JPS6077747A - ダイナミツク外部固定具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は人間の手関節の領域における骨折の処置の助け
として使用可能であるダイナミック外部固定具（ｄｙｎ
ａｍｉｃ　ｅｘｔｅｒｎａｌ　ｆｉｘａｔｏｒ　）　Ｋ
関する。クローズドキャスト（ｃｌｏｓｅｄ　ｃαｓｔ
）固定法は関連する骨の長さの損失の危険が大きい遠位
の（ｄｉｓｔαｔ）撓骨の変位した骨折の処置には不適
切であることはよく知られている。この長さの損失並び
に正常な撓骨神経及び手のひらの傾き（′ｖｏｌαｒｔ
ｉｌｔ）の損失は不適切な、且つよくない処置技術と直
接関連がある。よくない処置技術による手Ｆ′Ａｗｌソ
ヨイントの動作範囲の損失は重大な問題である。

［Ｆｒａ、ｃｔｕｒｅｓ　ｏｆ　ｔｈ、ｅ　Ｄｉｓｔａ
ｌ　Ｅｒｂｄ　ｏｆＲａｄｉｕｓ　：イＣ１１ｎｉｃａ
ｌ　ａｎｄ　５ｔａｔｉｓｔｉｃａｌＳｔｕｄｙ　ｏｆ
　Ｅｎｄ　Ｒｅ５ｕｅｔｓ　ｊ　と題するＬｉｄｓｔ−
ｒｏｍの記事内で彼によって述べられている如く、クロ
ーズド法の治療につづく硬直後遺症（ｒｅｓｉ−ｄｕａ
ｌ　５ｔｉｆｆｎｅｓｓ　）の問題が１９世紀後期及び
２０世紀の多くの著者の論文中に見出される。彼等は早
くからり１作範囲を固定化しないことを支持しており、
従って早期の対策の必要上を認めていだが、整ｑ１１　
（ｒｅｄｕｃｔｉｏｎ　）　維持の重要性を認識するの
して欠けていた。更にその中で述べられている如く、多
数の患者による長期研究により、整復の妥当ヒＬ及び維
持並びに最初の骨折の程ｆ（ｓｅ−゛　τｅｒｉｔｙ　
）と機能的結果との直接の相関関係が示された。ｈｉｄ
ｓｉｒｏｍ　Ｖよって報告されたシリーズで＋ｄ、クロ
ーズド方法によって処置された変位した、細片型の骨折
では８１９にの重大な動作損失（１ｏｓｓ　ｏｆ　ｍｏ
ｔ、４ｏｎ）の発生となった。この点で、その結果はま
た発見された骨折の型式関連づけられ、そして骨折が変
位した、細片型であった状態では、その結果はその場合
の５６％において不良か又１ｄ良のいづれかであった。

また、手関節の処置中にある程度の移動性を有すること
が手関節に対して望ましいことが当技術において２熾さ
れていた。先行技術でに１動作を許容し乍ら長さ及び整
復を維持するため機能的な副木の使用を支持してきたが
、しかし変位した外関節骨折でも内関節骨折でも手のひ
らの傾き（υｏｌａｒ　ｔｉｌｔ　）の重大な損失及び
虚脱がみられた。

一般的に言うと、骨格の外部固定の使用ｄ″公知あり、
且つ長さ、手のひら及び撓骨神経の傾き（ｔｉｌｔ　）
　を維持するのに、従って骨折部の回復における機能的
結果を改良するのに非常に好結果が得られた。先行技術
では骨格のビン固定とプラスターとの組合せを使用する
多くの方式が開示されている。プラスターと骨格のビン
固定との組合せの使用はその後遺症がないことはない。

Ｄ、　Ｐ。

Ｇｒｅｅｎは彼の論文「Ｃｏｗｎｉｒｎｂｔｅｄ　Ｆｒ
ａｃｔｒｂｒｅｓｏｆ　ｔｈｅ　Ｄｉｓｔａｌ　Ｅｎｄ
　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｒａｄｉｕｓ　（遠位端の撓骨のイ（
１片骨折）の中で、総合的シリースにおいて（？：？Ｌ
　ａ　ｃｏ？７＋ｐｒｅｈｅｎｓｉｒ　５ｅｒｉｅｓ　
）患者の５０％（ｄ回内・回外損失を有しており、そし
て患者の１５％だけが長期間の追跡調査において正常な
手関節動作を有していると述べている。この方法に含捷
れる最も重大な問題はグラスター下方のビンの取扱（ｐ
ｉｎ　ｃａｒｅ　）を含んでおり、そしてＧｒｅｅｎ　
けピンサイトドレナーソ（ｐｉｎ　ｃｉｔｅｄｒａｉｎ
αｇｅ）問題の発生率が３３％であると述べている。

外部骨格の固定の採用は遠位の撓骨の細片された、変位
された骨折の処置において重要な利点を示した。この方
法に用いられた原理は近位のピン及び遠位のピンにより
骨格に適用される長手方向の収縮の原理である。装置の
維持は治療が整復の維持２保証するようになるまで必要
である。残念乍う、先行技術においては、このシステム
は骨折固定の期間中手関節における動作を許容していな
い。

上記の処置法は今までの方法以上により改良されている
が、処置中に必要である手関節の長引く固定のため重大
な問題を生ずる。Ｆ、　Ｐ、　Ｃｏｏｎｅｙ等は彼等の
論文ｆ−Ｅｒ、１ｅｒｎａｌ　ｐｉｎ　Ｆｉｘａｔｉｏ
ｎ、Ｆｏｒ　Ｕｎｓｔａｂｌｅ　Ｃｏ１１ｅｓ’　Ｆｒ
ａｃｔｕｒｅｓ　（不安定コーリス骨折に対する外部ビ
ンの固定）」において手関節骨折後２年の６０人の患者
の彼等の検査について報告している。彼等の検査では手
関節の動作範囲が手関節の周シのすべての平面において
殆んどの場合に減少していることを示している。

従ってこの方法は機能的カ結果を改良するため知られて
いる長さと撓骨神経及び手のひらの傾きを維持するが、
しかし乍ら、治療過程中手関節の固定は！ｌσ１作の長
びく回復と々ることがあり、又けＣｏｏｎｅｙ等により
示されている如く、怪我の後２年間動作の後遺症損失（
ｒｅｓｉｄｕａｌ　１ｏｓｓ　）を生ずることがある。

下記の米国特許が出頭人に知られている：Ｖ／ｅｉｓｅ
ｎｂａｃｈ　に対する第１．７　ｇ　９，０６　ｏ＜１
．５　ｉ　ｅ　ｂｒａｎｄ　ｔに対するｇｚ４３ｓ、ｓ
ｓｏ号、Ｔｈ、ｒ　ａ、−１ｋｉｌｌ　Ｉｆ　対する卯
、　２．４３９．９９５号、Ｖｏｌｋｏｖ６η（ｌこ１
１　するａＬ３．９４１．１２３号、Ｄａｎｉｅｌｅｔ
ｔ。

蝙に対する第４．　：３１２．３３６月。これ等の特許
は種々の型式の外部固定具に向けられているように思わ
れるが、本発明はジヨイント自身の自由な運動を許容し
ながら、自由′ｆｒ、運動の調整の可能性を更に備えて
いる手関節ソヨイント骨折の固定の組合せを数示してい
るので上記の特許とは明らかに区別され特許性を有して
いると確信される。これ等の及び他の相違は以下の好ま
しい実施例の詳、）世な説明の解読から明らかとなるで
あろう。

問題を解決するだめの手段 本発明は、下記の特徴を含んでいるダイナミック外部固
定具を提供することによって先行技術における固有の問
題を克脂している。

１）　近位の脚部分が細長い骨固定ビンを収容する複数
の孔と、ねじ付きピン保揚部材を収容する發初に述べた
孔と関連している対応する複数のねじ孔とを含んでいる
。

２）　遠位の脚部分がまた細長い骨固定ビンを収容する
複数の孔を含んでおり、またピンを所定位置に保持する
ねじ付き部材を収容する最初に述べた孔と関連している
更に他のねじ孔を含んでおり、そして上述の孔が遠位の
脚のシリンダ一部分内に滑動可能に取付けられているピ
ストンを蒔備している部材に取付けられている。保持部
材力（シリンダ一部分の１又はそれ以上の相対的位置に
シリンダ一部分に対してその保持を可能にするようにピ
ストン部材の両端に設けられている。

３）　近位の脚及び遠位の脚がポール及びソケットジヨ
イントによって一緒に連結されている。

近位の脚と遠位の岬との間の自由彦運動の調整を可能に
するだめのこのボール及びソケットジヨイントと閏）ｔ
する手段が設けられている。調整装僅か更にポール及び
ソケットジヨイントが調整された自由な・Ｔｒ！ｄ＋の
度を指示するだめの手段を含んでいる。

塊だ骨折したジヨイント、好ましくは手間節の治療に関
連して本発明の装僅を使用する種々の方法が本明細書に
開示されている。これ等の方法が以下に詳細に記載され
ている。

従って、本発明の第１の目的は好ましくは人間の手関節
の領域内の骨折した骨の治療の助けとして使用できるダ
イナミック外部固定具を提供することである。

本発明の更に他の目的はそれと一緒に使用できる細長い
骨固定ビンの所望の位置のために高度の調整可能性を含
んでいるダイナミック外部固定具を提供することでちる
。

本発明の更に他の目的はその脚部分に対して所望の相対
的位置にそのよう万細長い骨固定ビンを保持するだめの
手段を含んでいるダイナミック外部固定具を提供するこ
とである。

本発明のなお更に他の目的はその伸長性を許容スル、ビ
ストニング（ｐｉｓｔｏｎｉｎｇ　）　手段を含んでい
る少くとも１つの脚を含んでいるダイナミック外部固定
具を揚イｌｌｌ：することである。

本発明のなお更に他の目的はゴール及びソケットジヨイ
ントによって一緒に連結された２つの脚部分を含んでい
るダイナミック外部固定成を提供することである。

本発明のなお更に他の目的はそのボール及びソケットジ
ヨイントの動作範囲が調整可倉ヒ（でできるダイナミッ
ク外部固定具を提供することである。

本発明のなお更に他の目的はその？−ル及びソケットジ
ヨイントの動作範囲を調整するための手段を含むのみな
らず更にそのゴール及びソケットジヨイントが調整され
た動作範囲の度を指示する手段を含むダイナミック外部
固定具を提供することである。

りな、明のなお更に他の目的はその方法カニや子ましく
＋ｄ手関節ジヨイントの領域における骨折した骨の治療
を容易にするため当業者に可能であるダイナミック外部
固定具の使用方法を提供することである。

本発明のなお更に他の目的は所定の限界内で方法の実施
によって調整可能であるジヨイントの所定の自由な運動
を許容しながら、ダイナミック外部固定具に関連して治
療を容易にするそのような方法を提供することである。

本発明のこれ等の、及び他の目的並びに観点（げ添付図
面を参照して以下の好ましい実施例によってよりよく理
解されるであろう。

実施例 第２図を参照して説明すると、ダイナミック外部固定具
（ｄｙｎａｍｉｃ　ｅｘｔｅｒｎａｌ　ｆｉｘａｔｏｒ
　）　７５ｆ人間の骨格の手及び下方の腕の骨に取伺け
られているのが示されている。よく知られているカロ＜
、下方の腕の骨は撓骨１０と尺骨１２とを含んでいる。

手関節は３角形の骨１４と、３日月状の骨１６と、角状
骨１８と、有鉤骨２０と、小頭骨２２と、小菱形骨２４
と菱形骨２６とを含んでいる。手は中手１１２８　ａ〜
２８ｇと、近位のフランジ３０ａ〜３０ｅと、中位のフ
ランツ３２ｂ〜３２ｅと、遠位のフランツ３４α〜３４
ｅとを含んでいる。手関節の骨の回転中心はほぼ参照番
月３６によって示された点であることは研究で示されて
きた。

第１図乃至第６０１を参照すると、本発明のグイナミノ
ク外部固定具１は近位の脚４０と、遠位の脚７０と、中
間ヒンジ部材１００とを含むように示されている。

中間ヒンソ部利１００は円筒状部分１０２と、円筒状部
分１０２の１方の端から延びている円錐＠先ｉ間部分１
０４と、先細部分の最小の大きさの端からに：Ｌびてい
るボール部分１０６とを含んでいる。所望により、先細
部分１０４け先細部分１０８を介してボール部分１０６
と合体することができる。円筒状部分１０２はその長さ
全体に周辺ねじ１１０を有しておシ、且つまたねじが切
られている穴１１２を含んでいる。更に円筒状部分１０
２はその表面に機械加工された細長い寸法の平らな表面
１１４を含んでおり、この表面１１４は以下ｉｔ（説明
される目的のだめ（てその上に記されたしるし１１６を
含んでいる。図に示されている如く、円筒状カップスリ
ーブ１１８はヒンジ部分１００の円筒状部分１０２にね
じ込捷れており、そしてロノクワツンヤ−１２０がカッ
プ形状スリーブ１１８の後部に、円筒状部分１０２ＩＣ
ねじ込まれており、−目つカップ形状スリーブ１１８の
位置をその所定の希ごＪする位置にロック可能Ｐζする
ため設けられている。カップ形状スリーブ１１８は円筒
状部分１０２のねじと相補的なねじを含む第１の小さな
穴１２２と、大きな穴１２４と、穴１２２と１２４を’
４　’ｆ吉する実質的に円錐形の肩１２６とを含んでい
る。穴１２４及び肩１２６け、組立てだとき、ボール１
０６及びその関連するソケットをｐＨむチャンバ１２８
を規定している。カンフ０形状スリーブｚｓ！ｄ以下に
説１明される目的のためにその遠位端において平ら力表
面１３０で終っている。

上述の如く、近位の脚４０はヒンジ部分１００の円筒状
部分１０２の穴１１２内にねじ込まれている。この目的
のため、近位の脚部分４０は、縮小された直径の軸４２
を有しており、これは穴１１２内の内部ねじと相補的な
外部ねじを軸４２上に含んでいて、これによって孔１１
２内への軸４２のねし込みを可能にしている。近位の脚
部分は更に大きな直径の実質的に円筒状の部分４４を含
んでおり、これが閉鎖端部分４６と、部分４２と部分４
４との間の交差部を規定する肩４８とを含んでおり、こ
の肩はヒンジ部分１００の近位の端における肩１３２に
当接している。近位の脚部分４０の部分４１まそｎを通
り穿孔された多数の孔を含んでいろ。第１のセットの孔
５０はその中に滑かな穴を有しており、一方第２のセッ
トの孔５２は孔５０に対し実質的に直角に配置されてお
り、孔５０に交差するその各々はセットスクリュ−５４
を収容する内部ねじをその中に有している。

使用において、細長い骨固定ピン１５０が孔５０内に挿
入され、且つ細長い骨固定ピンの側部部分を摩擦的に押
すように孔５２内へねじ込捷れているセットスクリュー
５４によって特定の所望の方向に保持される。近位の脚
部分４０に、特定の手順において必要な数のピンに必要
であるよりも多（の孔５０及び５２を提供し、そしてこ
れに各ピンに対していくつかの異なる位置を提出する場
合であり、従って本発明における柔軟性を提供する。

この点において、カップ形状スリーブ１１８はその中に
スリーブ１１８を回転するように設けられている工具（
図示せず）を収容するようになっている一連の周辺で間
隔をへだでた孔１３４を穿孔されていることに注目すべ
きである。同様にロツクヮッンヤ−１２０は同じ目的の
ために孔１３６を含むことができる。更にねじ付き部材
５４はこれを回転する目的のために６角形の周辺を有す
る工具を収容するようになっている６角形の凹部５６を
含んでいるアレン（Ａｌｌｅｎ）型のヘッドを含んでい
る。

遠位の脚７０け２つの相対的に滑動可能な部材即ち、シ
リンダ一部分７２とピストン部分７４こを含んでいる。

シリンダ一部分７２は大きな直径の実質的に円筒状の部
分７６と、小さな直径の部分７８と、２つの部分７６及
び７８を連結している肩８０とを含んでいろ。小さい直
径の部分７８に以下に説明する目的のためにその表面内
に僅か＋Ｃ延びている半径方向の穴８２を含んでいる。

図に示されている如（、部分７８に滑動可能に適合する
ように寿っている内径穴８６を含んでいるコンＡウン）
’　７７　Ｆ、＋ｖ　ｉ　ｃｏｍｐｏｕｔ＋、ｄ　ａｎ
ｇｌｅ　ｌ　スリーブ゛８４が部分７８−ヒに滑動可能
に取付けられており、且つ円筒状の部分７２の肩８０に
当接する端部８８を有している。端部８８ｔ／′ｉコ／
ノソウンドアングルスリーブ８４の外周の円筒状の延長
部に実質的に直角である面を含んでいる。コンパウンド
スリーブ８４の他方端において、図に示されている如く
他方の面８８に対して鋭角に切断さ扛ている平らな面９
０が設けられている。スリーブ８４はねじ孔９２を含ん
でおり、これを通りロックナツト９４がねじ込まれてお
り、その端部は部分７８の凹部穴８２内に延びていて、
これによりコン／′Ｐウンドアングルスリーブ８４を組
立のとき部分７８上へしつかりロックする。シリンダ一
部分７２の大きな直径の部分７６ｔ−ｔ、ピストン部材
７４を滑動可能に収容するようになっている外周を含ん
でいるその中に形成されたチャンノロ−９６を含んでい
ろ。図に示されている如く、好捷しい実施例では、部分
７６はそこを通り形成されている４つの細長い開ロア１
を含んでいろ。その開口は平行な側部７５によって形成
さｒた細長い部分７３と、その１端部において、平行な
側部７５に１端部に取付けられた実質的に円形の部分７
７とを含んでいる。円形部分７７に以下に説明されろ目
的のために設けられている。その遠位の端において、部
分７６けその中にチャン・ぐ−と同じ外部寸法であって
、且つピストン７４を滑動可能に収容するように大きさ
を定められた開ロア９を含んでいろ。

更に図に示されている如く、ピストン７４はヘッド部分
８１と、縮小された大きさのねじ部分８３と、部分８１
及び８３を相互に連結している肩８５とを含んでいろ。

ねじ部分８３にシリンダー部分７２の開ロア９の外方へ
延びており、そして図示の如くその上に１対のディスト
ラクションナツト（ｄｉｓｔｒａｃｔｉｏｎ　ｎｕｔ　
）　８７かねじ」とめされており、このナツト８７はチ
ャンノぐ一７１内におけるピストン部材７４の最も内方
位置を規定するようにピストン部材７４の位置のロッキ
ングを可能にする。ピストン７４Ｉ″ｉ更にそこで延び
ている一連の孔８９を含んでおり、その孔を通り細長い
骨固定ピンを収容するような大きさに作られており、そ
して更に穴８９に実質的に直角に延びているねじ穴９１
が穴８９と交差しており、そして細長い骨固定ピンをそ
の所望の方位に保持するように細長い骨固定ピンに摩擦
的に係合するようになっているセットスクリュー９３を
ねじにより収容１．でいる。図示の如く、細長いスロッ
ト７３の部分７７に対応する外周を有しているヘッド部
分９７を含んでいる大きなヘッドのロッキングスクリュ
ー９５を設けることができる。このスクリュ−９５ｒＩ
′ｉピストン部材７４内の孔９１の１つ内にねじ込まれ
ることができ、そのヘッド９７の外周が部分７７内に延
びていて、これによってシリンダー７２に対するピスト
ン７４の運動をロックするようになっている。ヘッド９
７の下側はまた細長い部分７３の上に置くことができ、
これによってピストンを所望の位置に摩擦により保持す
る。

７リンダー７２の縮小された直径の部分７８はソケット
９９を含み、このソケット９９けヒンジ部分１００の？
−ル１０６を包んでおり、そしてそれ等の間のそれぞれ
の自在運動を可能にしている。

第１図に示されている如く、スリーブ１１８の面１３０
がコンノｅウンドアングルスリーブ８４０面９０を押す
ことによってソケット９９に対するが一ル１０６の位置
が堅く固定されて、そしてソケット９９に対するボール
１０６の相対的運動が可能でないことは明らかである。

ロックナツト１２０とスリーブ１１８との双方の近位の
方向へのねじ操作によってスリーブ１１８がコン／９ウ
ンドスリーブ８４から離れる方にもどされると、ソケッ
ト９９及びこれによ乙遠位Ｏ脚７０に対するボール１０
６及びこれによる近位の脚４０の動作範囲が、スリーブ
１１８が近位の方向に漸次ねじもどされるに従って、−
次増加することは明らかである。スリーブ１１８が近位
の方向に充分な距離ねじ込まれた後のある点において、
ゴール１０６及びソケット９９はその間で無限動作範囲
を示す。従って、ロックナツト１２０１／１最も制限さ
れた相対的位置と制限されない相対的位置との間のある
位置に円筒状のスリーブ１１８を保持するのに使用され
これによってボール１０６及びソケット９９の動作範囲
の無限調整可能性を提供さｔ″ｌ−得ることに明らかで
ある。表面１１４及びしるり、１１　ｆＩｊコンパウン
ドアングルスリーブ８４に対するスリーブ１１８の位置
の正確な調整を可能にするために設けられており、そし
てしるし１１６ｉｄ、％定の位置においてロックナツト
１２０の近位の面を提供し、どの数字又はしるし１１６
がスリーブ１１８の位置に対応しているかを示す手段を
提供している動作範囲量を示す数字、文字又は他のしる
しを具備している。

ダイナミック外部固定具・１・の好ましい実施例につい
て説明したので、固定具の好ましい利用方法について以
下に説明する。

上記に開示された如きダイナばツク外部固定具は「コリ
ース骨折」として知られている型式の骨折を主として処
置する際に使用するために設計されている。この骨折は
腕の撓骨の遠位の端にあり、そして更に詳細には撓骨と
手関節との間のジヨイントの領域にある。この型式の骨
折では、骨の破織内に見出される。本発明のダイナミッ
ク外部固定具が適切に取付けられたとき、隣接する骨を
分離１−１且つこれ等の骨の周りの靭帯を緊めることに
よってジヨイントをディストラクション（ｄｉｓ−ｔｒ
ａｃｔｉｏｎ　）に保つ。

腕及び手が人の側で自然にたれ下がっているとき、正常
な手は体の方に僅かに屈曲して、且つ尺骨の方向ｐｃイ
４１ｉかな尺骨偏向（ｕｌｎａｒ　ｄｅｖｉａｔｉｏｎ
　）を示すように下方の腕に対して描かれろことができ
る。本発明のダイナミック外部固定具は細長い骨固定ピ
ンの使用によって下方の腕及び手の所定の位置に数句け
られたときＶＣ１腕に対する手の自然な位ｆｉを再現（
ｄｕｐｌｉｃａｔｅ　）するように特定的に設計されて
いる。最良の結果を得ろＶＣは、ボール１０６の回転中
心が、１つの平面、即ち前部又は冠状（ｃｏｒｏｎａｌ
　）平面において手関節の回転中心３６と整合されるの
が好ましい。ダイナεツク外部固定具はこの１つの平面
ＶＣおいて手関節の回転を抑制するのみであるが、しか
し、この抑制に骨折の回復仔過を促進するのに充分であ
る。／リンダー７２に対するぎストン７４のピストン動
作（ｐｉｓｔｏｎｉｎｇ　ａｃｔｉｏｎ　）　Ｑ、ピス
トン７４がシリンダー７２に対して所定の位置にロック
されない状態において小量の尺骨の偏向を許容する。こ
のような尺骨の偏向が望寸れなければ、ピストン７４に
ロックナツト８７及びスクリュー９５の使用（（より、
上記（で開示された作動水でシリンダー７２に対して所
定の位置にロックされろ。

本発明のダイナεツク外部固定具を使用する場合、下記
のステップで行なわれる： １）　医師の自由裁量で局部又は全身であることができ
る適切な麻酔剤が使用されろ。

２）撓骨の付近か又は最初の孔が穿孔されなければなら
ない中手骨の付近のいづれかに小さい切り込みが作られ
る。所望により、この最初の孔にフリーノ・ンド方式で
行なわれることができる。骨内にねじ孔を作る多ぐの方
法があり、その最も一般的な方法は自動タップねじによ
る穿孔又は逆に最初に・ゼイロット孔を穿孔し、次に自
動タッグねじを用いてパイロット孔にねじを明石かのい
づれかを含んでいろ。いづれのアプローチも本発明の実
施目的のために満足すべき孔となる。中手骨内であれ、
怖骨内であろうと最初の孔が穿孔きれた後、骨固定ビン
の設置のために必要な次の孔が一種類又（ｄ他の種類の
ドリルガイドを用いて穿孔されなければならない１．ド
リルガイド（ｄ、ダイナミック外部固定具のビン孔５０
．８９と一直線になるように適切な位置に孔を穿孔する
ため次の孔に必装である４、ドリルガイドは適切な間隔
て孔を含んでいる別箇の装置であることができ、又に所
望によって、ダイナミック外部固定具自身に１適切ガ穿
孔ビツトがそれぞれの骨への途中において孔５０．８９
を通して配置されるようにして、ガイドとして使用さ７
″ｌ−ろことができる。

３）　いづれかの方法が使用されることによって、適切
な孔が穿孔された後、それから細長い骨固定ピン１５０
がそれぞれの孔内に通される。次に細長い骨固定ビン１
５０の他端がダイナばツク外部固定具の孔５０，８９を
通り挿入され、且つそれぞれのロッキングスクリュー５
４．９３によってそれ等の適切な位＠に保持される。

４）　ダイナミック外部固定具１が上述の如（初めに取
付けられたとぎ、スリーブ１１８の面１３０けコンノε
ウンドアングルスリーブ８４０面９０と係合するように
ねじ込まれ、従ってボール＋０６ｔ４７ケノト９９内で
運動を制限される。このように、近位の脚４００′ｉ、
遠位の脚７ｏに対するボール１０６を介して旋回するの
を防止さＡる。

乙の方式でロックされたボールにより、ピストン７４が
シリンダー７２に対１−でロックされてぃなければ、手
関節′に対する上述の手の尺骨偏向（ｕｌｎａｒ　ｄｅ
ｖｉａｔｉｏｎ　）が可能である。他方においてピスト
ンがロックされれば、そのような尺骨偏向が防止される
。

５）　コーリス骨折が次第に回復するに従って、スリー
ブ１１８１”を手関節の自由な運動量の増加を許容する
ようにコンパウンドアングルスリーブ（８４）から離れ
て次第てねしもどされろことができろ。ヒンジ”１００
の円筒状の部分１０２の平らな部分１１４及びしるし１
１６はスリーブ８４に対するスリーブ１１８の特定の方
位によって達せら／’した自由な運動の度の表示を提供
する。好ましい実施例においては、スリーブ１１８の回
転毎に追加的彦約１０度のジヨイントの自由な回転を生
ずる。この数字に単に実例であると考えられなければな
らない、そしてねじ１１０のピッチは任意の所望の量に
作られることができ、スリーブの量の自由な運動変化を
提供するようになっている。

６）Ｉ１４１長い骨固定ビンが体に入る皮膚の開口から
体液が流出することを予期しなければならない。これに
関して、細長い骨固定ピンはこのような挿入前に慎重に
殺菌され、且つそのような挿入後、そこからの体液を除
去するように定期的に交換される殺萌された手当用品（
ｄｒｅｓｓｉｎｇ　）でカバーされる。本発明のダイナ
ミック外部固定具を使用する骨折の処置に８〜１０週間
以上に延びろかも知れないことが予想されるが、しかし
この期間Ｈ（１７）骨折の程度（５ｅｖｅｒｉｔｙ　）
　、（ｂ）特定の患者の回復の速さ、及び（Ｃ）処置中
に生ずる他の余病の併発、に基づいて患者によって異な
る。

本発明はその特定の実施例に関し、且つその実施に関す
る方法について上記に記述されたが、本発明、から逸脱
することなく本発明の範囲内において種々の変更及び変
化が行なわれろことができると理解されなければならな
い。上述の本発明は特許請求の範囲によってのみ限定さ
れる意図を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるダイナミック外部固定具の側面図
である。 第２図は本発明の装置ｄがそれに取付けられていて、手
関節及びその手の骨と関連して腕の撓骨及び尺骨の遠位
の部分の頂部図を示している５、第３図は本発明のダイ
ナミック外部固定具の分解図を示している。 第４図に第１図の４−４線に沿って切断したときの断面
図を示している。 第５図は第１図の５−５線に沿って切断したときの断面
図である。 第６図に本発明のダイナミック外部固定具の斜視図であ
る。 ４０・・・・・・近位の脚 ５０・・・・・・孔 ７０・・・・・遠位の脚 ７４・・・・・ピストン ８；３・・・・・ねじ部分 ８５・・・・・肩 ８９・・孔 １００　・中間ヒンジ部材 特許出願人　テリー・エイ・クライパーン手続補正書動
式） 昭和５９年１０月１５日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 特願昭５９−１８８７７１号 ２、発明の名称 ダイナミック外部固定具 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名　称　テリー・エイ・フライバーン ４、代理人　〒１０７ 電話５８５−２２５６ ５、補正命令の日付　なしく自発） ６、補正の対象 願書の特許出願人の欄、図面、委任状及びその訳文７、
補正の内容

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　ダイナミック外部固定具にして、 α）その中に少くとも１つの骨固定ピンを保持するため
   の第１の手段を含んでいる近位の脚部分と； ｂ）その中に少くとも１つの骨固定ピンを保持するだめ
   の第２の手段を含んでいる遠位の脚部分と； Ｃ）該近位の脚部分を該遠位の脚部分に連結し、その間
   の実質的（でユニバーサルな運動を容易にするユニバー
   サルジヨイント手段と；ｄ）該ユニバーサルジヨイント
   手段の動作範囲を調整可能に制御し且つこれにより該遠
   位の脚部分に対して該近位の脚部分の自由な運動を調整
   可能に制御するための該ユニパーサルソヨイントと関連
   する手段と を具備することを特徴とするダイナミック外部固定具。 ２　該第１の手段が骨固定ぎンをそこを通り収容するだ
   めの第１の孔と、該第１の孔と交差しており、該骨固定
   ぎンに摩擦的に係合し、これによって該骨固定ピンを所
   定の方位に保持するロッキングスクリューをねじにより
   収容する第２の孔とを具備している特許請求の範囲第１
   項記載のダイナミック外部固定具。 ３　該第１の手段が複数の該第１の孔と、該第２の孔と
   該ロッキングスクリューとを具備する特許請求の範囲第
   ２項記載のダイナミック外部固定具。 ４　該第２の手段が更に他の骨固定ぎンをそこを通り収
   容するための第３の孔と、該第３の孔と交差しており、
   且つ該更に他の骨固定ビンに摩擦的に係合して、これに
   より該更に他の骨固定ビンを所定の方位に保持する更に
   他のロッキングスクリューをねじにより収容する第４の
   孔とを具備している％許請求の範囲第２項記載のダイナ
   ミック外部固定具。 ５　該近位の脚部分が該ユニバーサルジヨイント手段に
   取外し可能（（連結されており、該第１の手段が少くと
   も４つの骨固定ぎン収容孔を具備している特許請求の範
   囲第１頂記載のダイナミック外部固定具。 ６　該ユニバーサルジヨイント手段がボール及びソケッ
   トジヨイントを一１備している特許請求の範囲第１項記
   載のダイナミック外部固定具。 ７　該ノケットが該遠位の脚部分の一体の部分を具備し
   ている特許請求の範囲第６項記載のダイナミック外部固
   定具。 ８　該ユニバーサルジヨイント手段と関連している該手
   段が： ａ）該近位の脚部分又は遠位の脚部分の１方に固定して
   取付けられている第１のスリーブと、ｂ）該ユニバーサ
   ルジヨイント手段に調整可能ＫＪｌｙ付けられている第
   ２のスリーブとを具備し、Ｃ）該ｍｔのスリーブが該第
   ２のスリーブ上の第２の面に面している第１の面を含ん
   でおり、これ；、てより、該第１の而が該第２の面に当
   接する時、該ユニパーサルジョイント手段が固定位置に
   実質的に凍結され、該第２のスリーブが該第１のスリー
   ブから離れる方に移動され、これてよって該第１の面と
   該第２の面との間に間隙を規定するとき、該ユニバーサ
   ルジヨイント手段が該間隙によって規定された範囲に該
   近位の脚部分と該遠位の脚部分との間の運動を許容する
   特許請求の範囲第１項記載のダイナミック外部固定具。 ９　該第１のスリーブが該近位の脚部分又目該遠位の脚
   部分の該１方の長手方向軸線と一致している長手方向の
   ４１１線を有しており、該第１の面が該近位の脚部材又
   は該遠位の脚部材の該１方の該長手方向の軸線に対し鈍
   角な平面内に平らな面を具備しており、該近位の部分又
   は該遠位の部分の他方が該ユニバーザルジヨイント手段
   に連結されており、彊つ該第１のスリーブの長手方向の
   １ｔ１１線に整合する長手方向の軸線を有しており、こ
   れにより該第１の面が該第２の面に当接するとき、該近
   位の脚部分が該遠位の脚部分に対して鈍角に方向づけさ
   れている翳許諸求の範囲第８項記献のダイナミック外部
   固定具。 １　（１該ユニバーサルジヨイント手段が該近位の脚部
   分と該遠位の脚部分との間の該運動の訳を指示するだめ
   の指示手段を含む特許請求の範ぼ第８項記載のダイナミ
   ック外部固定具。 １１、該遠位の脚部分がシリンダーと、該シリンダーに
   滑動可能Ｋｌｔ付けられたピストンとを含んでおり、該
   第２の手段が該ピストンの部分を形成している特許請求
   の範囲第１項記載のダイナミック外部固定具。 １２　該ピストンが所定の限界間に該シリンダーに対し
   て該ピストンの動作を抑制するための制限ストップ手段
   を含む特許請求の範囲第１１項記載のダイナミック外部
   固定具。 １３　腕の遠位の撓骨のコーリス骨折を処置する方法に
   して、 ａ）該腕の撓骨内に少くとも１つの孔と、関連する手の
   指の骨内に少くとも１つの孔とを形成すること、 ｂ）該孔内に骨固定ビンの第１の端を固定的Ｖｃｆｔａ
   ：　＜こと、 Ｃ）ダイナミック外部固定具の近位の脚に対して該撓骨
   の孔と関連する該骨固定ビンの第２の端を固定的に増付
   けるとと； ｄ）該ダイナミック外部固定具の遠位の脚に対して該指
   の骨の孔と関連する該骨固定ピンの第２の端を固定的に
   取付けること； ｅ）該ダイナミック外部固定具のユニバーサルジヨイン
   トをその１つの平面において該関連する手関節の回転中
   心と整合するように該ダイナミック外部固定具を方向づ
   けでいるビンと；ｆ）該ユニバーサルジヨイントを経て
   該近位の脚と該遠位の脚を相対的運動から初めに抑制す
   ること； ｇ）該ユニバーサルジヨイントの自由な運動の増加を次
   第（で許容して、これによって核子に対する該アームの
   自由な運動の増加を許容し、これによって該手関節の最
   大の自由な運動を保持しながらコーリス骨祈をなおすこ
   と、 のステップを含んでいることを特徴とする方法。 １４、該近位の脚が該近位の脚を該撓骨の孔と整合する
   ために該ユニバーサルジヨイントに対シて往復動される
   ことができる特許請求の範囲第１３項記載の方法。