JPS606556Y2 - 防虫網付き面格子の取付装置 - Google Patents
防虫網付き面格子の取付装置Info
- Publication number
- JPS606556Y2 JPS606556Y2 JP16435678U JP16435678U JPS606556Y2 JP S606556 Y2 JPS606556 Y2 JP S606556Y2 JP 16435678 U JP16435678 U JP 16435678U JP 16435678 U JP16435678 U JP 16435678U JP S606556 Y2 JPS606556 Y2 JP S606556Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- screen
- insect
- locking
- frame
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、たとえば台所、浴室等の窓に取付けられる
防虫網付き面格子の取付装置に関するものである。
防虫網付き面格子の取付装置に関するものである。
一般に、台所、浴室等に用いられる防虫網付き面格子は
既に知られている。
既に知られている。
しかしながら従来の防虫網付き面格子は、窓枠本体の室
外側開口部に設けた面格子取付枠内側に収納されるよう
に構成されており、外観上閉鎖的な印象を与え、在室者
にも窮屈な感じを起させるなど建物装飾上の難点を有し
ていた。
外側開口部に設けた面格子取付枠内側に収納されるよう
に構成されており、外観上閉鎖的な印象を与え、在室者
にも窮屈な感じを起させるなど建物装飾上の難点を有し
ていた。
また従来型式で建物装飾上の難点を克服するために、面
格子の縦格子を面格子取付枠の上下枠より窓外へ延長さ
せようとすると、別体の縦格子を用意して従来型式の縦
格子に取付ける煩しさとコスト高の結果を招来すること
になる。
格子の縦格子を面格子取付枠の上下枠より窓外へ延長さ
せようとすると、別体の縦格子を用意して従来型式の縦
格子に取付ける煩しさとコスト高の結果を招来すること
になる。
また、従来の防虫網生付き面格子はこれを窓に取付ける
際、たとえばけんどん方式で収納することもできるが、
前述のように面格子の建付けは、面格子取付枠内でせね
ばならないから、作業は極めて困難であった。
際、たとえばけんどん方式で収納することもできるが、
前述のように面格子の建付けは、面格子取付枠内でせね
ばならないから、作業は極めて困難であった。
この考案は前記の欠点を除去するためになされたもので
あって、その目的とするところは、予め組立てた防虫網
付き面格子の裏面に配設した上・下桟にこれを窓枠に突
出した面格子取付枠に係止させるための係止縁を設け、
かつ、上・下桟と左右両側端の縦格子の内周側に防虫網
の周辺を固定する溝を形成した場合に、防虫網付き面格
子の取付けを容易に、かつ、強固にできるとともに、上
記上・下桟の面格子取付枠に対する納まり状態を改善し
て、上記係止縁、溝などによる複雑で見苦しい形状が室
内側から見えず、防虫網付き面格子の取付状態の外観を
向上させること。
あって、その目的とするところは、予め組立てた防虫網
付き面格子の裏面に配設した上・下桟にこれを窓枠に突
出した面格子取付枠に係止させるための係止縁を設け、
かつ、上・下桟と左右両側端の縦格子の内周側に防虫網
の周辺を固定する溝を形成した場合に、防虫網付き面格
子の取付けを容易に、かつ、強固にできるとともに、上
記上・下桟の面格子取付枠に対する納まり状態を改善し
て、上記係止縁、溝などによる複雑で見苦しい形状が室
内側から見えず、防虫網付き面格子の取付状態の外観を
向上させること。
以下、この考案を第1図と第2図を参照して詳細に説明
する。
する。
符号1で示した窓開口部に防虫網付き面格子G(以下面
格子と呼ぶ)を取付けた窓枠2が取付けられである。
格子と呼ぶ)を取付けた窓枠2が取付けられである。
窓枠2はアルミニウム等を押出成型した上枠H1下枠S
及び縦枠J(左右の縦枠はほぼ対称形であるから、共通
の符号で示す。
及び縦枠J(左右の縦枠はほぼ対称形であるから、共通
の符号で示す。
)からなり、これら各枠H,S、 Jの外面に形成した
取付フランジ3,4.5を、それぞれまぐさ6、窓台7
および間柱8に当接して、これらを挿通して打付けられ
る釘9および上枠H1下枠Sを内面から挿通してねじ込
まれる木ねじ10により固定されている。
取付フランジ3,4.5を、それぞれまぐさ6、窓台7
および間柱8に当接して、これらを挿通して打付けられ
る釘9および上枠H1下枠Sを内面から挿通してねじ込
まれる木ねじ10により固定されている。
そして、上枠Hの下面には例えば障子d□、d2の案内
R11,12が形成され、またこれらの溝lL12に対
向して下枠Sの上面には2本のレール13.14が形成
され、さらに縦枠Jの内面には障子嵌合溝15,16が
形成されている。
R11,12が形成され、またこれらの溝lL12に対
向して下枠Sの上面には2本のレール13.14が形成
され、さらに縦枠Jの内面には障子嵌合溝15,16が
形成されている。
窓枠2の室外側開口面には面格子取付枠17が、たとえ
ば一体に形成されている。
ば一体に形成されている。
すなわち、面格子取付枠17は、上枠H1下枠S1縦枠
Jの延設部1B、19.20によって形成されるもので
ある。
Jの延設部1B、19.20によって形成されるもので
ある。
延設部18及び19は排水性を良くするためやや下側に
傾斜しており、各室外側端にはそれぞれ垂下縁21及び
22が形成されている。
傾斜しており、各室外側端にはそれぞれ垂下縁21及び
22が形成されている。
垂下縁21の基端部近傍には折曲縁23が形成されて、
上方開口の係止溝24を形成している。
上方開口の係止溝24を形成している。
垂下縁22の下端近傍には折曲縁25が形成されて、上
方開口の係止溝26を形成している。
方開口の係止溝26を形成している。
さらに、延設部20の内面には前記垂下縁21.22に
連続する取付縁27が形成されている。
連続する取付縁27が形成されている。
そしてこれら延設部1B、19.20はその垂下縁21
,22及び取付縁27と障子d□の摺動面との間に、障
子d1t d2を室内から着脱するための空間を形成し
ている。
,22及び取付縁27と障子d□の摺動面との間に、障
子d1t d2を室内から着脱するための空間を形成し
ている。
また、このように構成される面格子取付枠17の室外側
端には予め組立てられた面格子Gが装着されている。
端には予め組立てられた面格子Gが装着されている。
この面格子Gはアルミニウム等の形材製の縦格子28.
28a・・・・・・、上横様29、下横様30及び防虫
網44等からなっており、上下の横桟29.30は多数
の縦格子28.28aの背面に配置してねじ31゜31
で止着されている。
28a・・・・・・、上横様29、下横様30及び防虫
網44等からなっており、上下の横桟29.30は多数
の縦格子28.28aの背面に配置してねじ31゜31
で止着されている。
左右両側端部に縦格子28aを配置し、中間部には装飾
用格子材を配置してもよい。
用格子材を配置してもよい。
この側端部の縦格子28aの形状を第3図をも参照しつ
つ説明する。
つ説明する。
すなわち、縦格子28aの背面をなす基縁32が建物の
壁に平行に設けられ、基縁32の窓外側端は室内側開口
の円弧状溝33を有していて、この基縁32の室外側は
略台形状中空体34を形成(7、室内側には、窓内側端
から室内方向へ延びた突縁35と略中央部から立ち上っ
て屈曲するL状取付縁36とを有して、突縁35と取付
縁36の一部とにより防虫網固定用の溝37を形成し、
かつ基縁32とL状取付縁36とにより窓外方向開口の
溝38を形成している。
壁に平行に設けられ、基縁32の窓外側端は室内側開口
の円弧状溝33を有していて、この基縁32の室外側は
略台形状中空体34を形成(7、室内側には、窓内側端
から室内方向へ延びた突縁35と略中央部から立ち上っ
て屈曲するL状取付縁36とを有して、突縁35と取付
縁36の一部とにより防虫網固定用の溝37を形成し、
かつ基縁32とL状取付縁36とにより窓外方向開口の
溝38を形成している。
また円弧状溝33の窓外側端から室内方向に向って遮蔽
縁39が延設されている。
縁39が延設されている。
この場合、縦格子28.28aは第1図によく示される
ように全長が面格子取付枠の高さより長く、両端が延設
部18,19よりそれぞれ上方及び下方に突出している
。
ように全長が面格子取付枠の高さより長く、両端が延設
部18,19よりそれぞれ上方及び下方に突出している
。
上横様29は左右両側端の縦枠間の幅に略等しい長さを
有して前記縦格子28,28aの背面に密着しており、
第4図aによく示されるように上端部には先端が垂下す
る係止縁40を形成し、下端部には当接縁41を構成要
素の一部とする防虫網固定用溝42を形成している。
有して前記縦格子28,28aの背面に密着しており、
第4図aによく示されるように上端部には先端が垂下す
る係止縁40を形成し、下端部には当接縁41を構成要
素の一部とする防虫網固定用溝42を形成している。
係止縁40と当接縁41との突出高さは略等しく、溝4
2の一部を構成する下端縁43の突出高さは防虫網44
が破損しないように前記係止縁40等の突出高さより若
干低くなっている。
2の一部を構成する下端縁43の突出高さは防虫網44
が破損しないように前記係止縁40等の突出高さより若
干低くなっている。
第4図すによく示されるように、下横様30は上横様2
9と同じ長さを有し、上部に上端縁45と先端が垂下す
る係止縁46とによって形成された防虫網固定用の溝4
7を有し、かつ下部に突縁48を有している。
9と同じ長さを有し、上部に上端縁45と先端が垂下す
る係止縁46とによって形成された防虫網固定用の溝4
7を有し、かつ下部に突縁48を有している。
係止縁46及び溝47の一部を構成する上端縁45の高
さはそれぞれ上横様の係止縁41及び下端縁43の高さ
と等しい。
さはそれぞれ上横様の係止縁41及び下端縁43の高さ
と等しい。
しかも左右両側端の縦格子28aのL状取付縁36の基
縁32からの突出高さP(第3図)は上下横桟の係止縁
40.46の取付面からの高さR(第4図)と等しくし
である。
縁32からの突出高さP(第3図)は上下横桟の係止縁
40.46の取付面からの高さR(第4図)と等しくし
である。
モして側端部の縦格子28.28aは上下横桟が基縁3
2に密着できるように、上下横桟19.30の図中上下
方向の長さだけ突縁35及び取付縁36は切除されてい
る。
2に密着できるように、上下横桟19.30の図中上下
方向の長さだけ突縁35及び取付縁36は切除されてい
る。
また、上横様29の係止縁40から溝42を形成する下
端縁43までの高さは面格子取付枠の上部垂下縁21の
高さとほぼ等しく、下横様30の係止縁46から溝47
を形成する上端縁までの高さは、下部垂下縁22の高さ
とほぼ等しくしである。
端縁43までの高さは面格子取付枠の上部垂下縁21の
高さとほぼ等しく、下横様30の係止縁46から溝47
を形成する上端縁までの高さは、下部垂下縁22の高さ
とほぼ等しくしである。
以上のように複数個の縦格子と上下横桟とをねじ31・
・・・・・で組付けられた状態で、上下横桟29,30
の下端縁43、上端縁48は、側端部の縦格子28.2
8aの溝37.37を塞がないように切り欠かれ、防虫
網44の各辺すなわち縦格子28aの溝37及び上下横
桟の142.47においてたとえば中空ゴム紐状の玉縁
49を嵌着することによって張設されている。
・・・・・で組付けられた状態で、上下横桟29,30
の下端縁43、上端縁48は、側端部の縦格子28.2
8aの溝37.37を塞がないように切り欠かれ、防虫
網44の各辺すなわち縦格子28aの溝37及び上下横
桟の142.47においてたとえば中空ゴム紐状の玉縁
49を嵌着することによって張設されている。
面格子Gを組立てるにはまず縦格子28a、28・・・
・・・28,28aを所定間隔に並べ、左右両側端の縦
格子28 ay 28 aの上下の所定位置において
一部を切除した部分に上下横桟29.30の両側端を嵌
合配置してその背面、各格子の裏面に当接し、ねじ31
・・・・・・で螺着して面格子体を組立てる。
・・・28,28aを所定間隔に並べ、左右両側端の縦
格子28 ay 28 aの上下の所定位置において
一部を切除した部分に上下横桟29.30の両側端を嵌
合配置してその背面、各格子の裏面に当接し、ねじ31
・・・・・・で螺着して面格子体を組立てる。
この状態において、前記面格子体の背面には、上下横桟
29.30と縦格子28a、28aの内周側にそれぞれ
形成した溝42.47と37.37とが方形に連続し、
防虫網固定溝を形成する。
29.30と縦格子28a、28aの内周側にそれぞれ
形成した溝42.47と37.37とが方形に連続し、
防虫網固定溝を形成する。
これらの溝で囲まれる面積より若干太き目の面積を有す
る防虫網44を前記溝の上に置き、防虫網44の各辺を
玉縁49を介して前記溝の中へ押し込んで防虫網44を
張設して、防虫網付き面格子Gを組立てる。
る防虫網44を前記溝の上に置き、防虫網44の各辺を
玉縁49を介して前記溝の中へ押し込んで防虫網44を
張設して、防虫網付き面格子Gを組立てる。
そして、面格子Gを面格子取付枠17に取付ける際は、
面格子を持上げて面格子取付枠17に近接し、上横様を
延設部18に対応させて、当接縁41を垂下縁21に当
接させ、次に下横様30の係止縁46を延設部19の垂
下縁22に当接させて、その状態で面格子Gを自重で下
降させると、上下の係止縁40,46はそれぞれ上下垂
下縁の係止溝24,26に落し込み係止される。
面格子を持上げて面格子取付枠17に近接し、上横様を
延設部18に対応させて、当接縁41を垂下縁21に当
接させ、次に下横様30の係止縁46を延設部19の垂
下縁22に当接させて、その状態で面格子Gを自重で下
降させると、上下の係止縁40,46はそれぞれ上下垂
下縁の係止溝24,26に落し込み係止される。
上横様29の当接縁41、下横様30の係止縁46がそ
れぞれ延設部18.19の垂下縁21,22に当接する
と、側端部の縦枠28aのL状取付縁36は取付縁27
に当接する。
れぞれ延設部18.19の垂下縁21,22に当接する
と、側端部の縦枠28aのL状取付縁36は取付縁27
に当接する。
そこで室内側よりねじ50を取付縁27に挿入して縦枠
28aのL状取付縁36を螺着すると取付作業は完了す
る。
28aのL状取付縁36を螺着すると取付作業は完了す
る。
この状態において、防虫網付き面格子は上横様29が上
部垂下縁21によって全高において納められ、ねじ31
及び防虫網固定部材41,42゜49が室内側からも見
えない。
部垂下縁21によって全高において納められ、ねじ31
及び防虫網固定部材41,42゜49が室内側からも見
えない。
また、下横様30が下部垂下縁22により納められて係
止縁46と防虫固定部材49.47.46が室内側に露
見されない。
止縁46と防虫固定部材49.47.46が室内側に露
見されない。
ねじ31も見えない。従って、防虫網付き面格子の外観
が格段に向上されている。
が格段に向上されている。
防虫網は垂下縁21,22と端縁43,45との間に挾
持されるので、台風時の風圧によりたわむことを防止し
うる利点もある。
持されるので、台風時の風圧によりたわむことを防止し
うる利点もある。
側部取付縁27によっても同様の効果が得られる。
以上の説明から明らかなように、縦格子の裏面に上下横
桟がねじ止めされているから面格子体は堅牢に組立てら
れ、振動その他によりがたつくことがない。
桟がねじ止めされているから面格子体は堅牢に組立てら
れ、振動その他によりがたつくことがない。
また面格子は面格子取付枠の室外側部に取付けられてい
るから、縦格子の長さが格子取付枠による制限を受ける
ことがなく、台所、浴室等の各種の窓の大きさ、あるい
は建物に合致した適当な長さを選択することにより、意
匠美を効果的に発揮することができ、従来の面格子のよ
うに閉鎖的で窮屈な感じを与えることがない。
るから、縦格子の長さが格子取付枠による制限を受ける
ことがなく、台所、浴室等の各種の窓の大きさ、あるい
は建物に合致した適当な長さを選択することにより、意
匠美を効果的に発揮することができ、従来の面格子のよ
うに閉鎖的で窮屈な感じを与えることがない。
加えて、本実施例に使用された側端部の縦格子はその窓
外側端に遮蔽縁を有しているので、面格子取付枠の止め
ビス51等見苦しいものを遮蔽して外観上美的効果を有
し、また防虫網固定溝は垂下縁及び取付縁によって室内
側からカバーされることになり、在室者に対して簡素な
美感を与える効果を有しているとともに、防虫網のたる
みを防止す役目をも果しているから、従来の防虫網付き
面格子に比し、さらに強い風圧に耐えることができる。
外側端に遮蔽縁を有しているので、面格子取付枠の止め
ビス51等見苦しいものを遮蔽して外観上美的効果を有
し、また防虫網固定溝は垂下縁及び取付縁によって室内
側からカバーされることになり、在室者に対して簡素な
美感を与える効果を有しているとともに、防虫網のたる
みを防止す役目をも果しているから、従来の防虫網付き
面格子に比し、さらに強い風圧に耐えることができる。
また、面格は格子取付枠の垂下縁に当接させ上下横桟の
係止縁を前記垂下縁に形成した係止溝に落し込み係止さ
れるので、面格子の取付作業は極めて簡単である。
係止縁を前記垂下縁に形成した係止溝に落し込み係止さ
れるので、面格子の取付作業は極めて簡単である。
本考案の別の実施例を第5図に示す。
すなわち、前述の実施例に用いられた縦格子は、左右両
側端のものは外形が略台形断面を有し、中央部のものは
略方形断面を有していたが、本実施例ではすべて室内外
方向に沿って細長い台形断面を有しており、特有の意匠
美を発揮している。
側端のものは外形が略台形断面を有し、中央部のものは
略方形断面を有していたが、本実施例ではすべて室内外
方向に沿って細長い台形断面を有しており、特有の意匠
美を発揮している。
また左右両側端の縦格子28a′のL状取付縁36′は
、基縁32′よりの高さが第2図に示す実施例に比し高
く、かつ、この取付縁36′は内周側に向って室外方向
へ傾斜している。
、基縁32′よりの高さが第2図に示す実施例に比し高
く、かつ、この取付縁36′は内周側に向って室外方向
へ傾斜している。
面格子取付枠の縦枠J′の延設部20′より窓内側に突
出した取付縁27′は前記縦格子の取付縁36′の傾斜
に沿って傾斜されている。
出した取付縁27′は前記縦格子の取付縁36′の傾斜
に沿って傾斜されている。
従って面格子G′を取付ける際、室内側よりねじ49を
取付縁27′に挿通し、縦格子取付縁36′を螺着する
作業が極めて容易になる効果を有する。
取付縁27′に挿通し、縦格子取付縁36′を螺着する
作業が極めて容易になる効果を有する。
上述の実施例においては、面格子の上、下横様の双方を
窓枠の延設部18,19に設けた係止溝に落し込んで係
止しているが、この考案はこれに限られるものではなく
、上、下横様の少なくとも一方を係止溝に落とし込むこ
とにより容易な取付けを可能とされ、他方の横桟は簡単
な部材を用いて、窓枠の上枠、又は下枠に固定するよう
にしてもよい。
窓枠の延設部18,19に設けた係止溝に落し込んで係
止しているが、この考案はこれに限られるものではなく
、上、下横様の少なくとも一方を係止溝に落とし込むこ
とにより容易な取付けを可能とされ、他方の横桟は簡単
な部材を用いて、窓枠の上枠、又は下枠に固定するよう
にしてもよい。
すなわち、第6図に示すように、下枠の延設部19の突
出長さを短かくし、これに折曲帯状の固定部材52の一
端をねじ53で固着し、他端で横桟30を支持するが、
第7図に示すように、固定部材51′の一端を横桟30
にねじ54で固着し、他端を延設部19にねじ52で固
着し、あるいは第8図に示すように、固定部材53″の
一端を横桟30に固着し、他端を延設部19に嵌合係止
させるようにしてもよい。
出長さを短かくし、これに折曲帯状の固定部材52の一
端をねじ53で固着し、他端で横桟30を支持するが、
第7図に示すように、固定部材51′の一端を横桟30
にねじ54で固着し、他端を延設部19にねじ52で固
着し、あるいは第8図に示すように、固定部材53″の
一端を横桟30に固着し、他端を延設部19に嵌合係止
させるようにしてもよい。
上述のように、この考案は、面格子は上・下横様の係止
縁を、面格子取付枠の室外側端に設けた上方開口係止溝
に落し込んで係止されるから、取付は作業を簡単に行な
うことができる。
縁を、面格子取付枠の室外側端に設けた上方開口係止溝
に落し込んで係止されるから、取付は作業を簡単に行な
うことができる。
また、上・下横様は裏面に突出し、又は開口する係止縁
、防虫網固定用溝、その溝を形成する当接縁や端縁及び
その溝に嵌着された玉縁により、複雑な形状・外観を有
しているが、上横様は係止縁から防虫網固定用溝を形成
する下端縁までが、下横様は防虫網固定用溝を形成する
上端縁から係止縁までが、それぞれ上部、下部垂下縁の
上・下端部の間に納められているので、上記複雑な形状
・外観が室内側より見えない状態で、防虫網付き面格子
を取付けることができる。
、防虫網固定用溝、その溝を形成する当接縁や端縁及び
その溝に嵌着された玉縁により、複雑な形状・外観を有
しているが、上横様は係止縁から防虫網固定用溝を形成
する下端縁までが、下横様は防虫網固定用溝を形成する
上端縁から係止縁までが、それぞれ上部、下部垂下縁の
上・下端部の間に納められているので、上記複雑な形状
・外観が室内側より見えない状態で、防虫網付き面格子
を取付けることができる。
さらに、上下横桟はその全長において垂下縁に係合して
いるから、取付は強度が著しく大きい。
いるから、取付は強度が著しく大きい。
第1図及び第2図はこの考案に基づく一実施例を示す縦
断面図及び横断面図、第3図は第2図に示される側端部
の縦格子断面図、第4図a、 bは第1図に示される各
上下横桟断面図、第5図はこの考案に基づく別の実施例
を示す横断面図、第6図ないし第8図は一つの横桟の窓
枠に対する固定態様を示す断面図である。 17・・・・・・面格子取付枠、24.26・・・・・
・係止溝、28.28a・・・・・・縦格子、29,3
0・・・・・・横桟、37,42,47・・・・・・防
虫網固定用溝、40.46・・・・・・係止縁、44・
・・・・・防虫網、51・・・・・・固定部材。
断面図及び横断面図、第3図は第2図に示される側端部
の縦格子断面図、第4図a、 bは第1図に示される各
上下横桟断面図、第5図はこの考案に基づく別の実施例
を示す横断面図、第6図ないし第8図は一つの横桟の窓
枠に対する固定態様を示す断面図である。 17・・・・・・面格子取付枠、24.26・・・・・
・係止溝、28.28a・・・・・・縦格子、29,3
0・・・・・・横桟、37,42,47・・・・・・防
虫網固定用溝、40.46・・・・・・係止縁、44・
・・・・・防虫網、51・・・・・・固定部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ)防虫網付き面格子は、複数個の縦格子の裏面に上
・下の横桟を突設し、その上下の横桟と左右両側端の縦
格子の内周側部分に設けられた溝に防虫網の周辺を固定
して構成されており、(ロ)前記上横桟は前記防虫網固
定用溝の上側に全長にわたって突設しである係止縁を、
窓枠の上梓に突設した面格子取付枠の室外側端に形成さ
れた垂下縁の上方開口係止溝に落し込んで係止されると
ともに、前記下横桟は前記防虫網用固定溝の下側に全長
にわたって突設しである係止縁を、窓枠の下枠に突設し
た面格子取付枠の室外側端に形成された垂下縁の上方開
口係止溝に落し込んで係止され、 (ハ)前記上横桟は前記係止縁から前記防虫網固定用溝
を形成する下端縁までが前記上部垂下縁の上・下端部の
間の納められ、前記下横桟は前記防虫網固定用溝を形成
する上端縁から前記係止縁までが前記下部垂下縁の上・
下端部の間に納められていることを特徴とする防虫網付
き面格子の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16435678U JPS606556Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 防虫網付き面格子の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16435678U JPS606556Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 防虫網付き面格子の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5582396U JPS5582396U (ja) | 1980-06-06 |
JPS606556Y2 true JPS606556Y2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=29161822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16435678U Expired JPS606556Y2 (ja) | 1978-11-29 | 1978-11-29 | 防虫網付き面格子の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606556Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-29 JP JP16435678U patent/JPS606556Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5582396U (ja) | 1980-06-06 |
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