JPS606805A - 光学的エツジ位置検出方法 - Google Patents
光学的エツジ位置検出方法Info
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- JPS606805A JPS606805A JP58106673A JP10667383A JPS606805A JP S606805 A JPS606805 A JP S606805A JP 58106673 A JP58106673 A JP 58106673A JP 10667383 A JP10667383 A JP 10667383A JP S606805 A JPS606805 A JP S606805A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B11/028—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by measuring lateral position of a boundary of the object
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学的エツジ検出方法に関する。
圧姑中あるいは搬送中の走行する鋼材の板巾を測定する
装置としては、測定精度及び保全性等を尚める為に、板
巾を非接触で測定することができる光学的1]組が用い
られるようになってきた。光学的巾計には、(1)被測
定材の背面側にバックライトを設置Nシて被測定材の陰
影を撮像することにより中細を得る透過光方式、(11
)被測重相の表面を光源で照らして反射光画像を撮像す
ることにより[IJ仙をイ4する反射光方式及び(Il
+)被測定材が熱間圧夕E材のように熱放射する場合に
その放射光を撮像1−る放射光方式等がある。
装置としては、測定精度及び保全性等を尚める為に、板
巾を非接触で測定することができる光学的1]組が用い
られるようになってきた。光学的巾計には、(1)被測
定材の背面側にバックライトを設置Nシて被測定材の陰
影を撮像することにより中細を得る透過光方式、(11
)被測重相の表面を光源で照らして反射光画像を撮像す
ることにより[IJ仙をイ4する反射光方式及び(Il
+)被測定材が熱間圧夕E材のように熱放射する場合に
その放射光を撮像1−る放射光方式等がある。
被測定材が例えば熱間圧Ij1される調料である場合、
透過光方式では、鋼材を搬送するローラテーブルの下方
に該テーブル全中域に亘って光源を設置する必要がある
上、これらの光ωには落下するスケール等に対する保護
や防じん対策を施さなくてはならず、設置場所も制約を
受けるという問題があり、反射光方式の場合には、光エ
ネルギーの大きい光源を必要とし、被測足利の表面が均
仙でない場合ニハ反射パターンが不揃いになって測定不
能となり、熱間圧!jJF、杉の場合には特に反射率が
低い為に通さない。
透過光方式では、鋼材を搬送するローラテーブルの下方
に該テーブル全中域に亘って光源を設置する必要がある
上、これらの光ωには落下するスケール等に対する保護
や防じん対策を施さなくてはならず、設置場所も制約を
受けるという問題があり、反射光方式の場合には、光エ
ネルギーの大きい光源を必要とし、被測足利の表面が均
仙でない場合ニハ反射パターンが不揃いになって測定不
能となり、熱間圧!jJF、杉の場合には特に反射率が
低い為に通さない。
上記2つの方式にくらべて放射光方式の場合には光源を
必要としないので、保全面や設置棚R「に対する制約が
少く、熱間圧延される調料のrtJ計として最も適して
いるが、測定精度が高くないという理由がら実用される
ことが少なく、現在では透過光方式の光学的巾計が多用
されている。
必要としないので、保全面や設置棚R「に対する制約が
少く、熱間圧延される調料のrtJ計として最も適して
いるが、測定精度が高くないという理由がら実用される
ことが少なく、現在では透過光方式の光学的巾計が多用
されている。
次に、放射光方式の測定精度が低くい理由について説明
づ−る。分解能が高くかつ走査点揮度を正確に電気信号
(電圧)に変換づ′る理想的な撮像装置を用いて被測定
物である赤熱物体を中方向に走査した場合の映像信号を
第1図(、)に示す。走査点が結像画像中の赤熱物体の
エツジにさじか\ると映像信号は零レベルから急峻に立
上がり、走査点が巾方向中央部へ移動するに伴って表面
温度分布に対応した波形を描く。自然冷却される赤熱物
体は角隈部が他部に比して早く冷却されるので映像信号
は上記急峻対立上り後はゆるやかに上昇して一定レベル
に達する波形となも。この映像信号を適当なしきい値レ
ベルと比較して白(H)レベルと黒(L)レベルに2値
化し、Hレベルの期間を例えばクロックパルスを計数し
てめることにより赤熱物体の巾を6111定することが
できる。
づ−る。分解能が高くかつ走査点揮度を正確に電気信号
(電圧)に変換づ′る理想的な撮像装置を用いて被測定
物である赤熱物体を中方向に走査した場合の映像信号を
第1図(、)に示す。走査点が結像画像中の赤熱物体の
エツジにさじか\ると映像信号は零レベルから急峻に立
上がり、走査点が巾方向中央部へ移動するに伴って表面
温度分布に対応した波形を描く。自然冷却される赤熱物
体は角隈部が他部に比して早く冷却されるので映像信号
は上記急峻対立上り後はゆるやかに上昇して一定レベル
に達する波形となも。この映像信号を適当なしきい値レ
ベルと比較して白(H)レベルと黒(L)レベルに2値
化し、Hレベルの期間を例えばクロックパルスを計数し
てめることにより赤熱物体の巾を6111定することが
できる。
しかし、通常のJ7φ像装儂では、分wl′能に限りが
あり、映像信号は、高域周波数がカントされる上、感度
波長が放射光物体の発光波長にくらべて短波長側にある
と6n度変化にダ」イる変化割合が大きくなるので、実
際には第1図(a)に示したような急峻な立上りの映像
イに号を得ることができず、第1図(b)に示す如く立
上りがなまるので、しきい値レベルのjis?定が非常
に難しい上、被測定物の温度が異ると同図(c)に示す
如く映像信号の波形が)′4つたものになる為、しきい
値レベルが固定されて(・石場合には、Hレベルとなる
時点がΔt1+Δt2だけ相違する結果となる。これに
は映イト信号の波高に対応してしきい値を自動的に岸化
させたり(ダイナミックスレショールド法)、露光量や
利得を自動的に変化させて一定の映像信号を得る(AG
C)等により補正することができるが、第1図(d)に
示す如く、被測定物の角隈部から中央部にかけての温度
分布が異る場合の映像信号に対しては補正や修正の方法
がなく、しきい値比較法を用いて正確なエツジh′装置
を砂出することはできない。
あり、映像信号は、高域周波数がカントされる上、感度
波長が放射光物体の発光波長にくらべて短波長側にある
と6n度変化にダ」イる変化割合が大きくなるので、実
際には第1図(a)に示したような急峻な立上りの映像
イに号を得ることができず、第1図(b)に示す如く立
上りがなまるので、しきい値レベルのjis?定が非常
に難しい上、被測定物の温度が異ると同図(c)に示す
如く映像信号の波形が)′4つたものになる為、しきい
値レベルが固定されて(・石場合には、Hレベルとなる
時点がΔt1+Δt2だけ相違する結果となる。これに
は映イト信号の波高に対応してしきい値を自動的に岸化
させたり(ダイナミックスレショールド法)、露光量や
利得を自動的に変化させて一定の映像信号を得る(AG
C)等により補正することができるが、第1図(d)に
示す如く、被測定物の角隈部から中央部にかけての温度
分布が異る場合の映像信号に対しては補正や修正の方法
がなく、しきい値比較法を用いて正確なエツジh′装置
を砂出することはできない。
更に、しきい値比較法では、しきい値レベルを高く設定
すると、角隈部の温度が高くない被測定物に対しては真
のエツジ位置より内側をエツジ位置として検IJ3 L
、しきい値レベルを低く\設定すると真のエツジ位置よ
り外。
すると、角隈部の温度が高くない被測定物に対しては真
のエツジ位置より内側をエツジ位置として検IJ3 L
、しきい値レベルを低く\設定すると真のエツジ位置よ
り外。
1111+をエツジ位置として検出する傾向がある・こ
の傾向は、映像信号が第1図(e)に示す如く段階状と
なる固体撮像素子(固体イメージセ゛ンサ)を用いた場
合に著るしい。
の傾向は、映像信号が第1図(e)に示す如く段階状と
なる固体撮像素子(固体イメージセ゛ンサ)を用いた場
合に著るしい。
このように、放射光方式による映像信号をしきい値比較
法を用いて信号処理した場合には、被測定物のエツジ位
置を正確に検出1−るコトカ、難しく、幅計として十分
な抑1定精度が得られなかった。しかし、放射光方式そ
のものは前記した如く、光源が不要である等の大きな利
点があり、特に固体イメージセンサを用いる場合には悪
環境下でも安心して使用することができ上記利点を史に
助長することができるので、又、透過光方式や反射光方
式による巾測定の場合にもしきい値比較法を用いた場合
のエツジ位置検出精度が被沖]定物と他部との明度差に
よって左右されるので、常に高精度のエツジ位置検出を
可能にする信号処理方法の開発が切望されていた。
法を用いて信号処理した場合には、被測定物のエツジ位
置を正確に検出1−るコトカ、難しく、幅計として十分
な抑1定精度が得られなかった。しかし、放射光方式そ
のものは前記した如く、光源が不要である等の大きな利
点があり、特に固体イメージセンサを用いる場合には悪
環境下でも安心して使用することができ上記利点を史に
助長することができるので、又、透過光方式や反射光方
式による巾測定の場合にもしきい値比較法を用いた場合
のエツジ位置検出精度が被沖]定物と他部との明度差に
よって左右されるので、常に高精度のエツジ位置検出を
可能にする信号処理方法の開発が切望されていた。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、映像信号の相隣る走を点の値を順次差分して差分信
ぢを作り、−走査サイクルにおける該差分信号列の最大
値及び/または最小値を与える差分信号を検出し、その
走査アドレスと走査間隔から演算処理によりエツジ位置
を検出する構成とすることによって、被測定物の明度や
輝度に左右されることなく、簡単な信号処理と演や、処
理を用いて費用をかけることなく実用的に高い検出精度
が得られる光学的エツジ位置検出方法を提供することを
目的とする。
で、映像信号の相隣る走を点の値を順次差分して差分信
ぢを作り、−走査サイクルにおける該差分信号列の最大
値及び/または最小値を与える差分信号を検出し、その
走査アドレスと走査間隔から演算処理によりエツジ位置
を検出する構成とすることによって、被測定物の明度や
輝度に左右されることなく、簡単な信号処理と演や、処
理を用いて費用をかけることなく実用的に高い検出精度
が得られる光学的エツジ位置検出方法を提供することを
目的とする。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図において、10は圧延ラインのローラテーブルで
あって、その上を被測定物(赤熱物体)である厚板(板
巾:900〜4,500+m、温度700〜1,000
℃)20が走行する。30は固体イメージセンサ−であ
って、例えば、1024個の画素の光電面がピッチdで
1列に並び該光電面にレンズを通して厚板20を含む図
に剛線で示す範1m (’5COP)の像が結像される
^さに設置され、該結像を厚板20の板中方向に走査す
る。固体イメージセンサ−30からは一走査サイクルに
第3図に示すごとき映像信号F (X)が取り出される
。この映像信号F (x)は図示しないタイミング回路
が発生するタイミングパルスCK毎に1画素分づつサン
プルホールド回路31に取り込まれ、続いてAD変換回
路32に送り込まれ、その大きさもしくは高さVn(n
:画素アドレス、1.2・・・m・・・)に対応するデ
ジタル値(信月)(説明の便宜上、Vnとする)に変換
されてIljl遂次される。33は引算回路であってデ
ジタル値Vmとこれに対して1画素分だけ遅延されたメ
モIJMOのVm 1を減荀−シて差分信号Lm”Vm
Vm Hを送出する。この差分信号LmはメモリM1
に送られ、タイミングパルスCKの発生毎にメモリM1
から次段のメモリM2に入力される。メモIJ M 1
の内容はコンパレータC1とセレクタSEIに入力され
る。コンパレータC1はメモリM1からの入力とメモl
JM3からの入力を比較して前者が大である場合に出力
する。この出力は選択指令SXとしてセレクタSEIに
入力される。
あって、その上を被測定物(赤熱物体)である厚板(板
巾:900〜4,500+m、温度700〜1,000
℃)20が走行する。30は固体イメージセンサ−であ
って、例えば、1024個の画素の光電面がピッチdで
1列に並び該光電面にレンズを通して厚板20を含む図
に剛線で示す範1m (’5COP)の像が結像される
^さに設置され、該結像を厚板20の板中方向に走査す
る。固体イメージセンサ−30からは一走査サイクルに
第3図に示すごとき映像信号F (X)が取り出される
。この映像信号F (x)は図示しないタイミング回路
が発生するタイミングパルスCK毎に1画素分づつサン
プルホールド回路31に取り込まれ、続いてAD変換回
路32に送り込まれ、その大きさもしくは高さVn(n
:画素アドレス、1.2・・・m・・・)に対応するデ
ジタル値(信月)(説明の便宜上、Vnとする)に変換
されてIljl遂次される。33は引算回路であってデ
ジタル値Vmとこれに対して1画素分だけ遅延されたメ
モIJMOのVm 1を減荀−シて差分信号Lm”Vm
Vm Hを送出する。この差分信号LmはメモリM1
に送られ、タイミングパルスCKの発生毎にメモリM1
から次段のメモリM2に入力される。メモIJ M 1
の内容はコンパレータC1とセレクタSEIに入力され
る。コンパレータC1はメモリM1からの入力とメモl
JM3からの入力を比較して前者が大である場合に出力
する。この出力は選択指令SXとしてセレクタSEIに
入力される。
セレクタSELは上記選択指令を受けるとメモリM1の
内容をメモリM3に書き込む。上記選択指令SXが無い
場合、メモリM3の出力が選択されメモIJ M 3の
内容は変化しない。
内容をメモリM3に書き込む。上記選択指令SXが無い
場合、メモリM3の出力が選択されメモIJ M 3の
内容は変化しない。
また、コンパレータC1からの選択指令SXはゲート回
路G1に入力される。該ゲート回路G1は上記コンパレ
ータC1の出力とタイミングパルスCKを共に受けると
ランチ指令TXをラッチ回mR1に送出する。ラッチ回
路R1はタイミングパルスCKをIl数fるカウンタ3
4の計数値(走査アドレス)x=mを取り込んで記憶す
る。メモリM1の出力は、又、コンパレータC2及びセ
レクタSE2にモ入力すレル。コンパレータC2はコン
パレータC1とは逆にメモリM 1の出力がメモリM4
の出力の内容より小である場合に出力する。この出力は
選択指令SYとしてセレクタSE2に供給される。セレ
クタSE2は選択指令syを受けるとメモリM1の出力
をメモリM4に書き込む。上記選択指令が無い場合はメ
モlJM4の出力が選択され、メモリM4の内容は変化
しない。父、コンパレータC2からの選択指令SYはゲ
ート回路G2に入力される。ゲート回路G2は上記出力
SYとタイミングパルスCKを共に受けるとラッチ指令
TYをランチ回路R2に送出する。ラッチ回路R2には
ゲート回路G2が出力した時のカウンタ34のtl”数
値x=mか奮き込まれる。
路G1に入力される。該ゲート回路G1は上記コンパレ
ータC1の出力とタイミングパルスCKを共に受けると
ランチ指令TXをラッチ回mR1に送出する。ラッチ回
路R1はタイミングパルスCKをIl数fるカウンタ3
4の計数値(走査アドレス)x=mを取り込んで記憶す
る。メモリM1の出力は、又、コンパレータC2及びセ
レクタSE2にモ入力すレル。コンパレータC2はコン
パレータC1とは逆にメモリM 1の出力がメモリM4
の出力の内容より小である場合に出力する。この出力は
選択指令SYとしてセレクタSE2に供給される。セレ
クタSE2は選択指令syを受けるとメモリM1の出力
をメモリM4に書き込む。上記選択指令が無い場合はメ
モlJM4の出力が選択され、メモリM4の内容は変化
しない。父、コンパレータC2からの選択指令SYはゲ
ート回路G2に入力される。ゲート回路G2は上記出力
SYとタイミングパルスCKを共に受けるとラッチ指令
TYをランチ回路R2に送出する。ラッチ回路R2には
ゲート回路G2が出力した時のカウンタ34のtl”数
値x=mか奮き込まれる。
ラッチ回路R1,R2の内容は一走食ザイクルの終了時
に演鞠処理装置としてのマイフィロコンピュータCPU
からのアドレス信号C8により11次、該マイフィロコ
ンピュータcPUに読出される。
に演鞠処理装置としてのマイフィロコンピュータCPU
からのアドレス信号C8により11次、該マイフィロコ
ンピュータcPUに読出される。
次に、この装置の動作を第3図、第4図を参照して説8
Aする。
Aする。
映像信号F (x)は、第3図に示す如く、ル食点が厚
板20の一方のエツジ近傍(x=2)にさしかかるまで
は、被測定部分の輝度が低い為に零レベル近傍の低レベ
ルであるが、エツジ近くにさしかかると輝度が賜くなる
のでそのレベルが上昇し始め、真のエツジ位置を含む領
域を撮像している画素に4すると(図では、x=3)急
激なレベル上昇を呈し、史に走査点が厚板20の内側に
、移動するに伴つてゆるやかなレベル上昇を呈しっつほ
ぼ一定レベルに落ち着く。また、走査点が他方のエツジ
部を移動する間には上記とは逆のレベル変動を示し、走
査点が他方の真のエツジ位置を含む領域を撮像している
画素(x=m)に達した時に最大のレベル降下を呈する
。
板20の一方のエツジ近傍(x=2)にさしかかるまで
は、被測定部分の輝度が低い為に零レベル近傍の低レベ
ルであるが、エツジ近くにさしかかると輝度が賜くなる
のでそのレベルが上昇し始め、真のエツジ位置を含む領
域を撮像している画素に4すると(図では、x=3)急
激なレベル上昇を呈し、史に走査点が厚板20の内側に
、移動するに伴つてゆるやかなレベル上昇を呈しっつほ
ぼ一定レベルに落ち着く。また、走査点が他方のエツジ
部を移動する間には上記とは逆のレベル変動を示し、走
査点が他方の真のエツジ位置を含む領域を撮像している
画素(x=m)に達した時に最大のレベル降下を呈する
。
本実施例では、走査開始後、まず、差分信号L m =
V m V m 1が正の値になった時点で、コンパ
レータC1から選択指令SXが出され、メモリM3に値
Lmが記憶される。その後は、この記憶された差分信号
値L mよりも大きい差分信号が発生する毎に選択指令
SXが出され、メモリM3の内容が更新されると同時に
ラッチ回路R1に記憶される走査アドレスmの値も更新
される。
V m V m 1が正の値になった時点で、コンパ
レータC1から選択指令SXが出され、メモリM3に値
Lmが記憶される。その後は、この記憶された差分信号
値L mよりも大きい差分信号が発生する毎に選択指令
SXが出され、メモリM3の内容が更新されると同時に
ラッチ回路R1に記憶される走査アドレスmの値も更新
される。
即ち、走査点が時刻t=Toで厚板20の一方のエツジ
位置の極く近傍を撮像している画素に達したものと仮定
すると、差分信号L2=V2−Vl)0となるので、選
択指令SXが発生し、該差分信号L2の値はメモIJ
M 3に記憶される。走査点が1画素分だけ移動したX
=3では真のエツジ位置を掃1象している画素が走査さ
れる為、差分信+3−L3=:V3−V2〉V2−V1
=L2となり、メモリM3にはR3が男き込まれると同
時にランチ回路R1はラッチ指令Txを受けてx =
3を記憶′″3−る。更に1画素分だけ移動したx =
4では差分信号L4=V4−V3(V3−V2=L3
となるので、コンパレータC1からの選択指令SXは無
く、メモIJ M 3の内容はそのままとなる。即ち、
真のエツジ位置を撮像している画素の出力■3が走査さ
れた時点の差分1g号が正の最大値になり、以後は、そ
の時点の走査アドレスの値mがラッチ回路R1に記憶さ
れたままとなる。
位置の極く近傍を撮像している画素に達したものと仮定
すると、差分信号L2=V2−Vl)0となるので、選
択指令SXが発生し、該差分信号L2の値はメモIJ
M 3に記憶される。走査点が1画素分だけ移動したX
=3では真のエツジ位置を掃1象している画素が走査さ
れる為、差分信+3−L3=:V3−V2〉V2−V1
=L2となり、メモリM3にはR3が男き込まれると同
時にランチ回路R1はラッチ指令Txを受けてx =
3を記憶′″3−る。更に1画素分だけ移動したx =
4では差分信号L4=V4−V3(V3−V2=L3
となるので、コンパレータC1からの選択指令SXは無
く、メモIJ M 3の内容はそのままとなる。即ち、
真のエツジ位置を撮像している画素の出力■3が走査さ
れた時点の差分1g号が正の最大値になり、以後は、そ
の時点の走査アドレスの値mがラッチ回路R1に記憶さ
れたままとなる。
また、走査開始後、まず、差分イg号Lm==Vm V
m 1が負の値になった時点でコンパレータC2から選
択指令SYが出力され、メモl) M 4に差分信号L
mが記憶される。その後、記憶された差分信号の値より
小さい(極性は負で、その絶対値が犬)差分信号が発生
する毎に選択指令syが出され、メモljM4の内容が
更新される。また、同時に、ラッチ回路R2に記憶され
る走査アドレスmの値も更新される。
m 1が負の値になった時点でコンパレータC2から選
択指令SYが出力され、メモl) M 4に差分信号L
mが記憶される。その後、記憶された差分信号の値より
小さい(極性は負で、その絶対値が犬)差分信号が発生
する毎に選択指令syが出され、メモljM4の内容が
更新される。また、同時に、ラッチ回路R2に記憶され
る走査アドレスmの値も更新される。
即ち、時刻t = T2で走査点が他方の真のエツジ位
置を撮像している画素(走査アドレスx = m )に
達し、映像信号F (x)の立ち下がり点にくると、差
分信号L m = Vm−Vm−1(0が最小になり、
以後はこの時の値より小となる差分信号が発生しないの
で、走査アドレスの値mがランチ回路R2に記憶された
ままとなる。
置を撮像している画素(走査アドレスx = m )に
達し、映像信号F (x)の立ち下がり点にくると、差
分信号L m = Vm−Vm−1(0が最小になり、
以後はこの時の値より小となる差分信号が発生しないの
で、走査アドレスの値mがランチ回路R2に記憶された
ままとなる。
従って、ラッチ回路R1、R2にそれぞれ記憶されてい
る走査アドレスx = 3、mにマイフィロコンピュー
タCPUで画素ピッチdを乗することにより、一方のエ
ツジ位置及び他方のエツジ位置を±dの検出精度を以て
しることができる。この検出精度は固体イメージセンサ
30の画素数を多くすることによって容易に、実用上、
許容し得る程度まで高めることができる。
る走査アドレスx = 3、mにマイフィロコンピュー
タCPUで画素ピッチdを乗することにより、一方のエ
ツジ位置及び他方のエツジ位置を±dの検出精度を以て
しることができる。この検出精度は固体イメージセンサ
30の画素数を多くすることによって容易に、実用上、
許容し得る程度まで高めることができる。
なお、上記実施例では、一台の固体イメージセンサ30
を用いて厚板の両方のエツジ位置を検出する場合につい
て述べたが、2台の固体イメージセンサを用いて、それ
ぞれが片方のエツジを分担する構成にしてもよい。
を用いて厚板の両方のエツジ位置を検出する場合につい
て述べたが、2台の固体イメージセンサを用いて、それ
ぞれが片方のエツジを分担する構成にしてもよい。
また、本実施例では、映像信号がディスクリートな場合
について述べたが、アナログ的な映像信号の場合にも適
用して同様の効果をイ登ることができることは明白であ
る。
について述べたが、アナログ的な映像信号の場合にも適
用して同様の効果をイ登ることができることは明白であ
る。
以上の如く、本発明によれば、撮像信号を一鼎時間毎に
差分して差分信号列を作り、その内の最大値及び/また
は最小値を与える差分信号の発生位置をエツジ位置とし
て検出する構成としたことによって、複雑な信号処理を
要せず、被測定物と部との岬度がはつきりしない場合に
もしきい値比較を行う従来の場合に比してより正確にエ
ツジ位置を検出1−ることができ、被測定物の温度不均
一により走査サイクル毎に映像信号全体の波形が異なる
場合にもそれぞれの最大値及び/または最小値を与える
差分信号の発生位置を正確に検出することが可能で、被
測定物の角隅部だけ映像信号が異なる場合にも上記各点
を確実に検出することができるので、放射光方式による
巾測定の精度をしきい値比較法を用いる場合に比して顕
著に高めることができる土、映像信号がディスクリート
な値を取るような場合にも、エツジ位置を確実・正確に
検出することが可能であるので、固体イメージセンサを
用いて、保全性にすぐれ、設置N、場所に対する制約が
少なく、取り扱いが容易で、ランニングコストが安くて
痛み、悪環境にも強い光学的中形な実用化することが容
易に可能になるという大きな利点が得られる。
差分して差分信号列を作り、その内の最大値及び/また
は最小値を与える差分信号の発生位置をエツジ位置とし
て検出する構成としたことによって、複雑な信号処理を
要せず、被測定物と部との岬度がはつきりしない場合に
もしきい値比較を行う従来の場合に比してより正確にエ
ツジ位置を検出1−ることができ、被測定物の温度不均
一により走査サイクル毎に映像信号全体の波形が異なる
場合にもそれぞれの最大値及び/または最小値を与える
差分信号の発生位置を正確に検出することが可能で、被
測定物の角隅部だけ映像信号が異なる場合にも上記各点
を確実に検出することができるので、放射光方式による
巾測定の精度をしきい値比較法を用いる場合に比して顕
著に高めることができる土、映像信号がディスクリート
な値を取るような場合にも、エツジ位置を確実・正確に
検出することが可能であるので、固体イメージセンサを
用いて、保全性にすぐれ、設置N、場所に対する制約が
少なく、取り扱いが容易で、ランニングコストが安くて
痛み、悪環境にも強い光学的中形な実用化することが容
易に可能になるという大きな利点が得られる。
第1図(−)〜(e)は従来の光学的エツジ位置検出方
法の問題点を説明する為の映像信号波形図、第2図は本
発明による光学的エツジ位置検出方法の実施例の回路ブ
ロック図、第3ν1は上記実施例の動作を説明する為の
映像信号波形図、第1図は第3図の映像信号の差分信号
波形図である。 30・・・固体イメージセンサ、 31・・・ザンプリングホールド回路、32・・・AD
変換回路、33・・・引n回路、34・・・カウンタ、 八10〜M4・・・メモリ、 C1、C2・・・コンパレータ、 G1、G2・・・ゲート回路、 R1、R2・・・ラツテロコi路、 CPU・・・マイフィロコンピュータ 特許出願人 株式会社神戸!Ii!1山所代理人 弁理
士 小 林 傅 時 間 t (C) 時 1v1t (e) (b) 時 Ivlt (d) 時 間 1
法の問題点を説明する為の映像信号波形図、第2図は本
発明による光学的エツジ位置検出方法の実施例の回路ブ
ロック図、第3ν1は上記実施例の動作を説明する為の
映像信号波形図、第1図は第3図の映像信号の差分信号
波形図である。 30・・・固体イメージセンサ、 31・・・ザンプリングホールド回路、32・・・AD
変換回路、33・・・引n回路、34・・・カウンタ、 八10〜M4・・・メモリ、 C1、C2・・・コンパレータ、 G1、G2・・・ゲート回路、 R1、R2・・・ラツテロコi路、 CPU・・・マイフィロコンピュータ 特許出願人 株式会社神戸!Ii!1山所代理人 弁理
士 小 林 傅 時 間 t (C) 時 1v1t (e) (b) 時 Ivlt (d) 時 間 1
Claims (1)
- (1) 被測定物の撮像を該被測定物の巾方向に走査し
て得られる映像11号から上記被測定物のエツジ位置を
検出する場合において、上記映像信号の相隣る走査点の
値を順次差分して差分信号を作り、−走査サイクルにお
ける該差分信号列の最大値及び/または最小値を与える
差分(N号を検出し、その走査アドレスと走査間隔から
演算処理によりエツジ位置を検出することを特徴とする
エツジ位置検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58106673A JPS606805A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 光学的エツジ位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58106673A JPS606805A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 光学的エツジ位置検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606805A true JPS606805A (ja) | 1985-01-14 |
JPH0551843B2 JPH0551843B2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=14439587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58106673A Granted JPS606805A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 光学的エツジ位置検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018149582A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Jfeスチール株式会社 | 高強度冷延鋼板のエッジ検出方法及びエッジ検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50149365A (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-29 |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP58106673A patent/JPS606805A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50149365A (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-29 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018149582A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Jfeスチール株式会社 | 高強度冷延鋼板のエッジ検出方法及びエッジ検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0551843B2 (ja) | 1993-08-03 |
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