JPS607461B2 - けん引用電動機の支持軸受 - Google Patents

けん引用電動機の支持軸受

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JPS607461B2
JPS607461B2 JP51019333A JP1933376A JPS607461B2 JP S607461 B2 JPS607461 B2 JP S607461B2 JP 51019333 A JP51019333 A JP 51019333A JP 1933376 A JP1933376 A JP 1933376A JP S607461 B2 JPS607461 B2 JP S607461B2
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bearing
lubricant
ring
support bearing
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GURADEISU DEIBISU MIRAA
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１９７２王４月１６日付で出願された米国特許
第３９０５６５計旨と、１９７仏王１０月２９日付で出
願された米国分割特許出願第５１８４７５号とに示され
ている技術的思想の改良であり、米国特許第２９８０４
７２および、３２５４９２５号に示されているようなデ
ィーゼル機関車および電気機関車に見られるような、け
ん引用電動機支持軸受潤滑に関する。
この種の支持藤受は電車電動機の重量の一部を鞠上で支
持するために用いられる。
潤滑剤は給油器により支持軸受に供給される。支持軸受
の性質は微妙であるから、潤滑剤を常時供給することが
重要であり、ほこりや、ブレーキシューのくずが軸受部
に入らないようにせねばならない。
しかし、現状では、軸に対して支持軸受（およびけん引
用電動機）が煩斜したり、歯車の反作用力が存在したり
、支持軸受と軸の間の横方向の動きと、車軸と軸受の間
の間隙の変化とのために、軸受部にほこりやブレーキシ
ュ−のくずが入ることを防止することが困難であった。
本発明は潤滑剤が支持軸受から外部へ流出するのを制限
して潤滑剤だめへ戻すようにした装置を提供するもので
ある。これは円形表面に係合し、支持軸受内の溝の中で
回転し、その溝と協働して潤滑剤の損失を減少させ、潤
滑剤を潤滑剤だめへ戻させるリング、または一連のリン
グのような部材を使用することにより行われる。以下、
図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図において、１川ま典型的なけん引用電動機支持軸受ア
センブリを全体的に示す。
このアセンブリは分割軸受ライナーすなわち外殻１１を
含み、このライナー１１は軸１２を囲む。軸受ライナー
１１は電動機の鋳物１３の一部と車軸のキャップ１４を
用い、ボルト１５によって軸１２に対し保持される。給
油器１７は潤滑油のような潤滑剤を藤キャップの潤滑剤
だめ１８からくみ揚げ、キャップの全体として長方形の
閉口部１９と、軸受１１の対応する閉口部２０とを通じ
てジャーナル部１６に供給する。
典型的な用途では、開□部２０は水平に対して約３０度
の角度をなして潤滑剤だめ１８へ向って下向きに開く。
軸受１１はスリーブ形であって２つの相補的なセグメン
ト２１，２２で構成される。
これらのセグメントは分割線２３の所で互いに接合され
る。開□部２０は軸受セグメント２１に設けられる。２
つの軸受セグメント２１，２２は共通軸受面すなわち穴
２４を定める。
この穴２４によりジャーナルすなわち車軸が支持される
。軸受のスラストフランジ面２５（第２図）は、仮想線
で示す車軸のハブまたはギャのハブ２６に係合するよう
になつている。電動機の横方向の車軸の動きや、穴の間
隙、車軸と軸受との位置の狂いなどのために、従来、支
持軸受アセンブリ内に潤滑剤を保持することが非常に困
難であった。
運転中は、給油器１７によりジャーナル１６に供給され
た潤滑剤は、軸受の両端へ向って軸心方向外向きに圧搾
されて、失われてしまう。
そのような損失を減少させるために、前記米国特許第３
９０５６５ｙ戦こ開示されている発明に従って、軸受の
穴内の所定位置に達した潤滑剤を潤滑剤だめ１８へ戻す
リング２７（第２，３図）が設けられる。第２図に示す
ように、リング２７は、張力スプリング２８のような保
持部材すなわち偏崎部材により発生される固定作用によ
って、ジャーナル１６上に保持される。
したがって、軸受面に円周方向に形成されジャーナル１
６すなわち車軸の首部に向い内側へ開く溝２９内で、リ
ング２７はジャーナルとともに回転する。リング２７を
回転させるために、溝２９の軸心方向と外周方向との両
方の寸法がリング２７よりも大きい。リング状の溝２９
の中を外方へ動く（すなわち、窓の負荷領域から軸受の
両端部へ向って動く）潤滑油は、回転するりング２７に
より動かされて、軸受の窓２０と溝２９との間を蓮通さ
せる通路すなわち排出路をなす通路３０（第２，３図）
の中に集められる。
通路３川まほぼ囲まれた穴であって、軸受の関口部２０
の垂直壁３１に開口し、ここから延びて溝２９に位置３
２（第３図）で交わる。通路３川ま溝２９の外周部２９
′または底の下からなるべく延びるようにするが、潤滑
剤を良く捕集するために位置３２で溝の中に入る。それ
から潤滑剤は通路３０と、開□部１９を通って潤滑剤だ
め１８の中に入る。潤滑剤だめ１８の中の潤滑剤のレベ
ル３３（第１図）は関口部１９よりも下である。潤滑剤
の下向きへの流れを助けるために、通路３０は第３，４
図に示すようにテーパーを持つことができる。さて、本
発明に従って、溝２９に対して軸心方向外側に溝３４の
ような追加の捕集器を設けることにより、潤滑剤の損失
を更に大幅に防ぐことができることが見出されている。
いいかえれば、橋集溝（第２溝）、３４が近くの関連す
る溝（第１溝）２９よりも軸受の端部近くに設けられる
。溝２９と、その隣りの楠集溝３４は送りスロット３５
（第２，６図）のような適当な手段により連結されて、
瓶集溝３４に入る潤滑剤を溝２９の方へ動かせるように
する。それからその潤滑剤はリング部材２７により排出
穴すなわち通路３０へ動かされる。第２，６図に示すよ
うに、送りスロット３５のために非常に望ましい位置は
溝の最も下の部分である。運転中は、リング２７と溝２
９を通る潤滑剤は捕集溝３４の中に入り、溝の最も下の
部分へ向って下方へ動いて、１番下のスロット３５の中
に入る。
それから送りスロット３５の中を横に動いてリング溝２
９まで流れ、そこから回転するりング２７により排出路
３０まで上方へ動かされる。瓶集溝３４は溝２９とりン
グ２７の協働作用によって捕集できずに軸受端部側へ洩
れた７霞滑剤を採集し排出部３０へ送るので捕集溝３４
と送りスロット３５とを用いることにより、潤滑剤の損
失は１０分の１程度に減少する。典型的な実施例では、
リング溝２９（第１溝）と捕集溝３４（第２溝）を軸受
閉口部２０の軸心方向各側に設けることができる（第２
図）。
しかし、軸受フランジ部２５で過剰の潤滑剤があること
が望ましい場合には、フランジの近くでは捕集溝３４を
なくすことができる。大抵の用途では、電車電動機は車
軸１２と軸受１１（これは電動機に固定されている）と
の間で横に動くことができるように構成されている。
この横方向の動きは一般に約０．１６〜０．７９弧（１
／１６〜５／１６インチ）である。そのような動きを行
えるようにし、リング溝の側壁３６（第３図）に対する
摺動作用を最小にするために、リング溝２９はリング２
７よりも広く（軸心方向に）作ることができる。いいか
えれば、リング２７の軸０方向の幅を約０．６４（１／
４インチ）とすると、溝２９の幅を約１．４３（９／１
６インチ）などにすることができる。半径方向ではリン
グ２７の厚みは約０．６４（１／４インチ）で、溝の底
２９′とりング２７の間の最小間隔０．０７６伽（０．
０３０インチ）を受け入れることができる。浦集溝３４
にとって満足すべき構造は、リング溝２９の位置から約
０．４８（３／１６インチ）隔てられ、幅が約０．６３
肌（１／４インチ）の溝を有することである。
しかし、その他の幅と間隔の溝も効果的に使用されてい
る。運転中はリング２７は、電動機がそれに取りつけら
れている軸受とともに一方から他方へ戴けるとしても、
溝２９に接触せずにジャーナルとともに回転する。
しかし、リング２７が溝２９の側壁３６に最初接触して
いたとしても、ジャーナルに沿ってわずかに動きつつ自
己０出し作用を行うから差しつかえない。更に別の利点
として、リングが動かないようにされているとすると、
リングスプリング２８によりリングはジャーナル上でス
リップすることもできる。いいかえれば、リングとジャ
ーナルは滑りクラッチ作用を行う。本発明の特徴を有す
る軸受を電車電動機に使用する場合には（これらの電車
電動機ではピニオンすなわちコンミュテータ軸受位置（
反転された端部）で互換性をもって使用される）、スロ
ット３５は溝の最も下の部分または水平より若干上方の
位置に形成することができる。
反対側の軸受位置で使用するように第２図に示す軸受が
反転される場合には、水平より若干上方の位置における
スロット３５は溝の最も下の部分の位置になる。別の特
徴として、第５図、第６図に示すように、軸受フランジ
面２５へ別に潤滑剤を送ることが望ましい場合には、フ
ランジ面２５の切り欠き部３８にフェルト製の芯（図示
せず）を設けるとともに、フランジを貫通する穴３９の
ようなものを隣接する瓶集溝３４に交差させるように設
けることができる。そうすると、補集溝３４からのいく
らかの潤滑剤を切り欠き部３８の芯に送ることができる
。潤滑剤の流れを減少させるために、穴３９にフェルト
のせんその他の媒体を用いることができる。なるべくな
ら穴＼３９をスロット３５の真向いで橘集溝３４に交差
させる。もっともこの位置は変えることができる。同様
に、穴３，８はドリルであげるように図示されているが
、潤滑剤の流れを制限する何らかの手段を有する開放ス
ロットとすることもできる。また、フランジにより多く
の潤滑剤を必要とする場合には、穴３９をリング溝２９
に連結させることもできる。これまでの説明から理解で
きるように、リング２７が車軸１２と共に回転すると、
リング溝２９に集まった潤滑剤は溝に沿い移動して、つ
いには排出通路３０を介して排出される。
この通路を通った潤滑剤は閥口部２０の側壁３１に沿い
下降し、続いて開口部１９を経て潤滑剤だめ１８へ貯め
れる。このようにして、車軸端部から漏洩したであろう
潤滑剤が回収されるので潤滑剤の損失を低減できる。ま
た、溝２９内に設けられ半径方向に延びて車軸１２に接
触するりング２７は、軸受穴２４とジャーナル１６との
間の空隙を閉塞するので、軸受の両端部から塵挨が軸受
内部へ侵入するのを阻止できる。以上の説明では排出通
路３０を開口部２０の両垂直側面３１に対し配設するよ
うに示してきたが、軸受本体から潤滑剤を外方へ排出さ
せるように、溝２９の周囲の他の場所に設けることもで
きる。
そのような場合には、たとえば潤滑剤だめ１８内に排出
させることができるように、車軸キャップの各側に位置
の合った相補的な排出通路を設けることもできる。もち
ろん、開□部の各側に何本かの排出通路を設けることが
でき、あるいは一連の排出通路をリング溝の他の位置に
設けることができる。また、排出通路３０を軸受１１の
壁内に形成された穴として示したが、ジャーナルに向っ
て開いた軸受穴に開放形通路を設けて、関口部２０とり
ング溝を連結することができ、または車軸キャップと軸
受の間の軸受の背部に通路を設けることもできる。
更に、リング溝に関連してただ１本の緒集溝を示したが
、それ以上の捕集溝を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の特徴を具体化したけん引用電動機支持
軸受の軸キャップと給油器を通る概略垂直断面図、第２
図は本発明の一実施例の分割支持軸受の仮想軸に対する
位置にある一方の半分を示す斜視図、第３図は第２図の
３−３線に沿う閉口部を通る軸受全体の断面図、第４図
は第３図の４−４線に沿って見た開口部内への潤滑剤排
出通路の略図、第５図は軸受フランジへ潤滑剤を与える
ための実施例を示す第２図の線５一５に沿う断面図、第
６図は各種の潤滑溝を示す軸受の小さな部分の拡大斜視
図である。 １０・・・・・・軸受アセンブリ、１２・・・・・・軸
、１６・・・…ジャーナル、２０……開□部、２７……
リング、２９，３４・…・・溝、３０・・・・・・排出
通路、３５……スロット、３９……穴。 ＦＩＧ．ｌ ＦＩＧ．２ ＦＩＧ．３ ＦＩＧ．４ ＦＩＧ１５ ＦＩＧ．６

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ ジヤーナルに係合するような寸法にされている弧状
    軸受面と、この軸受面に円周方向に形成された第１の溝
    と、この溝内に設けられジヤーナルと共に回転するリン
    グと、前記軸受面に形成された窓と、この窓と前記第１
    の溝とを連通する通路と、前記第１の溝に対し軸受の端
    部側で前記軸受面に円周方向に形成された第２の溝とを
    備えたけん引用電動機の支持軸受。 ２ 特許請求の範囲の第１項に記載の軸受において、前
    記通路は第１の溝の最も下の部分に形成されてなる支持
    軸受。 ３ 特許請求の範囲の第１項もしくは第２項に記載の軸
    受において、前記第１の溝は前記開口部い対し軸心方向
    で外側に設けられてなる支持軸受。 ４ 特許請求の範囲の第１項、第２項もしくは第３項に
    おいて、前記第１の溝は前記開口部の軸心方向両側に設
    けられてなる支持軸受。 ５ 特許請求の範囲の第１項、第２項、第３項もしくは
    第４項において、前記通路は前記軸受の壁内の穴として
    形成されてなる支持軸受。 ６ 特許請求の範囲の第１項、第２項、第３項、第４項
    もしくは第５項において、前記第１の溝は前記リングよ
    りも幅広である支持軸受。 ７ 特許請求の範囲の第１項、第２項、第３項、第４項
    、第５項もしくは第６項において、前記第２の溝は第１
    の溝の最も下の部分において該第１の溝に連通されてな
    る支持軸受。 ８ 特許請求の範囲の第１項、第２項、第３項、第４項
    、第５項、第６項もしくは第７項において、軸受はスラ
    ストフランジを有し、前記フランジ内に形成されて前記
    第２の溝をフランジ面に接続する穴が設けられてなる支
    持軸受。
JP51019333A 1975-03-06 1976-02-23 けん引用電動機の支持軸受 Expired JPS607461B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US05/556,129 US3940189A (en) 1975-03-06 1975-03-06 Traction motor bearing lubrication assembly
US556129 1990-07-20

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Publication Number Publication Date
JPS51110607A JPS51110607A (ja) 1976-09-30
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JP (1) JPS607461B2 (ja)
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AU (1) AU499918B2 (ja)
BE (1) BE838208A (ja)
BR (1) BR7600858A (ja)
CA (1) CA1049597A (ja)
CH (1) CH605229A5 (ja)
DE (1) DE2606250A1 (ja)
DK (1) DK154855C (ja)
EG (1) EG13022A (ja)
ES (1) ES445161A1 (ja)
FR (1) FR2303194A1 (ja)
GB (1) GB1530964A (ja)
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