JPS6072929A - ゴム補強用芳香族ポリアミド類繊維材料 - Google Patents

ゴム補強用芳香族ポリアミド類繊維材料

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JPS6072929A
JPS6072929A JP18038983A JP18038983A JPS6072929A JP S6072929 A JPS6072929 A JP S6072929A JP 18038983 A JP18038983 A JP 18038983A JP 18038983 A JP18038983 A JP 18038983A JP S6072929 A JPS6072929 A JP S6072929A
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JP
Japan
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aromatic polyamide
fiber material
rubber
formaldehyde
resorcinol
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JP18038983A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yotsumoto
四元 敏裕
Maiji Akiyama
秋山 毎治
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゴム物品と強固に接着しうる芳香族ポリアミド
または芳香族ポリアミドとポリエステルとの混合した繊
維材料(以下これらを酩称して芳香族ポリアミド類繊維
材料という)、および芳香族ポリアミド類繊維材料とゴ
ムを接着させる方法に関する。
従来技術 芳香族ポリアミドは前記一般式(I)また(n)の化学
構造で示され、一般的にはポリ(114−ベンズアミド
)、ポリ(1,4−フェニレンテレフタルアミド)、ポ
リ(1,3−フェニレンイソフタルアミドL 1,4−
フェニレンテレフタルアミド−6,4′−ジアミノジフ
ェニルエーテル共重合体等のアミド基で直結された芳香
族類の線状高分子である。
芳香族ポリアミド類繊維材料は一般的には、撚コードと
してゴム物品の補強材料に使用されるが、このような工
業補強材料として、安定な力学物性を保持し、高強力、
高モジュラスである仁と、クリープ特性が優れているこ
と等から、コード、ケーブル、コード織物、帆布等の形
で、タイヤ、ベルト、空気バネ、ゴムホース等のコ゛ム
物品補強用として有用である。
又、ポリエステルとは、ポリエチレンテレフタレートを
代表とする主鎖中にエステル結合を有する線状高分子で
あるが、芳香族ポリアミドとポリエステルをフィラメン
ト状形状で混ぜ合せ同フイジメント状繊維素材にした繊
維材料は一般的には撚#)をかけて、ゴム物品の補強材
料に使用することが出来る。
ところが、芳香族ポリアミドとポリエステルの強力、モ
ジュラスは、ゴム物品補強材としてポリエステルと同様
に重要なナイロンと芳香族ポリアミドのそれらの差程で
はないがかなりかけ離れている。つまり、芳香族ポリア
ミドとポリエステルの中間的な強力、モジュラスの必要
な繊維補強されたゴム物品には、芳香族ポリアミドとポ
リエステルをフィラメント状形体で混ぜて、両者の中間
の任意な強力、モジュラスを持つ、フィラメント状繊維
素材は、極めて有用である。何故なら、例えば、タイヤ
においても、ポリエステルで2層補強きれたサイズであ
って、これを芳香族ポリアミドに1層補強に代替えるこ
とはできるが、ゴム中のフィラメント状繊維素材の打込
本数を減らしたシすることにより、ゴム複合体構造上か
らの問題でセパレーションし易い等信の性能を犠牲にす
る場合があシ、打込本数を最適ゴム複合体構造に保った
まま1層補強を実現させることが出来るのがこの芳香族
ポリアミドとポリエステルをフィラメント状形状で混合
した繊維素材であるという理由で重要である。
ところがこのような芳香族ポリアミド類のフィラメント
状繊維素材をゴム補強用として適用しようとしても、既
存の繊維素材であるナイロン、レーヨンと較べきわめて
接着性に乏しい。
ゴム補強用繊維素材の接着加工法としては、一般的には
RFLが用いられているが、芳香族ポリアミドには効を
なさない。又フィラメント状形体で混合するポリエステ
ルについても同様であるO ナイロンもしくはレーヨンとの芳香族ポリアミドのフィ
ラメント状形態で混合された繊維素材は、RFLにより
、ナイロb、レーヨンがゴムと接着するのでフィラメン
ト状形態で混合させるとき適当な両者の物理的な配置を
取れば、接着は問題ではない。
又、芳香族ポリアミドとポリエステルのフィラメント状
繊維素材等は、エポキシ化合物等の化学反応性の高い化
合物により表面処理し、次いでRFLで処理し、ゴムと
接着させる方法がそれぞれ数多く提案されているが、こ
の場合、フィラメント状繊維素材が硬化したシ、機械的
な入力に対する疲労性が劣ったり、エポキシ等のそのも
のの公害問題とかで好ましくない。
発明の目的 本発明者らは上記従来技術の欠点のない接着法について
種々研究した結果、高接着力を得ることに成功し本発明
に到達したものであり、したがって本発明の目的とする
ところは、ゴム物品と強固に接着しうる、芳香族ポリア
ミドもしくは芳香族ポリアミドとポリエステルの混合物
(混紡)からなる繊維材料を提供することである。
本発明の他の目的は芳香族ポリ′アミド類繊維材料を特
定の接着剤で処理して優れた接着力を付与することにあ
る。
発ゆJの栴成 上記の目的は、 (1)(a) 一般式 (たソしXは1〜8の正の整数、yは2または3の整数
、nはO’lたは1〜15の正の整数を表わす) で表わされる多価フェノールポリサルファイドで8によ
って連絡される多価フェノールの連結個数が4個以上の
ものが30%以下である成分に)、 (b) レゾルシンとホルムアルデヒドノ反応モル比を
1. Oj 0.1からtO+0.75までの範囲内と
し、無触媒または弱酸性触媒下で合成したレゾルシン過
多レゾルシンホルムアルデヒド縮合物で、ホルムアルデ
ヒドによって連結されるレゾルシンの個数が5個以上の
ものが35−以下である成分(J3)、(C) アルカ
リ触媒の存在下でレゾルシンとホルムアルデヒドの反応
モル比を1.0 : 1.0〜1.0 + 7.0の範
囲で合成したレゾール型のレゾルシンホルムアルデヒド
縮合物とゴムラテックスを両者の固型分重量比が1:1
00〜35j100の範囲となる様に混合したRFL液
(C)、 (d) 上記の成分を、固形分重量比で(ハ)+93)
=10+100〜50+100でかつに)十の)の混合
時のモノマー含量が20−以下でお夛、 ((A)+CB)) + (c)= i I o、s 
〜 1 + 2の範囲となるよう混合した混合液を芳香
族ポリアミド類繊維材料に塗布後熱処理加工してなるゴ
ム補強用芳香族ポリアミド類繊維材料および (2)か) 一般式 (たソしχは1〜8の正の整数、yは2または3の整数
、n t=t、 0または1〜15の正の整数を表わす
) で表わされる多価フェノールポリサルファイドでSによ
って連絡される多価フェノールの連結個数が4個以上の
ものが30%以下である成分に)および(b)レゾルシ
ンとホルムアルデヒドの反応モル比をtolo、1から
10+0.75までの範囲内とし、無触媒または弱酸性
触媒下で合成したレゾルシン過多レゾルシンホルムアル
デヒド縮合物で、ホルムアルデヒドによって連結される
レゾルシ/の個数カ5個以上のものが55%以下である
成分ψ)をに);(9)=1 o+too〜50 1 
1 DOの割合で混合した混合液を芳香族ポリアミド類
繊維材料に塗布後、熱処理加工し、次いでアルカリ触媒
の存在下でレゾルシンとホルムアルデヒドの反応モル比
を1.0F1.0−1O:10の範囲で合成したレゾー
ル型のレゾルシンホルムアルデヒド縮合物とゴムラテッ
クスを両者の固型分重量比が1j100〜35:100
の範囲となる様に混合したRFL液幹)を塗布した後熱
処理加工してなるゴム補強用芳香族ポリアミド類繊維材
料によって達成することができる。
ここで芳香族ポリアミドは下記一般式の構造、 (た’fl、AriとArcは芳香族基を表わし、nは
繰り返し数を表わす) を有するもので1+、ゴムと接着されるべき芳香族ポリ
アミド類繊維材料が芳香族ポリアミドとポリエステルを
同一フィラメント状繊維素材束中に含むものからなる場
合に特に有効である。
ポリエステルとしては、グリコール類例えばエチレング
リコール、フロピレンクリコール、メトキシポリエチレ
ングリコール、ペンタエリスリトール等とジカルボン酸
あるいはジカルボン酸エステル例えはテレフタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸ジメチル、インフタル酸ジメ
チル等とエステル化反応あるいはエステル交換反応によ
って高重合度まで縮合させて得られたものである。最も
代表的な繊維はポリエチレンテレフタレート繊維である
化合物に)のレゾルシンポリサルファイド社塩化硫黄を
トルエン等の塩化硫黄に対し不活性な溶媒中で、レゾル
シンに対する塩化硫黄のモル比を1:a、S〜1!(J
、7の範囲で、温度条件を80℃以下の比較的マイルド
な反応条件にょうて得られ、特にイオウ原子(複数個の
場合であル)ヨって連結されるレゾルシンの1llE2
、及び3のものが好ましく、本発明で“ぎう分子量のも
のが得られる。
又化合物(B)のレゾルシン過多レゾルシンホルムアル
デヒド樹脂は、レゾルシンを水溶液にしシュウ酸等の弱
酸の触媒を用いるか無触媒下でレゾルシンに対するホル
ムアルデヒドのモル比をt:o、i〜1F0.75の範
囲で温圧条件を70℃以下の比較的温和な反応条件によ
って得られ、特にホルムアルデヒド反応残基であるメチ
レン基によって連結されるレゾルシンの数が3、及び4
のものが好ましく、本発明で言う分子量のものが得られ
る。
化合物に)と化合物(B)は、芳香族ポリアミドあるい
はフィラメント状形態でポリエステルを含む芳香族ポリ
アミドに対し、優れた結合力を有し、更にはRFLと結
合するので、ゴムと強固に結合できる。
従来、このような形態の接着剤化合物に)、化合物0)
杖、芳香族ポリアミドに対して、接着効果を持たなかっ
たが、これは芳香族ポリアミドが非常に低い被拡散性能
しか有さないためであって、分子量を最適化することに
よって、極めて顕著に強い結合力が生まれるものである
本発明で言う分子量は次のように規定される。
分子量の測定はGPC(ゲルパーミエイション・クロマ
トグラフィ)にょシ、試料0.1fをTHF 10−を
加えて溶解、移動層をT HFとしカラムG2000H
(10X1 )を使)44し、室温で流速1 ml /
 min下でRI検出器にょシ分子量パターンを測定し
た。得られたGPCチャート鉱、下図の如くなるが各重
合体の童を次のように決めた。
に)得られたGPC波形の数本のピークを低分子量側か
らモノマーM、2Jt体D、3量体T14景体Q、5量
体以上Rとする。
0) 低分子量側のピークすそ野と高分子量側のピーク
のすそ野を結び、これをベースライン←)とする。
←) 各分子量を示す波形のピーク間の谷(最低部)か
らベースラインに対し、垂線(b)をおろす。これを隣
シ同志の分子量の異なった重合体の境界とする。
に)各重合体を示すチャートの面積を全体の面積(ベー
スライン上の()PC波形の総面積)に対する6分率で
表わし、これを各々の重合体の含有量とした。
本発明で用いるR F L (C)のWlf法としては
レゾルシンとホルムアルデヒドの反応モル比をt O+
 1.0〜1ニアの範囲で、アルカリ触媒(例えば苛性
ソーダ、苛性カリ、水酸化アンモニウム、尿素、チオ尿
素等)を用いて熟成後、ゴムラテックスと1+100−
35+100の重量比の範囲で混合し、更に数時間熟成
するが、最初からレゾルシン・ホルムアルデヒド・ゴム
ラテックスを、上記の比率で混合熟成してもよい。アル
カリ触媒の添加量はRFLの熟成後のpHが8.5〜1
2.0の間になるように調製する。
特に好適な触媒り水酸化アンモニウムであ夛、この場合
、最初から、レゾルシン拳ホルムアルデヒド・ゴムラテ
ックスを混合後、熟成するのが良い。
又、RFLに使用するゴムラテックスとしては、天然ゴ
ムラテックス、あるいはスチレンブタジェン共重合ゴム
ラテックス、スチレンビニルピリジンブタジェン共重合
ゴムラテックス等の合成ゴムラテックスの中の1種ある
いは2種以上を用いてよく、一般に接着の対象とするゴ
ムの種類に応じて、ゴムラテックスの種類を決める。
固化合物との)化合物の混合はcA):ψ)が重量比で
10+100〜so+iooが好適に使用され、多過ぎ
ても少な過ぎても接着力が低下する。
に)化合物とe)化合物の混合物とRFL←)との混合
比率は、各々重量比で1+0.5乃至1:2が好適に使
用され、多過ぎると接着剤がもろくなり、少な過ぎると
、繊維との結合力が少なくなることにより、ゴム物品補
強に必要な接着力は得られない。
前記のようにして芳香族ポリアミド類繊維材料を接着剤
処理加工するが、塗布方法は撚コードやフィラメント状
繊維素材を接着液に浸漬させ、付着させる方法、接着液
をドクターナイフ等で塗布する方法、あるいはスプレー
する方法があり、その場に応じて適当な方法を選べばよ
い。
接着液の形態は、前記の通り化合物に)と化合物0)と
RFL液(C)の混合液を塗布し、その後熱処理加工す
る方法と、最初化合物に)と化合物の)の混合液を塗布
し、その後熱処理加工し、更にRFL液(C’)を塗布
、熱処理加工する方法があるが、この熱処理加工鉱少な
くとも200℃以上250℃以下の温度で施こすのが良
い。
理由は本発明の接着剤化合物(ト)、03)成分は芳香
族ポリアミド及び芳香族ポリアミドとフィラメント状形
態で混合されるポリエステルに対し繊維中に拡散するこ
ととゴムと共加硫性接着剤、であるRFLと反応するこ
とによって、接着力を発現するものでl)、温度が高い
程、良好な結果が得られる。又250℃以上の温度では
芳香族ポリアミド、ポリエステルの劣化、及び接着剤の
劣化が見られるので好ましくない。
以上の方法によシ、本発明の芳香族ポリアミド類のフィ
ラメント状繊維素材とゴムとを接着させることが出来る
本発明で用いるゴムとは天然ゴム、合成ゴムの全般r指
し、一般にゴム状弾性重合体と呼ばれているものである
。特に天然ゴム、スチレンブタジェン共重合ゴム、ポリ
ブタジェンゴム、ポリイソプレンゴム、イソプレンイソ
ブチレン共重合ゴム、ポリクロロプレンゴムの汎用ゴム
の群から選ばれたゴムの一種または二種以上のゴムのブ
レンド物の配合物を意味する。
本発明において芳香族ポリアミドとポリエステルを同フ
ィラメント状繊維素材束中に含むものとは、芳香族ポリ
アミドとポジエステルそれぞれのフィラメント状繊維素
材を個々に撚り、次にお互いを撚シ合わす形態のもの、
とか、芳香族ポリアミドとポリエステルそれぞれのフィ
ラメント状繊維素材をあらかじめたばね、それを撚った
もの等、ゴム物品補強の用途に合せて選ぶことが出来る
本発明の芳香族ポリアミド類のフィラメント状繊維素材
をゴムと接着させる方法は、強固にゴムと接着し、フィ
ラメント状繊維素材が硬化したり、機械的な人力に対す
る疲労性が優れ、公害間Mがなく、工業用として、極め
て有用である。
以下本発明を、実施例によって更に詳しく説明する。
実施例1 (1) 芳香族ポリアミドとして、ポリ(1,4−フェ
ニレンテレフタルアミド)(fユポン社/2のコードに
した。
(2) :’ルペン中で110部のレゾルシンi 50
0部のトルエンに溶解し、25℃の温度で65部の塩化
イオウを攪拌しながら3時間かけて滴下した後、24時
間靜置減圧下でトルエンを除去、粘稠なレゾルシンポリ
サルファイドに)を得た。GPC測定したところ、4量
体以上の含有量は27.5 %であった。
(3) レゾルシン110部、シュウ酸0.62部およ
び水248部をコルベン中に仕込み、60℃で攪拌しな
がら67%ホルマリン50都を1時間かけて滴下し、更
に1時間撹拌し、レゾルシン過多レゾルシンホルムアル
デヒド縮金物の)を得た。GPC測定したところ5量体
以上含有量は31.2俤であった。
(4) レゾルシンポリサルファイドに)と、レゾルシ
ン過多レゾルシンホルムアルデヒ)’ M 合物03)
とを固形分比で20 + 100に混合し、GPC測定
したところモノマー含有Ji10.8チであったが、そ
の中から、固形分で18部取り出し9部の28%アンモ
ニア水を加え、更に全体を50部になる様水を加えて完
全に溶解し、次に50部のRFLを加えて、接着RFL
は下記組成に調製し、48時間以上熟成したものである
水 518.8 レゾルシン 11.0 ホルマリン(37チ) 16.2 水酸化アンモニウム(28係) 10.0ビニルビリデ
ン拳スチレン・ブタジェン 24部0共重合ゴムラテッ
クス(41%) (5) 次にリツツラー社製、コンビュトリーターを使
用し、前述の接着剤液に前述のコードを浸漬後、160
℃×60′′ の乾燥炉を経て、240℃X120’ 
の熱処理炉を通過させ、接着加工されたコードを得た。
これを試験に供した。結果を表−1に示す。
(イ)接着力は次の様にしてめた。
接着加工コードを未加硫配合ゴム組成物に埋め込み14
5℃X30分、20晒t2の加圧下に加硫、得られた加
硫物からコードを堀シ起こし、毎分30備の速度でコー
てこれを接着力(kg/本)とした。
(イ)使用した配合ゴム組成物 重量部 天然ゴム 80 スチレンブタジェン共重合ゴム 20 カーボンブラツク 40 ステアリン酸 2 石油系軟化剤 10 パインタール 4 亜鉛 5 N−フェニル−β−す7チルアミン 152−ベンツ°
チアゾリルジスルフィド 075ジンエニルクアニジン
 0.75 硫黄 25 実施例2 芳香族ポリアミドとして1.4−フェニレンテレ7タル
アミドー5,4′−ジアミノジフェニルエーテル共重合
体(奇人社製 商品名HM−50)1500dの原糸を
下撚数32回/ 10 cm、上撚数32回/10cI
nで撚、9150oa/zのコードにした以外は、実施
例1と同様の加工処理と評価を実施した。結果を表−1
に示す。
ナ第1.4−フェニレンテレフタルアシド−3゜4′−
ジアミノジフェニルエーテル共重合体の構造は にて表示される。
実施例6 芳香族ポリアミドとして、ポリ(1,4−フェニレンテ
レフタル・アミド)の1500dの原糸を下撚数29回
/106++、ポリエステルとして、ポリエチレンテレ
フタレートの1500dの原糸を下撚数18回710側
で撚ったものを両者合せて上撚数29回/10cTnで
撚p1500d/2の複合繊維素材コードにした以外は
実−例1と同様の加工処理と評価を実施した。結果を表
−1に示す。
比較例1 実施例1の接着剤液をRFLに替えた以外は、実施例1
と同様の加工処理と評価を実施した。
結果を表−1に示す。
比較例2 実施例3のコードを使用、比較例1と同様の加工処理と
評価を実施した。側口襲−いつ11゜実施例4 芳香族ポリアミドのコードとしては実施例1と同様のも
のを用い、実施例1の化合物に)との)を固形分比で2
o+iooに混合し、その中から固形分で18部取シ出
し9部の28チアンモニア水を加えて更に全体を50部
になる様、水を加えた接着剤液を作成した。
次にリッツラー社製コンビュトリーターを使用し、前述
の接着剤液にコードを浸漬後、160℃×60′ の乾
燥炉を経て、240℃X120’の熱処理炉を通過させ
、更に実施例1の組成のRFLに浸漬後、再度160℃
×60′ の乾燥炉を紅て、220℃×60′ の熱処
理炉を通過さぜ、接着剤加工されたコードを得た以外は
実施例1と同様の評価を実施した。結果を表−1に示す
実施例5 実施例3の撚コードを用い、それ以外紘実施例4と同様
の加工処理、評価を実施した。結果を表−1に示づ。
実施例6 芳香族ポリアミドとしてポリ(1,4−フェレンテレフ
タルアミド)の1500dの原糸を下撚数29回/ 1
0 cm、ポリエステルとしてポリ」−チレンテレフタ
レートの1500dの原糸を29回/10口で撚ったも
のを両者合せて上撚数29回/10画で撚り、1500
d/Zの複合繊維素材コードとした以外祉実施例4と同
様の加工処理、評価を実施した。結果を表−1に示す。
実施例7 芳香族ポリアミドとしてポリ(1,4フエニレンテレフ
タルアミド)の1500dの原糸を下撚数36回/ 1
0 crn、ポリエステルとしてポリエチレンテレフタ
レートの1500dの原糸を22回/10crRで撚っ
たものを両者合せて上撚数36回/10cnlで撚り、
1500d/zの複合繊維素材コードとした以外は、実
施例4と同様の加工処理、評価を実施した。結果を表−
1に示す。
表−1 実施例8.9、比較例3.4 実施例4での化合物に)と(B)の固形分での混合比を
変えた接着剤液を使用したほかは実施例4と同様の加工
処理、評価を実施した。結果を表−2に示す。
表−2 実施例10.11、比較例5.6 実施例1での接着剤液とRFLの固形分での混合比を変
えた接着剤液を使用したほかは実施例1と同様の加工処
理、評価を実施した。結果を表−3に示す。
表−3
【図面の簡単な説明】
添付の図は本発明接着剤の成分のGPCチャートのモデ
ルを示す。 代理人 内 1) 明 代理人 萩 原 亮 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)←) 一般式 (たソしX線1〜8の正の整数、yは または3の整数、nは0または1〜1 の正の整数を表わす) で表わされる多価フェノールポリサルフィドでSによっ
    て連絡される多価フエノルの連結個数が4個以上のもの
    が30%下である成分に)、 (b) レゾルシンとホルムアルデヒドの反応ル比を1
    .0 + 0.1からt O: 0.75まで範囲内と
    し、無触媒または弱酸性触媒下合成シたレゾルシン過多
    レゾルシンホルアルデヒド+縮を給で一ホルム丁ルヂヒ
    ト′よって連結されるレゾルシンの個数力ぶ5イ固以上
    のものが35%以下である成分(B)、(C)アルカリ
    触媒の存在下でレソ゛ルシンとホルムアルデヒド縮合物
    とコ゛ムラテックスを両者の固形分重量比が1+ioo
    〜35二100の範囲となる様に混合したRFL液(C
    )、(d) 上記の成分を、固形分重量比でに)二の)
    =1CM100〜50 + 1002 でかつに)+0
    3)の混合時のモノマー含量力;5 20%以下であり
    、 (囚+(B) S (C)= 1 ! 0.5〜182
    ア の範囲となるよう混合した混合液を芳香族−ポリア
    シド類繊維材料に塗布後熱処理力■1以 してなるコ゛
    ム補強用芳香族d41Jアミド類繊維材料。 モ (2) (a) 一般式 に (た’i L xは1〜Bの正の整数、yは2また
    は3の整数、nは0または1〜15の正の整数を表わす
    ) で表わされる多価フェノールポリサルファイドで8によ
    って連絡される多価フェノールの連結個数が4個以上の
    ものが30%以下である成分(ト)および(b)レゾル
    シンとホルムアルデヒドの反応モル比f 1.0 二0
    .1から1.0+α75までの範囲内とし、無触媒また
    は弱酸性触媒下で合成したレゾルシン過多レゾルシンホ
    ルムアルデヒド縮合物で、ホルムアルデヒドによって連
    結されるレソルシンの個数が5個以上のものが65チ以
    下である成分(B) ’k(イ):(s)=10 : 
    100〜50 j 100の割合で混合した混合液を芳
    香族ポリアミド類繊維材料に塗布後、熱処理加工し、次
    いでアルカリ触媒の存在下でレゾルシンとポルムアルデ
    ヒドの反応モル比を1:tO〜1.0;ZOの範囲で合
    成したレゾール凰のレゾルシンホルムアルデヒド縮合物
    とゴムラテックス金両者の固型分重量比がi+1oo〜
    35:100の範囲となる様に混合したRFL液(C)
    を塗布した後熱処理加工してなるゴム補強用芳香族ポリ
    アミド類繊維材料。 (3)芳香族ポリアミドが下記一般式 %式% (たソしArlとArcは芳香族基を表わし、nは繰り
    返し数を表わすン を有するものである特許請求の範囲(1)または(2)
    のゴム補強用芳香族ポリアミド類繊維材料。 (4)芳香族ポリアミド類繊維材料が、芳香族ポリアミ
    ド繊維とポリエステル繊維を混撚して含むフィラメント
    状繊維素束である特許請求の範囲(1)〜(3)のいず
    れかに記載のゴム補強用芳香族ポリアミド類繊維材料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62141180A (ja) * 1985-12-16 1987-06-24 東レ株式会社 ゴム補強用の芳香族ポリアミド繊維およびその編織物の製造方法

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