JPS606570B2 - アンテナ機構 - Google Patents
アンテナ機構Info
- Publication number
- JPS606570B2 JPS606570B2 JP14134577A JP14134577A JPS606570B2 JP S606570 B2 JPS606570 B2 JP S606570B2 JP 14134577 A JP14134577 A JP 14134577A JP 14134577 A JP14134577 A JP 14134577A JP S606570 B2 JPS606570 B2 JP S606570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- cover
- state
- dial
- antenna mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/44—Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は引出し型のアンテナ機構に関する。
通常の有線交換網と交換接続される無線電話機は、有線
交換網に接続される固定端末装置およびこれと対をなす
一もしくは複数の移動端末装置とからなるが、移動端末
装置としての携帯無線電話機側では、一般にロッドアン
テナを引出し、フックスイッチを投入するという２挙動
を経て通話状態に入る必要があ．る。また、携帯無線電
話機は通常の有線電話機と同様に、ダイヤルおよび送受
話器を備えているが、これらを常時露出させると、特に
送受話器にほこりが入り易く、また露出せる各部を損傷
するという難点がある。本発明は上記した点に鑑みなさ
れたもので、携帯無線電話機のように必要時にアンテナ
を引出す無線機器において、機器外部へ露出せる部分を
保護するために摺動可能なカバーを設け、そのカバーで
伸縮自在なアンテナとしての機能を果たさせるようにし
たアンテナ機構を提供すると共に、アンテナとして機能
する摺動自在なカバーがスイッチの制御機能をも有する
ようにしたアンテナ機構を提供することを目的とする。
交換網に接続される固定端末装置およびこれと対をなす
一もしくは複数の移動端末装置とからなるが、移動端末
装置としての携帯無線電話機側では、一般にロッドアン
テナを引出し、フックスイッチを投入するという２挙動
を経て通話状態に入る必要があ．る。また、携帯無線電
話機は通常の有線電話機と同様に、ダイヤルおよび送受
話器を備えているが、これらを常時露出させると、特に
送受話器にほこりが入り易く、また露出せる各部を損傷
するという難点がある。本発明は上記した点に鑑みなさ
れたもので、携帯無線電話機のように必要時にアンテナ
を引出す無線機器において、機器外部へ露出せる部分を
保護するために摺動可能なカバーを設け、そのカバーで
伸縮自在なアンテナとしての機能を果たさせるようにし
たアンテナ機構を提供すると共に、アンテナとして機能
する摺動自在なカバーがスイッチの制御機能をも有する
ようにしたアンテナ機構を提供することを目的とする。
以下図面を参照して携帯無線電話機に適用した本発明の
一実施例を説明する。
一実施例を説明する。
図において、１は携帯無線電話機本体であり、一部の外
壁ｌａから送話器２、受話器３、ダイヤル４が露出して
いる。これら送話器２、受話器３、ダイヤル４は、外壁
ｌａのレールｌｂに隊合して摺動可能なカバー５により
、常時は第１図および第３図のように覆われている。こ
のため、送受話器２，３にほこりが入ることは防止され
、またダイヤル４等の各部を損傷する可能性も著しく低
減する。その上、第１図のような外観であるから携帯無
線電話機の美観を向上することもできる。しかして、カ
バー５は全体が導電性の金属素材で形成されているか、
或いは絶縁性基材に所定の導電パターンを形成する等に
より棒状のアンテナ素子として兼用されるように構成さ
れている。
壁ｌａから送話器２、受話器３、ダイヤル４が露出して
いる。これら送話器２、受話器３、ダイヤル４は、外壁
ｌａのレールｌｂに隊合して摺動可能なカバー５により
、常時は第１図および第３図のように覆われている。こ
のため、送受話器２，３にほこりが入ることは防止され
、またダイヤル４等の各部を損傷する可能性も著しく低
減する。その上、第１図のような外観であるから携帯無
線電話機の美観を向上することもできる。しかして、カ
バー５は全体が導電性の金属素材で形成されているか、
或いは絶縁性基材に所定の導電パターンを形成する等に
より棒状のアンテナ素子として兼用されるように構成さ
れている。
このため、第２図および第４図のようにカバー５を引出
すと、同カバー５は第１図の状態に比し電気長が延長さ
れたアンテナとして機能する。そして、この状態では、
第２図に示すように送受話器２，３、ダイヤル４が露出
するので、通話状態に入ることが可能となる。この実施
例では、カバー５の内壁に浅い凹部５ａおよび深い凹部
５ｂを形成してあり、本体１側からスプリング６で弾性
を有して突出している孫止ピン７とこれら凹部５ａ，５
ｂとを係合させることにより、カバー５を第３図、第４
図に示す２つの安定状態に保持するようにしている。
すと、同カバー５は第１図の状態に比し電気長が延長さ
れたアンテナとして機能する。そして、この状態では、
第２図に示すように送受話器２，３、ダイヤル４が露出
するので、通話状態に入ることが可能となる。この実施
例では、カバー５の内壁に浅い凹部５ａおよび深い凹部
５ｂを形成してあり、本体１側からスプリング６で弾性
を有して突出している孫止ピン７とこれら凹部５ａ，５
ｂとを係合させることにより、カバー５を第３図、第４
図に示す２つの安定状態に保持するようにしている。
８はフックスイッチであり、係止ピン７が操作樟となっ
ており、係止ピン７が浅い凹部５ａと係合する状態まで
しか前進できない場合にはオフ状態を保ち、同係止ピン
７が深い凹部５ｂと係合する状態まで前進したときにオ
ン状態となる。
ており、係止ピン７が浅い凹部５ａと係合する状態まで
しか前進できない場合にはオフ状態を保ち、同係止ピン
７が深い凹部５ｂと係合する状態まで前進したときにオ
ン状態となる。
従って、上記横成を有する携帯無線機は、第１図および
第３図に示す状態では、フックスイッチ８がオフの待期
状態にある。
第３図に示す状態では、フックスイッチ８がオフの待期
状態にある。
この携帯無線電話機を発信専用機であれば、この状態で
電源をオフにしておいてもよいが、一般には電源をオン
にして固定端末装置側からの制御信号を受信し得る状態
となっており、第１図のカバー５は第２図に比し利得の
少ないアンテナとして機能している。これに対し、発呼
時あるいは応答時には第１図（第３図）の状態から第２
図（第４図）の状態へ移行するために、カバー５を摺動
させる。このカバー５の摺動という一挙動で、アンテナ
の引出しおよびフックスイッチ８の投入さらには送受話
器２，３、ダイヤル４の露出が同時に行なえるので、応
答の場合にはそのまま、発呼の場合にはダイヤル４を操
作することで通話状態へ入ることができる。この通話状
態では延長されたカバー５の大なる利得を利用して交信
することができる。以上述べた実施例で明らかな如く、
本発明では第１に機器外壁の一部に摺動可能に設けたカ
バーが保護作用を果たすと共に、その摺動動作で引出し
型のアンテナとして機能するので、別途に引出し型のア
ンテナ機構を設ける必要がなく、第２に前記カバーがス
イッチの制御機能を有しているので、アンテナの引出し
とスイッチの投入（その逆動作も）とが一挙動で行なえ
操作性に優れている。尚「本発明は上記実施例に限定さ
れるものではない。
電源をオフにしておいてもよいが、一般には電源をオン
にして固定端末装置側からの制御信号を受信し得る状態
となっており、第１図のカバー５は第２図に比し利得の
少ないアンテナとして機能している。これに対し、発呼
時あるいは応答時には第１図（第３図）の状態から第２
図（第４図）の状態へ移行するために、カバー５を摺動
させる。このカバー５の摺動という一挙動で、アンテナ
の引出しおよびフックスイッチ８の投入さらには送受話
器２，３、ダイヤル４の露出が同時に行なえるので、応
答の場合にはそのまま、発呼の場合にはダイヤル４を操
作することで通話状態へ入ることができる。この通話状
態では延長されたカバー５の大なる利得を利用して交信
することができる。以上述べた実施例で明らかな如く、
本発明では第１に機器外壁の一部に摺動可能に設けたカ
バーが保護作用を果たすと共に、その摺動動作で引出し
型のアンテナとして機能するので、別途に引出し型のア
ンテナ機構を設ける必要がなく、第２に前記カバーがス
イッチの制御機能を有しているので、アンテナの引出し
とスイッチの投入（その逆動作も）とが一挙動で行なえ
操作性に優れている。尚「本発明は上記実施例に限定さ
れるものではない。
例えば、カバー５を２つの安定状態に保持する機構とフ
ックスイッチ８をカバー５の位置に応じてオン、オフ制
御する機構とは分離して設けてもよい。また、対象を同
種の無線機に一般化すれば、カバー５で制御されるスイ
ッチは電源スイッチ等が含まれることもあり、必ずしも
フックスイッチに限定されない。
ックスイッチ８をカバー５の位置に応じてオン、オフ制
御する機構とは分離して設けてもよい。また、対象を同
種の無線機に一般化すれば、カバー５で制御されるスイ
ッチは電源スイッチ等が含まれることもあり、必ずしも
フックスイッチに限定されない。
第１図乃至第４図は本発明の一実施例を示す図で、第１
図はアンテナ収納時の斜視図、第２図はアンテナ引出し
時の斜視図、第３図は第１図の部分断面図、第４図は第
２図の部分断面図である。 １・・…・携帯無線電話機本体、ｌａ・・…・外壁、ｌ
ｂ・・・…レール、２・・・・・・送話器、３…・・・
受話器、４……ダイヤル、５……カバー、５ａ……浅い
凹部、５ｂ・・・・・・深い凹部、６・・・・・・スプ
リング、７・・・・・・係止ピン、８・・・・・・フッ
クスイッチ。 第１図第２図 第３図 第４図
図はアンテナ収納時の斜視図、第２図はアンテナ引出し
時の斜視図、第３図は第１図の部分断面図、第４図は第
２図の部分断面図である。 １・・…・携帯無線電話機本体、ｌａ・・…・外壁、ｌ
ｂ・・・…レール、２・・・・・・送話器、３…・・・
受話器、４……ダイヤル、５……カバー、５ａ……浅い
凹部、５ｂ・・・・・・深い凹部、６・・・・・・スプ
リング、７・・・・・・係止ピン、８・・・・・・フッ
クスイッチ。 第１図第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 機器外壁の一部に設けた摺動可能なカバーが、伸縮
自在なアンテナとしての機能を果たすようにしたことを
特徴とするアンテナ機構。 ２ 機器外筐の一部に設けた摺動可能なカバーが、伸縮
自在なアンテナとしての機能並びにスイツチの制御機能
を果たすようにしたことを特徴とするアンテナ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14134577A JPS606570B2 (ja) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | アンテナ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14134577A JPS606570B2 (ja) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | アンテナ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5474348A JPS5474348A (en) | 1979-06-14 |
| JPS606570B2 true JPS606570B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=15289791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14134577A Expired JPS606570B2 (ja) | 1977-11-25 | 1977-11-25 | アンテナ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606570B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61205529U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-25 | ||
| JPS6221323U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-09 | ||
| JPS6221322U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-09 | ||
| JPS62166826U (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-23 | ||
| JPS63124922U (ja) * | 1987-02-07 | 1988-08-15 | ||
| JPS63143324U (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-21 | ||
| JPH01110218U (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 |
-
1977
- 1977-11-25 JP JP14134577A patent/JPS606570B2/ja not_active Expired
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61205529U (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-25 | ||
| JPS6221323U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-09 | ||
| JPS6221322U (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-09 | ||
| JPS62166826U (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-23 | ||
| JPS63124922U (ja) * | 1987-02-07 | 1988-08-15 | ||
| JPS63143324U (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-21 | ||
| JPH01110218U (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5474348A (en) | 1979-06-14 |
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