JPS6069065A - ラセミ化トランス―3―[(4―メトキシフェノキシ)―メチル]―1―メチル―4―フェニルピペリジンの光学的分割方法 - Google Patents

ラセミ化トランス―3―[(4―メトキシフェノキシ)―メチル]―1―メチル―4―フェニルピペリジンの光学的分割方法

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JPS6069065A
JPS6069065A JP59042208A JP4220884A JPS6069065A JP S6069065 A JPS6069065 A JP S6069065A JP 59042208 A JP59042208 A JP 59042208A JP 4220884 A JP4220884 A JP 4220884A JP S6069065 A JPS6069065 A JP S6069065A
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methyl
phenylpiperidine
methoxyphenoxy
trans
mandelic acid
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ジヨーエン アンダース クリルテンセン
ペース エベルランド
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Pharmacia Animal Health Inc
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Ferrosan AB
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    • C07D211/04Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、(+)−鏡像異性体が次の構造式、(、+)
、1−ランス H3 で表わされる抗抑1m薬フォモキセトンであろラセミ化
トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)−メチル
コー1−メチルー4−フェニルピペリジンの光学的純正
品梗への光学的分割の新規な方法およびこれにより生成
するジアステレオ異性化合物に関するものである。
(先行技術) ラセミ体のその光学活性成分への光学的分割の一般的方
法は二つのジアステレオ異性成分の溶解度が異なる溶媒
から分別結晶作用によって分離可能なそれらの異なる分
離特性により、ラセミ体を光学的化合物と反応させ、二
つのジアステレオ異性成分を生成させることによって構
成される。
光学活性分割剤を用いてのラセミ化合物の光学的分割方
法の準備段階は通常、それぞれの好ましい溶媒に溶解さ
れた当量モルのラセミ体と分割剤を混合するかまたはラ
セミ体の加熱溶液を当mモルの分割剤と混合する段階よ
りなる。反応物の溶解につづいて、溶液は一方のみのジ
アステレオ異性体を沈澱される温度に冷u1される。分
割されろうセミ体の光学的活性成分は、次に公知手段に
より、沈澱したジアステレオ異性体より回収される。
英国特許出願第1,422,263号は分割剤として(
−)−ジベンゾイル酒石酸を用いるトランス−3−[(
4−メトキシフェノキシ)−メチル]−1−メチル−4
−フェニルピペリジンを含む3−113−1lフ工ニル
ピペリジン化合物の種々のラセミ体の光学的分割方法を
開示している。この方法は、ラセミ化トランス−3−4
−[(4−メ]〜ラキシフエノキシ)−メチル]−1−
4−フェニルピペリジンの光学分割により実例化されて
いる。
しかしながら、分割剤として(−〉−ジベンゾイル酒石
酸を用いるトランス−3−[(4−メトキシフェノキシ
)−メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリジンの
II像異性体混合物の光学的分割は、(qられる収率が
理論値のわずか約47%である、沈降(十)−トランス
−3−[(4−メトキシフェノキシ)−メチル]−1−
メチルー4−フェニルピペリジンの(=)−ジベンゾイ
ル酒石酸エステルが純粋でない、そして(−)−ジベン
ゾイル酒石酸が比較的高価である等の欠点に悩まされて
いる。(−〉−ジベンゾイル酒石酸が高価なため、沈降
ジアステレオ異性化合物からその回収が要求されるが、
これは困難なことであった。
このため、この先行技術的方法はフエモキセチンの工業
的製造法としてほとんど価値のないものである。
(R明の開示) 驚くべきことに、トランス−3−、[(4−メトキシフ
ェノキシ)−メチル〕−1=メチルー4−フェニルピペ
リジンの鏡像異性体混合物の改良された光学的分割が、
有機溶媒中で分割剤としてマンデル酸また。はその誘導
体の鏡像異性体の1つを当mモル未満使用することでも
たらにされることが見出された。
従って、本発明はラセミ化トランス−3−[(4−メト
キシフェノキシ)−メチル]−1−メチルー4−フェニ
ルピベリジンを有機溶媒中で、化学当量以下でマンデル
酸またはその誘導体の鏡像異性体のひとつと反応させ、
過剰のトランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)−
メチルコー1−メチルー4−フェニルピペリジンとの混
合物で二つのジアステレオ異性化合物を生成し、該混合
物中より該ジアステレオ異性化合物のひとつを理論的可
能な量の高い収率で沈澱させることによりなる<+>−
トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)−メチル
]−1−メチルー4−フェニルピペリジンの改良されI
こ製造方法を提供するものである。
本発明は、もしまれに一方の結晶化で完全に分離がなし
うるほと充分にジアステレオ異性体の溶解度差があると
しても、ジアステレオ異性体の溶解度差に基ずく分別結
晶化による光学異性体の分離の例外的な例を与えるもの
であ。[ジェイ・マーチ(J、 March) 、 A
dvanced Organic Chea+1str
y、 fvlc Qraw Hill 、Inc、(1
977)参照]。
本発明による方法の好ましい実施態様において、マンデ
ル酸またはその:Jt導体の鏡像異性体は、加熱有機溶
媒中に溶解されたトランス−3−[(4−メトキシフェ
ノキシ)−メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリ
ジンのtlt像異性体混合物と反応させられる。
本発明による方法の好ましい実施態様において、ジアス
テレオ異性化合物のひとつが、該ジアステレオ異性化合
物のみが沈澱する温度に溶液を冷却することによって沈
澱させられる。
反応媒体として使用されるイ:T8溶媒は、好ましくは
、例えばアルキル化もしくはハロゲン化誘導体等を含む
芳香族溶媒、脂肪族エステル、脂肪族アルコールまたは
これらの、混合物である。iも好ましい有機溶媒は、ト
ルエン、エチルアセテート。
メチルイソブチルカビノールまたはこれらの混合物であ
る。
分割剤は、好ましくは(+)−マンデル酸またはその誘
導体であり、最も好ましくはく+) −マンデル酸であ
る。マンデル酸誘導体どしては、ハロゲン化、水酸化、
ニトロ化、アルキル化およびアルコキシ化誘導体が含ま
れる。最も好ましい誘導体は、フェニル基の第4位がハ
ロゲン置換されたものである。
分割剤としてマンデル酸および溶媒としてトルエンを使
用した場合、沈澱は溶液を0〜30℃に冷却することに
より好まし〈実施される。
トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ〉−メチル
]−1−メチルー4−フェニルピペリジンの鏡像異性体
混合物はトランス−3−[(4−メトキシフェノキシ〉
−メチル]−1−メチルー4−フエニルピペリジン1モ
ル当り0.3〜0゜4リツトルのトルエンに好ましく溶
解され、該トルエンは50〜75℃に好ましくは加熱さ
れる。
(十、)−マンデル酸のnは、好ましくはトランス−3
−[(4−メトキシフェノキシ)−メチル]−1−メチ
ルー4−フエニルピペリジン1モル当り0.5〜0.6
モルである。少量の分割剤を使用したにもかかわらず、
’(+)−トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ
)−メチル]−1−メチル−4−フェニルピペリジンの
く十)−マンデル酸エステルの収率は理論値の約75%
でありかつ該マンテル酸エステルは非常に高純度である
該方法の好ましい実施態様は(十)−マンデル酸を当量
モル未満しか使用しないというだけでな(、溶液中に残
っているマンデル酸ならびにラセミ化トランス−3−[
(4−メトキシフェノキシ)〜メチル〕−1−メヂルー
4−フェニルピペリジンは容易に回収し再使用可能であ
るので、残留する(−)−トランス−3−[(4−メト
キシフェノキシ)−メチル]−1−メチルー4−フェニ
ルピペリジンが廃物として生ずるのみである。
次に以下の実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例 1 ラセミ化トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)
−メチルコー1−メチルー4−フェニルピペリジンがト
ルエン1002にf8解された。この溶液−を60℃の
温度に上昇させながら攪拌した。
(+)−マンデル酸31.2kg(205,5モル)が
加えられ、この混合物は60℃で混合物が透明となるま
で攪拌された。この溶液は室温まで冷却された。次にこ
の混合物は10℃に減温される一方この温度で15時間
攪拌された。この混合物は次に遠心分離にかけられ、沈
澱物はトルエンおよびイソプロパツールで洗浄された。
収量は、融点111.1)−126°〜13O℃、比旋
光度[α]乙0十90.2’ (96%エタノール中、
濃度C=2111/co+31の(+)’−t−ランス
ー37[(’4−メトキシフェノキシ)−メチル]−1
−メチルー4−フェニルピペリジンのく+)−マンデル
酸エステル64.8に!7(理論値の75%〉であった
該マンデル酸ニスデル塩の再結晶は比旋光度[α]りを
変更するものではなかった。
(十)〜トランスー3−[(4−メトキシフェノキシ〉
〜メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリジンの(
十ンーマンデル酸エステル50kaが蒸溜水27.5リ
ットル、トルエン67.5リツトルおよび50%w /
w Na OH6,1リツトルと混合されIζ。トルエ
ン相が取り除かれ、炭酸カリウムと共に攪拌され、濾過
された。濃塩酸10リツトルおよびイソプロパツール4
5リツトルがトルエン相と混合され、この混合物は蒸発
させられた。残留物がイソプロパツールから再結晶化さ
れ、(+)−1−ランス−3−[(4−メトキシフェノ
キシ)−メチルコー1−メチルー4−フェニルピペリジ
ン33.8k(1(J![!論値の90%)が塩酸塩と
して得られた。m、p、189°〜19O℃ 、[α 
]’2’= 7 5 、3 ° (+−120中 、C
=2)であった。
実施例 2〜5 実施例1と異なる溶媒およびラセミ化トランス−3−”
[(’4−メトキシフェノキシ)−メチル〕−1−メチ
ルー4−フェニルピペリジンの55モル%mの□異なる
マンデル酸誘導体を用いて、同様の方法で実施例1がく
り返された。以下の表は(+)−トランス−3−[(4
−メトキシフェノキシ)−メヂルコー1−メチルー4−
フェニルピペリジン(フエモキセチン)とく十〉 −マ
ンデル酸またはその誘導体との塩の総酸率を示すもので
ある。
(以下余白) このように得られた結果は、本発明がフエモキセヂンと
(+)−マンデル酸またはその誘導体との塩の収率が、
公知の方法により得られる理論値の47%であることと
比較して、理論値の65〜75%であるというフェモキ
セヂンの調製の改良された方法を提供することを明示づ
るものである。
さらに該フエモキセチンとく+) −マンデル酸または
その誘導体との塩は非常に高I11!度ひある。
実施例 6 ラセミ化トランス−3−[(4−メ1ヘキシフェノキシ
)−メチル〕−1−メチルー4−71ニルピペリジン1
5、OQ (48,2ミリモル)がトルエン11.51
11に溶解された。この溶液を温度60℃に上昇させな
がら攪拌した。(4)−マンデル酸6.55+1 <4
3.1ミリモル)が加えられ、この混合物は60℃で混
合物が透明となるまで攪拌された。この溶液は室温まで
冷却された。
次にこの混合物は10℃に減温され、この温度で15時
間放置されノζ。このu合物は次に濾過され、沈澱物は
トルエンJ3よびイソプロパツールで洗浄された。収量
はm、I)、=121℃、[α]乙O+81.6° (
96%エタノール中、C=2)の(十)−1−ランス−
3−[(4−メトキシフェノキシ)−メチル]−1−メ
チルー4−フェニルピペリジンの(+)−マンデル酸エ
ステル6.1gであった。
比較例 1 (a )ラセミ化トランス−3−[(4−メトキシフェ
ノキシ)−メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリ
ジン20Q (64ミリモル)および(−)−ジベンゾ
イル酒石09.22 Qがエタノール200m℃に溶解
された。この混合物が真空下に蒸発させられIζ。残留
物はメタノール501111より最適な再結晶化をされ
、m、I)、84.1〜84.6℃、[α]もO=o、
38 (99%エタノール中、C=5>生成物16.2
(]を得た。
(b ) (a )の生成物109は4M−NaOH2
0ml、水40mff1およびエーテル1001nlと
混合された。有機相を炭酸カリウムで乾燥させ、濾過し
、そして真空下で蒸発させて4.2gの生成物を得た。
生成物はインプロパツール75m℃に溶解された。濃塩
酸1−λが加えられ、この混合物を蒸発させm、Il、
182.7〜184.2℃の生成物4.7gを得た。こ
の生成物の1.90をイソプロパツール6 m℃から再
結晶化させ(+)−1−ランス−3−[i−メトキシフ
ェノキシ)−メチル]−1−メチルー4−フェニルピペ
リジン1.4gをiX、i酸塩として得た。m、p、1
89.4℃、 [α]”=75.6° (1七2 o中
C=5)であった。該塩酸塩の総収量は理論値の47%
であった。
実施例 7 <+>−トランス−3−[<4−メ1ヘキシフェノキシ
)−メチル〕−1−メチルー4−フェニルピペリジンの
(+)−マンデル酸エルテルがこれより沈澱さぜられた
実施例1の1−ルエン溶液が9M−NaOl−1水溶液
13リツトルおよび水14リットルと混合された。この
tff合物が攪拌され、そして水性相が実施例1の水性
相と混合され、40℃に加熱された。この混合物に淵塩
rfJ23リットルを加えρト1を約1.5とした。こ
の混合物は冷却され攪拌された。温度が約10℃となっ
たとき、沈澱物は分nfされ、10リツトルの水で一回
洗浄され、(+)−マンデル酸26.5koを得た。m
p、は130〜133℃であり、収率は理論値の85%
であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1ン二つのジアステレオ異性化合物を形成1−るよう
    に、有機溶媒中でトランス−3−[(4−メトキシフェ
    ノキシ)−メチルコー1−メチルー4−フェニルピペリ
    ジンの鏡像異性体混合物をマンデル酸ま7jはその誘導
    体のL1像異性体のひとつと反応させ、これらのジアス
    テレオ異性化合物のひとつを沈澱させ、そしてこのジア
    ステレオ異性化合物をlf1離(十ソートランス−3−
    [(4−メトキシフェノキシ)−メチル]−1−メチル
    ー4−フェニルピペリジンまたはこれの製薬品質合格塩
    に転化させることを特徴とするトランス−3−[(4−
    メトキシフェノキシ)−メチル」−1−メチル−4−フ
    ェニルピペリジンの鏡像異性体の光学的分割方法。 (2)(+)−トランス−3−[(4−メトキシフェノ
    キシ)−メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリジ
    ンまたはこれの製薬品質合格塩の調製に用いられる特許
    請求の範l111第1項に記載の光学的分割方法。 (3ントランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)−
    メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリジンの鏡像
    異性体混合物が(十)−マンデル酸またはその誘導体の
    化学当量未満と反応させられるものである砺許請求の範
    囲第1項または第2項に、記載の光学的分割方法。 (4)トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)−
    メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリジンの鏡像
    異性体混合物が該ラセミ体の1モル当り(+)−マンデ
    ル酸またはその誘導体の0゜5〜0.6モルと反応させ
    られることを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のい
    ずれか一つに記載の光学的分割方法。 (5)(+)−マンデル駿誘導体が、芳香族八口ゲンi
    f#(+)−マンデル酸であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載の光学的分割
    方法。 (6)(+)−マンデル酸誘導体が、フェニル基の第4
    位をハロゲンで置換された(+)−マンデル酸であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の光学的分
    割方法。 (7)トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)−
    メチルコー1−メチル−4−”フェニルピペリジンの鏡
    像異性体混合物が加熱有機溶媒中のく十)−マンデル酸
    またはそのtR誘導体反応させらることを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載の光学的
    分割法。 (8)生成ジアステレオ異性化合物が(+)−トランス
    −3,−[(4−メトキシフェノキシ)−メチル]−1
    −メチルー4−フェニルピペリジンを含むジアステレオ
    異性化合物のみを沈澱する温度に溶液を冷却することに
    より沈澱させられることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の光学的分割方法。 (9)有機溶媒が、芳香族溶媒、脂肪族溶媒、脂肪族エ
    ステル、脂肪族アルコールまたはこれらの混合物のいず
    れかであることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記
    載の光学的分割方法。 (10)加熱トルエン中に溶解されたトランス−3−[
    (4−メトキシフェノキシ)−メチル〕−1−メチルー
    4−フェニルピペリジンの鏡像異性体混合物が(+)−
    マンデル酸と反応させられ、沈澱が0〜30”Cの温度
    に溶液を冷却することによりなされるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の光学的分割方
    法。 (11)トランス−3−[(4−メトキシフェノキシ)
    −メチル]−1−メチルー4−フェニルピペリジンの鏡
    像異性体混合物が、該ラセミ化合物の1モル当り0.3
    〜0.41.のトルエンに溶解され、該トルエンは50
    〜75℃の温度に加熱されることを特徴とする特許請求
    の範囲第10項に記載の光学的分割方法。 (12>(+)−マンデル酸またはその誘導体が、塩基
    性水への抽出、酸化性化およびこれよりの沈澱により、
    該分割方法の母液より回収されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の光学的分割方法。 (13,) (+) −トランス−3−[(4−メトキ
    シフェノキシ)−メチル]−1−メチルー4−フェニル
    ピペリジン(+)−マンプレート。
JP59042208A 1983-03-07 1984-03-07 ラセミ化トランス―3―[(4―メトキシフェノキシ)―メチル]―1―メチル―4―フェニルピペリジンの光学的分割方法 Pending JPS6069065A (ja)

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