JPH03289201A - アンテナユニット - Google Patents
アンテナユニットInfo
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- JPH03289201A JPH03289201A JP2089918A JP8991890A JPH03289201A JP H03289201 A JPH03289201 A JP H03289201A JP 2089918 A JP2089918 A JP 2089918A JP 8991890 A JP8991890 A JP 8991890A JP H03289201 A JPH03289201 A JP H03289201A
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- JP
- Japan
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- antenna
- flexible
- case
- coil spring
- main
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 8
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 4
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
- H01Q1/243—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
- H01Q1/244—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas extendable from a housing along a given path
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/08—Means for collapsing antennas or parts thereof
- H01Q1/10—Telescopic elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、フレキシブルアンテナを備えたアンテナユニ
ットに関するものである。
ットに関するものである。
従来の技術
従来より、ハンディ−タイプの小型無線機や、コードレ
ス電話機の移動機等に設けられる電波輻射用のアンテナ
としては、携帯用、搬送、収納の面から伸縮自在のロッ
ドアンテナを使用したり、またアンテナ本体の破損防止
の面からフレキシブルアンテナを使用していた。
ス電話機の移動機等に設けられる電波輻射用のアンテナ
としては、携帯用、搬送、収納の面から伸縮自在のロッ
ドアンテナを使用したり、またアンテナ本体の破損防止
の面からフレキシブルアンテナを使用していた。
第3図は従来のロッドアンテナ取り付は部分を示すもの
である。第3図に於て、21はロッドアンテナ、22は
アンテナ取り付はビス、23はアンテナ取り付は金具、
24はリード線、25は本体回路基板、26はキャビネ
ットである。
である。第3図に於て、21はロッドアンテナ、22は
アンテナ取り付はビス、23はアンテナ取り付は金具、
24はリード線、25は本体回路基板、26はキャビネ
ットである。
以上の様なロッドアンテナを用いた場合、装置を使用し
ない時はロッドアンテナ21は装置本体に収納出来る構
造になっているので、収納時に有利である。
ない時はロッドアンテナ21は装置本体に収納出来る構
造になっているので、収納時に有利である。
また第4図および第5図に示すよにうに、本体内に収納
可能なフレキシブルアンテナを備えた無線電話機があっ
た。すなわち、31は螺旋状導体32を被覆体33が包
む事によって構成されたフレキシブルアンテナ、34は
フレキシブルアンテナ31の根元に設けられたストッパ
ー、35はキャビネット36に設けられ、フレキシブル
アンテナ31をスライド自在に保持する保持部である。
可能なフレキシブルアンテナを備えた無線電話機があっ
た。すなわち、31は螺旋状導体32を被覆体33が包
む事によって構成されたフレキシブルアンテナ、34は
フレキシブルアンテナ31の根元に設けられたストッパ
ー、35はキャビネット36に設けられ、フレキシブル
アンテナ31をスライド自在に保持する保持部である。
すなわち、フレキシブルアンテナ31は保持部35によ
ってスライド自在に保持されており、ストッパーによっ
て抜は止めがなされている。36はフレキシブルアンテ
ナ31の根元に設けられた電極板であり、内蔵された螺
旋状導体32と導通している。37は保持部35に固定
された電極板であり、送受信回路(図示せず)につなが
っている。
ってスライド自在に保持されており、ストッパーによっ
て抜は止めがなされている。36はフレキシブルアンテ
ナ31の根元に設けられた電極板であり、内蔵された螺
旋状導体32と導通している。37は保持部35に固定
された電極板であり、送受信回路(図示せず)につなが
っている。
非使用状態では、フレキシブルアンテナ31は第5図に
示すようにキャビネット38内に収容される。使用する
際には、フレキシブルアンテナ31はその先端部を使用
者が手でつまむ事によって引き出される。そしてフレキ
シブルアンテナ31が完全に引き出された時、フレキシ
ブルアンテナ側の電極板36と保持部35に固定された
電極板37とが互いに接触する事となる。従って、この
時に上記送受信回路と螺旋状導体32とが電気的に導通
する事となる。
示すようにキャビネット38内に収容される。使用する
際には、フレキシブルアンテナ31はその先端部を使用
者が手でつまむ事によって引き出される。そしてフレキ
シブルアンテナ31が完全に引き出された時、フレキシ
ブルアンテナ側の電極板36と保持部35に固定された
電極板37とが互いに接触する事となる。従って、この
時に上記送受信回路と螺旋状導体32とが電気的に導通
する事となる。
発明が解決しようとする課題
しかしながらこのような構成では、フレキシブルアンテ
ナ31を完全に引き出した状態にしないと送受信を行う
事が出来ない。ところが、たとえアンテナを収納させた
状態であっても受信機能のみを働かせておきたい場合が
ある。すなわち、受信機能が働いている状態でポケット
等の中にコンパクトに収納出来、他から呼び出しがあっ
た時に使用者がポケットから取り出し、アンテナを引き
伸ばして送信を行うような使い方が出来るように構成す
れば非常に便利である。ところが従来は、このような使
い方を可能にするためには伸縮自在のメインアンテナと
は別に、収納状態にて働く受信専用のサブアンテナをキ
ャビネット内に設ける必要があり、またこのメインアン
テナの状態に応じて送受信回路をメインアンテナまたは
サブアンテナに切り換えて接続するためのスイッチ手段
も必要となる。従ってこのように構成すれば、部品点数
が多くなってしまう。また、送受信回路とメインアンテ
ナおよびサブアンテナとの間の電流は無線周波数帯域の
高周波電流であり、このような高周波電流が流れる部分
にスイッチ手段の接触点を設ける事となる。ところがこ
の高周波電流のロスを少なくしようとすればこのスイッ
チ手段としては高価な物が必要となり、コスト高を招い
てしまうという問題があった。
ナ31を完全に引き出した状態にしないと送受信を行う
事が出来ない。ところが、たとえアンテナを収納させた
状態であっても受信機能のみを働かせておきたい場合が
ある。すなわち、受信機能が働いている状態でポケット
等の中にコンパクトに収納出来、他から呼び出しがあっ
た時に使用者がポケットから取り出し、アンテナを引き
伸ばして送信を行うような使い方が出来るように構成す
れば非常に便利である。ところが従来は、このような使
い方を可能にするためには伸縮自在のメインアンテナと
は別に、収納状態にて働く受信専用のサブアンテナをキ
ャビネット内に設ける必要があり、またこのメインアン
テナの状態に応じて送受信回路をメインアンテナまたは
サブアンテナに切り換えて接続するためのスイッチ手段
も必要となる。従ってこのように構成すれば、部品点数
が多くなってしまう。また、送受信回路とメインアンテ
ナおよびサブアンテナとの間の電流は無線周波数帯域の
高周波電流であり、このような高周波電流が流れる部分
にスイッチ手段の接触点を設ける事となる。ところがこ
の高周波電流のロスを少なくしようとすればこのスイッ
チ手段としては高価な物が必要となり、コスト高を招い
てしまうという問題があった。
本発明は上記従来技術に鑑みてなされたもので、メイン
アンテナとして収納可能なフレキシブルアンテナを備え
、上記フレキシブルアンテナの収納状態であって受信機
能を維持する事が可能であって低コストでしかも信頼性
の高いアンテナユニットを提供するものである。
アンテナとして収納可能なフレキシブルアンテナを備え
、上記フレキシブルアンテナの収納状態であって受信機
能を維持する事が可能であって低コストでしかも信頼性
の高いアンテナユニットを提供するものである。
課題を解決する為の手段
この目的を達成する為に本発明のアンテナユニットは、
メインアンテナを筒状のアンテナケースにスライド可能
に収納し、導体で構成され、両端がそれぞれ上記メイン
アンテナの根元部および上記アンテナケースの端部に固
定されて上記メインアンテナを上記アンテナケース内に
引き込むように付勢するコイルスプリングを設けるとと
もに上記メインアンテナの根元部に上記アンテナケース
の内壁に圧接して上記メインアンテナを固定する固定手
段を設けた。
メインアンテナを筒状のアンテナケースにスライド可能
に収納し、導体で構成され、両端がそれぞれ上記メイン
アンテナの根元部および上記アンテナケースの端部に固
定されて上記メインアンテナを上記アンテナケース内に
引き込むように付勢するコイルスプリングを設けるとと
もに上記メインアンテナの根元部に上記アンテナケース
の内壁に圧接して上記メインアンテナを固定する固定手
段を設けた。
作 用
以上のように構成した事により、メインアンテナをアン
テナケース内に納めると、コイルスプリングが縮む事と
なる。導体のコイルスプリングは電気的にはコイルとし
ての特性を持ち、このようにコイルが縮むと、そのイン
ダクタンスが大きくなるので、このコイルスプリングが
アンテナ用短縮コイルとしての働きをする事となり、た
とえメインアンテナを納めた状態であってもアンテナと
しての特性を維持する事が出来る。
テナケース内に納めると、コイルスプリングが縮む事と
なる。導体のコイルスプリングは電気的にはコイルとし
ての特性を持ち、このようにコイルが縮むと、そのイン
ダクタンスが大きくなるので、このコイルスプリングが
アンテナ用短縮コイルとしての働きをする事となり、た
とえメインアンテナを納めた状態であってもアンテナと
しての特性を維持する事が出来る。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は収納式フレキシブルアンテナを有スルコードレ
ス電話機のアンテナ取り付は部の断面図を示すものであ
る。第1図に於て、1はフレキシブルアンテナであり、
螺旋状導体2を被覆体3が包んだ構成になっている。4
はフレキシブルアンテナlの根元に設けられたスライド
部材である。
ス電話機のアンテナ取り付は部の断面図を示すものであ
る。第1図に於て、1はフレキシブルアンテナであり、
螺旋状導体2を被覆体3が包んだ構成になっている。4
はフレキシブルアンテナlの根元に設けられたスライド
部材である。
5は筒状に構成されたアンテナケースであり、フレキシ
ブルアンテナ1はこのアンテナケース5にその長手方向
すなわち矢印A方向に沿ってスライド可能なように収容
されている。
ブルアンテナ1はこのアンテナケース5にその長手方向
すなわち矢印A方向に沿ってスライド可能なように収容
されている。
第2図はスライド部材4の構成を詳細に示すものである
。6はスプリング、7は摩擦板、8は鉄球である。鉄球
8と摩擦板7はそれぞれスライド部材4の一方の側部お
よびそれとは反対側の側部に配置されている。またスプ
リング6はスライド部材4に形成された貫通孔に収容さ
れており、鉄球8と摩擦板7を互いに離すように付勢し
ている。そして摩擦板7はアンテナケース5の内壁に圧
接され、そこに摩擦力が生じるようになっている。
。6はスプリング、7は摩擦板、8は鉄球である。鉄球
8と摩擦板7はそれぞれスライド部材4の一方の側部お
よびそれとは反対側の側部に配置されている。またスプ
リング6はスライド部材4に形成された貫通孔に収容さ
れており、鉄球8と摩擦板7を互いに離すように付勢し
ている。そして摩擦板7はアンテナケース5の内壁に圧
接され、そこに摩擦力が生じるようになっている。
9はアンテナケース5の内壁にその長手方向に沿って形
成された穴であり、鉄球8がこの穴9に嵌る事が可能に
なっている。
成された穴であり、鉄球8がこの穴9に嵌る事が可能に
なっている。
螺旋状導体2の根元部は直線状になっており、その部分
はスライド部材4を貫通して電極部10となっている。
はスライド部材4を貫通して電極部10となっている。
11はフレキシブルアンテナ1を内側方向すなわちアン
テナケース5内へ引き戻す方向へ付勢するコイルバネで
ある。コイルバネ11の一端はビス14によって前記電
極部10に固定され、コイルバネ11と螺旋状導体2と
が電気的に接続されている。また13はアンテナケース
5の端部に設けられた固定金具であり、コイルバネ11
の他端はビス15によってこの固定金具13に固定され
、コイルバネ11と固定金具13が電気的に接続されて
いる。
テナケース5内へ引き戻す方向へ付勢するコイルバネで
ある。コイルバネ11の一端はビス14によって前記電
極部10に固定され、コイルバネ11と螺旋状導体2と
が電気的に接続されている。また13はアンテナケース
5の端部に設けられた固定金具であり、コイルバネ11
の他端はビス15によってこの固定金具13に固定され
、コイルバネ11と固定金具13が電気的に接続されて
いる。
以上の部分すなわちフレキシブルアンテナ1、スライド
部材4、アンテナケース5、コイルノくネ11、固定金
具13等より構成された部分を、以下、アンテナユニッ
ト16と呼ぶ。
部材4、アンテナケース5、コイルノくネ11、固定金
具13等より構成された部分を、以下、アンテナユニッ
ト16と呼ぶ。
17は印刷配線基板であり、送受信回路等(図示せず)
がこの印刷配線基板17上に構成されている。18は固
定金具13に一体に形成された端子ビンであり、この端
子ビン18が印刷配線基板17上の導電箔に半田付けさ
れ、印刷配線基板17上に構成された送受信回路につな
がっている。
がこの印刷配線基板17上に構成されている。18は固
定金具13に一体に形成された端子ビンであり、この端
子ビン18が印刷配線基板17上の導電箔に半田付けさ
れ、印刷配線基板17上に構成された送受信回路につな
がっている。
またアンテナケース5に突設されたボス19が印刷配線
基板17に形成された穴に嵌合する事により、アンテナ
ユニット16が印刷配線基板171:固定されている。
基板17に形成された穴に嵌合する事により、アンテナ
ユニット16が印刷配線基板171:固定されている。
次に、本アンテナユニットの組立手順を説明する。
まずフレキシブルアンテナ1をスライド部材4に取り付
ける。そしてスライド部材側の電極部lOとコイルバネ
11をビス14により接続し、また固定金具13とコイ
ルバネ11をビス15により接続する。次にアンテナケ
ース5にフレキシブルアンテナ1を挿入する、その際ス
ライド部材4に形成された孔に鉄球8、スプリング6、
摩擦板7を第2図に示すように組み込んだ状態で挿入す
る。更にコイルバネ11、固定金具13を続いてアンテ
ナケース5に挿入し固定金具13をアンテナケース5に
取り付ける。次に各パーツを挿入したアンテナケース5
を印刷配線基板17に取り付け、端子ビン18と印刷配
線基板17の導電箔とを半田付する。最後にアンテナユ
ニット16を取り付けた印刷配線基板17をキャビネッ
ト12に挿入する。
ける。そしてスライド部材側の電極部lOとコイルバネ
11をビス14により接続し、また固定金具13とコイ
ルバネ11をビス15により接続する。次にアンテナケ
ース5にフレキシブルアンテナ1を挿入する、その際ス
ライド部材4に形成された孔に鉄球8、スプリング6、
摩擦板7を第2図に示すように組み込んだ状態で挿入す
る。更にコイルバネ11、固定金具13を続いてアンテ
ナケース5に挿入し固定金具13をアンテナケース5に
取り付ける。次に各パーツを挿入したアンテナケース5
を印刷配線基板17に取り付け、端子ビン18と印刷配
線基板17の導電箔とを半田付する。最後にアンテナユ
ニット16を取り付けた印刷配線基板17をキャビネッ
ト12に挿入する。
以下、本アンテナユニットの動作を説明する。
フレキシブルアンテナlは前述のようにアンテナケース
5内を矢印六方向にスライド可能であり、そしてフレキ
シブルアンテナ1の移動に伴い、コイルバネ11は伸び
縮みをする事となり、この伸び縮み可能なコイル状導体
がアンテナの一部を威す事となる。フレキシブルアンテ
ナ1をキャビネット12内へ納めると、このコイル状導
体は縮む事となる。このようにコイル状導体が縮むと言
う事は、そのインダクタンスが大きくなるという事であ
る。このようにインダクタンスが大きくなると、このコ
イル状導体がアンテナ用短縮コイルとしての働きをする
事となる。従って、たとえフレキシブルアンテナ1をキ
ャビネット12内へ納める事によってアンテナの全長が
小さくなったとしても、アンテナ用短縮コイルとしての
働きにより、全体はアンテナとしての特性を維持する事
が出来る。従って、フレキシブルアンテナ1をキャビネ
ット12内へ納めた状態であっても、電波を受信する事
が可能である。しかも、スライド可能なメインアンテナ
すなわちフレキシブルアンテナ1はコイルバネ11によ
って常時印刷配線基板17上の送受信回路につながった
状態であり、接触端子を介在させずに済むので、接触不
良等の問題は無い。
5内を矢印六方向にスライド可能であり、そしてフレキ
シブルアンテナ1の移動に伴い、コイルバネ11は伸び
縮みをする事となり、この伸び縮み可能なコイル状導体
がアンテナの一部を威す事となる。フレキシブルアンテ
ナ1をキャビネット12内へ納めると、このコイル状導
体は縮む事となる。このようにコイル状導体が縮むと言
う事は、そのインダクタンスが大きくなるという事であ
る。このようにインダクタンスが大きくなると、このコ
イル状導体がアンテナ用短縮コイルとしての働きをする
事となる。従って、たとえフレキシブルアンテナ1をキ
ャビネット12内へ納める事によってアンテナの全長が
小さくなったとしても、アンテナ用短縮コイルとしての
働きにより、全体はアンテナとしての特性を維持する事
が出来る。従って、フレキシブルアンテナ1をキャビネ
ット12内へ納めた状態であっても、電波を受信する事
が可能である。しかも、スライド可能なメインアンテナ
すなわちフレキシブルアンテナ1はコイルバネ11によ
って常時印刷配線基板17上の送受信回路につながった
状態であり、接触端子を介在させずに済むので、接触不
良等の問題は無い。
また受信状態から送信状態にする場合は、フレキシブル
アンテナlの先端を使用者がつまむ事により引き出す。
アンテナlの先端を使用者がつまむ事により引き出す。
フレキシブルアンテナlをアンテナケース5から引き出
すと、コイルバネ11が延び、このコイルバネの引張力
によってフレキシブルアンテナ1を引き戻そうとする力
が生じる。ところが、このように鉄球8と穴9が合致す
る事によって、フレキシブルアンテナ1を引き出した時
の保持力が生じ、スライド部材4の移動を防止する事が
出来る。また前述のように鉄球8が設けられた側面に対
して反対側の側面では、摩擦板7がアンテナケース5の
内壁に圧接され、その摩擦板7によって適度な摩擦力が
生じる。
すと、コイルバネ11が延び、このコイルバネの引張力
によってフレキシブルアンテナ1を引き戻そうとする力
が生じる。ところが、このように鉄球8と穴9が合致す
る事によって、フレキシブルアンテナ1を引き出した時
の保持力が生じ、スライド部材4の移動を防止する事が
出来る。また前述のように鉄球8が設けられた側面に対
して反対側の側面では、摩擦板7がアンテナケース5の
内壁に圧接され、その摩擦板7によって適度な摩擦力が
生じる。
又、移動の際鉄球8はアンテナケース5に設けられた穴
9にて摺動時にクリック感が得られる。
9にて摺動時にクリック感が得られる。
またこのように構成したことによりフレキシブルアンテ
ナ1を移動させる時に必要な力は比較的軽くて済む。
ナ1を移動させる時に必要な力は比較的軽くて済む。
発明の効果
以上の様に本発明は、メインアンテナを筒状のアンテナ
ケースにスライド可能に収納し、導体で構成され、両端
がそれぞれ上記メインアンテナの根元部および上記アン
テナケースの端部に固定されて上記メインアンテナを上
記アンテナケース内に引き込むように付勢するコイルス
プリングを設けるとともに、上記メインアンテナの根元
部に上記アンテナケースの内壁に圧接して上記メインア
ンテナを固定する固定手段を設けた事により、導体のコ
イルスプリングは電気的にはコイルとしての特性を持ち
、コイルが縮むとそのインダクタンスが大きくなるので
、このコイルスプリングがアンテナ用短縮コイルとして
の働きをする事となり、たとえメインアンテナを納めた
状態であってもアンテナとしての特性を維持する事が出
来る。
ケースにスライド可能に収納し、導体で構成され、両端
がそれぞれ上記メインアンテナの根元部および上記アン
テナケースの端部に固定されて上記メインアンテナを上
記アンテナケース内に引き込むように付勢するコイルス
プリングを設けるとともに、上記メインアンテナの根元
部に上記アンテナケースの内壁に圧接して上記メインア
ンテナを固定する固定手段を設けた事により、導体のコ
イルスプリングは電気的にはコイルとしての特性を持ち
、コイルが縮むとそのインダクタンスが大きくなるので
、このコイルスプリングがアンテナ用短縮コイルとして
の働きをする事となり、たとえメインアンテナを納めた
状態であってもアンテナとしての特性を維持する事が出
来る。
従って、メインアンテナを収納してポケット等に納めて
持ち運ぶ事が出来、しかもその状態で受信機能を働かせ
て送事が出来るとともに、受信専用の内蔵アンテナやス
イッチ手段等を設ける必要が無く、低コストでしかも高
い信頼性を得る事が出来る。
持ち運ぶ事が出来、しかもその状態で受信機能を働かせ
て送事が出来るとともに、受信専用の内蔵アンテナやス
イッチ手段等を設ける必要が無く、低コストでしかも高
い信頼性を得る事が出来る。
第1図は本発明の実施例に於けるアンテナユニットの断
面図、第2図は同アンテナユニットの要部断面図、第3
図は従来のロッドアンテナを備えたアンテナユニットの
断面図、第4図は従来のフレキシブルアンテナを備えた
アンテナユニットの使用状態を示す断面図、第5図は同
アンテナユニットのアンテナ収納状態を示す断面図であ
る。
面図、第2図は同アンテナユニットの要部断面図、第3
図は従来のロッドアンテナを備えたアンテナユニットの
断面図、第4図は従来のフレキシブルアンテナを備えた
アンテナユニットの使用状態を示す断面図、第5図は同
アンテナユニットのアンテナ収納状態を示す断面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 棒状のメインアンテナと、 上記メインアンテナをスライド可能に収納する筒状のア
ンテナケースと、 導体で構成され、一端が上記メインアンテナの根元部に
固定され、他端が上記アンテナケースに固定されるとと
もに上記メインアンテナを上記アンテナケース内に引き
込むように付勢するコイルスプリングとを備え、 送受信回路を上記コイルスプリングの他端に電気的に接
続可能に構成し、 上記メインアンテナの根元部に、上記アンテナケースの
内壁に圧接して上記メインアンテナを固定する弾性固定
部材を設けた事を特徴とするアンテナユニット。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08991890A JP3186050B2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | アンテナユニット |
US07/773,878 US5258772A (en) | 1990-04-04 | 1991-04-01 | Antenna device |
DE69127332T DE69127332T2 (de) | 1990-04-04 | 1991-04-01 | Antennenanordnung |
PCT/JP1991/000429 WO1991015877A1 (en) | 1990-04-04 | 1991-04-01 | Antenna device |
EP91906508A EP0476144B1 (en) | 1990-04-04 | 1991-04-01 | Antenna device |
US08/093,944 US5670968A (en) | 1990-04-04 | 1993-07-21 | Retractable flexible transmit/receive antenna which operates in a collapsed and extended position |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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