JPS607589B2 - 真空拡散接合装置 - Google Patents

真空拡散接合装置

Info

Publication number
JPS607589B2
JPS607589B2 JP3688179A JP3688179A JPS607589B2 JP S607589 B2 JPS607589 B2 JP S607589B2 JP 3688179 A JP3688179 A JP 3688179A JP 3688179 A JP3688179 A JP 3688179A JP S607589 B2 JPS607589 B2 JP S607589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
bonding
diffusion bonding
cooling chamber
vacuum diffusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3688179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55130388A (en
Inventor
一征 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3688179A priority Critical patent/JPS607589B2/ja
Publication of JPS55130388A publication Critical patent/JPS55130388A/ja
Publication of JPS607589B2 publication Critical patent/JPS607589B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は真空中で被接合物を接合する真空拡散接合装
置に関するものである。
つぎに、この種の従釆の真空拡散接合装置の一例を第1
図および第2図により説明する。
接合室2と冷却室1とはたがいに横方向に形成されてお
り、両室2,1をつらねた連結部にはゲートバルブ3が
取付けられている。
接合室2内の下部には固定加圧体5Aが設置されており
、上部には加圧シリンダ7により昇降させる可動加圧体
5Bと、図示してない昇降手段により上下に移動させる
発熱体6とがおさめられている。冷却室1には被接合物
Aを冷却室1から接合室2内に移動させる搬送機4が設
置されているとともに、開閉扉8が取付けられている。
この装置による被接合物Aの真空拡散接合は下記のよう
にして行う。
まず、ゲートバルブ3を閉鎖した状態で、第2図に示す
ように開閉扉8を開き、搬送機4上に被接合物Aを設置
する。ついで、開閉扉8を閉じ、冷却室1内を接合室2
内と同等の圧力になるまで真空に排気する。その後、ゲ
ートバルブ3を開き、被接合物Aを接合室2内に搬入し
、固定加圧体5Aにのせる。そして、搬送機4を冷却室
1内に後退させ、ゲートバルブ3を閉鎖する。この状態
で接合室2内を十分低圧に排気してから、発熱体6を上
方から降下させ、被接合物Aを加熱する。被接合物Aが
所定の温度に達したら、加圧シリング7により、可動加
圧体58を降下させ、可動加圧体5Bと固定加圧体5A
とにより被接合物Aを加圧し、拡散接合する。拡散接合
が終了したら、ゲートバルブ3を開き、搬送機4によっ
て被接合物Aを冷却室1内に搬送させ、ついでゲートバ
ルブ3を閉じる。そして開閉扉8を開いて接合の終了し
た被接合物Aを取り出す。このような動作をくりかえす
。この装置においては、被接合物Aを固定加圧体5Aへ
のせるための搬送機4および発熱体6を降下させる装置
等に種々の問題があり、かつ、接合室2内には発熱体6
の移動範囲が必要であるため、装置が大形になる。
また、搬送機4による被接合物Aの固定加圧体5Aへの
搬入がむずかしく、上下の芯出し‘こ困難がともなう等
の欠点がある。この発明は上記の欠点を除くためのもの
で、接合室を上部に、冷却室を下部に形成し、冷却室の
下側に被接合物の移動および加圧を行う加圧シリンダを
設置したものである。
以下、この発明の一実施態様を第3図ない・し第5図に
より説明する。
接合室1川ま上部に、冷却室9は下部に形成されており
、両室10,9をたがいにつらねた連結部にはゲートバ
ルブ11が取付けられている。
接合室10内には固定加圧体13Bが設置されていると
ともに、発熱体14および発熱体14を囲ませた筒状の
断熱材17が取付けられている。冷却室9内には加圧シ
リンダ12により移動させる可動加圧体13Aがおさめ
られており、その下側には断熱材16が取付けられてい
る。冷却室9の側方部には開閉扉15が取付けられてい
る。この発明の装置による被接合物の真空拡散接合は下
記のようにして行う。
まず、ゲートバルブ11を閉鎖した状態で冷却室9の開
閉扉15を開き、被接合物Aを可動加圧体13Aの上に
所定の状態に戦層する。ついで、開閉扉15を閉じ、冷
却室9内を所定の低圧まで排気してゲートバルフ11を
開く。この状態のもとで、加圧シリンダ12を、被接合
物Aが固定加圧体138に接触するまで作動させる。こ
の際、断熱材16は断熱材17の底部17aに接触し、
接合室10を密封して熱効率を向上するようになってい
る。この状態で接合室10内が十分低圧になるまで排気
し、発熱体14により所定の温度まで被俵合物Aを加熱
する。その後、加圧シリンダ12により所定の圧力で被
接合物Aを加圧し、拡散接合をする。拡散接合を終了し
たら加圧シリンダ12により可動加圧体13Aを元の位
置に戻し、ゲートバルブ11を閉じる。この状態で、冷
却室9内に冷却用の窒素もしくはアルゴンガスを導入し
、被接合物Aを冷却する。その冷却が完了した後、開閉
扉15を用いて被駿合物Aを取り出す。このような動作
をくり返す。以上説明したこの発明によれば、従来の真
空拡散接合装置と同様に、接合室内を高温、高真空に維
持することができ、しかも、搬送機を省くことができる
とともに装置全体を小形にすることができ、したがって
真空ポンプも4・容量のもので足りる。
また、発熱体を固定し、機構を簡略化することができ、
かつ、常に被援合物を可動加圧体の正規の位置にのせ、
均一な加圧を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の真空拡散接合装置の一例を示す断面側面
図、第2図は第1図の0−ロ断面図、第3図はこの発明
の一実施態様を示す断面図、第4図は第3図のW−W断
面図、第5図は第2図の底面図である。 9…・・・冷却室、10・・・・・・接合室、11・・
・・・・ゲートバルブ、12……加圧シリンダ、13A
……可動加圧体、138・・・・・・固定加圧体、14
……発熱体、15・・・・・・開閉扉、16・・・・・
・断熱材、17・・・・・・断熱材。 弟i図 群2図 第3図 豹4図 努づ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 拡散接合を行う接合室と、接合室につらなる冷却室
    と、両室の連結部を開閉するゲートバルブとをそなえた
    真空拡散接合装置において、接合室は上部に、冷却室は
    下部に形成し、冷却室の下側に加圧シリンダを設置し、
    加圧シリンダにより昇降させる下側加圧体を冷却室にお
    さめ、接合室内に上側加圧体を固定するとともに発熱体
    を取付けたことを特徴とする真空拡散接合装置。 2 接合室に発熱体を囲ませた断熱材を固定し、下側加
    圧体の下側に接合室の断熱材の下端部に接合させて接合
    室を封鎖状態にする断熱材を取付けた特許請求の範囲第
    1項記載の真空拡散接合装置。
JP3688179A 1979-03-30 1979-03-30 真空拡散接合装置 Expired JPS607589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3688179A JPS607589B2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 真空拡散接合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3688179A JPS607589B2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 真空拡散接合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55130388A JPS55130388A (en) 1980-10-09
JPS607589B2 true JPS607589B2 (ja) 1985-02-26

Family

ID=12482110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3688179A Expired JPS607589B2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 真空拡散接合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS607589B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60187485A (ja) * 1984-03-06 1985-09-24 Raifu Technol Kenkyusho 接合装置
KR100681534B1 (ko) 2005-07-25 2007-02-09 한국항공우주연구원 다중 금속판재의 확산접합용 치구와 이를 이용한 구조물제조방법 및 이에 의하여 제조된 구조물

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55130388A (en) 1980-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5826780A (en) Vacuum insulation panel and method for manufacturing
US4009552A (en) Device for packaging of goods
US3612387A (en) Brazing method and apparatus
JP3543488B2 (ja) 封止接点装置の製造方法及び封止方法
KR940006209A (ko) 표면 처리방법 및 장치
US3091846A (en) Method of brazing
US5253796A (en) Retort for gas diffusion bonding of metals under vacuum
JPS607589B2 (ja) 真空拡散接合装置
US3737978A (en) Brazing method
JP2000223604A (ja) 振動子デバイスの製造方法およびその製造装置
US3168782A (en) Method and apparatus for fabricating composite structures
KR960007500B1 (ko) 가압소결로와 가압소결방법
JPS6033588B2 (ja) 拡散接合装置
US3497945A (en) Method for solid state welding
JPH0826394B2 (ja) 仕切弁装置
JPS61285381A (ja) 局部加熱室を有する真空炉
JPS61222933A (ja) ガラス製品の成形方法及び装置
JPH02639Y2 (ja)
JPH06129788A (ja) ヒートパイプの製造方法
JP2923534B2 (ja) コイル状被処理材の焼鈍方法及び熱処理炉
JP2511757B2 (ja) 無酸化高周波焼入方法および装置
JPH0328319Y2 (ja)
JPH0624609Y2 (ja) 容器へのランスのシール装置
JP2961959B2 (ja) 炉の弁装置
JPS63101087A (ja) クラツド鋼素材密閉組立体の排気方法および排気治具