JPH0534558B2 - - Google Patents

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JPH0534558B2
JPH0534558B2 JP60230884A JP23088485A JPH0534558B2 JP H0534558 B2 JPH0534558 B2 JP H0534558B2 JP 60230884 A JP60230884 A JP 60230884A JP 23088485 A JP23088485 A JP 23088485A JP H0534558 B2 JPH0534558 B2 JP H0534558B2
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Roozaa Kuruto
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Mannesmann AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/08Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes
    • C21D9/14Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for tubular bodies or pipes wear-resistant or pressure-resistant pipes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/50Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for welded joints
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/18Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium
    • C22C38/22Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with molybdenum or tungsten

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  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲の第1項の前文に記
載されている種類のパイプを製造する方法に関す
るとともに、特許請求の範囲の第2項の前文に記
載されている種類のボーリング・ロツドの螺合ユ
ニツトを製造する方法に関する。
石油産業や天然ガス産業に使用されているパイ
プとボーリング・ロツドの螺合ユニツトは深い所
で地面をボーリングするさい使用されるととも
に、地上で石油を輸送するためにも使用されてい
る。パイプは主として内圧と長さ方向に作用する
力により大きい機械的な負荷をうけ、また螺合ユ
ニツトはボーリング・ヘツドの重量とユニツト自
身の重量とボーリング・モーメントと曲げにより
大きい機械的な負荷をうける。したがつて、通
常、調質のあと、コネクターを取り付けたパイプ
と螺合ユニツトが使用されている。このコネクタ
ーはフランジ・コネクターまたは非常に厚肉で短
いねじ山を有するパイプ片であつて、前記フラン
ジ・コネクターまたはパイプ片を介して螺合ユニ
ツトまたはボーリング・ロツドが相互に接続され
ている。
b 従来の技術 従来、コネクターは、たとえば、螺合ユニツト
の場合、パイプ端にねじこんだうえ、溶接されて
いる。たとえば、摩擦溶接によりパイプ・コネク
ターをパイプと接続し、溶接個所のばり取りを行
ない、応力除去焼鈍により処理するのが一般的な
やり方である。
この種のパイプとユニツトはこれらに課せられ
ている物理的特性(耐力と伸び)上の要件を満た
している。しかし、これらのパイプとユニツト
は、湿つた酸性ガスが存在している場合、耐力の
一部分の程度までしか負荷に耐えることはできな
い。とくに、これまでの方法で製造されたパイプ
の場合、溶接部から基材にいたる過渡領域で応力
割れ腐食が生じる傾向が非常に顕著である。応力
割れ腐食が継続している状態はNACA規格TM
−01−77の規定に従つて硫化水素を飽和せしめた
検査用溶液の中に浸漬して検査されている。
c 発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、パイプと螺合ユニツトの腐食
に抗する機械的な負荷支持能力を高めるととも
に、物理的な負荷支持能力をも改善することであ
る。
d 問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するため、当初に挙げた種類
のパイプと螺合ユニツトを製造する方法であつ
て、特許請求の範囲の第1項と第2項に記載され
ている構成を特徴とする方法が本発明に従つて提
案されたのである。特許請求の範囲の第1項と第
2項はいろいろな種類のパイプを製造することに
関するものであるので、関連しあつている特許請
求の範囲の第1項は、主として地面に沿つて硫化
水素を含む石油または天然ガスを輸送するパイプ
に関するもとともに、とくに特許請求の範囲の第
2項に従つて権利保護が求められていて、大きい
機械的な応力のもと酸性ガス・リツチな雰囲気の
もとで地面に穴をあけるために使用される螺合ユ
ニツトと関連している。
本発明においては、加工に供せられるパイプが
圧延加工のために高温の加熱状態から空冷される
のかあるいは焼準しながら焼き戻しされるかは重
要なことではない。しかし、素材パイプを調質す
ることは必要である。素材パイプからコネクター
にいたる厚肉の過渡領域を形成するため、金型の
中で軸方向に据え込み加工することにより、パイ
プの端部の肉厚が厚くなる。肉厚を厚くすること
により従来より広い溶接面が得られる。
一般的な場合、コネクターはフランジであるか
あるいは短くて非常に厚肉のパイプ片である。パ
イプ片の場合、一方の側が厚肉のパイプ端の肉厚
部で旋削されるとともに、ねじ領域はあらかじめ
ねじ切り加工がほどこされる。このコネクターは
溶接の前に熱処理することを必要としない。パイ
プ端に押圧溶接により接続されるあらかじめ旋削
された外ねじと内ねじを備えているコネクターも
知られている。出つぱつたりは取り除かれる。
パイプとコネクターは、腐食に対し安定した組
成をもつた鋼材から作られている。螺合ユニツト
の場合、通常、抑制剤がボーリング液に添加され
るので、腐食は無視することができる程度のもの
である。しかし、水を使用する場合も焼入れ油を
使用する場合も、パイプとコネクターの厚肉部が
最大深さまで焼入れされるよう、すなわち、厚肉
部全体にわたつて一様な硬度を示すとともに、同
じ強度特性をもつよう鋼材の組成が調整される。
このようにして作られた石油産業に使用される
パイプとボーリング・ロツド・ユニツトであるな
ら、浸漬法が採用される。これらの部材は焼き戻
しされ、そして熱処理は空気中での冷却で終る。
適用すべき温度変化の経過は特許請求の範囲の第
3項の特徴項に記載されている通りである。この
実施態様によれば、基材の全長のうちとくに溶接
領域にあつて溶接熱により影響をうける部分は平
滑なパイプに比べ均一な組織と同じ機械的な特性
と耐食性を備えている。
しかるのち、ねじと封止機能を行なう肩かつ/
または当接する肩が機械的に加工される。
e 実施例 本発明の一実施例に係るボーリング・ロツドの
螺合ユニツトに使用される鋼材の組成は(重量パ
ーセントで表わして)次の通りである。
炭 素 0.45 珪 素 0.25 マンガン 0.90 クロム 1.26 モリブデン 0.36 燐 0.012 硫 黄 0.002 残 鉄 素材パイプは、連鋳材のビレツトをプラグ・ミ
ルで圧延し、連続ミルで円筒状のロツドに伸ばし
加工し、直径114.3mm×肉厚9.19mmの仕上がり寸
法に径縮圧延し、空気中で冷却する諸工程をへて
得られる。再加熱のさい、端から測つて約300mm
の長さの部分が外径約131mm、肉厚約22mmの寸法
に据え込み加工される。静止した空気中で再冷却
される。
同様に作られた外径162mm、肉厚36mmの寸法を
もつた厚肉のパイプが長さ約370mmの小片に切断
され、荒削り旋削加工により外ねじと内ねじをも
つたコネクターに加工される。パイプとの溶接個
所を用意するため移行部が旋削加工される。
コネクターと素材パイプは、ドイツ特許第
3133181号に記載されている要領で摩擦溶接によ
り接続され、ばり取りされる。かくして、所定の
長さをもつたボーリング・ユニツトが得られたの
である。焼入れ焼戻しのため、ドイツ特許第
1583993号に記載されているような装置に移送さ
れる。890℃の温度から約120秒間、油中焼入れさ
れる。しかるのちボーリング・ロツド・ユニツト
は静止空気中で格子上に載置される。焼き戻し温
度は約690℃である。空気中での冷却のあとまつ
すぐになるよう矯正加工が加えられる。このよう
にして得られたボーリング・ロツド・ユニツトの
物理的な特性は次の通りである。
耐 力 694N/mm2 引張強度 813N/mm2 伸 び 26% 硬 度 25.3HRC ノツチ衝撃強さ 20℃においてISOVについて
80J ボーリング・ロツド・ユニツトから得られた試
料はNACE−TM−01−77の規定に従つてテスト
され、655N/mm2の最小耐力の80%で規定された
720時間にわたる持続試験に付される。
しかるのち、普通と変わらない機械加工がほど
こされる。
添付図面は、上述の実施例に従つて仕上げられ
た製品を示し、この製品は、素材パイプ1と、ね
じコネクター2と3と、出来あがつたパイプの外
からは目視することができない位置にある溶接継
目4と5とから構成されている。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の一実施例に従つて製造さ
れたパイプを短かくした状態で図解した側面図。 1……最初のパイプ、2,3……ねじコネクタ
ー、4,5……溶接継目。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コネクターを溶接によりパイプ端と接続し、
    溶接継目をばり取りしてから熱処理し、切削によ
    り仕上げ加工するようにされた、両端にコネクタ
    ーを備えた薄肉の素材パイプから石油産業や天然
    ガス産業に使用されるパイプを製造する方法であ
    つて、素材パイプとコネクターが炭素0.20から
    0.60%、マンガン0.5から1.8%、クロムとモリブ
    デンの合計量が0.5から3.5%、燐0.02%以下、硫
    黄0.005%以下の鋼材から作られていて、溶接と
    ばり取りのあと、次の温度経過、すなわち、Ac3
    点より50から200°までの高い温度で加熱し、この
    温度からAr1点より少なくとも200°下がつた温度
    で焼入れ、Ar1点より低い温度で焼き戻しをおこ
    ない、 鋼材が下記の特性、すなわち、 耐 力 515より760N/mm2まで 引張強度 少なくとも660N/mm2 伸 び 最小15.5% 硬 度 最大26HRC ノツチ衝撃強さ室温においてISOVについて少な
    くとも60J 硫化水素を飽和させた検査用溶液の中でNACE
    −TM−01−77の規定に従つた720時間以上にわ
    たる接続強度最小耐力の80以上 をもつように調質処理に付されることを特徴とす
    る方法。 2 熱間据え込み加工により厚肉にした素材パイ
    プの端部に、溶接によりコネクターを接続し、そ
    の溶接継目を、ばり取りしてから熱処理し、切削
    により仕上げ加工をするようにした、素材パイプ
    とコネクターより成る、地面をボーリングするた
    めに使用されるボーリング・ロツドの螺合ユニツ
    トを製造する方法であつて、素材パイプとコネク
    ターが炭素0.2から0.60%、マンガン0.5から1.8
    %、クロムとモリブデンの合計量が0.5から3.5
    %、燐0.02%以下、硫黄0.005%以下の鋼材から
    作られていて、溶接とばり取りのあと、次の温度
    経過、すなわち、Ac3点より50から200°までの高
    い温度で加熱し、この温度からAr1点より少なく
    とも200°下がつた温度で焼入れ、 Ar1点より低い温度で焼き戻しをおこない、 鋼材が下記の特性、すなわち、 耐 力 515より760N/mm2まで 引張強度 少なくとも660N/mm2 伸 び 最小15.5% 硬 度 最大26HRC ノツチ衝撃強さ室温においてISOVについて少な
    くとも60J 硫化水素を飽和させた検査用溶液の中でNACE
    −TM−01−77の規定に従つた720時間以上にわ
    たる接続強度最小耐力の80以上をもつよう調質処
    理に付されることを特徴とする方法。 3 素材パイプとコネクターが、炭素0.40から
    0.55%、マンガン0.8から1.8%まで、クロムとモ
    リブデンの合計量が0.5から3.5%、燐0.02%以下、
    硫黄0.005%以下より成り、溶接とばり取りのあ
    と、鋼材が下記の特性、すなわち、 耐 力655より760N/mm2まで 引張強度 少なくとも720N/mm2 伸 び 最小15.5% 硬 度 最大26HRC ノツチ衝撃強さ室温においてISOVについて少な
    くとも60J 硫化水素を飽和させた検査用溶液の中でNACE
    −TM−01−77の規定に従つた720時間以上にわ
    たる接続強度最小耐力の80以上 をもつように調質処理に付されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載の方法。
JP60230884A 1984-12-10 1985-10-16 石油産業や天然ガス産業に使用されるパイプとボ−リング・ロツド・ユニツトを製造する方法 Granted JPS61140694A (ja)

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DE3445371.7 1984-12-10
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