JPS6077619A - 取付枠 - Google Patents

取付枠

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Publication number
JPS6077619A
JPS6077619A JP58184080A JP18408083A JPS6077619A JP S6077619 A JPS6077619 A JP S6077619A JP 58184080 A JP58184080 A JP 58184080A JP 18408083 A JP18408083 A JP 18408083A JP S6077619 A JPS6077619 A JP S6077619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument
protrusion
mounting frame
elastic piece
main body
Prior art date
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Granted
Application number
JP58184080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0423483B2 (ja
Inventor
満寿雄 北村
英雄 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP58184080A priority Critical patent/JPS6077619A/ja
Publication of JPS6077619A publication Critical patent/JPS6077619A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、例えばスイッチ、コンセントや表示ランプ
等の器具が取り付けられる配線器具取付枠に関する。
〔背景技術〕
従来、取付枠としては、金属製のものが広く使用されて
いた。この金属製取付枠は、造営面、埋込ボックスへの
取付部、器具が嵌合する窓孔および取付部の相互間をつ
なぐ左右の連結部がら構成されていて、この連結部に設
けられた突起が器具両端の横穴に係合して器具を固定す
るものである。つまり、一方の連結部の突起を器具の横
穴の一方に係止し、他方の連結部に形成された、突起を
有する薄肉部の溝孔にドライバーを入れてこし曲げ、こ
の薄肉部を突出変形させて器具の横穴に係合させて固定
するのである。薄肉部はガイドなしに突出変形して器具
の横穴を係合するものであるから、複数個の器具を1個
の取付枠に固定した場合、複数個の薄肉部を均一にドラ
イバーでこし曲げるのは困難な作業である。したがって
、この薄肉部の上下の浮き沈みなどで器具が上下に不揃
いとなり、作業の仕上がりが悪いという欠点がある。ま
た、何らかの理由により器具が故障した場合、器具の取
り換えにはまず、ドライバーでこしって薄肉部の変形を
元に戻して器具を取り外し、再度、新しい器具の固定の
ためにドライバーで薄肉部をこし曲げる必要があり、作
業性が悪いとともに、薄肉部が曲げの反復により疲労し
て切断することがあるという問題もあった。
上記の事情に鑑みてこの発明者によりなされた発明、す
なわち特公昭58−249号公報記載の取付枠は、全体
が合成樹脂で形成されており、従来の金属製取付枠の欠
点を解消するものである。
すなわち、一方の連結部には器具の突起を係合する孔が
形成され、他方の連結部には垂下板が設けられていて、
この垂下板に弾性片が形成されて、この弾性片の弾性力
を利用して器具の突起を係止することにより、下記のご
ときすぐれた作用効果を得ている。
■ ドライバーのこし曲げ作業を無くし、工具を使用す
ることなく、ワンタッチで器具を固定することができる
■ ドライバーで弾性片を撓ませるだけで器具の取り外
しができる。
また、弾性片の塑造成形特性により、 ■ 各弾性片が均一に各器具の突起を係止して、複数個
の器具が上下に不揃いとなるのを防止できる。
■ 器具の取り換えに反復性をもたずことができる。
しかし、その後の使用により、この取付枠は全体が合成
樹脂製であるため、反面、例えば、プラグを挿入したり
、物が当ったりなどして配線器具の表面に荷重が加わっ
た時取付枠全体が撓み、垂下板の下部に引張荷重が加わ
り破損しやすい、また、器具を取り外す時ドライバーを
差し込み弾性片を外側へ撓ませるため、垂下板に形成さ
れている弾性片の切り込み溝部分にひねり荷重が加わり
亀裂が入りやすいなど、取付枠の破壊強度に問題が生じ
ていることが分かった。
〔発明の目的〕
この発明は、全合成樹脂製取付枠の欠点である破壊強度
不足を解消し、工具を用いることなく器具の取り付けが
でき、配線器具、壁面およびスイッチボックスを絶縁で
きる取付枠を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するために、この発明は次のように構成
されている。すなわち、両側に一対の突起を有する器具
が複数個固定される窓孔が形成されていて、両端に造営
面、埋込ボックスなどに甥合する固定ねじの孔を有する
取付部をもち、この取付部の相互間をつなぐ連結部の一
方には、前記器具の突起が係合する孔が設けられている
合成樹脂製本体を備え、この本体の他方の連結部には、
本体に近接する側を自由端とし本体に平行に撓むことの
できる複数個の弾性片を有する金属製垂下板が取り付け
られていて、この弾性片が器具の突起を係止して器具を
固定するようになっているのである。以下にこれを、そ
の実施例をあられず図面に基いて詳しく述べる。
第1,2図は、この発明にかかる取付枠の一実施例をあ
られすもので、1はコンセントなどの配線器具であり、
器体2と蓋体3が締付金具4で締着されている。5は器
具に設けられている突起で、器具1の両側の締付金具4
に一対的に取り付けられている。この突起5は器体2や
蓋体3に直接取り付けられていてもよい。6は取付部で
あり、器具1を3個並設して固定できる大きさの窓孔7
が形成されている枠体8の両端に設けられ、造営面、埋
込ボックスなどに蝮合する固定ねじ(図示せず)が通る
孔9が形成されている。10a、10bは取付部6の相
互間をつなぐ連結部であり、一方の連結部10aには器
具1に設けられた突起5を係合する角形の孔11が形成
されていて、他方の連結部10bには垂下板12が取り
(=jけられている。
この垂下板12は金属製で、取付枠本体を構成する合成
樹脂製の取付部6および連結部10bに固定されている
。垂下板12の取付枠本体Xへの固定には、例えば、熱
溶着、圧入、同時成型、ねじ止め、スナツプフィツトま
たはリベットなどを利用することができる。この実施例
では、第3図にみるように、連結部10bに突起10c
を出し垂下板12に設けた穴に挿入後、突起10Cの先
端をつぶして固定している。13は垂下板12に形成さ
れた弾性片であり、本体に近接する側13aを自由端と
し、第4図にみるように、内側上方に傾斜した面13a
を有するとともに、本体に平行に撓むことができる。1
4は連結部10bに設けられた突起であり、弾性片13
の自由端に対応する。15は弾性片13の自由端上部に
形成されていて、突起14に対向する舌片であり、ドラ
イバーYを溝16に挿入する際の案内となる。
取付枠に器具1を固定するにはまず、連結部10aに形
成された孔11に器具1の突起5を係合する。その後、
この係合部を支点として器具1を回動させると、突起5
が弾性片13の内側上方に傾斜した面13aに当接して
、弾性片13が金属弾性により撓む。そして、突起5が
弾性片13の自由端上部と対応する位置に来た時に、突
起5が連結部10bの下面に当接するとともに弾性片1
3の上部に載置係止され、器具1を取付枠に固定する。
取付部6に形成された孔17は、前記孔9が利用できな
い場合に固定ねしく図示せず)を造営面にねじ込むため
のものであり、孔18は取付枠8の前面にプレート(図
示せず)を装着するためのものである。器具1を取付枠
から取り外すには、ドライバーYを舌片15を案内とし
て器体2と弾性片13との間の溝16に挿入する。その
際、弾性片13の内側面に形成された凹部にドライバー
Yが係合し、突起14を支点としてドライバーYをこじ
る時のズレを防いでいる。なお、凹部は弾性片13の内
側面に限らず、器具jに設けることもできる。そして、
弾性片13を撓ませて上部に係止していた突起5を外し
て器具を取り外す。弾性片13は塑造成形によって形成
された元の状態に戻って器具1を固定するので、複数個
の器具lを一個の取付枠に固定した場合にも、各弾性片
13が均一に突起5係止することができる。
〔発明の効果〕
上に2みたように、この取付枠では、合成樹脂製の本体
に弾性片を有する金属製垂下板が固定されているので、
器具に荷重が加わった時に取付枠本体の撓みが無く、ま
た、弾性片は金属製垂下板を固定端としているので、弾
性片の外側への撓みに伴うひねり荷重も度外視すること
ができることがら、破壊強度の高い取付枠が得られる。
弾性片の弾力性を利用して工具を使用することなく器具
をワンタッチ固定することができ、複数個の器具を不揃
いなく均一に固定できるとともに、器具の取り外しが容
易で、電気的な絶縁効果を有することは、全体が合成樹
脂でできた前記特公昭58−249号記載の発明による
取付枠と同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示し、第1
図は斜視図、第2図は正面図、第3図は第2図A−A線
に沿う断面図、第4図は第2図B−B線に沿う断面図で
ある。 1・・・器具 5・・・突起 6・・・取付部 7・・
・窓孔9・・・ねじ孔 10a、10b・・・連結@ 
11・・・角形孔 12・・・垂下板 13・・・弾性
片代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11両側に一対の突起を有する器具が複数個固定され
    る窓孔が形成されていて、両端に造営面。 埋込ボックスなどに螺合する固定ねじの孔を有する取付
    部をもち、この取付部の相互間をつなぐ連結部の一方に
    は、前記器具の突起が係合する孔が設けられている合成
    樹脂製本体を備え、この本体の他方の連結部には、本体
    に近接する側を自由端とし本体に平行に撓むことのでき
    る複数個の弾性片を有する金属製垂下板が取り付けられ
    ていて、この弾性片が器具の突起を係止して器具を固定
    するようになっていることを特徴とする取付枠。
JP58184080A 1983-09-30 1983-09-30 取付枠 Granted JPS6077619A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58184080A JPS6077619A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 取付枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58184080A JPS6077619A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 取付枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6077619A true JPS6077619A (ja) 1985-05-02
JPH0423483B2 JPH0423483B2 (ja) 1992-04-22

Family

ID=16147038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58184080A Granted JPS6077619A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 取付枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6077619A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1376804A1 (de) * 2002-06-20 2004-01-02 ABB PATENT GmbH Tragrahmen eines elektrischen Installationsgerätes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1376804A1 (de) * 2002-06-20 2004-01-02 ABB PATENT GmbH Tragrahmen eines elektrischen Installationsgerätes

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0423483B2 (ja) 1992-04-22

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