JPS6068080A - 静電塗装方法 - Google Patents
静電塗装方法Info
- Publication number
- JPS6068080A JPS6068080A JP16607783A JP16607783A JPS6068080A JP S6068080 A JPS6068080 A JP S6068080A JP 16607783 A JP16607783 A JP 16607783A JP 16607783 A JP16607783 A JP 16607783A JP S6068080 A JPS6068080 A JP S6068080A
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- Japan
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- nozzle
- nozzles
- cup type
- pressure
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は静電塗装のうち、特に回転カップ式ノズルを用
いたものに関する。
いたものに関する。
従来から第１図に示すような回転カップ式ノズルを用い
た静電塗装方法が広く利用てれている。
た静電塗装方法が広く利用てれている。
即ち、第１図は車両の塗装方法を示したものであり、床
１に敷設したシール２上に台車３を走行自在に設け、ま
たレール２を股ぐようにアーチ４を固設し、このアーチ
４に複数の回転カップ式ノズル５・・・を上下動又は左
右動自在に取り付け、台車３上に載せた車両６表面に塗
料を噴霧せしめるようにしている。
１に敷設したシール２上に台車３を走行自在に設け、ま
たレール２を股ぐようにアーチ４を固設し、このアーチ
４に複数の回転カップ式ノズル５・・・を上下動又は左
右動自在に取り付け、台車３上に載せた車両６表面に塗
料を噴霧せしめるようにしている。
そして上記の塗装方法にあっては、車両６をアースして
０■とする一方、回転カップ式ノズル５に一９０ｋｖ程
度の高電圧を印加し、シェービングエアーによってノズ
ル５の廟囲から噴霧される塗料粒子を負に帯電せしめて
車両６に吸引付着させるため、回転カップ式ノズル５・
・・を固定していたのでは、第２図に示す如く、ノズル
５・・・から噴霧された塗料粒子の境界部Ｓ１において
、左右のノズル５・・・から噴霧された塗料粒子が互い
に反発し、車両６表面に形成される塗膜７に凹部Ｓ２が
発生することとなる。このため従来にあってはノズル５
・・・を第３図に示す如く左右（車両の側面を塗装する
ノズルにあっては上下）に往復動させて塗膜の均一化を
図っている。
０■とする一方、回転カップ式ノズル５に一９０ｋｖ程
度の高電圧を印加し、シェービングエアーによってノズ
ル５の廟囲から噴霧される塗料粒子を負に帯電せしめて
車両６に吸引付着させるため、回転カップ式ノズル５・
・・を固定していたのでは、第２図に示す如く、ノズル
５・・・から噴霧された塗料粒子の境界部Ｓ１において
、左右のノズル５・・・から噴霧された塗料粒子が互い
に反発し、車両６表面に形成される塗膜７に凹部Ｓ２が
発生することとなる。このため従来にあってはノズル５
・・・を第３図に示す如く左右（車両の側面を塗装する
ノズルにあっては上下）に往復動させて塗膜の均一化を
図っている。
しかしながら、上記の如くノズルを往復動せしめるには
そのための装置が必要となり、塗装装置の大型化及びコ
ストアップを招いている。
そのための装置が必要となり、塗装装置の大型化及びコ
ストアップを招いている。
不発明は上述した従来の問題全改善すべく成したもので
あり、塗料粒子の反発による塗装ムラをノズルを往復動
せしめることなく解消し、もって塗装装置のコンパクト
化とコストダウンを図ることができる静電塗装方法を提
供することを目的とする。
あり、塗料粒子の反発による塗装ムラをノズルを往復動
せしめることなく解消し、もって塗装装置のコンパクト
化とコストダウンを図ることができる静電塗装方法を提
供することを目的とする。
この目的を達成すべく本発明は塗料を噴霧する複数の回
転カップ式ノズル内に供給されるシェービングエアーの
圧を、各ノズル毎に交互に繰返して変化せしめるように
したことをその要旨とする。
転カップ式ノズル内に供給されるシェービングエアーの
圧を、各ノズル毎に交互に繰返して変化せしめるように
したことをその要旨とする。
以下に本発明の実施例を第４図乃至第６図に基いて説明
する。
する。
第４図は本発明方法全概略的に説明した図、第５図は本
発明方法の回路図、第６図は本発明方法のタイムチャー
トであり、実施例にあっては２個の回転カップ式ノズル
５．５を用いた場合について説明する。
発明方法の回路図、第６図は本発明方法のタイムチャー
トであり、実施例にあっては２個の回転カップ式ノズル
５．５を用いた場合について説明する。
回転カップ式ノズル５，５は被塗装物である車両６に対
し、所定距離能して一線上に配設され、各回転カップ式
ノズル５．５には塗料の供給、＜イブ８，８及びシェー
ビングエアーの供給ノ々イブ９゜９が接続され、シェー
ビングエアーの供給・ぐイブ９．９はそれぞれ５本の分
岐パイプが合流してなシ、各分岐パイプには’７ Ｖノ
イドパルプ■１〜ＶＩＯが設けられ、それぞれのソレノ
イドバルブｖ１〜ＶＩＯにはレギュレーターＲ１〜Ｒｔ
ｏ ２介して一定圧の圧縮エアーが供給される。寸タソ
レノイドノくルブ■１〜ＶＩＯはコンピュータ１０によ
って個々に開閉が制御される。そして上記レギュレータ
ーＲ１〜ＲＩＯによる調整圧はゲージ圧でＲｔ・・・１
にｇ／ｃｒｄ、 Ｒ２・・・２Ｋｙ／ｃｌ、 Ｒ３・・
・３に２／賦Ｒ４・・・４Ｋｙ／ｃｌ、 Ｒ５・・・５
に２／べＲ６・・・Ｉ Ｋｇ／ｃｒｌ、 Ｒ７・・・２
Ｋｇ／ｃｒｌ、 Ｒ８・・・３に２／べＲ９・・・４に
２７ベＲＩＯ・・・５に９／ｄとしている。
し、所定距離能して一線上に配設され、各回転カップ式
ノズル５．５には塗料の供給、＜イブ８，８及びシェー
ビングエアーの供給ノ々イブ９゜９が接続され、シェー
ビングエアーの供給・ぐイブ９．９はそれぞれ５本の分
岐パイプが合流してなシ、各分岐パイプには’７ Ｖノ
イドパルプ■１〜ＶＩＯが設けられ、それぞれのソレノ
イドバルブｖ１〜ＶＩＯにはレギュレーターＲ１〜Ｒｔ
ｏ ２介して一定圧の圧縮エアーが供給される。寸タソ
レノイドノくルブ■１〜ＶＩＯはコンピュータ１０によ
って個々に開閉が制御される。そして上記レギュレータ
ーＲ１〜ＲＩＯによる調整圧はゲージ圧でＲｔ・・・１
にｇ／ｃｒｄ、 Ｒ２・・・２Ｋｙ／ｃｌ、 Ｒ３・・
・３に２／賦Ｒ４・・・４Ｋｙ／ｃｌ、 Ｒ５・・・５
に２／べＲ６・・・Ｉ Ｋｇ／ｃｒｌ、 Ｒ７・・・２
Ｋｇ／ｃｒｌ、 Ｒ８・・・３に２／べＲ９・・・４に
２７ベＲＩＯ・・・５に９／ｄとしている。
以上において、回転カップ式ノズル５．５に印加する静
電電圧を一９０ｋｖ、回転カップ式ノズル５゜５と被塗
装物でちる車両６表面との距離１３００Ｊ回転カップ式
ノズル５．５の回転数を１６．０００ ｒｐＨｌ。
電電圧を一９０ｋｖ、回転カップ式ノズル５゜５と被塗
装物でちる車両６表面との距離１３００Ｊ回転カップ式
ノズル５．５の回転数を１６．０００ ｒｐＨｌ。
回転カップ式ノズルへ供給される塗料圧力を３Ｋｇ／ｄ
、塗料の吐出量を３００ ｃｃ ／ｍｉｎ、塗料の粘度
を２０ ｃｐ／２０ ｃＸ塗料の電気抵抗値ｉ０．５Ｍ
Ωとし、更に第６図のタイムチャートにも示すように、
最初の一秒間はソレノイドバルブｖ４及びＶｓ ２開、
他のソレノイドバルブを閉とし、次の一秒間はソレノイ
ドバルブ■１及びｖ９ヲ開、他のソレノイドノくルブ全
閉とし、これを繰り返すようにコンピュータ１０によっ
て制御した。
、塗料の吐出量を３００ ｃｃ ／ｍｉｎ、塗料の粘度
を２０ ｃｐ／２０ ｃＸ塗料の電気抵抗値ｉ０．５Ｍ
Ωとし、更に第６図のタイムチャートにも示すように、
最初の一秒間はソレノイドバルブｖ４及びＶｓ ２開、
他のソレノイドバルブを閉とし、次の一秒間はソレノイ
ドバルブ■１及びｖ９ヲ開、他のソレノイドノくルブ全
閉とし、これを繰り返すようにコンピュータ１０によっ
て制御した。
このように制御すると、左右の回転カップ式ノズル５．
５から噴霧される塗料粒子の幅は第４図の実線で示す範
囲と点線で示す範囲を繰り返すこととなり、それぞれの
回転カップ式ノズル５，５から噴霧される塗料粒子の境
界部が左右に移動し、結果として回転カップ式ノズル５
．５を左右に往復動せしめたと同じこととなる。したが
って車両６の表面には均一な塗膜７が形成される。
５から噴霧される塗料粒子の幅は第４図の実線で示す範
囲と点線で示す範囲を繰り返すこととなり、それぞれの
回転カップ式ノズル５，５から噴霧される塗料粒子の境
界部が左右に移動し、結果として回転カップ式ノズル５
．５を左右に往復動せしめたと同じこととなる。したが
って車両６の表面には均一な塗膜７が形成される。
尚、以上は本発明の実施の一例を示したものであり、本
発明は上記の例に限定されるものでは々い。例えば回転
カップ式ノズルの数は２個に限らず複数であればよく、
回転カップ式ノズルに接続されるソレノイドバルブ及び
レギュレーターの数も任意である。またレギュレーター
による調整圧も実施例にあってはＩ Ｋｙ／ｃｒｄ〜５
Ｋｆｉ’Δとしたがこれに限定されず、またソレノイド
バルブの開閉時間及び開閉順序等も任意であり、要は左
右の回転カップ式ノズルから噴霧”される塗料粒子の境
界部が変化するようなものであればよい。
発明は上記の例に限定されるものでは々い。例えば回転
カップ式ノズルの数は２個に限らず複数であればよく、
回転カップ式ノズルに接続されるソレノイドバルブ及び
レギュレーターの数も任意である。またレギュレーター
による調整圧も実施例にあってはＩ Ｋｙ／ｃｒｄ〜５
Ｋｆｉ’Δとしたがこれに限定されず、またソレノイド
バルブの開閉時間及び開閉順序等も任意であり、要は左
右の回転カップ式ノズルから噴霧”される塗料粒子の境
界部が変化するようなものであればよい。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、回転カ
ップ式ノズルを用いた静電塗装方法において、該ノズル
へ供給するシェービングエアーの圧力を互いに隣接する
ノズル毎に交互に繰返して変化せしめるようにしたので
、それぞれのノズルから噴霧される塗料粒子の境界部が
移動し、したがって塗料粒子の反発による塗料ムラが発
生せず、均一なる厚さの塗膜を被塗装物表面に形成する
ことができる。そして、本発明によれば上記の塗膜を回
転カップ式ノズル全往復動せしめることなく得ることが
できるため、塗装装置自体をコンパクトにすることが可
能となシコストダウンをも達成し得る等多くの効果全発
揮する。
ップ式ノズルを用いた静電塗装方法において、該ノズル
へ供給するシェービングエアーの圧力を互いに隣接する
ノズル毎に交互に繰返して変化せしめるようにしたので
、それぞれのノズルから噴霧される塗料粒子の境界部が
移動し、したがって塗料粒子の反発による塗料ムラが発
生せず、均一なる厚さの塗膜を被塗装物表面に形成する
ことができる。そして、本発明によれば上記の塗膜を回
転カップ式ノズル全往復動せしめることなく得ることが
できるため、塗装装置自体をコンパクトにすることが可
能となシコストダウンをも達成し得る等多くの効果全発
揮する。
第１図は従来の静電塗装方法によって車両を塗装してい
る状態の正面図、第２図及び第３図は従来の静電塗装方
法の概略説明図、第４図は本発明方法の概略説明図、第
５図は本発明方法を実施する装置の回路図、第６図は本
発明方法のタイムチャートである。 面、図面中５は回転カップ式ノズル、６は被塗装物、７
は塗膜、８は塗料の供給パイプ、９はシェービングエア
ーの供給パイプ、■１〜ｖ１０けソレノイドバルブ、Ｒ
１〜ＲＩＯはレギュレーターである。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代 理 人 弁理士下 １）容一部 同 弁理士 大 橋 邦 彦 同 弁理士 小 山 有
る状態の正面図、第２図及び第３図は従来の静電塗装方
法の概略説明図、第４図は本発明方法の概略説明図、第
５図は本発明方法を実施する装置の回路図、第６図は本
発明方法のタイムチャートである。 面、図面中５は回転カップ式ノズル、６は被塗装物、７
は塗膜、８は塗料の供給パイプ、９はシェービングエア
ーの供給パイプ、■１〜ｖ１０けソレノイドバルブ、Ｒ
１〜ＲＩＯはレギュレーターである。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代 理 人 弁理士下 １）容一部 同 弁理士 大 橋 邦 彦 同 弁理士 小 山 有
Claims (1)
- 複数の回転カップ式ノズルから帯電した塗料粒子全噴霧
し、被塗装物表面に吸引付着せしめる塗装方法において
、前記回転カップ式ノズル内に供給するシェービングエ
アーの圧を各ノズル毎に交互に繰返して変化せしめるよ
うにしたことを特徴とする静電塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16607783A JPS6068080A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 静電塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16607783A JPS6068080A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 静電塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6068080A true JPS6068080A (ja) | 1985-04-18 |
| JPS629388B2 JPS629388B2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=15824549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16607783A Granted JPS6068080A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 静電塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6068080A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005254210A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Tokyo Electron Ltd | 塗布膜形成方法及びその装置 |
| JP2018114433A (ja) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | アピックヤマダ株式会社 | 静電塗布装置および静電塗布方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240484U (ja) * | 1975-09-16 | 1977-03-23 | ||
| JPS571686A (en) * | 1980-05-27 | 1982-01-06 | Shigeo Hirose | Gripping mechanism |
| JPS57166690U (ja) * | 1981-04-13 | 1982-10-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240484B2 (ja) * | 1974-04-17 | 1977-10-12 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16607783A patent/JPS6068080A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240484U (ja) * | 1975-09-16 | 1977-03-23 | ||
| JPS571686A (en) * | 1980-05-27 | 1982-01-06 | Shigeo Hirose | Gripping mechanism |
| JPS57166690U (ja) * | 1981-04-13 | 1982-10-20 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005254210A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Tokyo Electron Ltd | 塗布膜形成方法及びその装置 |
| JP2018114433A (ja) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | アピックヤマダ株式会社 | 静電塗布装置および静電塗布方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS629388B2 (ja) | 1987-02-27 |
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