JPS607644B2 - 塩化ビニリデン系共重合体樹脂の残存モノマ−の除去法 - Google Patents

塩化ビニリデン系共重合体樹脂の残存モノマ−の除去法

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JPS607644B2
JPS607644B2 JP1786676A JP1786676A JPS607644B2 JP S607644 B2 JPS607644 B2 JP S607644B2 JP 1786676 A JP1786676 A JP 1786676A JP 1786676 A JP1786676 A JP 1786676A JP S607644 B2 JPS607644 B2 JP S607644B2
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JP
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vinylidene chloride
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residual monomer
chloride copolymer
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信明 黒嶋
敬二 安藤
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩化ピニリデン系共重合体樹脂の残存モノマ
ーを効果的に除去する方法に関する。
一般に塩化ビニリデン系樹脂(以下PVDC系樹脂と略
称す)は、塩化ピニリデン及びこれと英重合可能なコモ
ノマーよりなる塩化ビニリデン系共重合体樹脂(以下、
共重合体樹脂と略称す)と適当量の可塑剤及び安定剤等
よりなり、その優れたガス遮断性、耐薬品性、透明性、
熱収縮性、難燃性等の利点を生かして、主として食品包
装用材料(フィルム・ボトル)及び繊維として近年益々
有用なものとなってきている。上記の共重合体樹脂は、
通常水中懸濁重合法により得られる。
即ち耐圧重合容器内で塩化ビニ1」デン(以下、VDC
と略称す)60〜95部於び塩化ビニル(以下、VCと
略称す)等のコモノマー40〜5部よりなる原料モノマ
ーを徴量の有機過酸化物触媒と共に水中懸濁状態で加熱
反応させることにより得られ、重合後この共重合体樹脂
中に含まれる未反応の残存モノマーは加熱および減圧の
条件下に回収除去される。しかる後この共重合体樹脂を
含む水性懸濁液から水分を除去した後、プレンダー等を
用いて該共重合体樹脂に少量の可塑剤や安定剤を添加す
ることによりPVDC系樹脂が得られる。そして押出機
等を用いてこのPVDC系樹脂を溶融押出してフィルム
、ボトル、繊維等に成形され実用に供される。ところで
PVDC系樹脂の製造に際して、例えば共重合体樹脂を
含む水性懸濁液から水分を除去する段階あるいは共重合
体樹脂に可塑剤や安定剤を添加してPVDC系樹脂を得
る段階あるいはPVDC系樹脂を溶融押出して成形品を
得る段階においてVDCやVCの未反応モノマーが多量
に残存しているとこれらが捧散して作業環境を汚染し、
労働環境衛生の点から好ましくなく、またPVDC系樹
脂の実用に際して、樹脂成形品中にVDCやVCが多量
に残存しているとこの成形品によって飲食物が包装され
たりあるいは接触されると、食品衛生の点からも極めて
不都合である。
従って、PVDC系樹脂の製造に先立ち共重合体樹脂の
製造の段階において該共重合体樹脂に含まれる残存モノ
マーを、極力除去して少くすることが要望される。
従釆より、共重合体樹脂の製造に際しては、童合後、残
存モノマーを除く目的で共重合体樹脂を含む水性分散液
を加熱減圧の条件下で処理する方法が一般に行われてい
る。
しかし、、この方法では、ある程度、残存モノマ−を減
少させることはできても、最近特に厳しくなってきた労
働環境衛生基準や、食品衛生基準を充分満足するには到
らない。もちろん、加熱減圧処理の温度を非常に高くす
るとか時間を著しく長くすれば、満足な基準にまで残存
モノマーを減らすことは可能であるが、高温度長時間の
処理では、成形品にした場合変色が著しくなったり臭い
が発生する等の悪影響があり好ましくない。本発明者等
は、残存モノマーが極めて少ないかまたは殆んど含まな
い共重合体樹脂を得る目的で、その除去方法を種々検討
した結果、有効な方法に到達することができた。
本発明は、共重合体樹脂に含まれる未反応の残存モノマ
ーを水性懸濁液状態に於て加熱および減圧の条件下で回
収除去するに際して、該共重合体樹脂を含む水性懸濁液
にェポキシ化亜麻仁油もしくはェポキシ化大豆油の中よ
り選ばれた安定剤を添加するか、またはこれらの安定剤
と共重合体樹脂に対して可塑化作用を有する有機化合物
とを併用して添加することを特徴とする共重合体樹脂の
残存モノマーの除去法である。
この方法により共重合体樹脂に含まれる未反応残存モノ
マーの除去を容易ならしめると共に、該共重合体樹脂の
熱劣化等を抑制することができる。本発明でいう残存モ
ノマーとは、VDC、VC、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸オクチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル
、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル等のアク
リル酸ェステル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メ
タクリル酸オクチル、メタクリル酸−2ーェチルヘキシ
ル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ステアリル、
メタクリル酸グリシジル等のメタクリル酸ェステル、ア
クリル酸、メタクリル酸、ィタコン酸、マレィン酸、マ
レィン酸モノメチル、マレィン酸モノブチル、アクリロ
ニトリル、メタアクリロニトリル、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、スチレン、エチレン、プロピレン、イソ
ブチレン、ブタジエン、ジビニルベンゼンである。
また本発明でいうェポキシ化亜麻仁油とは亜麻仁油をェ
ポキシ化したものを指し、またェポキシ化大豆油とは、
大豆油をェポキシ化したものを指す。また本発明でいう
可塑化作用を有する有機化合物とは共重合体樹脂に通常
用いられる可塑剤であり、例えば、アジピン酸ジーi−
プチル、アジピン酸ジー2ーヱチルヘキシル、アジピン
酸ジーnーオクチル、セバチン酸ジブチル、セバチン酸
ジオクチル等の樹脂族第二塩基酸ェステル、アセチルク
ェン酸トリェチル、アセチルクェン酸トリブチル等のヒ
ドロキシ多価カルボン酸ェステル、オレィン酸ブチルの
如き脂肪酸ェステル、グリセリン脂肪酸ェステルの如き
多価アルコールェステル、フタル酸ジェチル、フタル酸
ジブチル、フタル酸ジオクチル等のフタル酸ェステル、
マレィン酸ジー2ーェチルヘキシル、ジー2ーェチルヘ
キシル−4・5ーエポキシシク。
へキサンー112−ジカルボキシレート等が挙げられる
。本発明において使用されるェポキシ化亜麻仁油もしく
はェポキシ化大豆油の添加量は「共重合体樹脂10碇部
(重量部、以下同じ)に対し0.1〜10部、好ましく
は0.3〜5部の範囲で良好に用いられる。
これらの使用量が0.1部より少ない場合には効果が明
確でなく、また反面1碇部を越える場合には水性懸濁液
から共重合体樹脂が凝集したり、沈降したりするなどの
問題が起り好ましくない。一方、安定剤と併用して使用
される可塑化作用を有する有機化合物の添加量は、共重
合体樹脂100部に対し0.2〜2碇都、好ましくは0
.6〜1$邦の範囲で良好に用いられる。その使用量が
0.2部より少ない場合には効果が明確でなく、また反
面2碇都を越える場合には共重合体樹脂の凝集あるいは
沈降などの問題が起り好ましくない。本発明を更に実施
例によって詳述する。
実施例における残存モノマーはガスク。マトグラフィー
(水素炎イオン化検出器付)分析による。その検出限界
はいずれも1肌である。実施例で単に%とあるのはすべ
て重量%を示すものである。実施例 1 50そ耐圧オートクレープにメチルセルローズ0.1%
を含むイオン交換水20そを仕込み、空間を十分窒素ガ
スにて置換後、ジィソプロピルパーオキシジカーボネー
ト0.2部を含んだVDC12k9とVC3X9との混
合モノマーを仕込み、温度を45ooに設定し、4加持
間重合させた。
重合後温度を6ぴ0にしてモノマーを回収し、VDC及
びVCよりなる共重合体樹脂を得た。次に5そのガラス
フラスコに上記により得られた共重合体樹脂を含む水性
懸濁液を入れ、樹脂に対する水の割合を1.5倍に調合
する。
そしてこの共重合体樹脂を含む水性懸濁液に、共重合体
樹脂10坊部‘こ対しヱポキシ化亜麻仁油2部またはェ
ポキシ化大豆油2部を加えて2種類の添加剤組成を有す
る共重合体樹脂を含む水性懸濁液を第1表に記載のとお
り調整した。次に上記により調整された共重合体樹脂を
含む水性懸濁液を、渡洋しながら温度90℃、圧力−2
4仇舷Hgの条件下で加熱減圧処理を行った。
上記の共重合体樹脂の残存モノマーの除去性の評価を行
うため、共重合体樹脂に含まれる残存モノマー量の経時
変化を追跡することによる残存モノマーの除去試験を行
った。比較例 1 実施例1に於てェポキシ化亜麻仁油またはェポキシ化大
豆油を加えることを除き、他は実施例1と同様の方法に
より加熱減圧処理を行い、また残存モノマ−の除去試験
を行った。
実施例1及び比較例1に於る残存モノマー除去試験の結
果を第1表に示す。
第1表より明らかな如く、本発明の方法によれば、従来
の方法に較べて、共重合体樹脂から残存モノマーを除去
する効果が大きい。
また、実施例1に於て得られた共重合体樹脂の熱安定性
の評価を行うため、第1表に記載の試験番号○及び日の
共重合体樹脂を乾燥した後これらに可塑剤としてアセチ
ルクェン酸トリブチル(以下ATBCと略称す)各々4
部を造添加してそれぞれ試験番号D−ロ及びH−0の樹
脂を調整し、これらの樹脂をブラベンダ−トルク試験機
を用いて、170qoにて溶融混線し樹脂の熱変色の経
時変化を観察することによる樹脂の耐熱性試験を行った
一方比較のため、第1表に記載の試験番号Lの共重合体
樹脂を乾燥した後ェポキシ化亜麻仁油2部及びATBC
4部を迫添加して試験番号L−ロの樹脂を調整し「上記
と同様な方法により耐熱化試験を行った。
上記の如く行われた実施例1及び比較例1に於る耐熱性
試験の結果を第1表に示す。
第1表より明らかな如く、本発明の方法により得られた
共重合体樹脂は、溶融加工に際して熱安定性が優れてい
る。
第1表 実施例 2 50そ耐圧オートクレープにメチルセルローズ0.07
%を含むイオン交換水20夕を仕込み、空間を十分窒素
ガスにて置換後、ラゥロィルパーオキサィド0.5%を
含んだVDC12.5k9とVC2.5k9との混合モ
ノマーを仕込み、温度を65q0に設定し、4虫時間重
合させた。
重合後温度を60ooにしてモノマ−を回収し、VDC
及びVCよりなる共重合体樹脂を得た。次に実施例1と
同様な方法により上記により得られた共重合体樹脂を含
む水性懸濁液を作成し、この共重合体樹脂10碇部‘こ
対しェポキシ化亜麻仁油2部を加えたもの及びェポキシ
化亜麻仁油2部とATBC4部とを併用して加えた2種
類の添加剤組成を有する共重合体樹脂を含む水性懸濁液
を第2表に記載のとおり調整した。
次に上記により調整された共重合体樹脂を含む水性懸濁
液を、鷹拝しながら温度98こ○、圧力−30側Hgの
条件下で加熱減圧処理を行った。
比較例 2 実施例2に於てェポキシ化亜麻仁油またはェポキシ化亜
麻仁油とATBCとを併用して加えることを除き、他は
実施例2と同様の方法により共重合体樹脂を調整し加熱
減圧処理を行った。
実施例2及び比較例2に於る共重合体樹脂に対する残存
モノマーの除去試験を実施例1と同様の方法により行っ
た。
結果を第2表に示す。第2表より明らかな如く、本発明
の方法によれば、従来の方法に較べて、残存モノマーを
除去する効果が大きい。
またここで、ェポキシ化亜麻仁油とATBCとを併用添
加して加熱減圧処理した英重合体樹脂はヱポキシ化亜麻
仁油を単独添加して加熱減圧処理した共重合体樹脂より
残存モノマーの除去効果が更に顕著になる。
また、実施例2に於て得られた共重合体樹脂の熱安定性
の評価を行うため、第2表に記載の試験番号C及びFの
英重合体樹脂を乾燥した後、前者にはATBC4部を造
添加し「 また後者にはATBCを造添加しないでそれ
ぞれ試験番号C一日及びFーロの樹脂を調整し、実施例
1と同様な方法によりこれらの樹脂の耐熱性試験を行っ
た。
一方比較のため、第2表に記載の試験番号iの共重合体
樹脂を乾燥した後ェポキシ化亜麻仁油2部及びAT8C
4部を造添加して試験番号i−0の樹脂を調整し、上記
と同様な方法により樹脂の耐熱性試験を行った。
上記の如く行われた実施例2及び比較例2に於る耐熱性
試験の結果を第2表に示す。
第2表より明らかな如く、ェポキシ化亜麻仁油とATB
Cとを併用添加して加熱減圧処理した共重合体樹脂はェ
ポキシ化亜麻仁油を単独添加して加熱減圧処理した共重
合体樹脂に較べて、溶融加工に際して熱安定性効果が更
に顕著になる。
第2表 実施例 3 50ク耐圧オートクレープにメチルセルローズ0.1%
及びポリビニルアルコール0.05%を含むイオン交換
水20夕を仕込み、空間を十分窒素ガスにて置換後、ジ
ィソプロピルパーオキシジカーボネート0.2%を含ん
だVDC12k9、VCI.5k9及びアクリル酸メチ
ル(以下MAと略称す)1.5k9との混合モノマーを
仕込み、温度を45o0に設定し、4畑時間重合させた
重合後温度を60o0にしてモノマーを回収し、VDC
、VC及びMAよりなる共重合体樹脂を得た。次に実施
例1と同様な方法により上記により得られた共重合体樹
脂を含む水性懸濁液を作成し、これにェポキシ化亜麻仁
油を加えたもの及びヱポキシ化亜麻仁油とセバチン酸ジ
ブチル(以下DBSと略称す)とを併用して加えた各種
の添加剤組成を有する共重合体樹脂を含む水性懸濁液を
第3表に記載のとおり調整した。
次に上記により調整された共重合体樹脂を含む水性懸濁
液を、鷹拝しながら温度90oo、圧力−24仇舷Hg
、時間2時間の条件下で加熱減圧処理を行つた。
その後残存モノマーの含有量を比較することによる残存
モノマー除去試験を行った。
第3表に結果を示す。第3表より明らかな如く、ェポキ
シ化亜麻仁油の添加割合が増すにつれ、またェポキシ化
亜麻仁油に併用して添加されるD斑の添加割合が増すに
つれ、残存モノマーの除去効果が次第に向上することが
わかる。
しかし、添加割合が本発明にいう添加割合を越えると、
残存モノマーの除去効果は頭打ちとなるばかりでなく、
水性懸濁液から共重合体樹脂が凝集したり沈降したりす
る現象が見られた。第3表 (注)※1 水中で、共重合体樹脂の粒子同士が凝集し
た。
※2 水中で、共重合体樹脂の粒子同士が凝集しそして
沈降した。実施例 4実施例1と同様な方法により、V
DCとVCとの混合モノマーを重合させ、重合後温度を
60qoにしてモノマーを回収し、VDC及びVCより
なる共重合体樹脂を含む水性懸濁液を得た。
次に耐圧オートクレープの注入口よりこの共重合体樹脂
を含む水性懸濁液に、縄拝しながら該共重合体樹脂10
0部に対しェポキシ化亜麻仁油2部、ATBC3部及び
アジピン酸ジー2ーェチルヘキシル(以下DOAと略称
す)を添加し、耐圧オートクレーフ内の温度を90qo
、圧力を−24仇肋Hgの条件に設定して、加熱減圧処
理を行った。そして、所定時間毎に共重合体樹脂のサン
プリングを行い、該共重合体樹脂に含まれる残存モノマ
ー量を追跡することによる残存モノマー除去試験を行っ
た。比較例 3 実施例4に於て共重合体樹脂を含む水性懸濁液にェポキ
シ化亜麻仁油、ATBC及びDOAを添加することを除
き、他は実施例4と同様な方法により加熱減圧処理を行
い、また残存モノマー除去試験を行った。
実施例4及び比較例3に於る残存モノマー除去試験の結
果を第4表に示す。
また、上記により得られた共重合体樹脂の溶融成形後に
於る残存モノマー量並びに成形品の品質評価を行うため
、40の/仇(L/D=14)の溶融押出機で、インフ
レーション法により厚さ40仏のフィルムを第4表に記
載のとおり作成した。
上記により作成されたフィルムの残存モノマー量並びに
品質評価の結果を第4表に示す。第4表より明らかな如
く、本発明の方法によれば、従来の方法に較べて、共重
合体樹脂から残存モノマ−を除去する効果が大きく、ま
た本発明の方法による共重合体樹脂より得られたフィル
ムは従来の方法によるものに較べて、残存モノマー量が
著しく低減されているのみならず、熱劣化が非常に抑制
されている。第4表 (注)※1 試験番号Dの共重合体樹脂を溶融成形した
フイルムo※2 試験番号iの共卓重合体樹脂に試験番
号Dと同眺側成の添功ロ剤を迫添功ロした後、溶融成形
したフィルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塩化ビニリデン成分を60〜95重量部含む塩化ビ
    ニリデン系共重合体樹脂に含まれる残存モノマーを水性
    懸濁液状態に於て加熱および減圧の条件下で回収除去す
    るに際し、該塩化ビニリデン系共重合体樹脂を含む水性
    懸濁液にエポキシ化亜麻仁油もしくはエポキシ化大豆油
    の中より選ばれた安定剤を添加するか、またはこれらの
    安定剤と塩化ビニリデン系共重合体樹脂に対し可塑化作
    用を有する有機化合物とを併用して添加することを特徴
    とする塩化ビニリデン系共重合体樹脂の残存モノマーの
    除去法。
JP1786676A 1976-02-23 1976-02-23 塩化ビニリデン系共重合体樹脂の残存モノマ−の除去法 Expired JPS607644B2 (ja)

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JPS584933B2 (ja) * 1978-05-31 1983-01-28 呉羽化学工業株式会社 可塑化塩化ビニリデン↓−塩化ビニル系共重合体の製造法

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