JPS606684Y2 - ガスコンセント - Google Patents
ガスコンセントInfo
- Publication number
- JPS606684Y2 JPS606684Y2 JP1976093341U JP9334176U JPS606684Y2 JP S606684 Y2 JPS606684 Y2 JP S606684Y2 JP 1976093341 U JP1976093341 U JP 1976093341U JP 9334176 U JP9334176 U JP 9334176U JP S606684 Y2 JPS606684 Y2 JP S606684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closure
- cylinder part
- coil spring
- limiting member
- rotation limiting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガスコンセントの改良に関するものである。
従来のこの種ガスコンセントには特開昭50−8592
4号公報に開示されたものがある。
4号公報に開示されたものがある。
上記のものはプラグを接続する連通管を内装した案内筒
と並んで閉子に連絡する操作ハンドルを設けた栓体を備
え、前記連通管の周囲に回動カムとコイルバネを作用さ
せた上下動環を装嵌し、回動カムは案内筒の内面に設け
た傾斜溝に嵌入する螺旋状突部と掛止突子を設け、上下
動環には突片を一体に突設し、前記操作ハンドルには前
記の掛止突子と上下動環の突片に掛止する下位ピンと、
傾斜カムに続く掛止切欠を形成し、操作ハンドルと閉子
の間には閉子を90度だけ回動させるための回動制限環
、押圧環および操作ハンドルの回動制限部材等を2つの
コイルバネを介して装着し、また前記プラグに装入した
球体が掛合する頚部を連通管の上方に形成したコンセン
ト用ガス栓である。
と並んで閉子に連絡する操作ハンドルを設けた栓体を備
え、前記連通管の周囲に回動カムとコイルバネを作用さ
せた上下動環を装嵌し、回動カムは案内筒の内面に設け
た傾斜溝に嵌入する螺旋状突部と掛止突子を設け、上下
動環には突片を一体に突設し、前記操作ハンドルには前
記の掛止突子と上下動環の突片に掛止する下位ピンと、
傾斜カムに続く掛止切欠を形成し、操作ハンドルと閉子
の間には閉子を90度だけ回動させるための回動制限環
、押圧環および操作ハンドルの回動制限部材等を2つの
コイルバネを介して装着し、また前記プラグに装入した
球体が掛合する頚部を連通管の上方に形成したコンセン
ト用ガス栓である。
従って上記の構造では各部品を順次組み込まなければな
らないため手数がか)す、作業が非能率的であり、それ
に組立に熟練を要する等の欠点があった。
らないため手数がか)す、作業が非能率的であり、それ
に組立に熟練を要する等の欠点があった。
この考案は前記従来の欠点を解消することを目的とした
もので、複雑な部分をユニット化してその加工及び組立
操作を著しく簡易化するとともに注油や部品交換等の作
業も至極簡単に行い得るようにしたものである。
もので、複雑な部分をユニット化してその加工及び組立
操作を著しく簡易化するとともに注油や部品交換等の作
業も至極簡単に行い得るようにしたものである。
上記の目的を充足するためこの考案は次のように構成し
たものである。
たものである。
即ちこの考案はプラグを接続する連通管1を内装した案
内筒2と、閉子3を収容した閉塞筒部4を連絡管部5を
介して並設し、前記閉塞筒部4内に閉子3の角軸部6に
係合し、かつ角軸部6に嵌挿したコイルバネ7に圧接す
る中介環8と、該中介環8に係合する回動制限部材9を
収容するとともに該回動制限部材9の上端に突設した角
軸部10に操作摘み11を固定したものにおいて、前記
閉塞筒部4は連絡管部5と一体に形成した下側筒部4a
に着脱自在に固装する上側筒部4bに分割形成して、前
記下側筒部4a内に閉子3とコイルバネ7を収容し、上
側筒部4b内に前記中介環8および回動制限部材9を収
容して成るユニット化した閉子押回し機構と、前記連絡
筒部5と一体の円形鍔部12に螺子13で着脱自在に固
装した案内筒2内に連通管1の周囲に位置する上下動環
14と回動カム15とをコイルバネ16を介して上下に
収納し、下側に環状の蓋板17を螺子18で固定して成
るユニット化したプラグ着脱機構とを備えていることを
特徴とするガスコンセントである。
内筒2と、閉子3を収容した閉塞筒部4を連絡管部5を
介して並設し、前記閉塞筒部4内に閉子3の角軸部6に
係合し、かつ角軸部6に嵌挿したコイルバネ7に圧接す
る中介環8と、該中介環8に係合する回動制限部材9を
収容するとともに該回動制限部材9の上端に突設した角
軸部10に操作摘み11を固定したものにおいて、前記
閉塞筒部4は連絡管部5と一体に形成した下側筒部4a
に着脱自在に固装する上側筒部4bに分割形成して、前
記下側筒部4a内に閉子3とコイルバネ7を収容し、上
側筒部4b内に前記中介環8および回動制限部材9を収
容して成るユニット化した閉子押回し機構と、前記連絡
筒部5と一体の円形鍔部12に螺子13で着脱自在に固
装した案内筒2内に連通管1の周囲に位置する上下動環
14と回動カム15とをコイルバネ16を介して上下に
収納し、下側に環状の蓋板17を螺子18で固定して成
るユニット化したプラグ着脱機構とを備えていることを
特徴とするガスコンセントである。
尚図中の符号19は回動カム15と一体の掛止突子で、
案内筒部2の切欠20より外方に突出させて、前記操作
摘み11と一体の操作片21で作動させるようにしたも
のである。
案内筒部2の切欠20より外方に突出させて、前記操作
摘み11と一体の操作片21で作動させるようにしたも
のである。
22は中介環8の周側に突設した係合突起、23は回動
制限部材9の周側に設けた係合切欠で前記係合突起22
と嵌合する。
制限部材9の周側に設けた係合切欠で前記係合突起22
と嵌合する。
24は回動制限部材9の上側周縁部に突設した突起で閉
子3の閉鎖位置で前記上側筒部4bのキャップ25に設
けた制止切欠26に嵌入して閉子3が閉鎖状態で安定す
るようにしたものである。
子3の閉鎖位置で前記上側筒部4bのキャップ25に設
けた制止切欠26に嵌入して閉子3が閉鎖状態で安定す
るようにしたものである。
この考案は斜上の構成であるから、ゴムホースの先に取
付けであるプラグを案内筒2に挿込むと連通管1に装着
される。
付けであるプラグを案内筒2に挿込むと連通管1に装着
される。
そして操作摘み11を押し下げると回動制限部材9も下
降して上側周縁に突設した突起24がキャップ25の制
止切欠26より外れそのま)操作摘み11を回わして閉
子3を開放することができ、また操作摘み11を逆に回
わして閉子3を閉じると閉じた位置で回動制限部材9は
コイルバネ7の作用により上昇して突起24が制止切欠
26に嵌入してロックされる。
降して上側周縁に突設した突起24がキャップ25の制
止切欠26より外れそのま)操作摘み11を回わして閉
子3を開放することができ、また操作摘み11を逆に回
わして閉子3を閉じると閉じた位置で回動制限部材9は
コイルバネ7の作用により上昇して突起24が制止切欠
26に嵌入してロックされる。
またプラグを取り外す場合は操作摘み11を更に逆方向
に若干回動させると、操作摘み11の操作片21で回動
カム15の掛止突子19を回動して上昇させ、プラグの
先端を押圧して連通管1への係合を解除するようになっ
ている。
に若干回動させると、操作摘み11の操作片21で回動
カム15の掛止突子19を回動して上昇させ、プラグの
先端を押圧して連通管1への係合を解除するようになっ
ている。
特に本考案においては閉子側の押回し機構と案内筒側の
プラグ着脱機構をユニット化しであるので、従来のもの
に比べ組立操作が極めて容易となり作業能率を著しく向
上させることができる。
プラグ着脱機構をユニット化しであるので、従来のもの
に比べ組立操作が極めて容易となり作業能率を著しく向
上させることができる。
それに押回し機構及びプラグ着脱機構が破損した場合、
ユニット交換により簡単に修復でき現場作業が容易であ
る。
ユニット交換により簡単に修復でき現場作業が容易であ
る。
また閉子の周りに充填したグリス油が固化して回動が重
くなった場合等ユニットを取外せば簡単に閉子を抜出す
ことができ、拭取り等の清掃が容易であり、グリス油の
交換も簡単に行うことができる。
くなった場合等ユニットを取外せば簡単に閉子を抜出す
ことができ、拭取り等の清掃が容易であり、グリス油の
交換も簡単に行うことができる。
図面はこの考案に係るガスコンセントの一実施例を示し
たもので、第1図は正面図、第2図は案内筒部と閉鎖筒
部の上側筒部を分離した状態を示す正面図、第3図は案
内筒部の平面図、第4図は下側筒部の平面図、第5図は
第3図A−A線断面図、第6図は第4図B−B線断面図
、第7図は上側筒部を分解した状態の平面図である。 1・・・・・・連通管、2・・・・・・案内筒、3・・
・・・・閉子、4・・・・・・閉鎖筒部、4a・・・・
・・下側筒部、4b・・・・・・上側筒部、5・・・・
・・連絡管部、6・・・・・・角軸部、7・・・・・・
コイルバネ、8・・・・・・中介環、9・・・・・・回
動制限部材、10・・・・・・角軸部、11・・・・・
・操作摘み、12・・・・・・円形鍔部、13・・・・
・・螺子、14・・・・・・上下動環、15・・・・・
・回動カム、16・・・・・・コイルバネ、17・・・
・・・蓋板、18・・・・・・螺子。
たもので、第1図は正面図、第2図は案内筒部と閉鎖筒
部の上側筒部を分離した状態を示す正面図、第3図は案
内筒部の平面図、第4図は下側筒部の平面図、第5図は
第3図A−A線断面図、第6図は第4図B−B線断面図
、第7図は上側筒部を分解した状態の平面図である。 1・・・・・・連通管、2・・・・・・案内筒、3・・
・・・・閉子、4・・・・・・閉鎖筒部、4a・・・・
・・下側筒部、4b・・・・・・上側筒部、5・・・・
・・連絡管部、6・・・・・・角軸部、7・・・・・・
コイルバネ、8・・・・・・中介環、9・・・・・・回
動制限部材、10・・・・・・角軸部、11・・・・・
・操作摘み、12・・・・・・円形鍔部、13・・・・
・・螺子、14・・・・・・上下動環、15・・・・・
・回動カム、16・・・・・・コイルバネ、17・・・
・・・蓋板、18・・・・・・螺子。
Claims (1)
- プラグを接続する連通管1を内装した案内筒2と、閉子
3を収容した閉塞筒部4を連絡管部5を介して並設し、
前記閉塞筒部4内に閉子3の角軸部6に係合し、かつ角
軸部6に嵌挿したコイルバネ7に圧接する中介環8と、
該中介境8に係合する回動制限部材9を収容するととも
に該回動制限部材9の上端に突設した角軸部10に操作
摘み11を固定したものにおいて、前記閉塞筒部4は連
絡管部5と一体に形成した下側筒部4aに着脱自在に固
装する上側筒部4bに分割形成して、前記下側筒部4a
内に閉子3とコイルバネ7を収容し、上側筒部4b内に
前記中介環8および回動制限部材9を収容して戒るユニ
ット化した閉子押回し機構と、前記連絡筒部5と一体の
円形鍔部12に螺子13で着脱自在に固装した案内筒2
内に連通管1の周囲に位置する上下動環14と回動カム
15をコイルバネ16を介して上下に収納し、下側に環
状の蓋板17を螺子18で固定して成るユニット化した
プラグ着脱機構とを備えていることを特徴とするガスコ
ンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976093341U JPS606684Y2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | ガスコンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976093341U JPS606684Y2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | ガスコンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5312635U JPS5312635U (ja) | 1978-02-02 |
JPS606684Y2 true JPS606684Y2 (ja) | 1985-03-04 |
Family
ID=28703905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976093341U Expired JPS606684Y2 (ja) | 1976-07-15 | 1976-07-15 | ガスコンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606684Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5085924A (ja) * | 1973-12-05 | 1975-07-10 |
-
1976
- 1976-07-15 JP JP1976093341U patent/JPS606684Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5085924A (ja) * | 1973-12-05 | 1975-07-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5312635U (ja) | 1978-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR910006114A (ko) | 힌지식 뚜껑을 갖춘 덮개 조립체 | |
CN101291856B (zh) | 有锁定盖的端部开口容器 | |
US6786141B2 (en) | Vessel for electrical household food processor closed with a pivoting removable lid | |
JPS606684Y2 (ja) | ガスコンセント | |
CN207678848U (zh) | 上盖组件、雾化器及其电子烟 | |
JPH019479Y2 (ja) | ||
JPS6330367Y2 (ja) | ||
JPS61106612U (ja) | ||
JPH05170256A (ja) | 容器の注出口構造 | |
JPS5847343Y2 (ja) | ガスコックのストップ装置 | |
CN2328328Y (zh) | 叶片式活动封闭盖 | |
JPH0442688Y2 (ja) | ||
CN215738550U (zh) | 一种真空搅拌杯及搅拌机 | |
JPS609656Y2 (ja) | 氷削器 | |
JP3053055U (ja) | 携帯用液体容器 | |
JPH02304272A (ja) | バタフライ弁 | |
JPS6031626Y2 (ja) | 液体容器の栓体 | |
JPH0531098Y2 (ja) | ||
JPS632777Y2 (ja) | ||
JPH0616568Y2 (ja) | 液体容器の栓 | |
JPH047425Y2 (ja) | ||
JPS6137986Y2 (ja) | ||
JPS5827728Y2 (ja) | エア−ポツトの押体安全装置 | |
JPH082135Y2 (ja) | 注出容器 | |
JPH0344683Y2 (ja) |