JPS6076922A - ニ−ドルベアリング用ニ−ドル整列装置 - Google Patents
ニ−ドルベアリング用ニ−ドル整列装置Info
- Publication number
- JPS6076922A JPS6076922A JP18084083A JP18084083A JPS6076922A JP S6076922 A JPS6076922 A JP S6076922A JP 18084083 A JP18084083 A JP 18084083A JP 18084083 A JP18084083 A JP 18084083A JP S6076922 A JPS6076922 A JP S6076922A
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- JP
- Japan
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- needle
- needles
- guide shaft
- push rod
- outer ring
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ニードルベアリングを構成する外輪の内面
に沿ってニードルを整列させる装置に関するものである
。
に沿ってニードルを整列させる装置に関するものである
。
従来において、上記のようにニードルを整列させるには
、例えば81図に示すように、スプラインシャフト1を
用いた装置がある。
、例えば81図に示すように、スプラインシャフト1を
用いた装置がある。
前記スプラインシャフト1は、その外周に、ニードル2
の形状および必要な本数に合わせて形成した多数の縦溝
1aを有しており、このスプラインシャフト1を外輪3
のセンター穴中央に挿設したのち、前記縦溝1a内に一
木づつニードル2を挿入し、さらに、スプラインシャフ
ト1の抜き取りと同時に、治具等に固定されたガイド棒
、あしていた。
の形状および必要な本数に合わせて形成した多数の縦溝
1aを有しており、このスプラインシャフト1を外輪3
のセンター穴中央に挿設したのち、前記縦溝1a内に一
木づつニードル2を挿入し、さらに、スプラインシャフ
ト1の抜き取りと同時に、治具等に固定されたガイド棒
、あしていた。
しかしながら、このような従来のニードル整列に用いら
れるスプラインシャフト1は、寸法精度が極めて高いこ
とが要求されるため、その加工が難しく、高価な部品で
あり、更にスプラインシャフト1のスプライン尖端部が
摩耗、変形しやすいため交換頻度が高く高価につくとい
う問題点を有していた。
れるスプラインシャフト1は、寸法精度が極めて高いこ
とが要求されるため、その加工が難しく、高価な部品で
あり、更にスプラインシャフト1のスプライン尖端部が
摩耗、変形しやすいため交換頻度が高く高価につくとい
う問題点を有していた。
この発明は、上記したような問題点に着目してなされた
もので、円筒状のシャフトによりニードルを整列させる
ことが可能であるニードルベアリング用ニードル整列装
置を提供することを目的としており、この発明によるニ
ードルベアリング用ニードル整列装置の構成は、装置上
枠に、ニードルベアリングの外輪の略内径に相当する外
径を有し、且つ、スプリングによってニードルを組付け
る方向に付勢された押込ロッドと、前記押込ロッド側面
にニードルを供給する供給路と、前記ニードルを押込ロ
ンド側に押込むノックプレートとを備えると共に、装置
下枠に、ニードル挿入後の内径に相当する外径を有し、
回転可能にかつ、前記装置上枠に挿脱可能に設けたガイ
ドシャフトと、前記押込ロッドとほぼ同径で前記ガイド
シャフトに対し摺動可能に嵌挿したスライドブツシュと
を備え、前記ガイドシャフトで押込ロッド゛を後退させ
た際に形成された空間に、前記ノックプレートにより所
定数のニードルを押込可能としたことを特徴としている
。
もので、円筒状のシャフトによりニードルを整列させる
ことが可能であるニードルベアリング用ニードル整列装
置を提供することを目的としており、この発明によるニ
ードルベアリング用ニードル整列装置の構成は、装置上
枠に、ニードルベアリングの外輪の略内径に相当する外
径を有し、且つ、スプリングによってニードルを組付け
る方向に付勢された押込ロッドと、前記押込ロッド側面
にニードルを供給する供給路と、前記ニードルを押込ロ
ンド側に押込むノックプレートとを備えると共に、装置
下枠に、ニードル挿入後の内径に相当する外径を有し、
回転可能にかつ、前記装置上枠に挿脱可能に設けたガイ
ドシャフトと、前記押込ロッドとほぼ同径で前記ガイド
シャフトに対し摺動可能に嵌挿したスライドブツシュと
を備え、前記ガイドシャフトで押込ロッド゛を後退させ
た際に形成された空間に、前記ノックプレートにより所
定数のニードルを押込可能としたことを特徴としている
。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図〜第5図は、この発明によるニードルベアリング
用ニードル整列装置の一実施例を示す図である。
用ニードル整列装置の一実施例を示す図である。
すなわち、このニードル整列装置10は、上枠11と、
下枠12との協働により、ベアリングを構成する外輪3
の内面に沿ってニードル2を整列させる装置である。
下枠12との協働により、ベアリングを構成する外輪3
の内面に沿ってニードル2を整列させる装置である。
上枠11には、前記上枠11内に設けた上端閉塞孔11
aで摺動可能な押込ロッド13が下方より挿設してあっ
て、この押込ロッド13は、外輪3の内径に相当する径
を有すると共に、前記孔11a内に装入したコイルスプ
リング14によって下方向に付勢されており、さらに、
側面にガイドキー15を設けることで上下動する範囲が
規制されている。
aで摺動可能な押込ロッド13が下方より挿設してあっ
て、この押込ロッド13は、外輪3の内径に相当する径
を有すると共に、前記孔11a内に装入したコイルスプ
リング14によって下方向に付勢されており、さらに、
側面にガイドキー15を設けることで上下動する範囲が
規制されている。
また、図中16は、上枠11内部に形成され、前記押込
ロッド13の側面にニードル2を供給する供給路、17
は、前記ニードル2を押込ロッド13側に押込むノック
プレートである。
ロッド13の側面にニードル2を供給する供給路、17
は、前記ニードル2を押込ロッド13側に押込むノック
プレートである。
前記ノックプレート17は、第3図にも示すように、上
梓11内に嵌挿したビン18を中心にして回動可能に取
り付けてあり、上部側方に突出形成した突出部17cと
、前記上枠11側に固定したノックプレートガイド12
との間にコイル引張ばね20が張設しであると共に、ニ
ードル2を押込ロッド13側に押込むニードル押込端部
17aが前記供給路16の下側に位置させである。さら
に、上eiiにおける前記ノックプレート17の上部側
には、内カム21aを有するノックカム21が軸受21
bを介して回転可能に軸着してあり、前記ノックプレー
ト17の上端係合部17bは、ノックカム21の内カム
21aに係合している。
梓11内に嵌挿したビン18を中心にして回動可能に取
り付けてあり、上部側方に突出形成した突出部17cと
、前記上枠11側に固定したノックプレートガイド12
との間にコイル引張ばね20が張設しであると共に、ニ
ードル2を押込ロッド13側に押込むニードル押込端部
17aが前記供給路16の下側に位置させである。さら
に、上eiiにおける前記ノックプレート17の上部側
には、内カム21aを有するノックカム21が軸受21
bを介して回転可能に軸着してあり、前記ノックプレー
ト17の上端係合部17bは、ノックカム21の内カム
21aに係合している。
なお、図中22は上枠11を保持するボルダでアリ、2
3はノックカム21を抑止するカラー。
3はノックカム21を抑止するカラー。
24は、供給路16内を下ってきたニードル2を受け止
める底板である。
める底板である。
一方、下枠12にあっては、外輪3を搬送するためのト
ラック25の下側に1円筒形状のガイドフランジ26が
設けてあり、前記ガイドフランジ26の上端に、前記ト
ラック25の上面と同一面状を成すガイドブツシュ27
を設けると共に、下側にも荊のガイドブツシュ28が設
けである。
ラック25の下側に1円筒形状のガイドフランジ26が
設けてあり、前記ガイドフランジ26の上端に、前記ト
ラック25の上面と同一面状を成すガイドブツシュ27
を設けると共に、下側にも荊のガイドブツシュ28が設
けである。
前記ガイドフランジ26の内部には、前記ガイドフラン
ジ26の内径よりも小さい外径のガイドシャフト22と
、前記方イドシャフト22を摺動可能に嵌挿したスライ
ドブツシュ3oとが挿設してあり、さらに、前記スライ
ドブツシュ3oを下方向に付勢する圧縮コイルばね31
が殺けである。
ジ26の内径よりも小さい外径のガイドシャフト22と
、前記方イドシャフト22を摺動可能に嵌挿したスライ
ドブツシュ3oとが挿設してあり、さらに、前記スライ
ドブツシュ3oを下方向に付勢する圧縮コイルばね31
が殺けである。
前記ガイドシャフト2夕は、外輪3に二一ドル2を挿入
した際の内径に相当する直径を有していると共に後記す
るようにガイドフランジ26内で回転可能である。また
、スライドブツシュ30は、前記押込ロッド13の外径
とほぼ同じ外径であり、なお且つ、外輪3を貫通しうる
外径を有し、ガイドフランジ26の上端に設けたガイド
ブツシュ27に対して摺動可能に嵌装しである。
した際の内径に相当する直径を有していると共に後記す
るようにガイドフランジ26内で回転可能である。また
、スライドブツシュ30は、前記押込ロッド13の外径
とほぼ同じ外径であり、なお且つ、外輪3を貫通しうる
外径を有し、ガイドフランジ26の上端に設けたガイド
ブツシュ27に対して摺動可能に嵌装しである。
そして、前記ガイドシャフト22には、その直径方向に
貫通したキー32が設けてあって、第4図にも示すよう
に、前記キー32の突出した両端をスライドブツシュ3
0の内径に形成したキー溝30aに係合させることによ
り、ガイドシャフト22の回転に伴ってスライドブツシ
ュ30もガイドフランジ26内で回転するようにしであ
る。
貫通したキー32が設けてあって、第4図にも示すよう
に、前記キー32の突出した両端をスライドブツシュ3
0の内径に形成したキー溝30aに係合させることによ
り、ガイドシャフト22の回転に伴ってスライドブツシ
ュ30もガイドフランジ26内で回転するようにしであ
る。
さらに、前記ガイドシャフト22は、その中央より下方
部分に径大部29aを有しており、前記ガイドシャフト
22を図示しない駆動機構によって上昇させると、前記
ガイドシャフト29がニードル2の長さを越える程度ま
で上昇したときに前記径大1fB2りaがスライドブツ
シュ30の下端に係止され、前記ガイドシャフト22の
上昇と共にスライドブツシュ30も上昇する。
部分に径大部29aを有しており、前記ガイドシャフト
22を図示しない駆動機構によって上昇させると、前記
ガイドシャフト29がニードル2の長さを越える程度ま
で上昇したときに前記径大1fB2りaがスライドブツ
シュ30の下端に係止され、前記ガイドシャフト22の
上昇と共にスライドブツシュ30も上昇する。
なお、ガイドシャフト22が下枠12内に収納されてい
るとき、前記ガイドシャフト22およびスライドブツシ
ュ30の上端面は、トラック25の上面と同一面状にな
っている。
るとき、前記ガイドシャフト22およびスライドブツシ
ュ30の上端面は、トラック25の上面と同一面状にな
っている。
そして、上述のように構成された上枠11および下枠1
2において、上枠11のノックカム21と同心状に歯車
35を軸35aにより固定すると共に、下枠12に設け
たガイドシャフト22の下端にも歯車36をltk 3
6 aにより固定し、さらに、前記ノックカム21の歯
車35に噛合う小歯車37と、前記ガイドシャフト22
の歯車36に噛合う別の小歯車38とを共通のシャフト
39に軸着することによって、ノックカム21およびガ
イドシャフト22を連動させ、同時に回転を行うように
しである。
2において、上枠11のノックカム21と同心状に歯車
35を軸35aにより固定すると共に、下枠12に設け
たガイドシャフト22の下端にも歯車36をltk 3
6 aにより固定し、さらに、前記ノックカム21の歯
車35に噛合う小歯車37と、前記ガイドシャフト22
の歯車36に噛合う別の小歯車38とを共通のシャフト
39に軸着することによって、ノックカム21およびガ
イドシャフト22を連動させ、同時に回転を行うように
しである。
次に、以上の如く構成されたニードル整列装置10の作
用を説明する。
用を説明する。
” まず、トラック25上を搬送されてきた外輪3が、
第2図に示すように、ガイドブツシュ27の中心部に停
止すると、図示しない駆動機構の作動に・よって第6図
に示すように、ガイドシャフト22が上Aを開始する。
第2図に示すように、ガイドブツシュ27の中心部に停
止すると、図示しない駆動機構の作動に・よって第6図
に示すように、ガイドシャフト22が上Aを開始する。
このとき、前記ガイドシャフト29は、スライドブツシ
ュ30に対してニードル2の長さ程度まで突出したのち
、径大部29aとスライドブツシュ30の下端との係止
によって前記スライドブツシュ30を伴って外輪3のセ
ンター穴を貫通する状態で上昇し、供給路16が開口す
る位置まで押込ロッド13を押上げると共に、前記ガイ
ドシャフト22と上枠11との間に空間40を形成する
。
ュ30に対してニードル2の長さ程度まで突出したのち
、径大部29aとスライドブツシュ30の下端との係止
によって前記スライドブツシュ30を伴って外輪3のセ
ンター穴を貫通する状態で上昇し、供給路16が開口す
る位置まで押込ロッド13を押上げると共に、前記ガイ
ドシャフト22と上枠11との間に空間40を形成する
。
次に、図示しない回転駆動装置によってシャフト32を
回転させると、ノックカム21とガイドシャフト22お
よびスライドブツシュ30とが同時に回転すると共に、
前記ノックカム21の内カム21aとノックプレート1
7の上端保合部17bの保合によって、前記ノックプレ
ート17は、ビン18を中心に往復回動を行う。
回転させると、ノックカム21とガイドシャフト22お
よびスライドブツシュ30とが同時に回転すると共に、
前記ノックカム21の内カム21aとノックプレート1
7の上端保合部17bの保合によって、前記ノックプレ
ート17は、ビン18を中心に往復回動を行う。
したがって、前記往復回動をする間、ノックプレート1
7のニードル押込端部17aが押込ロッド13から離間
する方向(第6図右方向)に移動したときに、供給路1
6内を下ってきたニードル2が底板24上に搬送され、
次いで、前記ノックプレート17のニードル押込端部1
7aが逆方向(第6図左方向)に戻るとき、前記ニード
ル2は、前記下端部によって上枠11内に形成された空
間40に押込摩れる。そして、この動作を繰返すことに
より、前記空間40内に多数のニードル2を順次整列さ
せる。
7のニードル押込端部17aが押込ロッド13から離間
する方向(第6図右方向)に移動したときに、供給路1
6内を下ってきたニードル2が底板24上に搬送され、
次いで、前記ノックプレート17のニードル押込端部1
7aが逆方向(第6図左方向)に戻るとき、前記ニード
ル2は、前記下端部によって上枠11内に形成された空
間40に押込摩れる。そして、この動作を繰返すことに
より、前記空間40内に多数のニードル2を順次整列さ
せる。
なお、第5図に示すように、前記ノックプレート17の
ニードル押込端部17aにおけるニードル押込み端面1
7dは、ガイドシャフト22の回転方向(図中矢印A方
向)側に面取りを施した傾刺面を有するものであり、前
記端面17dでニードル2を空間40に押込む際、ガイ
ドシャフト2夕の回転に加えて、前記空間4θ内におけ
るニードル2の送り込みが円滑に行えるようにしである
。
ニードル押込端部17aにおけるニードル押込み端面1
7dは、ガイドシャフト22の回転方向(図中矢印A方
向)側に面取りを施した傾刺面を有するものであり、前
記端面17dでニードル2を空間40に押込む際、ガイ
ドシャフト2夕の回転に加えて、前記空間4θ内におけ
るニードル2の送り込みが円滑に行えるようにしである
。
さらに、所定の本数のニードル2が空間40内に押込ま
れたときに、図示しない回転駆動装置の停止によりシャ
フト32の回転を停止させることによってノックカム2
1およびカ゛イドシャフト22、スライドブツシュ3o
の回転を停止させ、次いで、図示しない駆動機構によっ
てガイドシャフト29を下降させる。すると、この下降
に伴って、押込ロッド13は、上枠11内に設けたスプ
リング14の反発力により、ニードル2およびガイドシ
ャフト22を押圧しつつ下降すると共に、スライドブツ
シュ30は、ガイドフランジ26内に設けた圧縮コイル
ばね31の反発力によってガイドシャフト22と共に下
降する。
れたときに、図示しない回転駆動装置の停止によりシャ
フト32の回転を停止させることによってノックカム2
1およびカ゛イドシャフト22、スライドブツシュ3o
の回転を停止させ、次いで、図示しない駆動機構によっ
てガイドシャフト29を下降させる。すると、この下降
に伴って、押込ロッド13は、上枠11内に設けたスプ
リング14の反発力により、ニードル2およびガイドシ
ャフト22を押圧しつつ下降すると共に、スライドブツ
シュ30は、ガイドフランジ26内に設けた圧縮コイル
ばね31の反発力によってガイドシャフト22と共に下
降する。
そして、押込ロッド13の下降がガイドキー15によっ
て停止し、次いでスライドブツシュ30がその上端面を
トラック25の上面と同一面状にするまで下降し、最後
にガイドシャフト22がその上端面をトラック25の上
面と同一面状にするまで下降する間に、空間4o内に押
込まれていたニードル2は、外輪3のセンター穴内に下
降し、前記外輪3の内面に沿って整列した状態で組みイ
づけられる。
て停止し、次いでスライドブツシュ30がその上端面を
トラック25の上面と同一面状にするまで下降し、最後
にガイドシャフト22がその上端面をトラック25の上
面と同一面状にするまで下降する間に、空間4o内に押
込まれていたニードル2は、外輪3のセンター穴内に下
降し、前記外輪3の内面に沿って整列した状態で組みイ
づけられる。
そののち、ニードル3の組み4−Jけを完了した外輪3
は、トラック25上を次の工程部所へと搬送される。
は、トラック25上を次の工程部所へと搬送される。
なお、上記のようにニードル2の組み付けが完了し搬送
される外輪3には、ガイド棒あるいはダミーシャフトが
挿入されていない。つまり、ニードル2は円柱形状であ
り、このニードル2を円形である外輪3の内面に沿って
立てて整列させているため、所定の本数が隙間なく揃っ
ていれば内側に倒れることがなく、トラック25の上面
を摺動させて搬送する限り何ら支障はない。したがって
、逆に一木でもニードル2が不足していれば、残りのニ
ードル2が外輪3内で倒れてしまうため、本数不足であ
ることが一目瞭然であり、後に行うニードル本数検査等
を容易にすることが可能になる。
される外輪3には、ガイド棒あるいはダミーシャフトが
挿入されていない。つまり、ニードル2は円柱形状であ
り、このニードル2を円形である外輪3の内面に沿って
立てて整列させているため、所定の本数が隙間なく揃っ
ていれば内側に倒れることがなく、トラック25の上面
を摺動させて搬送する限り何ら支障はない。したがって
、逆に一木でもニードル2が不足していれば、残りのニ
ードル2が外輪3内で倒れてしまうため、本数不足であ
ることが一目瞭然であり、後に行うニードル本数検査等
を容易にすることが可能になる。
以上説明してきたように、この発明によれば、ニードル
ベアリング用ニードル整列装置において、装置上枠に、
前記外輪の略内径に相当する外径を有し、且つ、スプリ
ングによってニードルを組付ける方向に付勢された押込
ロッドと、前記押込ロッド側面にニードルを供給する供
給路と、前記ニードルを押込ロッド側に押込むノックプ
レートとを備えると共に、装置下枠に、ニードル挿入記
押込ロッドとほぼ同径で前記ガイドシャフトに対し摺動
可能に嵌挿したスライドブツシュとを備え、前記ガイド
シャフトで押込ロッドを後退させた際に形成された空間
に、前記ノックプレートにより所定数のニードルを押込
み可能としたことを特徴とするニードルベアリング用ニ
ードル整列装置の構成としたため、従来のようなスプラ
インシャフトを廃止でき単純な円筒形状のシャフトによ
りニードルを整列できるので装置およびメンテナンスを
安価にできるという効果を有する。
ベアリング用ニードル整列装置において、装置上枠に、
前記外輪の略内径に相当する外径を有し、且つ、スプリ
ングによってニードルを組付ける方向に付勢された押込
ロッドと、前記押込ロッド側面にニードルを供給する供
給路と、前記ニードルを押込ロッド側に押込むノックプ
レートとを備えると共に、装置下枠に、ニードル挿入記
押込ロッドとほぼ同径で前記ガイドシャフトに対し摺動
可能に嵌挿したスライドブツシュとを備え、前記ガイド
シャフトで押込ロッドを後退させた際に形成された空間
に、前記ノックプレートにより所定数のニードルを押込
み可能としたことを特徴とするニードルベアリング用ニ
ードル整列装置の構成としたため、従来のようなスプラ
インシャフトを廃止でき単純な円筒形状のシャフトによ
りニードルを整列できるので装置およびメンテナンスを
安価にできるという効果を有する。
第1図は従来におけるニードルベアリング用ニードルを
整列させるためのスプラインシャフトを説明する平面図
、第2図はこの発明の一実施例によるニードル整列装置
を説明する断面図、第3図は第2図のB−B線断面図、
第4図は第2図のC−C線断面図、第5図は第2図のD
−D線断面図、第6図および第7図は第2図に示すニー
ドル整列装置においてガイドシャフトの上昇により形成
された空間にニードルを押込んでいる状態を示す部分拡
大断面図および組付完了時を示す部分拡大断面図である
。 2・・・ニードル 3・・・外輪 10・・・ニードル整列装置 11・・・」二枠 12・・・下枠 13・・・押込ロッド 14・・・スプリング 16・・・供給路 17・・・ノックプレート 22・・・ガイドシャフト 30・、・・スライドプッシュ 40・・・空間 代理人弁理士 小 塩 豊 第4図 第5図 0
整列させるためのスプラインシャフトを説明する平面図
、第2図はこの発明の一実施例によるニードル整列装置
を説明する断面図、第3図は第2図のB−B線断面図、
第4図は第2図のC−C線断面図、第5図は第2図のD
−D線断面図、第6図および第7図は第2図に示すニー
ドル整列装置においてガイドシャフトの上昇により形成
された空間にニードルを押込んでいる状態を示す部分拡
大断面図および組付完了時を示す部分拡大断面図である
。 2・・・ニードル 3・・・外輪 10・・・ニードル整列装置 11・・・」二枠 12・・・下枠 13・・・押込ロッド 14・・・スプリング 16・・・供給路 17・・・ノックプレート 22・・・ガイドシャフト 30・、・・スライドプッシュ 40・・・空間 代理人弁理士 小 塩 豊 第4図 第5図 0
Claims (2)
- (1)ニードルベアリングを構成する外輪の内面に沿っ
てニードルを整列させる装置であって、装置上枠に、前
記外輪の略内径に相当する外径を有し、且つ、スプリン
グによってニードルを組付ける方向に付勢された押込ロ
ッドと、前記押込ロッド側面にニードルを供給する供給
路と、前記ニードルを押込ロッド側に押込むノックプレ
ートとを備えると共に、装置下枠に、ニードル挿入後の
内径に相当する外径を有し、回転可能にかつ、前記装置
上枠に挿脱可能に設けたガイドシャフトと、前記押込ロ
ッドとほぼ同径で前記ガイドシャフトに対して摺動可能
に嵌挿したスライドブツシュとを備え、前記ガイドシャ
フトで押込ロッドを後退させた際に形成された空間に、
前記ノックプレートにより所定数のニードルを押込み可
能としたこ列装置。 - (2)ノックプレートのニードル押入端面が傾斜面とな
っていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載のニードルベアリング用ニードル整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18084083A JPS6076922A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ニ−ドルベアリング用ニ−ドル整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18084083A JPS6076922A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ニ−ドルベアリング用ニ−ドル整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6076922A true JPS6076922A (ja) | 1985-05-01 |
JPS6331338B2 JPS6331338B2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=16090271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18084083A Granted JPS6076922A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ニ−ドルベアリング用ニ−ドル整列装置 |
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JP (1) | JPS6076922A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0542428A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-23 | Honda Motor Co Ltd | ニードル組立方法及び装置 |
JP2008068374A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Ntn Corp | 総ころ軸受機構の組立装置 |
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Families Citing this family (1)
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Citations (1)
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JPS5676351A (en) * | 1979-11-17 | 1981-06-23 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Inserting device for needle roller |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18084083A patent/JPS6076922A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPS5676351A (en) * | 1979-11-17 | 1981-06-23 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Inserting device for needle roller |
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JP4694449B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2011-06-08 | Ntn株式会社 | 総ころ軸受機構の組立装置 |
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Publication number | Publication date |
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JPS6331338B2 (ja) | 1988-06-23 |
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