JPS6075667A

JPS6075667A - 長尺タオル生地の切断装置

Info

Publication number: JPS6075667A
Application number: JP18354383A
Authority: JP
Inventors: 柴田　義夫
Original assignee: Erena Kogyo Kk
Current assignee: Erena Kogyo Kk
Priority date: 1983-09-30
Filing date: 1983-09-30
Publication date: 1985-04-30
Also published as: JPH0357225B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は中央部にパイル織部を両端部に平織部を有す
るタオルの原材料である長尺タオル生地をその平織部の
中央位置で切断する長尺タオル生地の切断装置に関する
ものである。

従来の長尺タオル生地の切断装置にあっては、長尺タオ
ル生地の送シローラと長尺タオル生地の支持台との間隙
を、長尺タオル生地のパイル織部の厚みと平織部の厚み
の中間値に設定し、送りローラがパイル織部に当接して
このパイル織部を移送し、平織部においては空軸し、こ
れにより平織部とパイル織部の境界部を送りローラに沿
わせて裁断刃で裁断するようになっているので、位置決
め片と送りローラとの間隔を平織部の長さ寸法に正確に
位置決めすると共にこれらの位置決め片と送りローラ間
の中央位置に裁断刃を位置させる必要があり、長尺タオ
ル生地の平織部の長さ寸法が変更された場合には送シロ
ーラ、裁断刃及び位置決め片の少なくとも２つの位置を
調整しなければならず、その為の段取換−え作業が極め
て面倒であるという欠点があった。

そこで本発明は、上述の欠点を除くようにしたき、しか
も長尺タオル生地の平織部の長さ寸法が変更された場合
の段取換え作業を簡易迅速に行えるようにした長尺タオ
ル生地の切断装置を提供しようとするものである。

以下本願の実施例を示す図面について説明する。

第１図〜第ｇ図において、１は中央部にパイル織部を両
端部に平織部を有する周知のタオルの原材料である長尺
タオル生地で、第り図、第１グ図に示すようにパイル織
部１ａと平織部１ｂを交互に織ることによって構成され
ている。２は上記長尺タオル生地１の平織部１ｂの中心
位置を切断する為の切断装置で、次のように構成されて
いる。３は支持台で、これの上面３ａ及びこれに取付け
られたタオル生地ガイド４，５によって上記長尺タオル
生地１を移動させる為の移動軌＃６が形成されている。

７は上記支持台３上の移動軌跡６に沿って配設された裁
断刃で、上記長尺タオル生地１の平織部１ｂを切断し得
るように構成されている。

この裁断刃７は第１図、第２図に示すように長尺タオル
生地１の移動方向に対して直角な方向に配設された固定
刃８と可動刃９とで構成されている。

上記固定刃８は支持台３の」二面３ａに形成された凹溝
１０の側面に固着され、その刃先８ａは移動軌跡０の下
側面に接するように位置されている。上記可動刃９は空
圧又は油圧作動の裁断用シリンダ１１のピストンロッド
ｌｌａに取付具１２ヲ介【〜て固着され、裁断用シリン
ダ１１の作動により上下動されてその刃先９ｎが固定刃
８の刃先８ａと摺動するようになっている。上記裁断用
シリンダ１１は移動軌跡６の両外側において支持脚１３
ａによって支持台３上に固着された支持板１３に取着さ
れている。

次に、１４は上記支持板１３に固着されている空圧又は
油圧作動の送シ用シリンダで、第２図、第グ図に示すよ
うに上記裁断刃７の長尺タオル生地送出側において左、
右一対配設されている。１５は上記左、右一対の送シ用
シリンダ１４．１４のピストンロッド１４ａ、１４ａ　
に固着された支持枠で、左、右両端部に支持ボルト１６
が取付ナラ）１７．１８によって固定されている。１９
は上記支持ボルト１６に上下動可能に取付けられた支持
片で、支持ボルト１６に螺合されたナツト美との間に圧
縮介在されたばね２１によって下方に付勢されてポルト
頭１６ａに当接されている。この支持片１９は両支持ボ
ルト１６に対称的に取付けられている。ρは上記左、右
の支持片１９に両端部が夫々固着されたローラ支持軸、
羽は上記ローラ支持軸ρに備えられた押えローラで、上
記移動軌跡６の上方に移動方向に対して直角な方向に配
設されている。この押えローフｎはローラ支持軸ρの軸
線方向に順次備えられた複数個の押えローラ要素Ｕによ
って構成されている。この押えローラ要素Ｕは第グ図に
示すようにローラ支持軸ρに嵌合固着された支持筒部と
この支持筒部外周にベアリング加を介して回転自在に取
付けられた回転輪Ｉとで構成されている。次に、２８は
上記移動軌跡６の下側において上記押えローラｎと相対
向するように配設された送シローラで、第４図に示すよ
うに上記支持台３の左、右両端部上の支承壁四によって
ベアリング３０ヲ介して回転自在に支承されている回転
軸３１と、その回転軸の周囲に回転可能に嵌合された回
転輪〜とで構成され、上記移動軌跡６の下側に位置され
ている。この回転輪澄は第１図に示すように軸線方向に
距離をおいて複数個の回転輪要素３２ｎに分割されてい
る。

これらの回転輪要素３２ａは上記押えローラ要素別と上
下に対応するように形成され、互いに個々独立して回動
し得るようになっている。上記回転軸３１はモータ１０
０によって矢印方向へ回転されるようになっている。上
記各回転輪要素３２ａと回転軸３１との間には第を図〜
第を図に示すようにスリップ手段おが夫々介設されてい
る。このスリップ手段蕊は、その回転輪要素３２ＳＬに
対応する長尺タオル生地１における対応幅部分の平織部
１ｂが後述の位置決め片の受止部に接しているときは回
転軸３１の回転力を回転輪要素７Ｑｎに伝え得るが、上
記対応幅部分のパイル織部１ａの境界部１ｃが位置決め
片の受止部に当接しているときは回転軸３１０回転力を
回転輪要素３２ａに伝え得ないように構成されている。

上記スリップ手段品において、あけ回転輪要素３２ａに
形成された収納孔、あけ収納孔あの入口部に螺着された
ねじ栓、あけ収納孔渕内に収納されたポールで、上記ね
じ枠部との間に圧縮介装されたばねａで回転軸３１の外
周に押圧されている。蕊は回転軸３１の外周に軸線方向
に形成された保合溝で、外周を３等分する位置に夫々形
成されている。

次に、３９．４０は上記裁断刃７の長尺タオル生地送込
側において、上記支持台３上に固着された支持片で、上
記移動軌跡６の左、右両外側に夫々設けられている。ｄ
は上記支持片（支）、４０によって支持されたガイドボ
ルトで、長尺クオμ生地１の移動方向に対して平行に配
設されている。々は左、右一対のガイドポル）４１．４
１に軸線方向へ移動自在に取付けられた支持ブロックで
、ガイドボルトｄに螺合された一対のナラ）４１．４４
によって位置固定されている。この支持ブロック４２に
は上記移動軌跡６と対応する部分に切欠窓荀が形成され
、この切欠窓６に長尺タオル生地１が通されるようにな
っている。菊は一端部が上記支持ブロック心の上面に固
着された支持腕で、支持ブロック々の両端近くに夫々設
けられている。４７は上記支持腕４６の他端部に固着さ
れた位置決め用シリンダで、そのピストンロッド４７ａ
の先端部には抜止ナツト４９が螺合されている。椙は位
置決め用シリンダ４７のピストンロッド４７ａに上下動
自在に取付けられた吊下片で、＠７図に示すように上記
抜止ナツト４９によって座金４９８を介して抜止めされ
ている。

恥は左、右一対の吊下片招、４８に固着された上φｊ１
位置決め片で、自重により下向きに付勢され、ピストン
ロッド４７ａが突出されると第ｇ図に示すように移動軌
跡６の長尺タオル生地１上に落とされるようになってい
る。この上側位置決め片カには先端部が長尺タオル生地
１の平織部１ｂに接した状態ではその平織部１ｂの通過
を許し、先端部が長尺タオル生地ｌの平織部１ｂとパイ
／ｌ／織部　１ａとの境界部に接した状態ではパイル織
部１ａの通過を阻止する受止部５０ａを有している。こ
の受止部５０８は移動軌跡もの上方に移動方向に対１２
て直角な方向に配設されている。またとの受止部５０Ｂ
と上記裁断刃７との距離は長尺タオル生地１における平
織部１ｂの長さの半分になるように上記支持ブロックＣ
の位置が調整されている。５１は一端部が上記支持ブロ
ックＣの下面に固着された支持腕で、支持ブロックＣの
両端部近くに夫々設けられている。５２は左、右一対の
支持腕５１　、５１の先端部に固着された下側位置決め
片で、移動軌跡６の下側に上記上側位置決め片印と対向
するように配設されている。この下側位置決め片５２に
も上記上側位置決め片艶の受止部５０ａと同様な受止部
５２Ｂが形成されている。５３は下側位置決め片５２の
両端部に樹立されたガイドビンで、上記上側位置決め片
Ｗの両端部に形成された案内孔５４に夫々摺動自在に嵌
合されている。

上記構成のものにあっては、これを用いて長尺タオル生
地１の裁断を行う場合には、先ず第り図に示すように裁
断用シリンダＨのビヌトンロッド１１Ｂを没入作動させ
て可動刃９を固定刃８の上方へ上昇させ、また送り用シ
リンダ１４のピストンロッド１４ａを没入作動させて押
えローラ２３ヲ第グ図に示すように送シローヲあの上方
に上昇させ、更にまた位置決め用シリンダ４７のピスト
ンロッド４７ａを没入作動させて上側位置決め片η）を
第７図に示すように下側位置決め片５２の上方へ上昇さ
せた状態にする。次に、長尺タオル生地１をタオルガイ
ド４．５に懸回した後上側位置決め片間と下側位置決め
片５２の間に通［７てその平織部１ｂを裁断刃７の位置
迄引き出す。この状態で始動スイッチ（図示省略）を入
れると、モータ１００が駆動されて送りローラ路の回転
軸３１及び各回転輪要素３２ａが矢印方向へ回転される
。また長尺タオル生地１の送り方向側から公知の引出装
置Ａの本体６０が移動され、この引出装＠Ａの固定挾持
片６１と可動挾持片６２が送シローラ丞と押えローラｎ
聞及び固定刃８と可動刃９間を通して上記長尺タオル生
地１先端の平織部１ｂを挾む位置迄挿入される。その後
引出装置Ａの挾持用シリンダ６３が作動されて可動挾持
片６２が固定挾持片６１との間に上記長尺タオル生地１
先端の平織部１ｂを挾持する。次に、上記本体６０が第
１Ｏ図に示すように長尺タオル生地１の送シ方向へ移動
され、これにより長尺タオル生地１は固定刃８と可動刃
９間及び送シローフ列と押えローラｎ間を通して左方向
へ引出される。

との長尺タオル生地１の引出しは長尺タオル生地１の第
２番目の平織部１ｂが上側位置決め片恥と下側位置決め
片５２間に移動される進行われて停止される。次に第１
／図に示すように位置決め用シリンダ４７のピストンロ
ッド４７Ｂが突出作動されて上側位置決め片恥の受止部
５Ｑａを第５図に示すように下側位置決め片５２の受止
部５２ａ上の平織部ｌｂ上に自重により載置させる。ま
た送り用シリンダ１４のピストンロッド１４Ｂが突出作
動されて支持枠１５が下降され、これにより各押えロー
ラ要素調が送シローラ田の相対応する回転輪要素３２ａ
上の長尺タオル生地１上にばね２１，２１のばね力によ
って圧接される。この時点においては上側位置決め片恥
の受止部５０ａと下側位置決め片５２の受止部５２ａが
長尺タオル生地１の平織部１ｂに接しているので、上記
各回転輪要素ａＺａは押えローラ要素Ｕとの間に長尺夕
；Ａ’ｌＬ／生地１を挾んだ状態で回転軸３１０回転に
伴って送シ方向へ夫々回転される。従って各回転輪要素
ａＺａと押えローラ要素回置の長尺タオル生地１の対応
幅部分は左方向へ移送される。

との長尺タオル生地１の対応幅部分の移送は夫々の対応
幅部分の平織部１ｂとパイル織部１ａとの境界部ＩＣが
上、下側位置決め片間、５２の受止部５ｏａ、５２＆　
に当接する迄継続され、その後上記境界部ＩＣが第７２
図に示すように受止部５０ａ、　５２１ｋに当接すると
その対応幅部分の長尺タオル生地１の送シ抵抗が大きく
なってスリップ手段おのボール美が保合溝おから押上げ
られ、これにより対応する部分の回転輪要素３２Ｂの回
転が停止されてその対応幅部分の長尺タオル生地１の移
送が停止される。従って、第１１図（１）に示すように
長尺タオル生地１の平織部１ｂとパイル織部１ａの境界
部ＩＣが上、下側位置決め片■、５２の受止部５０ａ。

５２Ｂに対して斜めにゆがんで移送された場合でも、最
終的には第１を図（２）に示すように上記境界（（１０
が受止部５０ａ、５２＆　に対して平行になるように全
幅に亘って一直線状に揃えられる。その後第７３図に示
すように裁断用シリンダ１１のピストンロッドＵａが突
出作動されて可動刃９が下降され、これによシ長尺タオ
ル生地１の平織部ｌｂはその長さの中心位置で上記境界
部ｔｃＫｇして平行に切断される。この長尺タオル生地
ｌの切断後、との長尺タオル生地１の先端側のタオルは
所定位置に移動される。その後、裁断用シリンダ１１、
送り用シリンダ１４、位置決め用シリンダ４７の各ピス
トンロッドｌｌａ　、　１４Ｂ　、　４７Ｂ　が没入作
動されて第り図に示す状態に戻り、然る後上記動作を繰
シ返ずことによって長尺タオル生地１が短いタオルに切
断される。

次に、長尺タオル生地ｌの種類が変更されて長尺タオル
生地１の平織部１ｂの長さ寸法が変更された場合には、
支持ブロック心の位置をナツト招。

羽を緩めて調節することによって位置決め片開と裁断刃
７の距離が平織部１ｂの長さ寸法の半分になるようにす
れば良い。

第１Ｓ図は本願の異なる実施例を示すもので、位置決め
片に対して裁断刃の位置を調節し得るように構成したも
のである。この第７５図において、７０は支持台３に取
付けたベアリングｎ、７２によって回転自在でかつ軸線
方向へ移動しないように支持されたねじ軸で、一端部に
はこれを回転させる為のハンド／Ｉ／７３が取付けられ
ている。このねじ軸７０は支持台３８の左、右両端部に
夫々設けられている。７４は上記一対のねじ軸７ｏ、７
ｏに軸線方向へ移動可能に取付けられた支持ツーロック
で、この支持ブロック７４に裁断刃７ｅ、押えローラ２
３ｅ及び送りローラー；備えられている。

なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのｅを
付して重複する説明を省略した。

以上のように本発明にあっては、長尺タオル生地１の移
動軌跡６に沿って裁断刃７を配設すると共に、その裁断
刃７の長尺タオル生地送出側には適当な間隔を隔てて送
シローラ２［ｒ配設し、上記裁断刃７の長尺タオル生地
送込側には適当な間隔を隔てて先端部が長尺タオル生地
１の平織部１ｂに接した状態では平織部１ｂの通過を許
し、先端部が長尺タオル生地１の平織部１ｂとパイル織
部１ａの境界部ＩＣに接した状態ではパイ／Ｌ’織部］
ａの通過を阻止する受止部５Ｑａを有する位置決め片間
を配設し、上記送りローラ路でもって長尺タオル生地１
を位置決め片Ｗから裁断刃７の方向へ送り、上記位置決
め片（資）に上記パイ／ｌ’織部１ａの境界部ＩＣが当
たって長尺タオル生地１の移動が停止された状態で裁断
刃７によって平織部１ｂを切断するようにしであるので
、長尺タオル生地１を切断してタオルを製造する場合、
長尺タオル生地１の平織部１ｂとパイル織部１ａの境界
部ＩＣから適当な間隔を隔てた位置でその長尺タオル生
地１の平織部１ｂを切断することができ、これにより中
央部にパイル織部１ａを両端部に平織部１ｂを有するタ
オルを製造し得る利点がある。

また上記のように長尺タオル生地１を送シローフ羽で送
ってとの長尺タオル生地１のバイｉ’　ｌａ　部１ａの
境界部ＩＣを位置決め片（資）の受止部ｍａに当て、こ
れにより長尺タオル生地１の移動を停止させてその長尺
タオル生地１の平織部１　ｂ、４裁断刃７で切断するも
のであっても、上記送シローラ２８は駆動源に連なる回
転軸３１と、その回転軸３１の周囲に同心的に嵌合され
た回転輪澄とで構成され、上記回転輪羽は軸線方向に距
離をおいて複数個の回転輪要素３２ａに分割され、これ
らの回転輪要素３２ａは個々に回動自在に構成され、上
記各回転輪要素３２ａと回転軸３１との間には、各回転
輪要素３２ａに対応する長尺タオル生地ｌにおける対応
幅部分の平織部１ｂが位置決め片Ｗの受止部５Ｑａに接
しているときは回転軸３１０回転力を回転輪要素３２Ｂ
に伝え得るが、上記対応幅部分のパイル織部１ａの境界
部ＩＣが位置決め片Ｗの受止部５０＆に当接していると
き社回転軸３１０回転力を回転輪要素３２ａに伝え得な
いようなスリップ手段羽が介設されているので、長尺タ
オル生地１のパイル織部１ａの境界部ＩＣを位置決め片
艶の受止部５０ａに当ててその長尺タオル生地１の平織
部ｌｂ２切断する場合、送シローラＺの各回転輪要素３
２ａに対応する長尺タオル生地１における対応幅部分の
パイル織部１ａの境界部ＩＣを総て位置決め片間の受止
部５１１１ａに当接させることができ、これｒより長尺
タオル生地１を送るときにその長尺タオル生地１のパイ
）Ｖ緑部１ａが位置決め片■の受止部ｑａに対して斜め
になったり湾曲したりした場合でも、長尺タオル生地１
のパイル織部１ａの境界部ＩＣを全幅に亘って位置決め
片Ｗの受止部５０８に沿わせることができ、長尺タオル
生地１の平織部１ｂを常にパイル織部１ａの境界部ＩＣ
に対して平行になるように揃えて切断することができ、
両端の平織部の長さが全幅に亘って揃っている良品質の
タオルを提供し得る効果がある。

また上記位置決め片間と裁断刃７は相対的な距離を変更
し得るように構成されているので、長尺タオル生地１の
平織部１ｂの長さ寸法が変更された場合には、位置決め
片艶又は裁断刃７の何れか一方の位置を調節するだけで
、上記送りロー′Ｐ２８がパイル織部１ａに当接してい
てもあるいは平織部１ｂに当接していても、上記の如く
適正に生地を送ることができく即ち、平織部１ｂとパイ
ル織部１ａの境界部工Ｃが夫々位置決め片間に係合する
と生地１の送りは前述の如く自動的に停止するから）、
従って裁断刃７の位置に対する送りローラ路の位置の変
更全必要とせず、単に裁断刃７と位置決め片間との関係
位置を変更するだけで変更後の平織部１ｂの中央位置を
切断することができ、平織部１ｂの長さ寸法が変更され
たときの段取換え作業全簡易、迅１（（（η二行える効
果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第７図は全体の斜視
図、第２図は第１図の矢印■方向からみた部分側面図、
第３図は＋トｌ線断面図、第４図はＩＶ−ＩＶ線断面図
、第５図は■−■線拡大断面図、第乙図は第５図の作動
説明図、第７図け■−■線拡大断面図、第ざ図はｆｆ１
７図の作４１説明図、第７図〜第７３図は一連の作動を
順に示す説明図、第１４’図はパイ焉の位置決め動作食
示す詩、四回、第７５図は本φ日の異なる例を一部を断
面にして示す側面図。１・・・長尺タオル生地、ｌａ・・・パイル織部、１ｂ
・・・平織部、ＩＣ・・・境界部、６・・・移動軌跡、
７・・・裁断刃、Ｚ・・・送りローラ、３１・・・回転
軸、羽・・・回転輪、３２ａ・・・回転輪要素、３３−
　スリップ手段、■・・・位置決め片、５０ａ・・・受
止部。第４図第７図　第８図第１１図第１３図父ｄ第１４図第１５図

Claims

【特許請求の範囲】

中央部にパイル織部を、両端部に平織部を有するタオル
を形成する為の原材料であって長手方向にパイル織部と
平織部とを有する長尺タオル生地を通過させる移動軌跡
を備え、その移動軌跡に沿って上記長尺タオル生地の平
織部を切断する為の裁断刃を配設すると共に、その裁断
刃の長尺タオル生地送出側には適当な間隔を隔てて、上
記移動軌跡の一面側に押えローラ又は当て板を移動軌跡
の他面側に駆動機構によって回転される送りローラを夫
々配設し、上記裁断刃の長尺タオル生地送込側には適当
な間隔を隔てて、先端部が長尺タオル生地の平織部に接
した状態では平織部の通過を許し、先端部が長尺タオル
生地の平織部とパイル織部の境界部に接した状態ではパ
イル織部に係合してその通過を阻止するような形状の受
止部を有する位置決め片を上記移動軌跡に沿って配設し
、上記送シローラでもって長尺タオル生地全位置決め片
から裁断刃の方向へ移動させ、上記位置決め片に上記パ
イル織部の境界部が当たって長尺タオル生地の移動が停
止された状態で裁断刃によって平織部を切断するように
しである長尺タオル生地の切断装置において、上記送り
ローラは駆動源に連なる回転軸と、その回転軸の周囲に
同心的に嵌合された回転輪とで構成され、上記回転輪は
軸線方向に距離をおいて複数個の回転輪要素に分割され
、しかもこれらの回転輪要素は個々に回動自在に構成さ
れており、上記各回転輪要素と回転軸との間には、上記
各回転輪要素に対接する長尺タオル生地における対応幅
部分の平織部が位置決め片の受止部に接しているときは
回転軸の回転力により回転輪要素を回動し得るが、上記
対応幅部分のパイル織部の境界部が位置決め片の受止部
に当接係合しているときは回転軸の回転力によって回転
輪要素を回動し得ないようなスリップ手段が介設され、
更に上記位置決め片と裁断刃は相対的な距離を変更し得
るように構成されていることを特徴とする長尺タオル生
地の切断装置。