JPS606613A - 抗腫瘍及び抗腫瘍転移剤 - Google Patents

抗腫瘍及び抗腫瘍転移剤

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JPS606613A
JPS606613A JP59062062A JP6206284A JPS606613A JP S606613 A JPS606613 A JP S606613A JP 59062062 A JP59062062 A JP 59062062A JP 6206284 A JP6206284 A JP 6206284A JP S606613 A JPS606613 A JP S606613A
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cells
tumor
antitumor
bay
tumor cells
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ジヨン・デイ・テイラ−
ケネス・ブイ・ホン
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UEEN SUTEETO UNIV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高血圧症、アンギーナ及び不整脈のような心
臓血管系疾患の治療に使用することが知られているカル
シウム径路遮断性化合物音、腫瘍の成長及び転移を阻害
するために使用することとした、抗腫瘍及び抗腫瘍転移
剤に、関する。この発明は特に、ニモジピン(B A 
Y e 9786)及びニフェジピン(BAY a 1
040)並びにこれらの化合物に構造的に同類の化合物
から選択したカルシウム径路遮断性化合物またはその酸
付加塩を有効成分とする抗腫瘍及び抗腫瘍転移剤に係る
が、数多くの他のカルシウム径路遮断性化合物を利用す
ることもEJ能である。
(2)、従来技術 癌の治療及び研究の主たる焦点は、原発性ないし一次腫
瘍の処直に向けられて来ている。外科手術、放射線療法
及′oyまたは化学療法を利用して、かなりの成功が達
成されて来ている。しかしながら転移、つまシ身体中で
物理的に離れている他の部位への一次腫瘍からの癌の拡
が9、も同等に生命ケおびやかすものであって、克服す
べきものである。転移の正確な過程はまだ知られていな
いが、−次腫瘍から放出され血管系或はリンパ管系中全
循環する腫瘍細胞が該系中の内皮基質へと付着ないし粘
着することが転移過程の重要な段階でちると、提唱され
ておシ、また成る程度に実証されて来ている。
転移過程は、単数或は複数の@瘍細胞が転移の核になシ
おえることに成功するといった出来事の連鎖であると、
言うことが出来る。著者によって幾分、用語法を異にす
るけれども、転移過程は4つの連鎖的段階のものである
と考えることが出来る( Weiss l L、著rF
undamental Aspects ofMeta
stas+ S J、pp、1−5 + 1976年発
行; piedler+1、 J、+ Methods
 Cancer Res、 25+ 899−489+
1978 、及びC1ark + R,L、+ Can
cer 4B e 790−797+1979 )。第
一には、腫瘍細胞または腫瘍細胞の塊が一次腫瘍によっ
て[脱ぎ捨て(5hed) Jられなければならない。
第二に、腫瘍細胞が血管系またはリンパ管系に入り、宿
主の免疫性防御体(大食細胞、自然のキラー細胞、免疫
複合体等)による破壊を避けねばならない。第三に、腫
瘍細胞が血管系またはリンパ管系の内皮の内層に粘着し
なければならない。第四に、粘着している腫瘍細胞が追
い出しを避け、内皮全通して溢出し、分裂しなければな
らない。腫瘍細胞が宿主の血小板と作用してIW瘍細胞
−血小板凝集体ないし血栓を形成することは、腫瘍細胞
が転移過程の最終段階を成功的に完結することを可能な
らしめることであろうと、提唱されている。
血小板凝集及び粘着は典型的に、カテコールアミン、グ
ロスフグランジン、免疫複合体、補体成分、ADP及び
コラーゲンを含む数多くの可溶及び不溶の因子によって
開始せしめられるであろうと、考えられている( Go
rdon r J 、 L、#il著rPlatele
tsin Biology and Patholog
yJ −2+ Elsvier NortllHol 
1and Biomedical Press (Am
sterdam ) 1981年発行のpp、1−7に
所載のGordon + J 、L、の論文;Weis
s s H,J+著[Platelets:Patho
physiologyand Antiplatele
t Drug Therapy J+ Alan R,
Li5s+Inc、 (New York ) + 1
982年発行のpp、18−17;及びJamieso
n * G、 A、r Ba5tiday E+及び0
rdinans + A。
著「Interaction of Platelet
s and Tumor Ce1lSJIAlan R
,Li5s+ Inc 、 (New York )発
行のpp、405−418)。また腫瘍細胞が血小板凝
集を誘発することもJITfされている( Ga51c
+ G、J 、* Ga51c+ ’LIGalant
i+ N、l Johnson+ T、 and Mu
rphy+ S 、;Int −J 。
Cancer 11+ 704−71& 197B°;
 Ha r’ar n、l ’5tei+ie、r+M
、’and、B:al−di!nL:’M:G、+、C
’an’cer Res、。
40、1217−1222.1980.及びBa8ti
da+ E、t 0rdinarnA、 and ’J
amieson+ G−A−+ Nature 29L
 661−662+1981 )。結果する1重傷細胞
−血小板の血栓が宿主の免疫系による攻撃から腫gG則
胞を保鰻ないし防御し、腫瘍細胞が血管系の内皮の内層
に粘着する可能性を増し、粘着(7ているIli 瘍細
胞が追い出されるのを防ぐであろうことは、起こりうる
と考えられる現象である。このため血小板凝隼ケ阻害或
は減少する薬剤について、転移を抑制する能力が探求さ
れて来ている( Ga51c、 G、J +l Ga5
1c+ T、B。
and Steward+ C、C++j Proc 
、Na t I 、Acad 、Sc i 、USA’
6 L 46−52+ 1968 ;Honn+ K 
、V −+ Ci COn+ B 、 a nd 5k
of LA、+ 5cience 212+ 1270
−1272+ 1981;及びMenter+D、+ 
Neagos+ G、+ Dunn+ J +l Pa
1aZOO+ R,+ Tchen+ T。
T++l Taylon+ J、D、and Honn
+ K、V、+ 「Prostaglandinsan
d Cancer、I 、 First Intl 、
Conf +l pp、809−818+1982 )
匍小坂凝隼はJ1p常、凝集剤となるqtA質が血小板
表面上の峙定のレセプタに161借的に作#[「するこ
とからなる「−次」血小板凝集(Mustard、 J
 、F。
and RackhaXThM−A、+ Pharma
c 、Rev、 22+ 97−107+1970 ;
及びJ、L、Gordon編著rPlatelets 
in Biologyand PathologyJ、
 North Hol 1and Press (Ne
w York)1976年発行のL)I)、159−1
68のMl 11s+ D −C−及びMacFarl
ane+ D、E、の論文)と、貯蔵顆粒の解放及び細
胞外カルシウムの内向き輸送とを含みうる「二次」血小
板凝集(hleyers + KJ(、+ 5each
ord+C,L、、l Ho1m5en+ H,+ S
mi th+ J、B、 and Pr1eur+ D
、J m1Nature 282+ 881−888+
 1979;Shaw+ J、C,and Lyons
彦R,M、+ Biochim、 Biophys、 
Aeta 714+ 492−499+1982;及び
ImaL A、+ KawaL K、and Noza
wa+ y、IBi ochem 、Biophys 
、Res、Co+yrnun 、 108y (217
52−759+1982 )と、を含む逐次的な過程で
あると考えられている。二次血小板凝集に対抗するよう
に一次血小板凝集現象中に含まれる特定の血小板作用に
関してはなお若干の論争があるが、血小板内のカルシウ
ムイオン(Ca)の増加と糸!1胞外カルシウムの内向
き輸送とは、確かに血小板凝集過程に含まれており、お
そらく引き金となる機序でもある( Kact K、J
、+ Sommer+ J、R,and Pizzo+
 S、V、、 Nature292、 (5818)8
2−84.1981;J、L、Gordon a¥ir
 Platelets in Biology and
 Pathology−2JsNorth HoI]a
nd Biomedical Press (Amst
erdam )1981年発行のpp、407−436
のGe’rrard、’ J 、M、l Peters
on+D、A、及びWhi ten J、G、の論文;
 RittenhQuSe −8irnmons+ S
、J、+ Biol 、Chem、256+(a)41
58−4155+ 1981;5hukla、s、D、
l Life 5cience 3iL 132B−1
885+ 1982;5erhan+ ceN、l F
r1dovi sby J 、+ GoetzeL E
、 J、、Dunham+↑ P、B、and Weissman+ G、J、+ B
iol、Chem、257+(a)47464−岬岬■
■11■−−−―−岬−■―−□−−−−4752.1
982;Gorman+ R,R,Fed、Proc、
88+ 11188−88+−一一一一一■―■■■■
8−甲 1979 ;及びParise+ t、、v*l Ve
nton+ D、L、 and Lebreton。
G、D、+ J、Pllarm、Exptl、Ther
ap、222.(1)276−281.1982)。
したがって最近では、カルシウム径路遮断剤がADP或
はエピネフリンによって誘発される血小板凝集を阻宵し
うることは驚くべきことでないと、報告されている( 
C1rculation 62 (Suppl、111
1□−■■□1■M□普□便□す□□ Abstract Na112B、 1258 )Ab
stract of 58rd 5cientific
Sessions 625uppl Ill 0cto
ber 1980 )。
カルシウムイオンは細胞内及び細胞外のメツセンジャー
として、また無数の生理的機能を調節する制御物質とし
て、機能する。血小板凝集の調節は、カルシウムの一つ
の小さな制御機能に過ぎない。臨床とで最も重要である
機能の一つは、筋収縮の制御である。過去20年の間に
、制限された血液流れ(血管動脈、肺動脈及び/または
冠状動脈f、jlnじてのもの)及び不整脈(心臓収縮
の異常性)に起因する疾患の治療においてカルシウム効
果の遮断が臨床的にみて有効であシ得るといった考えが
、発展して来ている。
細胞内のCa++の増加は、動脈の平滑筋組織と心臓の
心筋組織との両者に収縮をひき起こす。両者のタイプの
筋組織におきCa の入り込みは、細胞収縮へと連らな
る2種の蛋白質(アクチン及びミオシン)の収縮を引き
起こし、心臓の収縮と動脈の直径及び動脈中の血液流量
とに対し影響を及ぼす。心臓及び動脈の筋肉細胞はCa
++ を貯蔵及び放出する構造を含んでいるけれども、
筋肉収縮の引き金となるのは細胞膜中の選択的部位、い
わゆる[カルシウム径路(calcium chann
els )、j% t”通し++ ての外部からのCa の入9込みである。身体の全ゆる
細胞の内外間に分ける陽イオン及び陰イオンの部分的ガ
不平衡よりして、筋肉細胞膜を含む生細胞膜の一面側と
他面側との間には数ミリボルトと測定しうる電位差が存
在する。カルシウム径路は休止筋肉什1胞中で通常は閉
じられておシ、筋肉細胞11F!の脱分極(すなわち筋
肉1組i胞膜の一面側と他面側との間の極性の逆転)中
にのみCa O入シ込みを許容するようにlid (。
筋肉細胞膜中にはカルシウム径路の1灼閉をルー分極と
は独立して制御する(ν!造があり、キ念マンガンイオ
ンやコバルトイオンのような成る117)イオンケより
ルシウム径路全閉鎖状態に保もつるけれども、cytら
の因子は全で、それが他の訓胞四能に影響することにお
・いては非(Fe+界的である。
カルシウム径路遮断性有機11シ1質は高度に特異的で
あり、ナノ(10−’ )モル濃度でその効果を発揮し
つる。フレツクンスタイ二ノの王譬な?mにより、これ
らの化合物は筋肉紹織のカルシウム径路と電気的機能と
を選択的にブロックしうることが確認された( Fle
ckenstein A、+ Am、 Rev、Pha
rmacol。
Toxjcol、17. J4!1−166 (197
7))。カルシウム径路)空i物質は、休止筋肉細胞膜
の「閉釦(closecl )J径路全実際に「密栓(
pluggin!J )Jすることにより機能しうるか
にモジビン及びニフェジピン)、或は脱分極中に「開放
(open ljカルシウム径路と相互作用しうる(ベ
ラパミール及びジルチアゼム)。「開放」カルシウム径
路遮断物質は、筋収縮中に最もよく機能する。
数多くの血管及び心筋障害を、カルシウム径路遮断物質
による治療によって血管拡張(すなわち血液流の増大を
もたらす動脈平滑筋の弛緩)を誘発させることで、緩和
できる。これらの障害にはtl)プレンッメクル−アン
ギーナ(Prenzmetal’sangina )e
含む血管けいれん性アンギナ、(2)労作狭心症、(3
)急性心筋梗塞、(4)手術起因の心拍停止、(5)不
整脈、(6)全身性高血圧:症、(7)肺高血圧症、(
8)うつ血性心不全、(9)肥大性心筋症が、含まれる
。これらの障害は全て、共通して血液流或はその利用能
の減少をきたし、共通の免荷として、カルシウム径路遮
断物質の血管拡張効果により誘発可能である血液流の増
加或は容易化金もつ。
転移過徨(metastatic cascade )
を遮断するために異なった機構を利用して抗腫瘍及び抗
転移物質として機能する多くの化合物が、公知である。
木発1]J]者らによって、腫瘍転移が1rlt瘍1補
胞の血小板との相互作用によシ促進されること、及びI
I瘍細胞−血小板の相互作用及び凝集を遮断ないし阻止
する物質が抗転移効果を有することが、提案されまた実
証されて来ている。研究されて来ている物質は、血液中
の血小板細胞の個数を減少させるか、或は血小板機能(
凝集)を阻止することによって、機能する。本発明者ら
の1人によって1982年9月21日に出願された米国
特許出願Fh420,642には、アンチコアグリンの
一つであるナファザトローム(nafazatrom 
)全抗腫瘍及び抗転移剤として用いることが、記載され
ている。
目 的 したがってこの発明の一つの目的とするところは、心血
管障害の治療に利用することが知られてい不カルシウム
径路遮断性化合物で哺乳動物中で腫瘍の成長と転移を阻
害する化合物を、提供するにある。他の目的は、以下の
記述から明らかとな□ る〇 一般的な説明 この発明は哺乳動物中での腫瘍の転移及び新生成長全減
少させるための治療剤であって、カルシウム径路遮断性
化合物またはその薬剤学的に許容感iしる酸付加塩を有
効成分とする治療剤に、関する。このような化合物は従
来、心血管障害の治療に用いられて来ている。同化合物
は腫゛瘍細胞誘導血小板凝集及び腫瘍細胞成長をガラス
容器内(イン・ヴイトロ)で阻害する能力を有し、同能
力は生体内(イン・グイヴオ)での活性に関係する。
この発明は特に、カルシウム径路遮断性化合物が1.4
−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(:(’ニトロフ
ェニル)−ピリジン−8−(β−メチオキシエチル エ
ステル)−5−(インゾロビル エステル)であるニモ
ジピン(nimodipine ) (BAY e97
86 )である抗@瘍及び抗腫瘍転移剤に関する。
この化合物は英国特許出願Na2,018,184 に
記載されている。他の好ましいカルシウム径路遮断性化
合物は、4−(2’−二トロフェニル−2,6−シメチ
ルー1.4−ジヒドロピリジンであるニフエジビy (
n1fedipine ) (BAY a 1040 
)である。カルシウム径路遮断性化合物は、乾田特許J
、、480,961に記載されているところの、第四位
[l¥1で置換されている1非暦換、l餠換型の1,4
−ジヒドロピリジンであって血管拡張剤である1、4−
ジヒドロピリジンを、含む。ニフェジピン及びニモジピ
ンは1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−1’−
ニトロフェニル)−ピリジン−8−(低級フルー!、+
レエステル) −’−5−(低級アルキル エステル)
の類のものであり、ここに低級アルキルは分岐鎖であシ
うる1から6個の炭素原子のものである。フエロジビy
 ( felodipine )は、1.4−ジヒドロ
ピリンジンの類においてスエーデン国で開発されつつあ
る有力な新規化合物である。
カルシウム径路遮断性血管拡張化合物にはまたべ2ノ9
ミール( verapam目)、ジルチアゼム( di
lHazem )及びそれと同類の化合物が含1れ、こ
れらはメルク・インデックの第8版(MerkInde
X+ sth Edison )に記載されている。こ
れらの化合物は構造的にみて1.4−ヒドロピリジン化
合物とは関係がないが、やはり血小板凝集を阻止すると
信じられる。径路遮断性化合物として、ベラパミールは
フェニルアルキルアミンの類のものであり、ジルチアゼ
ムはベンゾチアフェンの類のものである。他のカルシウ
ム径#pr遮断性化合物は、ジフェニルアルギルアミン
の類のものであるプレニラミン(prenylamin
e )及びリドフラシン(l1doflazine )
である。各類には多くの化合物があり、これらは全て、
本技術分野に習熟した者に良く知られている。
この発明は′また腫瘍細胞誘導血小板凝集の阻害を検定
する検定法にも係り、同検定法は、+対訳された血小板
及びIXN瘍細胞を、有効量のカルシウム径路連断性血
管拡張剤化合物或はその酸付加塩と共にガラス容器内(
イン・ヴイトロ)に挿入して、J:?化合物が嘴択され
た腫瘍剤、吻による血小板凝集を阻害するかどうか全検
定するものである。したがってこの検定法を利用すれば
、特定の哺乳動物からの浦択された腫瘍細胞と血小板と
の組合せが当該カルシウム径路遮断性化合物でもって処
置しうるかどうかを、決定できる。このことは、全ての
i[l細胞を全てのカルシウム径路遮断性化合物で処置
できるとは限らないことから重要であり、特にカルシウ
ム径路遮断性化合物と共に一次的な腫瘍治療剤化合物を
使用すべきかどうかを決定する上で重要である。生体系
中で転移過程の阻止を検出することt」:比較的困難で
あり、縦続的な検定が要求される。
薬剤構造 この発明に従ったアミン塩基の酸付加塩ないしアミン塩
は、遊離の塩基全薬剤学的に許容される有機或は無機酸
と反応させることで製造できる。
対応する酸付加塩を製造するために使用でへるところの
、薬剤学的に許容される数多ぐの有機及び無機酸のうち
の幾つかの例としては塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸、
酢酸、クエン、酸、酒石酸、スルファミノ酸及び類似の
酸がある。「薬剤学的に許Haれる酸(pharmac
euNcally −acceptableacid月
といった用語は、腐食性ないし強い鉱酸のようにそれ自
体は薬剤的用途に対し許容されないものであったとして
も薬剤的用途に適合した塩を製造するのに用いることが
できる酸を、指す。
塩に関して「薬剤学的に許容される有機或は無機酸」と
いった用語と結び付けた術語「塩(5alts)Ji、
生成方法についてよりむしろ化学構造について前人する
もので、中和反応によってか或は他の塩生成法によって
生成される塩を含む。
木明細書において「希釈剤もしくは担体(diluen
tor carrier )Jなる表現は、活性(有効
)成分と混合されたときに同成分を膜力目的に適合した
イ、のとするところの、薬剤学的に許容される非毒性物
質を、意味する。この表現で指される物質からは、組成
物を等浸透性のものとする適正量の塩とか、緩衝剤、界
面活性剤、着色及び矯味矯臭剤、及び保存剤とかの他の
調薬と必要である成分が存在する場合を除き、水及び化
学合成で普通に使用される低分子量の有機溶剤は除外さ
れる。適当した同体及び液体の希釈剤及び担体の例とし
ては、ブドウ糖または塩の添加により等浸透圧性にする
ことが可能であるところの水含有緩衝剤、ノζラフイン
のような非毒性の有機溶剤、植物油、アルコール、グリ
コール、天然の粉砕鉱物(例えば力1−リン、アルミナ
、タルク或は石灰石)、合成鉱物粉(例えば高度に分散
させたシリカ戊はケイ酸塩)、及び庶糖がある。
経口投与は固体及び液体投薬単位形成、例えば粉剤、錠
剤、糖剤、カプセル剤、顆粒λll、懸濁剤或は溶液剤
等のような形成として、行ないうる。
適当した場合には経口投与のための投薬単位体を、例え
ばポリマーとかワックス等で粒状体を塗布するか埋込む
ことによシマイクロカプセルとして、放出時間を延長な
いし持続することもできる。
非経口投与は皮下注射、筋肉内注射或は静脈内注射用の
ものとした無菌溶液及び懸濁液剤のような液体投薬単位
形成で、行ないつる。これらは、水性または油脂性の媒
液のような注射用に適した非青性液状媒体中に秤量した
化合物を懸洞或は溶解させ、懸濁液或は溶液を殺菌する
ことにより、製造できる。殺菌剤、保存剤及び乳化剤も
ttnえうる。
一般に非経口投薬は1日当り、体重] ka当シの割合
でいって0.01−50w/ko、好ましくは0.1−
10m/keの用量でなされる。経口投薬は1日当り、
体重1 k、当9の割合でいって0.1−50011g
/ ks、好マシくはO’、 5 100 n / k
eの用量でなされる。
試験手順 投与用の組成物は、同組成物の約0.196から90%
の活性成分を含むことができる。英国特許用q1* 2
,618.1 B 4IIiニモジピン(BAY e 
8786)の種々の組成物を、記載している。
ニモジピン(BAYe9786)の抗転移特性を決定す
るために、以下の手順を採用した。試験には、得られる
結果が単一の@瘍型に対し[特異的(unjgue )
Jとなる可能性をなくすべく、非関連の2つのネズミ腫
瘍型(黒色腫と癌腫)を利用した。この両種の腫瘍は、
転移の機序の基本的な研究のためにきまって利用されて
いる。
現在では2つの1モデル」法が、生体内(イン・ヴイボ
)での転移を研究するために広く用いられている。その
うちの第1のモデル法は、動物中に腫瘍細胞全皮下注射
する手順金倉む。腫瘍細胞の皮下注射と次いでの一次腫
瘍の発生、引き続いての自発的な転移は「完全(ful
l )J転移であるとみなされる。他のモデル法は、腫
瘍細胞を尾部静脈から注入する手順を含む。転移の複雑
さに鑑み尾部静脈注射は人工的であシ′、転移の後期に
起こる出来事を表示することからして部分的のみのモデ
ル法であると、認識されている。しかしながら尾部静脈
モデル法は、実験条件を標準化するのに極めて有益であ
ると認められている( Method 1nCance
r Re5earch s Chapter Vlt 
Academic Press 。
Inc、+1978参照)。
ニモジピン(BAYe9786)の抗転、移効果ケ、数
多くの異なった生体内及びガラス容器内定量法で検定し
た。マウスに対するニモジピンの持続的投与によシ自発
的転移が有為に減少されること、そしてニモジピンによ
る予処aで同系のマウスに対するB16aの腫瘍細胞の
尾部静脈注射にょシ誘導される転移が減少されることが
、実証された。
ガラス容器内(生体外)では、ニモジピンが腫瘍細胞及
びADPによシ誘導される血小板凝集を大きく阻害する
ことが、実証された。発明者らはまたニモジピンが、5
日間にわたる試験期間で腫瘍細胞の成長速度を減少させ
、腫瘍細胞DNA中への3:H−チミジンの°入パり込
み速度tydらし、またグラスチック製培養器及びウィ
ルス的に変換された内皮細胞単層に対する腫瘍細胞の粘
着を減らすか抑止することを、実証した。
材料と方法 B 16 afi瘍のガラス容器内での維持B16メラ
ニン欠乏黒色R(B16a)とウォーカ(、Walke
r ) 256 L −Pam li’i肉腫とを、ア
メリカ合衆国、マサチューセッツ州、ウオアセスターの
マソン・リサーチ・インスチチュート、アニマル・アン
ド・ヒユーマン・チューマ・バンクの痛治療部(Div
ision of Cancer Treatment
+ Animaland Huma’n Tumor 
Bank+ Mason Re5earch 1nst
itute+Worcester + Massach
usetts )から入手した。受領後に1型車を、同
種のC57BL/6J雄マウス(B16a)或は異種の
スブレーキュ・ダウレイ(5praque Dawle
y )−ラット(ウォーカ256L−Pam )中で4
回、継代接種した。継代接種は、18ゲージ針を用い右
腕窩部中にI!!瘍片(約2×2sIに細断)を皮下移
植する手順を含むものであった。体重が約20グラムの
マウス(4ないし5週才)を、B16a細胞系を継代接
種するのに用い、雌ラットを、ウオー・力256L−P
amIvITl胞系を継代接種するのに用いた。これら
のネズミヲ温度、給餌、光浴時間等の条件金等しくして
、飼育した。移植したIlgIt−移4rirR約14
日間、成長するにまかせた。
富血小板プラスマの調製 健康で睡眠十分でありアスピリンを販出していない(少
なくとも2週間。)男性の前眼窩から血液(46ml)
を、50 U / mlのヘパリンを含み25mMのH
EPES (有機緩衝剤)でp H7,5ヘと緩衝され
た4、 8 %のブドウ糖′fC5ml入れたグラスチ
ック製注射器中に採取した0溶血を阻止するために18
ゲージ針を用いた。ヘパリン化した血液を、注射器を5
回、転回させることによりおだやかにγdぜ合せ、次い
で血液金、2木の40m1のプラスチック製遠心分離管
中へ移し168Xg(gは重力学位)で10分間、遠心
分離処理した。結果した血小板に富むプラスマ(富血小
叛プラスマ)(platelet rich plas
ma = PRP ) (上澄み部分)を、調整BJ能
なSMIピペット・セ・ントを用いて6mlに傾1した
。血小板が乏しいプラスマ(貧血小板プラスマ) (p
altelet poor plasma = PPP
)を、P RP i l 0分間、1085XIJで遠
心分離処理して17411!! した。このPPPは、
PRP中の血小板濃度’(z8X10’/mlに標準化
するのに用いた0血小板濃度は、クールクー・モデルZ
 B 1 (CoulterModel ZBI )の
細胞計数器を用いて測定したOラットのrot小板の調
製 雌のラットをナトリウム・ベンドパルビクール(52■
/ ka )で摩酔し、腎静脈から採血した0各ラツト
からほぼ10m1の血液を、396のクエン酸ナトリウ
ムf l ml含む注射器中に18ゲージ針を通し−C
集めた。ラットの富血小板プラスマ(PRP)を、ヒト
のPRPについて述べたと同様の手段で調製して、最終
濃度が7.7X10’血小板/mlのものを得た。
血小板凝集をシインコ・モデルDP−247E(5ie
nco Model DP−247E )I)双チャネ
ル凝集測定器(dual channel aggre
gometer ) k用い光電式で測定し、シインコ
・モデルB −6000(Sienc。
λ(ade I B−5000)の双チャネル記録計に
記録させた。PRPの両分(アリクオツド>(8X10
’血小板/mlで25(1,−1)を凝集測定用Φユベ
ット中へ移し、87℃におき800 rpmの一定速度
で撹拌した。血小板凝集についオの実験は、個別的に管
理した試料で行なうこととした0BAY e、9786
 は、PEG−400またはジメチルスルホキシド(D
M S O)の何れかに溶解した。予備的な凝集測定実
験においてBAY e 9786をP E G −4o
mmしたものとDMSOに溶解したものとの間に血小板
凝集に対1−効14につき統計学的な有為差が伺ら認め
られな力為ったので、以後、P E G −400e利
Jtl L、 7’C。
PEG−4(10に溶解したBAY e 8786のみ
を、PRPの霜加に先立ち複数キュベラI−1”1に区
分けした。PRPを添加後直ちに・Vユベットを、凝集
測定実験に移した02分間(血/J%板のll’J製と
BAY e 9786の混合とを安定イヒ′1″ろため
の時間)後にADP或は腫瘍細胞を20zlの1区分は
試料けりクオツド・)中に、血小板凝集を誘導させるよ
うに添加した。
腫瘍細胞の分散及び傾蓬分離 皮下B16a−次性腫WIft、切除し細断して、コラ
ゲナーゼ消化によシ分散させた。1重傷片(4×4m)
t”、約500mの区分は試料に公害0して無菌のポリ
カーボネート製フラスコに入れた。)l■瘍分散溶液(
tumor dispersion 5olution
 = TDS )の101宣を、各フラスコに加えた。
TDSは、以下に記載する組成物Aと組成物Bと全混合
して調製した。
組成物A (Il基準) 9、5 g/ N 無菌のイーグル最小必須培地Oアメ
リカ合衆国、ニューヨーク州、 グランド・アイランド(Grand Island )のギブコ(GIBCO)社により市販
されている。
10■I/l 可欠アミノ酸 10 ml / l ピルビン酸ナトリウム0.85 
g / l 炭酸水素ナトリウム(15mM)5、9 
q / l HEPES (25mM0有機緩衝剤。ア
メリカ合衆国、ミズーリ州、セン トールイス(St、Louis )のシグマ・ケミカル
・カンパニー(S i gmaChemical Co
、 )によシ市販されている。
150単位/ml ペニシリン 100声g/属1 硫酸ネオマイシン 上記した抗生物質は、バクテリアによる汚染が起きない
ようにするために加えたものである。
組成物Bは、クロストリペイン(クロストリジラム・ヒ
ストリチカム・プロテイナーゼB)と他のたんばく質分
解活性体とに乏しいコラゲナーゼ、ジオキシリボヌクレ
アーゼ(損傷細胞核から放出されるデオキシリボ核酸を
溶解するジオキリボヌクレアーゼ)、残留トリプシン活
性を全て排除するリマ豆(lima bean)或はタ
イプのトリプシン抑制因子、及び非特異的たんばく質分
解酵素活性を消失させ損傷細胞膜から遊離されるペルオ
キシ及びヒドロペルオキシ脂肪酸を吸収するヒト血清ア
ルブミンを含む、乾性の混合物である。
組成物B 重JfA/m1組成物A コラゲナーゼ 1□/In1 (ワーシングトン タイプ■ −Worthington type I+ )ジオキ
シリボヌクレアーゼI 70fig/+al(シグマ・
ケミカル−5igma Chemical ) タイプのトリプシン抑制因子 100声g/ml(ワー
シングトy−Worthington )ヒト血清アル
ブミン(脂肪酸 10IIg/■1非含有。シグマ・ケ
ミカル− 5igma Chemical ) 組成物Bを秤量してフラスコに入れ、100 mlの組
成物Aを加えた。
次にTDS中の細断組織を空気中で、ダブノフ代謝振動
器(Dubnoff Metabolic 5hake
r ) (90振動器分)中に分散させた。1澄み液を
、チーズクロスを通して蕪菌の5()mlのポリカーボ
ネート製丸底遠心分離管中へと集め、ソーパル5S−8
4回転R?r (5orvall 5S−84roto
r)中におき900rpm(100XEr)で10分間
(25℃)だけ遠心分離した。この遠心分離の後で、上
澄み部分を捨てた。得られた固形の細胞状物質(沈澱部
分)f、、MEN溶液で2回洗滌し、MEM中に再懸濁
させて4℃に保った( T I) Sの10 mlの部
分を残シの細断組織に添加し、ヒ述のようにして45分
間、培養し、を澄み液を集め、と述のように処理した0
)。
TDSの10−1の部分を残りの細断組織に加え、時間
を60分としたことを除きと述のように、組織を代謝振
動器中で培災した。遠心分離全反復して、再懸濁細胞を
組合せた。
細胞生存能力を、生体染料排除法(vital dye
exclusion method ) (Exptl
、 Ce1l Res、 1B+ 814−:(47,
1957参照)により検定した。細胞算定は血球計中で
行なった。基質の細胞汚染、例えば大食細胞、赤血球細
胞等、は顕微鏡を用いて視覚的試験により検定した。得
られた最終の細胞懸濁物は9596より多い単分散細胞
より成り、約25%の宿主基質細胞汚染があった。6g
の細断B16a腫瘍細胞からの典型的な収量として、8
X10”から7’X10’個の範囲の分散腫瘍細胞が得
られた。
役終の細胞懸濁物を次いで、腫瘍細胞の最終的分離のた
めに遠心水ひした。この遠心水ひにおいてイ用胞は分離
室内で2つの反対向きの力、つま9自転中の回転子によ
シ生成される遠心力界と逆向き請求心)方向の流体逆向
き流れ、とにさらされる。媒体中に懸濁している試料は
分離室に入る。
各細胞は、その沈降速度が分離室を通しての流体の流速
でちょうど平衡せしめられるような領域へと遊走しよう
とする。分離室の形状からして同室の一端から他端にか
けて流速に勾配が牛ぜしめられ、広範囲の異なった沈降
速度を持つ細胞を懸濁状態に保ちうる。水ひ分離用の流
体(分画媒体)の流速を段階的に増すか、回転器の速度
全域らすことで、比較的均一な細胞寸法?l−有する逐
次的なイム団を分離室から、洗滌した状態でI12出す
ことがで肯る。各集団は、それに先行する部分よりもよ
り大きい乃至より密な(つ−まりよシ迅速に沈降する)
細胞金倉むことになる。
遠心水ひを、[腫瘍再懸濁溶液(Tu+nor Re5
uspen−sion 5olution )J (T
R3)−組成物Aのみ一中に腫瘍細胞を懸濁させること
により、行なった。ベックマンJ−2−21遠心分*!
に4?’J (Beckman J −2−21cen
trifuge )中で146 Orpmで作動するベ
ックマンJE−6水ひ試験器回転子(BeckmanJ
E−6elutrlator rotor ) k用い
て、懸濁物を26℃で水ひした。
分離媒体(ハングの均衡塩類溶液(Hank’5Bal
anced 5alt 5olution )またはM
EMまたは組成物A+0.01%アルブミン(ネズミの
腫瘍細胞について)+〇、I96アルブミン(CLA1
18細胞について)) ft、t&t7014ポンプ頭
を備えたコール・バルマー・マスク・フレックス ポン
プ(ColePalmer Master Flex 
pump ) ’fc用いて汲みとった。
ポンプの制御箱はlO捲線の電位差計で修正した( A
nal、 Biochem、 98+ 112−115
+ 1979参照)。流速ハ、ブルツクスの双球70−
バル7’ (Broocksdouble−ball 
flow valve )で測定した。
約5X]O’−IXIO”個の細胞を混合室中に、イン
ラインのY形管を通して注入した。細胞は分離室中に、
6m1Z分の流量で装填された。Y形管からの住人位置
を清浄な組成物Aのみが細胞を洗滌するように変更して
、6.9及び12m1/分の速度で洗滌し、各流速で1
00m1’を収集した。
これらの収集物は捨てた。15,28.40及び52m
1Z分の洗滌流画分で、各両分当たり200m1(20
’0 +++I 7画分)の細胞を収集した。これらの
画分を阿逆心分離しく ] (10X g X 1 (
1分)、1−2 ml ノT RS中にli+Ii千Q
さ−e ft。
回収物は一般に、混合室中に注入したに111胞の70
−75パーセントであった。/[−存a1て力をn11
述のようにして検定し/こ。j’lll胞数はクールタ
ー(Coulter ) 計数器(クールター・エレク
トロニクス−Coul ter Electronic
s−のモデル7、 Hl )を用いて痴1定した。
増殖試験 B I 6 a IJfi瘍細胞のM 3’iに対する
BAY e9786の効果を測定するために、増殖試験
全行−でうこととした。B 16 a IN且瘍;用胞
i′r−25フラスコ中に入れ(4X104細胞/フラ
スコ)、37℃で16時間、成長するにまかせた。フラ
スコから培地を取去り、コロニー形成率會、クールター
(Coulter )計数Ri金用いて検定した0交代
培地をフラスコに加え、24時間培養した。24時間の
培養後にフラスコに対し、10メl の対照標準(培地
)、DMSOまたはD M S OK溶解り、7tBA
Y e 9786 (49m/ml)の何れかを加えた
。BAY e 9786 を含む戒は含まない培地の交
代は4日間連続して、24時間毎に行なった。対照フラ
スコ(3個)は増殖試験期間の毎日、終結させ、最終日
には4個の試験終結フラネコ金得た。
B I 6 a 131瘍細胞のDNA中への8H−チ
ミジンの入り込みに対するニモジピン(BAY e 9
786)の効果を測定するために、8H−チミジン入シ
込み試験全行なうこととした。I X I Q”細胞/
mlの濃度の培養816all瘍細胞(MEM+ t 
096ウシ胎児血清中で培養)の1ml’i、プラスチ
ック製培養管に入れる。同細胞を、希釈剤(DMSO=
ジメチルスルホキシド)のみ或は希釈剤を含むBAY 
e 9786の5plの存在下で、37℃で15分間、
培養する。予培養期間と考えられる15分間後に細胞を
、1マイクロキユリー(1ml当た9)の3H−チミジ
ンの存在下で1時間(37℃で)、培養する。培養は、
111の冷たい玉塩化酢M’ (’TCA ) (69
6w / v ) k添加することで終結する。
細胞を、10,000XgX4分間で遠心分離する。
上澄み液を捨てる。得られる沈澱物を1mlのTCA中
に再懸濁させ、10,000XgX4分県で遠心処理し
て転回させ次いで再沈澱させる。上澄み液を捨てる。沈
澱物を、100.s/の組織可溶化液(アマ−ジャム・
コーポレーション−AmershamCorporat
ion −jJJのNC3)中に再懸濁させ、50℃で
2時間、培養する。可溶化沈澱物の50/lの両分(ア
リクオツド)t:、8+n+のシンチレーショ’y液に
ュー・イングランド・ニュウクリアーNew Engl
and Nuclear−製のEconofluor)
 k含むプラスチック製シンチレーション・バイアル中
に移し、放冷し、暗く調整し、計数する。
1251放射能標識腫瘍細胞の調製 ウォーカ(Walker) 256 L−Pam tl
瘍細胞を、約5 X 10!細胞/フラスコで平板培養
した。細胞t1251−UDR(ヨウ素処理したウリジ
ン・デオぎポ核酸)により、0.5マイクロキユリ一/
ml培地(5,0マイクロキユリー/フラスコ)に標識
した。細胞を約24時間、培養し、細胞数/フラスコが
8.14 X 10I′細胞/フラスコであることを検
定した。各フラスコの細胞からの放射線を計数しくガン
マ線計数器)、平均が0.24 cpm/細胞であるこ
とを見出した。
生体外での付着検定 プラスチックに対する血小板促進腫瘍細胞付着を、4つ
の条件を用いて検定した。このうち条件Aは1ift 
* #a++胞単独であり、条件Bは腫瘍細胞+洗滌血
小板であシ、条件Cは腫瘍細胞+貧血小板グラスマであ
り1条件りは腫瘍細胞+洗滌血小板十貧血小板プラスマ
である。
培養物から得たウォーカ(Walker)256 L 
−Pam IPR瘍細胞を、■「1述のようにして12
51−UDRで放射能標識した。放射能標識細胞をT−
75フラスコから、トリプシン(2mlの0.2596
)リプシン及び0.0m96EDTA)を用いてMEM
へと取除いた02分後に8X1 リプシン[消光(qu
ench月(MEMに溶解した10%ウシ胎児血清を用
いる。)によシ、細胞溶解を阻止するためトリプシンを
消光し除去する。11瘍細胞全フラスコからMEM中へ
取出し、’ 2.5 X 10S細胞/■夏に調整する
。lo。
pg の腫瘍細胞懸濁物(2,5X10’個の細胞を含
むo )’t l 6 mM me、培養容器(コスタ
ー−Costar)中で平板培養し、250p(lの洗
滌溶液陽2(血小板の調製の項で述べた・π2番目の洗
滌溶液)金刊加(重仝)した。細胞を室温(約22℃)
で5分間、培養した。この培養に引続き、7.85■/
 ml濃度の(a(J、溶液の10plを培養容器に加
え、また条件C及びD用の培養容器には貧血小板プラス
マ(血小板洗滌容液隘2.でl:82に希釈したもの。
)の250plk加え、さらに条件B及びD用の培養容
器には洗滌血小板(8X 10”/ slのが終f度の
もの。)の2507eを加えた。適当である場合には全
培養容器が等しい最終溶液量をもつように、培養容器(
条件A及びC用のもの。)に洗滌溶液慮2を加えた。培
養容器について、35℃で1時間、培養を行なった。こ
の1時間の培養後に、付着しない腫瘍細胞を含む培地を
全て吸引により除去し、容器全2 X、 l mlのリ
ン酸ナトリウム緩衝液(PBS)で洗滌した。粘着して
いるMII胞をnrI述のようにトリズシン処理にょシ
取除き、ガンマ線計数器を用いて容器光たりの個数を計
数した。結果は、l容器当シ培養された全Cpil+と
して検定した。
ト述の方法とほぼ間貸とした0唯一の実質的な差異は、
E述の定量法では各培養容器の而(フロア)が平板を形
成しているプラスチック材J:9成るものであるのに対
し、零定祉法ではプラスチック面が、ウィルス的に変換
されたラット大脳毛細曲管内皮II′IIl胞の融合性
(confluent )単層にて覆われることにある
0細胞を、Laboratory lnvestiga
tionsyVol 46+ N16. p584+ 
1982 (1)iglio s C,A、5Gran
vnas+P、+ GiacomellL F−+ a
nd Wiener+ J、* La+)。
lnvestigatjons+ Vol 461 N
16. p、554−F16B、 1982 )及びJ
、 Ce11. Biol、(1988年3月、原稿受
理)(Diglio、Cat Wolfe+ D、E、
+ and Meyers+ P、J、+Ce11. 
Biol、+ manuscript in pres
s+ 1988 )に詳細に記載式れている方法で、調
製し平板培養したO昇約して述べると、ラット内皮細胞
全照準毛細血管系から、コラゲナーゼ処理に、Jニジ分
散させた。
遊走細胞と細胞増殖とがみら扛る。単離し7C細胞を培
養基中で、正常内皮に細胞の予期の[玉石(cobbl
estone )J出現特性がイqられるまで、増殖す
るにまかせる。
培養された(皮下融合性)正常内皮細胞を、シュミット
−ルピン ラウス肉rhoウィルスー株D(S R−R
S V −D) (Schmidt−Ruppin R
ousSarcoma virus−strain D
 (5R−R8V −D) )に感染させる。単一の変
換された病巣を単11i11i L、再培養した。得ら
れた変換内皮細胞系は、RCE−Tlと命名された(S
R−DIとしても知られている。晃実際の定量において
、プラスチックもしくは変換内皮細胞に対する腫瘍細胞
粘着の検定法は妨似している。これらの2方法間の差異
は、粘着している腫瘍細胞を取除くのに利用する方法論
にあった◇内皮細胞から粘着1J1瘍細胞金除去するに
はトリズシン溶液i 2分間といった時間に代えて一晩
(約16時間)、作用させておく。実際には腫瘍細胞が
内皮細胞から分離されず、トリプシンはこれらの両タイ
プの細胞全容器中で溶解する。したがって(各容器から
)除去され計数される吸引試ネ・1は、放射能標識され
た1ハ(瘍細胞の残分と容器面に付治し友内皮細胞とを
含んでいる。
腫gS細胞の成長及び転移に対するBAY e9736
の効果 腫瘍細胞の分散及び傾ン寥分離の項におき前述した方法
で得られたBt6al1g細胞を、BAY e9736
の抗転移及び抗新形成効果金検定するのに使用した。
装約して述べると、ニモジピン(BAYe9786)の
抗転移効果を6種の異なった定格法を利用して生体内及
び生体外で検定しlζ。生体内では、傾ら写分離したB
16al庸瘍細胞の注入による肺コロニー形成の誘導(
例1)及び−次皮下B16a Ilj瘍からの自発的な
肺コロニー転移(例2)について、BAY e 978
6が形成される肺唾Wf数を阻止或は減少することが出
来るかどうかを検定した。生体外ではBAY e 97
86について、B16 a l1m1lJt細胞の増殖
を抑制する能力(例8)、増殖中のB162D瘍細胞培
着物中への3H−チミジンの入り込みを抑制する能力(
例4)、プラスチック容器及びウィルス的に変侯された
内皮細胞単層に対するウォーカ(Walker) 25
6L−Pam肝務細胞の粘着を抑制する能力(例5)、
及び腫瘍細胞注入或はアデノシンニ燐酸(A D P)
誘導血小板凝集を抑制する能力(例6)を、検定した0
例7は、血小板凝集を阻害することにおいてのニフェジ
ピン(BAY a [340)の効果を示す。
生体内転移 例 1 BAY e 9786の40■部金、1m1(1)ポリ
エチレングリコール(PEG−4(10)に溶解した。
こnの貯蔵溶液t−PEG−400テl : 5. 1
 : 1 (1゜1=50及びt : toooに希釈
した。平均体重20gのC56BL/6Jのマウスに対
し希釈されたBAY e 9786の0.1mlを、腫
瘍細胞の注入1時間前と1時間後とに経口的に投与した
。BAY e 9786の第1回目の経口投与の1時間
後にマウスに対し、前述のようにして調製した8×10
’#I胞を含むB16aM瘍細胞懸濁液の0.05m1
を尾部静脈から注入した。対照マウスと処理マウスとを
温度、給餌、光浴時間等の条件を等しくて飼育しfco
+rft瘍細胞の尾部静細胞射から21日間経過後に、
マウスを犠牲にして肺を切除し、ボーインズ溶液で定着
して、可視の左右の転移を計数した。
WJ1表に掲げたデータにより実証されるようにBAY
 e 9786は、試験した全濃度で肺1型車コロニー
を減少させるのに有効である。
第1表:B16a腫瘍細胞の尾部静脈注射(注a参照)
によ)誘発された「試験的」転移 注a:8X10’個の細胞を注入 注り:対照群における肺表面上の転移病巣数の平均値=
10096 注c:X±SEM;n=12 例 2 一次皮下B16aJJlfllFからの自発的な肺への
転移に対するBAY e 9786の継続経口投与の効
果も、検定した。BAY e 9786の16m++部
を1mlのPEG−400に溶解し、さらにこれt−P
EG−400で1:8,1:82,1:80及び1:8
00に希釈した。同種のC56BL/6Jマウスに対し
、前述のようにして調製したl X 10’B16a腫
瘍細胞、Q、 l ml f皮下注射によシ注入した。
腫瘍細胞注入の1日後から出発してマウスに対しBAY
 e 9786 e1日1回、希釈したBAYe 97
85の0.1■1宛を、27日間にわたって経口的に投
与した。対照マウスと処理マウスとを温度、給飼、光浴
時間等の条件を等しくて飼育した◇腫瘍細胞の注入後の
28日目にマウスを犠牲にし、肺をポーインズ溶液中へ
と切除して、可視の左右の転移を計数した。第2表中の
データにより示されるようにBAY e 97&6は試
験した全用量で、対照マウスと対比しての自発転移の個
数を減少させるのに有効である。
第2表:生体内へのB16a腫瘍細胞の皮下移植からす
る「自発的」転移 注a :BAY e 9786の1日1回の経口的継続
投与 注り:対照群マウス中での肺への転移の平均数値−10
096 注c:×±SEM;N=10 例 3 BAY e 9736 の40aa画分を、1mlのジ
メチルスルホオキシドp、DMsO)に溶解した。この
4011g/ ml濃度の貯蔵物を区分けしてその両分
のうちのいくつかiDMSOで、20 my / In
I及び10■/mlの最終濃度へと希釈した。28目と
その後の毎日1回、前述したようにして、増殖中のB 
16 a腫瘍細胞を含むフラスコの新たな培地に対し4
(1mlm1.20■/ml及び10■/讃1濃度のB
AY e 9786の1OpH画分を、加えて行った。
第8表に掲けたようにBAY e 9786は40.2
0及び10pg / mlの最終濃度で腫瘍細胞の増殖
を阻害する。
第3表:B16a腫瘍細胞の生体外での増殖(注a参照
) 注a:培地は1日1回交換。薬剤(BAYe 973d
)及びDMSO対照とDMSO金新たな培地に添加。
注b:X±SEM;n=4 例 4 前述した試験を変形した試験を利用して腫瘍細胞増殖の
他のパラメータ、つまシ腫瘍細胞のデオキシリポ核酸(
DNA)中への3H−チミジンの入シ込みによって定量
されるところのDNAの複製、に対するBAY e 9
786の効果を検定した0B168111f!瘍細胞を
T−75フラスコ中で成長させ、ウォーカ 256L−
PamDffi瘍細胞について前述したようにトリプシ
ンを用いて分離した。
Bl 6a細胞を消光し、洗滌して、培地(MEM+1
096ウシ胎児血清、Fe2)中に] X 10I!細
胞/mlの濃度に再懸濁させた。この皿帛細胞懸濁液の
l InI f 5 mlのプラスチック製培養管中に
移し、5mlの培地、或は希釈剤、もしくは8.4また
は2mlml濃度のBAY e 9786を含む希釈剤
を適当に、培養管に添加した。ntl述したようにして
定量を継続し、終結し、Bl 6a腫瘍細胞DNA全抽
出して計数した。第4表に示すように試験した全ての濃
度のBAY e 9736が、腫瘍g。
胞DNA中への3H−チミジンの入り込みを阻害した。
第4表: B 16 a IMtjjl細胞培養物中へ
の3H−チミジン(注a参照)の入り込み(注す参照) 注a:lマイクロキュリー/ ml 8 H−チミジン
。15分間、BAY e 9786と共に予培養。
注り:薬剤の存在下、1時間での入シ込み。
注C:×±SEM; n=4 生体外での腫瘍細胞の粘着 例 5 ウォーカL−Pam@瘍細胞のグラスチック製容器に対
する粘着もしくはウィルス的に変換された内皮細胞の融
合性単層に対する粘着に対するBAY e 9786の
効果を、単分散したウォーカL−Paml用瘍細胞を培
養に先立ちDMSO中に溶解したBAY e 9786
 でもって予処理し、検定した。プラスチックに対する
粘着試験は、トtの予処理?除いては011述した手順
に従って遂行した。
BAY e 9736の8■の試料金、1mlのDMS
O中に溶解した。この8111g/ml濃度のBAY 
e9736の5p(lを、各1mlのIjI瘍細胞に添
加した。
4 ()pg/ ml(0,041Dg/ ml、最終
濃度)のBAYe 9786と共に80分間、予培穆す
ることによって、グラスチックIK+容器並びに内皮a
+胞単層に対し粘着する細胞の割合が減小した。第5a
fi及び45b表に示されているようにBAY e 9
786の阻害効果は、基質が培養容器のプラスチック面
であるか変換内皮細胞の融合性単層であるかを間わず一
試験し几全群において有為であった。
第5a表ニブラスチックに対するIY#瘍細胞(注a参
照)の付着 注a : 2.5 X I O’ll瘍細胞/容器注b
:8X10’血小板/容器 注C:貧血小板プラス了のl Oml f培地でl:8
2に希釈 注d:対照=100%。培養1時間後に粘着している腫
瘍細胞の合計個数(cpmとして測定)で対比。各条件
A、B。
C及びDは、個別に算定し100% として標準化。
注e:x±SEM;n=4 第5b表:内皮細胞(注f参照)に対する腫瘍細胞(注
a参照)の付着 注a : 2.5 X 10’@Wr細胞/容器注b:
5xio’血小板/容器 注C:貧血小飯プラスマのl Q ml f培地で1=
32に希釈 注d:対照=100%of@養1時間後に粘着している
腫瘍細胞の合計個数(cpmとして測定)で対比。各条
件A、B。
C及びDは、個別に算定し100% として標準化。
注e:X±SEM;n=4 注f:内皮細胞系 RCE −T I 生体外での腫瘍細胞誘導血小板凝集 例 6 BAY e 9786の20■の試料を1mlのポリエ
チレングリコール(PEG−40(1)中に溶解し、引
続いてPEG−400を用い2.0.2及び0、0 ’
2 w / mlの濃度へと希釈した。腫i細胞銹導血
小板凝集(tumor cell 1nduced p
lateletaggregat ion = T C
I P A )についての試験を、lr1述した手順を
用いて運行した。TCI PAに対するBAY e 9
786の効果を、20. 2. 0.2もしくは0.0
2 me / +nl It度のBAY e 9786
の2メl或は5メlの画分(アリクオツド)と富…I小
板グラス1 (platelet rich plas
+na= PRP )とを腫瘍細胞の添加、約8分it
(に混合して、検定した。
第6表は本試験の結果全示している。BAY e978
6はTCI PAを、401) pg/ mlがら0.
4pg/mlの用量範囲では阻害しない。よp篩いBA
Y e97F(671%度で太き7i−阻害が観察され
fc。
アゾ/’/7二燐酸(ADP) ft、 1 mM i
’i’?液く蒸留水中)として調製した。その25pH
の両分金、対照とPRPf含むBAY e 9786処
理キユベツトとに加えた。利用したADP濃度は、迅速
な単相性血小板凝集を誘導する。比較的高濃度のBAY
 e 9786は、かがる血小板凝集を有為に阻害する
第6表:凝集データ。腫瘍細胞及びADP訪導血小板(
注a参照)凝集の阻害率(%)住a:全キュベツト中で
、axio’血小板/ +ml で250声iP RP 注b : 25 X 10’細胞/mlで20pl!の
腫瘍細胞 例 7 カルシウム径路遮断性化合物であるニフエジピ7 (n
1fedipine )について、iJt 筋細胞ft
1yis血小板凝集(TCI PA)’e阻害するず中
力′ff:検定した。
ニオジビン(20+og)を、無水エタノール:PEG
 −4(10混合物(1: I)の1ml中に溶解し、
次いで同様の無水エタノール:PEG−400a合物を
用いてl:10に希釈した。本凝集4gs定法は、例6
で説明した凝集検定法とli+ 41(1!であるが、
使用するlFF1111系として、B16メラニン欠乏
性黒色肝(B 16 a)に代えてルイス肺癌腫(Le
wisLung Carcinoma) (8L L 
) k用いた点緊、例外としている。対照キュベツトの
光透過率を、100%の凝集率として標準化した。対照
希釈物もしくは20鳴/■l或は2−/mlのニフェジ
ピンを含む希釈物の2.CJ声1両分を、対照と試験キ
ュベツトとにそれぞれ加え、その直後に250メlのP
RPi添加した。混合物Vi−凝集測定器中で3ガ間、
平衡化さゼ、その上で8LL細胞の20p1画分を各キ
ュベツトに添加して血小板W集を誘発させた。・耶7表
に掲げた結果tよ、ニフェジピンがその用量に依存した
轢様でTCIPA會pI+害しうることを、示している
。さらにこれらの結果は、B16aT CI P A 
l’(対するニフェジピンの作用が一般的な現象であり
、ニモジピン或はB I 6 a l)n筋細胞系に限
定されない仁とを、示唆している。
第7表 みに対するニフェジピンの効果にモジピンとの比較) 本試験はニフェジピンを用いたのを例外として上述した
のと同一の手法で遂行し、ニフェジピン(40’¥’)
 k先ず無水エフノーフレ(0,5ml )に溶解し、
次いでPEG 400(1,5m1)により2゜III
g/mlの最終濃度にまで希釈した。この20■/ml
儂度のニアニジビン溶液の1.sl!を、1mlのB 
16a IFJT瘍細胞に添加した(最終濃度を2 (
l pg / mlとするように。)0前述のようにし
てニアジビン溶液し1ヒ。結果t″7:f18表に示す
第8表 当業者にとって自明である通り、本発明は斂多く変形例
でもって利用しうるものであり、本発明はそのような変
形例も発明の範囲に含むものである。
本発明に係る抗腫瘍及び抗腫瘍転移剤について、特定の
呻瘍細胞に対し有効であるかど9かを検定するための検
定法を要約して述べると、次の通りである。
ill、M択された血小板及び腫瘍細胞を、有効量のカ
ルシウム径路遮断性血管拡張剤化合物或はその薬剤学的
に許容しうる酸付加塩と共にガラス容器内に挿入して、
上記化合物或は酸付加塩が逮択された腫瘍細胞による血
小板凝集を阻害するかどうか全検定する、@瘍紬胞銹導
血小機凝集の検定法0 121、 611記化合物が第四位置で置換されている
l。
4−ジヒドロピリジンである、第(1)項に記載の検定
法。
131、iil記化金化合物、4−ジヒドロ−2,6−
シメチルー4−(8’−二トロフェニル) −ビリシン
−3−低級アルキルエステル)であって、上記低級アル
キルエステルが1から6個の炭素原子を含むものである
、第(1)項に記載の検定法0(4)、前記化合物が、
=−7エジピ”/ (BAY a ll+40)である
、第t11項に記載の検定法。
(5)、前記化合物がニモジピン(BAY e 978
6)である、第+1)項に記載の検定法。
(6)、前記化合物がベラバミールである、”Jr(’
1項に記載の検定法0 (7)、前記化合物がジルチアゼムである、第fi1項
に記載の検定法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 カルシウム径路遮断性化合物またはカルシウム径
    路遮断性化合物の薬剤学的に許容される酸付加塩を、有
    効成分とする抗腫瘍及び抗腫瘍転移剤。 21 前記化合物が第四位置で1腎換されているt4−
    ジヒドロピリジンである、特許請求の範囲第1項に記載
    の抗腫瘍及び抗腫瘍転移剤。 3、前記化合物が1,4−ジヒドロ−2,6−ジメfル
    ー 4− (8’−ニトロフェニル)−ピリジン−5−
    (低級フルキルエステル) −5−(低級フルキルエス
    テル)であって、1記載級アルキルエステルが1から6
    個の炭素原子を含むものである、特許請求の範囲第1項
    に記載の抗腫瘍及び抗腫瘍転移剤。 4、illll金化合物フェジピン(BAY a104
    0 )である、特許請求の範囲第1項に記載の抗腫瘍及
    び抗腫瘍転移剤。 5、前記化合物がニモジピン(BAY e9786 )
    である、特許請求の範囲第1項に記載の抗腫瘍及び抗腫
    瘍転移剤。 6、前記化合物がベラバミールまたはジルチアゼムであ
    る、特許請求の範囲第1項に2載の抗腫瘍及び抗腫瘍転
    移剤。
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