JPS6072304A - アンテナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は直接衛星放送用反射鏡アンテナの改良に関す
るものである。このアンテナは各家庭で用いられる簡易
形受信アンテナであるため、安価□であること、および
屋根に設置することを想定す、：ると軽量であることが
必要である。このアンテナ□には衛星の追尾に必要なア
ンテナ駆動装置が必須’？６す、この発明はこの駆動装
置の簡略化を図り１だものである。この簡素化は上記の
安価、かつ軽１量。アｙ　−ｒ　ｔ　Ｉ’ニーっヶカ、
６゜従来のこの種アンテナ装置は第１図に示すよう□ ：に・ホーン（１）２反射板（２）、レドーム（３）、
これら（ｌ）。

□１２１．　＋３１で構成される一次放射器の支持部（
４）、パラ：ボラ（５）、この鏡面を補強する背面構造
部（６）、仰角：′方向（以下＋Ｅｅ方向と呼称する）
の衛星追尾時にお：６□１ｓ（ｒｒ、。工（８）、ヵい
ヵ１゜。−５，４２カ１′向と呼称する。）の衛星追尾
時における回転部（９）。

１および架台−で構成されていた。このアンテナの’　
＠Ｖｐｋ’ｊｋＭ、Ｄ＊ＮｒｍＢｊ４Ｔｂ。”　９　＆
　５　（５１１＝ＡＭニした電波はレドーム（３）を通
過して反射板（２）に向い。

ＫＭＬＣ＊−ｙｌｌ１４＝４カ、’６ｏ　Ｃ：　Ｔ、　
Ｌ／　）’　−Ａ（３）は雨、雪に対する一次放射器の
防護ばかりでなく反射板（２）の支持も行っている。次
に、アンテナと一ムを衛星方向に向ける場合のメカニズ
ムを説明する。１ず、　Ｅｅ回転時には一次放射系（υ
、（２＋。

ｆ３＋、　＋４１．鏡面系（５１，（６１，および回転
部（７）が回転軸（８）まわりに回転し、Ａｚ回転時に
は架台（ｌＯ）の上のすべての構成部が回転する。この
ような回転機構のため、パラボラ（５）の径が大きくな
れば、上記の駆動装置を頑丈にする必要があり、これは
軽量化に反することになる。また、このアンテナのビー
ムは狭いため、微細な角度追尾が必要であり、これを上
述したアンテナ全体の駆動で行う場合２重せの点から高
価な駆動装置となる。このようにアンテナ全体を駆動し
てアンテナビームの方向をＯＴｉにする方式は駆動装置
の簡素化が図れず、したがって、安価でかつ軽量のアン
テナが得られない欠点があった。このため、パラボラ（
５）を固定して一次放射器のみの変位で追尾する方式が
、従来から検討されてきた。この方式を第２図に示して
おり。

ここで、説明を簡単にするため、−次放射系はホ系によ
るブロッキングの無いオフセットパラボラαＤにしてい
る。このパラボラＵの焦点をＦとし。

い甘、アンテナビームな■Ｓだけビーム偏向させた場合
、ホーンｉｌ＋の位相中心がＦからＦ′に変位するもの
とすれば、ホーン（１）をＦＦ’だけ変位させると衛星
からの電波を受信できる。しかし、この場合。

Ｆ′はＦとは異なり完全な焦点でないため、利得低下量
の性能が劣化する。この性能劣化はビーム偏向角■Ｓが
大きい、すなわちｌＦＦ’ｌが大きくなれば著しくなる
。ここで、第３図に示すように２日本の各地域から衛星
を見た場合のＢｅ角度は±１００程度となる。開口径ｌ
ｉ＋周波数１２０市とすれば。

±１００における利得低下は数ｄＢとなり、無視できな
い値となる。したがって、この方式においては駆動装置
１よ簡単になるが、性能劣化という問題点がめる。ここ
で、第３図に示すように１日本を３ブロツクに分割し、
各ブロックでＢｅ角度を異なるようにすれば、追尾範囲
は±ｌυ０から±３５°になる。利得低下量はＢｅ角度
の２乗にほぼ比例するので・　±３，５°では利得低下
を１ｄ１３以内に抑えることができる。各ブロックのＢ
ｅ角度はこのブロックの中心点における衛星方向に合わ
せておけばよい。

したがって、各ブロックごとにＢｅ角度を設定できれば
、−次放射器の変位のみで衛星追尾が可能となる。この
各フロックごとのＢｅ角度な粗追尾、−次放射器の変位
によるものを微追尾と称して、従来から考えられてきた
が、この方式における欠点は粗追尾の装置がそれほど安
価にならないことで本発明においては粗追尾でなく切換
形にするため、経済性は大幅に向上することが期待でき
、以下図面を用いて詳細に説明する。

第４図は本発明の−ｌ！ｈ例を示すものでるり。

（１）はホーン、Ｏ］）はオフセットパラボラ、α４は
Ｂｅ方向の切煉用１１ｙ付具、　（１３１はＡＺ回転機
構、圓はＡｚ回転機構α３）に鏡面等を固定させる取付
ネ／、（１５１は架台・（１６）は非対称面内ステイ、
０７）は対柄、面内スティ、　（１８１は円偏波発生器
、α９）はダウンコンバータで、ｂる。

ここで、衛星放送は円偏波受信であるから円偏波発生器
α＆を、１だＩＦ倍信号変換するダウンコンバータ（１
９１を示している。対称面内ステイＱ７＋は２本のうち
１本のみを図に示している。なお、対称面内、非対称面
内ステイとは、オフセットノくラボラ０Ｄの対称面、非
対称面内における鏡面エッヂ近傍を始点とするステイを
意味する。各々のステイの終点はホーン（１）等を支持
するために、−次放射系ｉｌ＋、　４１８＋、　ｕｉｌ
ｌ上にある。対称面内ステイ叫の始点を半固定、すなわ
ち蝶つがい構造にし、非対称面内ステイ０ηの長さを可
変にすれば、非対称面内のビーム偏向、すなわちＢｅ方
向の追尾が可能となる。

可変にする具体的な構成としては、始点側に複数個の穴
を、または長円形の穴を設けることが考えられる。この
長さを変えることによって小さなビーム偏向量・すなわ
ち微追尾が可能となる。−力。

粗追尾に対応するものとして１図中、５個の取イτＪネ
ジのうち・　３個のみを各地域ごとに選択して固定すれ
ばよい。一方、Ａｚ方向の粗追尾は製作精度の落したＡ
ｚ回転機械によって行い、微追尾は対称面内ステイｔｌ
ｌｉｌの長さを可変にすれはよい。なお。

Ａｚ力方向微追尾においては、−次放射系ｔｉｅ、　ｕ
８１・０９）を紙面に垂直な方向に変位させる機構を設
けてもよい。

以上のように１本発明によれは２日本の北部。

中央部、南部ごと１に簡単な駆動装置でＡ　ｚ　＋　Ｅ
　ｅ方向を定めた後、パラナ゛う鏡面を固定し２次に、
−次放射器のみの変位（：二よってＡｚ、Ｅｅ力方向微
調を行うことができるので、安価でかつ軽量のアンテナ
が得られる利点が鼠る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来アレテナの装置の概略構成図、第２図、第
３図は従業のアンテナ装置の動作を説明する図・第４図
は采発明の一実施例の概略構成図であり１図中、（１）
はホーン、０１）はオフセットパラボラ、０２）はＢｅ
切換用取付具、０３）はＡｚ回転機構、α勾は取付ネジ
、ｕ５）は−合、０６）は非対称面スティ、０７１は対
称面内ステイ、′囮は円偏波発生器、’　１９１はダウ
ンコンバータでめ机 なお２図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してのる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （υ　パラボラ鏡面、−次放射器および一次放扁器を支
   持する支柱で構成され、パラボラの輪と鏡面の中心が一
   致しないオフセット形式で、−次放射器を焦点近傍で移
   動してビーム方向を変えることのできるアンテナ装置に
   おいて、上記支柱の支点を、鏡面の中心とパラボラの軸
   を誉む面に垂直で、かつ鏡面の中心を通りパラボラの軸
   に平行な直線を含む面と鏡面の縁の交点に設け、ビーム
   方向を変える場合に、上記−次放射器を上記支点誉中心
   に回転できるようにしたことを特徴とするアンテナ装置
   。 （２）第三の支柱を鏡面の中心とパラボラの軸を含む面
   内に設け・　ビーム方向を変える場合に・上記支柱の長
   さを変えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
   第（１）項記載のアンテナ装置。