JPS606416Y2 - 添加剤注入装置 - Google Patents
添加剤注入装置Info
- Publication number
- JPS606416Y2 JPS606416Y2 JP5098280U JP5098280U JPS606416Y2 JP S606416 Y2 JPS606416 Y2 JP S606416Y2 JP 5098280 U JP5098280 U JP 5098280U JP 5098280 U JP5098280 U JP 5098280U JP S606416 Y2 JPS606416 Y2 JP S606416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- additive
- slurry
- flow rate
- solid fuel
- coal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessories For Mixers (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスラリーを製造する際、このスラリーに対し
て添加剤を注入する装置に関する。
て添加剤を注入する装置に関する。
最近の燃料事情に鑑み、水等の液体と石炭等の固体燃料
を一定の粒径に破砕したものを混合してスラリーとする
スラリー形成技術の開発が急速に高まっている。
を一定の粒径に破砕したものを混合してスラリーとする
スラリー形成技術の開発が急速に高まっている。
しかしこのスラリーを形成する液体と固体燃料(以下「
石炭」で説明する)は非常に分離し易く、このため界面
活性剤等の添加剤を添加して安定化させる必要がある。
石炭」で説明する)は非常に分離し易く、このため界面
活性剤等の添加剤を添加して安定化させる必要がある。
この添加剤は高価なものであり、かつ添加量の多少はス
ラリーの輸送並びに以後燃料として使用するときの燃焼
特性に対して影響を与えることも考えられるので添加剤
はあらかじめ設定された値で正確に添加される必要があ
る。
ラリーの輸送並びに以後燃料として使用するときの燃焼
特性に対して影響を与えることも考えられるので添加剤
はあらかじめ設定された値で正確に添加される必要があ
る。
また添加剤の添加量はスラリー中の石炭の混合量に従っ
て設定することが良好であることが確認されている。
て設定することが良好であることが確認されている。
この考案の目的は上述した要請を実現するのに好適であ
り、かつ添加剤の添加を自動的に行え、しかも添加剤の
添加混合状態が良好な添加剤注入装置を提供することに
ある。
り、かつ添加剤の添加を自動的に行え、しかも添加剤の
添加混合状態が良好な添加剤注入装置を提供することに
ある。
要するにこの考案は石炭粉砕機に対し石炭を供給する装
置に石炭供給量検知器を、添加剤注入器に対して添加剤
を供給する配管に添加剤流量検知器を各々設け、これら
検知器と制御箱を接続し、かつ添加剤供給配管に設けた
調節弁と前記制御箱を連絡接続したものである。
置に石炭供給量検知器を、添加剤注入器に対して添加剤
を供給する配管に添加剤流量検知器を各々設け、これら
検知器と制御箱を接続し、かつ添加剤供給配管に設けた
調節弁と前記制御箱を連絡接続したものである。
以下この考案の実施例を添付図面を用いて説明する。
第1図において、石炭バンカ1に貯留されている石炭1
7は石炭供給量検知器3を有するコンベア2により石炭
落下シュート4へ導かれ、スクリューフィーダ5に至る
。
7は石炭供給量検知器3を有するコンベア2により石炭
落下シュート4へ導かれ、スクリューフィーダ5に至る
。
一方液体は液体ポンプ6および配管7を経てスクリュー
フィーダ5に供給され、石炭17と共に石炭粉砕機8に
入る。
フィーダ5に供給され、石炭17と共に石炭粉砕機8に
入る。
この石炭粉砕機8において大径の石炭は微粉状に粉砕さ
れると共に液体と混合攪拌されスラリーとなる。
れると共に液体と混合攪拌されスラリーとなる。
このスラリーは粉砕機出口8aから徐々に溢流し、スラ
リータンク9に貯留された後、スラリー配管12に設け
たスラリーポンプ11を経て添加剤注入装置20に至る
。
リータンク9に貯留された後、スラリー配管12に設け
たスラリーポンプ11を経て添加剤注入装置20に至る
。
13は添加剤注入器20に対して添加剤を供給する配管
であって、この配管13には添加剤の流量を検知する流
量検知器15および流量調節弁14が配置しである。
であって、この配管13には添加剤の流量を検知する流
量検知器15および流量調節弁14が配置しである。
これら流量検知器15および調節弁14は制御箱16に
連絡接続し、さらに前記石炭供給量検知器3も制御箱1
6に連絡接続している。
連絡接続し、さらに前記石炭供給量検知器3も制御箱1
6に連絡接続している。
これにより制御箱16は検知器3の石炭供給量検知信号
を受け、スラリーに対する添加剤の最適添加量を演算し
、これに基づいて、流量検知器15により流量を監視し
ながら添加剤を注入器20に注入する。
を受け、スラリーに対する添加剤の最適添加量を演算し
、これに基づいて、流量検知器15により流量を監視し
ながら添加剤を注入器20に注入する。
第2図および第3図は添加剤注入器を示し、スラリーに
対する添加剤の混合を良好に行うよう構威しである。
対する添加剤の混合を良好に行うよう構威しである。
図において添加剤注入器本体20aに対してはスラリー
配管12が挿通配置しである。
配管12が挿通配置しである。
この挿通部において、スラリー配管12の内部円周方向
に複数本の添加剤注入用のノズル21が、その噴出口を
スラリー流れ下流側に開口するように配置しである。
に複数本の添加剤注入用のノズル21が、その噴出口を
スラリー流れ下流側に開口するように配置しである。
図示したものはこのノズル群がスラリーの流れ方向、つ
まりスラリー配管の長手方向に二段配置しである。
まりスラリー配管の長手方向に二段配置しである。
以上の装置において、添加剤は添加剤供給配管13から
添加剤注入器20に流入し、さらにノズル21からスラ
リー供給管内のスラリーに注入され、良好に混合される
。
添加剤注入器20に流入し、さらにノズル21からスラ
リー供給管内のスラリーに注入され、良好に混合される
。
添加剤の注入を終了したスラリーはラインミキサー18
においてさらに混合攪拌された後バーナ等に供給される
。
においてさらに混合攪拌された後バーナ等に供給される
。
この考案によればスラリーに対して常に適正量の添加剤
を自動的に供給でき、スラリーの品質を安定化させるこ
とができる。
を自動的に供給でき、スラリーの品質を安定化させるこ
とができる。
第1図はこの考案に係る装置の系統図、第2図は添加剤
注入器の側断面図、第3図は第2図のA−A断面図であ
る。 2・・・・・・コンベア、3・・・・・・石炭供給量検
知器 8・・・・・・石炭粉砕機、12・・・・・・ス
ラリー供給管、13・・・・・・添加剤供給配管、14
・・・・・・流量調節弁、15・・・・・・流量検知器
、16・・・・・・制御箱、20・・・・・・添加剤注
入器。
注入器の側断面図、第3図は第2図のA−A断面図であ
る。 2・・・・・・コンベア、3・・・・・・石炭供給量検
知器 8・・・・・・石炭粉砕機、12・・・・・・ス
ラリー供給管、13・・・・・・添加剤供給配管、14
・・・・・・流量調節弁、15・・・・・・流量検知器
、16・・・・・・制御箱、20・・・・・・添加剤注
入器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 水等の液体と石炭等の固体燃料の小径粒子を混合し
てスラリーを形威するものにおいて、コンベア等の固体
燃料供給装置に固体燃料供給量検知器を、また添加剤注
入器に対して添加剤を供給する添加剤供給配管に流量調
節弁および流量検知器を設け、これら固体燃料供給量検
知器、流量調節弁および流量検知器をそれぞれ制御箱に
連絡接続した添加剤注入装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の添加剤注入装
置において、添加剤注入器を注入器本体およびこの本体
の挿通配置したスラリー供給管により形威し、挿通部に
おけるスラリー供給管の内面円周方向に複数個のノズル
群を形威し、かつこのノズル群をスラリー供給管の長手
方向に一段以上配置したもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5098280U JPS606416Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 添加剤注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5098280U JPS606416Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 添加剤注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56156856U JPS56156856U (ja) | 1981-11-24 |
JPS606416Y2 true JPS606416Y2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=29645901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5098280U Expired JPS606416Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 添加剤注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606416Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0672228B2 (ja) * | 1983-09-30 | 1994-09-14 | バブコツク日立株式会社 | 高濃度石炭−水スラリの製造方法 |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP5098280U patent/JPS606416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56156856U (ja) | 1981-11-24 |
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