JPS607697Y2 - 口腔洗浄器 - Google Patents
口腔洗浄器Info
- Publication number
- JPS607697Y2 JPS607697Y2 JP15548779U JP15548779U JPS607697Y2 JP S607697 Y2 JPS607697 Y2 JP S607697Y2 JP 15548779 U JP15548779 U JP 15548779U JP 15548779 U JP15548779 U JP 15548779U JP S607697 Y2 JPS607697 Y2 JP S607697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- main body
- body case
- substrate
- reciprocating pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はポンプユニットの設置構造を改善した口腔洗
浄器に関するものである。
浄器に関するものである。
一般に、口腔洗浄器のポンプには、歯の洗浄効果および
歯ぐきのマツサージ効果を高めるために、洗浄水を脈動
させてパルス流として噴出させるため、ピストン式やダ
イヤフラム式の往復ポンプが使用されている。
歯ぐきのマツサージ効果を高めるために、洗浄水を脈動
させてパルス流として噴出させるため、ピストン式やダ
イヤフラム式の往復ポンプが使用されている。
従来では、往復ポンプがベース上に直接設置されている
ため、口腔洗浄器の使用時、往復ポンプ特有の激しい振
動が上記ベースからベース受面つまり口腔洗浄型受台に
伝わって、この部分で振動音が発生するばかりでなく、
この微振動によりベースが踊って設置面、たとえば洗面
台上を横ずれし、洗面器に落下する欠点がある。
ため、口腔洗浄器の使用時、往復ポンプ特有の激しい振
動が上記ベースからベース受面つまり口腔洗浄型受台に
伝わって、この部分で振動音が発生するばかりでなく、
この微振動によりベースが踊って設置面、たとえば洗面
台上を横ずれし、洗面器に落下する欠点がある。
この考案は上記欠点を解消して、往復ポンプの振動に起
因する振動音を小さくできる口腔洗浄器を提供すること
を目的とする。
因する振動音を小さくできる口腔洗浄器を提供すること
を目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、10はベースであり、このベース10
上にはノズルカバー11を一体形成したABS樹脂のよ
うな弾力性を有する合成樹脂製本体ケース12がねじ部
材13により固定されている。
上にはノズルカバー11を一体形成したABS樹脂のよ
うな弾力性を有する合成樹脂製本体ケース12がねじ部
材13により固定されている。
14は上記本体ケース12上に載置された洗浄水容器で
ある。
ある。
上記本体゛ケース12内には、その上壁部15から一体
に垂設された複数の吊棒16により、シャーシとしての
基板17が水平状に吊持されている。
に垂設された複数の吊棒16により、シャーシとしての
基板17が水平状に吊持されている。
基板17の上部にはモータ18が、下部にはダイヤプラ
ム式の往復ポンプ19がそれぞれ設けられている。
ム式の往復ポンプ19がそれぞれ設けられている。
モータ本体20は基板17上に設けた樹脂突片21にね
じ部材22により固定されている。
じ部材22により固定されている。
モータ軸23は基板17下に突出し、その突出部には駆
動歯車24が設けられている。
動歯車24が設けられている。
25は駆動歯車24にかみ合って、その支軸26を上記
基板17に固定した被動歯車であり、この被動歯車25
には偏心内輪27が一体形成されている。
基板17に固定した被動歯車であり、この被動歯車25
には偏心内輪27が一体形成されている。
偏心内輪27が回転すると、偏心外輪28に一体形成さ
れた偏心連結棒29が矢印30方向へ往復駆動する。
れた偏心連結棒29が矢印30方向へ往復駆動する。
第2図のように、ポンプ本体31の一端部側にはポンプ
室32が形成され、他端部側には吸入管33が嵌着され
ている。
室32が形成され、他端部側には吸入管33が嵌着され
ている。
吸入管33の内端部に設けられた弁座部材34にはばね
35により吸入弁36が圧着している。
35により吸入弁36が圧着している。
ポンプ本体31には、さらにポンプ室32からの吐出管
37と、吸入管33に対する圧力調整水帰還管38とが
一体形成されている。
37と、吸入管33に対する圧力調整水帰還管38とが
一体形成されている。
39は上記吸入管33に嵌着された圧力調整器本体であ
る。
る。
ポンプ室32の一側開口部を閉塞したダイヤフラム40
の中央部には、上記偏心連結棒29の先端部が連結され
ている。
の中央部には、上記偏心連結棒29の先端部が連結され
ている。
ダイヤフラム40が偏心連結棒29により矢印30方向
へ往復駆動すると、ポンプ室32の容積が増減して、吸
入弁36が開閉し、洗浄水容器14内の洗浄水が吸入管
33、吐出管37、圧力調整器本体39を経て、洗浄用
ハンドノズル(図示せず)から間欠的脈動してパルス流
として噴射される。
へ往復駆動すると、ポンプ室32の容積が増減して、吸
入弁36が開閉し、洗浄水容器14内の洗浄水が吸入管
33、吐出管37、圧力調整器本体39を経て、洗浄用
ハンドノズル(図示せず)から間欠的脈動してパルス流
として噴射される。
ポンプ本体31はその軸線上に突設した2本のピン41
.41により、基板17に設けられた樹脂板42の透孔
43,43に位置決めされている。
.41により、基板17に設けられた樹脂板42の透孔
43,43に位置決めされている。
第3図のように、ポンプ本体31は長さ方向の中央両側
部に突設された翼片44,44において、基板17に設
けられた樹脂突片45,45にねじ部材46.46によ
り固定されている。
部に突設された翼片44,44において、基板17に設
けられた樹脂突片45,45にねじ部材46.46によ
り固定されている。
上記構成では、往復ポンプ19の振動がベース10に伝
わるには、基板17から吊棒16、本体ケース12の土
壁部15および側壁部47へと続く、長途の迂回を余儀
なくされるので、上記振動はベース10に伝わるまでに
かなり減衰する。
わるには、基板17から吊棒16、本体ケース12の土
壁部15および側壁部47へと続く、長途の迂回を余儀
なくされるので、上記振動はベース10に伝わるまでに
かなり減衰する。
つまり、第4図に示すように基板17が同図矢印方向に
振動すると、同図点線で示す振動の波が上記吊棒16に
伝わり、そのつけね部p、p’を経て本体ケース12の
外壁からベース10側に至るまでの迂回路で減衰される
ことになり、したがって、往復ポンプ19の振動がベー
ス11から洗浄器受台(図示せず)に伝わって、その部
分で発生する振動音は小さい。
振動すると、同図点線で示す振動の波が上記吊棒16に
伝わり、そのつけね部p、p’を経て本体ケース12の
外壁からベース10側に至るまでの迂回路で減衰される
ことになり、したがって、往復ポンプ19の振動がベー
ス11から洗浄器受台(図示せず)に伝わって、その部
分で発生する振動音は小さい。
この吊棒16の長さは、往復ポンプ19の振動(たとえ
ばt7oocps)の節が吊棒16のつけ根部p、p’
に位置するように定めることにより、全んどなくするこ
ともできる。
ばt7oocps)の節が吊棒16のつけ根部p、p’
に位置するように定めることにより、全んどなくするこ
ともできる。
また本体ケース12を弾力性を有する合成樹脂により成
形し、この本体ケース12に一体に吊棒16を形成した
り、吊棒16自体を弾力性のある材質で成形すればさら
に良い結果が得られる。
形し、この本体ケース12に一体に吊棒16を形成した
り、吊棒16自体を弾力性のある材質で成形すればさら
に良い結果が得られる。
第1図のように、ベース10に音抜き孔48を設けてお
くと、上記往復ポンプ19およびモータ18から発生す
る機械音を本体ケース12外へ放出して、この機械音に
よる本体ケース12内の各部の共振現象を緩和し、上述
した振動音抑制効果を助長することができる。
くと、上記往復ポンプ19およびモータ18から発生す
る機械音を本体ケース12外へ放出して、この機械音に
よる本体ケース12内の各部の共振現象を緩和し、上述
した振動音抑制効果を助長することができる。
以上のようにした本考案によれば、ベース10側ではな
く該ベース10に保持した本体ケース12の土壁部15
から吊棒16を垂設し、この吊棒16に基板17を中吊
り状態で吊持し、該基板17にモータ18と往復ポンプ
19とをそれぞれ固定する形態とした。
く該ベース10に保持した本体ケース12の土壁部15
から吊棒16を垂設し、この吊棒16に基板17を中吊
り状態で吊持し、該基板17にモータ18と往復ポンプ
19とをそれぞれ固定する形態とした。
従って、モータ18および特に往復ポンプ19からの振
動は基板17から吊棒16、ついで本体ケース12の上
壁部15から側壁部47へと長く迂回しながらベース1
0に伝わることになり、ベース10に伝わるまでに振動
が確実に減衰する。
動は基板17から吊棒16、ついで本体ケース12の上
壁部15から側壁部47へと長く迂回しながらベース1
0に伝わることになり、ベース10に伝わるまでに振動
が確実に減衰する。
その結果、本案口腔洗浄器は設置面上において横ずれ移
動したり、接地面との間で騒音が生じたりするのを可及
的に防止できる。
動したり、接地面との間で騒音が生じたりするのを可及
的に防止できる。
第1図はこの考案の実施例にかかる口腔洗浄器の一部切
欠正面図、第2図は往復ポンプの断面図、第3図は第2
図の3−3線断面図、第4図は同要部の作用説明図であ
る。 10・・・・・・ベース、12・・・・・・本体ケース
、17・・・・・・基板、18・・・・・・モータ、1
9・・・・・・往復ポンプ、48・・・・・・音抜き孔
。
欠正面図、第2図は往復ポンプの断面図、第3図は第2
図の3−3線断面図、第4図は同要部の作用説明図であ
る。 10・・・・・・ベース、12・・・・・・本体ケース
、17・・・・・・基板、18・・・・・・モータ、1
9・・・・・・往復ポンプ、48・・・・・・音抜き孔
。
Claims (2)
- (1)ベース10に本体ケースを保持し、ベース10上
に位置する本体ケース12側の上壁部15から複数の吊
棒16を垂設し、本体ケース12の内部空間に該吊棒1
6を介して基板17を吊持してあり、この基板17にモ
ータ18と該モータ18で駆動される往復ポンプ19と
をそれぞれ固定したことを特徴とする口腔洗浄器。 - (2)上記ベース10に音抜き孔48を設けた実用新案
登録請求の範囲第(1)頁記載の口腔洗浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15548779U JPS607697Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 口腔洗浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15548779U JPS607697Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 口腔洗浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5673816U JPS5673816U (ja) | 1981-06-17 |
JPS607697Y2 true JPS607697Y2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=29667368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15548779U Expired JPS607697Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 口腔洗浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607697Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-08 JP JP15548779U patent/JPS607697Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5673816U (ja) | 1981-06-17 |
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