垂直ゾンデの温度絹が、スト
ックライン下7〜9m位置にあるように、垂直ゾンデを
位置せしめて、この温度計の検出ガス温度を連続的に検
知することにより、上記SL下7〜9m部のカス温度と
、低温保存帯長さとの相関図又は相関式を用いて、低温
保存帯長さを連続的に検知できるものである。
次に、低温保存帯長さと炉況との関係について説明する
第9.10図は、第8図図示の如く低温保存帯長さと独
相関を示すSL下8m部のガス温度と風圧変動、ルd中
〔81)変動の1;、j係を示す。第9、io図は、炉
bl hv+ V =方向SL下8m都のカス温度か低
下して、第8図に小’f如く低温保存帯長さが長(なる
と、炉上部でのrMl煮還元か運まないため、炉下部へ
禾還ノシA石が多せに降下して、風圧変m11、浴)C
重連変動を増大させることン示している。
上記低温保存帯長さと炉況変動との関係は、炉内装入物
分布の変動によって、次の様に説明することができる。
即ち、高炉の半径方向全体又は特定位置の0/Cを変化
させると、半径方向全体又は特定位置の熱流比が変化し
て、炉高方向の温度分布か変化する。熱プc比か低い場
合は、低温保存帯長さは短いが、燃料比を低下させて半
径方向全体的に07Cか上昇した場合、及び装入物分布
調整により、半径方向の特定位置の0/Cを上げた場合
1〆(−は、O/Cか上った位置の熱流比が上昇する。
この1泊呆/ヤフト」一部のカス1m ルーか低下して
、低温保存係長さか艮くなる。低温保存帯では、F’+
]接還元は1とんど起らないため、低謳保イI率か長い
と、鉱ろの還元が進まないまま/ヤフト下部へ達する。
/ヤフト下郁における鉱石の近元は大部分直接遠九て矛
)る0=ら、この場合は直接還元幇がj・8犬ず6゜ す、上の椋に、意図間に或は外乱((より“、半径方向
全体又は特定位置のO/Cか上った場合には、半径方向
全体又は特定位置において、低温保存帯か長くなって/
ヤフト下部では直接還元が増大する。
直接還元は臥熱反応のため、大量に発生すると炉下部の
1禾有熱が減少し、肖ミ着帝の肥太化、浴銑、イ谷滓の
流動性悪化など、高炉操業に好ましくないすL象が生じ
、:jtll、スリップ等のイ’af下り変動、溶既品
質袈動を増大させる。例えは第11図は、低温抹任’i
17長さと]・ロノプとスリップの発生回パとの関係を
示したものである。
以上述べたことかり明りかな・1示(l(−1低錨・区
存蛍長さの検知を迎幌してお・こなえは、し1jち半面
ゾンデを、ゾンデの(jsL If計7J・ストツノジ
イン下7〜9m位置あるように位置ぜしd、て、この位
りのカス温ルーを連続臼シに+5之り;口し1.二のカ
スI晶度と低温保存帯長さとの相関関ル忘(・じもとつ
いて、低温株分・桁長さを遵靴恢知ずれは、ノ足料装人
条1−トCO/C分11」)1節による低温・ふ(子帯
長さの制iJをタイムラグなく行なうことができ、高炉
炉況を女定維持することができる1゜ そこで不発明で1−、ゾンデの温度計かストックライン
下7〜9m位1−゛にル、るように垂直ゾンデを位置せ
しめて、この温度計の検出ガス温度にもとづいて、低温
保存帯長さを鍾わC的に検知するものである。
次に、垂直ゾンデにより検知できる炉壁部融着帯上面レ
ベルと炉況、即ち浴銑中(Si)襲絶対レベルとの関係
について説明する。
第12図は、前記第1〜5図図示の垂直ゾンデ装置を用
いて、炉高方間温度分布で、温度が900℃〜1100
℃の頭載で、温度が急激に上昇するSL下特定位置とし
て検知したところの融着帯上面レベルと、浴銑中(Si
)%と関係を示したものである。なお第12図縦軸の甑
中(Si)係は、融着伶上面しベル測定前恢2日間、即
ち4日平均値を示す。
この第12図から明らかなように、炉壁部、融着帯上面
レベルは、j+e中〔819%の絶対レベルと関係が深
く、上記レベルかSL下18〜20m位置にあるとき、
上記銑中〔S1〕カの絶対レベルが低位安定する。又、
本発明者等の調査結果によると、融着帯上面レベルは、
同一高炉操業条件下では、銑中〔S1〕%を目標匝に維
持するために、原料装入条件(0/C分布ンの操作を必
要とする程には変化せず、同一操業条件下でのコークス
及び又は鉱石類の水分変動にもとづく銑中(Si)%の
目標値からの変動は、送風条件(送風湿分、送風温度)
の操作で吸収できる。
また原料装入条件(0/C分イlJ)を変更して、融着
帯上面レベルが変動するまでに2〜3日のタイムラグが
ある。
従って炉況の安定維持のために、原料装入条件の変更に
よるO/C分亜調節俊、2〜3日後に、融着佑上面レベ
ルな横仰ずれは、即ち低温保存帯長さを検知しているゾ
ンデを、炉内装入原料とともに自然降下せしめて、この
眸下過桂の温度計の検出カス温度にもとづいて、炉壁静
融漸螢」二面レベルを検知すれば、剛宥葡しベル検矧直
前の低温保存帯長さは検知されているから、例えば融着
帯上面レベルか上方にある場合で・かつ低温保存帯長さ
か塘正軛囲内で魚い場合には、低温保存帯長さを適止範
囲で長(すると共に、銑中(Si)%レベルを下げるた
めに、融着帯土面レベルを下方に下げる操作、しIノち
原料装入φ件(0/C分曲)変更を行なうことができる
。この結果、炉況を安定維持しつつ、低〔S1〕レベル
の浴銑を得ることができる。
そこで本発明では、原料装入条件変更時には、ゾンデ内
の温度計が、ストックライン下7〜9m位置にあるゾン
デを炉内装入原料とともに自然降下せしめて、この岬下
迦様の温度計の検出ガス温度にもとづいて、T壁部融着
帯上面レベルを検知するものである。
またその原料装入条件変史後の〃コ況、或は融潰帝上曲
レベル検知後で、装人栄件を変更しない場合の炉況(低
温保存帯長さ)を、連続検知すると共に、組直ゾンデの
りq命を延長するために本発明では、1NN上上レベル
検昶後、垂直ゾンデを引き上げて、温度計ヲストノクラ
イン下7〜9m位置に図帰せしめるものである。
以下本発明の世直ゾンデによる高炉炉況の検出力法を、
第1〜5図図示の継面ゾンデ装置例にもとづき詳細に説
明する。
第4.5図の垂直ゾンデ6を、第1図のワイヤー14で
吊り保持し、ゾンデ下端を第3図図示の昇降案内装置3
に装入し、しがるのち第2図図示の炉頂ガス遮断弁9を
開き、カイトバイブ2内を降下せしめて、ゾンデ下端を
SL7面上に位置せしめる。
次いでゾンデ下端をS L 7 ’m 1” 1〜2m
附近まで装入する。そして炉内原料8とともに、垂直ゾ
ンデ6を自然降下せしめ、ゾンデ6の熱電対5がSL下
7〜9mの特定位置、例えば8m位置に到達すると、ワ
イヤー14乞緊張せしめて、ゾンデ6をその位置に吊り
保持する。
そしてゾンデ6のターミナル15を介して、炉内カス温
度に対応する熱′眠対5の出力信号を、連枕副ポ記録す
ると共に、この検出ガス温良にもとづいて、低温保存帯
長さを遠沈測定、記録する。
そして原料装入条件変史によるO/C分布調節か行なわ
れると、その変更から2〜3日後に、ワイヤー14の緊
張を解除して、ゾンデ6を炉内原料8とともに自然降下
せしめて、その降下過程中はゾンデ6のターミナル15
を介して、SL下8mよりも下方の各位置の炉内ガス温
度に対応する熱・1対5の出力信号を連続測定してチャ
ートに記録して、900℃〜1100℃の温度域で、急
激な温度上昇か見られると、ワイヤー14をウィンチ1
2で巻き上げて、ゾンデ6をひきあげる。そしてゾンデ
6のpA電対5をSL下下用m位置復帰せしめる。
ゾンデ6が上昇復帰すると、−jJ記低温保存帯長さの
連続測定、記録を再開するものである。
なお炉壁部融着帝上■レベルの検知は、例えばガス温度
分布を記録したチャートで、上記急減な温度上昇が認め
られた時点までのゾンデ6(パイプ4)の下降量にもと
づいて、検知するものである。
以上詳述した像に、本発明は単一の垂直ゾンデで・、即
、ち低コストで炉況と宙接な関係を示ず低温保存帯長さ
を略連続的に検知することができると共に、原料装入鍮
件、浴銑品質と密接な関係を示す融着帯上面レベルを、
原料装入条件変更時に検知することができるから、炉況
を安定維持してかつ高品質(低〔S1〕レベル)の浴銑
を得る高炉操業な行なう上で、極めて有用なものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体説明図、第2図は第1図の部分説
明図、第3図は第1図の他の部分説明図、第4図は高炉
の垂直ゾンデ装置の説明図、第5図は第4図の断面図、
第6図は垂直ゾンデによる炉部方向カス温度分A】の測
定結果司」を示す図表、第7図は炉高方向ガス温度分布
の図表、第8図はストックライン下8m部のガス温度と
低温保存帯長さとの相関関係図衣、紀9図はストックラ
イン下8m部のガス温j文とj虱圧袈勤の図表、弗10
図は同しく洛中Cs1)s変動との関係説明図表、第1
1図は低温保存@長さをドロップ・スリップ回数との関
係説明図表、第12図は炉壁部融着帯上■レベルと死中
(Si)チとの関係の説明図表である。 1:高炉炉頂鉄皮 2:カイドパイブ 3、垂直ゾンデ昇降案内装置 4:垂直パイプ 5:熱電対 6:垂直ゾンデ 7:ストックライン(SL)8:炉内
原料 9:W・頂ガス遮断弁 10:高炉 11°尚炉櫓 12:ウィンチ 13:フツク 14:ワイヤー 15:ターミナル 16、パージ用不活性ガス収込管 17:サンプリング用ガス吸引管 18、原料侵入防止材 19:単管 20:フランジ 21: リング状7gツキン22 、
 プノ ラ − 23 : 単管24: フランジ 2
5:ポルト・ナツト26:ストッパー 27.28.29;炉高方向ガス温度分布第4図 第6図 力゛ス温度〔°C〕 鬼7図 ガス流れ方向距離!、E%) 第8図 5L下(5771,綱B度(°C) 第9図 SL 187rL部錦(’す SL 75m W温度C’G) 范11図 帛12図 (δL−7’771)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 垂直パイプの下端部内部に温度計を内設した世直ゾンデ
    を、高炉炉頂部鉄皮を貫通して、炉半径方間炉壁部炉内
    な昇吋可能に配設し、通常上記ゾンデの温度計がストッ
    クライン下7〜9m位置にあるように垂直ゾンデを位置
    せしめて、この温度計の検出ガス温度にもとづいて、低
    温保存蛍長さを連続的に検知すると共に、原料装入栄件
    変更時には、上記ゾンデを炉内装入原料とともに自然降
    下せしめて、この障子過程の温1斐計の検出カス温度に
    もとづいて炉壁扉融着帯上面レベルを検知し、検知後、
    垂直ゾンデを引き上げて1、温度計をストックライン下
    7〜9m位置に俵帰せしめて、上記低温保存音長さを連
    続的に検知することン%徴とするmWゾンデによる高炉
    炉況の反出方法。
JP18454483A 1983-10-04 1983-10-04 垂直ゾンデによる高炉炉況の検出方法 Granted JPS6077908A (ja)

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Cited By (2)

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