JPS6069103A - 水性分散液 - Google Patents

水性分散液

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JPS6069103A
JPS6069103A JP59044214A JP4421484A JPS6069103A JP S6069103 A JPS6069103 A JP S6069103A JP 59044214 A JP59044214 A JP 59044214A JP 4421484 A JP4421484 A JP 4421484A JP S6069103 A JPS6069103 A JP S6069103A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は分散粒子中の逐次乳化重合によシ調製される水
不溶性粒状ヘテロポリマーの製造および利用に関する。
前記分散粒子において、重合性塩基から成る「心」は「
さや」ポリマー内で少なくとも部分的に封入されており
、該さやポIJマーは酸、たとえば酢酸に関し浸透性で
あり、また中和によって心の膨潤を起こすようにしであ
る。酸膨潤、塩基含有心/さや粒子から成る水性分散液
は水性塗料の調製に際して有用であり、その乾燥工程中
に塗膜内の膨潤粒子から成る心の中に微小気孔を形成す
るものである。従って、この種の塗料内に顔料性物質ま
たはエキステンダーを用いない場合には、その一部もし
くは全部の補充物質または置換物質として塗料、たとえ
ば水性ペイントにおける不透明剤として、このヘテロポ
リマー分散液が機能するものである。
たとえ実際には心/さやポリマーのポリマー粒子の成分
がこの用語によシ示唆される正確ガ配列を有していない
としても、本明細誉中の記載の便利のために用語「心」
、「さや」および「心/さやポリマー」は、本発明に係
るヘテロポリマーの本質的な「様相」についての個々の
ポリマー粒子から成る明確な機能的成分を示すためにし
ばしば用いられるものである。
これまでも微小気孔含有ポリマー粒子を塗料および成形
コンノ4?ウドにおける陰蔽もしくは不透明剤として作
用させることが示唆されて来た。従来用いられた各種方
法の中でも、有機溶媒および発泡剤がその主要な位置を
占めている。
塗料中で不透明剤として機能する微小気孔含有ポリマー
粒子の製造についての開示は見られないが、米国特許第
3,819,542号(発明者:クレイダー)は、ラテ
ックス塗料中に有機溶剤を用いて乾燥の結果気泡塗膜が
得られることを表わす背景的関心を示している。よシ具
体的には、クレイダーは、ラテックス塗料の水性相には
不溶である一次有機溶剤、たとえばキシレンと、少々く
とも部分的に水溶性であり、−次溶剤よりも低い揮発性
およびラテックス中のポリマーについて低い溶媒和能を
有する二次有機溶剤との混合物を用いている。−次溶剤
が蒸発すると、気泡塗膜が得られ、一方二次溶剤は不透
明度を増加させる。
米国特許第3,891,577号(発明者二カーショー
他)では、液体膨潤剤によシ膨潤させた他のポリマー粒
子をその中に分散させて含有する液状媒質を固体ポリマ
ーに転化させ、次いで液体膨潤剤を分散ポリマー粒子か
ら少なくとも部分的に除去することによって発泡ポ17
マーを調製している。
この液状媒質は、溶剤の除去、たとえば固体ポリマーの
溶液からの除去、または好ましくはモノマー、コモノマ
ーまたはオリゴマーあるいはこれら混合物の重合によっ
て固体に転化すればよい。場合により、溶解ポ1)マー
は重合すべき液体中に存在していてもよい。膨潤粒子が
分散されている液体の凝固および膨潤剤の除去が次いで
行われて発泡ポIJマーが生成されるが、これはフィル
ムまたは支持体に塗布される塗料の形態として大きな形
状のものにすることができる。
他のカーショー他の実施態様によれば、液状媒質中の膨
潤ポ11マーから成る分散液はそれ自体、更に不溶性で
ある液体中に分散させてもよい。その別の液体を懸濁液
体と称する。次にこの媒質の凝固が遂行され、そして形
成された粒体を懸濁液体より分離した後、液体膨潤剤を
膨潤ポリマーから除去して粒状の発泡ポリマーを生成す
る。あるいは、たとえば発泡粒体が懸濁液体と相溶性で
ある塗料中で用いられる場合、媒質の凝固により形成さ
れる粒体は懸濁液体の少なくとも一部内のスラリーとし
て、塗料中に配合してもよい。支持体に塗料を塗布する
と、塗膜の形成および膨潤分散yj? IJママ−らの
膨潤剤の除去による粒体内の気孔の生成が同時に起る。
一方、カーショー他は、pH7未満を有する水、たとえ
ばギ酸を含有する水によって膨潤される塩基性基を含む
ものを包含する膨潤可能な分散ポリマーについての広い
範囲を開示しておシ、また他方では水性乳化重合をラテ
ックス中の膨潤可能なyj? IJママ−子を生成させ
るために利用することが可能であり、またこのラテック
スを凝固すべき水混和性媒質に添加することができ、あ
るいは該ラテックスを乾燥してこの種の媒質中に再分散
可能な粒子を形成させ得ることを述べている。それにも
拘らず、第5欄、第28乃至53行および一般的記載中
の他の個所ならびに前記特許の、もし実験を行った実施
例の全てでないとしても、その大部分において指摘され
るように、この特許は先ず分散(非水性)重合に依存し
て膨潤可能なポリマー粒子を調製している。この種の方
法は一般に複雑であり、また付随的な健康および火事の
危険ならびに高価な溶剤排出および/または回収装置の
設置を要する有機溶剤の使用を伴うものである。
更に、この特許は複数個の微小気孔(第20a1第1行
乃至11行)を含む粒体に限定されるが、これに対し本
発明者等は最適ペイント不透明度および他のペイント特
性を見出しており、それは粒体(粒子)当りの単一微小
気孔を有するためにはより望ましいものである。
カナダ国特許第888,129号には、発泡剤を含有す
る心および封入層を備えた粒子の2投法ラテックス分散
液の調製が開示されている。これらの粒子は引続き加熱
されて気体を発生し、そして粒子を発泡させる。
米国特許第3,914,338号(発明者:り11−グ
他)には、?1ノメチルメタク1ル−ト成形コンパウン
ドに用いる乱光ポリマー粒子の製造が開示されており、
この場合前記成形コンパウンドは少なくとも0.8ミク
ロンの粒径を有する架橋したスチレンエマルソヨンポリ
マーから成る心と、乳化重合の引続く工程によって核心
にグラフトした、メチルチタクリレートポリマーから成
るさやとから成っている。乱光は明らかに心とさやの異
なった屈折率によるものである。
欧州特許出願第22,633号(発明者:コワルスキー
他)では、酸性ポIJマー心がさやポリマー内に封入さ
れる逐次乳化重合によって水不溶性ポリマーが調製され
ている。この心/さや粒子は揮発性塩基、たとえばアン
モニアによって膨潤され、そして乾燥することによシ粒
子内に微小気孔を生成して乳白剤として機能する。しか
し、調製されたこれら/ IJママ−散液の高いpH1
すなわちpH9乃至10は塗料系に、ポリ(ビニルアセ
テート)ラテックスバインダーに基因する、またはグリ
シジルエーテル架橋官能性を有する塩基の存在により不
安定であるといり問題をもたらす。コワルスキー他によ
るポリマー分散液は酸触媒作用熱硬化性塗料にとっては
余シ有用ではない。それは高塩基含有量のポリマー分散
液が酸触媒作用硬化反応を妨げる可能性を有しているか
らである。
本発明によれば、水・性媒質中の逐次乳化重合は、11
+塩基心ポリマーを少なくとも部分的に中和(少なくと
もpH約8乃至1に)し、それによって該中和した心?
リマーの水和により膨潤を生ずるための酸を含有する水
性液体乃至気体媒質から本質的に成る膨潤剤の作用によ
り核心を膨潤可能とする可イオン化性塩基を含有するイ
オン心ポリマーと、(2)該心上のさやポリマーであっ
て、膨潤剤に関し浸透可能であるものとを含んで成る水
不溶性へテロyj? IIママ−子の水性分散液の生成
に適用される。さやポリマーの配合物は周囲温度(たと
えば約20℃の室@)または穏やかに昇温した温度、た
とえば約80℃乃至約120 ’Cまでの温度で中和用
酸、たとえばギ酸に対し浸透性となり、水性または気体
媒質中のとの種酸によって塩基心ポリマーを膨潤させる
ものである。
用語「逐次乳化重合される」または「逐次的に生成され
るエマルジョン」は乳化重合法により水性媒質中で調製
される/ IJママ−この用語にはコポリマーならびに
ホモポリマーが包含される)を示し、前記乳化重合法に
おいて水性媒質中の予備調製したラテックスの分散ポリ
マー粒子または「播種(seed)コポリマーは、1以
上の引続く工程において予備調製されたラテックスの分
散粒子を含有する媒質内に導入される1以上の引続くモ
ノマー装入材料の重合生成分を播種ポリマー上に堆積す
ることにより寸法を増加するものである。
引続くモノマー装入材料と共に何らの追加の乳化剤(乃
至界面活性剤)も導入されない場合には、重合の引続く
工程の間、本質的に追加のミセルが全く形成されず、そ
して事実上、後から加えられる全モノマー装入材料は装
入時に存在するラテックスポリマー粒子上で重合するも
のであり、そして得られたポリマー生成物は適切に[単
様相(unimodal ) Jの逐次重合されたヘテ
ロポリマーと呼ぶことができる。しかし、「重様相(p
olym−od+al) J、たとえば「2様相」、「
3様相」または「多様相(wultfmodal) J
 ヘテC7ポ177−u、追加の乳化剤または界面活性
剤を(2様相体を生成するために)1または(3−14
様相体等を生成するために)それ以上の引続く装入材料
と共に導入することによ#)得ることができる。このよ
うな場合、付加的な界面活性剤を伴うモノマー装入材料
は既に存在する分散したポリマー粒子上で部分的に重合
し、そして追加の界面活性剤により生成される付加的ミ
セル上で部分的に重合するが、モノマー装入材料の相対
的割合は、モノマー装入材料と共に界面活性剤の添加量
に通常関連する2種類の効果に寄与する。
この形式の重合において、各継続的な工程または相の全
モノマーは、引続く工程において何らの付加的な界面活
性剤を添加しない場合には、直前の工程または相から得
られる分散粒子に結び付いておシ、またそれに密接に関
連している。追加のミセル生成界面活性剤を成るモノマ
ー装入材料に添加すると、その装入材料中のモノマーの
一部はモノマー/界面活性剤の添加の際に系内に存在す
るzIJマー粒子に結合し、かつ密接に関連し、そして
一部は付加的な分散粒子を生成し、多様相ヘテロポリマ
ーを得る。この結合の正確な性質は知られておらず、ま
たそれは化学的または物理的もしくはその双方の作用に
よるものかも知れないが、本発明による逐次的に調製さ
れるポリマーまたはコ/ +7マーは、合計粒子含有量
が予め調製されたラテックスを使用して最初の分散粒子
含有量をもたらすことによシ数に関して実質的に予め決
定される方法により特徴づけられ、かつ/または調製さ
れるものであり、更に+11界面活性剤を引続くモノマ
ー装入材料と共に添加することを回避し、それにより1
様相乃至単様相ヘテロポリマーが当初ラテックスと本質
的に同一数の分散ポリマー粒子を含有して得られること
、または(2)追加の乳化界面活性剤の限定された量を
1以上の引続いて添加されるモノマー装入材料に配合し
て多様相または主様相ポリマー分散液を生成することで
あって、この場合当初乃至播種ラテックスの分散ポリマ
ー粒子との結合乃至密接な関連に由来する分散ポリマー
粒子の数は、その「大寸法」粒子に基づく本質的乃至重
要な様相であり、そして1以上の引続くモノマー装入材
料中に界面活性剤を包含することにより形成された他の
ミセル上に生成される分散ポリマー粒子が第2および/
または第3等の様相をもたらすものであるが、この種の
付加的様相が、1.2.3またはそれ以上であるか否か
は本質的な様相に関しては比較的重要ではないことによ
り特徴づけられ、かつ/または調製されるものである。
本発明によ、aaSされる多様相ポリマーにおいて、本
質的乃至「大寸法粒子」様相は重量によって、分散ポリ
マー粒子の全量の少なくとも約25%を構成する。多様
相生成物の好ましい実施態様は2様相ポリマーであり、
このものにおいて当初の、予備調製された播種ラテック
スの分散粒子に由来する本質的乃至重要な様相は全重量
の少なくとも約75%乃至85%を構成する。本質的な
様相は、多様相分散液におけるこの種の様相の割合とは
無関係に、単に「主」様相と称してもよい。それは重要
な様相だからであるが、好ましい実施態様、すなわち本
質的様相乃至主様相はまた、優勢な様相もある。多様相
生成物を調製するために追加の界面活性剤を含有するモ
ノマー装入材料についての第1工程は、当初の予めw4
製され7’C5テックスの粒子に対し重合すべき全モノ
マーの少なくとも約10乃至50重量%が重合された後
の、如何なる継続的モノマー装入時であってもよい。
本発明に係る多段逐次乳化重合において、用語「播種−
1ポリマーは乳化重合の単一工程の生成物である最初に
生成され友分散液でもよく、あるいは逐次重合の最終工
程を除く全ての引続く工程の最終で得られるエマルソヨ
ンポIJマーであってもよい水性エマルソヨンポリマー
分散液を示すために用いられる。従って、乳化重合の1
以上の引続く工程によりさやを設けるべくここで意図す
る酸膨潤性ポリマーはそれ自体を次の工程のための播種
Iリマーと称してもよく、この場合さや生成ポリマーは
この種の播種ポリマー粒子上に堆積させるものである。
心ポリマーは、式−HC=C<で示される基およびアミ
ン基またはもしそれがアミン置換ブタジェンのようなモ
ノエチレン系のものとして重合される場合はポIJエチ
レン系アミンを含む1またはそし以上のモノエチレン的
不飽和モノマーの水性乳化重合生成物である。適切なア
ミンモノマーには、ビニルビリソン、2−(ジメチルア
ミノ)エチル(メタ)アクリレート、2− (tert
−ブチルアミノ)エチル(メタ)アクリレート、3−(
ツメチルアミノ)プロピル(メタ)アクリルアミド、2
−(ソエチルアミノ)エチル(メタ)アクリレートおよ
び2−(ツメチルアミノ)エチル(メタ)アクリルアミ
ドがある。
心ポリマーはこの種のアミンモノマーの乳化ホモ重合ま
たは2種類以上のアミンモノマーの共重合によシ得られ
る。しかし、好ましい実施態様においては、アミンモノ
マーまたはアミンモノマーの混合物を式H2C= C<
で示される1以上のエチレン系不飽基を有する非イオン
性特性(すなわち可イオン化性基を有していない)を示
す1以上のエチレン的不飽和モノマーと共重合させる。
非イオン性モノエチレン的不飽和モノマーノ具体例ニは
、スチレン、ビニルトルエフ、p−)5−ルスチレン、
エチレン、酢酸ビニル、およびその他のビニルエステル
、ヅプチルマレエートおよびその他のマレイン酸エステ
ル、堪′化ビニル、塩化ビニリデン、エチレン、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル、(メタ)アクリルア
ミドおよび置換(メタ)アクリルアミド、(メタ)アク
リル酸((メタ)アクリル酸という表現はアクリル酸お
よびメタクリル酸の双方を包含する包括的な表現として
機能させることを;を図するものである)の各種(C1
−Czo )アルキルまたは(Cs −020)アルケ
ニルエステル、たとえばメチルメタクリレート、メチル
アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(
メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ラウリル(
メタ)アクリレート、オレイル(メタ)アクリレート、
ツヤルミチル(メタ)アクリレート、およびステアリル
(メタ)アクリレート−1)Ehる。一般に、少なくと
も約5重量%、好ましくは少なくとも10重量−のアミ
ンマーを含有する心ポリマーは本発明の目的のために実
用的な膨潤性を有しているが、成るコモノマーの疎水性
または特定酸性モノマーの疎水/親水性バランスに関連
するコモノマーの組合せの故で、コポリマーは5重量饅
よりは若干少いアミンモノマーまたは5重量係よりは可
成り多いアミンモノマーを必要とする場合があり、後者
の場合アミンモノマーの好ましい割合は心生成モノマー
混合物の全重量基準で少なくとも10重量%である。ア
ミンモノマー心のホモ重合を考慮することにより理解さ
れるように、本発明は100%の付加重合可能なアミン
を含有する心を包含している。アミンモノマーの好まし
い最大量は重量で金石モノマーの約70%である。
心ポリマーは、その−成分として少量のポ1ノエチレン
的不飽和モノマーを含んで構成されていてもよく、それ
らには、たとえばエチレングリコールソ(メタ)アクリ
レート、アリル(メタ)アクリレート、1.3−ブタン
ージオールソ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコ
ールソ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレートまたはジビニルベンゼン、ジビニル
アソペート、ジアリルフタレートがあり、その割合は心
の全モノマー重量基準で約帆1乃至20重量%、好まし
くは0.1乃至約3重量%であシ、そしてその使用量は
通常使用されるアミンモノマーの量と略直接に比例する
。ブタツエンは、特にスチレンとの混合物においてしば
しばモノエチレン的不飽和モノマーとして作用するとい
う点が例外であり、それで、もし用する場合、ブタツエ
ンの量は金石モノマー重量の30乃至60重量%程の大
量となる。
心は単一工程または連続重合の段階において調製すれば
よく、またさやは単一の連続工程または心工程に引続く
段階の生成物であればよいが、それにも拘らず、心成分
の調製は連続する複数の工程を含んでいてもよく、同様
に一連の工程を包含していてもよいさやの調製が引続く
ものである。
従って、本発明方法における乳化重合の第1工程は、水
性乳化重合媒質において不溶性である小さい分散ポリマ
ー粒子を含有する播種ポリマーの調製であればよい。こ
の播種ボIJマーは何らかのアミン成分を含有しても、
含有しなくてもよいが、その上にアミンモノマーから成
る心ポリマーが非イオン性コモノマーを伴いまたは伴わ
ずに、生成されるところの核を形成する微細寸法の粒子
を提供する。
水性エマルソヨンポリマーでは一般的であるように、水
溶性遊離基開始剤、たとえば過酸化水素、tert−ブ
チルペルオキシド、またはアルカリ金属(ナトリウム、
カリウムまたはリチウム)あるいは過硫酸アンモニウム
またはこの種の開始剤と還元剤、たとえば亜硫酸塩、よ
シ具体的にはメタ重亜硫酸アルカリ金属、ヒドロ亜硫酸
塩、または次亜硫酸塩、あるいはホルムアルデヒドスル
ホキシル酸ナトリウムとの混合物を用いてレドックス系
を形成する。開始剤の量は装入したモノマーの0.01
乃至約2重量饅であればよく、またレドックス系におい
ては還元剤の対応する範囲(0,01乃至約2%)を用
いることができる。温度は約10℃乃至100℃の範囲
内にあればよい。過硫酸塩系の場合には温度が好ましく
は60°乃至90℃の範囲内にある。レドックス系、特
に塗膜形成シックナー生成物において、温度は好ましく
は30°乃至70℃の範囲内、好ましくは約60℃未満
である。
乳化剤の割合は、過硫酸塩開始剤が用いられる状況にお
いて、重合の第1工程に装入されるモノマーの重量を基
準として0乃至約帆3重量饅であればよい。乳化剤の低
レベルを維持しながら乳化重合を行うことにより、ポリ
マー生成の引続く工程が最も新しく生成されたポリマー
を、先行段階または工程から得られる既在の分散ポリマ
ー粒子上に堆積させる。一般法則として、乳化剤の量は
特定のモノマー系に関する臨界ミセル濃度に対応する量
よりも低く保持されるべきであるが、一方この限定は好
ましく、そして単様相生成物を生成する。若干の系にお
いては、乳化剤の臨界ミセル濃度が、攻撃的な、または
過剰数の分散ミセル乃至粒子を生成することなく、幾分
過剰であってもよいことが見出されている。それは重合
の各種工程の間、ミセルの数を制御する目的のためであ
Qlその結果各工程における引続き生成されるポリマー
の堆積が前工程において形成された分散ミセルまたは粒
子上に生じ、それによって乳化剤の@度は低く保持され
る。しかし、上に指摘したように、多様相生酸物は乳化
剤または界面活性剤を1以上の後のモノマー装入材料中
に包含していることによって得ることができる。
如何なるノニオン、アニオンまたはカチオン乳化剤も単
独で、または−緒に用いることができる。
ノニオンタイプの乳化剤の具体例には、tert−オク
チルフェノキシエチルポリ(39)−エトキシエタノー
ル、およびノニルフェノキシエチルポリ(40)エトキ
シエタノールがある。アニオン乳化剤の具体例には、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム、tert−オクチルフエノキシエトキシポ+
7−(39)エトキシエチル硫酸ナトリウム、およびヤ
シ油脂肪酸、ナトリウム塩がある。
成る工程において生成されるポリマーの分子量は、もし
連鎖移動剤が用いられる場合、100.000以下、そ
して数百万粘度平均にまで及んでいる。
上述したポリエチレン的不飽和モノマーの0.1乃至2
0重量%をアミンポリマーの製造に際して用いると、分
子量は架橋が起ろうが起るまいが増加する。ポリエチレ
ン的不飽和モノマーの利用は、多段ポリマーを必用の膨
潤剤で処理した場合の心ポリマーの溶解の傾向を減少さ
せる。もし、分子量範囲の低い方の分子量、たとえば5
00.000未満、すなわち約20,000程に低い分
子量を有するアミンポリマーの生成を望む場合には、ポ
リエチレン的不飽和モノマーの使用を避け、その代シに
たとえばその帆05乃至2%以上の連鎖移動剤を用いる
ようにすることがしばしば最も実用的であシ、その具体
例には低級アルキルメルカプタン、たとえばseeブチ
ルメルカプタンがある。
単一工程法で得られたか、数工程を包含する方法で得ら
れたかに関わりなく、心ポリマーを含むアミンは非膨潤
状態で平均寸法約0.05乃至約1.0ミクロン、好ま
しくは0.1乃至帆5ミクロンの直径を有している。も
し心が播種ポリマーから得られるとすれば、それがアミ
ン基またはマーを含もおうが、含むまいが、播種ポリマ
ーは0.03乃至帆2ミクロンの範囲における平均寸法
を有している。
アミン心が得られた後、乳化重谷の引続く工程がアミン
心ポリマー粒子上にさやポリマーの形成を行う。これは
心の形成が行われるのと同一の容器内で行ってもよいし
、または分散心粒子を含有する反応媒質を他の反応容器
中に移してもよい。
重様相生成物を所望するのでなければ、通常乳化剤を添
化する必要はない。しかし、さやを形成するための成る
モノマー/乳化剤系において、反応媒質中でガム質乃至
凝塊を生成する傾向を、さや形成モノマー重量基準で約
0.05乃至約0.5重量−の乳化剤を添加することに
よって先に生成した心粒子上に形成されるポリマーの堆
積を損うことなく減少もしくは阻止することができる。
アミン心粒子上のさやポリマー形成のために用いるモノ
マーは、心製造用の前述の非イオン性モノエチレン的不
飽和コモノマーのいずれであってもよい。用いられるモ
ノマーおよび凡ゆる生成されるコポリマーにおけるその
相対的割合は、それによって生成されるさやがアミン必
用の水性または気体酸性膨潤剤に対し容易に浸透可能な
ものであるべきである。それらのものが疎水性であるに
も拘らず、顕著な非極性または低極性モノマー、すなワ
チスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、エ
チレン、塩化ビニルおよび塩化ビニリデンは単独もしく
は表中の、よシ高度の極性モノマー、たとえば酢酸ビニ
ルと混合して有用である。さや製造用のモノマー混合物
は約10重f%までの、しかし好ましくけ5重量%を超
えないアミンモノマー、たとえば心製造用の前述したモ
ノ−r −性7ミンの1種類を含んでいてよい。アミン
モノマーの含有は2つの作用、すなわち、最終逐次ポリ
マー分散液の安定および必用酸性膨潤剤に対するさやの
浸透性を確実にすることのいずれが、または双方を実現
する。
さやポリマーを形成するために堆積されるポリマーの量
は通常、多段ポリマー粒子の全体寸法をそのさやポリマ
ーが単一工程乃至複数の工程で形成されるか否かに関わ
りなく非膨潤状態(すなわち、凡ゆる中和以前にpHを
約8または以下に低下させる)において約0.07乃至
約4.5ミクロン、好ましくは約0.1乃至約3.5ミ
クロン、よシ好ましくは約0.2乃至約2.0ミクロン
とする量である。
非膨潤状態における心重量対平均合計重量の比率は1:
4乃至1:100である。その中に気孔を生成するため
の拡大膨潤粒子からの水の揮発の後、気孔容量対平均粒
子全容量の比率は約5%乃至95チであるべきであシ、
好ましくは少なくとも15チである。通常、各粒子につ
いて単一′気孔が形成される。
アミン心を含む多段不均一粒状ポリマーは、それらの粒
子がさやに浸透し、かつ心を拡張する水性酸性膨潤剤の
影響を受けると、膨潤するが、その拡張は心の外周がさ
やの内周である孔と部分的に合体すること、ならびにさ
中および粒子全体が部分的拡大乃至ふくれ出すことを伴
っていてもよい。乾燥によシ膨潤剤を除去すると、心の
収縮は気孔の発達に転するが、その程度は先の寸法への
復帰に関するさやの抵抗性に左右される。
さやのモノマーは、相対的に中程度乃至高ガラス転移温
度Tiを有するさやポリマーを生成するように選択すべ
きである。Tiは見掛けの2次転位温度または温度に対
し曲げ弾性率をプロットすることにより見出される屈曲
温度である。曲げ弾性率および転移温度の便利な測定法
は工、ウィ11アムソンにより「ブリティッシュプラス
チックス23」第87〜90.102ページ(1950
年9月)において説明されている。本発明においで利用
されるTi値u 300 ky/cm”と測定されてい
る。
気孔の形成のためには、Ti少なくとも25℃、そして
好ましくは50°乃至150℃程の高温を有するさやポ
リマーを生成するさ中形成工程においてモノマーおよび
その相対的割合を選定することが好ましい。この場合の
膨潤および引続く膨潤剤□の除去は気孔の形成および保
持に好都合である。
この膨潤はTiに近い温度、または若干それよシ高い温
度で行われて、さやを経由する膨潤剤の迅速な浸透を容
易にして心を膨潤させることができ、またさやを軟化さ
せることによシ該さやによる閉じ込めに抗する心の拡張
をより自白にさせることができる。更にさやは分散液に
可塑剤、溶剤または凝集剤、たとえばトルエン、ブトキ
シェタノールまたはブトキシェタノールを添加すること
によシ軟化させてもよい。これらの軟化剤はさやポリマ
ー重量の1%乃至20%以上の量で用いることができる
。膨潤剤による所望の範囲に及ぶ膨潤の後、拡大された
粒子はそのTi未滴の温度に冷却されてさやをセットし
、そして次に膨潤剤よシは低い温度において乾燥される
ことによ多粒子から(少なくとも部分的に)除去される
。その結果粒子の心中に気孔を形成することになる。気
孔を得るための最良の効果について重要なのは心から水
を迅速に除去することである。高湿度における遅い乾燥
は気孔形成を損う可能性がある。膨潤性を高めるために
軟化剤を高レベルで用いると、さ中。
ポリマーは室温においてすら、気孔を形成するためには
軟らか過ぎることになる。
他の好ましい実施態様において、さやは、さ中形酸に用
いる千ツマー混合物中に該混合物中の全モノマー重量基
準で約1乃至50重量%のポリエチレン的不飽和モノマ
ー、たとえば心ポリマー製造のために上述したものの内
の1種類を含有させることによフ架橋される。さやの架
橋は、該さやを構造的により安定なものとするべく作用
し、その結果膨潤剤を除去する膨潤粒子の乾燥によって
、膨潤した心の収縮がその中に気孔を形成するが、さや
は崩壊に抗し、それによって形成された気孔は粒子内に
本質的に維持され、該粒子もまた、本質的に球形を保持
するものである。架橋さやの形成を伴う一方法は、さや
の架橋相を重合する工程の直前またはその中のポリエチ
レン的不飽和モノマーの含有量がここで用いられるモノ
マー混合物の約5重量%を超えた場合にこの工程が完了
する以前にアミン含有心の中和によって分散ポリマー粒
子を膨潤させ、その結果この膨潤した粒子に対し最後に
述べた工程が遂行されて、気孔が引続く膨潤剤の除去に
よ多形成されたとき構造の保持を容易にするものである
さやが架橋される、この最後に述べた実施態様において
、これは単一さや形成工程において行われても、あるい
は?リエチレン的不飽和架橋モノマーが最初のさや形成
モノマー混合物から排除されるが、その後の工程、たと
えば第2または第3工程において用いられる七ツマー混
合物中に含有させるような多段さ中形酸洗を用いること
によって行われてもよい。
本発明の多段心−さやポリマー分散液は米国特許第2,
795,564号(上記参照)中に記載されるもののよ
うに水性塗料および含浸配合物用の不透明剤として、顔
料性物質および/またはそれ用のエキステンダーの補充
または置換用に有用である。これらの目的のために、こ
の心−さやポリマーから成る水性分散液を塗料および/
または含浸配合物に直接添加してもよい。あるいは心/
さやポリマーは、それらの心を膨潤させた後、濾過また
はデカンテーションによって分散液から単離してもよく
、次いで個々のポリマー粒子または粒体内に気孔が形成
され、そして保持されるよう々条件下で乾燥または揮発
によシ膨潤剤を除去してもよいが、これらのプリマー粒
子または粒体は多かれ少かれ自由流動特性を備えている
ので、これらは包装して販売および輸送または使用に先
立って貯蔵される。このようにして得た乾燥粉末もまた
、心−さや粒子のさや成分が有機溶剤に不溶でなければ
、有機溶剤ペースの塗料中に用いることが可能である。
一つの変形において、50℃以上のTiを有する塩基−
心/さやプリマー粒子および/または架橋さや層に、約
17°乃至20℃以下のTiを有する外方未架橋で相対
的により軟質の塗膜形成層を備えて不透明体を提供する
こともできる。すなわち、これら粒子の外面はそれらの
接合点で互いにおよび/または略室温または以下のTi
を有する主バインダーポリマーと、通常の室温で乾燥す
ることによって、凝集する。粒子が硬質(特にTi少な
くとも50℃乃至100℃)の内部さ中層を含んで成る
場合、未架橋の相対的によシ軟質の外層は硬質相のTi
よりも低い50℃未満、かつ少なくとも10℃、好まし
くは20℃のTiを有するべきである。この実施態様は
、水性ハウスペイントおよび心/さやボtJマーが周囲
温度または若干高い@度で塗装され、そして焼付工程が
引続く場合にバインダーの一部として機能し得る工業用
塗料にとって有用である。
先に述べたように、一般に酸による膨潤け、核酸による
浸透を助成しながらさやを拡張させるためにポリマー分
散液を十分に加熱することを要する。架橋さ中層を伴う
場合11に’による膨潤は辿常架橋モノマー混合物の重
合の完了に先立って行われる。
その上、ビニルまたはアクリルポリマーラテックスある
いはビニルまたはアクリルポリマーの水溶液に基づく水
性ペイントにおいて有用である従来用いられて来た不透
明性顔料、特に二酸化チタンの全部または一部を本発明
の気孔含有粒状ポリマーと置き換えることは、同様の目
的のためにその他の塗料系、たとえばフェノシラストお
よびアミノシラストのような熱硬化性タイプの樹脂形成
縮合生成物、尿素−ホルムアルデヒドおよびメラミン−
ホルムアルデヒド、ならびにその他の縮合物、たとえば
水分散性アルキド樹脂に利用することができる。本発明
のポリマーは酸触媒作用熱硬化性塗料において特に有用
である。本発明の微小気孔含有粒子は低密度を有し、ま
た塗膜に対し低密度を付与するのに有用である。さや形
成成分の選択が、先に示したように、本発明のへテロプ
リマーにシックナー作用を与えるのに役立つものである
。更に微小気孔含有粒子相の優勢な割合と水様相の相対
的に少ない割合とを有する本発明の重様相ヘテロポリマ
ーは主要大様相の不透明機能を供することができるばか
シでなく、水様相によって密着性促進作用を提供するこ
とができるものである。
本発明の例示である下記の実施例においては、特に断ら
ない限p部およびパーセントは重量にょつて示し、また
温度は摂氏で表わす。
〔実施例1〕 2を丸底フラスコには擢形撹拌機、温度計、窒素用入口
および還流冷却器を設ける。脱イオン水(1300F)
および60%活性第4アンモニウムカチオン界性剤33
fを窒素雰囲気下55℃の反応がν内で撹拌する。70
%活性t−ブチブチドロ被ルオキシド1?、0.15%
水性FeSO4・10)ho 3 ml、1.0 %水
性エチレンソアミン四酢酸す) IJウム塩1−1およ
びスルホキシル酸ホルムアルデヒドナトリウム(SSF
)0.1 o tを水5−中に溶解し、そして反応がま
に添加する。メチルメタクリレート1009.3−(ジ
メチルアミノ)プロピルメタクリルアミド100fおよ
び1.3−プチレングリコールソメタクリレート1.O
fから成るモノマー混合物を温度を55℃に維持し外か
ら反応がま内に3.3F1分の速度で、また0、33t
/分の速度において、水25−中に溶解したS S F
 O,6fと共にボンデで送シ込む。1時間後、モノマ
ーの添加は完了し、そして更に20分後、SSF溶液の
添加も完了する。更に15分後、t−ブチルヒドロペル
オキシド0.32および水5−中に溶解した5SF0.
5Fを添加する。更に2時間後、t−ブチルヒドロペル
オキシド0.3 tおよび水5−中に溶解したS S 
F 0.5 Fを再び添加する。更に15分後、この分
散液を室温に冷却し、そして100メツシユのスクリー
ンを介してPiし、湿潤凝塊3tを除去する。得られた
分散液は固形分13.9%、pH9,5およびブルック
フィールド粘度25 cps (2/60 )を有する
。分散液のサンプルは、酢酸によfi pH4に酸性化
すると、粘度が100 cpsに増加し、これは粒子が
膨潤していることを示す。
〔実施例2〕 20丸底フラスコは、擢形撹拌機、温度計、窒素用入口
および還流冷却器を設ける。脱イオン水(1000t)
を窒素雰囲気下60℃の反応がま内で撹拌する。実施例
1よりの非酸性化心ポリマー分散液(68F、13.9
%固形分)を、3−(メタクリルアミド)プロピルトリ
メチルアンモニウムクロリド2.Of、t−ブチルヒド
ロペルオキシド(70%) 1.4 f、1.0%水性
エチレンソアミン四酢酸ナト17ウム塩1−と予め混合
した0、15%水性FeSO4’ 10 H2O3ml
、および水5d中に溶解したS S F O,16fと
共に添加する。
モノマーエマルソヨンは水60F、60%活性第4アン
モニウム力チオン界面活性剤1.Ofおよびインブチル
メタクリレ−)20Ofから調製され、そして4.3t
1分で、速度帆3327分の、水25−中に溶解された
S S F O,9fと共に7ラヌコに添加する。反応
温度は全体を通じて60℃に維持される。1時間後、モ
ノマーエマルソヨンの添加は完了し、そして更に20分
でSSF溶液の添加は終了する。更に4分後、t−ブチ
ルヒドロペルオキシドQ、3 fおよび水5−中に溶解
した5SFO05fを添加する。更に30分後、この分
散液を冷却し、そして濾過し、湿潤凝塊300fを除去
する。濾過した心/さや分散液は固形分7.9%、pH
8,8および重量平均直径331nm(電子鏡検法)を
有している。
この心/さや分散液のサンプルを酢酸によりpH3に酸
性化し、そして75℃に1時間加熱して粒子を膨潤させ
、更に室温に冷却する。重量平均直径は今は329nm
(電子鏡検法)となシ、これは粒子の容量において18
%の増加を示している。
膨潤分散液の1滴を顕微鏡スライド上に拡散させ、そし
て乾燥させる。乾燥粉末状残査を炭化水素油(nD:’
: 1.51 )で湿潤させ、そして暗視野鏡検法(9
00X)で検査する。この条件下で、さやポリマーは不
可視である。それは炭化水素油と略同−の屈折率を有す
るからである。しかし、各粒子内部の気孔は見掛は直径
150 nm程度の輝く点として見ることができる。比
較のため、非膨潤心/さやポリマーの成るものを光学顕
微鏡を用いて同じ方法で試験する。その結果、気孔は全
く見ることができない。
膨潤心−さやポリマー分散液と、アクIJル(ブチルア
クリレート50%、メチルメタクリレート50%)エマ
ルジョンコポリマーである塗膜形成ラテックスとのブレ
ンドを調製しく固形分基準で心−さやポリマー25 %
 )、そしてこれを透明性チャート(ザ、レネタ、カン
ノーニー、「フオーム5C」)上に垂下させる。湿潤塗
膜は30%相対湿度において乾燥する。乾燥皮膜(2,
0ミル厚さ)は心−さ中粒子内に形成された微小気孔の
故で白みかかっている。クペルカームンク(Kubel
ka −Munk)散乱係数(S)はP、B、ミツトン
およびA、E、ジエイコブソンの方法(r Off、 
Dtgost J 1963年9月、第871〜911
ページ)によシ測定され、そして0.05 /ミルであ
ることが見出されている。
比較のため、非膨潤心さ中/ +7マ一分散液を同様の
方法で皮膜内に配合する。乾燥皮膜は微小気孔が存在し
ない(S=0.OO/ミル)ので透明である。
次にこの発明の好ましい実施の態様を列挙すれば以下の
通シである。
1、特許請求の範囲記載の(a)におけるアミンモノマ
ーがビニルピリジン、2−(ジメチルアミノ)エチルメ
タクリレート、 2− (tert−ブチルアミノ)エ
チルメタクリレートおよび3−(ジメチルアミノ)プロ
ピルメタクリルアミドから成る群から選択される特許請
求の範囲記載の水不溶性心/さやポリマー粒子の水性分
散液の調製方法。
2心/さや粒子が非膨潤状態で平均直径0.2乃至約2
.0ミクロンを有する実施態様第1項記載の方法。
3、特許請求の範囲記載の(b)におけるさやの形成が
多段法である特許請求の範囲記載の方法。
4、さやの多段形成の少なくとも1段において、架橋ポ
リマーは少なくとも1種類のモノエチレン的不飽和上ツ
マ−および少なくとも1種類のポリエチレン的不飽和モ
ノマーから成るモノマー混合物約1乃至約50重量%か
ら構成されるモノマー混合物から形成され、そして心/
さやポリマーは、ポリエチレン的不飽和モノマーの量が
七ツマー混合物の約5重量%を超えたとき、架橋工程の
完了に先立つ、て酸の適用によシ少なくとも部分的中和
によって膨潤される実施態様第3項記載の方法。
5、特許請求の範囲記載の(b)におけるさやの形成が
、最初に硬質および/または架橋ポリマーさやを形成し
、次に軟質ポリマーさやを、50℃未満かつ前記硬質さ
やポリマーのTiよシも少なくとも10℃低いTiを有
する比較的軟質のポリマーを得るように選定したモノマ
ーから形成する特許請求の範囲記載の方法。
6、粒子の外面におけるポリマー(7)Tiが約20℃
である実施態様第5項記載の方法。
7、水不溶性心/さやポリマー粒子から成る水性分散液
が平均直径帆07乃至4.5ミクロンを有し、また1種
類もしくはそれ以上のモノエチレン的不飽和モノマーを
含んで成るモノマー系から重合される心を有し、少なく
とも1種類の前記不飽和モノマーはアミン基を有し、か
つ少なくとも1種類の異なったさやモノマー系から重合
される少なくとも1種類のさやを有し、少なくとも1種
類の前記異なったさ中モノマー系は硬質であシ、かつ5
0℃を超えるTiを有するさやポリマーを生成し、また
20℃においては被膜非形成性であシ、更に酸に対して
は浸透性であり、前記心は水の存在下酸によシ中和され
て膨潤し、前記粒子は、引続いて乾燥されると前記心向
に単一の空所を形成し、かつ前記粒子はそれら自体がそ
の中に包含されている配合物に不透明性を付与するもの
である配合物。
8、水性媒質中に溶解または分散される被膜形成ビニル
付加/ +7マーおよび実施態様第7項記載の水不溶性
心/さやポリマー粒子から成る水性分散液を含んで構成
される支持体を塗装および/または含浸するための配合
物。
9、被膜形成ビニル付加ポリマーが約17乃至20℃の
見掛け2次転移湛度(T1)を有し、心/さやポリマー
が少なくとも5%の顔料容量濃度をもって存在し、そし
て更に無機顔料を含有する実施態様第8項記載の配合物
10、実施態様第8項記載の配合物から成る被膜を塗装
および/または含浸すべきムクの支持体上に堆積する工
程と、前記被膜の不透明性に寄与するように実質的に前
記各粒子の心向に単一空所を形成する配合物を引続いて
乾燥する工程とを含んで構成される方法。
11、実施態様第8項記載の不透明被膜形成用配合物で
塗装および/または含浸させた物品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊離基開始剤を含有する水性媒質中、温度約10℃乃至
    約100℃において (a)少なくとも1種類のモノマーがアミン基を有し、
    かつ少なくとも5重量饅の心モノマー系を含んで成る1
    種類もしくはそれ以上のモノエチレン的不飽和モノマー
    を含んで構成される心モノマー系を逐次的に乳化重合し
    て、約0.05乃至1ミクロンの平均直径を有する分散
    心粒子を形成し、(b)前記分散心粒子の存在下で、可
    イオン比性基を有する少なくとも1種類のモノエチレン
    的不飽和モノマーを含んで構成されるさやモノマー系を
    重合して、前記心粒子上にさやを形成し、そのさやモノ
    マー混合物中にはいずれかのモノエチレン的不飽和アミ
    ンがさやモノマーの10重量係を超えない量で存在し、
    そのさやモノマー混合物内のアミンの割合は前記心モノ
    マー混合物中のアミンの割合のb を超えないものとし
    、得られた心−さ中粒子は酸性化および膨潤以前に平均
    直径約0.07乃至4.5ミクロンを有し、心形成モノ
    マーとさや形成モノマーとの相対量は得られた分散粒子
    中の心重量対全ポリマー重量の割合が約1:4乃至1:
    100となるようにし、前記さやは水性酸に対し浸透性
    であり、かつ50℃を超えるTiを有し、そして (c)前記心を膨潤させるように酸で中和し、そして粒
    子を形成し、該粒子は乾燥した際単−の気孔を有するも
    のとなることを特徴とする水不溶性心/さ+ポリマー粒
    子の水性分散液の調製方法。
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