JPH0542428A - ニードル組立方法及び装置 - Google Patents
ニードル組立方法及び装置Info
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- JPH0542428A JPH0542428A JP22462691A JP22462691A JPH0542428A JP H0542428 A JPH0542428 A JP H0542428A JP 22462691 A JP22462691 A JP 22462691A JP 22462691 A JP22462691 A JP 22462691A JP H0542428 A JPH0542428 A JP H0542428A
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- needle
- needles
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、例えばニードルベアリングのよう
な針状コロ軸受に、ニードルローラを組み付ける組立方
法及び装置に関する。 【構成】 ワーク内筒部にニードルを組み付けるに際
し、予めワークの上方で周状に配列、仮組みした複数の
縦向きニードルを一斉に挿入する。このため、筒状ワー
クの下方から筒内を挿通するロケーターを上昇させ、供
給部から供給される縦向きニードルをこのロケーターの
上面に円周状に配列、仮組みするとともに、このニード
ルの上方から挿入部材を降下させてニードルの上端をガ
イドする。そして爾後、ニードルの上下端を挟み込んだ
ままロケーターと挿入部材を同時に降下させれば、ニー
ドルは倒れることなく確実にワークの筒内に挿入され
る。
な針状コロ軸受に、ニードルローラを組み付ける組立方
法及び装置に関する。 【構成】 ワーク内筒部にニードルを組み付けるに際
し、予めワークの上方で周状に配列、仮組みした複数の
縦向きニードルを一斉に挿入する。このため、筒状ワー
クの下方から筒内を挿通するロケーターを上昇させ、供
給部から供給される縦向きニードルをこのロケーターの
上面に円周状に配列、仮組みするとともに、このニード
ルの上方から挿入部材を降下させてニードルの上端をガ
イドする。そして爾後、ニードルの上下端を挟み込んだ
ままロケーターと挿入部材を同時に降下させれば、ニー
ドルは倒れることなく確実にワークの筒内に挿入され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばニードルローラ
ベアリングのような針状コロ軸受において、転動体とし
てのニードルローラを組み付ける方法及び装置に関す
る。
ベアリングのような針状コロ軸受において、転動体とし
てのニードルローラを組み付ける方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプラネタリーギアの一部を
構成するピニオンギアは、転動体にニードルローラを用
いたラジアル軸受として構成されている。そしてかかる
ニードルローラの組付は、例えば特開昭56―7635
3号のようにニードルを横向きにして自動的に組み付け
る装置や、特開昭60―6313号、又は図14に示す
ようにニードルを縦向きにして組み付ける装置が知られ
ている。
構成するピニオンギアは、転動体にニードルローラを用
いたラジアル軸受として構成されている。そしてかかる
ニードルローラの組付は、例えば特開昭56―7635
3号のようにニードルを横向きにして自動的に組み付け
る装置や、特開昭60―6313号、又は図14に示す
ようにニードルを縦向きにして組み付ける装置が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の自動組付
は、例えば前者の特開昭56―76353号のように横
向きで組み付ける場合にあっては、挿入の初期、或いは
供給フィーダ内のニードル数が少なくなった場合とかに
おいてニードルが傾いて挿入されやすく、いずれか1本
でも傾いて挿入されると爾後のニードルが正規に挿入出
来なくなるという問題があった。又、後者の特開昭60
―6313号、又は図14に示す方法においては、ワー
ク上に仮組付した複数の縦向きニードルの落下がすべて
均一でないと円滑に挿入されないという問題があった。
すなわち図14に示すように、筒状ワークWの内筒部W
1にニードルNを組み付けるに際し、先ずワークW上方
のシャッター102上に臨む軸状の保持部材101の周
囲に縦向きニードルNを円周状に仮組付し、シャッター
102を引いてニードルNを落下させると同時に、上方
から挿入部材103を降下させてニードルNの上端を押
さえ付け一斉挿入する訳であるが、シャッター102を
引いた途端に自由落下が始めるため、全体が同じ速度で
降下しないとうまく挿入出来ないという問題があった。
すなわち、いずれか一本でも傾くニードルNが生じると
全体がうまく挿入出来ないからであり、安定性、確実性
に欠けていた。又、特開昭60―6313号の場合は、
ニードルとダミーシャフトを同時に挿入するようにして
いるが、ニードルとダミーシャフトを別個の治具で整合
する必要があり、複雑になるという問題もあった。
は、例えば前者の特開昭56―76353号のように横
向きで組み付ける場合にあっては、挿入の初期、或いは
供給フィーダ内のニードル数が少なくなった場合とかに
おいてニードルが傾いて挿入されやすく、いずれか1本
でも傾いて挿入されると爾後のニードルが正規に挿入出
来なくなるという問題があった。又、後者の特開昭60
―6313号、又は図14に示す方法においては、ワー
ク上に仮組付した複数の縦向きニードルの落下がすべて
均一でないと円滑に挿入されないという問題があった。
すなわち図14に示すように、筒状ワークWの内筒部W
1にニードルNを組み付けるに際し、先ずワークW上方
のシャッター102上に臨む軸状の保持部材101の周
囲に縦向きニードルNを円周状に仮組付し、シャッター
102を引いてニードルNを落下させると同時に、上方
から挿入部材103を降下させてニードルNの上端を押
さえ付け一斉挿入する訳であるが、シャッター102を
引いた途端に自由落下が始めるため、全体が同じ速度で
降下しないとうまく挿入出来ないという問題があった。
すなわち、いずれか一本でも傾くニードルNが生じると
全体がうまく挿入出来ないからであり、安定性、確実性
に欠けていた。又、特開昭60―6313号の場合は、
ニードルとダミーシャフトを同時に挿入するようにして
いるが、ニードルとダミーシャフトを別個の治具で整合
する必要があり、複雑になるという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は縦向きニードルの上下を保持しつつ筒内に
組み付けるようにした。すなわち、筒状ワークの下方か
らロケーターを上昇させてワーク筒内を挿嵌させ、筒内
を挿通した上端をワーク上方のニードル受取部に望ませ
るとともに、該ニードル受取部に縦向き姿勢のニードル
を順次供給する。そして、所定数の縦向きニードルをロ
ケーターの上面に周状に配列し、この配列したニードル
を上方から降下する挿入部材とロケーターによって上下
に挟み込むとともに、爾後挿入部材とロケーターを同時
に降下させてニードルをワークの筒内にセットするよう
にした。このため、ワーク位置決め部の下方に、筒状ワ
ークの筒内を挿嵌しつつ昇降自在なロケーターを設け、
又、ワーク位置決め部の上方には、ワーク内径と略同径
の軸部を有する保持手段を設けて、該保持手段の外周面
に複数のニードル保持溝を形成し、又、この保持手段を
軸まわりに回転させるインデックス手段を設けた。又、
保持手段に向けて縦向きのニードルを順次供給する供給
手段を設けるとともに、前記保持溝内に保持したニード
ルを上方から押圧する挿入手段を設けて昇降自在とし
た。
め、本発明は縦向きニードルの上下を保持しつつ筒内に
組み付けるようにした。すなわち、筒状ワークの下方か
らロケーターを上昇させてワーク筒内を挿嵌させ、筒内
を挿通した上端をワーク上方のニードル受取部に望ませ
るとともに、該ニードル受取部に縦向き姿勢のニードル
を順次供給する。そして、所定数の縦向きニードルをロ
ケーターの上面に周状に配列し、この配列したニードル
を上方から降下する挿入部材とロケーターによって上下
に挟み込むとともに、爾後挿入部材とロケーターを同時
に降下させてニードルをワークの筒内にセットするよう
にした。このため、ワーク位置決め部の下方に、筒状ワ
ークの筒内を挿嵌しつつ昇降自在なロケーターを設け、
又、ワーク位置決め部の上方には、ワーク内径と略同径
の軸部を有する保持手段を設けて、該保持手段の外周面
に複数のニードル保持溝を形成し、又、この保持手段を
軸まわりに回転させるインデックス手段を設けた。又、
保持手段に向けて縦向きのニードルを順次供給する供給
手段を設けるとともに、前記保持溝内に保持したニード
ルを上方から押圧する挿入手段を設けて昇降自在とし
た。
【0005】
【作用】挿入部材とロケーターで縦向きニードルの上下
を挟み込んで上下端をガイドしながら挿入することによ
り、いずれのニードルも倒れるようなことがなく、確実
な一斉挿入が可能となる。
を挟み込んで上下端をガイドしながら挿入することによ
り、いずれのニードルも倒れるようなことがなく、確実
な一斉挿入が可能となる。
【0006】
【実施例】本発明のニードル組立方法及び装置の実施例
について添付した図面に基づき説明する。図1は本発明
の組立装置の要部を示す縦断面図で、中央線L1、L2
の内方と外方に挿入状態と挿入前の状態を分けて示した
もの、図2は図1のA―A線断面図、図3から図5は組
立装置の全体図で、図3が正面図、図4が側面図、図5
が平面図である。
について添付した図面に基づき説明する。図1は本発明
の組立装置の要部を示す縦断面図で、中央線L1、L2
の内方と外方に挿入状態と挿入前の状態を分けて示した
もの、図2は図1のA―A線断面図、図3から図5は組
立装置の全体図で、図3が正面図、図4が側面図、図5
が平面図である。
【0007】まず装置の全体構成の概要について図3か
ら図5に基づき説明する。組立装置1は、底板2上に取
り付けられた下部支柱3と、この下部支柱3上に取り付
けられた中間プレート4と、この中間プレート4に立設
される上部支柱5と、この上部支柱5上に取り付けられ
る上部プレート6を備え、底板2上には、図3に示すよ
うなプッシャー7が設けられるとともに、このプッシャ
ー7を挟んで一対のレール8、8が設けられている。
ら図5に基づき説明する。組立装置1は、底板2上に取
り付けられた下部支柱3と、この下部支柱3上に取り付
けられた中間プレート4と、この中間プレート4に立設
される上部支柱5と、この上部支柱5上に取り付けられ
る上部プレート6を備え、底板2上には、図3に示すよ
うなプッシャー7が設けられるとともに、このプッシャ
ー7を挟んで一対のレール8、8が設けられている。
【0008】そしてこのレール8、8には、後述するワ
ーク載置台10の係合部11が係合して摺動自在とさ
れ、ワーク載置台10に取り付けられたハンドグリップ
部12によって、図4に示すように下方の底板2と上方
の中間プレート4の間の空間部に抜き差し自在とされて
いる。
ーク載置台10の係合部11が係合して摺動自在とさ
れ、ワーク載置台10に取り付けられたハンドグリップ
部12によって、図4に示すように下方の底板2と上方
の中間プレート4の間の空間部に抜き差し自在とされて
いる。
【0009】そして図4の鎖線に示す位置まで引き抜い
た後、位置決めピン13まわりのワーク位置決め部21
(図4)に筒状ワークWをセットし、実線に示す組付位
置まで押込んでこの位置でニードルを組み付ける。又、
このワーク載置台10の上端の位置決めピン13とワー
クWが、摺動時に中間プレート4と干渉しないよう、中
間プレート4には図3に示すような長溝4aが設けられ
ている。
た後、位置決めピン13まわりのワーク位置決め部21
(図4)に筒状ワークWをセットし、実線に示す組付位
置まで押込んでこの位置でニードルを組み付ける。又、
このワーク載置台10の上端の位置決めピン13とワー
クWが、摺動時に中間プレート4と干渉しないよう、中
間プレート4には図3に示すような長溝4aが設けられ
ている。
【0010】中間プレート4上には、ニードル供給手段
としてのニードル供給部14が設けられている。そして
このニードル供給部14には、後述するように、供給さ
れるニードルを円周状に配列せしめるための保持部材1
5(図1)が上方から垂下して臨むとともに、この保持
部材15の外側には挿入筒16が設けられている。つま
り挿入筒16は、筒内に保持部材15を挿通せしめた状
態で設けられていることになる。
としてのニードル供給部14が設けられている。そして
このニードル供給部14には、後述するように、供給さ
れるニードルを円周状に配列せしめるための保持部材1
5(図1)が上方から垂下して臨むとともに、この保持
部材15の外側には挿入筒16が設けられている。つま
り挿入筒16は、筒内に保持部材15を挿通せしめた状
態で設けられていることになる。
【0011】又、この挿入筒16は保持部材15の外周
に沿って上下動自在とされている。すなわち、この挿入
筒16には、図3に示すような連結部材17が取り付け
られるとともに、この連結部材17は、上部プレート6
に固着される昇降シリンダユニット18のロッド下端に
結合されており、この昇降シリンダユニット18によっ
て、挿入筒18は昇降動する。
に沿って上下動自在とされている。すなわち、この挿入
筒16には、図3に示すような連結部材17が取り付け
られるとともに、この連結部材17は、上部プレート6
に固着される昇降シリンダユニット18のロッド下端に
結合されており、この昇降シリンダユニット18によっ
て、挿入筒18は昇降動する。
【0012】又、上部プレート6には、前述の保持部材
15を軸まわりに回転させるためのインデックス機構2
0が設けられている。そしてこのインデックス機構20
によって保持部材15を回転させ、保持部材15外周に
沿ってニードルを円周状に配列する。
15を軸まわりに回転させるためのインデックス機構2
0が設けられている。そしてこのインデックス機構20
によって保持部材15を回転させ、保持部材15外周に
沿ってニードルを円周状に配列する。
【0013】それでは、各構成の細部について順次説明
する。ワーク載置台10は、既述のように位置決めピン
13まわりがワーク位置決め部21とされている。すな
わち、同部の拡大図である図11に示すように、このワ
ーク位置決め部21は、架台22に取り付けた中空部材
23の上部に構成されるとともに、この中空内にはスプ
リング24で下方に付勢される支持板25が昇降自在に
設けられている。
する。ワーク載置台10は、既述のように位置決めピン
13まわりがワーク位置決め部21とされている。すな
わち、同部の拡大図である図11に示すように、このワ
ーク位置決め部21は、架台22に取り付けた中空部材
23の上部に構成されるとともに、この中空内にはスプ
リング24で下方に付勢される支持板25が昇降自在に
設けられている。
【0014】そして、前述の位置決めピン13は、この
支持板25に支えられるスプリング26によって上方に
付勢されており、又、この位置決めピン13の外周部に
は、支持板25に取り付けられたスリーブ状のロケータ
ー27が配設されている。そしてこのロケーター27
は、支持板25が降下した位置で上端部を僅かに筒外に
突出させるとともに、支持板25が上昇する際は、位置
決めピン13の外周部に沿って上方に摺動し得るように
している。 又、このロケーター27の外径は、筒状ワ
ークWの内径に略等しい径として、筒状ワークWの筒内
を挿嵌するようにしている。そして支持板25の下方に
は、既述のプッシャー7が臨むこととなる。
支持板25に支えられるスプリング26によって上方に
付勢されており、又、この位置決めピン13の外周部に
は、支持板25に取り付けられたスリーブ状のロケータ
ー27が配設されている。そしてこのロケーター27
は、支持板25が降下した位置で上端部を僅かに筒外に
突出させるとともに、支持板25が上昇する際は、位置
決めピン13の外周部に沿って上方に摺動し得るように
している。 又、このロケーター27の外径は、筒状ワ
ークWの内径に略等しい径として、筒状ワークWの筒内
を挿嵌するようにしている。そして支持板25の下方に
は、既述のプッシャー7が臨むこととなる。
【0015】このため、このプッシャー7が上昇して支
持板25を持ち上げると、図12に示すように、ロケー
ター27もワークW筒内を挿通して上昇するが、ロケー
ター27の上端は、上方に位置するニードル受取部28
に臨むようにしている。
持板25を持ち上げると、図12に示すように、ロケー
ター27もワークW筒内を挿通して上昇するが、ロケー
ター27の上端は、上方に位置するニードル受取部28
に臨むようにしている。
【0016】次にニードル供給部14について、図6か
ら図10に基づき説明する。ここに図6から図8はニー
ドル供給部のうち分離取出し機構を示し、図9、図10
は押出し供給機構を示す。
ら図10に基づき説明する。ここに図6から図8はニー
ドル供給部のうち分離取出し機構を示し、図9、図10
は押出し供給機構を示す。
【0017】ニードル供給部14は、パーツフィーダー
から供給されるニードルNを一本づつ取り出す分離取出
し機構30と、分離取出し機構30によって取り出され
たニードルNを後述する保持部材15のニードル保持溝
15aに向けて一本づつ押込んで供給する押出し供給機
構31からなるが、まず分離取出し機構30から説明す
る。尚、図6は分離取出し機構30で図3のB方向から
見た側面図、図7は図6のC―C線断面図、図8は同平
面図である。
から供給されるニードルNを一本づつ取り出す分離取出
し機構30と、分離取出し機構30によって取り出され
たニードルNを後述する保持部材15のニードル保持溝
15aに向けて一本づつ押込んで供給する押出し供給機
構31からなるが、まず分離取出し機構30から説明す
る。尚、図6は分離取出し機構30で図3のB方向から
見た側面図、図7は図6のC―C線断面図、図8は同平
面図である。
【0018】分離取出し機構30は、中間プレート4上
に固着される支持台32と、この支持台32に設けられ
た両ロッドタイプのシリンダユニット33と、このシリ
ンダユニット33本体に結合されるスライダブロック3
4を備え、このスライダブロック34は、支持台32上
のレール35に沿って摺動自在とされている。そしてレ
ール35の両端部には、スライダブロック34の摺動端
の位置を規制するストッパ36、36が設けられてい
る。
に固着される支持台32と、この支持台32に設けられ
た両ロッドタイプのシリンダユニット33と、このシリ
ンダユニット33本体に結合されるスライダブロック3
4を備え、このスライダブロック34は、支持台32上
のレール35に沿って摺動自在とされている。そしてレ
ール35の両端部には、スライダブロック34の摺動端
の位置を規制するストッパ36、36が設けられてい
る。
【0019】又、支持台32上には、ガイド部材37が
取り付けられて上方に延出しており、延出したガイド部
材37の上端は、スライダブロック34の一部の上方に
被さるが如くレール35側に向けて張り出している。そ
してこの張り出し部には上方のパーツフィーダー38に
連通するフィーダー孔37aが縦向きに設けられてい
る。
取り付けられて上方に延出しており、延出したガイド部
材37の上端は、スライダブロック34の一部の上方に
被さるが如くレール35側に向けて張り出している。そ
してこの張り出し部には上方のパーツフィーダー38に
連通するフィーダー孔37aが縦向きに設けられてい
る。
【0020】一方、前記スライダブロック34には、所
定箇所に縦向きの貫通孔34aが設けられている。そし
てこの貫通孔34aは、縦向きのニードルNを一本収容
するに充分な高さを有し、スライダブロック34が一方
側(図6の右方側)に摺動した時に、上方のガイド部材
37のフィーダー孔37aに連通し、他方側(図6の左
方側)に摺動した時に、後述する下方の空間部40(図
1参照)に連通するようにしている。
定箇所に縦向きの貫通孔34aが設けられている。そし
てこの貫通孔34aは、縦向きのニードルNを一本収容
するに充分な高さを有し、スライダブロック34が一方
側(図6の右方側)に摺動した時に、上方のガイド部材
37のフィーダー孔37aに連通し、他方側(図6の左
方側)に摺動した時に、後述する下方の空間部40(図
1参照)に連通するようにしている。
【0021】このため、例えば圧送等によってパーツフ
ィーダー38から供給されるニードルNは、確実に一本
づつ分離されてスライダブロック34の貫通孔34a内
に送り込まれ、スライダブロック34の摺動によって、
縦向き姿勢のまま空間部40に送られる。そしてこの空
間部40のニードルNは、以下に述べる押出し供給機構
31によって押込み供給される。
ィーダー38から供給されるニードルNは、確実に一本
づつ分離されてスライダブロック34の貫通孔34a内
に送り込まれ、スライダブロック34の摺動によって、
縦向き姿勢のまま空間部40に送られる。そしてこの空
間部40のニードルNは、以下に述べる押出し供給機構
31によって押込み供給される。
【0022】押出し供給機構31は、以上のような分離
取出し機構30の下方に設けられており、以下、図9、
図10に基づき説明する。ここに図9は押出し供給機構
31の平面図、図10は同正面図である。
取出し機構30の下方に設けられており、以下、図9、
図10に基づき説明する。ここに図9は押出し供給機構
31の平面図、図10は同正面図である。
【0023】押出し供給機構31は、支持台32上に取
り付けられたシリンダユニット41と、このシリンダユ
ニット41のロッド先端に取り付けられた摺動部材42
と、この摺動部材42に取り付けられた押出しプレート
43を備え、摺動部材42は支持台32上のレール44
に係合している。
り付けられたシリンダユニット41と、このシリンダユ
ニット41のロッド先端に取り付けられた摺動部材42
と、この摺動部材42に取り付けられた押出しプレート
43を備え、摺動部材42は支持台32上のレール44
に係合している。
【0024】又、押出しプレート43の前方には保持部
材15が望んでいるが、シリンダユニット41が縮退し
て押出しプレート43が後退した時(図10の右方側に
移動)、押出しプレート43前面と保持部材15の間の
空間が、前述の空間部40となる。つまり、この空間部
40の幅は、押出しプレート43前面と保持部材15の
間の前後幅をニードル長より短くして、落下したニード
ルNが水平に倒れないようにし、横幅をニードルNの直
径程度の狭い幅にしている。
材15が望んでいるが、シリンダユニット41が縮退し
て押出しプレート43が後退した時(図10の右方側に
移動)、押出しプレート43前面と保持部材15の間の
空間が、前述の空間部40となる。つまり、この空間部
40の幅は、押出しプレート43前面と保持部材15の
間の前後幅をニードル長より短くして、落下したニード
ルNが水平に倒れないようにし、横幅をニードルNの直
径程度の狭い幅にしている。
【0025】このため前述のスライダブロック34の貫
通孔34aを通ったニードルNは、押出しプレート43
前面の空間部40に縦向きに落下し、押出しプレート4
3の前進によって縦向き姿勢のまま保持部材15に向け
て押し付けられる。そして、この空間部40前面のニー
ドルNの押し付けられる保持部材15の位置が前記ニー
ドル受取部28となる。
通孔34aを通ったニードルNは、押出しプレート43
前面の空間部40に縦向きに落下し、押出しプレート4
3の前進によって縦向き姿勢のまま保持部材15に向け
て押し付けられる。そして、この空間部40前面のニー
ドルNの押し付けられる保持部材15の位置が前記ニー
ドル受取部28となる。
【0026】それでは、保持部材15と、この保持部材
15を軸まわりに回転させるインデックス機構20の構
成について説明する。
15を軸まわりに回転させるインデックス機構20の構
成について説明する。
【0027】保持部材15は、図1に示すように上方か
ら垂下する回転軸45の下端に取り付けられている。そ
してこの保持部材15の下端側は、筒状ワークWの内筒
径と略一致する大径部とされるとともに、この大径部の
外周面に図9に示すような複数のニードル保持溝15a
が円周方向に沿って設けられている。そして前述の押出
しプレート42で押込まれた縦向きニードルNは、この
ニードル保持溝15a内に保持される。
ら垂下する回転軸45の下端に取り付けられている。そ
してこの保持部材15の下端側は、筒状ワークWの内筒
径と略一致する大径部とされるとともに、この大径部の
外周面に図9に示すような複数のニードル保持溝15a
が円周方向に沿って設けられている。そして前述の押出
しプレート42で押込まれた縦向きニードルNは、この
ニードル保持溝15a内に保持される。
【0028】ところでこの保持部材15は、上方の回転
軸45に連結するインデックス機構20によって回転さ
れるが、このインデックス機構20は図5に示すインデ
ックスシリンダユニット46を備えている。つまりこの
シリンダユニット46の作動が連結部材47とワンウェ
イクラッチを介して回転軸45に伝えられ、該回転軸4
5を一定方向に所定回転角づつ回転させていく。
軸45に連結するインデックス機構20によって回転さ
れるが、このインデックス機構20は図5に示すインデ
ックスシリンダユニット46を備えている。つまりこの
シリンダユニット46の作動が連結部材47とワンウェ
イクラッチを介して回転軸45に伝えられ、該回転軸4
5を一定方向に所定回転角づつ回転させていく。
【0029】又、回転軸45の外周部には、図1のAー
A線断面図である図2に示すように、ニードル保持溝1
5aと同じピッチ間隔で円周方向に沿って係合溝45a
が設けられ、この係合溝45aに、スプリング48で付
勢される係止部材49が係合している。そして順次1ク
リックづつ回転させて、前述の保持部材15のニードル
保持溝15aを、1ピッチごと割り出して空間部40前
面に望ませて行くようにしている。
A線断面図である図2に示すように、ニードル保持溝1
5aと同じピッチ間隔で円周方向に沿って係合溝45a
が設けられ、この係合溝45aに、スプリング48で付
勢される係止部材49が係合している。そして順次1ク
リックづつ回転させて、前述の保持部材15のニードル
保持溝15aを、1ピッチごと割り出して空間部40前
面に望ませて行くようにしている。
【0030】次に挿入筒16について説明する。挿入筒
16は、既述のように昇降シリンダユニット18の作動
によって、昇降自在とされているが、図1に示すように
保持部材15の下端大径部の外周に沿って昇降するよう
な筒径を選定している。(尚、図1の中央線L1、L2
の内方が降下状態、L1、L2の外方が上昇状態。)
16は、既述のように昇降シリンダユニット18の作動
によって、昇降自在とされているが、図1に示すように
保持部材15の下端大径部の外周に沿って昇降するよう
な筒径を選定している。(尚、図1の中央線L1、L2
の内方が降下状態、L1、L2の外方が上昇状態。)
【0031】このため、保持部材15外周に保持される
縦向きニードルNは、挿入筒16の降下によってその上
端部が下方に向けて押圧されることになる。又、連結部
材17にはストッパ52を設けて、挿入筒16の上昇端
を規制するようにしている。
縦向きニードルNは、挿入筒16の降下によってその上
端部が下方に向けて押圧されることになる。又、連結部
材17にはストッパ52を設けて、挿入筒16の上昇端
を規制するようにしている。
【0032】本組立装置1は以上のような構成である
が、次にこの装置による組立方法について図11から図
13に基づき説明する。
が、次にこの装置による組立方法について図11から図
13に基づき説明する。
【0033】まず、筒状ワークWをワーク載置台10に
セットする。すなわち図4に示すように一旦ワーク載置
台10を鎖線に示す位置まで引き抜いた後、ワークを位
置決めピン13のまわりに載置する。この際、ワークW
の筒内には、図11に示すように上面に突出するロケー
ター27の先端部が僅かに嵌合しあう状態となる。そし
てこの状態で図4の実線位置までワーク載置台10が押
込まれる。
セットする。すなわち図4に示すように一旦ワーク載置
台10を鎖線に示す位置まで引き抜いた後、ワークを位
置決めピン13のまわりに載置する。この際、ワークW
の筒内には、図11に示すように上面に突出するロケー
ター27の先端部が僅かに嵌合しあう状態となる。そし
てこの状態で図4の実線位置までワーク載置台10が押
込まれる。
【0034】次に図12に示すように、下方のプッシャ
ー7が上昇して支持板25を押上げる。このためロケー
ター27はワーク筒内を挿嵌してワークWを定位置に位
置決めしつつ、上端をワーク上方のニードル受取部28
に望ませることになる。
ー7が上昇して支持板25を押上げる。このためロケー
ター27はワーク筒内を挿嵌してワークWを定位置に位
置決めしつつ、上端をワーク上方のニードル受取部28
に望ませることになる。
【0035】又この際、スプリング26を介して上昇す
る位置決めピン13が、まず保持部材15の下端に突き
当たり、更にロケーター27が上昇するストローク間、
スプリング26が縮むような逃がし機構を採用してい
る。
る位置決めピン13が、まず保持部材15の下端に突き
当たり、更にロケーター27が上昇するストローク間、
スプリング26が縮むような逃がし機構を採用してい
る。
【0036】そしてかかる状態でニードルNを順次1本
づつ供給してゆく。つまり、分離取出し機構30から空
間部40に供給される縦向きニードルNを、押出し供給
機構31の押出しプレート43によって保持部材15に
向けて押込み、下端をロケーター27上面で支えつつ、
保持部材15のニードル保持溝15a内に収容する。そ
してインデックス機構20によって保持部材15を回転
させながら円周全てのニードル保持溝15a内にニード
ルNを配列する。
づつ供給してゆく。つまり、分離取出し機構30から空
間部40に供給される縦向きニードルNを、押出し供給
機構31の押出しプレート43によって保持部材15に
向けて押込み、下端をロケーター27上面で支えつつ、
保持部材15のニードル保持溝15a内に収容する。そ
してインデックス機構20によって保持部材15を回転
させながら円周全てのニードル保持溝15a内にニード
ルNを配列する。
【0037】次に挿入筒16を降下させて、ニードルN
の上下を該挿入筒16とロケーター27で挟み込む状態
とする。そして挟み込んだ後、そのまま挿入筒16とロ
ケーター27を降下させれば、図13に示すように、全
ニードルNが一斉にワークW内に挿入される。又、挿入
は確実である。
の上下を該挿入筒16とロケーター27で挟み込む状態
とする。そして挟み込んだ後、そのまま挿入筒16とロ
ケーター27を降下させれば、図13に示すように、全
ニードルNが一斉にワークW内に挿入される。又、挿入
は確実である。
【0038】そしてニードルNの組み付けが終えると、
再びワーク載置台10が引き出されて、ワークWが取り
出される。
再びワーク載置台10が引き出されて、ワークWが取り
出される。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明のニードル組立方
法、装置は、縦向き状態のニードルを予め周状に配列し
仮組み付け状態にするとともに、その後上下端を規制し
たまま一斉に挿入するようにしたため、従来の場合のよ
うに挿入中にニードルが倒れたりするようなことがな
く、常に安定した状態で確実に挿入することが出来る。
法、装置は、縦向き状態のニードルを予め周状に配列し
仮組み付け状態にするとともに、その後上下端を規制し
たまま一斉に挿入するようにしたため、従来の場合のよ
うに挿入中にニードルが倒れたりするようなことがな
く、常に安定した状態で確実に挿入することが出来る。
【図1】本発明の組立装置の要部を示す縦断面図で、中
央線L1、L2の内方が挿入状態、各外方が挿入前の状
態を示すもの
央線L1、L2の内方が挿入状態、各外方が挿入前の状
態を示すもの
【図2】図1のA―A線断面図
【図3】組立装置の正面図
【図4】組立装置の側面図
【図5】組立装置の平面図
【図6】ニードル供給部のうち分離取出し機構で、図3
のB方向から見た側面図
のB方向から見た側面図
【図7】図6のC―C線断面図、
【図8】分離取出し機構の平面図
【図9】ニードル供給部のうち押出し供給機構の平面図
【図10】押出し供給機構の正面図
【図11】ニードル組立方法を説明する作用図で、ワー
クセット状態を示すもの
クセット状態を示すもの
【図12】ニードル組立方法を説明する作用図で、ニー
ドル供給状態を示すもの
ドル供給状態を示すもの
【図13】ニードル組立方法を説明する作用図で、ニー
ドル挿入状態を示すもの
ドル挿入状態を示すもの
【図14】従来の組立方法の説明図
1 組立装置 14 ニードル供給部 16 挿入筒 15 保持部材 20 インデックス機構 21 ワーク位置決め部 27 ロケーター 28 ニードル受取部 N ニードル W 筒状ワーク
Claims (2)
- 【請求項1】 筒状ワークの下方からロケーターを上昇
させてワーク筒内を挿嵌させ、筒内を挿通した上端をワ
ーク上方のニードル受取部に臨ませる工程と、該ニード
ル受取部に縦向き姿勢のニードルを順次供給し、所定数
の縦向きニードルをロケーターの上面に周状に配列する
工程と、配列したニードルの上方から挿入部材を降下さ
せ縦向きニードルの上下を該挿入部材とロケーターによ
って挟み込むとともに、爾後挿入部材とロケーターを同
時に降下させてニードルをワークの筒内にセットする工
程からなることを特徴とするニードル組立方法。 - 【請求項2】 ワーク位置決め部の下方に設けられ、筒
状ワークの筒内を挿嵌しつつ昇降自在なロケーターと、
ワーク位置決め部の上方に設けられ、ワーク内径と略同
径の軸部の外周面に複数のニードル保持溝を備えてなる
保持手段と、該保持手段に向けて複数のニードルを順次
供給する供給手段と、前記保持手段を軸まわりに回転さ
せるインデックス手段と、前記保持溝内のニードルを上
方から押圧する昇降自在な挿入手段からなることを特徴
とするニードル組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22462691A JPH0542428A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | ニードル組立方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22462691A JPH0542428A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | ニードル組立方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542428A true JPH0542428A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16816658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22462691A Pending JPH0542428A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | ニードル組立方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542428A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104786036A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-07-22 | 宁波大正工业机器人技术有限公司 | 一种汽车仪表自动压针系统 |
CN105345436A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-02-24 | 苏州中悦行自动化机械科技有限公司 | 自动穿针机器人 |
CN109108644A (zh) * | 2016-07-28 | 2019-01-01 | 温州科技职业学院 | 一种兽用针组装设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5676351A (en) * | 1979-11-17 | 1981-06-23 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Inserting device for needle roller |
JPS6076922A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-01 | Nissan Motor Co Ltd | ニ−ドルベアリング用ニ−ドル整列装置 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP22462691A patent/JPH0542428A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5676351A (en) * | 1979-11-17 | 1981-06-23 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Inserting device for needle roller |
JPS6076922A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-01 | Nissan Motor Co Ltd | ニ−ドルベアリング用ニ−ドル整列装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104786036A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-07-22 | 宁波大正工业机器人技术有限公司 | 一种汽车仪表自动压针系统 |
CN105345436A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-02-24 | 苏州中悦行自动化机械科技有限公司 | 自动穿针机器人 |
CN109108644A (zh) * | 2016-07-28 | 2019-01-01 | 温州科技职业学院 | 一种兽用针组装设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960715 |