JPS6073601A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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Publication number
JPS6073601A
JPS6073601A JP58183422A JP18342283A JPS6073601A JP S6073601 A JPS6073601 A JP S6073601A JP 58183422 A JP58183422 A JP 58183422A JP 18342283 A JP18342283 A JP 18342283A JP S6073601 A JPS6073601 A JP S6073601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dyed
solid
layer
state image
aluminum oxide
Prior art date
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Pending
Application number
JP58183422A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Miura
三浦 義男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6073601A publication Critical patent/JPS6073601A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体撮像素子に関し、特にカラm−フィルタの
構造に関する。
現今、CCDまたはMO8半導体素子の電荷伝送機能を
利用した固体撮像素子が発達し、従来の撮像管に取って
代わる勢いを見せているが、現在実用されている固体撮
像素子には、ゼラチン、ポリエテル・サル7オン(pE
s)またはカゼイン等の有機薄膜を染色層としたカラー
・フィルタが用いられているので、使用圧際して若干不
便なとどろがあり、また製造に際しても、力p工上種々
の問題点を有する。例えば有機薄膜は熱に対し特に弱い
性質を持つので、使用できる温度に制限があり、一般に
は150℃を超える環境では使用することができない。
また製造に当り、染色層に顔料を注入する段階では、染
色層の膨潤による変形現象が起こり、染色パターン全体
が変形することもあるので、染色パターン精度が総体的
に劣るという加工上の間總点も存在する。
本発明の目的は、染色層を染色性の金欄薄膜で形成する
ことにより、従来のカラー・フィルタが有する上記入点
を解決した、固体撮像索子を提供することである。
本発明の固体撮像索子は、金楕酸化膜を染色層とするカ
ラー・フィルタを備えることを含んで構成される。
本発明固体撮像素子のカラー・フィルタは、多孔質で染
色性に富み、耐熱性に優れ、機械的にも強固であり、且
つ透光性をも兼備する、酸化アルミニューム(A40m
)の如き金属酸化薄膜を染色層とするので、従来の有機
薄膜による染色層が有していた使用上および加工上の問
題点を全て解決することができる。以下図面を参照して
本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明固体撮像素子が備えるカラー・フィルタ
の染色層の構造を示す一実施例の断面図である。半導体
基板1上には金−酸化膜から成る染色層2が形成され、
染色層2には青、緑および赤の3原色に染め分けされた
染色領域B、()およびRが離間領域3を挾んでそれぞ
れ形成される。
本実施例では、3原色による一組の染色領域B。
GおよびRだけが示されているが、もちろんこれは説明
のための単なる例示に過ぎない。また離間領域3の形成
についても同様であり、染色領域B。
G、R,・・・をそれぞれ隣接させて設けることも何等
妨げない。
ここで染色層2は酸化アルミニー−ム(A40a)を用
いて形成するのが最も好都合である。アルミニ瓢−ム金
属は半導体技術では最も馴染まれた金属材で、配線およ
び電極材ならびに酸化物としての諸性質が熟知されてい
るものの一つである。従って、酸化アルミニー−ム(A
A!* Os )を用いれば、染色層2は極めて容易に
形成し得る。例えば、半導体基板1の表面にアルミニュ
ーム金寓を蒸着法その他の手段で被着させ、選択的に陽
極酸化すればよい。この公知の半導体技術により、被着
したアルミニー−ム金属膜の選択された領域は、多孔質
の酸化アルミニニーム(AJ!01)に変換される。
ついで、これら多孔質の酸化アルミニューム(A420
m)領域に、背、緑および赤の顔料を注入して染め分け
、最後に高温の水蒸気を通して表面に緻密な膜質に変え
れば、染色領域B、G、R・・・は容易に形成される。
この際、陽極酸化法の特長を生かし、顔料注入後、条件
を費えて再度酸化し、多孔質壁面を緻密な膜質に変える
工程を行ってもよい。
本発明固体撮像素子が備えるカラー・フィルタの染色層
2は、いわゆるアルマイトの着色技術を利用しているの
で、染色性に富み、染色領域の色彩はきわめて鮮明であ
る。また耐熱性があり、機械的にも強固な素材であるの
で、従来の有機薄膜が有していた使用温度の制限は者し
く改善される。
更に半導体製造技術を直接用い倚るので、染色領域の区
分精度を有機薄膜による場合に比べ、飛躍的に高め得る
のみでなく、膨潤による変形事故等は完全に解決される
。従って、形成される染色パターンは、きわめて色彩が
鮮明で且つ高精度のものである。以上は酸化アルミニュ
ーム(AJ20g )を用いた場合について説明したが
、酸化チタニウム或いは酸化タンタル等を用いることも
可能であ5− る。
第2図は本発明固体撮像素子が備えるカラー−フィルタ
の染色層の構造を示す他の実施例の断面図である。本実
施例では染色層が2層に形成され、上段および下段の染
色層2および2′のそれぞれに、シアン、黄およびマゼ
ンタの各補色に染め分けた一対の染色領域(Ye Cy
)=(陶−Ye)および(Cy −My )を形成した
ものである。ここでyeは黄、Cyはシアン、狗はマゼ
ンタの各補色を表わし、(Ye Cy)の組合せからは
緑GO,(ム#−Y、p)の組合せからは赤Roの各原
色光を得ることができる。本実権例の2層の染色層2お
よび2′を形成するには、前記実楕例と同様に陽極酸化
法を利用すれば良く、下段の染色層2に染色領域を形成
した後、再びアルミニー−ムを被着させ、全く同様の酸
化工程を椋り返すだけでよい。本芙施例においても、染
色領域は僅かに3対のみしか示されていないが、これも
単なる例示であり、また離間領域3を除去することも任
章である。本実施例によれば顔料の選択範囲を拡大する
ことができ、より一6− 層鮮明な撮像が得られる。
第3図は、本発明固体撮像素子が備えるカラー・フィル
タの染色層の構造を示すその他の実施例の断面図である
。本実施例では上段の染色層2′が有機薄膜で形成され
る。ここでyt凱R’はそれぞれ有機膜染色層に形成さ
れたマゼンタおよび赤の染色領域を示している。本実施
例では上段および下段の染色領域のあらゆる組合せが可
能であることを例示する。すなわち、染色領域(λ1)
−Cy)。
(M5−Ye)の組合せからは、それぞれ赤、Ro、青
Boの各原色光が下段だけに形成した染色領域Gから緑
Goの原色光が、また顔料を注入しないままの酸化アル
ミニニーム膜4と染色領域R′との組合せからは赤RO
の原色光をそれぞれ得ることができる。もちろんその他
の組合せを行うことも可能である。
本実施例によれば、顔料の種類別による染色温度条件そ
の他の性質を最も有効に生かすことができ、顔料個々の
特質を充分圧活用した適切な選択を行うことのできる効
果を有する。
以上詳細に説明したように、本発明固体撮像素子は、耐
熱性に優れ、機械的にも強固で且つ微細構造の精度良い
染色パターンを有するカラー・フィルタを備えるので、
比較的高温度の環境で支障なく使用できるのみならず、
きわめて顕著に改善された解像度特性を有する。また染
色層の多層化により、あらゆる種類の補色顔料を任意に
選択して組合せることもできるので、美しい色彩の画像
を得ることのできる効果を合わせ有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明固体撮像素子が備えるカラー・フィルタ
の染色層の構造を示す一実施例の断面図、第2図は本発
明固体撮像素子が備えるカラー・フィルタの染色層の構
造を示す他の実施例の断面図、第3図は本発明固体撮像
素子が備えるカラー・フィルタの染色層の構造を示すそ
の他の実施例の断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2.2′・・・・・・染色
層、3・・・・・・離間領域、4・・・・・・顔料を注
入しないままの金属酸膜領域、R、R’・・・・・・赤
色染色領域、B・・・・・・青色染色領域、G・・・・
・・緑色染色領域、Cy・・・・・・シアン染色領域、
Ye・・・・・・黄色染色領域、hQ 、 M’g 、
、、 、、、 −rゼンタ染色領域、R,、B、 、 
G、・・・・・・赤、青、緑の各原色光。 一9= 81図 錦7図 葛3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属酸化膜を染色層とするカラー・フィルタを備
    えたことをfF敵とする固体撮像素子。
  2. (2)前記染色層が多層に形成され、少くとも一対の補
    色染色領域の組合せ領域を備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の固体撮像素子。
  3. (3)前記染色層が多層に形成され、少くとも一対の補
    色染色領域の組合せ領域を備え、且つその一層が有機薄
    膜で形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の固体撮像素子。
  4. (4)前記染色層が酸化アルミニヱームで形成されたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の固体撮
    像素子。
JP58183422A 1983-09-30 1983-09-30 固体撮像素子 Pending JPS6073601A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5229595A (en) * 1991-12-19 1993-07-20 Xerox Corporation Fluid-filled color filtered input scanner arrays
KR20030002873A (ko) * 2001-06-30 2003-01-09 주식회사 하이닉스반도체 이미지센서 형성방법
WO2009144866A1 (ja) * 2008-05-27 2009-12-03 パナソニック株式会社 固体撮像装置
WO2011132448A1 (ja) * 2010-04-22 2011-10-27 シャープ株式会社 カラーフィルター、及び表示装置

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