JPS6073549A - 磁性トナ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真法、静電記録法、磁気記録法などに用
いられるトナーに関し、特に磁性カラートナーに関する
ものである。

従来、電子写真法として多くの方法が知られているが、
一般には感光体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を
トナーを用いて現像し、必要に応じて紙などに転写した
後、力ロ熱。圧力などによシ定看する方法である。この
静電潜像を可視化する乾式現像法として二成分現像法と
一成分現像法がある。二成分現像法はトナーを搬送する
キャリヤーを用いる方法であシ、良画質の得られる優れ
た方法であるが、キャリヤーの劣化、トナーとキャリヤ
ーの混合比を常に一定に調整しなければならないという
欠点を有している。−成分現像法は前記の欠点を改善す
る為にトナーのみよ勺なる現像法であるが、従来トナー
中に含まれる磁性粉として、鉄。ニッケル、コバルト、
Ｆｅ３Ｏ４ｅ　ｒＦｅ２Ｏ３。

各種フェライトなどを使用しておシ、これらの磁性粉は
黒又は暗褐色を有している為、鮮明なカラートナーを得
るのは困難であった。

本発明は上記の様な従来の欠点を解消した鮮明なカラー
画像が得られるトナーを提供することにある。即ち、本
発明は磁性トナーに使用される磁性粉として透明磁性体
を使用し、鮮明な磁性カラートナーを得ることを特徴と
するものである。一般に透明材料は微粉化すると光の乱
反射により白色化するが、この透明材料の表面を樹脂な
どで被覆すれば再び透明化するので、トナーに透明磁性
粉を混入させれば着色剤の色をさまたげることなく鮮明
な磁性カラートナーが得られる。透明磁性体としては、
希土類ガーネツトなどの酸化物強磁体、強磁性フェライ
トなどのアモルファス強磁性体などがある。

本発明トナーに用いられる樹脂としては、ポリエステル
樹脂、スチレン系樹脂、フェノール［脂。

エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂などがあげられる。

着色剤としては、カーボンブランク、銅フタロシアニン
、スルホ′ンアミド誘導体染料、ジアゾイエロー。ポリ
タングストリン酸、キナクドリン鍔導体、アントラキノ
ン染料、ローダミンＢレーキ。

アゾ系顔料のカーボン６Ｂ々どかある。又、必要に応じ
て添加剤を刃口えてもよく、そのような添加剤として荷
電制御剤、流動化剤、クリーニング剤などがある。以下
、本発明の実施例を示す。

〈実施例１〉 ポリエステル樹脂　５０部 透明磁性体　４０部 荷電制御剤（塩素化パラフィン）　２部銅フタロシアニ
ン（青色顔料）　８部 （以上重量比） よりなる混合物を加熱混練し、冷却後に粉砕機で粉砕し
分級して５〜２５μのトナーを得に０これを市゛販の複
写機によシ現像した結果、鮮明な青色画像が得られた。

〈実施例２〉 実施例１において、青色顔料に代えて赤色顔料（キナク
リドン）を用いた他は同様に行なった結果、鮮明な赤色
画像が得られた。

〈実施例３〉 実施例１において、青色顔料に代えて黄色顔料（ジアゾ
イエロー）を用いた他は同様に行なった結菓、鮮明な黄
色画像が得られた。

実施例１．２および６でつくられ゛だ゛トナー金使用し
て市販の複写機により現像した結果、鮮明な再現性のす
ぐれたカラー画像が得られた。

なお、上記実施例においては、ポリエステル樹脂を用い
る場合のみを示したが、スチレン系樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂などを用いても同様
の効果が得られる。

以　上 出願人　株式会社　第二精工舎 代理人　弁理士　最　上　務

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 溜色剤、磁性粉を含むトナーにおいて、磁性粉が透明磁
   性体であることを特徴とする磁性トナー。