JPS6065932A - 振り子式動吸振器 - Google Patents
振り子式動吸振器Info
- Publication number
- JPS6065932A JPS6065932A JP17410083A JP17410083A JPS6065932A JP S6065932 A JPS6065932 A JP S6065932A JP 17410083 A JP17410083 A JP 17410083A JP 17410083 A JP17410083 A JP 17410083A JP S6065932 A JPS6065932 A JP S6065932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pendulum
- attached
- support plate
- viscoelastic body
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
- F16F7/104—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
- F16F7/108—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted on plastics springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は構造物の振動防止のための振シ子式動吸振器に
関するものであシ、詳しくは、風、地震その他の励振に
よる構造物の任意方向の水平運動を振シ子を利用して効
果的に抑制拳減少させる振シ子式動吸振器に関するもの
である。
関するものであシ、詳しくは、風、地震その他の励振に
よる構造物の任意方向の水平運動を振シ子を利用して効
果的に抑制拳減少させる振シ子式動吸振器に関するもの
である。
構造物の振動を抑制することを目的とする従来技術とし
ては、ｇｇＩ図に示すように、塔状の構造物（１）の頂
部から索（ワイヤロープ）（２）を斜めに地上に張シ、
その下端を減衰器（３）に結合する方法や、第４図に示
すように構造物（１）の頂部に動吸振器（４）を設置す
ゐ方法彦どがある。
ては、ｇｇＩ図に示すように、塔状の構造物（１）の頂
部から索（ワイヤロープ）（２）を斜めに地上に張シ、
その下端を減衰器（３）に結合する方法や、第４図に示
すように構造物（１）の頂部に動吸振器（４）を設置す
ゐ方法彦どがある。
第１図の方法に使用される減衰器（３）は餓２図、第３
図に示すようなものがある。第２図の減衰器（３）は斜
面（５）上の重錘（６）の滑動往復の摩擦を利用するス
ライディングブロック方式（ＳＢ方式）と呼ばれるもの
であシ、第３図の減衰器（３）け重錘（６）とオイルダ
ンパー（７）とを使うものでダンパー重錘式（ＤＷ式）
と呼ばれるものである。上記重錘（６）はいずれも滑車
（８）によって中継された索（２）Ｋよって動かされる
。
図に示すようなものがある。第２図の減衰器（３）は斜
面（５）上の重錘（６）の滑動往復の摩擦を利用するス
ライディングブロック方式（ＳＢ方式）と呼ばれるもの
であシ、第３図の減衰器（３）け重錘（６）とオイルダ
ンパー（７）とを使うものでダンパー重錘式（ＤＷ式）
と呼ばれるものである。上記重錘（６）はいずれも滑車
（８）によって中継された索（２）Ｋよって動かされる
。
後者のＤＷ式は本発明者らの発明になるもので。
発明の名称「構造物の制振装置」として昭和５３！ｊＦ
−１１月３日に特許出願され（％願昭５３−１３８８２
９号）％昭和５７年１０月２３日に出願公告されている
（特公昭５７−４９７０３号）。
−１１月３日に特許出願され（％願昭５３−１３８８２
９号）％昭和５７年１０月２３日に出願公告されている
（特公昭５７−４９７０３号）。
第４図の方法に使用される動吸振器は第５図、第６図に
示すようがものがある。第５図の動吸振器（４）は動吸
振器の一般的な構成を示したものであシ、第６図の動吸
振器は本発明者が昭和５７年１２２日に出願し九振シ子
式動吸振器（特願昭５７−２１０５５３号）を示したも
のである。第５図において重錘（６）はバネ（９）とダ
ンパー（７）とによって支持体αηに取付けられている
。第６図において２つの重錘（６） 、 （６）は２本
の垂下桿（２）、（６）の下部に取付けられ、垂下桿（
２）、（６）の上部は軸受（ハ）、（至）を介して対象
構造物（１）に揺動可能に取付けられ、垂下桿（ロ）。
示すようがものがある。第５図の動吸振器（４）は動吸
振器の一般的な構成を示したものであシ、第６図の動吸
振器は本発明者が昭和５７年１２２日に出願し九振シ子
式動吸振器（特願昭５７−２１０５５３号）を示したも
のである。第５図において重錘（６）はバネ（９）とダ
ンパー（７）とによって支持体αηに取付けられている
。第６図において２つの重錘（６） 、 （６）は２本
の垂下桿（２）、（６）の下部に取付けられ、垂下桿（
２）、（６）の上部は軸受（ハ）、（至）を介して対象
構造物（１）に揺動可能に取付けられ、垂下桿（ロ）。
（ハ）の間には粘弾性体αゆが取付けられている。振動
数と減衰係数とが適当に調整された動吸振器（４）を対
象となる構造物（１）に上記のように取付けることによ
り、励振エネルギーを動吸振器（４）で消費して。
数と減衰係数とが適当に調整された動吸振器（４）を対
象となる構造物（１）に上記のように取付けることによ
り、励振エネルギーを動吸振器（４）で消費して。
構造物（１）の振動を大幅に減少させることができる。
ところで、第１図の索を張る方法の場合は、索を高所か
ら斜めに地上に張るので、広範囲の用地を必要とし、制
振が一時的ではなく長期にわたるときけ、空間使用の障
害、装置の保守点検、外観上の問題等が生じる。また減
衰器のオイルダンパーや滑動重錘などの減衰要素は静摩
擦などに起因する初期抵抗があり、構造物の振動がある
レベルを超えないと作動しかいという望ましくかい性質
がある。
ら斜めに地上に張るので、広範囲の用地を必要とし、制
振が一時的ではなく長期にわたるときけ、空間使用の障
害、装置の保守点検、外観上の問題等が生じる。また減
衰器のオイルダンパーや滑動重錘などの減衰要素は静摩
擦などに起因する初期抵抗があり、構造物の振動がある
レベルを超えないと作動しかいという望ましくかい性質
がある。
第４図の動吸振器を用いる方法は索を張ることを要せず
、索を張ることが困難あるいは不可能な場合にも適用で
きるという特長があシ１％にＷ、６図の振夛子式動吸振
器では粘弾性減衰要素を用いることによル初期抵抗力は
格段に小さく改良されている。
、索を張ることが困難あるいは不可能な場合にも適用で
きるという特長があシ１％にＷ、６図の振夛子式動吸振
器では粘弾性減衰要素を用いることによル初期抵抗力は
格段に小さく改良されている。
しかし、上述のいずれの方法も、ある一定方向の振動に
対して制振機能を有するものであシ、その適用範囲は予
め振動方向が定まっている構造物に限定されてしまう。
対して制振機能を有するものであシ、その適用範囲は予
め振動方向が定まっている構造物に限定されてしまう。
ところが、例えば円柱状の塔のような構造物が風や地震
で振動する場合、このような構造物は水平面内のいずれ
の方向にもほぼ等しい振動特性で振動可能であシ、□風
や地震はいずれの方向からも加振力が作用しうるの）で
、その振動方向は特定できず、あらゆる方向に振動が生
じうる。このような場合は上述のような方向性を有する
制振方法であれば、水平面内の全方向３６０°をいくつ
かに分割した範囲毎に１台の制振装置を設置しなければ
ならないから、少なくとも３台は必要となる。
で振動する場合、このような構造物は水平面内のいずれ
の方向にもほぼ等しい振動特性で振動可能であシ、□風
や地震はいずれの方向からも加振力が作用しうるの）で
、その振動方向は特定できず、あらゆる方向に振動が生
じうる。このような場合は上述のような方向性を有する
制振方法であれば、水平面内の全方向３６０°をいくつ
かに分割した範囲毎に１台の制振装置を設置しなければ
ならないから、少なくとも３台は必要となる。
本発明は以上述べた不都合に鑑みてなされたもので、い
ずれの方向に対しても等しく優れた振動制御機能を持つ
振シ子式勤吸振器を提供することを目的とするものであ
る。
ずれの方向に対しても等しく優れた振動制御機能を持つ
振シ子式勤吸振器を提供することを目的とするものであ
る。
本発明は上述した動吸振器の原理を応用するものである
。まず、構造物の振動制御に動吸振器を用いた場合の解
析モデルを第７図に示す。動吸振器とは対象構造物の卓
越する振動を制御するために取付ける付加−質点振動系
のことであシ、割振効果をあげるためＫは、その振動数
ｆｄと減衰係数Ｃ４が調整されてい升ければならかい。
。まず、構造物の振動制御に動吸振器を用いた場合の解
析モデルを第７図に示す。動吸振器とは対象構造物の卓
越する振動を制御するために取付ける付加−質点振動系
のことであシ、割振効果をあげるためＫは、その振動数
ｆｄと減衰係数Ｃ４が調整されてい升ければならかい。
構造物に、振動数ｆｄと減衰係数ｃｄが適当に調整され
た動吸振器を付加することにより、励振エネルギーを動
吸振器で消費して、本体構造物の振動を大幅に減少させ
ることができる。
た動吸振器を付加することにより、励振エネルギーを動
吸振器で消費して、本体構造物の振動を大幅に減少させ
ることができる。
動吸振器は対象構造物がある特定の振動形と振動数で振
動している場合、あるいは特定の振動が著しく卓越して
いる場合に有効であシ、動吸振器の固有振動数ｆｄを対
象構造物の特定振動数ｆ０にほぼ合致させ、減衰係数ｃ
ｄは各種条件から定まる最適値に調整することにより、
優れた制振効果が得られるものである。動吸振器として
は付加される重錘の質量Ｍｄは大きい方が割振効果も高
いが、これは夫々の構造物の割振の要求度合によシ異な
る値と彦シ、構造物の等価質量Ｍ０との比Ｍｄ／ｙＩ６
で数十分の１から数百分の１程度となる。
動している場合、あるいは特定の振動が著しく卓越して
いる場合に有効であシ、動吸振器の固有振動数ｆｄを対
象構造物の特定振動数ｆ０にほぼ合致させ、減衰係数ｃ
ｄは各種条件から定まる最適値に調整することにより、
優れた制振効果が得られるものである。動吸振器として
は付加される重錘の質量Ｍｄは大きい方が割振効果も高
いが、これは夫々の構造物の割振の要求度合によシ異な
る値と彦シ、構造物の等価質量Ｍ０との比Ｍｄ／ｙＩ６
で数十分の１から数百分の１程度となる。
参考までに、一方向型の振シ子式動吸振器の制振効果に
関する模型実験データを第８図に示す。
関する模型実験データを第８図に示す。
高さ約４．５密の模聾塔に振シ子式動吸振器【第６図の
形式のもの、等画質量比１／１８０ ）を取付けて、頂
部を加振する実験を行った。第８図は曲げ一次振動の共
振曲線であシ、調整された動吸振器により、振幅が約１
／１６に抑えられ、高い制振効果のあることが留めちれ
る、 本発明は制振対象構造物に取付ける支持枠に振シ子桿を
揺動自在に垂下させ、該振シ子桿の下部に重錘を上下位
置調節可能に取付け、上記振シ子桿の中間部に粘弾性体
下支持板を摺動可能に取付は、該粘弾性体下支持板の上
に上記振）子桿を囲繞する粘弾性体を取付け、該粘弾性
体の上に粘弾性体上支持板を取付け、該粘弾性体上支持
板を上記支持枠に取付けた振シ子式動吸振器を要旨とす
るものである。
形式のもの、等画質量比１／１８０ ）を取付けて、頂
部を加振する実験を行った。第８図は曲げ一次振動の共
振曲線であシ、調整された動吸振器により、振幅が約１
／１６に抑えられ、高い制振効果のあることが留めちれ
る、 本発明は制振対象構造物に取付ける支持枠に振シ子桿を
揺動自在に垂下させ、該振シ子桿の下部に重錘を上下位
置調節可能に取付け、上記振シ子桿の中間部に粘弾性体
下支持板を摺動可能に取付は、該粘弾性体下支持板の上
に上記振）子桿を囲繞する粘弾性体を取付け、該粘弾性
体の上に粘弾性体上支持板を取付け、該粘弾性体上支持
板を上記支持枠に取付けた振シ子式動吸振器を要旨とす
るものである。
本発明の振シ子式動吸振器では、通常の動吸振器を構成
する方向性のあるバネを用いず、振シ子を利用し、これ
を球座や弾性支承等により全方向に振動可能なものとし
た、振υ子の長さによシ振動数の調節を行うが、復元力
の調節にバネを併用することも可能である。、また、減
衰要素としては、それ自身摩擦等の機構的抵抗のｈい粘
弾性体を用いてお）、これの取付位置とせん断変形させ
る面積と厚さによって減衰係数の調節が可能である。
する方向性のあるバネを用いず、振シ子を利用し、これ
を球座や弾性支承等により全方向に振動可能なものとし
た、振υ子の長さによシ振動数の調節を行うが、復元力
の調節にバネを併用することも可能である。、また、減
衰要素としては、それ自身摩擦等の機構的抵抗のｈい粘
弾性体を用いてお）、これの取付位置とせん断変形させ
る面積と厚さによって減衰係数の調節が可能である。
以下、実施例図によシその詳細を説明する、第９図は本
発明の振シ子式動吸振器の基本構成を示す断面図、第１
０図、第１１図は第９図のＡ−Ａ矢視図である。図中、
αりは割振対象構造物（１）に取付ける支持枠であシ、
支持枠に）には振り子桿αＱの上部が弾性支承体（ロ）
を介して揺動自在に取付けられている。この場合、支持
枠（ト）に振シ子桿αＱの上部を球座を介して揺動自在
に取付けてもよい。
発明の振シ子式動吸振器の基本構成を示す断面図、第１
０図、第１１図は第９図のＡ−Ａ矢視図である。図中、
αりは割振対象構造物（１）に取付ける支持枠であシ、
支持枠に）には振り子桿αＱの上部が弾性支承体（ロ）
を介して揺動自在に取付けられている。この場合、支持
枠（ト）に振シ子桿αＱの上部を球座を介して揺動自在
に取付けてもよい。
振り子桿（２）の下部には重錘（６）が上下位置調節可
能に取付けられている。振り子桿αＱの中間部には円盤
状の粘弾性体下支持板α呻が摺動可能に取付けられ、粘
弾性体下支持板（至）の上には粘弾性体α→が振り子桿
０６を囲繞するように環状に取付けられている。粘弾性
体α→け第１０図に示すようにドーナツ状のものを用い
てもよいし、また第１１図に示すように小ブロックを環
状に配置したものを用いてもよい。粘弾性体（１４の上
には粘弾性体ａ４を挾むようにして粘弾性体上支持板α
呻が取付けられておυ。
能に取付けられている。振り子桿αＱの中間部には円盤
状の粘弾性体下支持板α呻が摺動可能に取付けられ、粘
弾性体下支持板（至）の上には粘弾性体α→が振り子桿
０６を囲繞するように環状に取付けられている。粘弾性
体α→け第１０図に示すようにドーナツ状のものを用い
てもよいし、また第１１図に示すように小ブロックを環
状に配置したものを用いてもよい。粘弾性体（１４の上
には粘弾性体ａ４を挾むようにして粘弾性体上支持板α
呻が取付けられておυ。
粘弾性体上支持板（至）は支持枠に）に取付けられてい
る。なお、振夛子の振幅が比較的大きい場合は、粘弾性
下支持板（至）と振シ子桿α・とけ回転及び上下の滑動
可能な結合とするか、粘弾性体上下支持板α神、（至）
を振シ子の中心に関する球面とするのがよい。
る。なお、振夛子の振幅が比較的大きい場合は、粘弾性
下支持板（至）と振シ子桿α・とけ回転及び上下の滑動
可能な結合とするか、粘弾性体上下支持板α神、（至）
を振シ子の中心に関する球面とするのがよい。
上記の如き本発明の動吸振器の構成によれば、以下の如
き効果が得られる。
き効果が得られる。
本発明の振シ子式動吸振器によシ、従来、複数の減衰器
で構成されていた割振装置は方向性のない単一の動吸振
器で構成可能となシ単純化された。
で構成されていた割振装置は方向性のない単一の動吸振
器で構成可能となシ単純化された。
′ｆた、本発明の振シ子式動吸振器は構造物の振動振幅
の大きいところへ取付けるだけで、基礎と連結する必要
が力いので、連結材や基礎側の碇着部が不要となるばか
シではなく、基礎との位置関係を考慮することなく高い
ところにも設置可能である。さらに、減衰要素として、
静摩擦などによる不要の機構的抵抗の逢い粘弾性体を用
いているので、振動が大きくならなくても本装置が作動
して。
の大きいところへ取付けるだけで、基礎と連結する必要
が力いので、連結材や基礎側の碇着部が不要となるばか
シではなく、基礎との位置関係を考慮することなく高い
ところにも設置可能である。さらに、減衰要素として、
静摩擦などによる不要の機構的抵抗の逢い粘弾性体を用
いているので、振動が大きくならなくても本装置が作動
して。
常に構造物の振動を小さく抑えることができる。
本発明の振シ子式動吸振器は、風などの自然励振源ある
いは他の人工的励振源による展望塔、煙突、アンテナ塔
、照明柱、塔槽などの構造物やそれらの部分の任意方位
の水平振動の抑制に効果的に適用される。、なお、特定
一方向の振動制御に本発明の振シ子式動吸振器を用いる
ことももちろん可能である。
いは他の人工的励振源による展望塔、煙突、アンテナ塔
、照明柱、塔槽などの構造物やそれらの部分の任意方位
の水平振動の抑制に効果的に適用される。、なお、特定
一方向の振動制御に本発明の振シ子式動吸振器を用いる
ことももちろん可能である。
第１図は従来の制振方法の説明図、第２図及び第３図は
第１図の方法で使用する減衰器の説明図、１１！４図は
従来の他の制振方法の説明図、第５図及び第６図は第４
図の方法で使用する動吸振器の説明図、ｌ！７図は構造
物に動吸振器を用いた場合の解析モデルの説明図、第８
図は一方向の振υ子式動吸振器の割振効果を示す振動数
と角度及び振動数と加速度との相関図、第９図は本発明
の振シ子式動吸振器の基本構成を示す断面図、第１０図
及び第１１図は第９図のＡ−Ａ矢視図である。 １・・・割振対象構造物、６・・・重錘、１４・・・粘
弾性体、１５・・・支持枠、１６・・・振り子桿、１７
・・・弾性支承体、１８・・・粘弾性体下支持板、１９
・・・粘弾性体上支持板。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 １１ 第 １ 図 第２図 第３図
第１図の方法で使用する減衰器の説明図、１１！４図は
従来の他の制振方法の説明図、第５図及び第６図は第４
図の方法で使用する動吸振器の説明図、ｌ！７図は構造
物に動吸振器を用いた場合の解析モデルの説明図、第８
図は一方向の振υ子式動吸振器の割振効果を示す振動数
と角度及び振動数と加速度との相関図、第９図は本発明
の振シ子式動吸振器の基本構成を示す断面図、第１０図
及び第１１図は第９図のＡ−Ａ矢視図である。 １・・・割振対象構造物、６・・・重錘、１４・・・粘
弾性体、１５・・・支持枠、１６・・・振り子桿、１７
・・・弾性支承体、１８・・・粘弾性体下支持板、１９
・・・粘弾性体上支持板。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 １１ 第 １ 図 第２図 第３図
Claims (3)
- （１） 制振対象構造物に取付ける支持枠に振り子桿を
揺動自在に垂下させ、該振シ子桿の下部に重錘を上下位
置調節可能に取付け、上記振ｐ子桿の中間部に粘弾性体
下支持板を摺動可能に取付け、該粘弾性体下支持板の上
に上記振シ子桿を囲繞する粘弾性体を取付け、該粘弾性
体の上に粘弾性体上支持板を取付け、該粘弾性体上支持
板を上記支持枠に取付けた振シ子式動吸振器。 - （２）支持枠に振シ子桿の上部を弾性支承体を介して取
付けて振シ子桿を揺動自在に垂下させたことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の振り子犬動吸振器。 - （３）支持枠に振シ子桿の上部を球座を介して取付けて
振シ子桿を揺動自在に垂下させたことを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の振り子犬動吸振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17410083A JPH0228746B2 (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | Furikoshikidokyushinki |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17410083A JPH0228746B2 (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | Furikoshikidokyushinki |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065932A true JPS6065932A (ja) | 1985-04-15 |
| JPH0228746B2 JPH0228746B2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=15972644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17410083A Expired - Lifetime JPH0228746B2 (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | Furikoshikidokyushinki |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228746B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231734A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-10 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ばね付振子式動吸振器 |
| JPS6246042A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ばね付振子式動吸振器 |
| JPS62172838U (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-02 | ||
| JPH0230858A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-01 | Kajima Corp | 多段振り子式動吸振器 |
| GB2501708A (en) * | 2012-05-01 | 2013-11-06 | Sustainable Power Ltd | Micro CHP unit with vibration damping |
| EP3269997B1 (en) * | 2016-07-14 | 2020-01-01 | Siemens Gamesa Renewable Energy A/S | Oscillation absorber for a structure |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17410083A patent/JPH0228746B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231734A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-10 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ばね付振子式動吸振器 |
| JPH0337058B2 (ja) * | 1985-08-05 | 1991-06-04 | Nippon Kokan Kk | |
| JPS6246042A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ばね付振子式動吸振器 |
| JPS62172838U (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-02 | ||
| JPH0230858A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-01 | Kajima Corp | 多段振り子式動吸振器 |
| JPH0463186B2 (ja) * | 1988-07-19 | 1992-10-09 | Kajima Corp | |
| GB2501708A (en) * | 2012-05-01 | 2013-11-06 | Sustainable Power Ltd | Micro CHP unit with vibration damping |
| GB2501708B (en) * | 2012-05-01 | 2015-06-17 | Sustainable Power Ltd | Micro combined heat and power unit |
| EP3269997B1 (en) * | 2016-07-14 | 2020-01-01 | Siemens Gamesa Renewable Energy A/S | Oscillation absorber for a structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0228746B2 (ja) | 1990-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100937138B1 (ko) | 장주기 가상진자에 의해 건물 및 대상물을 진동-분리 지지하는 지진보호방법 및 장치 | |
| EP3976906B1 (en) | Pendulum mass damper | |
| JP5130785B2 (ja) | 塔状構造物の制振方法および装置 | |
| JPS6065932A (ja) | 振り子式動吸振器 | |
| Fischer | Wind-excited vibrations—solution by passive dynamic vibration absorbers of different types | |
| CN205857445U (zh) | 万向摆动轨道支撑式调谐质量阻尼器 | |
| JPH01322061A (ja) | 免震装置 | |
| JP3854999B2 (ja) | 免震装置 | |
| US20080072508A1 (en) | Vibration and force absorbing assembly incorporated into a building foundation for dampening the effects of environmentally induced events | |
| WO2004003306A1 (en) | Simple pendulum with variable restoring force | |
| JPH01131767A (ja) | 構造物の振動抑制装置 | |
| WO2014178109A1 (ja) | 重力バランス式免震装置 | |
| JPS63297837A (ja) | ２重動吸振器 | |
| Tatemichi et al. | A new approach to seismic isolation: possible application in space structures | |
| JP2000266116A (ja) | 揺動ベアリング式免震装置 | |
| CN110512935A (zh) | 一种用于塔设备的环状水箱tld减振装置 | |
| JP6807670B2 (ja) | 吊り物制振構造 | |
| JP7527931B2 (ja) | 免震構造物 | |
| KR102702081B1 (ko) | 전기제어 패널용 방진장치 | |
| JP2003336683A6 (ja) | 制振装置における制振体の固有振動数設定方法 | |
| JP2668436B2 (ja) | 動吸振装置 | |
| JP2020190286A (ja) | 免震装置 | |
| JPH03265735A (ja) | 構造物の振動吸収装置 | |
| JP2552974B2 (ja) | 制振装置 | |
| JPH0756185B2 (ja) | 構造物の振動抑制装置 |