JPS6076232A - 高強度中空スタビライザの製造方法 - Google Patents
高強度中空スタビライザの製造方法Info
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- JPS6076232A JPS6076232A JP58185535A JP18553583A JPS6076232A JP S6076232 A JPS6076232 A JP S6076232A JP 58185535 A JP58185535 A JP 58185535A JP 18553583 A JP18553583 A JP 18553583A JP S6076232 A JPS6076232 A JP S6076232A
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- steel pipe
- stabilizer
- bending
- hollow stabilizer
- bent
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- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D11/00—Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
- B21D11/10—Bending specially adapted to produce specific articles, e.g. leaf springs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
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- B60G2202/135—Stabiliser bar and/or tube
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
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- B60G2206/40—Constructional features of dampers and/or springs
- B60G2206/42—Springs
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- B60G2206/80—Manufacturing procedures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は、高強度中空スタビライザの製造方法に関し、
詳しくは、電縫溶接部の信頼性の高い、低炭素・低合金
材質の電縫鋼管を用いた、高強度中空スタビライザの製
造方法にかかる。
詳しくは、電縫溶接部の信頼性の高い、低炭素・低合金
材質の電縫鋼管を用いた、高強度中空スタビライザの製
造方法にかかる。
口、従来技術
従来、中空スタビライザは、鋼管を冷間曲げ成形した後
、通電加熱焼入れにより強度を向上させて、製造する方
法が一般的に採用されている。
、通電加熱焼入れにより強度を向上させて、製造する方
法が一般的に採用されている。
しかし、このような製造方法では、冷間曲げ成形された
部位が偏平化しやすく、このため、冷間成形部位の断面
係数が低下するばかりでなく、形状的に応力集中しやす
いことから、曲げ成形部位では、スタビライザとしての
使用時における、作用応力が高くなって、疲労寿命が低
下するという欠点がある。
部位が偏平化しやすく、このため、冷間成形部位の断面
係数が低下するばかりでなく、形状的に応力集中しやす
いことから、曲げ成形部位では、スタビライザとしての
使用時における、作用応力が高くなって、疲労寿命が低
下するという欠点がある。
また、通電加熱焼入れするためには、鋼管の材質として
は、高炭素・高合金鋼管等の、焼入性のよい成分のもの
を選定する必要があり、このことは、鋼管製造時の電縫
溶接性を、阻害するという欠点がある。
は、高炭素・高合金鋼管等の、焼入性のよい成分のもの
を選定する必要があり、このことは、鋼管製造時の電縫
溶接性を、阻害するという欠点がある。
ハ０発明の目的
本発明は、焼入性の高い材質を使用することなく、従っ
て、電縫溶接部の信頼性の高い電縫鋼管を用いながら、
中空スタビライザとしての使用時における、作用応力か
高くなる曲げ成形部位に対して、完全な焼入組織とする
とともに１．この曲げ成形部位に対して、肉厚を増加さ
せて作用応力の低減をはかり、もって、中空スタビライ
ザの疲労寿命を、大幅に向上させることのできる、高強
度中空スタビライザの製造方法を提供することを目的と
している。
て、電縫溶接部の信頼性の高い電縫鋼管を用いながら、
中空スタビライザとしての使用時における、作用応力か
高くなる曲げ成形部位に対して、完全な焼入組織とする
とともに１．この曲げ成形部位に対して、肉厚を増加さ
せて作用応力の低減をはかり、もって、中空スタビライ
ザの疲労寿命を、大幅に向上させることのできる、高強
度中空スタビライザの製造方法を提供することを目的と
している。
二１発明の構成
このような目的は、本発明によれば、スタビライザ形状
に対応した外径寸法を有する電縫鋼管を、スタビライザ
全長寸法に対応して切断し、ついで、曲げ成形部位およ
びその近傍部位のみを、高周波誘導加熱、バーナ加熱等
の、局部加熱手段によって局部加熱し、 つぎに、この局部加熱された上記鋼管を、すえ込み成形
により、局部加熱部位のみを、外径一定のまま増肉させ
、 さらに、局部加熱部位が熱間状態にあるうちに、局部加
熱部位を曲げ成形して、所定のスタビライザ形状となし
た後、 水、油等の急冷手段によって、焼入れすることを特徴と
する、高強度中空スタビライザの製造方法によって達成
される。
に対応した外径寸法を有する電縫鋼管を、スタビライザ
全長寸法に対応して切断し、ついで、曲げ成形部位およ
びその近傍部位のみを、高周波誘導加熱、バーナ加熱等
の、局部加熱手段によって局部加熱し、 つぎに、この局部加熱された上記鋼管を、すえ込み成形
により、局部加熱部位のみを、外径一定のまま増肉させ
、 さらに、局部加熱部位が熱間状態にあるうちに、局部加
熱部位を曲げ成形して、所定のスタビライザ形状となし
た後、 水、油等の急冷手段によって、焼入れすることを特徴と
する、高強度中空スタビライザの製造方法によって達成
される。
ホ、実施例
以下、添付図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
ＪＩＳ規格ＳＴＫＭ１２Ａに相当する材質の電縫鋼管１
（外径、２７．２鶴、肉厚；３．０龍、長さ；１５０
０ｍ）において、第１図に示すような、高周波誘導加熱
装置２にて、後工程で曲げ成形する部位のみに、高周波
加熱コイル３を巻装して、１１００℃程度まで加熱する
。
（外径、２７．２鶴、肉厚；３．０龍、長さ；１５０
０ｍ）において、第１図に示すような、高周波誘導加熱
装置２にて、後工程で曲げ成形する部位のみに、高周波
加熱コイル３を巻装して、１１００℃程度まで加熱する
。
次いで、この電縫鋼管ｌを第２図に示すような、すえ込
み成形装置に搬送し、外径を外径拘束ダイス４にて外径
を拘束した状態で、両端からパンチ５を押し込むことに
より、電縫鋼管１の加熱された部位のみを、外径を変化
させることなくすえ込み成形し、電縫鋼管１の内径側に
増肉させて、第３図に示すような、肉厚変動鋼管１ａの
状態とする。
み成形装置に搬送し、外径を外径拘束ダイス４にて外径
を拘束した状態で、両端からパンチ５を押し込むことに
より、電縫鋼管１の加熱された部位のみを、外径を変化
させることなくすえ込み成形し、電縫鋼管１の内径側に
増肉させて、第３図に示すような、肉厚変動鋼管１ａの
状態とする。
このすえ込み成形は、肉厚変動鋼管１ａの外表面温度が
、１０００°Ｃ近傍ですえ込み成形が終了するようにし
て成形する。
、１０００°Ｃ近傍ですえ込み成形が終了するようにし
て成形する。
つぎに、第４図に示すような、曲げダイス７および曲げ
パンチ６により曲げ成形し、曲げ成形終了時の、肉厚変
動鋼管１ａの外表面温度を、約８７０℃とした。
パンチ６により曲げ成形し、曲げ成形終了時の、肉厚変
動鋼管１ａの外表面温度を、約８７０℃とした。
このようにして、すえ込み成形、および、曲げ成形によ
り、第５図に示すような形状とした中空スタビライザ８
を、曲げ成形終了後、直しに、４０°Ｃの水中に浸漬し
て急冷し、焼入れした。
り、第５図に示すような形状とした中空スタビライザ８
を、曲げ成形終了後、直しに、４０°Ｃの水中に浸漬し
て急冷し、焼入れした。
上記のようにして製造した中空スタビライザ８は、曲げ
成形部を中央として、焼入硬化部９が形成されており、
しかも、曲げ成形部Ａ部およびＢ部は、その断面図を、
それぞれ、第６図、第７図に示すように曲率部において
内径側に増肉され、強度向上の点から好ましい形状とな
っている。
成形部を中央として、焼入硬化部９が形成されており、
しかも、曲げ成形部Ａ部およびＢ部は、その断面図を、
それぞれ、第６図、第７図に示すように曲率部において
内径側に増肉され、強度向上の点から好ましい形状とな
っている。
そして、上記のようにして製造された、本発明の高強度
中空スタビライザ８を、最大主応力±４０ｋｇ／ｍ２で
の両振り疲労試験によって、疲労寿命を評価した結果を
下表に示す。
中空スタビライザ８を、最大主応力±４０ｋｇ／ｍ２で
の両振り疲労試験によって、疲労寿命を評価した結果を
下表に示す。
なお、同表には、同一鋼管材質を用いて、従来法により
製造した中空スクビライザ８の疲労寿命を、同様の疲労
試験条件で測定した結果か、併せて示しである。
製造した中空スクビライザ８の疲労寿命を、同様の疲労
試験条件で測定した結果か、併せて示しである。
この表から明らかなように、本発明法により製造した、
高強度中空スタビライザは、従来法により製造した高強
度中空スタビライザに比べ、約３倍という高疲労寿命を
示している。
高強度中空スタビライザは、従来法により製造した高強
度中空スタビライザに比べ、約３倍という高疲労寿命を
示している。
へ０発明の作用効果
以上により明らかなように、本発明にかかる高強度中空
スタビライザの製造方法によれば、焼入性の高い材質を
使用することなく、低炭素・低合金材質であって、電縫
溶接部の信頼性の高い電縫鋼管を用いながら、スタビラ
イザとしての使用時における、作用応力が高くなる曲げ
成形部位に対して、熱間でのすえ込み成形および曲げ成
形による結晶粒の粗大化、ならびに、これらの成形時の
内部応力が残存した状態で焼入する等の理由から、完全
な焼入組織とすることかできるばかりでなく、上記曲げ
成形部位に対して、肉厚を増加させて作用応力の低減を
はかることかできることから、疲労寿命を大幅に向上さ
せた、高強度中空スタビライザを、製造することかでき
る利点がある。
スタビライザの製造方法によれば、焼入性の高い材質を
使用することなく、低炭素・低合金材質であって、電縫
溶接部の信頼性の高い電縫鋼管を用いながら、スタビラ
イザとしての使用時における、作用応力が高くなる曲げ
成形部位に対して、熱間でのすえ込み成形および曲げ成
形による結晶粒の粗大化、ならびに、これらの成形時の
内部応力が残存した状態で焼入する等の理由から、完全
な焼入組織とすることかできるばかりでなく、上記曲げ
成形部位に対して、肉厚を増加させて作用応力の低減を
はかることかできることから、疲労寿命を大幅に向上さ
せた、高強度中空スタビライザを、製造することかでき
る利点がある。
第１図は、電縫鋼管の高周波誘導加熱状況を示す概略図
、 第２図は、すえ込み成形装置の概略図、第３図はすえ込
み成形後の肉厚変動鋼管の断面図、第４図は、すえ込み
成形後の肉厚変動鋼管の曲げ成形状況を示す概略図、 第５図は、中空スタビライザの斜視図、第６図は、第５
図のＡ部断面図、 第７図は、第５図のＢ部断面図である。 １−−−−−一電縫鋼管 ２−−−−−−高周波誘導加熱装置 計−−−−−高周波加熱コイル ４−−−一外径拘束グイ ５−−−−−パンチ ６−−−−・−曲げダイス ７−−−−一曲げパンチ ８−−−−−一中空スタビライザ ９−−−−−一焼入硬化部 Ａ、Ｂ−−−一曲げ成形部 出願人 トヨタ自動車体大会社 第１１ 第２図 第″３図 第４凶 第５霞 半乙図 第７図
、 第２図は、すえ込み成形装置の概略図、第３図はすえ込
み成形後の肉厚変動鋼管の断面図、第４図は、すえ込み
成形後の肉厚変動鋼管の曲げ成形状況を示す概略図、 第５図は、中空スタビライザの斜視図、第６図は、第５
図のＡ部断面図、 第７図は、第５図のＢ部断面図である。 １−−−−−一電縫鋼管 ２−−−−−−高周波誘導加熱装置 計−−−−−高周波加熱コイル ４−−−一外径拘束グイ ５−−−−−パンチ ６−−−−・−曲げダイス ７−−−−一曲げパンチ ８−−−−−一中空スタビライザ ９−−−−−一焼入硬化部 Ａ、Ｂ−−−一曲げ成形部 出願人 トヨタ自動車体大会社 第１１ 第２図 第″３図 第４凶 第５霞 半乙図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、スクビライザ外径に対応した外径寸法を有する電縫
鋼管を、スタビライザ全長寸法に対応さて切断し、 ついで、曲げ成形部位およびその近傍部位のみを、高周
波誘導加熱、バーナ加熱等の、局部加熱手段によって局
部加熱し、 つぎに、この局部加熱された上記鋼管を、すえ込み成形
により、局部加熱部位のみを、外径一定のまま増肉させ
、 さらに、局部加熱部位が熱間状態にあるうちに、局部加
熱部位を曲げ成形して、所定のスタビライザ形状となし
た後、 水、油等の急冷手段によって、焼入れすることを特徴と
する、高強度中空スタビライザの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58185535A JPS6076232A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 高強度中空スタビライザの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58185535A JPS6076232A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 高強度中空スタビライザの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076232A true JPS6076232A (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=16172501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58185535A Pending JPS6076232A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | 高強度中空スタビライザの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076232A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1983
- 1983-10-03 JP JP58185535A patent/JPS6076232A/ja active Pending
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