JPS607695Y2 - 口腔洗浄器 - Google Patents

口腔洗浄器

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Publication number
JPS607695Y2
JPS607695Y2 JP15430679U JP15430679U JPS607695Y2 JP S607695 Y2 JPS607695 Y2 JP S607695Y2 JP 15430679 U JP15430679 U JP 15430679U JP 15430679 U JP15430679 U JP 15430679U JP S607695 Y2 JPS607695 Y2 JP S607695Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pump body
pump
eccentric
connecting rod
substrate
Prior art date
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Expired
Application number
JP15430679U
Other languages
English (en)
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JPS5671218U (ja
Inventor
正 長尾
昌三 松原
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はポンプ本体の固定構造を改善した口腔洗浄器
に関するものである。
従来、ダイヤプラム式ポンプを使用した口腔洗浄器にお
いて、上記ポンプにダイヤフラムはモータの回転運動を
往復運動に変換する偏心器の偏心連結棒により往復駆動
されている。
しかし、この構造では、上記偏心連結棒の偏心部側が左
右に振れるので、その振れがダイヤプラムを通じてポン
プ本体に伝わり、ポンプ本体の固定部が擦傷することが
ある。
したがって、この考案は上記偏心連結棒の振れに対応し
て、ポンプ本体の固定強度を向上した口腔洗浄器を提供
することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、10はベースであり、このベース10
上にはノズルカバー11を一体形成した本体ケース12
がねじ部材13により固定されている。
14は上記本体ケース12上に載置された洗浄水容器で
ある。
上記本体ケース12内には、その上壁部15から垂設さ
れた複数の吊棒16により、シャーシとしての基板17
が水平状に吊持されている。
基板17の上部にはモータ18が、下部にはダイヤフラ
ム式ポンプ19がそれぞれ設けられている。
モータ軸20は基板17下に突出し、その突出部には駆
動歯車21が設けられている。
22は駆動歯車21にかみ合って、その支軸23を上記
基板17に固定した被動歯車であり、この被動歯車22
には偏心器24の偏心内輪25が一体形成されている。
偏心内輪25が回転すると、偏心外輪26に一体形成さ
れた偏心連結棒27が矢印28方向へ往復駆動する。
第2図のように、ポンプ本体29は長筒状に形成されて
いる。
ポンプ本体29の一端部にはポンプ室30が形成され、
他端部側には吸入管31が嵌着されている。
吸入管31の内端部に設けられた弁座部材32にばね3
3により吸入弁34が圧着している。
この吸入弁34はボール体にしてばね33で押圧するも
のでも良い。
ポンプ本体29には、さらにポンプ室30からの吐出管
35と、上記吸入管31に対する圧力調整水帰還管36
とが一体形成されている。
37は上記吐出管35に嵌着された圧力調整器本体であ
り、これと上記圧力調整水帰還管36とは基板17に形
成された透孔38,39から上方に突出されている。
ポンプ室30の一側開口部を閉塞したダイヤフラム40
の中央部には、上記偏心連結棒27の先端部が連結され
ている。
ダイヤフラム40が偏心連結棒27により矢印28方向
へ往復駆動すると、ポンプ室30の容積が増減して、吸
入弁34が開閉し、洗浄水容器14内の洗浄水が吸入管
31、吐出管35、圧力調整器本体37を経て、洗浄用
ハンドノズル(図示せず)からパルス流として噴射され
る。
第3図にも示すように、ポンプ本体29は軸方向の両端
近傍部に2本の位置決めピン41.42を有し、この位
置決めピン41,42は基板17の樹脂片43に設けら
れた位置決め孔44.45に嵌入されている。
ポンプ本体29は上記位置決めピン41.42により位
置決めされた状態で、軸方向のほぼ中央両側部に突設さ
れた翼片46゜47において、第4図のように、基板1
7に設けられた樹脂突片48,49にねじ部材50.5
1により固定されている。
また、ポンプ本体29の両端部に螺着されたダイヤフラ
ム保持キャップ52、吸入管保持キャップ53と上記樹
脂片43との間には振動吸収用のクッション材54.5
5が介装されている。
上記構成では、ポンプ本体29は基板17に対して、偏
心連結棒27の揺動方向(第3図参照)56に対応する
直交方向の翼片46,47により固定されており、した
がって、偏心連結棒27の振れがダイヤフラム40を通
じてポンプ本体29に伝わっても、翼片46,47を支
点として小刻みなシーソー運動をするため、上記振れを
吸収緩和してそれによりポンプ本体29の固定部(第4
図参照)57.58を損傷することおよび機器全体の振
動によりビビリ音を発生することがなく、ポンプ本体2
9の固定強度が向上する。
基板17の端部(第2図参照)59は水が瞬間的に増圧
(例えば5〜7kg/cIt)されることにより生じる
ポンプの振動により、矢印60方向へそり返るので、基
板17の端部59側の位置決め孔45をポンプ本体29
の軸方向の長孔としておくと、上記端部59がそり返っ
ても、これにより位置決めピン42がこじられることが
ない。
すなわち、位置決めピン42が保護される。
以上のようにした本考案によれば、基板17に対してポ
ンプ本体29を位置決めピン41.42と位置決め孔4
4.45との嵌合で簡単に位置決めでき、この位置決め
状態でポンプ本体29側の翼片46,47を基板17側
に一体化した樹脂突片4B、49に支持固定できる。
したがって、基板17にポンプ本体29を確実に位置決
めして組み付けられ、組み付は作業性が良い。
しかも、ポンプ本体29側のダイヤフラム40を偏心連
結棒27で往復駆動したとき、特に偏心連結棒27の振
れが加わってポンプ本体29が揺振しがちであるが、本
考案では基板17に対してポンプ本体29を樹脂突片4
8,49を介して支持固定した。
したがって、ポンプ本体29の揺振を樹脂突片48,4
9でよく吸収緩和し、樹脂突片48,49とポンプ本体
29側の翼片46,47との固定部もガタつきのない強
固なものによく維持できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例にかかる口腔洗浄器の一部切
欠正面図、第2図はポンプの断面図、第3図は要部の斜
視図、第4図は第2図の4−4線断面図である。 17・・・・・・基板、24・・・・・・偏心器、27
・・曲偏心連結棒、29・・・・・・ポンプ本体、40
・・・・・・ダイヤフラム、41,42・・・・・・位
置決めピン、44,45・・・・・・翼片、56・・・
・・・揺動方向。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)長筒状のポンプ本体29の一端部側に設けたポン
    プ用のダイヤフラム40を、偏心器24の偏心連結棒2
    7により往復駆動させる口腔洗浄器において、上記ポン
    プ本体29の軸方向の両端近傍部に突設した位置決めピ
    ン41,42を基板17に設けた位置決め孔44,45
    に嵌入し、ポンプ本体29の軸方向のほぼ中央部の両側
    に翼片46,47を突設してあり、上記基板17に一体
    的に設けた樹脂突片48,49にポンプ本体29側の翼
    片46,47を支持固定したことを特徴とする口腔洗浄
    器。
  2. (2)上記基板17の端部59側の位置決め孔45をポ
    ンプ本体29の軸方向の長孔とした実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の口腔洗浄器。
JP15430679U 1979-11-06 1979-11-06 口腔洗浄器 Expired JPS607695Y2 (ja)

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JP15430679U JPS607695Y2 (ja) 1979-11-06 1979-11-06 口腔洗浄器

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JP15430679U JPS607695Y2 (ja) 1979-11-06 1979-11-06 口腔洗浄器

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Publication Number Publication Date
JPS5671218U JPS5671218U (ja) 1981-06-12
JPS607695Y2 true JPS607695Y2 (ja) 1985-03-15

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ID=29384945

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JP15430679U Expired JPS607695Y2 (ja) 1979-11-06 1979-11-06 口腔洗浄器

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JPH0720476B2 (ja) * 1987-05-19 1995-03-08 松村 義男 口腔洗浄装置

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JPS5671218U (ja) 1981-06-12

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