JPS6075322A - 空気清浄器の消臭フイルタ− - Google Patents

空気清浄器の消臭フイルタ−

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Publication number
JPS6075322A
JPS6075322A JP58184198A JP18419883A JPS6075322A JP S6075322 A JPS6075322 A JP S6075322A JP 58184198 A JP58184198 A JP 58184198A JP 18419883 A JP18419883 A JP 18419883A JP S6075322 A JPS6075322 A JP S6075322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
filter
activated carbon
odor
family
Prior art date
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Pending
Application number
JP58184198A
Other languages
English (en)
Inventor
Mototsune Nishino
西野 元常
Yukio Wada
和田 幸雄
Yoshimasa Tanaka
義昌 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS6075322A publication Critical patent/JPS6075322A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1技術分野1 本発明は空気清浄器の消臭フィルターに関するものであ
る。
[背景技術1 近年室内や自動車の車室内におけるたばこの喫煙臭のよ
うな悪臭を除くための空気清浄器が多種提供サれている
か、ここにおいて用いられている消臭フィルターは物理
的吸着で消臭作用を発揮するとともに煙粒子をも吸着す
る活性炭で構成されている。しかしこの活性炭はアンモ
ニヤやアミン類に対する消臭効果か低いとされており、
上天たばこの喫煙臭や体臭のような多種の悪臭かよじり
あった複合臭についてさほど効果を有しておらない。こ
のような活性炭ではなく化学的作用で消臭を行なう消臭
フィルターもあるが、これでは煙粒子についての作用か
なくまたこれにしても複合臭に対して十分な効果を発揮
するものではなかった。
[発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはたば゛この喫煙臭や体臭のような複
合臭を確実に消臭することのできる空気清浄器の消臭フ
ィルターを提供するにある。
[発明の開示1 しかして本発明はツバキ科植物またはクスノキ科植物の
生葉もしくはその乾燥物のアルコール系有機溶媒、ケト
ン系有機溶媒、水またはそれらの混合溶媒による熱抽出
物を有効成分として含有する消臭脱臭剤と、活性炭とか
ら成ることを特徴とする空気清浄器の消臭フィルターに
係るものであり、活性炭では除去できないアンモニヤや
アミン類、メルカプタン系有機物質の悪臭はこれらに対
して顕著な消臭効果を有する上記消臭脱臭剤で消臭する
ようにしたちのである。尚、ここにおける」二記消臭脱
臭剤については1、テ開昭53−66434号公報に詳
しいが、その消臭または脱臭の作用機構は明らかではな
く、ツバキ科、クスノキ科植物の生葉もしくはその乾燥
物から抽出される有効成分中には、フラボン系化合物、
不飽和アルデヒド化合物や有機酸(タンニン酸等)が多
数音まれているので、たとえばメルカプタン化合物に対
しては上記7ラボン系化合物または不飽和アルデヒドへ
のイ]加、アンモこヤ、アミン化合物に対してはアルデ
ヒド等への反応、上記有機酸による中和等に基づくもの
と推定され、また上記のような悪臭成分を包み込んでし
まい、大気中への発散を抑えるような物質が存在するこ
とにより、消臭脱臭作用が行なわれるものと推定される
。そしてこの消臭脱臭剤は、有効成分を抽出する際の溶
媒を除去すれば粉末乃至固形物となることがら、これを
常法により錠剤または顆粒剤に成形して使用するが、液
剤として多孔質セラミック粒に含浸させたものとして使
用する。活性炭としては一般的な造粒活性炭の池、粉末
状活性炭を紙と一緒に抄いた活性炭ペーパーと称される
ものや、フェルト状の化学繊維を炭化させて活性炭とし
た活性炭素繊維フィルターと称されるものを用いること
が゛できる。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明すると、第1
図は自動車の車内のリアトレー20に埋め込み設置され
て車室内の空気を清浄化する清浄器を示すものであって
、吸入口21から流入する空気は7オーミングプラスチ
ツクからなる網状の防塵フィルターエレメント8と、不
織布を波状に成形しtこ防塵フィルターエレメント9を
通り、更に消臭フィルター1を経て吹出口22から車室
内へと送り返される。図中18はモータ、19は遠心フ
ァンであり、15は本体ケース、16は底板、17はグ
リル板を示す。」二記防塵フィルターエレメント9及び
消臭フィルター1は、矩形状のフィルター枠10内に配
されて本体ケース15内に収納されてν)るものであっ
て、このフィルター枠10は第2図に示すように下面両
側に切欠13を、下面両端に消臭フィルりり取付用の押
さえ板14を有してその上方に防塵フィルターエレメン
ト33を、上部内に防塵フィルターエレメント9を収納
し、下+%内に消臭フィルター1を収納している。消臭
フィルター1は、第3図及び第4図に示すように」二面
が網として成形された矩形状で両11111面に上記切
欠13に嵌合する突起11を有しているフィルター枠6
と、このフィルター枠6の下面間1]に取り付けられる
ラスメタルやパンチングメタル、金網等からなる通気性
を備えた底板7及びこれらで囲まれる内部空間に配され
た造粒活性炭2、粒状の消臭脱臭剤3、緩衝体4、そし
てアフターフィルター5で構成したものであって、底板
7はフィルター枠Gから突出するボス12に嵌合させて
ボス12先端を溶着することでフィルター枠6に固着さ
れる。粒状の消臭脱臭剤3は、前述のようにツバキ科植
物またはクスノキ科植物の生葉もしくはその乾燥物のア
ルコール系有I茂溶媒、ケトン系有機溶媒、水またはそ
れらの混合溶媒による熱抽出物を有効成分として含有す
るものを多孔質のセラミック粒に含浸させることで形成
したものであり、消臭脱臭剤3を」一層に、造粒活性炭
2を下層に配し、更にこれらの[・°方に発泡ウレタン
樹脂からなる緩衝体4を配設し、緩衝体4と底板7との
間に通気性のあるシート状のアフターフィルター5を配
しているもので・ある。
ここにおける緩衝体4は、造粒活性炭2が粉末状の活性
炭を固めたものであって自動車の振動のような機械的ス
トレスを受けると摩耗して粉末状活性炭を発生すること
に鑑みてこれを抑制するために設けたものであり、また
アフターフィルター5はこの粉末状活性炭を除去して空
気中への飛散を防止するために設けたものである。尚、
図示例では造粒活性炭2と消臭脱臭剤3とを2層に並べ
たものを示したが、両者を混在させてもより・。
しかしてモータ18にて遠心7アン19を駆動すれば、
車室内の空気は吸入口21から入ってまず防塵フィルタ
ーエレメント8において大きなほこり、糸屑等が除去さ
れ、ついで防塵フィルターエレメント9により更に細か
いほこりが除去される。この後消臭フィルター1を通過
するわけであるが、この時たばこの喫煙臭のような複合
臭は造粒活性炭2及び消臭脱臭剤3の両者により消臭乃
至脱臭されるものであって、殊に活性炭における欠点で
あるアンモニヤやアミン類などの塩基性ガスは消臭脱臭
剤3により確実に消臭乃至脱臭されるものであり、また
煙粒子などは造粒活性炭2に吸着されて除去される。こ
うして清浄化された空気は吹出口22から単室内に吹ト
出すものである。そして活性炭においてはその消臭作用
が物理的作用である吸着に11)行なうものであり、吸
着能力が飽和しできた場合、一旦吸着した悪臭ガスを再
放出することがあるが、消臭脱臭剤3においては化学的
作用で消臭乃至脱臭を行なうものであることか、悪臭ガ
スを再放出するということは少なく、より長期にわたる
消臭脱臭作用を得られるものである。
第5図は池の実施例を示すものであり、ここではアフタ
ーフィルター5を粉末状活性炭を紙と一緒に抄いたいわ
ゆる活性炭ペーパー2Bとしており、これに上り造粒活
性炭2を省略して軽量化及び薄型化を図ったコンパクト
なものとしている。
また第6図に示すものでは発泡ウレタンljl脂からな
る緩衝体4に代えて、フェルト状の化学繊維を炭化させ
て活性炭とした活性炭素繊維フィルター2Aを用いて造
粒活性炭2を省略するとともにアフターフィルター5も
省略したものである。
[発明の効果1 以上のように本発明においては清浄化にも効果のある活
性炭に加えて、ツバキ科植物またはクスノキ科植物の生
葉もしくはその乾燥物のアルコール系有機溶媒、ケトン
系有機溶媒、水またはそれらの混合溶媒による熱抽出物
を有効成分として含有する消臭脱臭剤を用いたものであ
るから、活性炭のみでは除去で外なかったたばこの喫煙
臭のような複合臭も消臭乃至脱臭することができるもの
であり、清浄で且つ無臭の空気を送り出すことがでとる
ものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同上のフィ
ルターブロックの分解斜視図、第3図は同」二の消臭フ
ィルターの分解斜視図、第4図は同」二の消臭フィルタ
ーの断面図、ms図は他の実施例の断面図、第6図は更
に池の実施例の断面図であって、■は消臭フィルター、
2は造粒活性炭、2Aは活性炭素繊維フィルター、2B
は活性炭ペーパー、3は消臭脱臭剤、5はアフターフィ
ルターを示す。 代理人 弁理士 石 ロコ 長 七 第3図 第4図 第5図 第6図 手続補正書(自発〕 昭和58年11月10日 特許庁長官殿 2、発 明 の名称 空ljA滴浄4の消臭フィルター 3、補正をする者 事件との関係 特dト 出願人 件 所 大阪府門真市太字門真1048番地名 称 (
583)松下電工株式会社 代表者小 林 郁 4、代理人 5、補正命令の日付 自 兄 訂 正 書 出願番号 特願昭58−184]9i3号願明細書の特
許請求の範囲の記載を下記の正する。 「(1)ツバキ科植物またはクスノキ科植物の生葉もし
くはその乾燥物のアルコール系有哉溶響1、ケトン系有
機溶媒、水またはそれらの混合溶媒にJ:る熱抽出物を
有効成分として含有する消臭脱臭剤と、活性炭とから成
ることを特徴とする空気清浄器の消臭フィルター。 (2)送風方向先方にアフターフィルターを有しことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記気清浄器の消臭フィ
ルター。 活性炭は活性炭素繊維フィルターとして設けられている
ことを特徴とする特許請求の範囲剃1頂記載の空%清浄
器の消臭フィルターo1」1第8頁第3行目の「あるこ
とが、」を1−あから」と補正する。 面中第1図を別紙の通り補正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ツバキ科11ム物まtこはクスノキ科植物の生身
    もしくはその乾燥物のアルコール系有機溶媒、ケトン県
    有(幾溶媒、水またはそれらの混合溶媒による熱抽出物
    を有効成分として含有する消臭脱臭剤と、活性炭とから
    成ることを特徴とする空気清浄器の消臭フィルター。
  2. (2)送風方向先方にアフターフィルターを有している
    、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空気清
    浄器の消臭フィルター。
  3. (3)活性炭は活性炭素繊維フィルターとして設けられ
    ていることを特徴とする特許 1項記載の空気1i’j浄器の消臭フィルター。
JP58184198A 1983-09-30 1983-09-30 空気清浄器の消臭フイルタ− Pending JPS6075322A (ja)

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