JPS6077387A - スパ−クプラグの中心電極の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、中心電極本体の火花放電部に貴金属材料を
溶着したスパークプラグの中心°電極の製造方法に関す
る。

従来、電極の消炎作用を少なくし、着火性を向上させる
ために火花放電部を細くするものであるが、このように
すると゛６極温度が高くなり、卑金属材料では電極消耗
が大きく特に負憾住となる中心竜極側が大きく　なるの
で、耐食、耐火花消耗ｉ生の優れた貴金属を溶着する方
法が実施されている。しかし、この方法によっては火花
放電部の狭小面上に金属微小片を適正位置に１１区装す
ることが困難でおり、その上、微小片の沼后位ＩＫの僅
かな相違によって、切削加工時先端部分の仕上りが不適
当となる不具合がある。

この発明は、上記従来方法の欠点を改善するものであっ
て、中心電極本体の成形イ妥もしくは成形と同時にその
頂面に有底孔を’ｔ’１ＸｉＬ、、これにＣ−に金属微
小片を低合沼接することにより、中心電極の火花放電部
に貴金属微小片を６易に正確に複合しようとするもので
あって、成形後の形状安定が可能となるものである。

これを図に示すこの発明の製造工程にしたがって説明す
れば、′ｆＪ１図（イ）〜（へ）ｌまその工４♀全示し
、（イ）は、ニッケル合金、例えばＮｉ　５ｉ−Ｃｒ−
Ａ１合金（Ｓｉ０．２〜３％、Ｃｒ０．２〜３％、ＡＩ
　０．２〜３　％＋、Ｍｎ　０．５チ以下残部Ｎｉ）、
インコネル、ノ・ステロイ者の卑金属よりなる中心電極
（１）金銅芯（２）成形後に形成したものを示す。次に
（イ）の状態にある中心′屯４ｉ９＜（１１の頂面に（
ロ）に示すように有底孔（３）を穿設する。この（ロ）
の工程はげ）の工程と同時にしてもよい。その後、（ハ
）に示すように有底孔（３）と同径にして、その深さよ
り大きい厚みをもつ貴金属よりなる微小片（４）を有底
孔（３）に成金載置し、中心成極（１）上端に押圧電極
（７）を設置し、これらの間に、ｎ（ｉ電をしながら加
圧して、その間に生ずるジュール熱によシ貴金Ａ４微小
片を溶融し、中心電極（１）の有底孔（３）内に接合す
る。この工程後、同（ホ）に示すように先端部分の周縁
ノｎ部（５）を斜面に切削し、貴金属微小片（４）がそ
の先ｐ；１＾の大部分を占めるように所定形状に形成す
るものである。又は（へ）に示すように貴会（４微小片
（４）の先端を一部露出して同様に本体（１１の周縁肩
部（５）を所定形状に切削するものでｈってよい。

このようにして製：Ｉ青された中心′電極（１）は、第
２図に示すようにスパークプラグ絶縁体（７）の軸孔内
に公知の手法によって挿入耐層され、外側電極（８）に
配した取付金具（９）に組込まれ、スパークプラグとな
るのである。

この製造方法による１例を￥げれは、次のとおりである
。

ニッケル合金よりなる中心゛電極の電極不体頂面に直径
１．０５間、深さ０．２咽の有底孔を穿設しこの孔内に
直径１＋Ｉｍｓ淳さ０．４ｚｖのＰＬ−２０−Ｎｉ合金
の微小片を収容し、これに通常の電気抵抗浴接を行った
後、電極放電部の周囲音がト面に切削除去することによ
り、所要の中心−ａｔ　（＝ｋが得られる。なお微小片
の貴金属材料としては［１１Ｊ記爽施例の他に純Ｐｔ　
、Ｐｔ−Ｗ、Ｐｔ−Ｒ，ｈ、Ｐｔ−Ｐｄ、Ｐｔ−Ｎｉ　
、Ａｕ−Ｐｄ、Ａｕ−Ｐｄ−Ａｇ等が適宜使用すること
ができる。

この発明は、上記のように栴成されるものであるから、
中心電極の先端放市部の狭小部分に適確に貴金属微小片
を載置溶接することができ、しかも、孔内に微小片を嵌
合するのみであって、その操作が容易であり、製品を低
コストに調危できる効果をもつものである。

【図面の簡単な説明】

４３１図（イ）〜（へ）は、この発明の製造工程を示し
、第２図は、との′電極を組込んでなるスノ（−フグラ
グを示す。 １・・・中心電極　２・・・銅芯　３・・・有底孔４・
・・所金属微小片　５−電極放電部の周縁肩部６・・・
押圧電極 特許出願人　代理人 弁理士　藤　木　三　辛 第１ とイノ　を口ノ　ルリ どニノ　ｎ−ノ　ｔヘノ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中心な極本体の成形後又は成形と同時にその頂面に有底
   孔を穿設するとともに、この孔に貴金属微小片を嵌合し
   、微小片と本体間に加圧しつつ通電し、６気的ジュール
   熱を利用して微小片全電極本体に溶接し、その後、先端
   部分を所定形状に切削成形するスパークプラグの電極の
   製造方法。