JPS6066594A - ビデオテ−プレコ−ダの色信号処理回路 - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダの色信号処理回路

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JPS6066594A
JPS6066594A JP17431183A JP17431183A JPS6066594A JP S6066594 A JPS6066594 A JP S6066594A JP 17431183 A JP17431183 A JP 17431183A JP 17431183 A JP17431183 A JP 17431183A JP S6066594 A JPS6066594 A JP S6066594A
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JP
Japan
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signal
circuit
supplied
chroma
frequency
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JP17431183A
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English (en)
Inventor
Tomomitsu Azeyanagi
畔柳 朝光
Atsushi Yoshioka
厚 吉岡
Osamu Takase
高瀬 修
Akira Shibata
晃 柴田
Isao Wada
功 和田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分封〕 本発明は、ビデオテープレコーダにおける輝度1J号を
分離するための色信号処理回路に係わり、竹に、クロマ
トーク除去用くし形フィルタとの兼用化に関するもので
ある。
〔発明の背景〕
家庭用ビデオテープレコーダ(以下、V ’II” J
Lという)においては、周知のように、記録再生する映
画信号のうち、y4反信号と色度1g号とで全(異なっ
た信号処理方法を用いている。したかつて、輝度16号
の記録回路では、入力した映床イJ号から色度信号を除
去するためのフィルりが必俊でトる。
しかし、このフィルタは輝度48号の高域成分をも減衰
させるため、特に、N ’l’ S C方式用の場合、
解1′慮度、鮮鋭度の低下音生ずるという問題点がk)
った。これらの事項につき、第1図および第2凶七用い
て説明する。
第1図は従来の脚信号号記録回路ケ示すブロック図であ
る。入力端子1より入力されたルド度情号は、AGC回
路2である規定の大きさになるように、レベル制御神さ
れる。なお、このレベル制御な行なうため、AGC回路
2の出刃イt’i号はAUG検波回路3を介して帰還さ
れる。A G Ci+4路2の出力信号は、低域通過フ
ィルり(以下、J、 P J’と(゛う)チその色度成
分が除去され、エンファシス回路5.FMg調器6.記
録増幅器7.ビデオヘッド8を介して磁気テープ9に記
録される。
次に、LPI’4の周波数特性を第2図を用いて説明す
る。同図において、(a)はNTSC方式用のもの、(
b)はPAL方式用のものである。一般に、この柚のI
、 P Fにおいては、色度副搬送波周波値f8cにお
ける減艮度が30〜40dB程度であることが望ましい
。この周波数は、NTSC方式で約3.58MHz、P
AL方式で約4.43MHz である。したがって、こ
れらの周波数にトラップケイ1する訪島1〜1形I、C
フィルタ(もしくはこれと定に形LCフィルタの組合わ
せ)で構成するのが普通である。この場合、カットオフ
周波数(−3dBの周数数)は、NTSC方式で約2.
8 MHz 。
FAI、方式で約3.5MHz程度に選ぶ。もちろん、
前記のトラップ周波数をそのままに、カットオフ周波数
を上げることも可能であるが、フィルりが畠次で仮雑な
ものとなり、遅延時間も大きくなって望ましくない。
ところで、家庭用V’lRの再生画の解t;* JVL
としては、25OT V本以上あることが望まれている
これを実現するには、イd号の帯域として3 、1MH
z以上を必要とする。
前記の例で言えば、L P F 4の帯域として、PA
L方式では3.5MHzあるのでtbJrwないが、N
TSC方式では2 、8 MHz Lかないので、充分
な解飲度および鮮鋭度を得ることができない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、NTSC
方式における解像度および鮮鋭度が向上したビデオテー
プレコーダの色情号処理回に6を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、記録時には、輝
度信号分離用L P l!’とY形くし形フィルタとを
用いて色度信号を除去し、輝度信号の帯域を確保すると
ともに、再生時には、低域変換色度信号に混入せる隣接
トラックからのクロストークを除去して色度信号を得る
ことかできるように、。
(し形フィルタ回路にスイッチ回路を付加した点に特徴
がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、図面を用いて本発明を実施するための必要条件に
ついて述べる。
第1に、Y形くし形フィルタを必要とするのは、NTS
C方式による16号全記録するときだけであり、PAL
方式などの場合には不要であるから、たとえは、ICの
外付は素子の除去などといった1h〕卓な変更で、この
くし形フイルり特性を除去し、スルー特性にできるよう
に構成すべきである。
第2に、<シフレフィルりを桿を成する11((但し、
11は水平走査期間)遅延線の帯域にも配慮せねばなら
ない。周知のように、Y形くし形フィルタは第3図に示
した(4成をとり、入力端子10からの入力信号と、こ
れを11(遅延線11で遅延した信号と全加算器12で
加尊し、出力端子13に出力信号を得るようにしたもの
である。しかし、第3し1ば−11−1搾祉碗11の周
波数特性が平坦である場合の原理回路図である。実際に
用いられる遅延線は、VTRの場合、ガラス遅延線であ
り、2,5〜6.5MHz付近に通過域をもつ・計域通
過フィルタ特性をもつ。したがって、第3図に示す構成
のままでは、この通過帯における輝度信号成分が、これ
よりも低い周波数の信号成分に比較して相対的に大きく
なり、不都合である。
そこで、第4図に示す構成とすることが必要となる。同
図において、入力端子14から入力されり信号は、LP
F15およびこれと陥等しい遮IUt周波数?もつ高域
超過フィルり(以下、I−1、)’ 1・゛という)あ
るいは帯域通過フィルり(以下、IJ P」pという)
16に供給される。l(]’ Fあるいは13 PF 
16の出力信号は、これを11−1遅延線17で遅延し
た信号と加算器18で加算され、この帯域の輝度信号成
分が抽出される。そして、加算器19でLPF15の出
力(M号と加算され、所期の信号となって出力端子20
に供給される。
このようにすれば、前記のような不都合は生ずることが
ない。LPF15の遮1店周波数としては、およそI 
PI遅延IJ 17の通過域の下限で、しかも、色度信
号帯域(f8c±500 K■−J、z )の外側にな
るように選べばよい。また、11(遅延線17に帯域通
過特性がある以上、1−I P’ Ii’あるいはBP
F 16は不要にもみえるが、L P Fl 5側の分
路の信号と相補的な関係をもたせるためにやはり必要で
ある。
第3に、第4図に示したフィルタ15.16は簡単なも
のでできることが望ましい。一般に、この種のものはI
Cフィルタであり、ICの場合、外付は部品となるだけ
に簡単なものとすることが望ましい。
第4に、くし形フィルタ周辺の回路がIC化するうえで
容易な加算、減算回路などで済むことが望ましい。
第5図は本発明によるビデオテープレコーダの色信号処
理回路の一笑施例を示すブロック図であって、1は入力
端子、21.22はビデオヘッド、23はB P l!
”、24はスイッチ回路、25はACC回路、26はス
イッチ回路、27はACC検波回路、28はL P F
’、29は周波数変換回路、30はLP11”、31は
13PIi’、32はスイッチ回路、33は減算回路、
34はくし形フィルタ回路、35は加算器、36は出力
端子であり、第1図および第4図に対応1−る部分には
同−祠号をつげて説明を一部省略する。
第5図において、スイッチ回路24,26゜32は、記
録時には図示の位置に閉じており、杓生時には逆の位置
に切換えられる。
記録時においては、入力端子1からのビデオ信号はB 
P F 23に供給され、クロマ化け(色度4g号)が
分離される。このクロマ信号はスイッチ回路24を介し
てACC回路25で振幅11il制御され、周波数変換
回路29で低域変換クロマイM ”j l/こ周波数変
換される。低域変換クロマイ号はL P F 30を介
して加算器35に供給され、■(゛M変調器6からのF
M変調された輝度信号と加算されてビデオヘッド21に
よって記録される。
一方、入力端子1からのビデ第15号は、AqC回路2
でレベル制御されてくし形フィルり回路34に供給され
る。くし形フィルタ回路34は、スイッチ回路32が図
示するように閉じているので、第4図で説明したと同様
に、IH遅延線17、加算器18でもって構成されるY
形くし形フィルりによってクロマ信号成分が除去され、
LPF15の出力信号と加算器19で加算されて広帯域
の輝度信号が得られる。
次に、再生時においては、ビデオヘッド22からの再生
信号からLPF28によって低域変換クロマ信号が分離
され、スイッチ回路24、ACC回路25を介して周波
数変換器29に供給され、元の周波数のクロマ信号に変
換される。このクロマ信号はB P F 31に供給さ
れて不要なスプリアス成分を除去し、くし形フィルタ回
路34に供給される。
くし形フィルタ回路34では、スイッチ回路32が図示
とは運の位置に切替えられているから、供給されたクロ
マイXi号は、直接および111遅延勝17で遅延され
て減算器33に供給され、出力端子36に隣接トラック
からのクロストークが除去されたクロマ信号が得られる
ところで、一般に、111遅延線の伝達肋性は、e−j
arrH(但し、τ)は1水平走査期間長)で表わされ
、Y形くし形フィルタは、 Y ((11) : 1 +e ”TI′−−(1)C
形くし形フィルタは、 C□= 1− e ”IT )I 、、、、、、、、、
、、、 (2゜となるように、I H遅延線と加算器ま
たは減3i器とを組み合わせればよい。
第5凶の実施例では、くシ形フィルり回路34は、記録
時、スイッチ回路32によってル11度11号を選択し
、加算器18により、上記(1)式のltj性のくし形
フィルタヲイt、)成するようVこし、また、イj」生
時、スイッチ回路32によって再生クロ116号を選択
し、減算器33により、上記(2)式の峙件のくし形フ
ィルタを構成するようにしている。
なお、f)生時には、減算器33の出力信号をスイッチ
回路26を介してA CCk波回路27に供給し、その
出力信号によってACC動作さぜることにより、IH遅
延線17の狽失ケイ101パ1−る。また、ACC回路
25の位置は、第5図に限定されるものではなく、たと
えば、周波数変換器29の後段など、他の適当な位置に
設けてもよく、本発明の効果が影響されることはない。
第6図は本発明によるビデオテープレコーダの色信号処
理回路の他の実施例を示す要部ブロック図であって、3
7は可変利得回路であり、第5図に対応する部分には同
−符号金つげている。
この実施例は、加算器18.19間に可変利得回路37
が挿入されている以外、8185図に示した実施例と同
じである。
第6図において、加算器18の出力信号は、先に述べた
ように、輝度信号の高域成分である。それ故、H全1P
あるいは111’ F 16から加算器19に至る回路
の利得を1以上に設定することにより、等制約に輝度信
号の高域成分を強調することができ、逆に、その利得を
1以下に設定することにより、輝度信号の高域成分を減
衰させることができる。
また、IH遅延線17の損失はかなり大きくばらつく。
この場合、上の説明から容易に411.定することがで
きるように、LF度(if号のjJd波数特1−1−が
ばらつくことになって画質が劣化1−ること(lこなる
可変利得回路37は、かかる11−1遅延線17の損失
のばらつきを補正し、さらには、111ルの回路部分で
生ずる輝度信号の周波数特性の劣化な・も補正すること
ができるようにしたものである。
第7図は本発明によるビデオテープレコーダの色信号処
理回路のさらに他の実施例を示す壁部ブロック図であっ
て、38はIJl、詩二器、39はスイッチ回路、40
は増幅器であり、第5図に対応する部分には同一符号を
つけている。
この実施例は、スイッチ回路32とI H遅延線17お
よび減算器33との間に減3階、器38を設け、加算器
べ18の出力信号を、(」)生時、スイッチ回路39、
増幅度にの増幅器40ケ介して減算器38に供給するよ
うにした点以外、第5し1にボした実施例と同様である
記録時には、スイッチ回路39は開いて:jdす、第5
図に示した実施例と同様のイI′1′I成となる。一方
、ゼ」生時においては、スイッチ回路39は閉じ、この
場合の減衰回路33の出力、すなわち、C形くし形フィ
ルタの特性は、 と表わされる。
すなわち、■(=0のときには、C(m)= 1− e
 ””となって第5図で示した実施例における式(2)
と同じになるが、K二1のときには、 C(ンノノ= 1+e’ωτg となるから、上記式(2)で衣わされる通過帯域幅に比
べてこの実施例の通過帯域幅は狭くなる。したかって、
値に1すなわち、増幅器40の増幅度Kを適当に選ぶこ
とにより、第5図に示した実施例よりもクロマ信号の隣
接トラックからのクロストークの除去効果が増大化する
し、また、この効果の増大化は、減衰器38.スイッチ
回路39および増1隅器40を羊に付加するだけで、す
なわち、回路副成を格別俵雑化することなく、実現でき
るものである。
第8図は本発明によるビデオテープレコーダの色信号処
理回路のさらに他の実施例を7J< fi’巽i:II
ブロック図であって、41はC形くし形フイルり、42
は増幅器、43は減算回路であり、第5図に対応する部
分には同−符号金つけている。
この実施例は、減算回路43を設け、IJ P 11’
15の出力信号を増幅器42で2倍に増1i1i+i 
L、l 11遅延脈17と減衰回路33からなるC)し
くし形フィルタ41の出力信号ケ減算1−るようVごし
−Cいる点以外、第5図に示した実施例と同様でル)る
減衰器33の出力化ぢは、前述の式(2)、1なわち、
C(ω)= 、−e−j(′fHで表わさJしる。−力
、減算回路430入力化刊は、L L’ Iパ15の出
力1,1−シ」全増幅器42で実効的に2イejVこJ
i゛を甲1..シた1、1゛;lと(r:=算回路33
の出力信号でル)るから、誠貌1回r+54 :(の出
力信号Y幹)′は Y ぐ41)’= 2 − (1−e ””l′) =
 1 −ト c −j(ilTHとなり、上記式(1)
に等しい。すなわち、Y形くし形フィルり全構成してい
る。
zH;序魁線と酸鼻回路33とからなるC形くし形フィ
ルタとしては、既に周知のととく区庭用VTRで用いら
れるくし形フィルりを用いることができることは言うま
でもない。
第9図は集積回路化する場合の本発明によるビデオテー
プレコーダの色信号処理回路のさらに他の実施例を示す
ブロック図であって、17′はIH遅延線、44.45
は増幅器、46はスイッチ回路、47は集積回路、10
2,103,104゜105.106,107は乗積回
路の端子であり、第5図に対応する部分には同一符号を
つけている。
通常、(シプレフィルタは隣接トラックからのクロスト
ークを除去するために不可欠のものであるから、通常、
クロマ1g号回路を構成する集積回路内に集積される。
この場合、かかる集積回路=iN’11’ S C方式
とPAL方式とで共用できるようにすることが一般的で
あり、この実施例はこの点を考IBMしている。ここで
、1li2送りロマ信号の周波数は、NTSC方式が3
 、58 MHzであるのに対し、PA、 L方式は4
 、43 tVHzと高いために、1’AL方式におい
ては、記録時ではY形くし形フィルタは不要であり、再
生時にC形くし形フィルタが心安となる。
第9図において、1NTSC方式においては、スイッチ
回路46はA側に閉じている。この場合には、第5図に
示した実施例と同様の1(〜V成であって、記録時、Y
形くし形フィルタが形成される。!11ミ子105.1
06間には11−1遅9L線17′が接続され、増幅器
44はこのI H遅延線17′の損失を袖偵する。なお
、増幅器44はL H遅延肪17′の[Jli段に設け
るようにしてもよい。
次に、PAL方式の場合には、スイッチ回路46tB側
に切換える。また、91餡子105,106間には、第
8図で述べたくし形フィルタ41のような回路音用いる
のが一般的であり、この場合、この回路を構成する遅延
線としては、周知のよ)に、2H遅延線である。
再生時においては、スイッチ回路32は図示とは逆の状
態に切換えられる。端子102から供給される丹生クロ
マ信号は、端子105. ] 061ijJのくし形フ
ィルタでもってクロストークが除され、増幅器44で増
幅された後増幅器45で2倍に増幅され、スイッチ回路
46を介して出力端子103に出力される。増幅器45
は、スイッチ回路46が切換えられても、端子102か
ら端子103までの等測的な利得か変わらないように設
けられたものであって、必ずしも4111i、i度が2
倍である必要はなく、端子105,106間に接続され
るIH遅延線、くし形フィルタの損失に合わせて増幅度
を設定すればよい。
第1O図は々↓9図の一具体例を示す回路図であって、
110〜118はt圧源、120〜125は電流源、1
26〜145はトランジスタ、146〜163は抵抗、
164,165はスイッチ回路、166はコンデンサで
あり、第9図に対応する部分には同−符号7つU゛で説
明を一部省略する。
まず、端子105,106間にL H遅延線17′が接
続されるNTSC方式の場合について説明する。
この場合、端子107の直流電位は抵抗160に流れる
電流によって決まり、しかるべき値に設定する。それ故
、ダイオード接続されたトランジスタ141にt席が流
れ、トランジスタ142がオン状態になって抵抗161
0両端に゛屯出が生ずる。この場合には、スイッチ回路
165は、図示するように、All1llに閉じており
、トランジスタ1290ベースに電圧源111が接続さ
れる。この結果、トランジスタ137,138がオン状
態となり、抵抗157Vcトランジス1Z130,13
2のコレクタ電流の加算電流がbILれる。
ココテ、記録時には、スイッ?回m32,164は図示
の状態にあり、Y形くし形フィルタとして動作させる。
輝度信号はHP&’16、D!11i子104、スイッ
チ回路32を介してトランジスタ1261300ベース
に供給される。I−i P iI″16は失効的に輝度
信号の高域成分を取り出すものであって、もちろん帯域
通過フィルタ(BPF)であってもよい。
トランジスタ130,131の対およびトランジスタ1
26,127の対は夫々走動フI#幅器盆4IIj成し
ており、トランジスタ126,127の対(差動増幅器
126,127という。以下同じ)におい゛C,輝疫信
号はハr定の増幅率で増幅され、I11遅延線17′で
遅延されて端子106からトランジスタ133,134
のベースに供給される。トランジスタ132,133の
対およびトランジスタ134,135の対は夫々差動増
幅器を構成している。
トランジスタ1340ベースに供給されるIH遅几され
た輝度信号の高域成分に応じたトランジスタ135のコ
レクタ電流と、スイッチ回路32を介してトランジスタ
1300ベースに供給されるルド度伯号の高域成分に応
じたトランジスタ131のコレクタ電流とは加算されて
抵抗160に流れるため、抵抗160には、クロマ信号
が除去された輝度信号の高域成分が得られ、この高域成
分は、トランジスタ144からなるエミッタフォロア、
トランジスタ140からなるエミッタフォロアを介して
端子107から取り出され、加算回路19でL P l
’ 15からの輝度信号の低域成分と加算さの輝度信号
が得られる。
以上のように、記録時においては、差動増幅器126.
127、IH遅延肪17′、差動増幅器130.131
、差動増幅器134,135および抵抗160により、
Y形くし形フィルタが構成寄れる。
これに対して、再生時においては、スイッチ回路32,
164を図示とは逆の状態に設定し、C形くし形フィル
タとして動作させる。
この場合、再生クロマ信号は、端子102からスイッチ
回路32會介してトランジスタ126゜130のベース
に供給される。再生クロマ信号は差動増幅器126,1
27で増幅され、i 11遅延腺17′で遅延されてト
ランジスタ133,134のベースに供給される。先に
述べjこように、トランジスタ130,132のコレク
タ電流は加37−され、オン状態にあるトランジスタ1
37?j介して抵抗157に流れるが、抵抗157に生
ずる電圧は、トランジスタ1300ベースに供給される
再生クロマ信号に対して逆相であり、また、トランジス
タ133に供給されるIH遅延され声杓生りロマ仙号に
対して同相であって、端子103には、これら再生クロ
マ信号の差信号が得られる。
そこで、差動J臂幅器126,127、IH遅延線17
′、差動増幅器132,133、トランジスタ130お
よび抵抗157はC形くし形フイ/L/夕を構成し、端
子103に得られる差信号は、隣接トランクからのクロ
ストークが除去された再生クロマ信号である。
なお、トランジスタ1300ベースに供給される再生ク
ロマ信号に応じたトランジスタ131のコレクタ′屯流
と、トランジスタ134のベースに供給されるI H遅
延された]31生クロマイロ号に応じたトランジスタ1
35のコレクタ電流とは加算されて抵抗160に流れ、
この抵抗160に1g4接トラツクからのクロストーク
成分が生ずるが、スイッチ回路164が図示とは逆の状
態にあってトランジスタ145かオフ状態にあり、この
ために、トランジスタ143のベース′−位はトランジ
スタ144のベースを位よりも高くなってトランジスタ
144はオフ状態となり、端子107には、上記クロス
トーク成分は供給されない。
次に、端子105,106間にくし形フィルタが接続さ
れるPAL方式の場合について説りjする。
この場合には、Y形くし形フィルりとして動作させる必
をがないから、たとえは、端子107に血圧源116の
電圧にほぼ等しい′iLL比を印加する。
これにより、トランジスタ142はオフ状態となり、抵
抗161の両端の電圧はほぼ等となる。そこで、スイッ
チ回路165はB l1ll+に切換えられ、トランジ
スタ128のベースに血圧源111が接続される。この
結果、トランジスタ136,139がオン状態となり、
トランジスタ133,134のコレクタ電流の加算電流
が抵抗157に流れる。
かかる状態において、記録時VCは、スイッチ回路32
,164か図示の状態に設定されるが、トランジスタ1
40がオフ状態にあるためVC,Y形くし形フィルタと
しては動作しない。
一方、再生時においては、スイッチ回路32゜164は
図示とは逆の状態に設定され、端子102からの再生ク
ロマ信号はスイッチ回路32を介してトランジスタ12
6,130のベースに供給される。この再生クロマ信号
は差動増幅器126゜127で増幅され、端子105,
106間のくし形フィルタでクローストーク成分が除去
されてトランジスタ133,134のベースに供給され
る。
この再生クロマ信号に応じたトランジスタ133゜13
4のコレクタ電流は加算され、トランジスタ139を介
して抵抗157に流れる。したかって、抵抗157に生
ずる′屯田はトランジスタ1’−33゜134のベース
に供給される再生クロマ信号の2倍となり、端子103
には、Hr望レベルのクロストークが除去された再生ク
ロマ信号が得られる。
なお、この実施例では、端子105,106間に接続さ
れる1 1−1遅延線17’、<L形フィルタとして、
それを通過したクロマ信号の極性が逆相で出力されるよ
うなものを用いる場合について説明したが、もちろん、
同相で出力されるような遅延線、くシ形フィルタケ用い
ることもでき、この場合にも、上記と同様の効果をイM
ることかでひる。
すなわち、等測的にY形くし形フィルタが上記式(1)
 * it両足し、C形くし形フィルりが」二記式(2
)をイ繭足するように、加算回路18、減算回路33金
入れ換えればよい。
複た、入力信号とこれを111遅延した111号とを加
算、減算する場合には、自然遅9L緑の損失を補償し、
同一振幅で加算、減勢−會行なう必安かあることば1゛
うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明し定ように、本発明Qてよれは、〜T S C
方式において、口己録される牌反係号の帯域を充分広く
することができて解1寡度、角■税度を高めることがで
き、また、記録時に必要なY形(し形フィ/l/夕全再
生時に必要なC形(し形フィルタと兼用することができ
て回路イ6成が1°irj 1116化され、さらに、
記録時にY形くし形フィルり7必女とし/、cいP A
L方式においても、上記NTSC力式のくし形フィルタ
回路を兼用化できるもの′t″あって、上i己従来技術
の欠点を除いて優れた機能のビデオテープレコーダの色
信号処理回路を低コストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の輝度(if号比記録回路示すブロック図
、第2図(a)、(b)は第1図の低域通過フィルタの
周波数特性を示す特性図、W、3図は従来のY形くし形
フィルタの一例を示すブロック図、第4図は従来のY形
くし形フィルタの他の例r示すブロック図、第5図は本
発明によるビデオテープレコーダの色信号処理回路の一
実施例を示すブロック図、第6図は本9色明によるビデ
オテープレコーダの色信号処理回路の他の実施例を示す
要部ブロック図、第7図は本発明によるビデオテープレ
コーダの色信号処理回路のさらに他の実施例會示す要部
ブロック図、第8図は本発明によるビデオテープレコー
ダの色信号処理回路のさらに他の実施例を示す一決部プ
ロック図、第9図は不発明によるビデオテープレコーダ
の色信号処理回路のさらに他の実施例を示す要部ブロッ
ク図、第10図は第91の一具体例を示す回路図である
。 15・・・・・・低域通過フィルタ、16・・・・・・
高域あるいは帯域通過フィルタ、17,17’・・・・
・111遅延線、18.19・・・・・・加算回路、3
2・・・・・・スイッチ回路、33・・・・・・減算回
路、34・・・・・(し形フィルタ回路、37・・・・
・・可変利得回路、38・・・・・・減詩4回路、40
・・・・・・増幅器、41・・・・・C形くし形フィル
タ、42・・・・・・増幅器、43・・・・・減3を回
路、44゜45・・・・・・増幅器、46・・・・・・
スイッチ回路。 第1図 9 第2図 (a) (b) f(MH2) f(MHz) 第3図 l 第4図 第5図 第6図 /Q 第8図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原イに@を1水平期間遅延する手段と、該原信号と1水
    平期間遅鶏された該原信号とを加算する手段と、該原イ
    6号と1水平期間遅延された該原信号とを減算する手段
    とを備えた色信号処理回路において、記録時には第1の
    信号を、再生時には第2の信号ヶ選択する切替え手段を
    備え、輝度信号の高域成分を該yt 1の信号とし、再
    生されたクロマ信号を該第2の信号として該切替え手段
    に供給し、輝度信号の低域成分と前記加算手段の出力信
    号とを加算する手段を備えたことを%徴とするビデオテ
    ープレコーダの色信号処理回路。
JP17431183A 1983-09-22 1983-09-22 ビデオテ−プレコ−ダの色信号処理回路 Pending JPS6066594A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61276492A (ja) * 1985-05-31 1986-12-06 Hitachi Ltd 映像信号処理回路
JPS6284695A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気録画再生装置
JPS63269889A (ja) * 1987-04-28 1988-11-08 Victor Co Of Japan Ltd 磁気記録再生装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61276492A (ja) * 1985-05-31 1986-12-06 Hitachi Ltd 映像信号処理回路
JPS6284695A (ja) * 1985-10-09 1987-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気録画再生装置
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