JPS6077854A - 改良改変抵抗性及び改変証拠性端部封印容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は薬製品及び類似物を包装する為の容器に関し、
更に詳しくは容器側面継ぎ目沿いの侵入に対する抵抗力
を改良した、そしてその様な侵入の明白な可視的形跡を
提供する端部封印容器に関する。

〔発明の背景〕

最近起きた桑及び食製品容器の改変（不正な加工）は食
品及び薬管理機関に刺激を与え、よシ大きな改変抵抗性
を有し、改変が明白となる包装が要求され始めた。工業
界とＦＤＡは現在協同して侵入の可視的形跡をもたらす
薬製品及び類似の物に適〔発明の目的〕 本発明の目的は消費者或いは生産者にコスト増を招くこ
と無く、容器の糊継ぎ目沿いからの侵入を明白に示す端
部封印の改変抵抗性でしかも改変証拠が残る改良された
容器を提供するととにある。

更に、本発明の改良容器を生産する為に現在の容器作製
装置を改修する必要は無い。

〔従来技術〕

今日の多くの容器素材は通常切断し、折目句けして前面
、装面そして側面の壁パネルを有するものにされる。端
部パネルは容器素材の他の端部パネルに貼付する糊代を
有し、これによって４側面容器を形成する。

典創的に、ホコリフラップは通常一方が他方の上になる
様折）曲げ、２つの閉じフラップの１つをその上に折シ
曲げる。次いで残ったＩＹ（じフラップを折シ曲けた閉
じフラッグ上に貼付して通常の端部封印容器を得る。

上記から、通常の端部封印容器へ侵入せんとする改変者
は、糊代をそれが貼着しているパネルからたやすくＡ離
させ、糊代の貼着するパネルを注意深＜　［５ｉＪき、
当パネルに付随するホコリフラップを引き出し、糊代の
貼着する当パネルを当パネル端部のホコリフラップを元
の付随に戻す様に挿入して容器に再び折込み、最後に糊
代に再貼着することができること、これによ多侵入の全
ては全くか成いはほとんど可視的証拠を残さぬことは明
らかである。

〔発明の概要〕

本発明では糊代は容器素材の他の端部パネル及び該他の
端部パネルのホコリフラップに貼着する本発明の糊代延
長部に必然的に貼着するので、閉じフラップが糊代延長
部を隠す。その為糊代継ぎ目に沿う容器への侵入者或い
は侵入せんとする改変者には糊代延長部が見えないこと
は明らかである。

糊代継ぎ目からの侵入が、糊代の貼着するパネル或いは
ホコリフラップ或いはパネルからのフラップの破れ或い
は裂けを生じせしめ、それによって注意深い糊付けにも
かかわらず改変即ち侵入の明白な可視的な形跡を提供す
る。

〔実施例の説明〕

従来例 第１図は従来の折目付容器素材１０であって、壁パネル
Ａ、Ｂ、Ｃ及びＤと、壁パネルＣ及びＡそれ々の端部か
ら延長するホコリフラップＦＣ及びＦＡと、パネルＤ及
びＢそれ々の端部から延長する閉じフラップＦＤ及びＦ
Ｂと、壁パネルＤの外側縁に沿って延長する糊代Ｇとを
包含する。糊代Ｇを折目線１２沿いに内側方向に折曲げ
、通常の手段によって壁パネル人（第２図）の内部表面
に貼付し、折目線１４．１６及び１８によって各々の壁
パネルを区分して端面開放四側面容器を形成する。ホコ
リフラップＦＣ及びＦＡ及び閉じフランプＦＤ及びＦＢ
は切込１ｔ）ｔ　２　Ｂ　、５０及び３２によってそれ
々折目線２０．２２．２４及び２６に沿って折曲げ自在
である。よってホコリフラップＦＣ及びＦＡを四側面容
器上に折曲げ、そして閉じ７シツプＦＤをその上に折如
曲げうる。次に残った閉じフラップＦＢを閉じフラップ
ＦＤ（第３図）に折重ねうる。閉じフラップＦＢを通常
の手段によって閉じフラップＦＤ上に貼付する。そして
端部を封印した容器全体は薬品工業で用いられる典型的
な二次包装を構成する。

ポプリフラップは好ましくは、必ずしもそうで無くとも
良いが、部分的に重なシ合う関係にあシ、また閉じフラ
ップは相互に重なって（第３図）一方が他方上に貼着し
ている。

端部封印容器内部に収容される１次包装は例えば蓋付び
ん、軟・片チューブ、袋状製品等で構成され、薬製品及
び類似のものを収容する。

１次包装の中身を侵そうとして２次包装へ侵入せんとす
る者が手頃なナイフの刃及び類似のものをたやすく糊代
ＧとパネルＡが共に貼着する糊代継ぎ目５４（第２図）
へ挿入出来、刃を注意深く動かして糊代Ｇを壁パネルＡ
から剥がすのに成功するのは明白である。

次に、単にパネルＡを拡げるだけで（第３図矢印３６の
方向）閉じフラップＦＡを容器端部からたやすく引き出
し、これによって１次包装手段（図示せず）の中身を傷
つけないし侵されやすくする。単にホコリフラップＦＡ
を適切な位置に再挿入し、糊代Ｇをパネル人に貼付する
だけで改変の形跡は発見され得ない。

〔実施例〕

次に第４図を参照する。第４図は本発明による改変抵抗
性でしかも改変証拠を残しうる容器の折目付容器素拐４
０である。素側４０は糊代りがそれ々の端部の延長部Ｌ
Ｅを含むことを除けば上に述べた従来の容器素材１０と
同じである。

折目線４２が糊代の壁パネルからの折曲けを許容し、一
方切込線４４が猥１代延長部ＬＥの壁パネルＰ端部から
延長するホコリフラップＦＰとの折目線４６に沿う折曲
げを許容する。

壁パネルＲから延長するホコリフラップＰＲ及び壁パネ
ルＳとＱそれ々の端部から伸びる閉じフラップＦＳとＦ
Ｑも同様である。折目線が壁パネルの端面開放四側面容
器の形成を許容し、フラップの容器の開放端上への１枚
づつの折曲げを＃’！’　８するのは上述した通常の端
部封印容器と同じである。

次に第５図を参照する。延長部ＬＢはそれ々のホコリフ
ラップＦＰに貼着し、ホコリフラップと共に折曲げ自在
である。全てのフラップを折シ曲げて従来の容器に関し
て述べた上述の方法、即ちホコリフラップＦＰをホコリ
フラップＦＲ上に折重ね（反対でも良い）、閉じフラッ
プＦＳをその上に折シ重ねて端部封印容器を形成する。

次し）で閉じフラップＦＱを閉じフラップＦＳ（第６図
）上に貼付する。

蓋付びん５０の中身の共製品を侵そうとする侵入者はナ
イフの刃を糊代継ぎ目５２に挿入し、ツマネルＰを糊代
りから剥離しうる。しかしながら次にパネルＰを拡げて
それに付随するホコリフラップＦＰを引出ぞうとするい
かなる試みもおそらく破れ５４に典型的に示される如＜
ツクネルＰを破損し、これがパネルＰの注意深い再貼付
にもかかわらず、消費者に蓋付びん５０の中身か改変さ
れたであろうことを示す。

びん５０の代わシに、樹脂製の袋或いは容器、軟骨チュ
ーブ、袋状製品及び類似のものが１次包装手段を構成し
うる。

パネルＰが侵入者によって裂かれなくともノぐネルＰを
広げて付随するホコリフラップＦＰを引き出すことはそ
こに貼着する糊代延長部ＬＥの為に不可能である。

これによって糊代継ぎ目５２沿いの侵入の企てに対する
更に大きい改変抵抗の容器を提供する０そして、もし侵
入者がパネルＰのホコリフラップＦＰの１つをうつかシ
破くと、そこに貼着する糊代延長部ＬＥの為にその様な
改変は第７図番号５６に示す如き再貼付パネルの異常な
外観によって明白となろう。

糊代延長部は、ホコリフラップＦＰが最初に折曲げるも
のであっても２番目に折曲り′るものであっても、見え
ないことを理解されたい。

糊代継ぎ目５２上へ粘着ラベルを貼着すれは継ぎ目に沿
う侵入を阻害し得る。しかしながらラベル貼シは容器の
絵を損うと同時にコストを増大する。

本発明がラベル或いは閉じフラップＦＱ及びＦＢを封印
するシールによって防ぎ得る端部からの侵入を無くすこ
とではないことを更に理解されたい。ラベルやシールに
は上述した欠点があるのでおる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、通常の封印の容器を形成する為の代表的な折
目縁付は容器素材の平面図、 第２図は、第１図の容器素材から成る通常の容器の部分
完成斜視図、 第３図は、容器の糊代即ち側面継ぎ目沿いからの侵入後
の通常の完成容器の部分斜視図、第４図は、本発明の端
部封印の改変抵抗性、改変証拠性容器を形成する為の折
目線付容器素材の平面図、 第５図は、薬製品及び類似の物を収容する蓋付びんを収
容する、第４図の素材から成る完成容器部分斜視図、 第６図は、糊代継ぎ目からの侵入の代表的な証拠或いは
侵入の試みを示す本発明の完成容器部分斜視図、 第７図は、糊代或いは側面継ぎ目よシの侵入後、容器を
元の形に戻そうとした証拠を例示する本発明の完成容器
部分斜視図、 であり、図中主な記号と番号は以下の通りである。 （１）第１図〜第３図（従来波ＷＩ） Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ：壁パネル ＦＡＸＦＣ：ホコリフラップ ＦＢ、ＦＤ：閉じフラップ １２．１４．１６．１８：折目線 ２Ｂ、３０．３２　：切込線 Ｇ：糊代 （２）第４図〜第７図（本発明） ２％　Ｑ’％　Ｒ％　Ｓ　：壁パネル ＦＰ、ＦＳ：ホコリ７ランプ ＦＱ、ＦＳ：閉じフラップ ４２．４６：折目線 ４４：切込線 Ｌ：糊代 ５２：糊代継ぎ目 一５Ｃ値、１ ４ １「−７！−１ −Ｃ々・Ｊ ｒ々−４ −じＦｒ・６ ７’７ψ・１ 手続補正書（方式） ％式％ 事件の表示　昭和５９年特　願第　１４７０４７号゛発
明の名称　改良改変抵抗性及び改変証拠性端部封印容器
補正をする階 事件との関係　特許１１１願人 名称　ペンウォルト・コーポレーション代理人 上Ｊ？　ｉｆ’合合；１ｎす３１の日付　昭和５９年１
０月、３０日補正の対象 願書の発明の名称の榴 明細書の発明の名称の欄 委任状の訳文　１　面 補正の内容　別紙の通り 扉漬百賢爺Ｖ苗麗嘉」と補正する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １２次包装手段を構成する製品であって、４つの壁パネ
   ルの一つが糊代を付与され、前記４つの壁パネルの他の
   内側表面に貼着して糊代継ぎ目を持つ長方形状容器を成
   す容器で構成される２次包装手段と、 前記容器内に収容され、消費的製品を収納する１次包装
   手段とを有し、前記容器が折曲げ自在な、互いに折重な
   る１対の対向パネル端部に付与される一対の対向するホ
   コリフラップと、前記４つの壁パネルの他方の各端部に
   付与され、前記折畳んだホコリフラップに折重なる最初
   の閉じフラップと、前記４つのパネルの残りの端部から
   延長し、前記最初の閉じフラップに折重なって貼着する
   ２前記糊代が貼着する前記パネルから延長する各ホコリ
   フラップに貼着する延長部が前記糊代の各端部に付与さ
   れ、該延長部がフラップと共に折曲げ自在であ夛、前記
   容器の前記糊代継ぎ目がそこへの侵入に対する改変抵抗
   性を提供し、前記糊代延長部が前記ホコリフラップとの
   前記壁パネルよシの物理的分離をもって、前記改変の明
   線証拠を提供することを特徴とする、改良改変抵抗性及
   び改変証拠性端部封印容器。 ２、　消費的製品とは薬剤或いは医薬製品である特許請
   求の範囲第１項記載の容器。 ３　蓋付びん、軟膏チューブ、袋状製品及び類似の１次
   包装手段の内部に消費的製品が収容される特許請求の範
   囲第１項記載の容器。 ４．２次包装手段は粉体、徴税平俗、及び薄片体と直接
   的に接触しない特許請求の範囲第１項記載の容器。 ５．１次包装手段は蓋付びん、軟・けチューブ、袋状製
   品及び類似の物である特許請求の範囲第１項６１次包装
   手段は樹脂製の袋及び類似のものである特許請求の範囲
   第１項記載９容器。 １１次及び２次包装の組み合せ製品であって、該１次包
   装が薬剤及び類似のものを収容し、宿Ｕ言己１次包装が
   前記２次包装に収容され、該２次包装が前記壁パネルの
   各端部に４つの壁パネルとフラップを有する容器素材製
   の長方形賦プ杉の容器で構成され、前記壁パネルが最初
   の外惧１パネルと、最初の内側パネルと、２番目の内側
   ／くネルと、そして２番目の外側ノくネルと、最初の外
   側ノくネルの長辺沿いに延長し、前記２番目の外側、＜
   ネル内表面に貼着する糊代とによって構成され、ｎ０己
   最初の外側パネル及び２番目の内側ノくネルよシ延長す
   る前記フラップが相対向するホコリフラップを構成し、
   前記最初の内側ノくネル及び２番目の外側ノぐネルから
   延長する前記フラッフ”が閉じフラップを〜成し、′Ｆ
   Ｊｄ記ホコリフラップが互し）の方１旬に折れ合い、前
   記閉じフシツブがその上に折れ重なシ、該閉じフラップ
   が前記２番目の外側、＜ネル〃）ら延長し、該２番目の
   内側／＜ネルから延長する閉じフラップに貼着する様に
   なっており、 前記糊代の各端部に在って一方が前記２番目の外側パネ
   ルから延長するホコリフラップに貼着し、他方が前記２
   番目の外側パネルの他方のホコリフラップに貼着する延
   長部が、前記糊代及び前記２番目の外側パネルで形成さ
   れる継ぎ目沿いに試みられる前記容器内部への侵入に対
   するより大きな改変抵抗性を与えると共に、侵入の可視
   的形跡或いは証拠を提供する様にしたことを特徴とする
   、１次及び２次包装組合わせ製品０ ８、　通常の長方形賦形端部密閉容器の糊代継ぎ目沿い
   に開始される侵入に対し よシ大きい改変抵抗性を与え、そして該侵入後の改変証
   拠性を与える方法であって、前記容器か通常の容器素材
   製で、糊代、４つのパネル及び該パネル各端部から延長
   するフラップを有し、該フラップが前記容器各端部の一
   対の対向ホコリフラップ及び前記容器各端部の一対の対
   向閉じフラップよシ構成され、目１１記容器に更に大き
   な改変抵抗性と改変証拠性を与える方法が、ｆ′１１Ｊ
   記糊代端部を延長して糊代延長部を形成せしめる段階と
   、該糊代延長部の一方を前記糊代の貼着する前記壁パネ
   ルのホコリフラップ上に貼付する段階と、前記糊代延長
   部の他方を前記糊代の貼着する前記パネルの他方のホコ
   リフラッグ上に貼付する段階と、前記容器を１次包装を
   内部に挿入後端部を密閉する段階とによって構成され、
   前記−次包装が桑製品及び類似の物を収容し、前記端部
   密閉段階が同一のパネルから延長する前記容器の各端部
   からの一方の前記閉じフラップを前記容器各端部からの
   他方の前記閉じフラップ上に貼付する段階を含み、これ
   によって前記一対の対向するホコリフラップ上に折重ね
   ることを特徴とする改変抵抗性及び改変証拠性付与方法
   。 ２−次包装は蓋付きビン、軟膏チューブ、袋状製品、樹
   脂製袋、及び類似のものによって構成される特許請求の
   範囲第８項記載の方法。 １０、各糊代延長部は実質的に該糊代延長部の貼着する
   前記ホコリフラップの長さ分だけ延長している特許請求
   の範囲第８項記載の方法。 １１　内部に薬製品及び類似のものを収納する蓋付びん
   及び類似の容器の如き１次包装を収容する方法であって
   、前記容器が糊代、４つのパネルそして該パネル端部か
   ら延長するフラップとを具備する通常の容器素材製であ
   シ、各パネル端部から延長する前記フラップが前記容器
   各端部の一対の対向ホコリフラップ及び一対の対向閉じ
   フラップと、それらの端部からの前記糊代延長部とによ
   って構成され、該延長部が前記糊代が貼着するパネルか
   ら延長するホコリフラップに貼治し、前記糊代及び前記
   パネルがそこに貼着して別記糊代継ぎ目を形成すること
   によって４側面体を形成し、１ｊυ記方法が、前記４側
   面体内部に前記１次包装を挿入する段階と、前記１次包
   装による前記容器内部の端部封印段階とによって構成さ
   れ、該端部封印段階が、同一のパネルから延長するｔＪ
   ｂ記容器の各端部からの前記閉じフラッグの一方をｆｊ
   ｊＪ記容器各端部の他方の前記閉じフラップ上に貼着す
   る段階で構成され、これによって前記容器の糊代継ぎ目
   沿いからの侵入に対しよシ大きな改変抵抗性を提供し、
   侵入が前記糊代継ぎ目沿いに起った後、よシ明白な改変
   証拠性を提供することを特徴とする方法。 １２−次包装を前記容器の一端を封印した後前記容器に
   挿入する特許請求の範囲第１１項記載の方法。