JPS6077120A - 低ハロゲン化シランまたはモノシランの製造方法 - Google Patents
低ハロゲン化シランまたはモノシランの製造方法Info
- Publication number
- JPS6077120A JPS6077120A JP18496883A JP18496883A JPS6077120A JP S6077120 A JPS6077120 A JP S6077120A JP 18496883 A JP18496883 A JP 18496883A JP 18496883 A JP18496883 A JP 18496883A JP S6077120 A JPS6077120 A JP S6077120A
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- JP
- Japan
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- monosilane
- compound
- halogenosilane
- halogenated silane
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- Silicon Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハロゲンシランから低ハロゲン化シックまたは
モノシランを製造する方法に関し、詳しくはハロゲンシ
ランを特定の化合物と接触させるととKより、安価にか
つ容易に低ハロゲン化シックまたはモノシランを製造す
る方法VC関する。
モノシランを製造する方法に関し、詳しくはハロゲンシ
ランを特定の化合物と接触させるととKより、安価にか
つ容易に低ハロゲン化シックまたはモノシランを製造す
る方法VC関する。
特にモノシランは高純度の半導体シリコンあるいは太陽
電池用7モル77スシリコンの原料として、またエピタ
キシャル用原料としても有用な物質であり、今後さらに
需要の拡大が見込まれる。従って、より安価なかつ効率
的なモノシランの製造が望まれる。
電池用7モル77スシリコンの原料として、またエピタ
キシャル用原料としても有用な物質であり、今後さらに
需要の拡大が見込まれる。従って、より安価なかつ効率
的なモノシランの製造が望まれる。
従来、モノシランの製造方法としては、例えば、
+1) マグネシウムシリサイドと希塩酸を作用させる
方法 (2) テトラクルルシランを溶融塩中でL i Hと
反応させる方法 (3)金属シリコンに水素ガスを高温、高圧の条件下に
Ni微粉末を用いて反応させる方法 などが知られている。
方法 (2) テトラクルルシランを溶融塩中でL i Hと
反応させる方法 (3)金属シリコンに水素ガスを高温、高圧の条件下に
Ni微粉末を用いて反応させる方法 などが知られている。
しかしながら、上記(11は原料の調整が煩縁副生する
高次シランの再利用などを考慮すると設備費が高くなる
。(2)はモノシランの収率が良好であるが、LiHが
極めて高価、溶融塩を用いるためエネルギー消費及び高
角の点に問題がある。(3)は高温、高圧下の反応であ
るため設備費が高くなり、また高次シランの副生を伴う
欠点がある。
高次シランの再利用などを考慮すると設備費が高くなる
。(2)はモノシランの収率が良好であるが、LiHが
極めて高価、溶融塩を用いるためエネルギー消費及び高
角の点に問題がある。(3)は高温、高圧下の反応であ
るため設備費が高くなり、また高次シランの副生を伴う
欠点がある。
他方、トリクロルシランを第3級アミ7基または第4級
アンモニウム塩基を含む陰イオン交換樹脂と不均化反応
させる方法(4)が提案されている。この方法(4)は
イオン交換樹脂の熱安定性に問題があるが、エネルギー
コスト及び大全生産の点で優れている。
アンモニウム塩基を含む陰イオン交換樹脂と不均化反応
させる方法(4)が提案されている。この方法(4)は
イオン交換樹脂の熱安定性に問題があるが、エネルギー
コスト及び大全生産の点で優れている。
本発明者らは、モノシランを主たる目的として安価にか
つ効率よく製造するために、上記(4)に相箔する不均
化反応について鋭意研究した。その結果、ハロゲンシラ
ンを7ミノ基及びホスポン基を有する化合物と接触させ
ることによって、低ハロゲン化シランまたはモノシラン
が容易に得られることを兄出し、本発明を提供するに至
ったものである。
つ効率よく製造するために、上記(4)に相箔する不均
化反応について鋭意研究した。その結果、ハロゲンシラ
ンを7ミノ基及びホスポン基を有する化合物と接触させ
ることによって、低ハロゲン化シランまたはモノシラン
が容易に得られることを兄出し、本発明を提供するに至
ったものである。
本発明の原料であるハロゲンシランとしては、一般式5
iHX +SiH,X2+5iH8X(X:ハロゲン)
で表わされ、例えばトリクロルシラン、ジクロルシラン
、七ツクμルシランが適用されるが、そのほか同様にブ
ロムシラン、フルオルシラン、ヨードシランモ使用可能
である。従って、本発明によれば、上記ハロゲンシラン
が低ノ・ログン化されて、それぞれ5iHX、からはS
i H2X 2 r S I HB X +S iH
4を、5in2Xp、からは5IIIBXIS r H
4を、またS IHB XがらはSiH,をそれぞれ目
的物に応じて製造することが出来るが、特にS * H
2X 2からS iH4を好適に得ることが出来る。
iHX +SiH,X2+5iH8X(X:ハロゲン)
で表わされ、例えばトリクロルシラン、ジクロルシラン
、七ツクμルシランが適用されるが、そのほか同様にブ
ロムシラン、フルオルシラン、ヨードシランモ使用可能
である。従って、本発明によれば、上記ハロゲンシラン
が低ノ・ログン化されて、それぞれ5iHX、からはS
i H2X 2 r S I HB X +S iH
4を、5in2Xp、からは5IIIBXIS r H
4を、またS IHB XがらはSiH,をそれぞれ目
的物に応じて製造することが出来るが、特にS * H
2X 2からS iH4を好適に得ることが出来る。
本発明に用いる7ミノ基及びホスホン基のイオン交換基
を有する化合物としては、一般に該イオン交換基がそれ
ぞれ飽和または不飽和のアルキル基、フェニル基または
ベンジル基と直接または間接に結合した液状の化合物ま
た例えばポリスチレンあるいはスチレン−ジビニルベン
ゼンの共重合体など梨僑性高分子体に直接または間接に
結合した不溶性の一般にイオン交換体である固体状化合
物である。
を有する化合物としては、一般に該イオン交換基がそれ
ぞれ飽和または不飽和のアルキル基、フェニル基または
ベンジル基と直接または間接に結合した液状の化合物ま
た例えばポリスチレンあるいはスチレン−ジビニルベン
ゼンの共重合体など梨僑性高分子体に直接または間接に
結合した不溶性の一般にイオン交換体である固体状化合
物である。
上記アミノ基としては、第1級アミ7基1M2級アミノ
基、第3級アミ7基もしくは第4Elアンモニウム基を
含み、またホスホン基としては、−PO8H3r−PO
,H,+そhら’)Na型など置換型を含む。
基、第3級アミ7基もしくは第4Elアンモニウム基を
含み、またホスホン基としては、−PO8H3r−PO
,H,+そhら’)Na型など置換型を含む。
本発明によれば、後記の実施例にも示すように、アミ7
基のみを有する化合物、あるいはホスホン基のみを有す
る化合物を用いた場合に比べて、目的とする低ハロゲン
化シランまたはモノシランを収率よく得ることが出来る
。
基のみを有する化合物、あるいはホスホン基のみを有す
る化合物を用いた場合に比べて、目的とする低ハロゲン
化シランまたはモノシランを収率よく得ることが出来る
。
本発明の原料であるハロゲンシランは、一般に気体また
は液体として用いられ、また化合物も液状または固体で
用いられるため、反応形態が柔軟性に富み、必要に応じ
て有利な形態を選択できる。さらに、液状のイオン交桧
体は例えば活性炭、アルミナ、シリカ−アルミナなどに
担持して用いる態様も、該イオン交換体の最適量をフン
)p−ルするために好ましく採用される。
は液体として用いられ、また化合物も液状または固体で
用いられるため、反応形態が柔軟性に富み、必要に応じ
て有利な形態を選択できる。さらに、液状のイオン交桧
体は例えば活性炭、アルミナ、シリカ−アルミナなどに
担持して用いる態様も、該イオン交換体の最適量をフン
)p−ルするために好ましく採用される。
本発明における化合物の使用証2反応温度。
接触時間などの条件は、反応形態などにより異なるため
一概に決定できない。反応温度は一般iC25〜350
−C1IrIK50〜12o℃が反応性及びエネルギー
経済性の面から好ましい。また、接融時間は一般に0.
1〜60秒特に1〜20秒でも十分である。
一概に決定できない。反応温度は一般iC25〜350
−C1IrIK50〜12o℃が反応性及びエネルギー
経済性の面から好ましい。また、接融時間は一般に0.
1〜60秒特に1〜20秒でも十分である。
本発明により得られる反応生成物から目的とする低ハロ
ゲン化シランまたはモノシランの分F′Its−毅に冷
却器などを使用して他の反応生成物を適宜リフラックス
させることにより、他の反応生成物、未反応生成物及び
ポリアミン化合物の沸点差を利用し、蒸留などの好条件
下で容易に達成できる。
ゲン化シランまたはモノシランの分F′Its−毅に冷
却器などを使用して他の反応生成物を適宜リフラックス
させることにより、他の反応生成物、未反応生成物及び
ポリアミン化合物の沸点差を利用し、蒸留などの好条件
下で容易に達成できる。
以下、実施例を示すが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
のではない。
実施例 1
−NIL−CH2−PO,H,gを有するキレート樹脂
Duolit5 ES 467(ダイヤモンドジャム−
ツク社製)1′OIIをステンレス製の反応器に入れ、
温度を60”Cに保った。次いで、ジクロルシランを0
.81 /minの流量で流した結果、モノシラン25
.3mole%、モノクロルシラン18.9moleヅ
、の生爪物を得た。
Duolit5 ES 467(ダイヤモンドジャム−
ツク社製)1′OIIをステンレス製の反応器に入れ、
温度を60”Cに保った。次いで、ジクロルシランを0
.81 /minの流量で流した結果、モノシラン25
.3mole%、モノクロルシラン18.9moleヅ
、の生爪物を得た。
実i1.り例 2
実iL[zにお1するジクロルシランの代りにトリクロ
ルシランを0.51/mmの流貸で流した以外は、実施
例1と同様に実施した。その結尺、モノシラン12.3
mole%、七ツクpルシラン10.8mole%、ジ
クpルシラン19.6mole%の生成物を得た。
ルシランを0.51/mmの流貸で流した以外は、実施
例1と同様に実施した。その結尺、モノシラン12.3
mole%、七ツクpルシラン10.8mole%、ジ
クpルシラン19.6mole%の生成物を得た。
比較例 1
実施例1におけるDuolite ES 467の代り
に第3級7ミノ基を有するイオン交換樹脂Amberl
ist A−21(ローム7ンドハース社製)を用いた
以外は、実施例1と同様に実施した。その結果、モノシ
ラン16.3mole%!七/りpルシラン12.6m
ole%の生成物を得た。
に第3級7ミノ基を有するイオン交換樹脂Amberl
ist A−21(ローム7ンドハース社製)を用いた
以外は、実施例1と同様に実施した。その結果、モノシ
ラン16.3mole%!七/りpルシラン12.6m
ole%の生成物を得た。
特許出願人 徳山U述株式会社
Claims (1)
- (1)ハロゲンシランを、アミ7基及びホスホン基を有
する化合物と接触させることを特徴とする低ハロゲン化
シックまたはモノシランの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18496883A JPS6077120A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 低ハロゲン化シランまたはモノシランの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18496883A JPS6077120A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 低ハロゲン化シランまたはモノシランの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6077120A true JPS6077120A (ja) | 1985-05-01 |
JPH0341405B2 JPH0341405B2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=16162498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18496883A Granted JPS6077120A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 低ハロゲン化シランまたはモノシランの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6077120A (ja) |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18496883A patent/JPS6077120A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0341405B2 (ja) | 1991-06-24 |
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