JPS6077851A - 変形ｄｉアルミ罐 - Google Patents
変形ｄｉアルミ罐Info
- Publication number
- JPS6077851A JPS6077851A JP58183750A JP18375083A JPS6077851A JP S6077851 A JPS6077851 A JP S6077851A JP 58183750 A JP58183750 A JP 58183750A JP 18375083 A JP18375083 A JP 18375083A JP S6077851 A JPS6077851 A JP S6077851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- aluminum
- wall
- ironing
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型樽状ビール罐等に適する変形ＤＩアルミ罐
に関する。
に関する。
現在小型樽状ビール容器は合成樹脂製で高価であり、金
属製の罐で樽状のものは見当らない。エキスノξンド金
属罐を樽状にし２条の環状ビード又は環状突出帯部を形
成せしめた場合には、鎖体の垂直方向からの圧縮荷重に
対して環状ビード又は環状突出帯部が応力に堪えられず
この部分エリ挫屈を生ずる。また環状ビード又は環状突
出帯部は罐胴壁中で最も外方へ突出しているので側方か
らの圧力即ち環状ピード同志の押圧力や外方からの衝撃
により陥没変形する慣れがある。
属製の罐で樽状のものは見当らない。エキスノξンド金
属罐を樽状にし２条の環状ビード又は環状突出帯部を形
成せしめた場合には、鎖体の垂直方向からの圧縮荷重に
対して環状ビード又は環状突出帯部が応力に堪えられず
この部分エリ挫屈を生ずる。また環状ビード又は環状突
出帯部は罐胴壁中で最も外方へ突出しているので側方か
らの圧力即ち環状ピード同志の押圧力や外方からの衝撃
により陥没変形する慣れがある。
本発明は上記の場合に挫屈せず又陥没変形しないＤＩア
ルミ罐を最小の補強罐材を用いた絞りしごき加工及び熱
処理によって提供せんとするものである。
ルミ罐を最小の補強罐材を用いた絞りしごき加工及び熱
処理によって提供せんとするものである。
本発明は即ち下記の通りである。
（１） エキスバンド加工する前の絞りしごき刀ロエ時
に、＊胴壁より大なる板厚分布を賦与された１条以上の
環状ビード又は環状突出帯部を形成せしめたことを特徴
とする変形ＤＩアルミ罐・（２）絞りしごき加工により
熾胴壁より大なる板厚分布を賦与された１条以上の環状
ビード又は環状突出帯部を具備するＤ Ｉ ９ｒＪｉ胴
を焼鈍後エキスバンド加工し、該環状ビード又は環状突
出）１テ部の強度を他の部用壁より高く保持せしめたこ
とを特徴とする変形ＤＩアルミ罐。
に、＊胴壁より大なる板厚分布を賦与された１条以上の
環状ビード又は環状突出帯部を形成せしめたことを特徴
とする変形ＤＩアルミ罐・（２）絞りしごき加工により
熾胴壁より大なる板厚分布を賦与された１条以上の環状
ビード又は環状突出帯部を具備するＤ Ｉ ９ｒＪｉ胴
を焼鈍後エキスバンド加工し、該環状ビード又は環状突
出）１テ部の強度を他の部用壁より高く保持せしめたこ
とを特徴とする変形ＤＩアルミ罐。
本発明を図に示した実施例に基いて更に説明する。
第１図は本発明（１）を行ったエキス・々ンＰ加工前の
ＤＩアルミ罐の縦断面図である。
ＤＩアルミ罐の縦断面図である。
即ち第１図は通常のコツプ状母材の中へ第１図に図示し
た堝胴内壁形状通りのパンチを挿入して絞りしごき加工
し、トリミング加工をして所定の罐高にした状態を示す
ものであって、１は開口端側の厚肉部、２，２．２は制
用壁部、３，３は２条の環状ビード又は環状突出帯部を
形成すべき厚肉部、４は罐底壁厚内部である。これら厚
肉部１゜３．３はテーパーによって制用壁部２，２．２
と連続しているので、絞りしごき加工後容易に・ξンチ
を引抜くことができる。
た堝胴内壁形状通りのパンチを挿入して絞りしごき加工
し、トリミング加工をして所定の罐高にした状態を示す
ものであって、１は開口端側の厚肉部、２，２．２は制
用壁部、３，３は２条の環状ビード又は環状突出帯部を
形成すべき厚肉部、４は罐底壁厚内部である。これら厚
肉部１゜３．３はテーパーによって制用壁部２，２．２
と連続しているので、絞りしごき加工後容易に・ξンチ
を引抜くことができる。
第２図は本発明（２）を行った変形ＤＪアルミ！７ｉＬ
ｆの縦断面図である。
ｆの縦断面図である。
即ち、第２図は第１図のＤＩアルミ罐を焼鈍し、薄肉部
２，２．２が厚肉部１，３，３．４よりも強度に焼鈍せ
られ、且つ、開口端側の厚肉部１はフランジ加工され、
環状ピー＋！３．３は外方へ突出するように外周に輪状
凸起を廂する複数の分割セグメントを有する雄型でエキ
スバンド加工した状態を示す断面図であって、制用壁部
ではエキスバンド加工前後の内径ｄＩ＋ｄ２の比は１．
０８即ち８％の拡大が可能である。
２，２．２が厚肉部１，３，３．４よりも強度に焼鈍せ
られ、且つ、開口端側の厚肉部１はフランジ加工され、
環状ピー＋！３．３は外方へ突出するように外周に輪状
凸起を廂する複数の分割セグメントを有する雄型でエキ
スバンド加工した状態を示す断面図であって、制用壁部
ではエキスバンド加工前後の内径ｄＩ＋ｄ２の比は１．
０８即ち８％の拡大が可能である。
第３図は第１図のＡ部拡大図でエキスバンド加工前の状
態を示し、第４図は第２図の＋Ｂ１部拡大図でエキスバ
ンド加工後の状態ヲ示す。
態を示し、第４図は第２図の＋Ｂ１部拡大図でエキスバ
ンド加工後の状態ヲ示す。
図に於て
Ｗｌ：エキスバンド加工ＭｉＪの環状厚内部３の巾（、
） Ｗｌ：エキスノξンド加工後の環状突出帯部の巾（、） ｔｌ：エキスバンド加工前の環状厚肉部３の厚さく、） ｔ２：エキスノξンド加工前の部用壁２の厚さく關） とすれば Ｗ＋ ＞ Ｗｌ ＋２０ ｔｌ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ ■’＋ ＞ １２”３／１０
０（關）・・・・・・・・・・・・・・・ ■即ち、絞
りしごき加工によりエキスノξンド加工前の部用の環状
厚肉部３の肉厚ｔｌを部用壁２の肉厚ｔ２より３ ／
１００ Ｍ以上厚くする。
） Ｗｌ：エキスノξンド加工後の環状突出帯部の巾（、） ｔｌ：エキスバンド加工前の環状厚肉部３の厚さく、） ｔ２：エキスノξンド加工前の部用壁２の厚さく關） とすれば Ｗ＋ ＞ Ｗｌ ＋２０ ｔｌ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ ■’＋ ＞ １２”３／１０
０（關）・・・・・・・・・・・・・・・ ■即ち、絞
りしごき加工によりエキスノξンド加工前の部用の環状
厚肉部３の肉厚ｔｌを部用壁２の肉厚ｔ２より３ ／
１００ Ｍ以上厚くする。
絞りしごき加工により成形されたエキスバンド加工前の
環状厚肉部３の巾Ｗｌはエキスノξンド加工後の環状突
出帯部の巾Ｗ２にエキスバンド加工前の環状厚肉部の厚
さｔｌの２０倍を加えた１〕以上に広＜シ、エキスバン
ド加工された製形ＤＩアルミ軸の環状突出帯部と、それ
につながる壁部分との間に大きな強度差が生じるのを防
いでいる。換言すれば鮨１軸方向の圧縮力に対し、挫屈
しにくいよう配慮しているのである。
環状厚肉部３の巾Ｗｌはエキスノξンド加工後の環状突
出帯部の巾Ｗ２にエキスバンド加工前の環状厚肉部の厚
さｔｌの２０倍を加えた１〕以上に広＜シ、エキスバン
ド加工された製形ＤＩアルミ軸の環状突出帯部と、それ
につながる壁部分との間に大きな強度差が生じるのを防
いでいる。換言すれば鮨１軸方向の圧縮力に対し、挫屈
しにくいよう配慮しているのである。
エキスバンド加工により部用壁は難の中央部へ引き込ま
れ、罐軸方向に収縮するため、絞りしごき加工時にあら
かじめ環状厚肉部を罐軸方向外側へその分だけずらして
設けておく必要がある。
れ、罐軸方向に収縮するため、絞りしごき加工時にあら
かじめ環状厚肉部を罐軸方向外側へその分だけずらして
設けておく必要がある。
当然のことではあるが、環状厚肉部を設ける位妬は、環
状ビード又は環状突出帯部の本数とエキ族したエキスノ
ξンド加工前のＤＩアルミ罐を加熱焼鈍して胤胴部２の
硬Ｉ！、１ン７５１−１ｖ（ピンカース硬度）に調整し
た後、本発明（２）によってエキスバンド加工を施した
変形ＤＩアルミ昆に、挫屈試験、耐プント試験を行った
結果は第１表、第２衣に示す通りである。
状ビード又は環状突出帯部の本数とエキ族したエキスノ
ξンド加工前のＤＩアルミ罐を加熱焼鈍して胤胴部２の
硬Ｉ！、１ン７５１−１ｖ（ピンカース硬度）に調整し
た後、本発明（２）によってエキスバンド加工を施した
変形ＤＩアルミ昆に、挫屈試験、耐プント試験を行った
結果は第１表、第２衣に示す通りである。
第 １ 表
第 ２ 表
（注） 第２老中のプント巾の試験はデュポンテスト
荷重５００ｇ、高さ２０部Ｍ、圧子θ＝６０°、で行っ
た値。
た値。
上記第２表の試験に使用した罐は市販ビール（Ｇ、Ｖ、
２．４相当）を規定の１０００ｍ６リノξツクしたもの
である。熱処理ＶＣ工って部用壁２の壁厚０．２０ Ｏ
ａｓ部で硬度７５ Ｈｖ、環状厚肉部３の壁厚が０．２
５０９部で硬度８３１−１ｖとなったが８％のエキスバ
ンド加工が可能であった。
２．４相当）を規定の１０００ｍ６リノξツクしたもの
である。熱処理ＶＣ工って部用壁２の壁厚０．２０ Ｏ
ａｓ部で硬度７５ Ｈｖ、環状厚肉部３の壁厚が０．２
５０９部で硬度８３１−１ｖとなったが８％のエキスバ
ンド加工が可能であった。
これに対して第２表のｔ ２０．２５０ ｌ１ａＸ ｔ
） ０．２５０關のものは壁部の硬度が全て８３ Ｈ
ｖでエキスバンド率が低下して７，７％のエキスバンド
加工しか達成できなかった。従って第１表のｔ２ｘｔ１
が０２５０ Ｘ ０．２５０の罐はエキスバンド率７．
７％の値である。
） ０．２５０關のものは壁部の硬度が全て８３ Ｈ
ｖでエキスバンド率が低下して７，７％のエキスバンド
加工しか達成できなかった。従って第１表のｔ２ｘｔ１
が０２５０ Ｘ ０．２５０の罐はエキスバンド率７．
７％の値である。
尚、ｔ２０．２００ａｉＸｔｔ ０．２５０ｍ のもの
は、【２゜【ｌ共に０．２５０ ｍ のものよりエキス
バンド率が高く、前者は硬度の低い１２部が１１部より
大きく延伸して、全体として８％のエキスバンド加工上
記第１表より、Ｌ２０．’２００ ＭＸ １１０．２５
０Ｕのエキスバンド加工された変形ＤＩアルミ留１（は
ｔ２．ｔ１共に０．２００ ｍのエキスバンド加工され
た変形ＤＩアルミ罐と比較して、罐Ｍ膏では３８Ｉ対４
（１１７と僅か５％増加したに過ぎないのＶこ挫屈強度
は１６０に９が２００ Ｋ９と２０％以上の増加となる
ことは大きな特徴である。
は、【２゜【ｌ共に０．２５０ ｍ のものよりエキス
バンド率が高く、前者は硬度の低い１２部が１１部より
大きく延伸して、全体として８％のエキスバンド加工上
記第１表より、Ｌ２０．’２００ ＭＸ １１０．２５
０Ｕのエキスバンド加工された変形ＤＩアルミ留１（は
ｔ２．ｔ１共に０．２００ ｍのエキスバンド加工され
た変形ＤＩアルミ罐と比較して、罐Ｍ膏では３８Ｉ対４
（１１７と僅か５％増加したに過ぎないのＶこ挫屈強度
は１６０に９が２００ Ｋ９と２０％以上の増加となる
ことは大きな特徴である。
又、デュポン衝撃試験に於てプント巾が小さいのは環状
突出帯部の壁厚が厚いことと併せ、硬度が高いことに起
因する。
突出帯部の壁厚が厚いことと併せ、硬度が高いことに起
因する。
第１図は本発明（１）を行ったエキスバンド加工前のＤ
Ｉアルミ罐の縦断面図、 第２図は本発明（２）を行った変形ＤＩアルミ罐の′縦
断面図、 第３図は第１図のＡ部拡大図でエキスバンド加工前の状
態を示す図で、第４図は第２図のＢ部の拡大図で、エキ
スバンド加工後の状態を示す。 １・−・・・・開口端部、２，２．２・・・・愉胴壁部
、３．３・・・・・環状厚肉部、４・・・・・・罐底壁
厚肉部代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他２名
Ｉアルミ罐の縦断面図、 第２図は本発明（２）を行った変形ＤＩアルミ罐の′縦
断面図、 第３図は第１図のＡ部拡大図でエキスバンド加工前の状
態を示す図で、第４図は第２図のＢ部の拡大図で、エキ
スバンド加工後の状態を示す。 １・−・・・・開口端部、２，２．２・・・・愉胴壁部
、３．３・・・・・環状厚肉部、４・・・・・・罐底壁
厚肉部代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他２名
Claims (2)
- （１） エキスバンド加工する前の絞りしごき加工時に
、罐胴壁より大なる板厚分布を賦与された１条以上の環
状ピード又は環状突出帯部を形成せしめたことを特徴と
する変形ＤＩアルミ罐。 - （２）絞りしごき加工により罐胴壁より大なる板厚分布
を賦与された１条以上の環状ビード又は環状突出帯部な
具備するＤＩＭ胴を焼鈍後エキスバンド加工し、該環状
ビード又は環状突出帯部の強度を他の罐胴壁より高く保
持せしめたことを特徴とする変形ＤＩアルミ罐。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58183750A JPS6077851A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | 変形ｄｉアルミ罐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58183750A JPS6077851A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | 変形ｄｉアルミ罐 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6077851A true JPS6077851A (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=16141318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58183750A Pending JPS6077851A (ja) | 1983-10-01 | 1983-10-01 | 変形ｄｉアルミ罐 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6077851A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005233187A (ja) * | 2004-02-21 | 2005-09-02 | Rolls Royce Plc | ガスタービンエンジン翼の封じ込め組立体 |
| JP4557235B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2010-10-06 | 大和製罐株式会社 | 缶胴の補強構造 |
| WO2020158355A1 (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-06 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | シームレス缶体及びシームレス缶体の製造方法 |
| JP2021066440A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-30 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | シームレス缶体及びシームレス缶体の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414552A (en) * | 1977-07-05 | 1979-02-02 | Kibun Kk | Production of gathered fiber like paste food |
| JPS5538230A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-17 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenky | Pressure resisting vessel that is integrally molded and is comparatively light and its preparation |
-
1983
- 1983-10-01 JP JP58183750A patent/JPS6077851A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414552A (en) * | 1977-07-05 | 1979-02-02 | Kibun Kk | Production of gathered fiber like paste food |
| JPS5538230A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-17 | Nippon Keikinzoku Sougou Kenky | Pressure resisting vessel that is integrally molded and is comparatively light and its preparation |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4557235B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2010-10-06 | 大和製罐株式会社 | 缶胴の補強構造 |
| JP2005233187A (ja) * | 2004-02-21 | 2005-09-02 | Rolls Royce Plc | ガスタービンエンジン翼の封じ込め組立体 |
| JP4646651B2 (ja) * | 2004-02-21 | 2011-03-09 | ロールス・ロイス・ピーエルシー | ガスタービンエンジン翼の封じ込め組立体 |
| WO2020158355A1 (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-06 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | シームレス缶体及びシームレス缶体の製造方法 |
| JP2021066440A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-30 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | シームレス缶体及びシームレス缶体の製造方法 |
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