JPS6074630A - (100)InP基板ウエハの方位を決定する方法 - Google Patents

(100)InP基板ウエハの方位を決定する方法

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JPS6074630A
JPS6074630A JP59185471A JP18547184A JPS6074630A JP S6074630 A JPS6074630 A JP S6074630A JP 59185471 A JP59185471 A JP 59185471A JP 18547184 A JP18547184 A JP 18547184A JP S6074630 A JPS6074630 A JP S6074630A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は■−v族半導体材料のウェハを方位付けする方
法に関わる。
発明の背景 光学的、電子工学的及び光学−電子工学的装置が現在■
−v族半導体材料を用いて開発されている。特にこれら
の装置の多くはInPを基にして、あるいはInP基板
を基にしたシステムを基にして開発されている。長波長
、屈折率導波型、注入レーザはInP基板上に形成され
た装置の一例である。
屈折率導波型注入型レーザを含むこれらの装置を作成す
る技術は例えばフォトリゾグラフ マスクあるいはエツ
チングなどの工程に先立ち基板ウェハの方位付けを行な
うという認識に依っている。屈折率導波型レーザの場合
は、レーザの光導波路を規定するチャネルまたはメサを
形成するために基板ウェハを方位付けすることが必要で
ある。
基板ウェハを方位付けするために様々な技術が用いられ
て来た。一般に先行技術においては、エツチングあるい
はマスキングによって作業表面即ち(100)面の少く
とも一部分を破壊するに至る工程が含捷れている。たと
えばカンバヤシ(T、 Kambayashj ) ら
はジャパニーズ ジャーナル オブ アプライドフィジ
ックス(Jap、 J、 of Appl、 Phys
、 )第19巻(1980年)、第1号79−85ペー
ジにおいて、以下のような方位付は技術を示している。
即ち、m−v族半導体材料の基板の作業表面は化学的に
エッチされて、結晶構造の表面における転位、欠陥、あ
るいはその他の欠損のある位置において、細長い溝ある
いは長円その他のような幾何学的に規定することのでき
るエッチピットを形成する。その後これらのエッチピッ
トの試験を行なって各エッチピットの軸の相対的方位が
決定する。この技術には以下のような欠点がある。即ち
、材料が化学的にエッチされる時に所望のエッチピット
が形成されるように欠陥や欠損が結晶構造内に存在しな
ければならないということである。他の典型的方位付は
技術がイガ(K、Iga)らによってアイイーイーイー
 ジャーナル オブ クオンタム エレクトロニクス(
IEEE J、 of Quantum Electr
onics )第Q E −1,6巻(1980年)第
10号104、4.−1.047ページに示されている
この技術においては、材料の作業表面はクロスハツチ 
パターンを用いてフォト−リソグラフ マスクを施され
る。その後、作業表面のヤスクされなかった部分は化学
的エッチャントに触れて、エッチピットにおいて異なる
側壁形状を呈するようになる。(01,1)面と(01
1,)面に異なる断面形状を呈するためにこの材料は該
クロスハツチ パターンを介してへき開される。この側
壁形状を検査すると(011,)面あるいは(011)
面を識別することができる。しかしながらこの技術には
、結晶を方位付けするためにはフォト−リソグラフ マ
スクは材料の作業表面上で行なわなければならないとい
う欠点が伴なう。
さらに、材料を方位付けする際に作業表面の一部が破壊
される。
発明の概要 基板ウェハの方位付けは本発明の原理に従い破壊を伴な
わない手段を用いて以下のようにして簡易に行なわれる
。即ち、少くとも第1の端部表面と化学的エッチャント
とを接触させて該受くとも第1の端部表面上に既定の形
状をしだ構体を露出させ、さらに該第1の端部表面上の
該構体の方位に従って該基板ウェハ上に特定の結晶学的
方向を指定する方法を用いて行なわれる。
実施例の説明 添付の図面と関連させて本発明の説明のだめの実施例に
関する以下の記載を読めば本発明はより完全に理解され
るであろう。
一般に、(100)InP基板ウェハ上に装置を形成す
る間ウェハはフォト−リソグラフ マスク工程を施され
るが、この工程では(100)面上のマスクの正確な位
置合わせが必要とされる。この正確な位置合わせが必要
とされるのは、■nPウェハは例えば1(cl内で非等
方性のエツチングをされて(100)面に垂直な(01
1)面及び(O]、 1. )固結晶面のみを露出させ
るからである。他の2つの結晶面、即ち、(]、 OO
)面及び(01,1)面に垂直な(01]、 )面及び
(011,)面はHα内でのエツチングでは露出されな
い。故に(ioo)面に垂直な表面を露出させる必要が
ある時は、マスクされたウェハのエツチングが所望の結
果を生じるように(100)基板ウェハは正確に方位付
けされねばならない。
第1図に(100)InP基板ウェハの正確々方位付け
を行なう、本発明の原理に従って案出された方法の工程
を示す。この方法によれば、基板ウェハの大部分を破壊
したり処理したすせずに(011)及び(0エエ)面か
ら(011)及び(01,1)面を区別することが可能
である。
第1工程ではウェハの作業表面を指定する。
作業表面は(100)面とも呼ばれる。この表面の指定
は任意である。しかしながら作業表面は通常は、前段の
工程、例えば研摩やエピタキシャル層成長工程(これら
は必要ではないが)によって特定される。
作業表面の指定に続いて、基板ウェハの少くとも1つの
端部が露出される。この工程はウェハの小部分を除去す
るためにウェハのへき開あるいはき裂によって行なわれ
る。乙の工程で露出される端部は作業表面(1,OO)
に垂直である。これら端部は以下のへき開面のうち少く
とも1つの面に対応する。即ち(011)、(01丁)
、(011)tだは(011)である。後の工程におい
て識別及び比較を行なうために、互いに垂直な2つの端
部、例えば(01,1)と(011)のような端部を露
出させるのが望捷しい。
ウェハの、露出された端部をエッチャントと接触させる
ことがこの方法の次の工程である。HCl溶液その他の
ような選択的、非等方的エッチャントが好適な化学的エ
ッチャントである。エツチングはウェハ端部上に、第2
図に示される三角形の突起とぎざぎざのようなあらかじ
め定められた形状をした構体を形成するのに充分な時間
にわたって行なわれる。
1例においては(100)InP基板ウェハが濃縮Hα
(水溶液中のHα濃度が25%以上)中で20℃、20
秒間エッチされ第2図に示されるよう々形状に似た構体
を形成する。
この濃度及び温度でエツチング時間を長くすると例えば
数分にすると該三角形の構体の深さあるいは高さが大き
くなる。温度、エッチャントへの露出時間及びエッチャ
ントの濃度が該構体の大きさに影響を与えることに注意
されたい。
本方法の次の工程は、基板ウェハの露出された各端部上
の、エッチされた構体の型と方位を識別する工程である
。HQ!によって(100)InP基板ウェハの(O]
、 11端部表面に露出されたエッチ構体は実質的に三
角形であり、各端部から突起するかあるいは各端部でき
ざぎざを刻まれている。構体の型がぎざぎざであるか突
起であるかを決定すると、次に構体が作業表面に向かっ
て方位付けされているか作業表面から遠ざかるように方
位付けされているかを決定することが重要である。
構体が突起であるかぎざぎざであるかを決定するのは時
には困難である。実体顕微鏡を用いて構体を観察すれば
この困難さを緩和することができる。代りに、標準的顕
微鏡を用いて視域を浅くして焦点を構体の端に合わせれ
ば該構体を観察することができる。
本方法の最終工程は露出された基板ウェハの各端部に対
応する結晶学的平面を識別する工程である。三角形の突
起は(O]、 ] )及び(O]、 1 )面上で下を
向く即ち作業表面から遠ざかり、従って三角形のぎざぎ
ざは同じ(011)及び(011)面上でそれらとは反
対の方向に方位付けされていることが判明した。一方、
三角形の突起は(011)及び(oi〒)面上で作業表
面を向いている。後者の面上では三角形のぎざぎざは作
業表面から遠ざかる方向に向いている。
三角形構体を含ら端部表面が結晶学的平面として識別さ
れた後、結晶学的方位が基板ウェハ上で指定される。例
えば端部表面に垂直な方向が基板ウェハ用に指定され得
る。
第1図と共に記載した本方法では、(100)作業表面
に垂直な停止エッチ平面(011)及び(011)の相
対的識別が可能となる。
例えば、本方法の結果、(01■)面及び(OTl)面
または(011,)面のような2つの平行な平面のうち
の1つとしである端部を相対的に識別することができる
。結晶の対称性のために、(011)面と(O]、 1
 )面との間には何の化学的相違もない。同様に、(0
11)面と(011)面との間にも化学的相違はない。
このようにして実際上は、基板ウェハの完全な方位付け
のだめにはこの相対的識別のみが必要である。なぜなら
ば、本方法は各端部を、作業表面に垂直な特定な端部と
交差する( ]、 1.1 ) Aあるいは(1111
B面を有する表面として識別するからである。
(111)A面は(111)B面よりエッチするのが難
しいので(1,00)InPをエッチする時は、軸共通
の(1111面の一方あるいは他方の配置を知ることが
重要である。
第2図は、本方法の接触工程においてHcl!溶液でエ
ッチした後の(100) I n P基板ウェハの一部
を示す。方位付けは相対的なものであるから、基準座標
系は括弧内の他の基準座標系と共に示されている。
第2図において、(1,00)InP基板ウェハの表面
20は作業表面である。表面20は、研摩されるかまた
はフォト−リソグラフマスク フィルムかエピタキシャ
ル層を載置するので通常作業表面として識別される。突
起は端部23上で作業表面20から遠ざかる方向に向か
っている。ぎざぎざ22は端部23上で作業表面20の
方向に向かっている。
三角形突起26は端部25上で作業表面20の方向に向
かっている。本発明の原理に従い、基板ウェハは表面2
3i(oz)面(あるいは(011)面)としてさらに
表面25を(011)面(あるいは(011)面)とし
て方位付けされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は基板ウェハの結晶学的方位付けの方法における
工程のフローチャートを示す図;第2図はHC/!C/
中でのエツチング後のInP基板を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 基板ウェハの少くとも一部分を化学的エッチャン
    トと接触させて該基板ウェハの該部分に既定の形状をも
    つ複数の構体を露出させる工程と 該基板ウェハの該部分上の該構体の方位に従って該基板
    ウェハ上に結晶学的方向を指定する工程とを含む、(1
    00)InP基板ウェハの方位を決定する方法において
    、該基板ウェハの該部分は、(100)平面に対して実
    質的に垂直な少くとも一つの表面を含むことを特徴とす
    る(100)InP基板ウェハの方位を決定する方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、 該受くとも一つの表面は、へき開面であることを特徴と
    する(100)InP基板ウェハの方位を決定する方法
    。 3、特許請求の範囲第1あるいは2項記載の方法におい
    て、 該化学的エッチャントは選択性エッチャントであること
    を特徴とする(100)InP基板ウェハの方位を決定
    する方法。 4、特許請求の範囲第1.2あるいは3項記載の方法に
    おいて、 該化学的エッチャントは濃縮Hαであることを特徴とす
    る( 1.00 ) I n P基板ウェハの方位を決
    定する方法。 5、特許請求の範囲第3項記載の方法において、 該構体の該既定の形状は三角形であることを特徴とする
    ( 1. OO) I n P基板ウェハの方位を決定
    する方法。
JP59185471A 1983-09-06 1984-09-06 (100)InP基板ウエハの方位を決定する方法 Granted JPS6074630A (ja)

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US529286 1990-05-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62283686A (ja) * 1986-05-31 1987-12-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体レ−ザの製造方法
US5639387A (en) * 1995-03-23 1997-06-17 Lucent Technologies Inc. Method for etching crystalline bodies
US20090051003A1 (en) * 2007-08-23 2009-02-26 International Business Machines Corporation Methods and Structures Involving Electrically Programmable Fuses

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JPH0224371B2 (ja) 1990-05-29

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