JPS6074314A - 接続器のスイッチ機構 - Google Patents

接続器のスイッチ機構

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JPS6074314A
JPS6074314A JP18389583A JP18389583A JPS6074314A JP S6074314 A JPS6074314 A JP S6074314A JP 18389583 A JP18389583 A JP 18389583A JP 18389583 A JP18389583 A JP 18389583A JP S6074314 A JPS6074314 A JP S6074314A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも一組の一町動接片をl1lffえ
たスイッチ機構の改良に関するものである。
従来のこの種スイッチ機構にあっては、各接片を、絶縁
材製の接片保持部組に形成した各係合溝に素材の弾性を
利用して係合固定さぜることによって、接片保持部組に
保持させているのが普通である。
したがって、各接片の成形、接片保持部(lの成形及び
各接片の接片保持部材への組込みを同一ライン上で連続
的に行うことが困難であり、複数の接片を保持させた接
片保持部材の製造の自動化は、これを容易には実現させ
得なかった。
の このため、一般には、少なくとも各接片牙接片保持部]
7仮組込みを手作業で行っているが、このような手作業
によるときは、作業者の熟練度如何によって精度にバラ
ツキが生じたり、接片取扱い時の汚れによる接片メッキ
而の変色、更には接点障害等の不都合な事態が生ずる虞
れがある。
また、接片を接片保持部材に保合固定させているにすぎ
ないため、製作誤差や組立誤差によって或いは長期使用
のうちに、接片にガタッキを生じたりする虞れがあり、
精度上問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、複数の接
片を備えた接片保持部材の製造器の自動化を可能ならし
め、常に一定の精度が確保された安価なスイッチ機構を
提供しようとするものであって、その要旨とするところ
は、少なくとも一組の可動接片と固定接片を、各接片の
展開状態において該可動接片の町動方向において互いに
重なることのないよう横方向にずらして配し、その各埋
込部を絶縁伺製の接片保持g1目オに埋込保持させると
共に、前記両接片の少なくともいずれか一方の非理述部
を折曲することにより前記両接片の接点部を可動接片の
可動カ向において互に対向させた点にある。
以下、その一実施例を第1図〜第4図について詳説する
この実施例は、ジャックに組込まれて、プラグ10の挿
脱によって動作されるように構成されたスイッチ機構に
、本発明を適用した例に関する。
第1図に示すジャックは、少なくとも、lj’J 、j
r、文にプラグ挿入筒2を備えた筆状のジャックボテ一
本体1と、ボデ一本体1の」二面開ロ部に係合固定され
た平板状の接片保持部イ第3と、プラグl○の挿脱によ
って接離動作される二組のPlしj二接片4,5及び可
動接片6,7を備えたスイッチ機構社才とを具備してな
る。なお、ジャックボデ一本体l及び接片保持部材3は
、何れも絶縁性を有する樹脂材でもって成形されている
前記接片保持部材3は、第1及び第2固定接片4,5及
び第1.第2及び第3町動接片6.7.8をインサート
した状態で一体樹脂成形されたものであるが、次のよう
な工程により製造される。
すなわち、まず第3図に示す如く、一枚の金属板を打抜
いて、前記各接片4〜8がその一部で互に連結された犬
態で同一平面上に重合することなく爺始して配された形
状の接片集合板9を得る。この場合、接片集合板9の平
面性を損わない程度で、必要に応じて、比較的浅い曲げ
若しくは突出し加工を施しておく。例えば、この実施例
では、第1及び第20T動接片6,7の接点1η!分6
a、?aの先端部に突出し加工を施して、下方へ若干突
出法の接点部6cl、7dを形成しである。
次いで、接片集合板9の両面に、銀等の良導電材をフー
プメッキする。ただし、前記金属板としてメッキ材若し
くはクラツド材を用いる場合には、かかるメッキ工程は
不要である。
そして、接片集合板9を、埋込部つまり各接片4〜8に
おける接点部分43〜8aと端子部分4b〜8bとの間
の各導通部4C〜8C及び第1接片4,6と第2接片5
,7との接点部分基端間の各連結部9aを各々上下型(
図示せず)間のキャビティ内に位置させた状態で、水平
法に保持させた上、前記キャビティ内に樹脂相を射出し
て接片保持部材3を成形する。
しかる後、接片集合板9の不要部分(第3図に鎖線でハ
ツチングを施した部分) 911 、91)・を切除す
ると共に、第1接片4,6と第2接片5.7との接点部
分先端間の各連結部9c及びiii+記各連結部9aを
各々切離することによって、各接片4〜8が各々独立法
に分離された状態で埋込保持された接片保持部材3を得
る(第4図参照)。なお、前記各連結部93は樹脂層内
に埋込1れているが、その切断分離は、各連結i′1l
19aの」二下面側の樹脂層に形成した打抜工具導入用
の貫通孔3a、3bを利用して、打抜加工により行われ
る。
そして、各接片4〜8の非理述部の一部を折曲して、ジ
ャック回路形成のための接点部を構成する。すなわち、
各可動接片6.7.8の接、へ部分6a 、?a 、8
aを下方へく字・犬に折曲させると共に、各固定接片4
,5の接点部分4a、5aをこれに対応する各可動接片
6,7の接点部6d、7−d下へS字伏に折曲させて、
各可動接片6、7.8の屈曲部を接片保持部材3の下面
より所定量下方に突出せしめると共に、各可動接片6゜
7の接点部5d、7dを各固定接片4,5の接、改部分
4a、5aの先端部たる接点部4d、5dに弾性接触せ
しめておくのである。
さらに、各接片4〜8の端子部分4b〜8bを、各々接
片保持部材3の左右側面75為ら下方へ垂下法に折曲さ
ぜる。
このようにして、第2図に示す如き各接片4〜8を埋込
保持させた接片保持部材3を製造するのである。
この接片保持部材3は、それ自体をボデア本体lの上面
部に形成した保合部1a 、lbK係合させると共に、
各接片4〜8の端子部分4b〜8bK形成した係合凹1
14e〜8eを各々ボデ一本体1の左右側面に形成した
各保合部(図示せず)K保合させることによって、各可
動接片の接点部分5a 、a 、8aの屈曲部たるプラ
グ接触部がプラグ挿入路内に突出した状態で、ボデ一本
体lの上面開口部に保合固定される。
なお、各固定接片4,5の接点部4d、5dは、ボデ一
本体1に形成された各受止支持部lc。
工dに受止支持されている。
このような構成のジャックにあっては、プラグ挿入筒2
からプラグ10を挿入させると、プラグ10のチップ部
10a、リング部工Q +〕及びアース部10cに夫々
第1.第2及び第3 iiT動接片6.7.8の接点部
分6+]、7a 、8aが接触し、第1及び第2町動接
片6,7の接点部6d、7dが第1及び第2固定接片4
,5の接点部4d、5の接点部4d、5dから上方へ蛸
1間せしめられるようになっている(第1図参照)。
上記実施例の如き構成であれば、一枚の金属板から接片
集合板9を得る工程、接片集合板9をインサートさせた
状態で接片保持部材3を射出成形する工程及び接片集合
板9から所定形状に折曲2分離された各接片4〜8を得
る工程を同一ライン」二で連続的に行うことができるか
ら、各接片4〜8を保持させた接片保持部材3の製造の
自動化を容易に実現することができる。したがって、従
来においては必要とされていた手作業を必要とせず、接
片保持部材3の製造延いてはジャック全体の製造を極め
て能率良く行うことができ、安価なシャッタを提供する
ことができる。しかも、冒頭で述べた如き手作業を行 
−うことによる種々の不都合を生じることもない。
また、各接片4〜8が接片保持部材3に埋込保持されて
いるから、従来における如く各以片を係合固定さぜた場
合に比して、各接片4〜8が極めて強固に保持されるこ
とになり、各接片4〜8が不測にガクツキを生じるよう
な虞れはない。しかも、上述した如く、各接片4〜7を
接片保持部材3に埋込保持させた後に折曲させるように
すれば、各接片4〜8の相対位置精度を大幅に向上させ
ることができる。
さらに、従来における如く各接片を係合さぜるための係
合部を形成しておく必要がないから、つまり保合部を確
保するために樹脂層を必要以上に厚肉のものにしておく
必要がないから、ジャックをより小形化、薄形化するこ
とができる。
また、接片保持部材3けシャッタボデーの土壁としても
機能し、これによって部品点数の削減を図ることができ
る。
また、各接片4〜8の端子部分41+−81)が、ボデ
一本体1の上面部に収イ」けた接片保持部(23から垂
下されているから、フランクスの浸入を防止するに十分
な空間か確保できる利点もある。
なお、本発明に係るジャックの構成d」−記2f)1の
実施例に限定されるものではなく、例えば次のように構
成することもできる。
すなわち、第5図に示す第2の実施例でd1各固定接片
4,5の接点部分4a、、5aの先端部を下方ヘコ字状
に折曲させている(第2固定接片5については図示せず
)。このようにすれば、各固定接片4,5の接点114
d、5dと可動接片6.7の接点部6d、7dとの接触
面及び各可動接片6.7.8のプラグlOへの接触面が
何れも第3図に示す接片集合板9の一方の而つまり下面
となることから、銀等の高価な良導電材をメッキしてお
く場合、接片集合板9(若しくは金属板)の一方の而に
のみメッキすれば足り、メッキ費を大幅に削減できる。
ところで、上記第1及び第2の実施例では、各固定接片
4,5の接点14d、5dをボデ一本体1に形成した各
受止支持g(tlc、1diC受止支持させることによ
って、可動接片6,7の接点部6d 、7dの弾性接触
作用によって前記接点部4d、5dが下方へと不測に変
位せしめられるのを確実に防止すべく図っているが、前
記受止支持部1c、ldをボデ一本体1に形成せず、こ
れに相当する支持片部(図示せず)を接片保持部材3に
形成するようにしてもよい。
また、第6図に示す第3の実施例では、各固定接片4,
5の接点部分4a、5aの先端部を下方へL字状に折曲
して、各固定接片4,5の接点部4 d、 、 5 d
が各可動接片6,7の接点部6d。
7dに対して直交するように構成されている(第2固定
接片5については図示せず)。このようにすれば、固定
接片4,5の接点部4d、5dの剛性を前記第1及び第
2の実施例における場合に比して大幅に向上させること
ができるので、前記受止支持部1c、ld及び支持片部
に相当するものを必ずしも設けておく必要がなくなり、
ボデ一本体1若しくは接片保持部側3の形状をよりシン
プルなものとできる利点がある。
また、第7図〜第9図に示す第4の実施例では、接片保
持部材13が、各々平板伏とされた、第1固定接片14
及び第1町動接片16を埋込保持させた第1接片保持部
材片]、3aと、第2固定接片15及び第2tq動接片
17を埋込保持させた第2接片保持部材片13bと、両
接片保持部材片13a、13bK金属製の連結片20゜
20・・を介して連結されており、第3可動接片18を
埋込保持させた第3接片保持部材片13Cとでもって、
コ字状に構成されていて、プラグ挿入筒12を備えた上
面開放直状のジャックボデ一本体11に、ボデ一本体1
1の左右側壁11a、llbの内面に第1及び第2接片
保持部材片13a、13bを夫々重合接触させた伏であ
れば、ボデ一本体11の左右側壁11a。
11bと第1及び第2接片保持部材片13a。
13bとが重合されているから、ジャックボデーの訓性
が大幅に向上する。また、接片保持部材13はコ字状と
されてはいるが、第8図に示す如き平板伏に成形した後
、各連結片20を折曲げることによって、容易にゴ字状
に組立てることができるものであるから、前記各実施例
と同様に、その製造の自動化を図ることができる。
この実施例では、接片集合板19を第9図に示す如き形
状に打抜き成形し、この接片集合板]。
9の埋込部を各キャビティ内に位置させた状態で、各接
片保持部材片13a、13++、13cを射出成形し、
その後、各不要部分(第9図に鎖線でハツチングを施し
た部分)19b、19b・・・を切除すると共に、接片
間の各連結部19a、19cを各々切離した上、各接片
14〜18の接点部分14a〜18a及び端子部分14
b〜18bを所定形状に折曲して、第8図に示特 す如き展開形状の接片保持部材13を製造するようにし
ている。この場合、各連結片20を各接片の一部でもっ
て構成したが、この連結片S20は、接片とは別の金属
片としても或いは樹脂膜としてもよいこと勿論である。
上記第4の実施例では、ボテ一本体11と接片保持部材
片3とを別体に構成したが、第」0図〜第12図に示す
第5の実施例では、ボテ一本体と接片保持部(オとを一
体的に構成している。
すなわち、第11図に示す如く、第3接片保持部材片1
3cの曲端にプラグ挿入筒22をf!iffえた前壁体
21を垂下法に一体連設した展開形状に、接片保持部材
13及び前壁体21を各接片14〜18をインサートし
た状態で射出成形し、第1及び第2接片保持部材13a
、13bを各連結片2Qを介して下方へ折畳み、第2接
片保持部材片’13bに形成した各係合爪13dを第1
接片保持部材片138に形成した各係合凹部13eに係
合させることによって、第10図に示す如きジャックに
組立てうるようになされている。このような構成であれ
ば、ジャック全体の製造の自動化をも容易に実現させる
ことができ、しかもジャックの組立を折畳みによって極
めて容易に行うことができる。なお、第4及び第5の各
実施例において、第1.第2及び第3町動接片16,1
7.18は夫々プラグ10のチップ部10a、リング部
10b及びアース部10cに接触動作されるものである
また、上記第5の実施例において、第3接片保持部材片
13C,l!:前壁体21とを別体に構成して、両者1
3c、21間を連結片でもって連結させるようにしてお
くこともできる(図示せず)。このようにしておけば、
各部材13,21をその機能に最適な材質のものに成形
しておくことができる。例えば、プラグ10の挿脱によ
る摩耗を防止するために、前壁体21を耐摩耗性に優れ
た材質のもので成形し、一方、接片を備えた各接片保持
部材片13a、13b ]3cはこれらを耐熱性に優れ
た材質のもので成形しておく如くである。
さらに、第13図に示す第6の実施例では、第1及び第
2固定接片24.25及び第1.第2及び第3可動接片
26.27.28を埋込保持させた接片保持部材230
前端部に、プラグ挿入筒22を備えた前壁体21を一体
的に立設して、ジャックを構成しである。かかる構成と
すれば、ジャックを完成快感で製造することができ、極
めて安価なジャックを提供できる。各接片24〜28の
成形及び前壁体21を含む接片保持部材23の成形は、
前記各実施例と同様に行うことができること勿論である
以上説明した第1〜第6の各実施例においては、本発明
に係るスイッチ機能をジャックに組込んだ例を示したが
、本発明は他の接続器例えばプリント基板接続用のコネ
クタに適用するこ。
ともできる。
すなわち、第14図に示すコネクタは、固定接片31及
びこれと常時は接融状態にある可動接片32を複数組並
列状に配して埋込保持させた絶縁材製の接片保持部材3
3と、該部材33との間でプリント基板挿入孔34を形
成する絶縁材製のコネクタ本体35とからなり、前記挿
入孔34にプリント基板36を挿入すると、各可動接片
32の接点部分32aが対応する各固定接片31の接点
部分31 、aから離間せしめられると共に、各可動接
片32の接点部分32aがプリント基板36の各パター
ン36aと接触導通せしめられるように構成されている
。gfJ記接片保持部材33は、各接片31.31・・
・、32.32・・・をインサートした状態で前記各実
施例同様に樹脂成形されたものである。すなわち、一枚
の金属板を打抜いて、第15図に示す如き形状の接片集
合板39を成形し、この接片果合板39の埋込部をキャ
ビティ内に位置させた犬態で接片保持部材33を射出成
形しく第15図)、今 その後第15図に鎖線でハノ≠ングを施した部分、つま
り各固定接片31の接点部分31aの先端間を連結して
いる第1連結部39a及び各可動接片32の端子部分3
2bの先端間を連結している第2連結部391+並びに
各接片3土。
32間を相互に連結している第3連結部39c、39c
・・・を切除して、各接片3.1.32を各々独立状に
分離しく第16図及び第17図)、さらに各接片31.
32の接片部分31;+、7)2a及び端子部分31b
 、32bを第14図に示す如、く折曲させるのである
。なお、1]r1記各第記述第3連結cは、その」1下
側に形成された打抜工具導入用の貫通孔3a、3bを利
用して切断除去される。このようにすれば、コネクタの
製造上及び精度上前記各実施例同様の効果が奏せられる
が、竹ニコネククでは接片数が多いことから、その効果
はより顕著となる。
ところで、上記第7の実施例では、コネクタ本体35を
接片保持部材33とは別体に成形して、両者33.35
を成形後熱溶着等により一体化させてコネクタを組立て
るようにしたが、この両者33.35を、前記第4若し
くは第5つの実施例で示す如く、接片集合板の一部等の
連結片を介して連結された展開状態で同時に成形してお
き、これを折畳むことによってコネクタを組立てるよう
に構成することも可能である。
さらに、コネクタ本体35をも接片保持体33同様に接
片を埋込保持させたものとしておくと、両面にパターン
を形成したプリント基板を用いるコネクタとできる。ま
た、各固定接片31の接点部分31aを第14図に鎖線
で示す如く折曲させておき、プリント基板36を挿入さ
せた場合に可動接片32が固定接片31に接触せしめら
れるように構成してもよい。
以上説明した卸1〜第7の各実施例においては、本発明
を接続器に適用した例を示したが、スイッチにも併用で
きること勿論である。
すなわち、第18図及び第19図に示すスイッチは、絶
縁材製の接片保持部N43に可動接片44、第1及び第
2固定接片45.46からなるスイッチ機構を組込んで
構成されたものであり、可動接片44に固着した絶縁材
製の操作体47を下方へ抑圧操作することによって、可
動接片44の第1接点部44aが第1固定接片45の接
点部45aから離間せしめられた上、可動接片44の第
2接点部44bが第2固定接片46の接点部45aK接
触゛せしめられて、回路の切換えを行いうるようになさ
れている。
このスイッチは、前記各実施例同様にして製造できるも
のである。
すなわち、一枚の金属板を打抜いて、第20図に示す如
き、各接片44+45+443が相互に連結された形状
の接片果合板49を成形し、この接片集合板490所定
部分をキャビティ内に位置させた状態で、接片保持部材
43及びこれと別体の操作体47を樹脂成形し電しかる
後、接片集合板49の不要部分(第20図に鎖線でハツ
チングを施した部分)49a、49a・・・を切除する
と共に、可動接片44と第1固定接片45との先端部間
の連結部49bを切離すことによって、第21図及び第
22図に示す如き、各々独立法に分離された各接片44
 、45 、46の一部を埋込保持させた接片保持部材
43と、これとは別体であり、可動接片44の先端寄り
の箇所に固着された操作体47とを得る。そして、可動
接片44の先端部を下面側にU字状に折曲して、その上
下部を第1及び第2接点部44a、44bに形成し、第
1固定接片45の先端FAを上方ヘコ字状に折曲して、
その上端部を接点部工5 aに形成すると共に、第2固
定接片16の先端部を下方へS字状に折曲して、その下
端部を接点部163に形成し、さらに可動接片14を上
方へ傾斜状に折曲して、その第1接点gl 14 aを
第1固定接片15の接点部15aに弾註接触させる。ま
た各接片14,15,16の端子部分14c、15b、
16bを各々下方へ垂下法に折曲させて、第18図及び
第19図に示す如きスイッチ完成品を製造しうるのであ
る。
このようなスイッチは、その製造上及びイa度上前記各
実施例同様の効果を奏するものであるが、さらに絶縁材
製の操作体47が可動接片44に固着されていることか
ら、各種電気機器に組込んだ場合、操作機構との接続を
極めて容易に行うことができ、その実用的両値は太きい
ものである。例えば、第18図に示す如く、ジャック複
合板若しくは使用セットのキャビネット等に形成したプ
ラグ挿入体4.8 K保合固定させておくことによって
、プラグの挿脱に伴って操作体47を介して可動接片4
4が動作されるスイッチとして利用することができる。
なお、前記スイッチは、接片保持部材43の両側u’t
i ’g−形成した案内突条部43a、43a’tプラ
グ挿入体480両側部に形成した案内凹溝48 ++ 
、 48aに係入させると共に各突柴部43ai’(突
設した保合突起43bをプラグ挿入体48の係合孔48
bに突入係合させることによって、操作体47をプラグ
挿入路48C内に突出させた状態でプラグ挿入体48に
保合固定されるようになされている。
また、各接片の数及び配置、更には対向する可動接片と
固定接片とが常態では接触されているか否かについては
、前記各実施例に限定されず、適宜に設定しうろこと云
うまでもない。
以上の説明からも容易に理解されるように、本発明によ
れば、複数の接片が、これらを展開させたときにおいて
互に重合することなく同一平面上で鉛醋するように配し
て、絶縁材製の接片保持部材に埋込保持せしめられてい
るから、各接片を同一の金属板から打抜、折曲加工によ
って成形することができると共に、これらの加工及び各
接片を保持した接片保持部材の成形を同一ライン上で連
続的に行うことができ、複数の接片を埋込保持させた接
片保持部材の製造の自動化を容易に実現することができ
る。
したがって、従来における如き手作業に伴う不都合を生
じることなく、接片保持部材延いてはスイッチ機構を能
率良く製造し得て、安価なスイッチ機構を提供すること
ができる。
しかも、各接片が接片保持部材に埋込保持されているこ
とから、各接片を手作業により接片保持部材に組込む必
要がないこととも相俟って、精度的にも優れたスイッチ
機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係るスイスチ機1・1kを装
備したジャンクの一実施例を示したもので、第1図はプ
ラグが挿入された状態を示すジャックの縦断側面図、第
2図は接片保持部材の縦断側面図、第3図は接片集合板
の平面図、第4図は各接片が展開された状態を示す接片
保持部材の横断平面図であり、第5図は第2の実施例を
示すスイッチ機構の要部の縦断側面図であり、第6図は
第3の実施例を示すスイッチ機構の要部の縦断側面図で
あり、第7図〜第9図は第4の実施例を示したもので、
第7図はジャックの分解斜視図、第8図は展開犬態を示
す接片保持EfI 4才の斜視図、第9図は接片集合板
を埋込保持させた状態を示す接片保持部材の横断平面図
であり、第10図〜第12図は第5の実施例を示したも
ので、第10図はジャックの組立状態を示す斜視図、第
11図はジャックの組立前の状態を示す斜視図、第12
図は第11図とは角度を変えて視た要部の斜視図であり
、第13図は第6の実施例を示すジャックの斜視図であ
り、第14図〜第17図は本発明に係るスイッチ機構を
装備したコネクタの一実施例を示したもので、第14図
はコネクタの縦断側面図、第15図は接片集合板を埋込
保持させた状態を示す接片保持部材の横断平面図、第1
6図は各接片を展開した状態を示す接片保持部]オの一
部切欠平面図、第1.7図は同縦断側面図であり、第1
8〜第22図は本発明をスイッチに適用した場合の一実
施例を示したもので、第18図はスイッチの斜視図、第
19図は同縦断側面図、第20図は接片集合板の平面図
、第21図は各接片を展開した状態を示す接片保持部材
の横断平面図、第22図は同縦断側面図でちる。 3、 l 3.2 :3.33.43・・・接片保持部
材、4,5. ]4、15.24.25.33.45.
46・・・固定接片、42゜5a、6a、7a、8a、
31a、32a・・接点部分(非理込部)、4b、5b
、6b、71+。 8b、31b、32b、44c、45h、46b一端子
部分(非理込部)、4 C、5c 、 5 c 。 7 c 、 8 c ・・・導通!Il(埋込部)、4
d、5d。 6d、7d、14a、14b、1.5a、1.6a・・
・接点部、6.7.8.16.17. (8,26,2
7,28,32,44・・・可動接片、9.工C1,3
9,491接片集合板、9 a 、 9 c 、 39
 c 、 491)・・連結部、」−〇・・プラグ。 特許出願人 星電器製造株式会社 代 理 人 弁理士 鈴工孝− 第15図 厖16図 1 Jzい 手続補正書 1.事件の表示 特願昭58−183895号 2、発明の名称 スイッチ機構 3、補止をする者 事件との関係 特許出願人 星電器製造株式会社 4、代理人 住所 大阪市北区神山町8番1号 梅田辰巳ビル自発的 6、補正の対象 図面 手続補正書 昭和59年7月23日 1、 事件の表示 特願昭58−183895号 2、 発明の名称 スイッチ機構 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 星電器製造株式会社 4、 代理人 住所 大阪市北区神山町8番1号 梅田辰巳ビル自発的 (1) 明細書の第3頁第16行目に「製造器」とある
のを、「製造」に補正する。 (2)明細書の第8頁第19行目の「の接点部4d 、
 5 d+とあるのを、rdJと補正する。 (3) 明細書の第14頁第14行目に「こと」とある
のを、[ことはJに補正する。 (4) 明細書の第21頁第14行目〜第20行目に「
接点部15a・・・各々下」とあるのを、下記の如く補
正する。 記 「接点部45aに形成すると共に、第2固定接片16の
先端部を下方へS字状に折曲して、その下端部を接点部
46aに形成し、さらに可動接片44を上方へ傾斜状に
折曲して、その第1接点部44aを第1固定接片45の
接点部45aに弾性接触させる。また各接片44,45
.46の端子部分44c、45b、46bを各々下」(
5) 願書に添付した図面の第3図および第14囚を、
別紙の如く補正する。 以上 手続補正書 昭和59年8月20日 特許庁長官 志賀 学 殿 1、 事件の表示 特願昭58−183895号 2、 発明の名称 スイッチ機構 3、 補圧をする者 事件との関係 特許出願人 星電器製造株式会社 4、 代理人 住所 大阪市北区神山町8番1号 梅田辰巳ビル自発的 (1) 明細書の第21頁第13行目〜第22頁第3行
目に「その上端部を・・・・・・・・・ある。」とある
のを、下記の如く補正する。 記 「その上端部を接点部45aに形成すると共に、第2固
定接片46の先端部を下方へS字状に折曲して、その下
端部を接点部46aに形成し、さらに可動接片44を上
方へ傾斜状に折曲して、その第1接点部44aを第1固
定接片45の接点部45aに弾性接触させる。また各接
片44 、45.46の端子部分44c、45b、46
bを各々下方へ垂下状に折曲させて、第18図及び第1
9図に示す如きスイッチ完成品を製造しうるのである。 」 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1) 少なくとも一組の可動接片と固定接片を、各−
    接片の展開状態において該可動接片の可動方向において
    互いに重なることのないよう横方向にずらして配し、そ
    の各埋込部を絶縁材製の接片保持部材に埋込保持させる
    と共に、前記両接片の少なくともいずれか一方の非理退
    部を折曲することによりIG記両接片の接点部を可動接
    片の可動方向において互に対向させたことを%徴とする
    スイッチ機構。 (2) 前記可動接片と固定接片が同一の金属板から打
    抜きにより形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のスイッチ機構。 (3) 前記固定接片の接点部が可動接片の接点部に対
    して直交する方向に折曲形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のスイッチ機構。 (4)前記固定接片の接点部が前記接片保持部材に形成
    された支持片部により支持されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のスイッチ機構。 (5) スイッチに配設された特許請求の範囲第1項。 第2項、第3項又は第4項記載のスイッチ機構。 (6)接続器に配設された特許請求の範囲第1項。 第2項、第3項又は第4項記載のスイッチ機FiM 。
JP18389583A 1983-09-30 1983-09-30 接続器のスイッチ機構 Granted JPS6074314A (ja)

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JP18389583A JPS6074314A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 接続器のスイッチ機構
KR1019840005766A KR890001470B1 (ko) 1983-09-30 1984-09-20 접편(接片)을 매설지지시킨 스위치 구조체
US06/653,106 US4595805A (en) 1983-09-30 1984-09-21 Switch structure comprising recessed contacts
GB08424551A GB2149213B (en) 1983-09-30 1984-09-28 Electrical switch
DE3435823A DE3435823C2 (de) 1983-09-30 1984-09-28 Verfahren zur Herstellung von Klinkensteckerbuchsen
GB08424550A GB2149576B (en) 1983-09-30 1984-09-28 Jack with embedded contacts
HK53988A HK53988A (en) 1983-09-30 1988-07-14 A method of forming a switch structure

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JPH0318283B2 JPH0318283B2 (ja) 1991-03-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6217915A (ja) * 1985-07-17 1987-01-26 東芝エンジニアリング株式会社 スイツチ

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JPS58153211A (ja) * 1982-03-04 1983-09-12 Sanyo Electric Co Ltd 音声ノイズ抑圧回路

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