JPS606599Y2 - 電動フアン用モ−タの通電回路 - Google Patents

電動フアン用モ−タの通電回路

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JPS606599Y2
JPS606599Y2 JP1979019695U JP1969579U JPS606599Y2 JP S606599 Y2 JPS606599 Y2 JP S606599Y2 JP 1979019695 U JP1979019695 U JP 1979019695U JP 1969579 U JP1969579 U JP 1969579U JP S606599 Y2 JPS606599 Y2 JP S606599Y2
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JP
Japan
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electric fan
fan motor
fuse
generator
charge lamp
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JP1979019695U
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JPS55119320U (ja
Inventor
雅昭 清水
Original Assignee
マツダ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電動ファン用モータの通電回路において、
その通電回路のヒユーズ切れをチャージランプにより検
出、警報するようにした電動ファン用モータの通電回路
に関するものである。
従来、被冷却体、例えばエンジンの冷却水が導かれ、そ
の温度を調節するラジェータや、カークーラのコンデン
サ等に冷却風を通風するものとしてモータにて駆動する
電動ファンがあった。
このような電動ファンを用いる場合、電動ファン用モー
タの通電回路中に接続されているモータ保護用のヒユー
ズが何らかの原因で溶断すると、モータは以後作動不能
となり、ラジェータに冷却風を送風できなくなり、オー
バーヒートの原因となっていた。
またこの問題を解決するため、ヒユーズの溶断と検出す
る回路を設け、これによりワーニングランプを点灯し、
ヒユーズ切れを警報するようにすればよいが、これでは
回路構成が複雑化するという難点があった。
一方、チャージランプの一端をキースイッチを介してバ
ッテリに接続し、他端に発電機の発電出力を印加し、発
電開始と同時にチャージランプを点灯し、十分な発電出
力が得られると両端の電位を同電位としてチャージラン
プを消灯するよにしたものがあるが、この発電機の発電
状態を表示するチャージランプ回路と電動ファン用モー
タの通電回路とは、従来全く別に設けられていた。
この考案は、以上のような点に鑑みてなされたもので、
従来のチャージランプ回路を利用し、電動ファン用モー
タの通電回路のヒユーズ切れをチャージランプにより検
出、警報するようにすることにより、簡単な回路構成で
ヒユーズ切れの警報ができ、以て、オーバーし−トを防
止できるようにした電動ファン用モータの通電回路を提
供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
図面において、1は自動車のエンジンにより駆動される
発電機、2は発電機1内に組込まれ、発電出力を一定に
するためのレギュレータ回路、3は発電機1の回転子の
3相コイル、4は3相コイル3の誘導起電力を整流して
発電出力を取り出すためのダイオード、5は励磁コイル
、6,7は発電機1の第1の出力端子8の発電出力を分
圧する抵抗、9はツェナーダイオード10を介してベー
スに前記抵抗6,7による分圧電圧が印加された第1の
トランジスタ、11は一端が発電機1の第2の出力端子
12に接続された第1のトランジスタ9のコレクタ抵抗
であり、第1のトランジスタ9のエミッタはアースされ
ている。
13はベースが第1のトランジスタ9のコレクタに接続
された第2のトランジスタ、14は発電機1の第2の出
力端子12と第2のトランジスタ13のコレクタとの間
に接続されたダイオードであり、第2のトランジスタ1
3のエミッタはアースされている。
また、前記励磁コイル5は前記ダイオード14と並列に
接続されている。
また、15は正電圧端子が発電機1の第1の出力端子8
に接続され、負電圧端子がアースされたバッテリ、16
はバッテリ15の正電圧端子に接続されたキースイッチ
、17はヒユーズ18を介してキースイッチ16に直列
に接続された電動ファン用モータ、19は電動ファン用
モータ17とアース間に接続された水温スイッチ、20
は電動ファン用モータ17とヒユーズ18との接続点と
発電機1の第2の出力端子12間に接続されたチャージ
ランプ、21はキースイッチ16とヒユーズ18との接
続点と発電機1の第2の出力端子12との間に接続され
た抵抗である。
なおこの抵抗21の抵抗値Rはチャージランプ20の抵
抗値Rcと比較し、R>>RCに設定されている。
次にこの回路の動作について説明する。
キースイッチ16をオンすると、発電機1は最初は発電
していないので、発電機1の第1の出力端子8の電圧は
バッテリ15の電圧をそのままで低く、そのため抵抗6
,7による分圧電圧も低く、第1のトランジスタ9はオ
フ、第2のトランジスタ13はオンになり、バッテリ1
5からキースイッチ16、ヒユーズ18、チャージラン
プ20、励磁コイル5、第2のトランジスタ13のコレ
クタからエミッタ、アースの経路で電流が流れ、チャー
ジランプ20が点灯する。
そしてこのように励磁コイル5に電流が流れて3相コイ
ルに初動が与えられると、発電機1はエンジンの回転に
伴ない発電を行ない、第1、第2の出力端子8.12に
ダイオード4による整流出力が得られる。
このように第1.第2の出力端子8,12に同じ発電出
力が得られると、バッテリ15が充電されるとともに、
チャージランプ20には電流が流れず、チャージランプ
20は消灯する。
なオ第1の出力端子8の発電出力が所定の電圧を越える
と、抵抗6,7による分圧電圧が高くなり、第1のトラ
ンジスタ9がオン、第2のトランジスタ13がオフにな
って励磁コイル5には励磁電流が流れず、発電出力は低
下せられる。
このようにして発電出力はレギュレータ回路2により一
定に保たれる。
一方電動フアン用モータ17にはキースイッチ16をオ
ンすると同時に、ヒユーズ18を介して電流が流れ、電
動ファン(図示せず)を回転させてラジェータ内のエン
ジン冷却水の風冷を行なう。
冷却水の温度が所定温度より低いときは水温スイッチ1
9がオフとなって電動ファン用モータ17は停止し、冷
却水の温度が所定温度より高くなれば、水温スイッチ1
9がオンとなり、電動ファン用モータ17が回転して再
び冷却水の冷却を行なう。
ところが、キースイッチ16をオンしてチャージランプ
20が一瞬点灯したのち発電機1の発電により消灯し、
発電機1および電動ファン用モータ17が正常に動作し
ている状態において、何らかの原因でヒユーズ18が溶
断すると、第2の出力端子12よりチャージランプ20
、N動ファン用モータ17、水温スイッチ19、アース
の経路で電流が流れ、チャージランプ20が点灯スる。
したがってこれによりヒユーズ18の溶断が検出され、
警報されることになる。
したがって、ドライバは上記事態発生後直ちに、必要な
措置を講じることができるので、未然にエンジンのオー
バーヒートを避けることができる。
また一度キースイッチ16をオフして自動車の運転を停
止したあと、溶断したヒユーズ18を交換する余裕なく
再び自動車を運転しなければならないような場合におい
ても、キースイッチ16をオンすると、バッテリ15、
キースイッチ16、抵抗21、励磁コイル5、第2のト
ランジスタ13、アースの経路で励磁コイル5に電流が
流れるので発電機1は発電を開始することができ、自動
車の運転を行なうことができる。
ただし、できるだけ早くヒユーズ18を交換することが
望ましいのは勿論である。
以上のように、この考案の電動ファン用モータの通電回
路によれば、電動ファン用モータとバッテリとの間にキ
ースイッチとヒユーズとを直列に接続し、一端が発電機
の発電出力に接続されたチャージランプの他端を電動フ
ァン用モータとヒユーズとの接続点に接続することによ
り、通電回路のヒユーズ切れをチャージランプにより検
出、警報することができるので、特別な検出素子等は全
く不要であり、その回路構成を簡単なものとすることが
でき、以てオーバーヒートを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例による電動ファン用モータの
通電回路の回路図である。 1・・・・・・発電機、15・・・・・・バッテリ、1
6・・曲キースイッチ、17・・・・・・電動ファン用
モータ、18・・・・・・ヒユーズ、20・・・・・・
チャージランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被冷却体に冷却風を通風する電動ファンを駆動する電動
    ファン用モータと、この電動ファン用モータとバッテリ
    との間にキースイッチとともに直列に接続されたヒユー
    ズと、エンジンにより駆動されその2つの出力端子のう
    ちの一方が前記バッテリに接続された発電機と、一端が
    前記発電機の他方の出力端子に接続され他端が前記ヒユ
    ーズと前記電動ファン用モータの接続点に接続されたチ
    ャージランプとを備えたことを特徴とする電動ファン用
    モータの通電回路。
JP1979019695U 1979-02-16 1979-02-16 電動フアン用モ−タの通電回路 Expired JPS606599Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55119320U JPS55119320U (ja) 1980-08-23
JPS606599Y2 true JPS606599Y2 (ja) 1985-03-02

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