JPS606501B2 - ジアゾ感光紙用原紙 - Google Patents
ジアゾ感光紙用原紙Info
- Publication number
- JPS606501B2 JPS606501B2 JP53016742A JP1674278A JPS606501B2 JP S606501 B2 JPS606501 B2 JP S606501B2 JP 53016742 A JP53016742 A JP 53016742A JP 1674278 A JP1674278 A JP 1674278A JP S606501 B2 JPS606501 B2 JP S606501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- diazo
- organic fluoro
- fluoro compound
- base paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジアゾ感光紙の画像適性の改良されたジアゾ感
光紙用原紙に関する。
光紙用原紙に関する。
特にジアゾ感光紙の感光度、部分的しみ込み、及びコン
トラストが改良されたジアゾ感光紙用原紙に関する。ジ
アゾ感光紙は通常、原紙表面にバインダーを含むコロィ
ダルシリカの下引層及びジアゾニウム塩、カップラ−、
安定剤等を含む感光層を塗布してつくられる。
トラストが改良されたジアゾ感光紙用原紙に関する。ジ
アゾ感光紙は通常、原紙表面にバインダーを含むコロィ
ダルシリカの下引層及びジアゾニウム塩、カップラ−、
安定剤等を含む感光層を塗布してつくられる。
あるいは、下引層と感光層を一諸にしたような感光液の
みを塗布してつくられる場合もある。ジアゾ感光紙の画
像適性は、透明もしくは半透明状の紙やフィルムをベー
スとする原稿と重ね合わされて露光され現像された画像
が鮮明な程望ましい。
みを塗布してつくられる場合もある。ジアゾ感光紙の画
像適性は、透明もしくは半透明状の紙やフィルムをベー
スとする原稿と重ね合わされて露光され現像された画像
が鮮明な程望ましい。
つまり原稿の画像部については発色が濃い程良く、白地
部については部分的な濃度ムラがなく、均一に無地化し
た方が良い。この画像部の濃度についてはジアゾニウム
塩の種類や量等によっても影響されるものであるが、特
定のジアゾニウム塩を使い、同一の量を塗布した場合に
は表面に均一に層を作っている程望ましい。
部については部分的な濃度ムラがなく、均一に無地化し
た方が良い。この画像部の濃度についてはジアゾニウム
塩の種類や量等によっても影響されるものであるが、特
定のジアゾニウム塩を使い、同一の量を塗布した場合に
は表面に均一に層を作っている程望ましい。
又、白地部についてはジアゾニゥム塩の層の厚さが部分
的に不均一であったり、原紙層にジアゾニウム塩の一部
が浸み込んだ部分などがあると露光量に応じたジアゾニ
ウム塩の分解性に差が生じジアゾニウム塩の多い部分特
に原紙層に浸み込んだ部分などが未分解で残り、現像し
た時に発色する。これらはコントラストの低下、感光度
の低下等としてジアゾ感光紙の品質を落す。又、原紙に
塗布するコロィダルシリカ液や、ジアゾ感光液は通常、
非常に強酸性であったり、表面張力が低くかつたりする
ので、原紙のサイズ性は強サイズが要求される。更に通
常の水に対するサイズ性に加えて、特殊な物質、例えば
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセ
リン、各種アルコール類等、の浸透をも防止する特性を
要求される。又、逆にあまりもこ髪水性になり過ぎても
下引層、感光層の附着にムラを生じ好ましくない。これ
らの問題を解決するために、内添サイズ剤及び/又は表
面サイズ剤の種類やその使い方に苦心するわけであるが
、これらの点につき鋭意研究した結果、有機フルオロ化
合物を含有させた紙が極めて有効なことが確認された。
的に不均一であったり、原紙層にジアゾニウム塩の一部
が浸み込んだ部分などがあると露光量に応じたジアゾニ
ウム塩の分解性に差が生じジアゾニウム塩の多い部分特
に原紙層に浸み込んだ部分などが未分解で残り、現像し
た時に発色する。これらはコントラストの低下、感光度
の低下等としてジアゾ感光紙の品質を落す。又、原紙に
塗布するコロィダルシリカ液や、ジアゾ感光液は通常、
非常に強酸性であったり、表面張力が低くかつたりする
ので、原紙のサイズ性は強サイズが要求される。更に通
常の水に対するサイズ性に加えて、特殊な物質、例えば
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセ
リン、各種アルコール類等、の浸透をも防止する特性を
要求される。又、逆にあまりもこ髪水性になり過ぎても
下引層、感光層の附着にムラを生じ好ましくない。これ
らの問題を解決するために、内添サイズ剤及び/又は表
面サイズ剤の種類やその使い方に苦心するわけであるが
、これらの点につき鋭意研究した結果、有機フルオロ化
合物を含有させた紙が極めて有効なことが確認された。
本発明において含有とは紙層中に有機フリオロ化合物を
内添又は含浸等によって附与したもの、あるいは表面加
工工程に於いて両面又は片面に附与したものを意味する
。
内添又は含浸等によって附与したもの、あるいは表面加
工工程に於いて両面又は片面に附与したものを意味する
。
本発明の1つの目的は良好なジアゾ画像適性を持ったジ
アゾ感光紙用原紙を提供することである。
アゾ感光紙用原紙を提供することである。
ここでジアゾ画像適性とは感光度、濃度、コントラスト
「濃度ムラ「現像速度「発色性、保存性、退色性など通
常のジアゾ感光紙としての適性を言う。もう1つの目的
はジアゾ感光液塗布過程に於いて、塗布液の附着ムラ.
やしみ込みが少なく〜表面に均一に塗布できるジアゾ感
光用原紙を提供することである。
「濃度ムラ「現像速度「発色性、保存性、退色性など通
常のジアゾ感光紙としての適性を言う。もう1つの目的
はジアゾ感光液塗布過程に於いて、塗布液の附着ムラ.
やしみ込みが少なく〜表面に均一に塗布できるジアゾ感
光用原紙を提供することである。
更にもう1つの目的は緑式現像における現像液の吸収が
少なく「従って現像液中のアルカリや他の薬剤の余分な
吸収による保存性の低下の少ないジアゾ感光紙用原紙を
提供することである。
少なく「従って現像液中のアルカリや他の薬剤の余分な
吸収による保存性の低下の少ないジアゾ感光紙用原紙を
提供することである。
これらの目的はジアゾ感光紙用原紙に有機フルオロ化合
物を含有させることによって達成される。本発明に使用
される有機フルオロ化合物は分子中に3個以上のフッ素
原子と少なくとも3個の炭素原子が結合している基を有
することが特徴である。
物を含有させることによって達成される。本発明に使用
される有機フルオロ化合物は分子中に3個以上のフッ素
原子と少なくとも3個の炭素原子が結合している基を有
することが特徴である。
とりわけ脂肪族炭化水素基、とくにアルキル基の水素原
子の一部又は全部をフッ素原子で置き換えた基を分子中
に有する化合物が有用である。又、原紙製造工程での導
入を容易にするためにこの化合物に適度の親水性を附与
するようなグループを導入するのが望ましい。このよう
な親水性附与グル−フ。
子の一部又は全部をフッ素原子で置き換えた基を分子中
に有する化合物が有用である。又、原紙製造工程での導
入を容易にするためにこの化合物に適度の親水性を附与
するようなグループを導入するのが望ましい。このよう
な親水性附与グル−フ。
としては、カルボン酸、スルホン酸、硫酸、リン酸もし
くはそれらの塩トヒドロキシ基、オキシアルキレン基、
オニウム基、ジェステルグループ等のアニオン性、カチ
オン性もノニオン性、ベタィンまたはN−オキサィドの
各基がある。炭素数3〜18のパーフルオロアルキル基
を持つ硫酸又はリン酸のモノ又はジヱステル塩から選ば
れた化合物は特に好ましい。あるいは、有機フルオロ化
合物を適当な乳化剤でェマルジョンにして原紙製造工程
で導入するこひとも可能である。
くはそれらの塩トヒドロキシ基、オキシアルキレン基、
オニウム基、ジェステルグループ等のアニオン性、カチ
オン性もノニオン性、ベタィンまたはN−オキサィドの
各基がある。炭素数3〜18のパーフルオロアルキル基
を持つ硫酸又はリン酸のモノ又はジヱステル塩から選ば
れた化合物は特に好ましい。あるいは、有機フルオロ化
合物を適当な乳化剤でェマルジョンにして原紙製造工程
で導入するこひとも可能である。
勿論「本発明においては有機フルオロ化合物を2種以上
混合して使用してもよい。
混合して使用してもよい。
代表的なものを以下に例示する。
‘1) CF3(CF2)9一COONH4{2)‘3
’ ■ CF3(CF2),.−CH2一○−S03−Na
{5}(6} {7) {8} CF3(CF2)12一COO−(CH2CH
20)狐日{9}(1〇) (11) (12) (13) (1心 (15) (i6) (17) (18) 本発明に使用される化合物は例えば、米国特許2,55
9,751号、同2,567,011号、同2,806
,866号「 同2,809,998号、同2,915
,376号、同2,915,528号、同2,934,
45び号、同2,937,098号、同2,957,0
31号、同3,472,894号、同3,555,08
9号、特公昭45−37304号、同52一16073
号、同52一39291号、特関昭47−9613号等
に記載の方法に従って合成することが出来る。
’ ■ CF3(CF2),.−CH2一○−S03−Na
{5}(6} {7) {8} CF3(CF2)12一COO−(CH2CH
20)狐日{9}(1〇) (11) (12) (13) (1心 (15) (i6) (17) (18) 本発明に使用される化合物は例えば、米国特許2,55
9,751号、同2,567,011号、同2,806
,866号「 同2,809,998号、同2,915
,376号、同2,915,528号、同2,934,
45び号、同2,937,098号、同2,957,0
31号、同3,472,894号、同3,555,08
9号、特公昭45−37304号、同52一16073
号、同52一39291号、特関昭47−9613号等
に記載の方法に従って合成することが出来る。
また一部の化合物は住友化学工業からスミレーズレジン
なる商品名(例えば「FP−110)で、ミネソタマイ
ニングアンドマニユフアクチュアリング社(以下3 の
社と略)からFCなる商品名(例えばFC−128FC
−134FC−170、FC−176、FC−430、
FC−232、FC−805、FC−806「 FC−
807、FC−808、FC−824、FC−826、
FC−829など)で、E.1.DuPon坊±からZ
ony】なる商品名(例えばZonyl−SI3〜 Z
onyl−RP)で「旭硝子社からアサヒガードなる商
品名(例えば、AO−530、AG−533)で、大日
本インキ化学工業よりMegafacなる商品名でそれ
ぞれ市販されている。本発明に用いられる有機フルオロ
化合物は紙重量に対して極〈少量(固型分で通常1%以
下)適用することによりジアゾ画像適性の改良が認めら
れる。
なる商品名(例えば「FP−110)で、ミネソタマイ
ニングアンドマニユフアクチュアリング社(以下3 の
社と略)からFCなる商品名(例えばFC−128FC
−134FC−170、FC−176、FC−430、
FC−232、FC−805、FC−806「 FC−
807、FC−808、FC−824、FC−826、
FC−829など)で、E.1.DuPon坊±からZ
ony】なる商品名(例えばZonyl−SI3〜 Z
onyl−RP)で「旭硝子社からアサヒガードなる商
品名(例えば、AO−530、AG−533)で、大日
本インキ化学工業よりMegafacなる商品名でそれ
ぞれ市販されている。本発明に用いられる有機フルオロ
化合物は紙重量に対して極〈少量(固型分で通常1%以
下)適用することによりジアゾ画像適性の改良が認めら
れる。
適用量の上限は一概に限定はし難いが、効果、経済性の
点から必要以上に使用することは無意味である。本発明
の目的には紙重量に対して有機フルオロ化合物を固型分
で0.001乃至1.0%、特に好ましくは、固型分で
0.005乃至0.5%程度の附着が有用である。
点から必要以上に使用することは無意味である。本発明
の目的には紙重量に対して有機フルオロ化合物を固型分
で0.001乃至1.0%、特に好ましくは、固型分で
0.005乃至0.5%程度の附着が有用である。
本発明において有機フルオロ化合物を原紙に附与する方
法として、■パルプスラリー中に直接添加して常法によ
って抄造する方式、■抄紙工程又はオフマシンによる表
面加工工程L例えばサイズプレス、タブサイズ、カレン
ダーサイズ「ゲートロールコーター、エアナイフコータ
ー、スフ。
法として、■パルプスラリー中に直接添加して常法によ
って抄造する方式、■抄紙工程又はオフマシンによる表
面加工工程L例えばサイズプレス、タブサイズ、カレン
ダーサイズ「ゲートロールコーター、エアナイフコータ
ー、スフ。
レー等によって通常の内添サイズを効かせた紙表面に適
用する方法等がある。勿論、通常の表面処理剤として使
われる澱粉、ポリビニルアルコール、力ルボキシメチル
セルロースなどの天然又は合成高分子物質と併用しても
さしつかえない。
用する方法等がある。勿論、通常の表面処理剤として使
われる澱粉、ポリビニルアルコール、力ルボキシメチル
セルロースなどの天然又は合成高分子物質と併用しても
さしつかえない。
更に有機フルオロ化合物を内添法によって添加し「次い
で表面加工工程で更に有機フルオロ化合物を適用するこ
とも可能である。ジアゾ感光紙用原紙の表層の効果が大
きなウェイトをしめることから考えて、内添より表面加
工工程によって紙に有機フルオロ化合物を附与した方が
表層での留り、コスト等の点からして、より有利である
。以下に本発明の実施例を示すが勿論これに限定される
ものではない。
で表面加工工程で更に有機フルオロ化合物を適用するこ
とも可能である。ジアゾ感光紙用原紙の表層の効果が大
きなウェイトをしめることから考えて、内添より表面加
工工程によって紙に有機フルオロ化合物を附与した方が
表層での留り、コスト等の点からして、より有利である
。以下に本発明の実施例を示すが勿論これに限定される
ものではない。
実施例 1
パルプLBKP 8の重量部〃
NBKP 20 がスコツチ
ノゞンFC807 0.1 ″(3M社
製有機フルオロ化合物)アコーベル360XC
O.3 が(ディックハーキュレス社製アル
キルケテンダィマ一系サイズ剤)カィメン557
0.紅重量部(ヂィックハーキュレス社
製ポリアミドポリァミンェピクロルヒドリン系定着剤)
上記配合にて通常の抄紙工程で79夕/めの紙を抄造し
、酸化澱粉3%液のサイズプレスを行い、ジアゾ感光紙
用原紙とした。
NBKP 20 がスコツチ
ノゞンFC807 0.1 ″(3M社
製有機フルオロ化合物)アコーベル360XC
O.3 が(ディックハーキュレス社製アル
キルケテンダィマ一系サイズ剤)カィメン557
0.紅重量部(ヂィックハーキュレス社
製ポリアミドポリァミンェピクロルヒドリン系定着剤)
上記配合にて通常の抄紙工程で79夕/めの紙を抄造し
、酸化澱粉3%液のサイズプレスを行い、ジアゾ感光紙
用原紙とした。
スコッチバンFC807(母M社製有機フルオロ化合物
)のみを添加しない他は、上記配合と同じものを抄造し
、酸化澱粉3%液のサイズプレスを行ない、比較とした
。
)のみを添加しない他は、上記配合と同じものを抄造し
、酸化澱粉3%液のサイズプレスを行ない、比較とした
。
これらの原紙にコロィダルシリカを固型分で0.2夕/
め当り下引し、ジアゾ感光液を同一条件※式で塗布して
ジアゾ感光紙をつくった。
め当り下引し、ジアゾ感光液を同一条件※式で塗布して
ジアゾ感光紙をつくった。
これらについてし ジアゾ感光紙適性を試験したところ
表1の結果を得た。
表1の結果を得た。
表1
*1 比較に対して15%感度速度が早くなっているこ
とを示す。
とを示す。
*2 58仇mの波長の光による濃度。
このテスト結果から有機フルオロ化合物を内添すること
によりジアゾ感光紙適性が極めて改良されることが認め
られた。
によりジアゾ感光紙適性が極めて改良されることが認め
られた。
実施例 2
アサヒガWドAG530(旭硝子社製「有機フルオロ化
合物)の濃度を変えた水溶液を調製しも抄紙機のサイズ
プレス装置により紙表面に附与して有機フルオロ化合物
の塗布量を種々変えたジアゾ感光紙用原紙をつくった。
合物)の濃度を変えた水溶液を調製しも抄紙機のサイズ
プレス装置により紙表面に附与して有機フルオロ化合物
の塗布量を種々変えたジアゾ感光紙用原紙をつくった。
これらの原紙にコロィダルシリカtジアゾニウム塩「
カプラ−、安定剤等を含むジアゾ感光液を塗布してジア
ゾ感光紙適性を検討したところ表2の結果を得た。表
2 米1紙重量に対するパーセント(固型分)この結果より
通常のサイズプレス液として有機フルオロ化合物を含む
液を紙表面に塗布することにより実用上支障のない程度
の最大濃度の低下がみられるが「その他のジアゾ感光紙
適性は極めて秀れたものが得られることが確かめられた
。
カプラ−、安定剤等を含むジアゾ感光液を塗布してジア
ゾ感光紙適性を検討したところ表2の結果を得た。表
2 米1紙重量に対するパーセント(固型分)この結果より
通常のサイズプレス液として有機フルオロ化合物を含む
液を紙表面に塗布することにより実用上支障のない程度
の最大濃度の低下がみられるが「その他のジアゾ感光紙
適性は極めて秀れたものが得られることが確かめられた
。
実施例 3ポリビニルアルコール1.0%スミレーズレ
ジンFPII0(住友化学工業社製、有機フルオロ化合
物)0.2%からなる水溶液を紙のオモテ面にェアナィ
フコータ−で有機フルオロ化合物の附着量が固型分で0
.03タノ力になるように塗布した。
ジンFPII0(住友化学工業社製、有機フルオロ化合
物)0.2%からなる水溶液を紙のオモテ面にェアナィ
フコータ−で有機フルオロ化合物の附着量が固型分で0
.03タノ力になるように塗布した。
比較としてポリビニルアルコールのみを塗布したものを
作製し両者に実施例1と同じようにジアゾ感光液を塗布
してジアゾ感光紙適性を試験した。結果は表3に示した
通りであった。表3 この結果から有機フルオロ化合物の効果が充分認められ
た。
作製し両者に実施例1と同じようにジアゾ感光液を塗布
してジアゾ感光紙適性を試験した。結果は表3に示した
通りであった。表3 この結果から有機フルオロ化合物の効果が充分認められ
た。
実施例 4
スコッチバンFC807($M社製、有機フルオロ化合
物)の0.01乃至1.0%までの濃度を変えた水溶液
を調製し、坪量58夕/めの紙のオモテ面にロールコー
ターで液として10多/で塗布した。
物)の0.01乃至1.0%までの濃度を変えた水溶液
を調製し、坪量58夕/めの紙のオモテ面にロールコー
ターで液として10多/で塗布した。
このようにして作った有機フルオロ化合物の塗布量の異
ろ紙の加工面にコロィダルシリカの下引層及びその上に
ジアゾ感光液を塗布して次の結果を得た。表 4 米1紙重量K対する塗布量(固形分) この結果から有機フルオロ化合物を塗布してない原紙に
対して有機フルオロ化合物附与の効果が充分認められた
。
ろ紙の加工面にコロィダルシリカの下引層及びその上に
ジアゾ感光液を塗布して次の結果を得た。表 4 米1紙重量K対する塗布量(固形分) この結果から有機フルオロ化合物を塗布してない原紙に
対して有機フルオロ化合物附与の効果が充分認められた
。
Claims (1)
- 1 有機フルオロ化合物を、紙重量に対して固形分で0
.001〜1.0重量%、含有することを特徴とするジ
アゾ感光紙用原紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53016742A JPS606501B2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | ジアゾ感光紙用原紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53016742A JPS606501B2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | ジアゾ感光紙用原紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54109429A JPS54109429A (en) | 1979-08-28 |
JPS606501B2 true JPS606501B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=11924711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53016742A Expired JPS606501B2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | ジアゾ感光紙用原紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606501B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0683267A3 (en) * | 1994-05-18 | 1996-07-03 | Minnesota Mining & Mfg | Phosphates containing fluorine and their use in papermaking. |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4740495A (en) * | 1985-04-18 | 1988-04-26 | Ncr Corporation | Protective coating for thermosensitive material |
-
1978
- 1978-02-16 JP JP53016742A patent/JPS606501B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0683267A3 (en) * | 1994-05-18 | 1996-07-03 | Minnesota Mining & Mfg | Phosphates containing fluorine and their use in papermaking. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54109429A (en) | 1979-08-28 |
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