JPS607586Y2 - 原稿読取装置 - Google Patents
原稿読取装置Info
- Publication number
- JPS607586Y2 JPS607586Y2 JP1980135904U JP13590480U JPS607586Y2 JP S607586 Y2 JPS607586 Y2 JP S607586Y2 JP 1980135904 U JP1980135904 U JP 1980135904U JP 13590480 U JP13590480 U JP 13590480U JP S607586 Y2 JPS607586 Y2 JP S607586Y2
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- JP
- Japan
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- document
- reading
- reading device
- read
- roller
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- Expired
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- Facsimiles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ファクシミリ装置等における原稿読取装置に
おいて、読取器原稿にマークを捺印する改良されたマー
キング装置に関するものである。
おいて、読取器原稿にマークを捺印する改良されたマー
キング装置に関するものである。
従来、この種のマーキング装置は、例えば実公昭53−
4009的公報、実開昭52−1018号公報に記載さ
れているように、原稿送出ローラ内にスタンプを設けて
いるため、このローラの1回転毎に、必要以上のマーク
が原稿につき、従って、インクによる原稿の汚染が甚し
くなり、あるいは、スタンプの設置位置が原稿の左右い
ずれかの端部にある場合、幅の小さい原稿には対応でき
ない等の欠点があった。
4009的公報、実開昭52−1018号公報に記載さ
れているように、原稿送出ローラ内にスタンプを設けて
いるため、このローラの1回転毎に、必要以上のマーク
が原稿につき、従って、インクによる原稿の汚染が甚し
くなり、あるいは、スタンプの設置位置が原稿の左右い
ずれかの端部にある場合、幅の小さい原稿には対応でき
ない等の欠点があった。
本考案は、上記従来例の欠点を解消するために、原稿移
送径路の特定位置で原稿の移送を一時的に停止させ、こ
の一時停止した原稿の読取面に■箇所だけマーキングす
るようにし、しかも、マーキングインクとして読取素子
による読取が不可の色のインクを使用するマーキング装
置を設けた原稿読取装置を提供するものである。
送径路の特定位置で原稿の移送を一時的に停止させ、こ
の一時停止した原稿の読取面に■箇所だけマーキングす
るようにし、しかも、マーキングインクとして読取素子
による読取が不可の色のインクを使用するマーキング装
置を設けた原稿読取装置を提供するものである。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。
図は、本考案の1実施例を示したもので、1は原稿載置
台、2は分離ローラ、3は図示しないドライブモータに
連結したワンウェイクラッチで、分離ローラ2を連れ回
わりさせる。
台、2は分離ローラ、3は図示しないドライブモータに
連結したワンウェイクラッチで、分離ローラ2を連れ回
わりさせる。
4は回動中心の角形軸、5は背面板でブレーキ板6が貼
付けられている。
付けられている。
ブレーキ板6はクロロプレンゴムまたはウレタンゴム等
からなっており、摩擦係数は分離ローラ2より小さい。
からなっており、摩擦係数は分離ローラ2より小さい。
7は案内板で、薄い金属板またはマイラ紙等でできてお
り、ブレーキ板6に貼付けられている。
り、ブレーキ板6に貼付けられている。
そして、ブレーキ板6と分離ローラ2との間に原稿が入
り易くする。
り易くする。
8はスプリング、9および10はペーパーガイド、11
および13は送りローラで、図示しないステップモータ
により回転する。
および13は送りローラで、図示しないステップモータ
により回転する。
12および14は従動ローラ、15はプランジャツレメ
イド、16は圧縮スプリング、17はスタンプでプラン
ジャ先端に固着されており、連続捺印が可能である。
イド、16は圧縮スプリング、17はスタンプでプラン
ジャ先端に固着されており、連続捺印が可能である。
18はスタッカー、19は原稿、20は読取器、21は
原稿の先端および後端を検出する検出器である。
原稿の先端および後端を検出する検出器である。
次に、本実施例の動作を説明する。
原稿載置台1に、読取面を下にした原稿をセットし、図
示しないスタートボタンを押すと、ドライブモータおよ
びステップモータが回転し、分離ローラ2が回転する。
示しないスタートボタンを押すと、ドライブモータおよ
びステップモータが回転し、分離ローラ2が回転する。
分離ローラ2とブレーキ板6との共働により最下位の原
稿1枚が読取部へ給送される。
稿1枚が読取部へ給送される。
送りローラ11と従動ローラ12に噛込まれた原稿の先
端が検出器21により検出されると、ドライブモータと
ステップモータは停止する。
端が検出器21により検出されると、ドライブモータと
ステップモータは停止する。
ファクシミリ装置の場合、受信準備完了の信号によりス
テップモータの回転が始まり、読取器20による読取り
が開始される。
テップモータの回転が始まり、読取器20による読取り
が開始される。
このときドライブモータは回転せず、従って分離ローラ
は原稿の移動に従動する。
は原稿の移動に従動する。
次に読取りが進み、原稿の後端が検出器21により検出
されると、その読取終了信号を受けた図示しないコント
ロール部およびタイマによってステップモータの回転が
一時的に、例えば0.5秒〜1秒程度停止し、原稿の移
送が止まる。
されると、その読取終了信号を受けた図示しないコント
ロール部およびタイマによってステップモータの回転が
一時的に、例えば0.5秒〜1秒程度停止し、原稿の移
送が止まる。
同時に、ソレノイド15が通電し、スタンプ17により
原稿読取面への捺印が行なわれる。
原稿読取面への捺印が行なわれる。
また、読取終了信号によってドライブモータが回転を再
開し、次の原稿を給送する。
開し、次の原稿を給送する。
ステップモータは一時停止の後、回転を再開し、捺印さ
れた原稿19をスタッカー18に送出するとともに、次
の原稿を送りローラ11と従動ローラ12に噛込ませる
。
れた原稿19をスタッカー18に送出するとともに、次
の原稿を送りローラ11と従動ローラ12に噛込ませる
。
以下、前記動作を繰り返し、読取りと捺印が行なわれる
。
。
本考案は、以上のような読取器マーキング装置を構成す
るとともにマーキング装置として、読取素子による読取
が不可のインクを使用する。
るとともにマーキング装置として、読取素子による読取
が不可のインクを使用する。
一般に読取装置に使用される光源の色と同系統の色は、
読取りが不可若しくは極めて困難であり、例えば、蛍光
灯を光源とした場合のグリーンがこれに該当する。
読取りが不可若しくは極めて困難であり、例えば、蛍光
灯を光源とした場合のグリーンがこれに該当する。
また読取素子の分光感度特性から読取不可の色ある。
例えば、CdSからなる素子は黄色に対して感度が低い
。
。
従って読取装置に使用される光源の特性や読取素子の分
光感度に応じて薄い青色や薄い黄色等の読取不可の色の
インクが使用される。
光感度に応じて薄い青色や薄い黄色等の読取不可の色の
インクが使用される。
以上のように構成された本実施例では、原稿の特定箇所
に1つだけマークをつけるとかでき、しかもマーキング
時は原稿が一時停止しているのでマーキング不良を生ず
ることがない。
に1つだけマークをつけるとかでき、しかもマーキング
時は原稿が一時停止しているのでマーキング不良を生ず
ることがない。
また、一時停止の間に、次の原稿が給送されるので送信
時間が長くなることもない。
時間が長くなることもない。
さらに、本考案では、読取素子による読取が不可の色の
インクを使用しているので、マーキング後の原稿を再度
送信したり複写機で複写しても読取不良が生じたり、画
面にマークが現われることはない。
インクを使用しているので、マーキング後の原稿を再度
送信したり複写機で複写しても読取不良が生じたり、画
面にマークが現われることはない。
なお、本実施例では、原稿の移送が垂直方向になってい
るが、水平方向または斜め方向に移送するようにしても
よい。
るが、水平方向または斜め方向に移送するようにしても
よい。
スタンプの位置は送りローラ13の前でもよいし、さら
に、読取位置より前でもよい。
に、読取位置より前でもよい。
本考案は、複写機にも適用できることは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、移送する原稿を
一時的に停止させ、ただ1箇所にマーキングすることに
よりインクによる原稿の汚染を最小限に留め、さらに、
読取素子による読取が不可の色のインクを使用すること
により原稿の再度の使用や画面にマークの現われないコ
ピーを得ることができる利点がある。
一時的に停止させ、ただ1箇所にマーキングすることに
よりインクによる原稿の汚染を最小限に留め、さらに、
読取素子による読取が不可の色のインクを使用すること
により原稿の再度の使用や画面にマークの現われないコ
ピーを得ることができる利点がある。
図は、本考案の1実施例の構成国である。
1・・・・・・原稿載置台、2・・・・・・分離ローラ
、11゜13・・・・・・送りローラ、12,14・・
・・・・従動ローラ、17・・・・・・スタンプ、18
・・・・・・スタッカー 20・・・・・・読取器、2
1・・・・・・検出器。
、11゜13・・・・・・送りローラ、12,14・・
・・・・従動ローラ、17・・・・・・スタンプ、18
・・・・・・スタッカー 20・・・・・・読取器、2
1・・・・・・検出器。
Claims (2)
- (1)原稿自動給送装置を備えた原稿読取装置において
、原稿の移送を一時的に停止させる手段と、一時停止し
た前記原稿の読取面に、読取素子による読取が不可の色
のインクを用いた読取器マークを捺印するスタンプ機構
とを設けたことを特徴とする原稿読取装置。 - (2)前記原稿移送の一時停止は、原稿の位置を検出す
る検出器からの読取終了信号により行ない、同時に、こ
の読取終了信号によって前記原稿自動給送装置を作動さ
せ、次の原稿を給送するようにしたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第(1)項記載の原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980135904U JPS607586Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980135904U JPS607586Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | 原稿読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760468U JPS5760468U (ja) | 1982-04-09 |
JPS607586Y2 true JPS607586Y2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=29496046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980135904U Expired JPS607586Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607586Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP1980135904U patent/JPS607586Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760468U (ja) | 1982-04-09 |
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