JPS6074104A - デジタル用磁気ヘツド - Google Patents

デジタル用磁気ヘツド

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JPS6074104A
JPS6074104A JP58179401A JP17940183A JPS6074104A JP S6074104 A JPS6074104 A JP S6074104A JP 58179401 A JP58179401 A JP 58179401A JP 17940183 A JP17940183 A JP 17940183A JP S6074104 A JPS6074104 A JP S6074104A
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JP
Japan
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phase particles
magnetic head
alloy
ultra
base material
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JP58179401A
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English (en)
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Eiichi Hirose
広瀬 瑛一
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デジタル用磁気ヘッドに係り、特にそれの磁
気回路を構成するコア材に間するものである。
デジタル用リード・アフタ・ライト磁気ヘッドは通常コ
ンピュータ周辺機器などに装着されており、多チヤンネ
ル用に複数対の書込み一読出し用ギャップが設けられて
いる。この磁気ヘット上を磁気テープが走行する際、書
込み用ギャップでテープ上にデジタル信号が記録さh、
その直後にテープは読出し用ギャップの上を通過して前
記信号の読出しがなされて、書込み信号の正確さがチェ
ックされる。
このデジタル用磁気ヘッドの書込み、読出しは高記録密
度のため1〜3 M Hz程度の高周波領域でなされる
から、磁気ヘッドに使用されるコア材としては特に高透
磁率でしかも亮飽和磁束密度のものが要求される。とこ
ろで従来のコア材としては、25〜50μm程度に薄く
加工したパーマロイが使用され、このは薄板状パーマロ
イを所定枚数積層し、エポキシ樹脂などのモールドで1
妾着固定し。
ていた。しかしこの薄板状パーマロイは、樹脂モール1
−や機械的な締付けにより内部応力が生しると、透磁率
が11vl )l zで600−ROO程度までに下が
る。このように周波数特性の悪いコア材を使用すると、
高周波領域で信号波形の位相ずJlを生じ、対称である
・\き信号波形か非対称になり、コンピュータ周辺機器
の信頼性を低下する原因になる。
本発明者らは、従来より超急冷合金のffu造法どし知
られている液体急冷法を用いτ第2相1::1.了分散
型の超急冷磁性合金を作成することに成4Jし、この新
しい複合材料がそれらの構成物質Uj急冷磁性合金と第
2相粒子)の両者の優れた性質1機能を選択的に兼備え
、デジタル用磁気ヘッドの」ア月として非常に好適であ
ることを見出した。
すなわち、本発明は、非晶質、結晶質またはそれらの混
合相からなる超急冷合金マトリックス中に、第2相粒子
を少なくとも1種3次元的に均一分散させてなる複合材
料により磁気回路の少なくとも一部を構成したことを特
徴とするものである。
本発明において超急冷合金71−リツクスを構成する合
金母相としては、例えばコバル1−を主成分とするコバ
ルト−鉄合金などのコバルト系合金、鉄を主成分とする
鉄−ケイ素−ホウ素合金や鉄−モリブデン合金などの鉄
系合金、ニッケルを主成分とするニッケルーケイ素−ホ
ウ素合金などのニッケル系合金、あるいは銅−ジルコニ
ウム合金。
ジルコニウム−ニオブ合金などの各種の系の合金が用い
られる。
本発明において第2相粒子としては1.例えばC1WC
,T i C,N l) Cなどの炭素または炭化物。
NbNやTaNなどの窒化物、Cr: 03 、CeO
2。
MgO,Zr01z 、Y:○q 、 WO3,Th’
O: 。
AQ = OB 、 Fe:=○−+ 、ZnO,5i
C)zなどの醇化物、BNなどのホウ化物、SiCなど
のシリケイト、Ti、Fe、Mo、Wなどの金屑等が用
いられる。
次に本発明に係るコア材の製造例について説明する。第
1図および第2図は第1の製造例を説明するための原理
説明図で、第1図はインボッ1−を作る工程を説明する
ための図、第2図はそのインゴットを用いてリボン状の
コア+4を作る工程を説明するための図である6 第1図において、超急冷合金マトリックスを構成する合
金母料lは、真空高周波溶解炉2によって加熱溶融され
、それがインコツトの&n型3に注入される。一方、第
2相粒子4はプラズマ溶射用給粉器5により、鋳型3に
注入される途中の溶融合金母材1に対して強制的に噴射
添加され、そのまま冷却凝固されて第2相粒子4を均一
に分数保持したーrンゴツ1−が得られる。第2相粒子
4の噴射分散には、ボンベ6中に充填されているアルコ
ンガスなどの不活性ガスからなる噴射IA!4体が用い
られる。
噴射分散時における合金母材1の変質を避けるためには
、噴射媒体としてアルゴンガスなとの不活性ガスが好ま
しい。第2相粒子4を供給する給粉器としては、常に均
一に第2相粉子4が供給できること、噴射圧などの噴射
条件が比較的簡単に調整できること、ならびにノズルの
耐熱性が優れていることなどからプラズマ溶射用給粉器
が好適である。
超急冷法でリボン状のものを作成する方法とし−Cは、
単ロール法、双ロール法ならびに遠心法などがある。こ
れらの超急冷法は合金組成の選択あるいは急冷速度など
の急冷条件を制御することにより、非晶質相、非平衡結
晶質層などの平衡状態図にない準安定物質、あるいは乎
栴結rWr質相などが得られる。
第2図は、双ロール法によってリボン状のコア材を作成
する製造コニ程を示している。下端にノズルを有する石
英ガラス製の耐熱管7中に、前述の第2相粒子を均一に
分散させたインボッ1−8が入れられ、管内がアルゴン
ガスなとの不活性カス9τ−4−41−貿篇ホ第1スー
而I護7の々Iれ−は寡固油溶解炉10が設置されてお
り、インボッ1−8がこの溶解炉10によって第2相粒
子が溶解しない程度に再溶融される。その後ピストン1
1を動イ1−させて耐熱管7のノズル先端を高速回転し
ている2つのロール12.12の接合部に可能な限り接
近させ、耐熱管7内のガス圧を急激に増加さゼる。
再溶融したインゴット8は圧力上性により、徐々にノズ
ルから一様な連続噴流としてロール]2゜12の接合部
に供給される。ロール12.12は高速で回転している
とともに邦に圧接されているから、溶融金属が噴出され
ると瞬時に冷Jip凝固されて、連続したリボン状のコ
ア材13が得られる6第3図はこのコア4;J13の拡
大断面図で、非晶質、結晶質、またはそれらの混合相か
らなる超急冷合金マトリックス14中に、極めて微+t
lll メj2第2相粒子4が3次元的に均一分散され
ている。コア+113の厚さおよび幅などは、ロール1
2の周速度ならびに圧接力、溶融物の温度ならびにj7
’j出;速度などを可変することによって調整ツーるこ
とか可能である。
第2図を用いて説明した双ロール法は、得られるコア材
の厚さが均一で、両面とも表面粗さが小さく、しかも比
較的厚手のものも容易に製造できるなどの利点を有して
いる。
この製造例では双ロール法を用いたが、その代りに単ロ
ール法を適用することもできる。
第4図は、本発明に係るコア材の第2の製造例を説明す
るための原理説明図である。
下端にノズルを有する石英ガラス製の耐熱管7中tこ、
超急冷合金マトリックスを構成する合金母材1のインゴ
ットを入れ、管内をアルゴンガスなとの不活性ガス9で
十分置換する。耐熱管7の外周に高周波溶解炉4が設置
され、合金母材1のインゴットがこの溶解炉4によって
後述の第2相粒子4が溶解しない程度に溶融される。そ
の後ピストン11を作動させて耐熱管7のノズル先端を
高速回転しているローラ6の上周面に可能な限り接近さ
せ、耐熱管7内の不活性ガス圧を急激に増加させる。溶
融した合金母材Jは圧力上昇により、ノズルから細い一
様な連続噴流としてロール6の周面に供給される。
耐熱管7からの合金母材Xの噴出流に対しで。
第2相粒子4がプラズマ溶射用給粉藷5によりアルゴン
ガスなどの1III射媒体とともに強制的に噴射添加さ
れる。第2相粒子4を添加された溶融状f占にある合金
母材1は、a−ル12上で延ばされ/、I2がら急冷凝
固され、連続した゛リボン状の:」ア4A+3が得られ
る。
このようにして得られたコア材1. :3 #J第3図
にボしたものと同様に1M3急冷合金71.リツク−ノ
、I4中に(梃めて微細な第2相粒子・1が第3次元的
に均一分散されている。
第11図を用いて説明した単ロール法は、比I!′2j
+す幅広で薄膜状のものが得られ易いという利点を有し
ている。なお、この製造例では、jii〔4−ル法を用
いたが、その代りに双ロニル法をΔ用することも可能で
ある。
第5図は、本発明に係るコア′財の第3の製造例を説明
するだめの原理説明図である。
下端にノズルを有する石英ガラス製の耐熱管7中に、超
急冷合金71−リツクス奈構成する合金母材Iのインゴ
ットを入れ、管内をアルゴンガスなどの不活性ガス9で
十分置換する。耐熱管7の外周に高周波溶解炉10が設
置され、合金母材1のインボッ1−がこの溶解炉10に
よって後述のfJ52相粒子4が溶解しない程度にWi
融される。その後ピストン11を作動させて耐熱管7内
の不活性ガス圧を急激に増加させ、mml、た合金母材
1をその下に配置している溶融金属溜め15に注加する
耐熱管7からの合金母材1の噴流に対して、プラズマ溶
射用給粉器5より第2相粒子4が強制的に噴射添加され
る。この溶融金属溜め15の外周↓こも高周波溶解炉1
6が取すイ・Jけられ、合金母材1の溶融状態が維持さ
れる。
このようにして第2相粒子4を含有した合金母料1は、
図示し2ていない不活性ガス(アルゴンガス)高圧装置
によって溶融金属溜め15の下部ノズルからロール12
.x2の接合部に細い一様な連続噴流として供給さJし
、前記製造例と同様に超免九冷さ才して1す!妓した+
1ボン4人二のコアネ第13がf得られる。
このコアを才13も第3図に示したものとPI僅に、超
急冷台金マトリックス14巾にイへめで微細な第2相粒
子4が3次元的に均一分子f&されている。なお、この
製造ず列では、?! r、■−ル法を用いたが、その代
りに単ロール法を適用する二ども可能である。
超急冷合金71〜リツクスを構成する合金母(、(のイ
ンゴットを作る際、あるいはそのインボッ1−を超急冷
のために再溶融する際に、前iホのような噴射分散法を
用いないで第2相粒子を溶融状態の合金母42オ中に!
11に添加し、高周波によって攪拌して、しかるのち超
急冷して合金71−リッグス中に第2相粒子を3次元的
に分散させろこともできるどころかこの方法では、適用
できる第2柑拉f゛の種類や分散し得る凪に制限がある
。特に第2相泣子が例えばCr z○ヨやCeO,=な
どの全屈酸化物の場合は、鉄、コバル)−ならびにニッ
ケルメINどの金、3溶融体に対する濡れ性が悪く 極
めて生成シカ分散せず、しかも超急冷合金マトリックス
の表面層に偏在する傾向がある。
溶融状態にある合金母材に対して第2相粒子を添加2分
散せしめる際に生じる界面現象は、次の2段階に分けて
考えることができる。すなわち、第1の段階として、第
2相粒子が溶融状態の合金母材と接触する段階で、この
ときには溶融合金母材の液相と第2相粒子の固相とアル
ゴンガス(不活性ガス)などの気相の3相系である。第
2の段階として、第2相粒子が溶融状態の合金母材中に
懸濁する段階で、このときは溶融合金母材の液相と第2
相粒子の同相の2相系である。
さらに前述の3相系の界面現象は、付着濡れ、拡張濡れ
、浸漬濡れの3つに大別できる。付着濡れが生じる際の
仕事をW a +拡張濡れが生じる際の仕事量をWs+
浸漬濡れが生じる際の仕事量をWlとすれば、次によう
に定義される。
Wa−γ5v−ySL+γLν −(])W s =γ
sv−γ81−−γc、v −(2)Wj=γ5V−γ
SL −(3) 但し式中γSL:固相−液相界面張力 γsL:固相の界面張力 γLv:液相の界面張力 気相−固相および液相−固相界面においては、同相の表
面はほとんど変形しないと考えられるから、液相との接
触角をθとすれば次の(4)式が成立する。
γsv−γSL−γL V 0cos O−(4)これ
をそれぞれ前記(1)、(2)、(3)式に代入すると
次のような式になる。
Wa= γ L (cos θ + ] ン −(5)
Ws= 7 L (cosθ−1) =−(6)Wi=
 y L V−cosθ −(7)二九らの式でWが正
のときにそれぞJし濡れ性を生じる。前述の式(5)〜
(7)から明らかなように、第2相粒子が溶融状態の合
金母ネ」と接触する第1の段階では、合金母材に対する
第2相粒子の接触角0が濡れ性に大きくを関与している
。鉄、コバルトならびにニッケルなどの金属溶融体に対
して、一般に金属酸化物は接触角0が大きく、従って濡
れ性が悪い。
そのため第2相粒子を溶融状態の合金fli材に!11
、に添加し高周波をかけて攪拌した程度では、所謂合金
母材と第2相粒子のなじみが悪く、合金母材の表面M側
に第2相粒子が偏在しやすい。このようなことから第2
相粒子として金属酸化物を用いた場合には、合金母材中
に分散し得る量としては高々fJ、1体積%程度で、分
散量が極めて少なく、第2相粒子の添加効果が十分に発
揮できない。
この点前述のように、合金母材のインボッ1−を作る際
、あるいはそのインゴットを超急冷するために溶融する
際、噴射分散法を用いて第2相粒子を溶融状態の台金母
材中に添加する方法を採用すれば2強い噴射エネルギー
によって第2相粒子が合金母日中に機械的に即し込まれ
る状態になる。
そのため、合金母材に対する濡れ性の悪い第2相粒子で
も強制的に均一分散させることができ、適用できる第2
相粒子の種類や分散し得る量にも裕度が出て、コア材の
性質2機能の向上に大さく寄与する。
金属溶融体に対する固相の接触角の一例を次の表1に示
す。
二の表から明らかなように、金属酸化物は他の同第11
に比べて一般に接触角が大きく、金屈溶触体に列して濡
れ性が悪い。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1 (Co= o5Fea5slx qBx o)ri q
、q (IiC)a、!If(CO7o5Fe4.gS
i:i 5B1o)!+ 9 (’JC)1(Co= 
o qFea 5sii 5 Bx O):I n (
IdC)2(Co= o、5FeJ5si15B10)
−1−、(tic )F(Co= o、sF+3.+、
55i1S[]10)! c、(′jlC)11 、)
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
(Iをそれぞれ作成する。上記組成式中左()中に超急
冷合金の組成を示し、それの名元素右Fの数字は原子%
を示し、組成式中布()中に第2相粒子構成物を示す。
両()の右下の数字はfれぞれの体積%を表わしている
。他の′3¥施例もこれと同様の表示方法を採用した。
次に具体的な作成手順について説明する。まず所望の超
急冷合金の組成を得るべく構成金属Co。
Fe、 Si、 +3をCo 420.9g 、 Fe
 22.5g 、 5i42.7g、 B flogと
なるようにそれぞれ秤量し、これらを真空高周波溶解炉
2(第2図参照)で互に溶融せしめて、溶融状態の合金
母材1を−)くる。
この合金母材1は、そのまま鋳型3に注入される。
一方、WC@粉末(第2相粒子4)が予めプラズマ溶射
用給粉器5に充填されており、ボンベ6からの高圧アル
ゴンガスによって、前記合金母材Jの鋳型注入流に向け
て噴射さhる。なお、wc微粉末の噴射量は、合金母材
1に対して前述の組成式で示される体積%になるように
給粉器5で調整される。鋳型3に注入されるときの合金
母材Jの温度は、それの溶融状態を保ち、しがも第2相
粒子であるWC微粉末は溶融しない温度、すなわち約1
200℃になるように調整されている。
溶融合金母材1の鋳型注入流に向けて強制的に噴射され
たWC微粉末は、合金母料】中で魂とならず個々に微細
化した状態で分散され、しがも相互の粒子間隔が短い。
このように粗大化することなく、微細化した状態で分散
されたwc微粉末は合金母材1中で浮上速度が遅く、従
って合金母材1が鋳型3中で凝固するときに偏析するよ
うなことがなく、分散状態が安定している。このような
ことから、WC微粉末が均一分散したCo−Fe−5i
−B 系合金からなるインゴット8が得らhる。
次にこのインゴット8は第2図に示すように石英ガラス
製の耐熱管7の中に入れられ、管内をアルゴンガス9で
十分置換し、その後高周波溶解炉10でインボッ1〜8
を溶解する。このときもWCI#粉末が溶解しない程度
、すなわち約1200℃に保持される。ついでピストン
11を作動させて耐熱管7の下端ノズルを高速回転して
いる2つのローラ12,12の接合部に可能な限り接近
させ、耐熱管7内のアルゴンガス圧を急激に高め、イン
ボッl−8をノズルから一様な連続噴流としてロール1
2.12の接合部に供給される。ロール12゜12は冷
却されながら高速回転しCいるとともに常に互に圧接さ
れているから、噴出された合金母材は瞬時に冷却凝固さ
れて幅40mII+、厚さ30μm。
長さ5mのリボン状のコア材13が得られる。
このコア材13の表面ならびに厚さ方向の切断面を走査
型電子顕微鏡で観察したところ、WC微粉末が超急冷合
金マトリックス中に短い粉子間隔で、WC微粉末が互に
集合して粗大化することなく個々に微粉子のまま均一に
分散しており、孔が全く存在していない。このことがら
wc徹粉末は合金マトリックス中において3次元的に均
一に分散していることが確認できた。またこの超急冷合
金マトリックス合釜は、X線回折により非晶質であるこ
とを確認した。
このコア月13を所定形状に連続的に打抜き、第6図お
よび第7図に示すようにそれらを所定枚数積層し、エポ
キシ樹脂でモールドして2つ割れのコア17a、Job
および18a、+8bをつくる。この17a、+7))
がリードm:17.+8a、18bがライト側コアとな
り、コJ’ ] 7 aおよび18aにそれぞれコイル
19が巻装される(第6図参照)、これら各コア17.
18はり一ト・セクション本体20ならびにライ1−・
セクション本体21の各々の溝部に直入され、各クロス
・フィード・シールド板22もそれぞれ所定位首に配置
されて、組合わされ全体がシールドケース23内に収容
され(第7図)、デジタル用磁気ヘットの組立てが終了
する。
実施例2 (Ni= e Six o B 12 ) 9 +、 
(wc)−+(Nコ、 8 S1□ 。B□ 2 ) 
9 2 (WC)9(Nj7aSi1oB〕:りez(
WC)19上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金か
らなるコア材をそれぞれ作成する。
次に具体的な作成手順について説明する。まず所望の超
急冷合金の組成を得るべき構成金属Ni。
Si、BをNi459g、Sj、28g、B13gとな
るようにそれぞれ秤量し、これらを真空高周波溶解炉で
溶融して合金母材をつくり、これを鋳型に注入する。
この合金母材1の注入流に対し、プラズマ溶射用給粉器
からWC微粉末(第2相粒子)が高圧アルゴンガスとと
もに噴射され、その後冷却してWC微粉末を均一分散し
たNi−8j−B系合金からなるインボッ1−をつくる
。WC微粉末を噴射分散せしめるときの合金母料の温度
が約1200℃になるように調整しておけば、添加され
たWC微粉末は合金母材中に溶解せず、微粒子のまま均
一分散される。
1つのロールの真上に配置された耐熱管に前記インゴッ
トを入れ、管内をアルゴンガスで十分置換する。ついで
耐熱管の外周に設けられた高周波溶解炉によって約12
00℃に加熱保持され、合金母材のみが再溶融される。
しかるのち耐熱管内のアルゴンガス圧が急激に高められ
、耐熱管の下部ノズルからWC微粉末を含んだ溶融合金
母44が、2000r、p、mで回転しているロール上
に噴出される。
噴出されると瞬時に冷却凝固されて、幅40mm。
厚さ30iim、長さ5mのリボン状コア材が得られる
このコア材の表面ならびに厚さ方向の切断面を走査型電
子顕微鏡で1@察したところ、前記実施例と同様にWC
微粉末が超急冷合金マトリックス中に微粒子のまま均一
に分散している。またこの超急冷合金マトリックスは、
X線回折により非晶質であることを確認した。
このコア材を用いて第7図に示すような磁気ヘットを製
作する手順は前記実施例と同様であるので、それらの説
明は省略する。
実施例3 (CO7o、*Fea、zSix sBlo)g9.9
 (Crz(h )ol(Coy o5Fea、5si
15B]O)9 z7(Crz(L+ )o、i(Co
−、o、5Fe−、qSilsBlo)q +115(
Cr=Oa )o、+;(Co= o qFea 5 
sii 5B1 0)G 9 (Crz Ow )1(
Co=o、5Fe=+ 55ii 5Bio)−+= 
(CrzOi)3上記組成式の第2相粒子分散型超急冷
合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘ
ッドを組立てる。
実施例4 (Co= o−、Fed、1Sjz sB> O)9 
D9(CaO2)。、(Co−、o 5Fea Ss]
1 sel o)りり 7 (CeC1z)o、:+(
Co= o、s FeJ、q Sjl +、R10)G
 9S(Ce0= )o、5(Co= o s Fe4
5 Sjl −、Bコ o )!] 9 (CaO2)
1(Co= o、iFe、+、5sj1 zBl 0)
9 = (Ce02)a上記組成式の第2相粒子分散型
超急冷合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に
磁気ヘッドを組立てる。
実施例5 (Co= o、5Fe45sji !;B) O)9 
9.0 (WO:+ )o 1(Co−、o 5Fea
、5six iBz O)り9.7 (WO:I)0.
:1(Co= o 5Fe−+5Sii iBi O)
! 9 r、 (WOi)o 5(CO7o、5Fea
 5si1 sBl 0)+19 (Vi’○ヨ)ユ(
Co= o 5Fe4 gsjl zBt O)9 =
 (WOコ)3」二足組成式の第2相粒子分散型超急冷
合金からなるコア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘ
ットを組立てる。
実施例6 (Co= o、s Fe−+、s Six s 81 
o )99.9 (ZrOz )ol(CO7o、sF
e、+55ii 51h O)94.7 (Zl−0,
! L−I Vl(Co+0.*Faa3sxx 1B
10)! q、i (ZrO:)o =。
(Co−、o5Fe4.;Si1 sBi O)!+ 
9 (ZrO,−、b(CO7o 5Fea 5Sil
 q口x o )9 = (ZrO:: )?上記組成
式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア材登用い
、前記実施例と同様に磁気ヘラ1くを組立てる。
実施例7 (Co= o、s Fe、+、q 5j1−、Blo 
)q 9.9 (Y、=○))01(Co= o 5F
e、+、z Sj] s B:l o )−Iクー (
Y : Oコ)o、++(Co= O5FGJ−、si
□、5B]O)9 * 、5(YZ Oi)。5(Co
= o、5Fe4 zsil 581 0)09 (Y
z O:I )x(Co=o5Fe−1qsi15B1
o)er7 (YZ0:l)3上記組成式の第2相粒子
分散型超急冷合金からなるコア材を用い、前記実施例と
同様に磁気ヘッドを組立てる。
実施例8 (Ni= e 5i1o BlZ )90 (ThO=
 )J 、)<1’Ji= e Siコ o Bi :
:)q o(ThO=)z 。
上記組成式の第24+1粒子分散型超急冷合金からなる
コア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立て
る。
実施例9 (Ni= s Sir o B コ、G )−1i (
Ti(T:)z(Ni−、5Sj 3 o B l s
 )9 o (TjC) 〕 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、TiCがNi−5
i−B系の超急冷合金71−リツクス中に3次元的に均
一分散し、孔もなく、さらにその合金マトリックスはX
線回折により非晶質であることを確認した。
実施例l0 (Fei++、+へ4oq CII+)3 a (Nb
C)z(Fe:l’i、4 Moa C1,a )=l
s (NbC,)S(Fe3 g4 Moq C) 、
、)ワ o (NbC)1 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
材を用い、前記実施例と同様に磁気△ツ1−を組立てる
。なお、走査型電子顕微鏡観察により、NbCがFe−
Mo−C系の超急冷合金71−リツクス中に3次元的に
均一分散し6、孔もなく、X線回折により合金マトリッ
クスが超微細結晶粒の組織をもつ非平衡γ−オーステナ
イ1〜単相であることを確認した。この非平衡γ−オー
ステナイ1〜相は結晶質合金であるため、非晶質合金よ
りも熱的安定性が高い。
実施例11 (Cut、 o Zra o )9 o (SiC)+
 0(Cue o Zrj o )−、o (SiC)
i 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
月を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、SiCがCu−Z
r系の超急冷合金マトリックス中に3次元的に均一分散
し、孔もなく、X線回折により合金マトリックスが非晶
質であることを確認した。
実施例12 (Nj7ha Siz o Bz :り、3゜(BN)
x 。
(Ni= a Sii o Blz)s o(BN)z
 。
」二足組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコ
ア材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘットを組立てる
。なお、走査型電子顕微鏡観察により、B N ′h<
Ni −Si −B系の超急冷合金マトリックス中し3
3次元的1こ均一分散し、孔も多く、X線回析により合
金マトリックスが非晶質であることを確認した。
実施例13 (Zra s Nba o 5i1s )a o (N
bN)z 。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
材を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、NbNがZr−N
b−5i系の超急冷合金71−リックス中に3次元的に
均一分散し、孔もなく、X線回折により合金マトリック
スが非晶質であることを確認した。
実施例14 (Co= o、s Fea、s Six r、B 10
 )9 〕 (G)+(Co−、oSFe45Six5
BコO)9!=(C)5(Co−o、、 Fe、+、s
 Sxx s B x o )!+。((1:)1.、
、。
上記組成式の第2相粒子分散型超急冷合金からなるコア
月を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる。
なお、走査型電子顕微鏡観察により、C7!lICo−
Fe−3i−B系の超急冷合金71へリツクス中に3次
元的に均一分散し、孔もなく、X線回折により合金マト
リックスが非晶質であることを確認した。
実施例15 (Fe cI z B x e ) ワ 9 (Fe)
 1(Feo 2 B x e >G O(Fe)z上
記組成式の第2相粒子力散型超急冷合金からなるコア材
を用い、前記実施例と同様に磁気ヘッドを組立てる6な
お、走査型電子顕微鏡観察により、FeがFe−B系の
超急冷合金71〜リツクス中に3次元的に均一・分散し
、X線回折により合金マトリックスが非晶質のインバー
合金であることを確認した。
第8図は超急冷合金マトリックス中における第241粒
子の粒度分布図で、同図(a)はT 1C+同図(b)
はWC,同図(c)1よCrzOi、同図(d)はZ 
Fe2をそれぞれ第2相粒子とし、で用い、噴射分j枚
法によりCO70sF eJ、 5 S 11−、B 
10系の超急冷合金マトリックス中に分散せしめ、電子
顕微鏡で粒径を測定したものである。これらの各第2相
粒子の平均粒径はいずA1も約0.0(i7zmであっ
た。これら各図から明らかなように、分散されている第
2相粒子のうち約70%以上のものの粒子径が約0.1
μm未満となっており、このように第2相粒子を超微粒
子の状態で分散させるためには、添加前の第2相粒子の
粒径やそれの噴射条件を適宜調整する必要がある。
次の表2は、超急冷合金マトリックス (Co7o、s Fe4.s Sii s B x o
 )中における他の第2相粒子の平均粒径を示す表であ
る。
表 2 このようにほとんどの第2相粒子がM3w粒子−しなっ
ておれば、溶融した合金母材中でも第2相粒子の分散状
態が安定している。すなわち、第2相粒子が溶融状態の
合金母材中に懸濁する段階では、合金母材を分散媒、第
2相粒子を分散質とする分散系が存在する。この分散系
は熱力学的に不安定であるから、第2相粒子の分散ある
いは凝集には自由エネルギー変化ΔFが大きく関与する
。一般に自由エネルギー変化ΔFには、界面自由エネル
ギーの変化と化学反応による変化とがある。ところで溶
融状態の合金母材と第2相粒子とが平衡状態にある場合
は、化学反応による自由エネルギー変化が雰であると考
えられるから、第2相粒子の分散状態は界面自由エネル
ギーの変化に支配されることになる。
溶融合金母材中での第2相粒子の分散は、固相(第2相
粒子)−固相(第2相粒子)界面がなくなり、固相(第
2相粒子)一液相(溶融合金母料)界面が形成される変
化である。従ってこのときの界面自由エネルギーの変化
へFsは次の(8)式のように定義さオbる。なお式中
のγssは固相−固相界面の界面張力である。
ΔFs=2γSL−γss −(8) この式よりΔFsの値が負であれば第2相粒子はi6融
合金母材中で分散あるいは自然1υ濁し5、正であれば
凝集することになる。この同相−同相界面から固相一液
相界面に変化するどさの界面自由エネルギーの変化へF
sを負にするためには、第2相粒子の粒径を可能な限り
小さく唄る必要があり、前述のように分散されている第
2相粒子のうちの約70%以上のもの、好ましくは90
 ’;t にj、 −1:’。
のしのの粒子径が約0.1 )1m未満であれば、第2
用粒子は互に凝集することなく、分散状態が安定しでお
り、均一に分散する。
前記実施例1によって得られた (Co= o、s Fca、s Siy G Bt o
 )p ヮ (W C:)、! 二+ アを才を用いた
磁気ヘラ1〜と、パーンロイ(20%Fe−80%Ni
)のコア材を用いた磁気ヘッドどのエポキシ樹脂による
モールド後のI M H7,における透磁率は、前者が
4000であるのに対し、後者は高々800程度であっ
た。本発明に係る磁気・\ツ1−の場合には、樹脂モー
ルドによる透磁率の低下がほどんど認められず、モール
ド後も高い透磁率を有している。また、高周波領域での
信号波形の位4’I41’れ4示すピークシフトについ
て測定したところ、パーマロイを用いた後者の磁気ヘッ
ドではシフl−量が150〜260nsあったのに対し
、本発明に係る前者の磁気ヘッドではシフトJ’1lO
O〜150nsと小さく、従来のものに比べて高周波領
域での信号波形の対称性が改善されている。なお、この
ピークシフトの試験条件は、テープ走行速度125ip
s 、線密度9042 F ci 、パターンN RZ
 I 11,100 (10間のピークシフ1−)、書
込電流l5ATX1.I3である。
本発明は前述のような構成になっており、高周波領域で
の透磁率が高く、ピークシフトの対称性が良好であるか
ら、磁気ヘッドを使用している周辺機器のエラーマージ
ンが減少し信頼性の向上が図才しろ。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係るコア材の第1の製造
例を示す原理説明図、第3図は製造されたコア材の拡大
断面図、第4図は本発明に係るコア材の第2の製造例を
示す原理説明図、第5図は本発明に係るコア材の第3の
製造例を示す原理説明図、第6図は、+:発明のブ;/
l伍倒Iに係るデジタル用磁気ヘッドの一部勿解斜視図
、ガ)7図は−E−の磁気ヘッドの組立後の斜視口、第
8回(a) 、0)) 、 (c )。 (d)は合金71へリックス中におけるfiS2.1図
粒子の粒度分布図である。 1 台金母材、4 第2相粒子、12 :1ア(A、1
4 超急冷合金マトリックス217・ リート用コア、
+ 8 ・ ライト用コア。 第 1 図 第2図 第3図 ]4 第4図 第5図 手続補正書(方式) 昭和59年 2月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■ 事件の表示 特願昭58−179401号 2 発明の名称 デジタル用磁気ヘット 3 補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 東京都大田区雪谷大塚町1番7号名 称 (A
O9)アルプス電気株式会社代表者 片岡勝太部 4 代理人 住 所 〒105東京都港区西新橋1丁目6番13号相
屋ビル 6 補正の対象 (1)明細書の図面の簡単な説明の欄 7 補正の内容 別紙記載の通り (1)明細書36ペ一ジ3行〜4行の[第8図・・・・
・(d)は」を[第8図はjに補正り、ます、・“ ・
二1− 1゛i 代理人 弁理士 弐 顕次部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)非晶質、結晶質またはそれらの混合相からなる超
    急冷合金71−リツクス中に、第2相粒子を少なくとb
    1種3次元的に均−勺敗させてなる複合材料により磁気
    回路の少なくとも一部を構成したことを特徴とするデジ
    タル用磁気ヘッド。 (2)前記超急冷合金マトリックスがコバルトを主成分
    とするコバルト系非晶質合金であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッド。 、 (3)前記超急冷合金マトリックスがニッケルを主成分
    とするニッケル系非晶質合金であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッド。 (4) 前記超急冷合金71〜リツクスが鉄を主成分と
    する鉄系非晶質合金であることを特徴とする特6e生−
    bma’cm+#/l)mf+aM、;>;Jr+l+
    rnO)4百4、・7(5)前記第2相粒子が炭化物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデジ
    タル用磁気ヘッド。 (6) 前記第2相粒子が炭化タングステンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第(5)項記載のテ゛ジタ
    ル用磁気ヘッド。 (7)前記第2 IIJ粒子が炭素であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘ
    ッド。 (8) 前記第2相粒子が酸化物であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッ
    ド。 (9) 前記第2相粒子が酸化クロムであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(8)項記載のデジタル用磁気
    ヘット。 (10) 前記第2相粒子が窒化物であることを特徴と
    する特許請求の範囲jl)(1)項記載のデジタル用磁
    気ヘッド。 (11)前記第2相粒子がシリケイ1−であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁
    気ヘッド。 (12) 前記第2相粒子が金属であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッ
    ド。 (13) 前記超急冷合金マ]ヘリックス中に均一分散
    さhた第2相粒子のうち、約70%以上の第2相粒子の
    粒径が約0.1μm未満であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘッド。 (14)前記複合材料が薄板部材からなり、これら薄板
    部材が所定枚数積層された積層体によりコア部が構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載のデジタル用磁気ヘッド。 (15) 前記複合材料が、前記超急冷合金マトリック
    スを構成する合金母材を加熱溶融したのち、その合金母
    材が凝固する前に、不活性ガスからなる噴射媒体ととも
    に前記第2相粒子を前記合金母材に対して噴射分散せし
    め、その後冷却して第2相粒、子を均一分散したインゴ
    ットをつくり、このインゴットを第2相粒子が溶解しな
    い程度に再溶融して超急冷凝固せしめて得られた接合材
    であることを特徴とする特許請求の範囲第([)項記載
    のデジタル用磁気ヘット。 (1G) 前記複合+A利が、前記超急冷合金マトリッ
    クスを構成する合金母材を前記第2相粒子が溶解しない
    程度に加熱溶融し、この合金母材が凝固する前に、不活
    性ガスからなる噴射媒体どどもに第2相粒子を前記台金
    母材に対しC噴射分散せしめ、その後超急冷凝固せしめ
    て得られた複合材であることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載のデジタル用磁気ヘット。 (17) 前記第2相粒子が前記超急冷合金71−リツ
    クスに対して濡れ性の悪い金属であることを特徴とする
    特許請求の範囲第(15)項あるいは第(1G)項記載
    のデジタル用磁気ヘッド。 (18)前記第2相粒子が酸化クロムであること”を特
    徴とする特許請求の範囲第(17)項記載のデジタル用
    磁気ヘッド。 (19)前記超急冷合金71へリックス中に均一分子1
    9された第2相粒子のうち、約70%以上の第2相粒子
    の粒径が約0.1μm未満であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(15)項あるいは第(16)項記載のデ
    ジタル用磁気ヘッド・
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