JPS6074104A - デジタル用磁気ヘツド - Google Patents
デジタル用磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6074104A JPS6074104A JP58179401A JP17940183A JPS6074104A JP S6074104 A JPS6074104 A JP S6074104A JP 58179401 A JP58179401 A JP 58179401A JP 17940183 A JP17940183 A JP 17940183A JP S6074104 A JPS6074104 A JP S6074104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase particles
- magnetic head
- alloy
- ultra
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/147—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores being composed of metal sheets, i.e. laminated cores with cores composed of isolated magnetic layers, e.g. sheets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F10/00—Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure
- H01F10/08—Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers
- H01F10/10—Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10S428/90—Magnetic feature
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/11—Magnetic recording head
- Y10T428/1171—Magnetic recording head with defined laminate structural detail
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/25—Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/25—Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
- Y10T428/256—Heavy metal or aluminum or compound thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/25—Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
- Y10T428/256—Heavy metal or aluminum or compound thereof
- Y10T428/257—Iron oxide or aluminum oxide
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デジタル用磁気ヘッドに係り、特にそれの磁
気回路を構成するコア材に間するものである。
気回路を構成するコア材に間するものである。
デジタル用リード・アフタ・ライト磁気ヘッドは通常コ
ンピュータ周辺機器などに装着されており、多チヤンネ
ル用に複数対の書込み一読出し用ギャップが設けられて
いる。この磁気ヘット上を磁気テープが走行する際、書
込み用ギャップでテープ上にデジタル信号が記録さh、
その直後にテープは読出し用ギャップの上を通過して前
記信号の読出しがなされて、書込み信号の正確さがチェ
ックされる。
ンピュータ周辺機器などに装着されており、多チヤンネ
ル用に複数対の書込み一読出し用ギャップが設けられて
いる。この磁気ヘット上を磁気テープが走行する際、書
込み用ギャップでテープ上にデジタル信号が記録さh、
その直後にテープは読出し用ギャップの上を通過して前
記信号の読出しがなされて、書込み信号の正確さがチェ
ックされる。
このデジタル用磁気ヘッドの書込み、読出しは高記録密
度のため1〜3 M Hz程度の高周波領域でなされる
から、磁気ヘッドに使用されるコア材としては特に高透
磁率でしかも亮飽和磁束密度のものが要求される。とこ
ろで従来のコア材としては、25〜50μm程度に薄く
加工したパーマロイが使用され、このは薄板状パーマロ
イを所定枚数積層し、エポキシ樹脂などのモールドで1
妾着固定し。
度のため1〜3 M Hz程度の高周波領域でなされる
から、磁気ヘッドに使用されるコア材としては特に高透
磁率でしかも亮飽和磁束密度のものが要求される。とこ
ろで従来のコア材としては、25〜50μm程度に薄く
加工したパーマロイが使用され、このは薄板状パーマロ
イを所定枚数積層し、エポキシ樹脂などのモールドで1
妾着固定し。
ていた。しかしこの薄板状パーマロイは、樹脂モール1
−や機械的な締付けにより内部応力が生しると、透磁率
が11vl )l zで600−ROO程度までに下が
る。このように周波数特性の悪いコア材を使用すると、
高周波領域で信号波形の位相ずJlを生じ、対称である
・\き信号波形か非対称になり、コンピュータ周辺機器
の信頼性を低下する原因になる。
−や機械的な締付けにより内部応力が生しると、透磁率
が11vl )l zで600−ROO程度までに下が
る。このように周波数特性の悪いコア材を使用すると、
高周波領域で信号波形の位相ずJlを生じ、対称である
・\き信号波形か非対称になり、コンピュータ周辺機器
の信頼性を低下する原因になる。
本発明者らは、従来より超急冷合金のffu造法どし知
られている液体急冷法を用いτ第2相1::1.了分散
型の超急冷磁性合金を作成することに成4Jし、この新
しい複合材料がそれらの構成物質Uj急冷磁性合金と第
2相粒子)の両者の優れた性質1機能を選択的に兼備え
、デジタル用磁気ヘッドの」ア月として非常に好適であ
ることを見出した。
られている液体急冷法を用いτ第2相1::1.了分散
型の超急冷磁性合金を作成することに成4Jし、この新
しい複合材料がそれらの構成物質Uj急冷磁性合金と第
2相粒子)の両者の優れた性質1機能を選択的に兼備え
、デジタル用磁気ヘッドの」ア月として非常に好適であ
ることを見出した。
すなわち、本発明は、非晶質、結晶質またはそれらの混
合相からなる超急冷合金マトリックス中に、第2相粒子
を少なくとも1種3次元的に均一分散させてなる複合材
料により磁気回路の少なくとも一部を構成したことを特
徴とするものである。
合相からなる超急冷合金マトリックス中に、第2相粒子
を少なくとも1種3次元的に均一分散させてなる複合材
料により磁気回路の少なくとも一部を構成したことを特
徴とするものである。
本発明において超急冷合金71−リツクスを構成する合
金母相としては、例えばコバル1−を主成分とするコバ
ルト−鉄合金などのコバルト系合金、鉄を主成分とする
鉄−ケイ素−ホウ素合金や鉄−モリブデン合金などの鉄
系合金、ニッケルを主成分とするニッケルーケイ素−ホ
ウ素合金などのニッケル系合金、あるいは銅−ジルコニ
ウム合金。
金母相としては、例えばコバル1−を主成分とするコバ
ルト−鉄合金などのコバルト系合金、鉄を主成分とする
鉄−ケイ素−ホウ素合金や鉄−モリブデン合金などの鉄
系合金、ニッケルを主成分とするニッケルーケイ素−ホ
ウ素合金などのニッケル系合金、あるいは銅−ジルコニ
ウム合金。
ジルコニウム−ニオブ合金などの各種の系の合金が用い
られる。
られる。
本発明において第2相粒子としては1.例えばC1WC
,T i C,N l) Cなどの炭素または炭化物。
,T i C,N l) Cなどの炭素または炭化物。
NbNやTaNなどの窒化物、Cr: 03 、CeO
2。
2。
MgO,Zr01z 、Y:○q 、 WO3,Th’
O: 。
O: 。
AQ = OB 、 Fe:=○−+ 、ZnO,5i
C)zなどの醇化物、BNなどのホウ化物、SiCなど
のシリケイト、Ti、Fe、Mo、Wなどの金屑等が用
いられる。
C)zなどの醇化物、BNなどのホウ化物、SiCなど
のシリケイト、Ti、Fe、Mo、Wなどの金屑等が用
いられる。
次に本発明に係るコア材の製造例について説明する。第
1図および第2図は第1の製造例を説明するための原理
説明図で、第1図はインボッ1−を作る工程を説明する
ための図、第2図はそのインゴットを用いてリボン状の
コア+4を作る工程を説明するための図である6 第1図において、超急冷合金マトリックスを構成する合
金母料lは、真空高周波溶解炉2によって加熱溶融され
、それがインコツトの&n型3に注入される。一方、第
2相粒子4はプラズマ溶射用給粉器5により、鋳型3に
注入される途中の溶融合金母材1に対して強制的に噴射
添加され、そのまま冷却凝固されて第2相粒子4を均一
に分数保持したーrンゴツ1−が得られる。第2相粒子
4の噴射分散には、ボンベ6中に充填されているアルコ
ンガスなどの不活性ガスからなる噴射IA!4体が用い
られる。
1図および第2図は第1の製造例を説明するための原理
説明図で、第1図はインボッ1−を作る工程を説明する
ための図、第2図はそのインゴットを用いてリボン状の
コア+4を作る工程を説明するための図である6 第1図において、超急冷合金マトリックスを構成する合
金母料lは、真空高周波溶解炉2によって加熱溶融され
、それがインコツトの&n型3に注入される。一方、第
2相粒子4はプラズマ溶射用給粉器5により、鋳型3に
注入される途中の溶融合金母材1に対して強制的に噴射
添加され、そのまま冷却凝固されて第2相粒子4を均一
に分数保持したーrンゴツ1−が得られる。第2相粒子
4の噴射分散には、ボンベ6中に充填されているアルコ
ンガスなどの不活性ガスからなる噴射IA!4体が用い
られる。
噴射分散時における合金母材1の変質を避けるためには
、噴射媒体としてアルゴンガスなとの不活性ガスが好ま
しい。第2相粒子4を供給する給粉器としては、常に均
一に第2相粉子4が供給できること、噴射圧などの噴射
条件が比較的簡単に調整できること、ならびにノズルの
耐熱性が優れていることなどからプラズマ溶射用給粉器
が好適である。
、噴射媒体としてアルゴンガスなとの不活性ガスが好ま
しい。第2相粒子4を供給する給粉器としては、常に均
一に第2相粉子4が供給できること、噴射圧などの噴射
条件が比較的簡単に調整できること、ならびにノズルの
耐熱性が優れていることなどからプラズマ溶射用給粉器
が好適である。
超急冷法でリボン状のものを作成する方法とし−Cは、
単ロール法、双ロール法ならびに遠心法などがある。こ
れらの超急冷法は合金組成の選択あるいは急冷速度など
の急冷条件を制御することにより、非晶質相、非平衡結
晶質層などの平衡状態図にない準安定物質、あるいは乎
栴結rWr質相などが得られる。
単ロール法、双ロール法ならびに遠心法などがある。こ
れらの超急冷法は合金組成の選択あるいは急冷速度など
の急冷条件を制御することにより、非晶質相、非平衡結
晶質層などの平衡状態図にない準安定物質、あるいは乎
栴結rWr質相などが得られる。
第2図は、双ロール法によってリボン状のコア材を作成
する製造コニ程を示している。下端にノズルを有する石
英ガラス製の耐熱管7中に、前述の第2相粒子を均一に
分散させたインボッ1−8が入れられ、管内がアルゴン
ガスなとの不活性カス9τ−4−41−貿篇ホ第1スー
而I護7の々Iれ−は寡固油溶解炉10が設置されてお
り、インボッ1−8がこの溶解炉10によって第2相粒
子が溶解しない程度に再溶融される。その後ピストン1
1を動イ1−させて耐熱管7のノズル先端を高速回転し
ている2つのロール12.12の接合部に可能な限り接
近させ、耐熱管7内のガス圧を急激に増加さゼる。
する製造コニ程を示している。下端にノズルを有する石
英ガラス製の耐熱管7中に、前述の第2相粒子を均一に
分散させたインボッ1−8が入れられ、管内がアルゴン
ガスなとの不活性カス9τ−4−41−貿篇ホ第1スー
而I護7の々Iれ−は寡固油溶解炉10が設置されてお
り、インボッ1−8がこの溶解炉10によって第2相粒
子が溶解しない程度に再溶融される。その後ピストン1
1を動イ1−させて耐熱管7のノズル先端を高速回転し
ている2つのロール12.12の接合部に可能な限り接
近させ、耐熱管7内のガス圧を急激に増加さゼる。
再溶融したインゴット8は圧力上性により、徐々にノズ
ルから一様な連続噴流としてロール]2゜12の接合部
に供給される。ロール12.12は高速で回転している
とともに邦に圧接されているから、溶融金属が噴出され
ると瞬時に冷Jip凝固されて、連続したリボン状のコ
ア材13が得られる6第3図はこのコア4;J13の拡
大断面図で、非晶質、結晶質、またはそれらの混合相か
らなる超急冷合金マトリックス14中に、極めて微+t
lll メj2第2相粒子4が3次元的に均一分散され
ている。コア+113の厚さおよび幅などは、ロール1
2の周速度ならびに圧接力、溶融物の温度ならびにj7
’j出;速度などを可変することによって調整ツーるこ
とか可能である。
ルから一様な連続噴流としてロール]2゜12の接合部
に供給される。ロール12.12は高速で回転している
とともに邦に圧接されているから、溶融金属が噴出され
ると瞬時に冷Jip凝固されて、連続したリボン状のコ
ア材13が得られる6第3図はこのコア4;J13の拡
大断面図で、非晶質、結晶質、またはそれらの混合相か
らなる超急冷合金マトリックス14中に、極めて微+t
lll メj2第2相粒子4が3次元的に均一分散され
ている。コア+113の厚さおよび幅などは、ロール1
2の周速度ならびに圧接力、溶融物の温度ならびにj7
’j出;速度などを可変することによって調整ツーるこ
とか可能である。
第2図を用いて説明した双ロール法は、得られるコア材
の厚さが均一で、両面とも表面粗さが小さく、しかも比
較的厚手のものも容易に製造できるなどの利点を有して
いる。
の厚さが均一で、両面とも表面粗さが小さく、しかも比
較的厚手のものも容易に製造できるなどの利点を有して
いる。
この製造例では双ロール法を用いたが、その代りに単ロ
ール法を適用することもできる。
ール法を適用することもできる。
第4図は、本発明に係るコア材の第2の製造例を説明す
るための原理説明図である。
るための原理説明図である。
下端にノズルを有する石英ガラス製の耐熱管7中tこ、
超急冷合金マトリックスを構成する合金母材1のインゴ
ットを入れ、管内をアルゴンガスなとの不活性ガス9で
十分置換する。耐熱管7の外周に高周波溶解炉4が設置
され、合金母材1のインゴットがこの溶解炉4によって
後述の第2相粒子4が溶解しない程度に溶融される。そ
の後ピストン11を作動させて耐熱管7のノズル先端を
高速回転しているローラ6の上周面に可能な限り接近さ
せ、耐熱管7内の不活性ガス圧を急激に増加させる。溶
融した合金母材Jは圧力上昇により、ノズルから細い一
様な連続噴流としてロール6の周面に供給される。
超急冷合金マトリックスを構成する合金母材1のインゴ
ットを入れ、管内をアルゴンガスなとの不活性ガス9で
十分置換する。耐熱管7の外周に高周波溶解炉4が設置
され、合金母材1のインゴットがこの溶解炉4によって
後述の第2相粒子4が溶解しない程度に溶融される。そ
の後ピストン11を作動させて耐熱管7のノズル先端を
高速回転しているローラ6の上周面に可能な限り接近さ
せ、耐熱管7内の不活性ガス圧を急激に増加させる。溶
融した合金母材Jは圧力上昇により、ノズルから細い一
様な連続噴流としてロール6の周面に供給される。
耐熱管7からの合金母材Xの噴出流に対しで。
第2相粒子4がプラズマ溶射用給粉藷5によりアルゴン
ガスなどの1III射媒体とともに強制的に噴射添加さ
れる。第2相粒子4を添加された溶融状f占にある合金
母材1は、a−ル12上で延ばされ/、I2がら急冷凝
固され、連続した゛リボン状の:」ア4A+3が得られ
る。
ガスなどの1III射媒体とともに強制的に噴射添加さ
れる。第2相粒子4を添加された溶融状f占にある合金
母材1は、a−ル12上で延ばされ/、I2がら急冷凝
固され、連続した゛リボン状の:」ア4A+3が得られ
る。
このようにして得られたコア材1. :3 #J第3図
にボしたものと同様に1M3急冷合金71.リツク−ノ
、I4中に(梃めて微細な第2相粒子・1が第3次元的
に均一分散されている。
にボしたものと同様に1M3急冷合金71.リツク−ノ
、I4中に(梃めて微細な第2相粒子・1が第3次元的
に均一分散されている。
第11図を用いて説明した単ロール法は、比I!′2j
+す幅広で薄膜状のものが得られ易いという利点を有し
ている。なお、この製造例では、jii〔4−ル法を用
いたが、その代りに双ロニル法をΔ用することも可能で
ある。
+す幅広で薄膜状のものが得られ易いという利点を有し
ている。なお、この製造例では、jii〔4−ル法を用
いたが、その代りに双ロニル法をΔ用することも可能で
ある。
第5図は、本発明に係るコア′財の第3の製造例を説明
するだめの原理説明図である。
するだめの原理説明図である。
下端にノズルを有する石英ガラス製の耐熱管7中に、超
急冷合金71−リツクス奈構成する合金母材Iのインゴ
ットを入れ、管内をアルゴンガスなどの不活性ガス9で
十分置換する。耐熱管7の外周に高周波溶解炉10が設
置され、合金母材1のインボッ1−がこの溶解炉10に
よって後述のfJ52相粒子4が溶解しない程度にWi
融される。その後ピストン11を作動させて耐熱管7内
の不活性ガス圧を急激に増加させ、mml、た合金母材
1をその下に配置している溶融金属溜め15に注加する
。
急冷合金71−リツクス奈構成する合金母材Iのインゴ
ットを入れ、管内をアルゴンガスなどの不活性ガス9で
十分置換する。耐熱管7の外周に高周波溶解炉10が設
置され、合金母材1のインボッ1−がこの溶解炉10に
よって後述のfJ52相粒子4が溶解しない程度にWi
融される。その後ピストン11を作動させて耐熱管7内
の不活性ガス圧を急激に増加させ、mml、た合金母材
1をその下に配置している溶融金属溜め15に注加する
。
耐熱管7からの合金母材1の噴流に対して、プラズマ溶
射用給粉器5より第2相粒子4が強制的に噴射添加され
る。この溶融金属溜め15の外周↓こも高周波溶解炉1
6が取すイ・Jけられ、合金母材1の溶融状態が維持さ
れる。
射用給粉器5より第2相粒子4が強制的に噴射添加され
る。この溶融金属溜め15の外周↓こも高周波溶解炉1
6が取すイ・Jけられ、合金母材1の溶融状態が維持さ
れる。
このようにして第2相粒子4を含有した合金母料1は、
図示し2ていない不活性ガス(アルゴンガス)高圧装置
によって溶融金属溜め15の下部ノズルからロール12
.x2の接合部に細い一様な連続噴流として供給さJし
、前記製造例と同様に超免九冷さ才して1す!妓した+
1ボン4人二のコアネ第13がf得られる。
図示し2ていない不活性ガス(アルゴンガス)高圧装置
によって溶融金属溜め15の下部ノズルからロール12
.x2の接合部に細い一様な連続噴流として供給さJし
、前記製造例と同様に超免九冷さ才して1す!妓した+
1ボン4人二のコアネ第13がf得られる。
このコアを才13も第3図に示したものとPI僅に、超
急冷台金マトリックス14巾にイへめで微細な第2相粒
子4が3次元的に均一分子f&されている。なお、この
製造ず列では、?! r、■−ル法を用いたが、その代
りに単ロール法を適用する二ども可能である。
急冷台金マトリックス14巾にイへめで微細な第2相粒
子4が3次元的に均一分子f&されている。なお、この
製造ず列では、?! r、■−ル法を用いたが、その代
りに単ロール法を適用する二ども可能である。
超急冷合金71〜リツクスを構成する合金母(、(のイ
ンゴットを作る際、あるいはそのインボッ1−を超急冷
のために再溶融する際に、前iホのような噴射分散法を
用いないで第2相粒子を溶融状態の合金母42オ中に!
11に添加し、高周波によって攪拌して、しかるのち超
急冷して合金71−リッグス中に第2相粒子を3次元的
に分散させろこともできるどころかこの方法では、適用
できる第2柑拉f゛の種類や分散し得る凪に制限がある
。特に第2相泣子が例えばCr z○ヨやCeO,=な
どの全屈酸化物の場合は、鉄、コバル)−ならびにニッ
ケルメINどの金、3溶融体に対する濡れ性が悪く 極
めて生成シカ分散せず、しかも超急冷合金マトリックス
の表面層に偏在する傾向がある。
ンゴットを作る際、あるいはそのインボッ1−を超急冷
のために再溶融する際に、前iホのような噴射分散法を
用いないで第2相粒子を溶融状態の合金母42オ中に!
11に添加し、高周波によって攪拌して、しかるのち超
急冷して合金71−リッグス中に第2相粒子を3次元的
に分散させろこともできるどころかこの方法では、適用
できる第2柑拉f゛の種類や分散し得る凪に制限がある
。特に第2相泣子が例えばCr z○ヨやCeO,=な
どの全屈酸化物の場合は、鉄、コバル)−ならびにニッ
ケルメINどの金、3溶融体に対する濡れ性が悪く 極
めて生成シカ分散せず、しかも超急冷合金マトリックス
の表面層に偏在する傾向がある。
溶融状態にある合金母材に対して第2相粒子を添加2分
散せしめる際に生じる界面現象は、次の2段階に分けて
考えることができる。すなわち、第1の段階として、第
2相粒子が溶融状態の合金母材と接触する段階で、この
ときには溶融合金母材の液相と第2相粒子の固相とアル
ゴンガス(不活性ガス)などの気相の3相系である。第
2の段階として、第2相粒子が溶融状態の合金母材中に
懸濁する段階で、このときは溶融合金母材の液相と第2
相粒子の同相の2相系である。
散せしめる際に生じる界面現象は、次の2段階に分けて
考えることができる。すなわち、第1の段階として、第
2相粒子が溶融状態の合金母材と接触する段階で、この
ときには溶融合金母材の液相と第2相粒子の固相とアル
ゴンガス(不活性ガス)などの気相の3相系である。第
2の段階として、第2相粒子が溶融状態の合金母材中に
懸濁する段階で、このときは溶融合金母材の液相と第2
相粒子の同相の2相系である。
さらに前述の3相系の界面現象は、付着濡れ、拡張濡れ
、浸漬濡れの3つに大別できる。付着濡れが生じる際の
仕事をW a +拡張濡れが生じる際の仕事量をWs+
浸漬濡れが生じる際の仕事量をWlとすれば、次によう
に定義される。
、浸漬濡れの3つに大別できる。付着濡れが生じる際の
仕事をW a +拡張濡れが生じる際の仕事量をWs+
浸漬濡れが生じる際の仕事量をWlとすれば、次によう
に定義される。
Wa−γ5v−ySL+γLν −(])W s =γ
sv−γ81−−γc、v −(2)Wj=γ5V−γ
SL −(3) 但し式中γSL:固相−液相界面張力 γsL:固相の界面張力 γLv:液相の界面張力 気相−固相および液相−固相界面においては、同相の表
面はほとんど変形しないと考えられるから、液相との接
触角をθとすれば次の(4)式が成立する。
sv−γ81−−γc、v −(2)Wj=γ5V−γ
SL −(3) 但し式中γSL:固相−液相界面張力 γsL:固相の界面張力 γLv:液相の界面張力 気相−固相および液相−固相界面においては、同相の表
面はほとんど変形しないと考えられるから、液相との接
触角をθとすれば次の(4)式が成立する。
γsv−γSL−γL V 0cos O−(4)これ
をそれぞれ前記(1)、(2)、(3)式に代入すると
次のような式になる。
をそれぞれ前記(1)、(2)、(3)式に代入すると
次のような式になる。
Wa= γ L (cos θ + ] ン −(5)
Ws= 7 L (cosθ−1) =−(6)Wi=
y L V−cosθ −(7)二九らの式でWが正
のときにそれぞJし濡れ性を生じる。前述の式(5)〜
(7)から明らかなように、第2相粒子が溶融状態の合
金母ネ」と接触する第1の段階では、合金母材に対する
第2相粒子の接触角0が濡れ性に大きくを関与している
。鉄、コバルトならびにニッケルなどの金属溶融体に対
して、一般に金属酸化物は接触角0が大きく、従って濡
れ性が悪い。
Ws= 7 L (cosθ−1) =−(6)Wi=
y L V−cosθ −(7)二九らの式でWが正
のときにそれぞJし濡れ性を生じる。前述の式(5)〜
(7)から明らかなように、第2相粒子が溶融状態の合
金母ネ」と接触する第1の段階では、合金母材に対する
第2相粒子の接触角0が濡れ性に大きくを関与している
。鉄、コバルトならびにニッケルなどの金属溶融体に対
して、一般に金属酸化物は接触角0が大きく、従って濡
れ性が悪い。
そのため第2相粒子を溶融状態の合金fli材に!11
、に添加し高周波をかけて攪拌した程度では、所謂合金
母材と第2相粒子のなじみが悪く、合金母材の表面M側
に第2相粒子が偏在しやすい。このようなことから第2
相粒子として金属酸化物を用いた場合には、合金母材中
に分散し得る量としては高々fJ、1体積%程度で、分
散量が極めて少なく、第2相粒子の添加効果が十分に発
揮できない。
、に添加し高周波をかけて攪拌した程度では、所謂合金
母材と第2相粒子のなじみが悪く、合金母材の表面M側
に第2相粒子が偏在しやすい。このようなことから第2
相粒子として金属酸化物を用いた場合には、合金母材中
に分散し得る量としては高々fJ、1体積%程度で、分
散量が極めて少なく、第2相粒子の添加効果が十分に発
揮できない。
この点前述のように、合金母材のインボッ1−を作る際
、あるいはそのインゴットを超急冷するために溶融する
際、噴射分散法を用いて第2相粒子を溶融状態の台金母
材中に添加する方法を採用すれば2強い噴射エネルギー
によって第2相粒子が合金母日中に機械的に即し込まれ
る状態になる。
、あるいはそのインゴットを超急冷するために溶融する
際、噴射分散法を用いて第2相粒子を溶融状態の台金母
材中に添加する方法を採用すれば2強い噴射エネルギー
によって第2相粒子が合金母日中に機械的に即し込まれ
る状態になる。
そのため、合金母材に対する濡れ性の悪い第2相粒子で
も強制的に均一分散させることができ、適用できる第2
相粒子の種類や分散し得る量にも裕度が出て、コア材の
性質2機能の向上に大さく寄与する。
も強制的に均一分散させることができ、適用できる第2
相粒子の種類や分散し得る量にも裕度が出て、コア材の
性質2機能の向上に大さく寄与する。
金属溶融体に対する固相の接触角の一例を次の表1に示
す。
す。
二の表から明らかなように、金属酸化物は他の同第11
に比べて一般に接触角が大きく、金屈溶触体に列して濡
れ性が悪い。
に比べて一般に接触角が大きく、金屈溶触体に列して濡
れ性が悪い。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1
(Co= o5Fea5slx qBx o)ri q
、q (IiC)a、!If(CO7o5Fe4.gS
i:i 5B1o)!+ 9 (’JC)1(Co=
o qFea 5sii 5 Bx O):I n (
IdC)2(Co= o、5FeJ5si15B10)
−1−、(tic )F(Co= o、sF+3.+、
55i1S[]10)! c、(′jlC)11 、)
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
(Iをそれぞれ作成する。上記組成式中左()中に超急
冷合金の組成を示し、それの名元素右Fの数字は原子%
を示し、組成式中布()中に第2相粒子構成物を示す。
、q (IiC)a、!If(CO7o5Fe4.gS
i:i 5B1o)!+ 9 (’JC)1(Co=
o qFea 5sii 5 Bx O):I n (
IdC)2(Co= o、5FeJ5si15B10)
−1−、(tic )F(Co= o、sF+3.+、
55i1S[]10)! c、(′jlC)11 、)
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
(Iをそれぞれ作成する。上記組成式中左()中に超急
冷合金の組成を示し、それの名元素右Fの数字は原子%
を示し、組成式中布()中に第2相粒子構成物を示す。
両()の右下の数字はfれぞれの体積%を表わしている
。他の′3¥施例もこれと同様の表示方法を採用した。
。他の′3¥施例もこれと同様の表示方法を採用した。
次に具体的な作成手順について説明する。まず所望の超
急冷合金の組成を得るべく構成金属Co。
急冷合金の組成を得るべく構成金属Co。
Fe、 Si、 +3をCo 420.9g 、 Fe
22.5g 、 5i42.7g、 B flogと
なるようにそれぞれ秤量し、これらを真空高周波溶解炉
2(第2図参照)で互に溶融せしめて、溶融状態の合金
母材1を−)くる。
22.5g 、 5i42.7g、 B flogと
なるようにそれぞれ秤量し、これらを真空高周波溶解炉
2(第2図参照)で互に溶融せしめて、溶融状態の合金
母材1を−)くる。
この合金母材1は、そのまま鋳型3に注入される。
一方、WC@粉末(第2相粒子4)が予めプラズマ溶射
用給粉器5に充填されており、ボンベ6からの高圧アル
ゴンガスによって、前記合金母材Jの鋳型注入流に向け
て噴射さhる。なお、wc微粉末の噴射量は、合金母材
1に対して前述の組成式で示される体積%になるように
給粉器5で調整される。鋳型3に注入されるときの合金
母材Jの温度は、それの溶融状態を保ち、しがも第2相
粒子であるWC微粉末は溶融しない温度、すなわち約1
200℃になるように調整されている。
用給粉器5に充填されており、ボンベ6からの高圧アル
ゴンガスによって、前記合金母材Jの鋳型注入流に向け
て噴射さhる。なお、wc微粉末の噴射量は、合金母材
1に対して前述の組成式で示される体積%になるように
給粉器5で調整される。鋳型3に注入されるときの合金
母材Jの温度は、それの溶融状態を保ち、しがも第2相
粒子であるWC微粉末は溶融しない温度、すなわち約1
200℃になるように調整されている。
溶融合金母材1の鋳型注入流に向けて強制的に噴射され
たWC微粉末は、合金母料】中で魂とならず個々に微細
化した状態で分散され、しがも相互の粒子間隔が短い。
たWC微粉末は、合金母料】中で魂とならず個々に微細
化した状態で分散され、しがも相互の粒子間隔が短い。
このように粗大化することなく、微細化した状態で分散
されたwc微粉末は合金母材1中で浮上速度が遅く、従
って合金母材1が鋳型3中で凝固するときに偏析するよ
うなことがなく、分散状態が安定している。このような
ことから、WC微粉末が均一分散したCo−Fe−5i
−B 系合金からなるインゴット8が得らhる。
されたwc微粉末は合金母材1中で浮上速度が遅く、従
って合金母材1が鋳型3中で凝固するときに偏析するよ
うなことがなく、分散状態が安定している。このような
ことから、WC微粉末が均一分散したCo−Fe−5i
−B 系合金からなるインゴット8が得らhる。
次にこのインゴット8は第2図に示すように石英ガラス
製の耐熱管7の中に入れられ、管内をアルゴンガス9で
十分置換し、その後高周波溶解炉10でインボッ1〜8
を溶解する。このときもWCI#粉末が溶解しない程度
、すなわち約1200℃に保持される。ついでピストン
11を作動させて耐熱管7の下端ノズルを高速回転して
いる2つのローラ12,12の接合部に可能な限り接近
させ、耐熱管7内のアルゴンガス圧を急激に高め、イン
ボッl−8をノズルから一様な連続噴流としてロール1
2.12の接合部に供給される。ロール12゜12は冷
却されながら高速回転しCいるとともに常に互に圧接さ
れているから、噴出された合金母材は瞬時に冷却凝固さ
れて幅40mII+、厚さ30μm。
製の耐熱管7の中に入れられ、管内をアルゴンガス9で
十分置換し、その後高周波溶解炉10でインボッ1〜8
を溶解する。このときもWCI#粉末が溶解しない程度
、すなわち約1200℃に保持される。ついでピストン
11を作動させて耐熱管7の下端ノズルを高速回転して
いる2つのローラ12,12の接合部に可能な限り接近
させ、耐熱管7内のアルゴンガス圧を急激に高め、イン
ボッl−8をノズルから一様な連続噴流としてロール1
2.12の接合部に供給される。ロール12゜12は冷
却されながら高速回転しCいるとともに常に互に圧接さ
れているから、噴出された合金母材は瞬時に冷却凝固さ
れて幅40mII+、厚さ30μm。
長さ5mのリボン状のコア材13が得られる。
このコア材13の表面ならびに厚さ方向の切断面を走査
型電子顕微鏡で観察したところ、WC微粉末が超急冷合
金マトリックス中に短い粉子間隔で、WC微粉末が互に
集合して粗大化することなく個々に微粉子のまま均一に
分散しており、孔が全く存在していない。このことがら
wc徹粉末は合金マトリックス中において3次元的に均
一に分散していることが確認できた。またこの超急冷合
金マトリックス合釜は、X線回折により非晶質であるこ
とを確認した。
型電子顕微鏡で観察したところ、WC微粉末が超急冷合
金マトリックス中に短い粉子間隔で、WC微粉末が互に
集合して粗大化することなく個々に微粉子のまま均一に
分散しており、孔が全く存在していない。このことがら
wc徹粉末は合金マトリックス中において3次元的に均
一に分散していることが確認できた。またこの超急冷合
金マトリックス合釜は、X線回折により非晶質であるこ
とを確認した。
このコア月13を所定形状に連続的に打抜き、第6図お
よび第7図に示すようにそれらを所定枚数積層し、エポ
キシ樹脂でモールドして2つ割れのコア17a、Job
および18a、+8bをつくる。この17a、+7))
がリードm:17.+8a、18bがライト側コアとな
り、コJ’ ] 7 aおよび18aにそれぞれコイル
19が巻装される(第6図参照)、これら各コア17.
18はり一ト・セクション本体20ならびにライ1−・
セクション本体21の各々の溝部に直入され、各クロス
・フィード・シールド板22もそれぞれ所定位首に配置
されて、組合わされ全体がシールドケース23内に収容
され(第7図)、デジタル用磁気ヘットの組立てが終了
する。
よび第7図に示すようにそれらを所定枚数積層し、エポ
キシ樹脂でモールドして2つ割れのコア17a、Job
および18a、+8bをつくる。この17a、+7))
がリードm:17.+8a、18bがライト側コアとな
り、コJ’ ] 7 aおよび18aにそれぞれコイル
19が巻装される(第6図参照)、これら各コア17.
18はり一ト・セクション本体20ならびにライ1−・
セクション本体21の各々の溝部に直入され、各クロス
・フィード・シールド板22もそれぞれ所定位首に配置
されて、組合わされ全体がシールドケース23内に収容
され(第7図)、デジタル用磁気ヘットの組立てが終了
する。
実施例2
(Ni= e Six o B 12 ) 9 +、
(wc)−+(Nコ、 8 S1□ 。B□ 2 )
9 2 (WC)9(Nj7aSi1oB〕:りez(
WC)19上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金か
らなるコア材をそれぞれ作成する。
(wc)−+(Nコ、 8 S1□ 。B□ 2 )
9 2 (WC)9(Nj7aSi1oB〕:りez(
WC)19上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金か
らなるコア材をそれぞれ作成する。
次に具体的な作成手順について説明する。まず所望の超
急冷合金の組成を得るべき構成金属Ni。
急冷合金の組成を得るべき構成金属Ni。
Si、BをNi459g、Sj、28g、B13gとな
るようにそれぞれ秤量し、これらを真空高周波溶解炉で
溶融して合金母材をつくり、これを鋳型に注入する。
るようにそれぞれ秤量し、これらを真空高周波溶解炉で
溶融して合金母材をつくり、これを鋳型に注入する。
この合金母材1の注入流に対し、プラズマ溶射用給粉器
からWC微粉末(第2相粒子)が高圧アルゴンガスとと
もに噴射され、その後冷却してWC微粉末を均一分散し
たNi−8j−B系合金からなるインボッ1−をつくる
。WC微粉末を噴射分散せしめるときの合金母料の温度
が約1200℃になるように調整しておけば、添加され
たWC微粉末は合金母材中に溶解せず、微粒子のまま均
一分散される。
からWC微粉末(第2相粒子)が高圧アルゴンガスとと
もに噴射され、その後冷却してWC微粉末を均一分散し
たNi−8j−B系合金からなるインボッ1−をつくる
。WC微粉末を噴射分散せしめるときの合金母料の温度
が約1200℃になるように調整しておけば、添加され
たWC微粉末は合金母材中に溶解せず、微粒子のまま均
一分散される。
1つのロールの真上に配置された耐熱管に前記インゴッ
トを入れ、管内をアルゴンガスで十分置換する。ついで
耐熱管の外周に設けられた高周波溶解炉によって約12
00℃に加熱保持され、合金母材のみが再溶融される。
トを入れ、管内をアルゴンガスで十分置換する。ついで
耐熱管の外周に設けられた高周波溶解炉によって約12
00℃に加熱保持され、合金母材のみが再溶融される。
しかるのち耐熱管内のアルゴンガス圧が急激に高められ
、耐熱管の下部ノズルからWC微粉末を含んだ溶融合金
母44が、2000r、p、mで回転しているロール上
に噴出される。
、耐熱管の下部ノズルからWC微粉末を含んだ溶融合金
母44が、2000r、p、mで回転しているロール上
に噴出される。
噴出されると瞬時に冷却凝固されて、幅40mm。
厚さ30iim、長さ5mのリボン状コア材が得られる
。
。
このコア材の表面ならびに厚さ方向の切断面を走査型電
子顕微鏡で1@察したところ、前記実施例と同様にWC
微粉末が超急冷合金マトリックス中に微粒子のまま均一
に分散している。またこの超急冷合金マトリックスは、
X線回折により非晶質であることを確認した。
子顕微鏡で1@察したところ、前記実施例と同様にWC
微粉末が超急冷合金マトリックス中に微粒子のまま均一
に分散している。またこの超急冷合金マトリックスは、
X線回折により非晶質であることを確認した。
このコア材を用いて第7図に示すような磁気ヘットを製
作する手順は前記実施例と同様であるので、それらの説
明は省略する。
作する手順は前記実施例と同様であるので、それらの説
明は省略する。
実施例3
(CO7o、*Fea、zSix sBlo)g9.9
(Crz(h )ol(Coy o5Fea、5si
15B]O)9 z7(Crz(L+ )o、i(Co
−、o、5Fe−、qSilsBlo)q +115(
Cr=Oa )o、+;(Co= o qFea 5
sii 5B1 0)G 9 (Crz Ow )1(
Co=o、5Fe=+ 55ii 5Bio)−+=
(CrzOi)3上記組成式の第2相粒子分散型超急冷
合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘ
ッドを組立てる。
(Crz(h )ol(Coy o5Fea、5si
15B]O)9 z7(Crz(L+ )o、i(Co
−、o、5Fe−、qSilsBlo)q +115(
Cr=Oa )o、+;(Co= o qFea 5
sii 5B1 0)G 9 (Crz Ow )1(
Co=o、5Fe=+ 55ii 5Bio)−+=
(CrzOi)3上記組成式の第2相粒子分散型超急冷
合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘ
ッドを組立てる。
実施例4
(Co= o−、Fed、1Sjz sB> O)9
D9(CaO2)。、(Co−、o 5Fea Ss]
1 sel o)りり 7 (CeC1z)o、:+(
Co= o、s FeJ、q Sjl +、R10)G
9S(Ce0= )o、5(Co= o s Fe4
5 Sjl −、Bコ o )!] 9 (CaO2)
1(Co= o、iFe、+、5sj1 zBl 0)
9 = (Ce02)a上記組成式の第2相粒子分散型
超急冷合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に
磁気ヘッドを組立てる。
D9(CaO2)。、(Co−、o 5Fea Ss]
1 sel o)りり 7 (CeC1z)o、:+(
Co= o、s FeJ、q Sjl +、R10)G
9S(Ce0= )o、5(Co= o s Fe4
5 Sjl −、Bコ o )!] 9 (CaO2)
1(Co= o、iFe、+、5sj1 zBl 0)
9 = (Ce02)a上記組成式の第2相粒子分散型
超急冷合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に
磁気ヘッドを組立てる。
実施例5
(Co= o、5Fe45sji !;B) O)9
9.0 (WO:+ )o 1(Co−、o 5Fea
、5six iBz O)り9.7 (WO:I)0.
:1(Co= o 5Fe−+5Sii iBi O)
! 9 r、 (WOi)o 5(CO7o、5Fea
5si1 sBl 0)+19 (Vi’○ヨ)ユ(
Co= o 5Fe4 gsjl zBt O)9 =
(WOコ)3」二足組成式の第2相粒子分散型超急冷
合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘ
ットを組立てる。
9.0 (WO:+ )o 1(Co−、o 5Fea
、5six iBz O)り9.7 (WO:I)0.
:1(Co= o 5Fe−+5Sii iBi O)
! 9 r、 (WOi)o 5(CO7o、5Fea
5si1 sBl 0)+19 (Vi’○ヨ)ユ(
Co= o 5Fe4 gsjl zBt O)9 =
(WOコ)3」二足組成式の第2相粒子分散型超急冷
合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘ
ットを組立てる。
実施例6
(Co= o、s Fe−+、s Six s 81
o )99.9 (ZrOz )ol(CO7o、sF
e、+55ii 51h O)94.7 (Zl−0,
! L−I Vl(Co+0.*Faa3sxx 1B
10)! q、i (ZrO:)o =。
o )99.9 (ZrOz )ol(CO7o、sF
e、+55ii 51h O)94.7 (Zl−0,
! L−I Vl(Co+0.*Faa3sxx 1B
10)! q、i (ZrO:)o =。
(Co−、o5Fe4.;Si1 sBi O)!+
9 (ZrO,−、b(CO7o 5Fea 5Sil
q口x o )9 = (ZrO:: )?上記組成
式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア材登用い
、前記実施例と同様に磁気ヘラ1くを組立てる。
9 (ZrO,−、b(CO7o 5Fea 5Sil
q口x o )9 = (ZrO:: )?上記組成
式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア材登用い
、前記実施例と同様に磁気ヘラ1くを組立てる。
実施例7
(Co= o、s Fe、+、q 5j1−、Blo
)q 9.9 (Y、=○))01(Co= o 5F
e、+、z Sj] s B:l o )−Iクー (
Y : Oコ)o、++(Co= O5FGJ−、si
□、5B]O)9 * 、5(YZ Oi)。5(Co
= o、5Fe4 zsil 581 0)09 (Y
z O:I )x(Co=o5Fe−1qsi15B1
o)er7 (YZ0:l)3上記組成式の第2相粒子
分散型超急冷合金からなるコア材を用い、前記実施例と
同様に磁気ヘッドを組立てる。
)q 9.9 (Y、=○))01(Co= o 5F
e、+、z Sj] s B:l o )−Iクー (
Y : Oコ)o、++(Co= O5FGJ−、si
□、5B]O)9 * 、5(YZ Oi)。5(Co
= o、5Fe4 zsil 581 0)09 (Y
z O:I )x(Co=o5Fe−1qsi15B1
o)er7 (YZ0:l)3上記組成式の第2相粒子
分散型超急冷合金からなるコア材を用い、前記実施例と
同様に磁気ヘッドを組立てる。
実施例8
(Ni= e 5i1o BlZ )90 (ThO=
)J 、)<1’Ji= e Siコ o Bi :
:)q o(ThO=)z 。
)J 、)<1’Ji= e Siコ o Bi :
:)q o(ThO=)z 。
上記組成式の第24+1粒子分散型超急冷合金からなる
コア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立て
る。
コア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立て
る。
実施例9
(Ni= s Sir o B コ、G )−1i (
Ti(T:)z(Ni−、5Sj 3 o B l s
)9 o (TjC) 〕 。
Ti(T:)z(Ni−、5Sj 3 o B l s
)9 o (TjC) 〕 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、TiCがNi−5
i−B系の超急冷合金71−リツクス中に3次元的に均
一分散し、孔もなく、さらにその合金マトリックスはX
線回折により非晶質であることを確認した。
i−B系の超急冷合金71−リツクス中に3次元的に均
一分散し、孔もなく、さらにその合金マトリックスはX
線回折により非晶質であることを確認した。
実施例l0
(Fei++、+へ4oq CII+)3 a (Nb
C)z(Fe:l’i、4 Moa C1,a )=l
s (NbC,)S(Fe3 g4 Moq C) 、
、)ワ o (NbC)1 。
C)z(Fe:l’i、4 Moa C1,a )=l
s (NbC,)S(Fe3 g4 Moq C) 、
、)ワ o (NbC)1 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
材を用い、前記実施例と同様に磁気△ツ1−を組立てる
。なお、走査型電子顕微鏡観察により、NbCがFe−
Mo−C系の超急冷合金71−リツクス中に3次元的に
均一分散し6、孔もなく、X線回折により合金マトリッ
クスが超微細結晶粒の組織をもつ非平衡γ−オーステナ
イ1〜単相であることを確認した。この非平衡γ−オー
ステナイ1〜相は結晶質合金であるため、非晶質合金よ
りも熱的安定性が高い。
材を用い、前記実施例と同様に磁気△ツ1−を組立てる
。なお、走査型電子顕微鏡観察により、NbCがFe−
Mo−C系の超急冷合金71−リツクス中に3次元的に
均一分散し6、孔もなく、X線回折により合金マトリッ
クスが超微細結晶粒の組織をもつ非平衡γ−オーステナ
イ1〜単相であることを確認した。この非平衡γ−オー
ステナイ1〜相は結晶質合金であるため、非晶質合金よ
りも熱的安定性が高い。
実施例11
(Cut、 o Zra o )9 o (SiC)+
0(Cue o Zrj o )−、o (SiC)
i 。
0(Cue o Zrj o )−、o (SiC)
i 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
月を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
月を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、SiCがCu−Z
r系の超急冷合金マトリックス中に3次元的に均一分散
し、孔もなく、X線回折により合金マトリックスが非晶
質であることを確認した。
r系の超急冷合金マトリックス中に3次元的に均一分散
し、孔もなく、X線回折により合金マトリックスが非晶
質であることを確認した。
実施例12
(Nj7ha Siz o Bz :り、3゜(BN)
x 。
x 。
(Ni= a Sii o Blz)s o(BN)z
。
。
」二足組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコ
ア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘットを組立てる
。なお、走査型電子顕微鏡観察により、B N ′h<
Ni −Si −B系の超急冷合金マトリックス中し3
3次元的1こ均一分散し、孔も多く、X線回析により合
金マトリックスが非晶質であることを確認した。
ア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘットを組立てる
。なお、走査型電子顕微鏡観察により、B N ′h<
Ni −Si −B系の超急冷合金マトリックス中し3
3次元的1こ均一分散し、孔も多く、X線回析により合
金マトリックスが非晶質であることを確認した。
実施例13
(Zra s Nba o 5i1s )a o (N
bN)z 。
bN)z 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、NbNがZr−N
b−5i系の超急冷合金71−リックス中に3次元的に
均一分散し、孔もなく、X線回折により合金マトリック
スが非晶質であることを確認した。
b−5i系の超急冷合金71−リックス中に3次元的に
均一分散し、孔もなく、X線回折により合金マトリック
スが非晶質であることを確認した。
実施例14
(Co= o、s Fea、s Six r、B 10
)9 〕 (G)+(Co−、oSFe45Six5
BコO)9!=(C)5(Co−o、、 Fe、+、s
Sxx s B x o )!+。((1:)1.、
、。
)9 〕 (G)+(Co−、oSFe45Six5
BコO)9!=(C)5(Co−o、、 Fe、+、s
Sxx s B x o )!+。((1:)1.、
、。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
月を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
月を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、C7!lICo−
Fe−3i−B系の超急冷合金71へリツクス中に3次
元的に均一分散し、孔もなく、X線回折により合金マト
リックスが非晶質であることを確認した。
Fe−3i−B系の超急冷合金71へリツクス中に3次
元的に均一分散し、孔もなく、X線回折により合金マト
リックスが非晶質であることを確認した。
実施例15
(Fe cI z B x e ) ワ 9 (Fe)
1(Feo 2 B x e >G O(Fe)z上
記組成式の第2相粒子力散型超急冷合金からなるコア材
を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる6な
お、走査型電子顕微鏡観察により、FeがFe−B系の
超急冷合金71〜リツクス中に3次元的に均一・分散し
、X線回折により合金マトリックスが非晶質のインバー
合金であることを確認した。
1(Feo 2 B x e >G O(Fe)z上
記組成式の第2相粒子力散型超急冷合金からなるコア材
を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる6な
お、走査型電子顕微鏡観察により、FeがFe−B系の
超急冷合金71〜リツクス中に3次元的に均一・分散し
、X線回折により合金マトリックスが非晶質のインバー
合金であることを確認した。
第8図は超急冷合金マトリックス中における第241粒
子の粒度分布図で、同図(a)はT 1C+同図(b)
はWC,同図(c)1よCrzOi、同図(d)はZ
Fe2をそれぞれ第2相粒子とし、で用い、噴射分j枚
法によりCO70sF eJ、 5 S 11−、B
10系の超急冷合金マトリックス中に分散せしめ、電子
顕微鏡で粒径を測定したものである。これらの各第2相
粒子の平均粒径はいずA1も約0.0(i7zmであっ
た。これら各図から明らかなように、分散されている第
2相粒子のうち約70%以上のものの粒子径が約0.1
μm未満となっており、このように第2相粒子を超微粒
子の状態で分散させるためには、添加前の第2相粒子の
粒径やそれの噴射条件を適宜調整する必要がある。
子の粒度分布図で、同図(a)はT 1C+同図(b)
はWC,同図(c)1よCrzOi、同図(d)はZ
Fe2をそれぞれ第2相粒子とし、で用い、噴射分j枚
法によりCO70sF eJ、 5 S 11−、B
10系の超急冷合金マトリックス中に分散せしめ、電子
顕微鏡で粒径を測定したものである。これらの各第2相
粒子の平均粒径はいずA1も約0.0(i7zmであっ
た。これら各図から明らかなように、分散されている第
2相粒子のうち約70%以上のものの粒子径が約0.1
μm未満となっており、このように第2相粒子を超微粒
子の状態で分散させるためには、添加前の第2相粒子の
粒径やそれの噴射条件を適宜調整する必要がある。
次の表2は、超急冷合金マトリックス
(Co7o、s Fe4.s Sii s B x o
)中における他の第2相粒子の平均粒径を示す表であ
る。
)中における他の第2相粒子の平均粒径を示す表であ
る。
表 2
このようにほとんどの第2相粒子がM3w粒子−しなっ
ておれば、溶融した合金母材中でも第2相粒子の分散状
態が安定している。すなわち、第2相粒子が溶融状態の
合金母材中に懸濁する段階では、合金母材を分散媒、第
2相粒子を分散質とする分散系が存在する。この分散系
は熱力学的に不安定であるから、第2相粒子の分散ある
いは凝集には自由エネルギー変化ΔFが大きく関与する
。一般に自由エネルギー変化ΔFには、界面自由エネル
ギーの変化と化学反応による変化とがある。ところで溶
融状態の合金母材と第2相粒子とが平衡状態にある場合
は、化学反応による自由エネルギー変化が雰であると考
えられるから、第2相粒子の分散状態は界面自由エネル
ギーの変化に支配されることになる。
ておれば、溶融した合金母材中でも第2相粒子の分散状
態が安定している。すなわち、第2相粒子が溶融状態の
合金母材中に懸濁する段階では、合金母材を分散媒、第
2相粒子を分散質とする分散系が存在する。この分散系
は熱力学的に不安定であるから、第2相粒子の分散ある
いは凝集には自由エネルギー変化ΔFが大きく関与する
。一般に自由エネルギー変化ΔFには、界面自由エネル
ギーの変化と化学反応による変化とがある。ところで溶
融状態の合金母材と第2相粒子とが平衡状態にある場合
は、化学反応による自由エネルギー変化が雰であると考
えられるから、第2相粒子の分散状態は界面自由エネル
ギーの変化に支配されることになる。
溶融合金母材中での第2相粒子の分散は、固相(第2相
粒子)−固相(第2相粒子)界面がなくなり、固相(第
2相粒子)一液相(溶融合金母料)界面が形成される変
化である。従ってこのときの界面自由エネルギーの変化
へFsは次の(8)式のように定義さオbる。なお式中
のγssは固相−固相界面の界面張力である。
粒子)−固相(第2相粒子)界面がなくなり、固相(第
2相粒子)一液相(溶融合金母料)界面が形成される変
化である。従ってこのときの界面自由エネルギーの変化
へFsは次の(8)式のように定義さオbる。なお式中
のγssは固相−固相界面の界面張力である。
ΔFs=2γSL−γss −(8)
この式よりΔFsの値が負であれば第2相粒子はi6融
合金母材中で分散あるいは自然1υ濁し5、正であれば
凝集することになる。この同相−同相界面から固相一液
相界面に変化するどさの界面自由エネルギーの変化へF
sを負にするためには、第2相粒子の粒径を可能な限り
小さく唄る必要があり、前述のように分散されている第
2相粒子のうちの約70%以上のもの、好ましくは90
’;t にj、 −1:’。
合金母材中で分散あるいは自然1υ濁し5、正であれば
凝集することになる。この同相−同相界面から固相一液
相界面に変化するどさの界面自由エネルギーの変化へF
sを負にするためには、第2相粒子の粒径を可能な限り
小さく唄る必要があり、前述のように分散されている第
2相粒子のうちの約70%以上のもの、好ましくは90
’;t にj、 −1:’。
のしのの粒子径が約0.1 )1m未満であれば、第2
用粒子は互に凝集することなく、分散状態が安定しでお
り、均一に分散する。
用粒子は互に凝集することなく、分散状態が安定しでお
り、均一に分散する。
前記実施例1によって得られた
(Co= o、s Fca、s Siy G Bt o
)p ヮ (W C:)、! 二+ アを才を用いた
磁気ヘラ1〜と、パーンロイ(20%Fe−80%Ni
)のコア材を用いた磁気ヘッドどのエポキシ樹脂による
モールド後のI M H7,における透磁率は、前者が
4000であるのに対し、後者は高々800程度であっ
た。本発明に係る磁気・\ツ1−の場合には、樹脂モー
ルドによる透磁率の低下がほどんど認められず、モール
ド後も高い透磁率を有している。また、高周波領域での
信号波形の位4’I41’れ4示すピークシフトについ
て測定したところ、パーマロイを用いた後者の磁気ヘッ
ドではシフl−量が150〜260nsあったのに対し
、本発明に係る前者の磁気ヘッドではシフトJ’1lO
O〜150nsと小さく、従来のものに比べて高周波領
域での信号波形の対称性が改善されている。なお、この
ピークシフトの試験条件は、テープ走行速度125ip
s 、線密度9042 F ci 、パターンN RZ
I 11,100 (10間のピークシフ1−)、書
込電流l5ATX1.I3である。
)p ヮ (W C:)、! 二+ アを才を用いた
磁気ヘラ1〜と、パーンロイ(20%Fe−80%Ni
)のコア材を用いた磁気ヘッドどのエポキシ樹脂による
モールド後のI M H7,における透磁率は、前者が
4000であるのに対し、後者は高々800程度であっ
た。本発明に係る磁気・\ツ1−の場合には、樹脂モー
ルドによる透磁率の低下がほどんど認められず、モール
ド後も高い透磁率を有している。また、高周波領域での
信号波形の位4’I41’れ4示すピークシフトについ
て測定したところ、パーマロイを用いた後者の磁気ヘッ
ドではシフl−量が150〜260nsあったのに対し
、本発明に係る前者の磁気ヘッドではシフトJ’1lO
O〜150nsと小さく、従来のものに比べて高周波領
域での信号波形の対称性が改善されている。なお、この
ピークシフトの試験条件は、テープ走行速度125ip
s 、線密度9042 F ci 、パターンN RZ
I 11,100 (10間のピークシフ1−)、書
込電流l5ATX1.I3である。
本発明は前述のような構成になっており、高周波領域で
の透磁率が高く、ピークシフトの対称性が良好であるか
ら、磁気ヘッドを使用している周辺機器のエラーマージ
ンが減少し信頼性の向上が図才しろ。
の透磁率が高く、ピークシフトの対称性が良好であるか
ら、磁気ヘッドを使用している周辺機器のエラーマージ
ンが減少し信頼性の向上が図才しろ。
第1図および第2図は本発明に係るコア材の第1の製造
例を示す原理説明図、第3図は製造されたコア材の拡大
断面図、第4図は本発明に係るコア材の第2の製造例を
示す原理説明図、第5図は本発明に係るコア材の第3の
製造例を示す原理説明図、第6図は、+:発明のブ;/
l伍倒Iに係るデジタル用磁気ヘッドの一部勿解斜視図
、ガ)7図は−E−の磁気ヘッドの組立後の斜視口、第
8回(a) 、0)) 、 (c )。 (d)は合金71へリックス中におけるfiS2.1図
粒子の粒度分布図である。 1 台金母材、4 第2相粒子、12 :1ア(A、1
4 超急冷合金マトリックス217・ リート用コア、
+ 8 ・ ライト用コア。 第 1 図 第2図 第3図 ]4 第4図 第5図 手続補正書(方式) 昭和59年 2月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■ 事件の表示 特願昭58−179401号 2 発明の名称 デジタル用磁気ヘット 3 補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 東京都大田区雪谷大塚町1番7号名 称 (A
O9)アルプス電気株式会社代表者 片岡勝太部 4 代理人 住 所 〒105東京都港区西新橋1丁目6番13号相
屋ビル 6 補正の対象 (1)明細書の図面の簡単な説明の欄 7 補正の内容 別紙記載の通り (1)明細書36ペ一ジ3行〜4行の[第8図・・・・
・(d)は」を[第8図はjに補正り、ます、・“ ・
二1− 1゛i 代理人 弁理士 弐 顕次部
例を示す原理説明図、第3図は製造されたコア材の拡大
断面図、第4図は本発明に係るコア材の第2の製造例を
示す原理説明図、第5図は本発明に係るコア材の第3の
製造例を示す原理説明図、第6図は、+:発明のブ;/
l伍倒Iに係るデジタル用磁気ヘッドの一部勿解斜視図
、ガ)7図は−E−の磁気ヘッドの組立後の斜視口、第
8回(a) 、0)) 、 (c )。 (d)は合金71へリックス中におけるfiS2.1図
粒子の粒度分布図である。 1 台金母材、4 第2相粒子、12 :1ア(A、1
4 超急冷合金マトリックス217・ リート用コア、
+ 8 ・ ライト用コア。 第 1 図 第2図 第3図 ]4 第4図 第5図 手続補正書(方式) 昭和59年 2月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■ 事件の表示 特願昭58−179401号 2 発明の名称 デジタル用磁気ヘット 3 補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 東京都大田区雪谷大塚町1番7号名 称 (A
O9)アルプス電気株式会社代表者 片岡勝太部 4 代理人 住 所 〒105東京都港区西新橋1丁目6番13号相
屋ビル 6 補正の対象 (1)明細書の図面の簡単な説明の欄 7 補正の内容 別紙記載の通り (1)明細書36ペ一ジ3行〜4行の[第8図・・・・
・(d)は」を[第8図はjに補正り、ます、・“ ・
二1− 1゛i 代理人 弁理士 弐 顕次部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)非晶質、結晶質またはそれらの混合相からなる超
急冷合金71−リツクス中に、第2相粒子を少なくとb
1種3次元的に均−勺敗させてなる複合材料により磁気
回路の少なくとも一部を構成したことを特徴とするデジ
タル用磁気ヘッド。 (2)前記超急冷合金マトリックスがコバルトを主成分
とするコバルト系非晶質合金であることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッド。 、 (3)前記超急冷合金マトリックスがニッケルを主成分
とするニッケル系非晶質合金であることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッド。 (4) 前記超急冷合金71〜リツクスが鉄を主成分と
する鉄系非晶質合金であることを特徴とする特6e生−
bma’cm+#/l)mf+aM、;>;Jr+l+
rnO)4百4、・7(5)前記第2相粒子が炭化物で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデジ
タル用磁気ヘッド。 (6) 前記第2相粒子が炭化タングステンであること
を特徴とする特許請求の範囲第(5)項記載のテ゛ジタ
ル用磁気ヘッド。 (7)前記第2 IIJ粒子が炭素であることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘ
ッド。 (8) 前記第2相粒子が酸化物であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッ
ド。 (9) 前記第2相粒子が酸化クロムであることを特徴
とする特許請求の範囲第(8)項記載のデジタル用磁気
ヘット。 (10) 前記第2相粒子が窒化物であることを特徴と
する特許請求の範囲jl)(1)項記載のデジタル用磁
気ヘッド。 (11)前記第2相粒子がシリケイ1−であることを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁
気ヘッド。 (12) 前記第2相粒子が金属であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッ
ド。 (13) 前記超急冷合金マ]ヘリックス中に均一分散
さhた第2相粒子のうち、約70%以上の第2相粒子の
粒径が約0.1μm未満であることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッド。 (14)前記複合材料が薄板部材からなり、これら薄板
部材が所定枚数積層された積層体によりコア部が構成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載のデジタル用磁気ヘッド。 (15) 前記複合材料が、前記超急冷合金マトリック
スを構成する合金母材を加熱溶融したのち、その合金母
材が凝固する前に、不活性ガスからなる噴射媒体ととも
に前記第2相粒子を前記合金母材に対して噴射分散せし
め、その後冷却して第2相粒、子を均一分散したインゴ
ットをつくり、このインゴットを第2相粒子が溶解しな
い程度に再溶融して超急冷凝固せしめて得られた接合材
であることを特徴とする特許請求の範囲第([)項記載
のデジタル用磁気ヘット。 (1G) 前記複合+A利が、前記超急冷合金マトリッ
クスを構成する合金母材を前記第2相粒子が溶解しない
程度に加熱溶融し、この合金母材が凝固する前に、不活
性ガスからなる噴射媒体どどもに第2相粒子を前記台金
母材に対しC噴射分散せしめ、その後超急冷凝固せしめ
て得られた複合材であることを特徴とする特許請求の範
囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘット。 (17) 前記第2相粒子が前記超急冷合金71−リツ
クスに対して濡れ性の悪い金属であることを特徴とする
特許請求の範囲第(15)項あるいは第(1G)項記載
のデジタル用磁気ヘッド。 (18)前記第2相粒子が酸化クロムであること”を特
徴とする特許請求の範囲第(17)項記載のデジタル用
磁気ヘッド。 (19)前記超急冷合金71へリックス中に均一分子1
9された第2相粒子のうち、約70%以上の第2相粒子
の粒径が約0.1μm未満であることを特徴とする特許
請求の範囲第(15)項あるいは第(16)項記載のデ
ジタル用磁気ヘッド・
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58179401A JPS6074104A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | デジタル用磁気ヘツド |
US06/655,924 US4650712A (en) | 1983-09-29 | 1984-09-28 | Magnetic head for digital signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58179401A JPS6074104A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | デジタル用磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074104A true JPS6074104A (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=16065216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58179401A Pending JPS6074104A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | デジタル用磁気ヘツド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4650712A (ja) |
JP (1) | JPS6074104A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2533860B2 (ja) * | 1986-09-24 | 1996-09-11 | 株式会社日立製作所 | 磁性超格子膜およびそれを用いた磁気ヘツド |
KR920005044B1 (en) * | 1987-07-23 | 1992-06-25 | Hitachi Ltd | Magnetic head |
JPH0312809A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナノコンポジット基板 |
JP2635422B2 (ja) * | 1989-10-17 | 1997-07-30 | アルプス電気株式会社 | 磁気ヘッド |
JPH04129009A (ja) * | 1989-10-20 | 1992-04-30 | Seagate Technol Internatl | 薄膜磁気読出し・書込みヘッド |
US5030332A (en) * | 1990-04-19 | 1991-07-09 | Massachusetts Institute Of Technology | Method for making magnetic oxide precipitates |
US5091253A (en) * | 1990-05-18 | 1992-02-25 | Allied-Signal Inc. | Magnetic cores utilizing metallic glass ribbons and mica paper interlaminar insulation |
US7067020B2 (en) * | 2002-02-11 | 2006-06-27 | University Of Virginia Patent Foundation | Bulk-solidifying high manganese non-ferromagnetic amorphous steel alloys and related method of using and making the same |
WO2005024075A2 (en) * | 2003-06-02 | 2005-03-17 | University Of Virginia Patent Foundation | Non-ferromagnetic amorphous steel alloys containing large-atom metals |
US7763125B2 (en) * | 2003-06-02 | 2010-07-27 | University Of Virginia Patent Foundation | Non-ferromagnetic amorphous steel alloys containing large-atom metals |
USRE47863E1 (en) | 2003-06-02 | 2020-02-18 | University Of Virginia Patent Foundation | Non-ferromagnetic amorphous steel alloys containing large-atom metals |
WO2006091875A2 (en) * | 2005-02-24 | 2006-08-31 | University Of Virginia Patent Foundation | Amorphous steel composites with enhanced strengths, elastic properties and ductilities |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3527595A (en) * | 1963-10-01 | 1970-09-08 | Arthur Adler | Homogeneous metal-containing solid mixtures |
US3431205A (en) * | 1965-09-17 | 1969-03-04 | Ashland Oil Inc | Process for production of metal bearing carbon black |
US3591362A (en) * | 1968-03-01 | 1971-07-06 | Int Nickel Co | Composite metal powder |
US3661570A (en) * | 1970-04-03 | 1972-05-09 | Rca Corp | Magnetic head material method |
NL182182C (nl) * | 1974-11-29 | 1988-01-18 | Allied Chem | Inrichting met amorfe metaallegering. |
US4330027A (en) * | 1977-12-22 | 1982-05-18 | Allied Corporation | Method of making strips of metallic glasses containing embedded particulate matter |
US4268564A (en) * | 1977-12-22 | 1981-05-19 | Allied Chemical Corporation | Strips of metallic glasses containing embedded particulate matter |
US4395279A (en) * | 1981-11-27 | 1983-07-26 | Gte Products Corporation | Plasma spray powder |
US4508788A (en) * | 1982-09-09 | 1985-04-02 | Gte Products Corporation | Plasma spray powder |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP58179401A patent/JPS6074104A/ja active Pending
-
1984
- 1984-09-28 US US06/655,924 patent/US4650712A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4650712A (en) | 1987-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3913167B2 (ja) | 金属ガラスからなるバルク状のFe基焼結合金軟磁性材料およびその製造方法 | |
US6284061B1 (en) | Soft magnetic amorphous alloy and high hardness amorphous alloy and high hardness tool using the same | |
JP4016399B2 (ja) | Fe−Co−B合金ターゲット材の製造方法 | |
US5301742A (en) | Amorphous alloy strip having a large thickness | |
JPS6074104A (ja) | デジタル用磁気ヘツド | |
JPH0336243A (ja) | 機械的強度、耐食性、加工性に優れた非晶質合金 | |
JP3816595B2 (ja) | スパッタリングターゲットの製造方法 | |
JPH03158446A (ja) | 加工性に優れた非晶質合金 | |
KR0149065B1 (ko) | 무정형 합금리본 제조방법 | |
JPH0851010A (ja) | 軟磁性合金圧密体とその製造方法および軟磁性合金圧密体形成用コーティング粉末 | |
JPS6050605A (ja) | Vtr用磁気ヘツド | |
JP2008260970A (ja) | Co−Zr系合金焼結スパッタリングターゲット材およびその製造方法 | |
JPS6015808A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS6017029A (ja) | 第2相粒子分散型超急冷合金の製造方法 | |
JPS6058669A (ja) | 力センサ− | |
JPS6025011A (ja) | 磁気ヘツド | |
US4648437A (en) | Method for producing a metal alloy strip | |
EP0148306A2 (en) | Method for producing a metal alloy strip | |
JPS60103569A (ja) | 磁気ヘツド装置 | |
JPS5824924B2 (ja) | コウトウジリツジセイザイリヨウノセイゾウホウホウ | |
JPS6234817B2 (ja) | ||
JP3532392B2 (ja) | バルク磁心 | |
JP2006307345A (ja) | スパッタリングターゲット | |
JPS60108144A (ja) | 金属薄帯の製造方法 | |
JPH07300657A (ja) | 非晶質合金薄帯の製造方法 |