JPS6072886A - 安息香酸誘導体 - Google Patents

安息香酸誘導体

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JPS6072886A
JPS6072886A JP17737484A JP17737484A JPS6072886A JP S6072886 A JPS6072886 A JP S6072886A JP 17737484 A JP17737484 A JP 17737484A JP 17737484 A JP17737484 A JP 17737484A JP S6072886 A JPS6072886 A JP S6072886A
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JP
Japan
Prior art keywords
group
acid addition
quaternary ammonium
compound
salt
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Pending
Application number
JP17737484A
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English (en)
Inventor
ブライアン・ピー・リチヤードソン
ギユンター・エンゲル
ルドルフ・カー・アー・ギガー
アンドレア・フアゼラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は安息香酸誘導体、更に詳しくは新規安息香酸誘
導体および関連化合物、その製造法と医薬としての用途
ならびに新規中間体に関する。
〔従来の技術〕
従来、片頭痛の治療においてセロトニン拮抗作用すなわ
ち5HT遮断作用を有する化合物を用いることが提案さ
れている〔たとえばフォザード(J、R,Fozard
 ) 著:アドバンセス・イン・ニュウロロジ−(Ad
vances in Neurology )第33巻
(Raven Press、 New York、19
 g 2年刊)参照〕。そのM−受容体に拮抗する化合
物は特に興味がある。この種の特に活性を有する化合物
はメトクロプラミド(米国特許第3,177.252号
)であって、ヒユーズ(J 、B、 Hughes )
は、Med、J。
Au5tralia第5tralia0頁(1977年
)において、そのl0M1をゆっくり静脈注射後、片頭
痛発病に対する速効作用を現わすことを報告している。
また七ロトニンーM拮抗作用を有する追加の化合物が報
告されている。欧州特許第67770号は狭い種類のト
ロパンフェニルエステル類を開示している。
C発明の開示〕 本発明は、従来文献に特に示唆されていない新規群の化
合物であって、たとえば後記迷走神経試験における活性
により示されるように特に興味ある薬理活性たとえばセ
ロトニンM拮抗活性および抗不整脈薬としての活性を有
する新規化合物を提供するものである。
本発明は、第1に、式: %式%) 〔式中、Aは式 (式中、遊離原子価は式(a)または(C)におけるい
ずれかの縮合環に付属する。
X−Yは−CH=CH−1−〇−CH2−または−N司
T(−1Zは一〇1(2−、−Nλ3−1−〇−または
−5−1−および−は個別に水素、ハロゲン、(C□〜
4)アルキル、(C1〜4)アルコキシ、ヒドロキシ、
アミ/、 (C,−4)アルキルアミノ、ジ(Ci〜4
)アルキルアミノ、メルカプトまたは(01〜4)アル
キルチオ、 もは水素、(C0〜4)アルキル、(03〜5)アルケ
ニル、アリールまたはアリールアルキル、R4−R7は
それぞれ個別に水素、アミン、ニトロ、(C1〜4)ア
ルキルアミハシ(C1〜4)アルキルアミノ、ハロゲン
、(61〜4)アルコキシ、(C1〜4)アルキル、(
01〜4)アルカノイルアミノ、ピロリル、スルファモ
イルまたはカルバモイルである。)で示される基、 Bは一〇〇−または一5O2−1 Cは一〇−または−NH−1 (e+ (fl (式中、R8は水素、(C□〜7)アルキル、(03〜
5)アルケニルまたはアラルキル、nは2.3または4
の整数である。)で示される基を表わす。ただし く1)Aが基(a)であり、Bが−CO−であるとき、
Dは基(e)または(g)以外の基である。
(2)Aかに4〜R7のそれぞれが水素である基(b)
、Bが−co−1Cが−0−であるとき、DはR8がメ
チルである基(h)、基(f)以外の基である。
(3)AがRoが水素またはアルコキシである基(d)
、Bが一〇〇−であるとき、Dはnが2である基(e)
以外の基である。
(4)AがR1が水素である基(d)、Bが−C0−1
Cが一〇−であるとき、Dは基(g)以外の基である。
(5)Aが基(b)であり、Bが−CO−であり、Dが
基(e)または(g)であるとき、基(b)中のR4な
いしR7の少なくとも1つはスルファモイルまたはカル
バモイルである。〕 で示される化合物、その酸付加塩類および第四級アンモ
ニウム塩類(以下、本発明化合物と呼称する。)を提供
するものである。
アルキル部分は好ましくはメチル、エチルまたはプロピ
ルである。アルコキシは好ましくはメトキシまたはエト
キシである。アラルキルはアリール(C1〜4)アルキ
ルが好都合である。アルケニルは好ましくはアリルまた
はメタリルである。アリール部分は非置換フェニルまた
はモノもしくはポリ置換フェニル(置換基は(C1〜4
)アルキル(たとえばメチル)、ハロゲン(たとえばフ
ルオロ)、ヒドロキシまたは(C□〜4)アルコキシ(
たとえばメトキシ))が好ましい。置換アリールはモノ
置換されたものが好ましい。アラルキルはペンシルカ好
マしい。ハロゲンはフルオロ、クロロ、ブロモまたはヨ
ードを包含する。
Aは基(a)であるのが好ましい。基(itこおいて、
原子団−B−は核の2.3.4.5.6または7位のい
ずれの環形成炭素原子に結合してもよいが、4位または
5位に結合するのが好ましい。原子団−B−はZを含む
環、特に3位に結合するのが最も好ましい。Aは好まし
くはインドールである。
k工は核の4.5.6または7位のいずれ(、好ましく
は5位)の環形成炭素原子に結合してもよくR2は核の
2位または3位の環形成炭素原子に結合する。化合物C
I)は、たとえばR2がその2位のヒドロキシまたはメ
ルカプトであるとき、互変異性体を包含する。R3は水
素またはアルキルが好都合である。
基(b)において、好ましくはR4−に7のうちの1個
が水素以外の基および/または に4が水素または(C□〜4)アルキルおよび/または 児が水素、ハロゲンまたはカルバモイルおよび/または %が水素または(C1〜4)アルキルおよび/または 臀が水素、ハロゲンまたはスルファモイルである。
基(b)に包含されるものの例として、2−メトキシフ
ェニル、P−トリル、3−カルバモイルフェニル、3−
スルファモイルフェニル、3.5−ジメチルフェニルま
たは3,5−ジクロロフェニルがあげられる。
AはX−Yが−CH= CH−である基(C)であるな
らば、遊離原子価は核の2.3.6または7位にあるの
が好ましい。k工は6または7位に存在するのが好まし
い。k2は2または3位に存在するのが好ましい。R2
+t X −Y中のH原子の1個と置換してもよい。
Aはx−yが−0−CH2−または−N = CH−で
ある基(C)であるならば、0またはN原子は1位にあ
り、遊離原子価は2.3.6もしくは7位にあるのが好
ましい。技□は2または3位にあるのが好ましく、R2
はx−y中の水素原子1個と置換してもよい。
Aが基(d)であるならば、遊離原子価は3位または4
位にあるのが好ましい。R□は2位または3位にあるの
が好ましい。
基(e)は異なる2種の配置で存在することができる。
すなわち、 α−またはエンド−またはr−β−またはエキソ−また
はs −この2種の異なる配置は、ピペリジル環の炭素
原子を通して参照平面(reference plan
e )を描くことができ、窒素原子がその平面の上にあ
り、アルキレン橋がその平面の下にある配置を有する基
(e)を作ることにより、評価することができる。
基(e)は、原子団ABCが平面の下にあってアルキレ
ン橋と同一側にあるときα−配置を有する。これはエン
ド配置に、またトロピンなどにおける配置に対応する。
基(e)は、原子団ABCが平面の上であって窒素橋と
同一側にあるときβ−配置を有する。これはエキソ配置
に、またプソイドトロピンなどにおける配置に対応する
。以下エキソ/エンド命名法を使用する。本発明におい
てエンド異性体が好ましい。
基(e)は次に示す異なる2種の配置で存在することが
できる。
HABC (CH2)n(CH2)n αまたはアンチまたはS βまたはシンまたはrアンチ
配置において原子団ABCは窒素原子から隔たる位置に
あり、シン配置において原子団ABCは窒素原子に向う
位置にある(ケミカル・アブストラクツ・インデックス
・ガイド1982・第1701頁参照)。原子団ABC
が結合する炭素の配置はrまたはSで示される。以下、
シン/アンチ命名法を使用する。
好ましい配置はアンチである。
また基(g)はキヌクリジニルとして知られている。こ
れは3−または4−キヌクリジニル、特に3−キヌクリ
ジニルであるのが好都合である。
基(h)は下記ジアステレオマーである2個の配置で存
在することができる。
(±)−(1s’、5R“、6R’) C±)−(IR
’、 5S’、 65”)基(e)、(f)および(h
)において、R8はアリ・ル、特にメチルが好ましい。
BはCOが好ましい。
Cは0が好ましい。
本発明の一群の化合物は、式: 〔式中、カルボニル基はいずれの縮合環に結合してもよ
い。R1、R2、R3、R8およびnは前記と同意義。
〕 で示される化合物およびその酸付加塩類と第四級アンモ
ニウム塩類を包含する。
本発明の一群の化合物は、式: 〔式中、カルボニル基はいずれの縮合環に結合してもよ
い。R1、R2、R3、R8およびnは前記と同意義。
〕 で示される化合物およびその酸付加塩類と第四級アンモ
ニウム塩類を包含する。
本発明の一群の化合物は、式: 〔式中、k□およびnは前記と同意義。R′8は水素ま
たは(Ci〜4)アルキルを表わす。〕で示される化合
物およびその酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類を包
含する。
本発明の一群の化合物は、式; 〔式中、kl、R2、n およびに′8は前記と同意義
。〕 で示される化合物およびその酸付加塩類と第四級アンモ
ニウム塩類を包含する。
本発明の一群の化合物は、式: 〔式中、K□、R2、n およびに′8は前記と同意義
。〕 で示される化合物およびその酸付加塩類と第四級アンモ
ニウム塩類を包含する。
本発明の一群の化合物は、式: 〔式中、ko、R2、nおよびR’ sは前記と同意義
。〕 で示される化合物およびその酸付加塩類と第四級アンモ
ニウム塩類を包含する。
本発明の一群の化合物゛は、式: 〔式中、カルボニル基はいずれの縮合環に結合してもよ
い。R1、R2、R3、R8およびnは前記と同意義。
〕 で示される化合物およびその酸付加塩類と第四級アンモ
ニウム塩類を包含する。
本発明の一群の化合物は、式: 〔式中、k4〜R7は前記と同意義。〕で示される化合
物およびその酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類を包
含する。
本発明の一群の化合物は、式: 〔式中、R4−に7は前記と同意義。〕で示される化合
物およびその酸付加塩と第四級アンモニウム塩類を包含
する。
本発明の他の一群の化合物は、Aが基(C)または(d
) 、 BがCo、Dが基(e)または(P)である化
合物[、IJおよびその酸付加塩類と第四級アンモニウ
ム塩類を包含する。
更に、本発明の他の一群の化合物は、Aが基(a)、ま
たはに4〜に7のそれぞれが、スルファモイルまたはカ
ルバモイル以外である基(+))、BがC01Dが基(
b)である化合物〔工〕およびその酸付加塩 ・類と第
四級アンニウム塩類を包含する。基(a)のへ 下位概念の群において、k およびR艙:はアルキル以
外の基である。また、上記すべての下位概念の化合物C
I)において、式〔■〕におけるただし書も適用される
特に本発明は、 +aj式: A−B−Or−1(TI3〔式中、Aおよ
びBは前記と同意義。〕で示される適当な化合物、その
反応性誘導体、またはその酸もしくは誘導体の前駆体と
、式:H−C−D(H) 〔式中、CおよびDは前記と同意義。〕で示される適当
な化合物。またはその前駆体を縮合させるか、 +b)第二アミノ基を有する化合物(IJをアルキル化
して第三アミノ基を有する化合物(Ilを製造するか、 (C)化合物〔■〕の保護型を脱保護して化合物〔工〕
を製造するか、 (d) Aが基(a)、R2が水素である化合物CI)
をハロゲン化してR2がハロゲンである対応する化合物
を製造するか、あるいは (e) Aが基(a)、k2がハロゲンである化合物C
I)をアルコキシ化してに2がアルコキシである対応す
る化合物を製造し、 生成物を化合物[I)、またはその酸付加塩またはその
第四級アンモニウム塩として回収する工程から成る化合
物[IJおよびその酸付加塩類または第四級アンモニウ
ム塩類の製造法を提供することができる。
これらすべての反応工程において、基(e)、(f)お
よび(h)の配置はそのまま保持されるものと推定され
る。
アミド類およびエステル類を得るための縮合工程は類似
の化合物のための常套の方法で行なうことができる。
たとえばカルボン酸を、特にアミド体製造のための反応
性酸誘導体型として活性化することができる。適当な反
応性酸誘導体は、N、N’−カルボニルジイミダゾール
またはN−ヒドロキシスクシンイミドとの反応により(
例えば反応液中に)シリン(silin)誘導体として
形成させることができる。また別途、たとえば塩化オキ
サリルとの反応により製せられる酸クロリドを用いるこ
ともできく。スルホン酸の場合、酸クロリドを用いるの
が好ましい。
エステル類を製造するため、アルコールを、たとえばア
ルカリ金属塩(好ましくはリチウム塩)として使用する
ことができる。このような塩は、常套の方法たとえばテ
トラヒドロフラン中n−ブチルリチウムとアルコールの
反応により製造することができる。必要に応じて特にア
ミド類の製造のため異項環アミンまたは第三アミン(た
とえばピリジンまたはトリエチルアミン)を存在させる
ことができる。
適当な反応温度は約−10〜100℃であってよい。
他の適当な不活性有機溶媒は、たとえばテトラヒドロフ
ランまたはジメトキシエタンを包含する。
本発明化合物は、これを通常の方法で本発明の範囲に包
含される他の化合物に変換することができる。いくつか
の相互変換は製造工程(b)、(C)、(d)および(
e)に例示されている。
アルキル化反応工程(b)は常套の方法で進行させるこ
とができる。遊離アミン基、特に基(a)のZがN H
である化合物をアルキル化することができる。適当なア
ルキル化条件は、好ましくはナトリウムアルコキシドの
ような塩基の存在下、ハロゲン化アルキルのようなアル
キル化剤との反応を包含する。適当な温度は約−50〜
−30℃であってよい。
脱保護反応工程(C)は、えとえは基(e)、(f)お
よび(h)のR8−Hである場合のような第二アミノ基
、または基(b)のたとえばR−=NI−12である場
合のような第一アミノ基を有する化合物を製造するため
特に適当である。
たとえばR8をベンジルのような第二アミノ保護で置換
した保護型として本発明化合物CI)を得ることができ
る。このベンジル基を通常の方法たとえば水素化により
開裂させ、R8が水素である対応する化合物[I’lを
得ることができる。この水素化は、パラジウム/活性炭
のような水素化用金属触媒の存在下、室温ないしわずか
に加温して適切に進行させることができる。適当な溶媒
は酢酸、酢酸エチルまたはエタノールを包含する。
R6としての第一アミノ基を、たとえばN−ベンジルオ
キシカルボニルにより保護することがでる。この基を」
−記聞様の水素化により脱離させることができる。ベン
ジル基の存在において、一般にN−ベンジルオキシカル
ボニル基を選択的に脱離させることができるよう最初に
この基を脱離させる。
またアミノ基は、ニトロ基型であってもよく、これを常
套の方法たとえば塩酸と鉄のような還元剤により選択的
に還元することができる。
工程(d)によるハロゲン化は例えばハロゲン化剤を用
いて通常の方法により行なうことができる。
たとえばN−クロロスクシンイミドによりクロロ化を行
なうことができる。かかる反応はクロロホルム中懸濁液
として進行させることができる。またN−ヨードスクシ
ンイミドを用いてヨード化を行なってもよい。
工程(e)による反応性ハロゲン基の置換は常套の方法
たとえは室温で少なくとも10〜20時間適当なアルコ
ールとの反応により行なうことができる。
必要に応じて出発物質の前駆体を使用することができる
。かかる前駆体を通常の方法で出発物質に変換すること
ができるが、その場合この前駆体と他の出発物質1種な
いしそれ以上またはその前駆体を用いて本発明の処理を
行なう。次いでこの生成物を、常套の方法たとえば前駆
体を出発物質に変換することができるような同様の反応
条件を適用することにより本発明化合物に変換する。典
型的前駆体は出発物質の保護型、たとえば一時的にアミ
7基を保護した保護型を包含する。
本発明の生成物は、これを常套の方法で単離および精製
することができる。基(e)、(f)および(h)を含
む出発物質の異性体混合物を使用すれば、最終生成物を
たとえばカラムクロマトグラフィーにより精製すること
ができる。
Cが−NH−、Dが基(f)である化合物〔■〕は新規
化合物であって本発明の一部を構成する。この化合物は
一般的開示の範ちゅうに属するものであるが、従来特に
示唆されたことがない。
この化合物は、その中に官能基たとえばアミン基が存在
するので、たとえば広範囲の薬理学的活性化合物、たと
えば興味ある薬理学的性質を有しセロトニンM拮抗薬お
よび後述する他の活性剤としては従来知られていない、
例えば本明細書に説明するアミド類の製造のために有用
な中間体である。この新規化合物(II)は、対応する
オキシム体をたとえばこの化合物に類似の他の公知化合
物〔■〕 と同様の方法で還元することにより製造する
ことができる。
上記還元は、たとえば接触的水素化(たとえば白金(主
としてアンチ異性体に導くものと考えられる)上で)、
ブーポー・プラン反応(たとえばナトリウム/アミルア
ルコールまたはブタノール主として異性体に導くものと
信ぜられる)法)または水素化アルミニウム法もしくは
水素化ホウ素ナトリウム(主としてアンチ異性体に導く
)処理により、行なうことができる。
シンおよびアンチ型の混合物は、これをクロマトグラフ
ィーにより分離することができる。
Bが一〇−である化合物〔■〕は公知であって、対応す
るケトン体を還元することにより通常の方法で製造する
ことができる。
新規化合物[II]以外の他の化合物情〕は一般に公知
である。特にこの出発物質の製造法が本明細書に記載さ
れていない限り、それは公知であるか、または公知化合
物と類似の方法、本明細書たとえば後記実施例に記載の
方法と類似の方法もしくは類似化合物の公知方法により
製造することができる。
本発明の遊離塩基型化合物は、これを塩型に変換するこ
とができる。たとえば適当な酸との反応により常套の方
法で酸付加塩を製造することができる。また逆に塩から
遊離塩基を製造することもできる。塩形成のために適当
な酸は、塩酸、マロン酸、臭化水素酸、マレイン酸、リ
ンゴ酸、フマル酸、メタンスルホン酸、シュウ酸および
酒石酸を包含する。本発明化合物の第四級アンモニウム
塩は、常套の方法たとえばヨウ化メチルのようなアルキ
ル化剤または4級化剤との反応により製造することがで
きる。
〔実施例〕
次に実施例をあげて本発明の好ましい化合物の製造法を
具体的に説明する。温度は未補正である。
実施例1および2における標記化合物の配置はX線分析
により確認した。残余の化合物の配置は、特に説明する
ものを除き、純粋に使用した出発物質〔■〕の配置に従
うものと考えられる。
実施例1 インドール−3−イルカルボン酸−9−アンチ−3−メ
チル−3−アザビシクロ〔3,3,13ノナ−9−イル
アミドの製造: a、インドール−3−イルカルボン酸クロリドの製造ニ
ー 乾燥インドール−3−イルカルボン酸32.29(0,
2M)を無水塩化メチレン150m1中に懸濁する。混
合物を攪拌しながらこれに塩化オキサリル26−を、2
0℃で30分間に亘って添加する(ガスが放出する)。
混合物を20℃で3.5時間攪拌する。ヘキサン150
m1を加え、混合物を更に20分間攪拌し、生成した標
記化合物を枦取して塩化メチレン(1:1)で洗い、減
圧下に20℃で乾燥してベージュ色結晶を得る。融点1
35〜136℃(分解)。これを更に精製することなく
後記反応で使用する。
b、3−メチル−3−アザビシクロ(3,3,1)ノナ
ン−9−オンオキシムの製造: 酢酸ナトリウム・三水化物51gとヒドロキシルアミン
塩酸塩26.5gを乳鉢中、つき砕いて薄いペーストに
する。メタノール300m1を加え、混合物を沖過する
。r液を3−メチル−3−アザビシクロ〔3,3,1〕
ノナン−9−オン30.69で処理し、メタノール50
0 mlを加える。得られた懸濁液を50℃で2.5時
間攪拌する。約半量のメタノールを蒸発させる。残留物
を炭酸水素カリウムでPH8に調節し、クロロホルムで
1回、および10%インプロパツール含有クロロホルム
で3回抽出する。有機層を合して乾燥、濃縮し、標記結
晶性化合物を得る。融点111〜112℃。
0.9−アンチ−3−メチル−3−アザビシクロ[3,
3,1]ノナ−9−イルアミンの製造:無水テトラヒド
ロフラン14〇−中水素化アルミニウムリチウム13.
5Fの冷混合物を攪拌してこれに、100%硫酸9.6
gの無水テトラヒドロフラン3〇−溶液を、−10〜0
℃で45分以内に加える。混合物を2時間放置する。こ
の混合物(20〜30℃)を攪拌しながらこれに、3−
メチル−3−アザビシクロ(3,3,1)ノナン−9−
オンオキシム14.1gの無水テトラヒドロフラン13
0m1溶液を、細い液流として30時間に亘って添加し
、更に40℃で3時間、次いで室温で一夜(15時間)
反応させる。更に処理を進めるため反応混合物を一15
〜0℃に冷やし、水40rnlとテトラヒドロフラン4
0rnlの混合物を注意して加える。この混合物を室温
で反応させる。混合物を沖過し、残渣をテトラヒドロフ
ランで2回洗う。
有機層を合して減圧下(400gHg )に乾燥し、残
留物を蒸留する。
第1留分(10咽I(g、80〜88℃)n = 1.
4.620 第2留分(8咽)1g 、 87〜88℃)n=1.5
050 第3留分(8咽Hg、88℃) n=1.5050 (比屈析度はすべてD線を用い20℃で測定した)第2
および第3留分は標記化合物を含む。
d、インドール−3−イルカルボン酸−9−アンチ−3
−メチル−3−アザビシクロ[:3.3.1)ノナ−9
−イルアミドの製造: 無水塩化メチレン25−中、インドール−3−イルカル
ボン酸クロリド(a項の生成物)5.4gの懸濁液(−
15〜−5℃)を攪拌しながらこれに、ピリジン5rn
l1次いで9−アンチ−3−メチル−3−アザビシクロ
(3,3,i)ノナ−9−イルアミン5.5fjの無水
塩化メチレン25−溶液を滴加する。
この混合物を室温で20時間攪拌し、塩化メチレンとI
N、2N炭酸すl= IJウム水溶液の間に分配する。
有機層を合して濃縮し、生成した沈殿物を炉別する。r
液を更に濃縮し、得られた明黄色泡状物を、4%メタノ
ールと0.2%アンモニア含有塩化メチレンに溶解し、
この溶液をシリカゲル250g上、クロマトグラフィー
に付し、次の分画を得る。
第1・1.3g少ない非極性物質(使い捨て)第2・9
00m’i分画二TLCで均−第3・700〜分画:混
合物 第4・1.95g分画3:TLCで均一より極性の分画
(4)は標記化合物を含有する。
これを酢酸エチル/ヘキサンから2回結晶化する。
融点173〜175℃。
実施例2〜13 同様の方法で表1に示す化合物CI]を得た。
〔効果〕
本発明化合物は薬理活性を現わし、それ散薬剤としてた
とえば治療のため有用である。
特に本発明化合物は、標準的試験で示されるようにセロ
トニンM受容体拮抗活性を現わす。たとえばリシオツポ
・ネト(Riccioppo Neto ) の原理(
European journal of pharm
acology(1978年)49巻351〜356頁
〕による試験において、単離したウサギの迷走神経から
化合物活性力の程度を減少させるセロトニン作用を阻害
する化合物の活性は、脊髄神経線維(A線維)において
発現する活性力と小無髄神経線維(C線維)において発
現する活性力との間の分別を許容する条件〔オークレー
(B、0akley )およびシャター(R15cha
ter )著: ExperimentalNeuro
biology、 A Laboratory Man
ual。
University of Michigan Pr
ess (1g 73年)85〜96頁〕下に観察され
る。セロトニン自体はC線維に対すく累進的投与量によ
り選択的にその効果を現わす。このセロトニン作用は、
公知セロトニン拮抗薬、メチテピン(meLitepi
ne)、メチセルシト、Bor−−1as[セロトニン
のM受容体ではなくセロトニンのD受容体を遮断すると
言われている(ガダム(Gaddam )とピカルリ−
(Picarlli )著:Br1t、 j、Phar
macol。
(1957年)12巻323〜328頁参照)〕により
遮断されない。それ故セロトニンは、C線維上に位置し
ているセロトニンのM受容体に媒介された効果を通して
該神経線維により運ばれる活性力の程度を減少させると
考えられる。
神経をセットした後、セロトニン(10−7〜5X10
−6M)の用量応答曲線を確立することにより試験を行
なうことができる。このセロトニンを洗出し、C線維活
性力が元の程度を回復したとき、約10−10〜10−
6Mのセット濃度の本発明化合物を、神経と共に30〜
60分間予備インキュベートする。次いで予備インキュ
ベートの間に存在したような濃度の本発明化合物と共に
セロトニン濃度を変えて(10’〜10−4M ) 適
用する。
本発明のM受容体拮抗薬は、セロトニンの作用を完全に
遮断する(非競合的拮抗薬)か、またはセロトニン/用
量応答曲線の右方向への平行的シフトを起こさせる(す
なわち効果を現わすためにセロトニン濃度を増加させる
必要がある。競合的拮抗薬)かのいずれかである。常套
の方法でPD′2またはp A 2値を得ることができ
る。
またセロトニンM受容体拮抗活性は、フオザード(J、
RoFozard )およびモボラク・アリ(A。
T+Moborak Ali )の方法(Europe
an Jour −nal of Pharmacol
ogy (1978年)49巻109〜112頁〕に従
い、本発明化合物を1o−11〜l0−5Mの濃度で単
離したウサギ心臓に及ばずセロトニンの影響を抑制する
ことにより示される。このPD′ およびp A 2値
を通常の方法で計算することができる。
無痛覚症の治療のためのセロトニンM受容体拮抗薬とし
ての本発明化合物の活性は、その約0.1〜1100r
n/に9(皮下または経口)投与量でホットプレート試
験における活性により確認される。
更にセロトニンM受容体拮抗活性は、約10−8Mの濃
度でカンタリジン庖疹基底試験で示される。
カタリジンを用いて、ひとボランティアの前腕の皮ふの
上に庖疹を形成させる。この庖疹の基底にセロトニンを
適用するとき、それは苦痛として現われ、これを測定す
ることができ、その強さは適用したセロトニンの濃度に
比例する。この処理はケール(C0A、Keel )お
よびアームストロング(D、Armstrong )著
: 5ubstances producingPai
n and Itch (Edward Arnold
、London。
1964年刊)30〜57頁に記載されている。
セロトニンの痛感鋭敏作用は、リセルグ酸ジエチルアミ
ドまたはそのブロモ誘導体のようなセロトニンD受容体
拮抗薬によって抑制されないので、M受容体により媒介
されるものと考えられる。
続く処理においてピーク広さの代わりに曲線下の面積を
、ボランティアにより操作される苦痛強度指示器に連結
した線型積分器により測定する。
セロトニン濃度が増大するに従ってセロトニンに対する
蓄積用量一応答曲線を得ることができる。
セロトニン濃度の増大後に更に応答が得られなくなった
とき、セロトニンを洗出し、本発明化合物を適用する前
に庖疹を生理的緩衝溶液と共に少なくとも40分間イン
キュベートする。セロトニン濃度を変えて適用する前に
試験物質を約10−8Mの濃度で庖疹基底とともに30
分間あらかじめインキュベートする。通常の方法でp 
A 2 値を得ることができる。
以上述べたように本発明化合物は、セロトニンM受容体
拮抗薬として、たとえば疼痛、特に片頭痛、血管性頭痛
と複合頭痛および三叉神経痛の治療、ならびに心臓循環
器障害の治療たとえば急死の処置のため、または抗精神
薬としての用途が指摘される。
指示される一日当り投与量は本発明化合物的0゜5〜5
00〜であって、その約0.2〜250■の単位投与剤
型を一日に2〜4回に分けて投与するかまたは持効性製
剤として投与するのが好都合である。
更に本発明化合物は、そのセロトニンM受容体拮抗活性
および標準的試験により示されるように抗不整脈活性を
現わす。たとえば本発明化合物は、麻酔したラットのノ
ルエピネルフリンによす誘発される不整脈を抑制する。
この試験において、ECG測定により示されるような不
整脈相が10秒以上持続するまでノルエピネルフリンを
注入(3〜10μダ/動物体重)する。ノルエピネフリ
ン3回注射管理後、本発明化合物約10〜500パ/k
g(動物体重)、次いでノルエピネフリンを注射する。
試験化合物の投与量に依存して不整脈相が減少するか、
もしくは阻止される。
それ故、本発明化合物は抗不静脈剤としての用途が指摘
される。指示される一日当り投与量は活性化合物0.5
〜500〜であって、これを−日当り2〜4回分割投与
剤形、または約0.2〜250〜含有単位投含有形また
は放出持続型剤形として経口的もしくは注射により投与
するのが好都合である。
それ数本発明は、医薬、特にセロトニンM受容体を遮断
するのに有効性を有するものと期待される疾病に対する
セロトニンM拮抗薬として、およびたとえば鎮痛薬特に
抗片頭痛薬として、および抗不整脈剤として使用するた
めの製薬上許容される型たとえば遊離塩基型、または製
薬上許容される酸付加塩型もしくは第四級アンモニウム
塩型の活性化合物を提供することができる。
好ましい指示は鎮痛薬としての指示である。この好まし
い化合物は実施例1および2における標記化合物である
本発明化合物は、これを遊離塩基型または製薬上許容さ
れる塩型たとえば適当な酸付加塩型および第四級アンモ
ニウム塩型として投与することができる。かかる塩は遊
離塩基と同程度の活性を現わす。それ数本発明は遊離塩
基型またはその酸付加塩もしくは第四級アンモニウム塩
型としての本発明化合物を、製薬上許容される担体ある
いは希釈剤と組合わせて含有せしめた医薬組成物を提供
することもできる。このような組成物は、たとえば溶液
または錠剤とするような常套の方法により製剤すること
ができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: %式%) 〔式中、Aは式 (式中、遊離原子価は式(a)または(C)におけるい
    ずれかの縮合環に付属する。 X−Yは−CHイ上−1−0−CH2−または−N=C
    H−1Z 4;! −C)T2−、−NR3−、−0−
    または−3−1へおよびに2は個別に水素、ハロゲン、
    (Ci〜4)アルキル、(01〜4)アルコキシ、ヒド
    ロキシ、アミン、(C1〜4)アルキルアミノ、ジ(C
    t〜4)アルキルアミノ、メルカプトまたは(C1〜4
    )アルキルチオ、 −は水素、(01〜4)アルキル、(03〜5)アルケ
    ニル、アリールまたはアリールアルキル、K4〜R7は
    それぞれ個別に水素、アミン、ニトロ、(C1〜4)ア
    ルキルアミノ、ジ(01〜4)アルキル7ミ/、ハロゲ
    ン、(01〜4)アルコキシ、(C1〜4)アルキル、
    (C1〜4)アルカノイルアミノ、ピロリル、スルファ
    モイルまたはカルバモイルである。 )で示される基、 Bは−co−または一5O2−1 Cは一〇−または−N)I−1 (式中、R8は水素、(C□〜7)アルキル、(C3〜
    5)アルケニルまたはアラルキル、nは2.3または4
    の整数である0 )で示される基を表わす。ただし く1)Aが基(a)であり、Bが−CO−であるとき、
    Dは基(e)または(g)以外の基である。 (2)AがR4−書のそれぞれが水素である基(b)、
    Bが−co−1Cが−0−であるとき、DはR8がメチ
    ルである基(f)またはに8がメチルである基(h)以
    外の基である。 (3)AがR1が水素またはアルコキシである基(d)
    、Bが一〇〇−であるとき、Dはnが2である基(e)
    以外の基である。 (4)Aかに1が水素である基(d)、Bが−CO−1
    Cが−0−であるとき、Dは基(g)以外の基である。 (5)Aが基(b)であり、Bが−CO−であり、Dが
    基(e)または(g)であるとき、基(b)中のR4な
    いしR7の少なくとも1つはスルファモイルまたはカル
    バモイルである。〕 で示される化合物、その酸付加塩類および第四級アンモ
    ニウム塩類を製造するに当り、 fa1式、 A−B−OHCH’) 〔式中、AおよびBは前記と同意義。〕で示される適当
    な化合物、その反応性誘導体、またはその酸もしくは誘
    導体の前駆体と、式: H−C−D Cm’) 〔式中、CおよびDは前記と同意義。〕で示される適当
    な化合物、またはその前駆体を縮合させるか、 (b)第二アミノ基を有する化合物CI’)をアルキル
    化して第三アミノ基を有する化合物CI)を製造するか
    、 (C1化合物〔■〕の保護型を脱保護して化合物〔工〕
    を製造するか、 (d)Aが基(a ) 、R2が水素である化合物CI
    )をハロゲン化してR2がハロゲンである対応する化合
    物を製造するか、あるいは (e) Aが基(a ) 、R2がハロゲンである化合
    物〔工〕をアルコキシ化してR2がアルコキシである対
    応する化合物を製造し、 生成物を化合物〔■〕、またはその酸付加塩またはその
    第四級アンモニウム塩として回収することを特徴とする
    、前記化合物CI)、その酸付加塩類およびその第四級
    アンモニウム塩類の製造法。 2、実質的に実施例のいずれかに関して記載するような
    化合物CI)またはその酸付加塩もしくは第四級アンモ
    ニウム塩の製造法。 3、前記第1または2項の方法で製造するとき得られる
    化合物CI’)またはその酸付加塩もしくは第四級アン
    モニウム塩。 4、化合物CI)またはその酸付加塩もしくは第四級ア
    ンモニウム塩。 5、Aが基(C)または(d)、 Bが−CO−、および Dが基(e)または(g)である特許請求の範囲第4項
    記載の化合物またはその酸付加塩もしくは第四級アンモ
    ニウム塩。 5、Aが基(a)であるか、またはに4〜に7のそれぞ
    れがスルファモイルもしくはカルバモイル以外である基
    (b)、 Bが−CO−1および (5) Dが基(f)である特許請求の範囲第4項記載の化合物
    およびその酸付加塩もしくは第四級アンモニウム塩。 7、R1および−がそれぞれアルキル以外の基である特
    許請求の範囲第6項記載の化合物またはその酸付加塩も
    しくは第四級アンモニウム塩。 3 〔式中、カルボニル基はいずれかの縮合環に結合する。 k工、R2、R3、R8およびnは第1項の場合と同意
    義。〕 で示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびそ
    の酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 ”’ (6) 〔式中、カルボニル基はいずれの縮合環に結合してもよ
    い。R1、R2、R3、FLsおよびnは前記と同意義
    。〕 で示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびそ
    の酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 〔式中、kおよびnは前記と同意義であって〜は水素ま
    たは(C1〜4)アルキルを表わし、前記第1項の式C
    I)のただし書に従う。〕 で示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびそ
    の酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 〔式中、k□、R2、nおよびB4 は前記第1および
    10項の場合と同意義。〕 で示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびそ
    の酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 〔式中、K□、 R2、nおよびに′8は前記第1およ
    び10項の場合と同意義。〕 で示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびそ
    の酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 C式中、k□、R2、nおよび強は前記第1および10
    項の場合と同意義。〕 で示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびそ
    の酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 3 〔式中、カルボニル基はいずれの縮合環に結合してもよ
    い。k□、R2、R3、R8およびnは前記と同意義。 〕 で示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびそ
    の酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 5 〔式中、R4−R7は前記第1項の場合と同意義。〕で
    示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびその
    酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 5 〔式中、R4−に7は前記第1項の場合と同意義。〕で
    示される特許請求の範囲第4項記載の化合物およびその
    酸付加塩類と第四級アンモニウム塩類。 17、インドール−3−イルカルボン酸−9−アンチ−
    3−メチル−3−アザビシクロ〔3,3,1〕ノナ−9
    −イルアミドである特許請求の範囲第4項記載の化合物
    またはその酸付加塩もしくは第四級アンモニウム塩。 18、Aが基(a ) 、R1がH1R2が■4、Zが
    NHlBがCo、Bの環上位置が(3)、Cが0、Dが
    基(f)、配置がアンチ、nが3、R8がC■]3であ
    る特許請求の範囲第4項記載の化合物またはその酸付加
    塩もしくは第四級アンモニウム塩。 19、Aが基(a ) 、R1がH1R2が11、Zが
    N I−T、BがCO,Bの環上位置が(3)、CがO
    ,Dが基(f)、配置がシン、nが3、k8がCH3で
    ある特許請求の範囲第4項記載の化合物またはその酸付
    加塩もしくは第四級アンモニウム塩。 20、Aが基(c ) 、R1がH1R2が)ISX−
    Yが−N=CH−、BがCo、B(7)位置が(3)、
    Cが0、Dが基(e)、配置がエンド、nが3、R8が
    CH3である特許請求の範囲第4項記載の化合物または
    その酸付加塩もしくは第四級アンモニウム塩。 21、Aが基(d)、R□がH%BがGo、Bの環上位
    置が(3)、Cが0、Dが基(e)、配置がエンド、n
    が3、R8がCH3である特許請求の範囲第4項記載の
    化合物またはその酸付加塩もしくは第四級アンモニウム
    塩。 22、Aが基(c ) 、R1がH、R2がH,X−Y
    がCH=CH,BがCo、Bの環上位置が(2)、Cが
    O,Dが基(e)、配置がエンド、nが3、R8がCH
    3である特許請求の範囲第4項記載の化合物またはその
    酸付加塩もしくは第四級アンモニウム塩。 23、Aが基(c ) 、R1がH、R2がI(1X−
    Yが0−CH2、BがC01Bの環上位置が(3)、C
    が0、Dが基(e)、配置がエンド、nが3、R8がC
    H3である特許請求の範囲第4項記載の化合物またはそ
    の酸付加塩もしくは第四級アンモニウム塩。 24、Aが基(a ) 、R1がH1R2がH,ZがN
    HlBがGo、Hの環上位置が3、CがO,Dが基(h
    )、基(h)の配置が(is 、5R,5R)である特
    許請求の範囲第4項記載の化合物またはその酸付加塩も
    しくは第四級アンモニウム塩。 25、Aが基(b)、R4がH1R5がH,R6がCH
    3、R7がH,BがSO2、Cが0、Dが基(g)、基
    (g)の環上位置が3である特許請求の範囲第4項記載
    の化合物またはその酸付加塩もしくは第四級アンモニウ
    ム塩。 26、 A カ基(b ) 、R4カH、’R−5カH
    、R6カCH3、R7がH,BがSO2、CがNHSD
    が基(g)、基(g)の環上位置が3である特許請求の
    範囲第4項記載の化合物またはその酸付加塩もしくは第
    四級アンモニウム塩。 27、Aが基(b)、R4がH,R5がC0NI]2、
    R6がH1R7がHlBがcolcがNH,Dが基(g
    )、基(g)の環上位置が3である特許請求の範囲第4
    項記載の化合物またはその酸付加塩もしくは第四級アン
    モニウム塩。 28、Aが基(b)、R4がOCH3、R5がH、R6
    がH,R7が502NH2、Bがco、cがNH,Dが
    基(g)、基(g)の環上位置が3である特許請求の範
    囲第4項記載の化合物またはその酸付加塩もしくは第四
    級アンモニウム塩。 29、Aが基(b)、R4がH,R5がH1R6がH1
    臀が802NH2、Bがco、cがNHlDが基(g)
    、基(g)の環上位置が3である特許請求の範囲第4項
    記載の化合物またはその酸付加塩もしくは第四級アンモ
    ニウム塩。 30、薬剤として使用するための特許請求の範囲第3〜
    29項のいずれかに記載の化合物またはその酸付加塩も
    しくは第四級アンモニウム塩。 31、セロトニンM拮抗薬、鎮痛薬、抗片頭痛薬あるい
    は抗不整脈薬として使用するための特許請求の範囲第3
    〜29項のいずれかに記載の化合物またはその製薬上許
    容される酸付加塩もしくは第四級アンモニウム塩。 32、前記第3〜29項のいずれかに記載の化合物また
    はその製薬上許容される酸付加塩もしくは第四級アンモ
    ニウム塩を、製薬用担体あるいは希釈剤と組合わせて含
    有せしめた医薬組成物。 33、CがNH,Dが基(f)である前記第1項記載の
    化合物〔■〕。
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