JPS6067172A - 静電記録ヘッド - Google Patents
静電記録ヘッドInfo
- Publication number
- JPS6067172A JPS6067172A JP17423583A JP17423583A JPS6067172A JP S6067172 A JPS6067172 A JP S6067172A JP 17423583 A JP17423583 A JP 17423583A JP 17423583 A JP17423583 A JP 17423583A JP S6067172 A JPS6067172 A JP S6067172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic recording
- dielectric
- insulating film
- recording head
- needle electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/385—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
- B41J2/39—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material using multi-stylus heads
- B41J2/395—Structure of multi-stylus heads
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は静電記録装置における静電記録ヘッドに関する
。
。
静電記録装置には、静電記録紙に静電潜像を形成し、こ
れにトナーを付着させて記録を行うタイプのものと、誘
電体に静電潜像を形成し、これにトナーを付着させた後
普通紙に転写して記録を行うタイプのものとがある。こ
のような静電記録装置で静電潜像を形成するのに静電記
録ヘッドが用いられている。
れにトナーを付着させて記録を行うタイプのものと、誘
電体に静電潜像を形成し、これにトナーを付着させた後
普通紙に転写して記録を行うタイプのものとがある。こ
のような静電記録装置で静電潜像を形成するのに静電記
録ヘッドが用いられている。
第１図は従来のこのような静電記録ヘッドの一例を表わ
したものである。この静電記録ヘッド１は、絶縁性の合
成樹脂からなるヘッド本体２に多数の針電極３を直線状
にあるいは千鳥状に並べて埋設すると共に、これらの針
電極３の一端をヘッド本体２から露出させた構造と、な
っている。針電極３の両側に設けられた制御電極４に電
圧が印加されると、針電極３と図示しない静電記録紙あ
るいは誘電体との間で放電が生じ、これにより静電潜像
が形成されるようになっている。
したものである。この静電記録ヘッド１は、絶縁性の合
成樹脂からなるヘッド本体２に多数の針電極３を直線状
にあるいは千鳥状に並べて埋設すると共に、これらの針
電極３の一端をヘッド本体２から露出させた構造と、な
っている。針電極３の両側に設けられた制御電極４に電
圧が印加されると、針電極３と図示しない静電記録紙あ
るいは誘電体との間で放電が生じ、これにより静電潜像
が形成されるようになっている。
第２図はこの静電記録ヘッド５を用いて静電記録を行う
装置の一例を表わしたも′のである。この装置では、ベ
ルト状の誘電体５が３つのローラ６〜８に巻回されてい
る。誘電体５が矢印方向に走行すると、まずこの表面に
静電記録ヘッド１の駆動により静電潜像が形成される。
装置の一例を表わしたも′のである。この装置では、ベ
ルト状の誘電体５が３つのローラ６〜８に巻回されてい
る。誘電体５が矢印方向に走行すると、まずこの表面に
静電記録ヘッド１の駆動により静電潜像が形成される。
静電潜像は現像装置９と対向する箇所においてトナーで
現像され、トナー像が形成される。
現像され、トナー像が形成される。
一方用紙カセット１１から送り出された用紙１２は、誘
電体５に形成されたトナー像と重ね合わされる。この重
ね合わされた用紙１２に、転写器１３の作用により、誘
電体５のトナー・像が転写される。転写後の用紙１２は
誘電体５から剥離され、定着装置１４に送られて定着さ
れた後、図示しない排出トレイに排出される。誘電体５
の表面に残留するトナーはクリーニング装置１５でクリ
ーニングされる。
電体５に形成されたトナー像と重ね合わされる。この重
ね合わされた用紙１２に、転写器１３の作用により、誘
電体５のトナー・像が転写される。転写後の用紙１２は
誘電体５から剥離され、定着装置１４に送られて定着さ
れた後、図示しない排出トレイに排出される。誘電体５
の表面に残留するトナーはクリーニング装置１５でクリ
ーニングされる。
ところでこのような静電記録装置では、静電記録ヘッド
１と誘電体５との間に数μｍ〜３０μｍ程度の放電空隙
を形成する必要がある。そこで従来では、第３図〜第５
図にそれぞれ示すような方法が採用されている。第３図
に示す方法では、誘電体５の表面に凹凸を施し、凸部に
静電記録ヘッド５を接触させ、凹部によって放電空隙を
形成している。第４図に示す方法では、静電記録へラド
１にガイドローラ２１を取り付け、これを誘電体５に接
触させることにより放電空隙を形成している。第５図に
示す方法では、静電記録ヘッド１にスペーサ２２を取り
付け、これを誘電体５に接触させることにより放電空隙
を形成している。
１と誘電体５との間に数μｍ〜３０μｍ程度の放電空隙
を形成する必要がある。そこで従来では、第３図〜第５
図にそれぞれ示すような方法が採用されている。第３図
に示す方法では、誘電体５の表面に凹凸を施し、凸部に
静電記録ヘッド５を接触させ、凹部によって放電空隙を
形成している。第４図に示す方法では、静電記録へラド
１にガイドローラ２１を取り付け、これを誘電体５に接
触させることにより放電空隙を形成している。第５図に
示す方法では、静電記録ヘッド１にスペーサ２２を取り
付け、これを誘電体５に接触させることにより放電空隙
を形成している。
ところがこのような方法では、静電記録ヘッド１０針電
極３の露出部がそのまま露出している。
極３の露出部がそのまま露出している。
一方静電記録装置では、クリーニング装置１５によって
誘電体５の表面に残留するトナーを完全に除去すること
は困難である。従ってクリーニング装置１５でクリーニ
ングされずに残留したトナーは、静電記録−・ラド１に
到達してしまうことになる。この結果静電記録ヘッド１
にトナーが付着し、針電極３の露出部がトナーで被われ
て放電しにくくなり、ついには放電不良が生じてしまう
。
誘電体５の表面に残留するトナーを完全に除去すること
は困難である。従ってクリーニング装置１５でクリーニ
ングされずに残留したトナーは、静電記録−・ラド１に
到達してしまうことになる。この結果静電記録ヘッド１
にトナーが付着し、針電極３の露出部がトナーで被われ
て放電しにくくなり、ついには放電不良が生じてしまう
。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、トナ
ーの付着しにくい静電記録ヘッドを提供することを目的
とする。
ーの付着しにくい静電記録ヘッドを提供することを目的
とする。
本発明では、針電極の露出部を多数の微細孔を有する絶
縁膜で被い、トナーが付着するのを防止すると共に多数
の微細孔で放電空隙を確保するようにしたものである。
縁膜で被い、トナーが付着するのを防止すると共に多数
の微細孔で放電空隙を確保するようにしたものである。
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第１図と同一部分には同一の符号を付した第６図は本発
明の一実施例における静電記録ヘッドの要部を表わした
ものである。
明の一実施例における静電記録ヘッドの要部を表わした
ものである。
この静電記録ヘッド１の針電極３の露出部は多数の微細
孔３１を有する絶縁膜３２で被われている。絶縁膜３２
を形成する方法について説明すると、まず第７図に示す
ように、ポリフッ化エチレン等の粒子分散液をヘッド本
体２の針電極３の露出部に例えば５μｍ程度の厚さに塗
布し、絶縁膜素材３３を形成する。この後分散液中の溶
媒３４を蒸発させると、膜厚が５μｍ程度と極めて薄い
ので、体積が縮小せずにピンホールつまり空気孔３１が
多数発生し、不均質な絶縁膜３２が形成される。この絶
縁膜３２は、誘電体５と平行する方向の電気抵抗（表面
抵抗）が高く、誘電体５と直交する方向の電気抵抗が低
いという性質を備えている。
孔３１を有する絶縁膜３２で被われている。絶縁膜３２
を形成する方法について説明すると、まず第７図に示す
ように、ポリフッ化エチレン等の粒子分散液をヘッド本
体２の針電極３の露出部に例えば５μｍ程度の厚さに塗
布し、絶縁膜素材３３を形成する。この後分散液中の溶
媒３４を蒸発させると、膜厚が５μｍ程度と極めて薄い
ので、体積が縮小せずにピンホールつまり空気孔３１が
多数発生し、不均質な絶縁膜３２が形成される。この絶
縁膜３２は、誘電体５と平行する方向の電気抵抗（表面
抵抗）が高く、誘電体５と直交する方向の電気抵抗が低
いという性質を備えている。
従ってこの静電記録ヘッド１では、針電極３からの放電
電流が電気抵抗の低い部分を通って誘電体５の表面に到
達する。このためこの静電記録ヘッド１では、針電極３
が互いに干渉することはｔ、（く、静電潜像の形成が良
好に行われ−ることになる。
電流が電気抵抗の低い部分を通って誘電体５の表面に到
達する。このためこの静電記録ヘッド１では、針電極３
が互いに干渉することはｔ、（く、静電潜像の形成が良
好に行われ−ることになる。
また針電極３の露出部は絶縁膜３２で被われており、し
かもトナーの粒径が１２〜１５μｍ程度であるのに対し
微細孔３１の大きさが１μｍ以下であるので、針電極３
の露出部にトナーが付着することはない。絶縁膜３２を
ポリフッ化エチレン等の離型性の良い物質で形成すると
、この表面にトナーが付着するのをより一層良好に防止
することができる。
かもトナーの粒径が１２〜１５μｍ程度であるのに対し
微細孔３１の大きさが１μｍ以下であるので、針電極３
の露出部にトナーが付着することはない。絶縁膜３２を
ポリフッ化エチレン等の離型性の良い物質で形成すると
、この表面にトナーが付着するのをより一層良好に防止
することができる。
〔実験例〕
ポリフッ化エチレンの粒子分散液（日本アチソン社製の
エムラロン３２７）をヘッド本体２の針電極３の露出部
にスプレー法で５μｍ程度の厚さに塗布し、絶縁膜素材
３３を形成した。この後分散液中の溶媒３４を蒸発させ
たところ、誘電体５と平行する方向の電気抵抗がＩＯＭ
Ω程度で直交する方向の電気抵抗が数十Ω程度の絶縁膜
３２が得られた。
エムラロン３２７）をヘッド本体２の針電極３の露出部
にスプレー法で５μｍ程度の厚さに塗布し、絶縁膜素材
３３を形成した。この後分散液中の溶媒３４を蒸発させ
たところ、誘電体５と平行する方向の電気抵抗がＩＯＭ
Ω程度で直交する方向の電気抵抗が数十Ω程度の絶縁膜
３２が得られた。
このようにして得られた静電記録ヘッド１を用いて第２
図に示す静電記録装置で記録を行ったところ、数十枚記
録してもトナーの付着はごくわずかで、放電性能の劣化
は全く無かった。これに対し、第３図〜第５図に示す各
静電記録ヘッドで同様の記録を行ったところ、トナーの
付着が目立ち、放電性能の劣化が目立った。
図に示す静電記録装置で記録を行ったところ、数十枚記
録してもトナーの付着はごくわずかで、放電性能の劣化
は全く無かった。これに対し、第３図〜第５図に示す各
静電記録ヘッドで同様の記録を行ったところ、トナーの
付着が目立ち、放電性能の劣化が目立った。
以上説明したように本発明によれば、トナーが付着しに
くいので、長期間にわたって良好な放電性能を維持する
ことができる。
くいので、長期間にわたって良好な放電性能を維持する
ことができる。
第１図は従来の静電記録ヘッドの一部の断面図、第２図
は従来の静電記録装置の一例を示す概略構成図、第３図
〜第５図は従来の静電記録ヘッドで放電空隙を形成する
各方法を説明するために示す図、第６図は本発明の一実
施例における静電記録ヘッドの要部を示す断面図、第７
図は同ヘッドを製造する方法を説明するために示す断面
図である。 １・・・・・・静電記録ヘッド、 ２・・・・・・ヘッド本体、 ３・・・・・・針電極、 ３１・・・・・・微細孔、 ３２・・・・・・絶縁膜。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 山 内 梅 雄 第 １ 図 第 ２ 図 ・・［ぬり乃ｎす・ 第 ３ 図 第 ４ 圓 第 ５ 聞
は従来の静電記録装置の一例を示す概略構成図、第３図
〜第５図は従来の静電記録ヘッドで放電空隙を形成する
各方法を説明するために示す図、第６図は本発明の一実
施例における静電記録ヘッドの要部を示す断面図、第７
図は同ヘッドを製造する方法を説明するために示す断面
図である。 １・・・・・・静電記録ヘッド、 ２・・・・・・ヘッド本体、 ３・・・・・・針電極、 ３１・・・・・・微細孔、 ３２・・・・・・絶縁膜。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 山 内 梅 雄 第 １ 図 第 ２ 図 ・・［ぬり乃ｎす・ 第 ３ 図 第 ４ 圓 第 ５ 聞
Claims (1)
- ヘッド本体と、このヘッド本体に一部を露出されて埋設
された多数の針電極と、これらの針電極の露出部を被う
ように設けられた、多数の微細孔を有する絶縁膜とを具
備することを特徴とする静電記録ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17423583A JPS6067172A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 静電記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17423583A JPS6067172A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 静電記録ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6067172A true JPS6067172A (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=15975080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17423583A Pending JPS6067172A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 静電記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6067172A (ja) |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17423583A patent/JPS6067172A/ja active Pending
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