JPS6341294B2 - - Google Patents
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- JPS6341294B2 JPS6341294B2 JP57047927A JP4792782A JPS6341294B2 JP S6341294 B2 JPS6341294 B2 JP S6341294B2 JP 57047927 A JP57047927 A JP 57047927A JP 4792782 A JP4792782 A JP 4792782A JP S6341294 B2 JPS6341294 B2 JP S6341294B2
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- charging
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 20
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 5
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R19/00—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
- G01R19/145—Indicating the presence of current or voltage
- G01R19/15—Indicating the presence of current
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R19/00—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
- G01R19/10—Measuring sum, difference or ratio
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/50—Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S320/00—Electricity: battery or capacitor charging or discharging
- Y10S320/18—Indicator or display
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、充電発電機において、励磁回路の
断線等における無発電時、整流出力端と蓄電池間
に電圧差を発生させ、これの検知により、無発電
を表示し得る充電表示装置に関するものである。
断線等における無発電時、整流出力端と蓄電池間
に電圧差を発生させ、これの検知により、無発電
を表示し得る充電表示装置に関するものである。
先ず、従来装置に関し、第1図に示し説明す
る。図において、1は図示しない車両等に装備さ
れ、図示しない機関により駆動される三相交流発
電機で、三相星形結線された電機子コイル101
と界磁コイル102を有している。2は上記発電
機1の交流出力を全波整流する全波整流装置、2
01,202,203はそれぞれ、第1、第2整
流出力端と接地端子、3は上記界磁コイル102
に流れる界磁電流を制御することによつて上記発
電機1の出力電圧を第1の所定値に制御する電圧
調整装置で、以下の部品にて構成されている。
る。図において、1は図示しない車両等に装備さ
れ、図示しない機関により駆動される三相交流発
電機で、三相星形結線された電機子コイル101
と界磁コイル102を有している。2は上記発電
機1の交流出力を全波整流する全波整流装置、2
01,202,203はそれぞれ、第1、第2整
流出力端と接地端子、3は上記界磁コイル102
に流れる界磁電流を制御することによつて上記発
電機1の出力電圧を第1の所定値に制御する電圧
調整装置で、以下の部品にて構成されている。
即ち、301は上記界磁コイル102の両端に
接続されたサージ吸収用ダイオード、302,3
03は、上記界磁コイル102の通電々流を断続
するダーリントン接続されたパワートランジス
タ、304は該トランジスタ302,303のベ
ース回路を構成する抵抗、305は上記トランジ
スタ302,303をオン・オフ制御する制御ト
ランジスタ、306は上記発電機1の第2整流出
力端202の電圧を検出して、この出力電圧が第
1の所定値に達した時に導通するゼナーダイオー
ド、307,308は互いに直列に接続され、電
圧の分圧回路を構成する抵抗、309は充電表示
灯6と並列に接続され、該表示灯6が断線しても
上記発電機1に初期励磁電流を供給し得る初期励
磁抵抗である。4は蓄電池、5はキースイツチで
ある。
接続されたサージ吸収用ダイオード、302,3
03は、上記界磁コイル102の通電々流を断続
するダーリントン接続されたパワートランジス
タ、304は該トランジスタ302,303のベ
ース回路を構成する抵抗、305は上記トランジ
スタ302,303をオン・オフ制御する制御ト
ランジスタ、306は上記発電機1の第2整流出
力端202の電圧を検出して、この出力電圧が第
1の所定値に達した時に導通するゼナーダイオー
ド、307,308は互いに直列に接続され、電
圧の分圧回路を構成する抵抗、309は充電表示
灯6と並列に接続され、該表示灯6が断線しても
上記発電機1に初期励磁電流を供給し得る初期励
磁抵抗である。4は蓄電池、5はキースイツチで
ある。
次に以上の様に構成された従来装置の動作を説
明する。先ず、機関の始動に際し、キースイツチ
5を閉成すると、蓄電池4から、キースイツチ
5、抵抗304を介して、トランジスタ302,
303にベース電流が供給され、トランジスタ3
02,303は導通する。該トランジスタ30
2,303が導通すると、蓄電池4から、キース
イツチ5、充電表示灯6及び抵抗309、界磁コ
イル102、トランジスタ302,303を介し
て、界磁コイル102に界磁電流が流れ、界磁起
磁力が発生する。
明する。先ず、機関の始動に際し、キースイツチ
5を閉成すると、蓄電池4から、キースイツチ
5、抵抗304を介して、トランジスタ302,
303にベース電流が供給され、トランジスタ3
02,303は導通する。該トランジスタ30
2,303が導通すると、蓄電池4から、キース
イツチ5、充電表示灯6及び抵抗309、界磁コ
イル102、トランジスタ302,303を介し
て、界磁コイル102に界磁電流が流れ、界磁起
磁力が発生する。
この状態で機関が起動し、発電機1が駆動され
ると、その回転数に応じて電機子コイル101に
交流出力を誘起し、この出力は全波整流装置2に
よつて全波整流される。ここで、該整流出力が第
1の所定値以下の時、抵抗307,308にて構
成される分圧回路の分圧点電位がまだ低いので、、
ゼナーダイオード306は導通状態に至らず、不
導通状態を保持し、界磁電流の供給は保持されて
おり、それによつて発電機1の出力電圧は、回転
数の上昇に伴なつて上昇している。その後、発電
機1の回転数が更に上昇して、出力電圧が上記第
1の所定値以上になれば、上記分圧回路の分圧点
電位も高くなり、ゼナーダイオード306は導通
し、該ゼナーダイオード306を通じて、トラン
ジスタ305にベース電流が供給され、トランジ
スタ305は導通する。該トランジスタ305が
導通すると、トランジスタ302,303は遮断
し、界磁コイル102に流れていた電流は遮断さ
れ、発電機1の出力電圧は低下する。
ると、その回転数に応じて電機子コイル101に
交流出力を誘起し、この出力は全波整流装置2に
よつて全波整流される。ここで、該整流出力が第
1の所定値以下の時、抵抗307,308にて構
成される分圧回路の分圧点電位がまだ低いので、、
ゼナーダイオード306は導通状態に至らず、不
導通状態を保持し、界磁電流の供給は保持されて
おり、それによつて発電機1の出力電圧は、回転
数の上昇に伴なつて上昇している。その後、発電
機1の回転数が更に上昇して、出力電圧が上記第
1の所定値以上になれば、上記分圧回路の分圧点
電位も高くなり、ゼナーダイオード306は導通
し、該ゼナーダイオード306を通じて、トラン
ジスタ305にベース電流が供給され、トランジ
スタ305は導通する。該トランジスタ305が
導通すると、トランジスタ302,303は遮断
し、界磁コイル102に流れていた電流は遮断さ
れ、発電機1の出力電圧は低下する。
この出力電圧が第1の所定値まで下がると、再
びゼナーダイオード306、トランジスタ305
は不導通状態となり、トランジスタ302,30
3は導通して界磁コイル102は付勢され、発電
機1の出力電圧は再び上昇する。
びゼナーダイオード306、トランジスタ305
は不導通状態となり、トランジスタ302,30
3は導通して界磁コイル102は付勢され、発電
機1の出力電圧は再び上昇する。
上述した動作を繰り返して、発電機1の出力電
圧は上記第1の所定値に制御され、この制御され
た電圧にて、蓄電池4を充電するのである。ま
た、この時、第2整流出力端202の出力電圧も
ほぼ、第1の所定値となり、蓄電池4との電位差
がほとんどなくなる為、充電表示灯6は消灯し、
蓄電池4の充電状態を表示する。
圧は上記第1の所定値に制御され、この制御され
た電圧にて、蓄電池4を充電するのである。ま
た、この時、第2整流出力端202の出力電圧も
ほぼ、第1の所定値となり、蓄電池4との電位差
がほとんどなくなる為、充電表示灯6は消灯し、
蓄電池4の充電状態を表示する。
しかしながら、上記の従来装置に於ては、励磁
回路の一部が断線した場合、発電機1が無発電状
態となつても充電表示灯6は点灯しない。この
為、非充電状態がわからず、バツテリー上がりに
至る欠点を有していた。この発明は、上記欠点を
解消する優れた充電表示装置を提供するものであ
る。
回路の一部が断線した場合、発電機1が無発電状
態となつても充電表示灯6は点灯しない。この
為、非充電状態がわからず、バツテリー上がりに
至る欠点を有していた。この発明は、上記欠点を
解消する優れた充電表示装置を提供するものであ
る。
以下、第2図に示す。この発明の一実施例につ
いて説明する。第2図において、7は励磁回路断
線時、第2整流出力端202と蓄電池4端子電圧
との間に電圧差を発生させ、この電圧差を検知す
ることにより、上記充電表示灯6を点灯する励磁
回路断線診断装置であり、以下の部品にて構成さ
れている。
いて説明する。第2図において、7は励磁回路断
線時、第2整流出力端202と蓄電池4端子電圧
との間に電圧差を発生させ、この電圧差を検知す
ることにより、上記充電表示灯6を点灯する励磁
回路断線診断装置であり、以下の部品にて構成さ
れている。
即ち、701はアノードが充電表示灯6に、カ
ソードが、第2整流出力端202に接続されたダ
イオード、702は充電表示灯6とダイオード7
01の接続点と接地間に接続された開閉素子であ
るトランジスタ、703は該トランジスタ702
のベース回路に接続された抵抗、704は励磁回
路断線時に上記トランジスタ702を駆動するコ
ンパレータ、705は第2整流出力端202電圧
が、第2の所定値以下の時(初期励磁時)、トラ
ンジスタ702を遮断するコンパレータ、706
は上記コンパレータ704,705の電源電圧を
供給するゼナーダイオード、707は該ゼナーダ
イオード706に電流を供給する抵抗、708,
709はそれぞれ直列に接続され、上記ゼナーダ
イオード706の電圧を分圧して、上記コンパレ
ータ705に第2の所定値を供給する抵抗、71
0,711はそれぞれ直列に接続され、第2整流
出力端202の電圧を分圧して、上記コンパレー
タ704,705に供給する抵抗、712,71
3はそれぞれ直列に接続され、キースイツチ5の
閉成時、蓄電池4の端子電圧を、励磁回路断線診
断用コンパレータ704に分圧して供給する抵抗
である。
ソードが、第2整流出力端202に接続されたダ
イオード、702は充電表示灯6とダイオード7
01の接続点と接地間に接続された開閉素子であ
るトランジスタ、703は該トランジスタ702
のベース回路に接続された抵抗、704は励磁回
路断線時に上記トランジスタ702を駆動するコ
ンパレータ、705は第2整流出力端202電圧
が、第2の所定値以下の時(初期励磁時)、トラ
ンジスタ702を遮断するコンパレータ、706
は上記コンパレータ704,705の電源電圧を
供給するゼナーダイオード、707は該ゼナーダ
イオード706に電流を供給する抵抗、708,
709はそれぞれ直列に接続され、上記ゼナーダ
イオード706の電圧を分圧して、上記コンパレ
ータ705に第2の所定値を供給する抵抗、71
0,711はそれぞれ直列に接続され、第2整流
出力端202の電圧を分圧して、上記コンパレー
タ704,705に供給する抵抗、712,71
3はそれぞれ直列に接続され、キースイツチ5の
閉成時、蓄電池4の端子電圧を、励磁回路断線診
断用コンパレータ704に分圧して供給する抵抗
である。
次に、以上の様に構成されたこの発明の実施例
装置の動作説明を行なう。
装置の動作説明を行なう。
先ず、機関の始動に際し、キースイツチ5を閉
成すると、蓄電池4からキースイツチ5と充電表
示灯6、ダイオード701及び抵抗309、界磁
コイル102、トランジスタ302,303を介
して、界磁コイル102に界磁電流が流れ、界磁
起磁力を発生すると共に、充電表示灯6も点灯し
て非充電状態を表示する。この時、第2整流出力
端202電圧は、まだ、この発電機1が発電して
いない為、界磁コイル102と抵抗309及び充
電表示灯6の並列合成抵抗との比により定まると
ころの蓄電池4端子電圧以下の値となる為、コン
パレータ704の出力は遮断して、ベース抵抗7
03を介して、トランジスタ702をオンさせる
様に働く。しかし、コンパレータ705は、第2
整流出力202電圧が、第2の所定値以下の為オ
ンし、トランジスタ702を遮断にする。この
為、充電表示灯6より界磁コイル102に流れる
電流はトランジスタ702に分流されず、交流発
電機1の発電開始回転数は上昇せず、特性上影響
を受けない。
成すると、蓄電池4からキースイツチ5と充電表
示灯6、ダイオード701及び抵抗309、界磁
コイル102、トランジスタ302,303を介
して、界磁コイル102に界磁電流が流れ、界磁
起磁力を発生すると共に、充電表示灯6も点灯し
て非充電状態を表示する。この時、第2整流出力
端202電圧は、まだ、この発電機1が発電して
いない為、界磁コイル102と抵抗309及び充
電表示灯6の並列合成抵抗との比により定まると
ころの蓄電池4端子電圧以下の値となる為、コン
パレータ704の出力は遮断して、ベース抵抗7
03を介して、トランジスタ702をオンさせる
様に働く。しかし、コンパレータ705は、第2
整流出力202電圧が、第2の所定値以下の為オ
ンし、トランジスタ702を遮断にする。この
為、充電表示灯6より界磁コイル102に流れる
電流はトランジスタ702に分流されず、交流発
電機1の発電開始回転数は上昇せず、特性上影響
を受けない。
次に機関が始動し、発電機1が電圧を発生し、
電圧調整装置3に於て、第1の所定値に制御して
いる場合、第2整流出力端202と蓄電池4の端
子電圧との電圧差がほとんどなくなり、充電表示
灯6は消灯して、蓄電池4の充電状態を表示す
る。この状態で、励磁回路の一部である界磁コイ
ル102やトランジスタ302,303、及び配
線がオープン不良を起すと、第2整流出力端20
2の電圧は交流発電機1が無発電となる為、蓄電
池4の電圧より低くなる。コンパレータ704は
この電圧差によりオフし、トランジスタ702は
ベース抵抗703によりベース電流を供給されて
導通し、充電表示灯6を点灯させる。この場合、
第2整流出力端202電圧は、抵抗710,71
1の直列合成抵抗と充電表示灯6と抵抗309の
並列合成抵抗との比により定まる。
電圧調整装置3に於て、第1の所定値に制御して
いる場合、第2整流出力端202と蓄電池4の端
子電圧との電圧差がほとんどなくなり、充電表示
灯6は消灯して、蓄電池4の充電状態を表示す
る。この状態で、励磁回路の一部である界磁コイ
ル102やトランジスタ302,303、及び配
線がオープン不良を起すと、第2整流出力端20
2の電圧は交流発電機1が無発電となる為、蓄電
池4の電圧より低くなる。コンパレータ704は
この電圧差によりオフし、トランジスタ702は
ベース抵抗703によりベース電流を供給されて
導通し、充電表示灯6を点灯させる。この場合、
第2整流出力端202電圧は、抵抗710,71
1の直列合成抵抗と充電表示灯6と抵抗309の
並列合成抵抗との比により定まる。
該電圧をコンパレータ704が蓄電池4の端子
電圧との電圧差として検知できるレベルに設定す
ると共に、コンパレータ705の第2所定値(立
上り規定電圧)以上に設定される様、抵抗71
0,711の直列合成抵抗を調整する。なお、こ
の一実施例においては、コンパレータ704,7
05を使用しているが、ゼナーダイオードとトラ
ンジスタの組み合せ回路によつても同様の効果が
ある。
電圧との電圧差として検知できるレベルに設定す
ると共に、コンパレータ705の第2所定値(立
上り規定電圧)以上に設定される様、抵抗71
0,711の直列合成抵抗を調整する。なお、こ
の一実施例においては、コンパレータ704,7
05を使用しているが、ゼナーダイオードとトラ
ンジスタの組み合せ回路によつても同様の効果が
ある。
以上詳述した様に、この発明装置に於ては、交
流発電機1が励磁回路断線により無発電となつた
時、第2整流出力端202の電圧が、蓄電池4端
子電圧に対し、抵抗710,711の直列合成抵
抗と充電表示灯6と抵抗309の並列合成抵抗の
比にて定まる電圧で、低い値となる事を利用し、
この電圧差をコンパレータ704にて検出し、ト
ランジスタ702を駆動することにより、充電表
示灯6を点灯する。しかも、交流発電機1の立上
り時においては、コンパレータ705の基準電圧
として第2の所定値を設定して、トランジスタ7
02による充電表示灯6の駆動を抑制し、立上り
特性の低下を防止している。尚、電圧差検出にコ
ンパレータ704,705を使用している為、精
度の良い電圧差検出が行なえ、抵抗710,71
1の直列合成抵抗値を極端に低く設定する必要が
ない為、該抵抗710,711における電力損失
は低くでき、発熱の少ない装置となる。この様
に、簡単な装置で、特性の低下を招く事なく、発
熱、外形共に小さなものにできる効果がある。
流発電機1が励磁回路断線により無発電となつた
時、第2整流出力端202の電圧が、蓄電池4端
子電圧に対し、抵抗710,711の直列合成抵
抗と充電表示灯6と抵抗309の並列合成抵抗の
比にて定まる電圧で、低い値となる事を利用し、
この電圧差をコンパレータ704にて検出し、ト
ランジスタ702を駆動することにより、充電表
示灯6を点灯する。しかも、交流発電機1の立上
り時においては、コンパレータ705の基準電圧
として第2の所定値を設定して、トランジスタ7
02による充電表示灯6の駆動を抑制し、立上り
特性の低下を防止している。尚、電圧差検出にコ
ンパレータ704,705を使用している為、精
度の良い電圧差検出が行なえ、抵抗710,71
1の直列合成抵抗値を極端に低く設定する必要が
ない為、該抵抗710,711における電力損失
は低くでき、発熱の少ない装置となる。この様
に、簡単な装置で、特性の低下を招く事なく、発
熱、外形共に小さなものにできる効果がある。
以上のようにこの発明では、整流装置の第2整
流出力端と蓄電池の間にキースイツチを介して直
列に接続された充電表示灯と、アノードが表示灯
に、カソードが第2整流出力端に各々接続された
ダイオードと、界磁コイルへの通電々流を断続す
ることによつて発電機の出力電圧を第1の所定値
に制御する電圧調整装置と、充電表示灯とダイオ
ードとの接続点と接地端子間に接続され充電表示
灯を点灯し得る開閉素子と、発電機の第2整流出
力端電圧と蓄電池端子電圧とを比較し界磁コイル
への励磁回路の断線等の無発電時に充電表示灯が
点灯する如く開閉素子を導通させる第1の比較手
段と、発電機の第2整流出力端電圧と界磁コイル
の初期励磁電圧を設定する第2の所定値とを比較
し第2整流出力端電圧が第2の所定値に達してい
ない場合は開閉素子をしや断する如く制御する第
2の比較手段とを設けるようにしているので、発
電機の励磁回路の断線等の無発電状態を確実に表
示でき、バツテリ上がりを防止すると共に、機関
始動の際の発電機の立上り時には、開閉素子はし
や断しているため、界磁コイルへの励磁電流は開
閉素子へ分流されず、励磁電流を大に設定できる
ので発電機の立上り特性を向上できる利点も有す
る。
流出力端と蓄電池の間にキースイツチを介して直
列に接続された充電表示灯と、アノードが表示灯
に、カソードが第2整流出力端に各々接続された
ダイオードと、界磁コイルへの通電々流を断続す
ることによつて発電機の出力電圧を第1の所定値
に制御する電圧調整装置と、充電表示灯とダイオ
ードとの接続点と接地端子間に接続され充電表示
灯を点灯し得る開閉素子と、発電機の第2整流出
力端電圧と蓄電池端子電圧とを比較し界磁コイル
への励磁回路の断線等の無発電時に充電表示灯が
点灯する如く開閉素子を導通させる第1の比較手
段と、発電機の第2整流出力端電圧と界磁コイル
の初期励磁電圧を設定する第2の所定値とを比較
し第2整流出力端電圧が第2の所定値に達してい
ない場合は開閉素子をしや断する如く制御する第
2の比較手段とを設けるようにしているので、発
電機の励磁回路の断線等の無発電状態を確実に表
示でき、バツテリ上がりを防止すると共に、機関
始動の際の発電機の立上り時には、開閉素子はし
や断しているため、界磁コイルへの励磁電流は開
閉素子へ分流されず、励磁電流を大に設定できる
ので発電機の立上り特性を向上できる利点も有す
る。
第1図は従来装置を示す電気回路図、第2図は
この発明の一実施例を示す電気回路図である。 図中、1は交流発電機、101は電機子コイ
ル、102は界磁コイル、2は全波整流装置、2
01は第1整流出力端、202は第2整流出力
端、203は接地端、3は電圧調整装置、309
は初期励磁抵抗、4は蓄電池、5はキースイツ
チ、6は充電表示灯、7は励磁回路断線診断装
置、701はダイオード、702はトランジス
タ、704,705はコンパレータ、706はゼ
ナーダイオードである。尚、図中、同一符号は、
同一又は相当部分を示す。
この発明の一実施例を示す電気回路図である。 図中、1は交流発電機、101は電機子コイ
ル、102は界磁コイル、2は全波整流装置、2
01は第1整流出力端、202は第2整流出力
端、203は接地端、3は電圧調整装置、309
は初期励磁抵抗、4は蓄電池、5はキースイツ
チ、6は充電表示灯、7は励磁回路断線診断装
置、701はダイオード、702はトランジス
タ、704,705はコンパレータ、706はゼ
ナーダイオードである。尚、図中、同一符号は、
同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 充電発電機の電機子コイルに誘起される交流
出力を整流し、第1、第2整流出力端と接地端子
とを有する整流装置、該整流装置の第1整流出力
端の出力により充電される蓄電池、上記整流装置
の第2整流出力端の出力により励磁される上記充
電発電機の界磁コイル、上記第2整流出力端と上
記蓄電池の間にキースイツチを介して直列に接続
された充電表示灯、アノードが上記充電表示灯
に、カソードが上記第2整流出力端に各々接続さ
れたダイオード、上記界磁コイルへの通電々流を
断続することによつて、上記発電機の出力電圧を
第1の所定値に制御する電圧調整装置、上記充電
表示灯と上記ダイオードとの接続点と上記接地端
子間に接続され、上記充電表示灯を点灯し得る開
閉素子、上記第2整流出力端電圧と上記蓄電池端
子電圧とを比較し上記界磁コイルへの励磁回路の
断線等の無発電時に上記充電表示灯が点灯する如
く上記開閉素子を導通させる第1の比較手段、及
び上記第2整流出力端電圧と上記界磁コイルの初
期励磁電圧を設定する第2の所定値とを比較し上
記第2整流出力端電圧が上記第2の所定値に達し
ていない場合は上記開閉素子をしや断する如く制
御する第2の比較手段を備えた充電表示装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57047927A JPS58163234A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 充電表示装置 |
FR8304670A FR2524151B1 (fr) | 1982-03-23 | 1983-03-22 | Dispositif indicateur de charge |
US06/478,126 US4470004A (en) | 1982-03-23 | 1983-03-23 | Charge indicating system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57047927A JPS58163234A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 充電表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58163234A JPS58163234A (ja) | 1983-09-28 |
JPS6341294B2 true JPS6341294B2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=12788996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57047927A Granted JPS58163234A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 充電表示装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4470004A (ja) |
JP (1) | JPS58163234A (ja) |
FR (1) | FR2524151B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1240145B (it) * | 1990-03-22 | 1993-11-27 | Marelli Autronica | Sistema di ricarica della batteria di un autoveicolo |
JP3303960B2 (ja) * | 1996-09-06 | 2002-07-22 | 株式会社日立製作所 | 車両用充電発電機の制御装置 |
JP4482782B2 (ja) * | 1999-12-16 | 2010-06-16 | 株式会社デンソー | 車両用交流発電機の制御装置 |
JP4438261B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2010-03-24 | 株式会社デンソー | 車両用交流発電機 |
JP4395770B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2010-01-13 | 株式会社デンソー | バッテリ充電装置の充電線断線検出方法及びバッテリ充電装置 |
JP4391513B2 (ja) * | 2006-10-27 | 2009-12-24 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機の制御装置 |
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DE2966342D1 (en) * | 1979-01-06 | 1983-11-24 | Lucas Ind Plc | Warning lamp arrangements for vehicle battery charging systems |
JPS55181454U (ja) * | 1979-06-12 | 1980-12-26 | ||
DE3006109A1 (de) * | 1980-02-19 | 1981-08-27 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Batterieladesystem |
US4316134A (en) * | 1980-04-04 | 1982-02-16 | Motorola, Inc. | Fault indicating circuit for an automotive alternator battery charging system |
-
1982
- 1982-03-23 JP JP57047927A patent/JPS58163234A/ja active Granted
-
1983
- 1983-03-22 FR FR8304670A patent/FR2524151B1/fr not_active Expired
- 1983-03-23 US US06/478,126 patent/US4470004A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2524151B1 (fr) | 1986-06-06 |
US4470004A (en) | 1984-09-04 |
FR2524151A1 (fr) | 1983-09-30 |
JPS58163234A (ja) | 1983-09-28 |
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